JPS6196208A

JPS6196208A - カバ−プレ−トおよび同種物の盲締着装置

Info

Publication number: JPS6196208A
Application number: JP60174407A
Authority: JP
Inventors: ジヨージ　エム・ラパタ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-10-11
Filing date: 1985-08-09
Publication date: 1986-05-14
Also published as: US4534487A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はパネルその他のワークの開口内へのカバープ
レート、検査蓋、差込み板および同種物の締着装置に関
し、更にくわしくは、そのようなカバープレートおよび
同種物の盲締着装置に関する。

パネルその他のワークの開口内に上記カバープレートな
どを締着したいことはいくらもある。

例えば、各種の電子ハウジングはそこに固着させるべき
カバーや検査蓋をしばしば含んでおり、交換自在のネー
ムプレートは多くの備品片のためにしばしば要求され、
かつ、スピーカ格子または埋め込み形照明カバーはその
場に固着させる必要がある。

そのようなカバープレートなどを固着する装置は従来か
ら種々ある。しかし、それらはねじなど別のファスナを
要し、他のものはそのカバープレートまたはファスナの
成る部分をそのカバープレートを取り付けるべきパネル
または同種物の表面上に露出させねばならなかった。

この発明の目的はカバープレートなどのための新規な締
着装置を設けることであり、更にくわしくは締着装置が
完全に隠され、且つ、カバープレートが開口付きのパネ
ルなどの外部から容易かつ迅速に組立てられ、また、も
し要すればカバープレートがパネルの表面と同一平面に
なるようにカバープレートを盲締着させることである。

この発明の更に特定の目的はカバープレートなどの新規
、簡単、かつ経済的な締着装置を設げ、それによって前
記カバープレートを開口付きパネルなどのワークの外部
から容易に据え付げ、かつ弾力的にその場にクランプ締
めできるようにすることである。

この発明の更にくわしい目的は締着装置の弾性要素を圧
縮または作動させることなしに開口を通し、カバープレ
ートを開口付きパネルなどの外部からはめ込み得るよう
構成され、かつ更　　　　）に、カバープレートがパネ
ルの開口内でそれの完全に組立てられた位置へ移動させ
られた場合−ワーに、上記のような弾性要素がカバープレートを弾力的に
、しっかりと固着させるために効果的になるよう構成さ
れたカバープレートなどのための新規な締着装置を設け
ることである。

この発明のその他の目的および利点は、以下の説明およ
び添付図面から明らかとなろう。

さて、この発明の特性を組み入れた組立て体２０が第１
図に示されており、これは開口評があるワークないしパ
ネルー−１上記開口２’ｌをカバーするためのカバープ
レー）　：ｌＡを含んでいる。第４〜６図において締着
装置コ８はカバープレートを最終的に組み立てた場合に
、カバープレートを開口２Ｑ内に固着して保持するため
に設けられている。この締着装置はワークココとカバー
プレート２乙の両者上に要素および表面を含んでいる。

この実施例において、例えばワーク２２は電子ハウジン
グまたはキャビネット、灯火備品、器具パネル、制御パ
ネル、バッテリーボックス、拡声器グリッド、側部標識
灯を取り巻く自動車のフェンダその他の多くの組み立て
体の部品のパネルであってよい。図示の実施例において
、パネル〃の開口評は四角形で、対向側縁３０．３コと
対向端縁３ダ、３Ａを有するが、これに限定されない。

例えば、開口コクは１つまたはそれ以上の曲縁を有して
いてもよく、或いは卵形、円形、台形、またはこれらの
形状の組み合わせであってもよい。

この発明のこの実施例のカバープレート２乙は開口Ｈの
外形に適合する形状となっている主体部３ｇＺ有する。

こうして、図示の実施例では主体部３ｇには開口：１．
４Ｉの縁部３０・・・３Ａに寸法と外形が対応する対向
した側縁りθ、４ｔ２と対向端縁グク、り６がある。カ
バープレートコロはプラスチック、金属、ガラスのよう
な適材から作ってよく、また多くの用途のために、ポリ
プロピレンやナイロンのような強靭な耐久プラスチック
材から便宜かつ経済的に成形してもよい。

この実施例ではカバープレートを完全に組立てた場合に
、カバープレー）　３ｇは好ましくはそれの外面がワー
ク、２ユの外面と同一面となるよう形成されている。カ
バープレート上乙は以下に説明するとおり、締着装置２
ｇの部分を構成する要素または部分を備えているが、前
記要素はカバープレートを完全に組立てた場合に露呈さ
れないよう本体３にの外面の下方に位置させである。゛
この実施例ではカバープレート３上の締着装置の要素は
カバープレートを組立てた際に、本体３ｇの対向側縁ｙ
ｏと侵から横方向に延び、カバープレートの外向き移動
に抗して、それをワークの開口内に保持するため、縁部
３０，３コの下方のワークの開口の縁部に係合する肩部
何、左Ｏを含む。

カバープレートの本体３ｇの厚さはワークより厚いので
、第６図に示すようにカバープレートをパネルの対向側
縁の下方に突き出ている肩部何、５０と共に完全に組み
立てた場合には、本体３ｇの外面がパネルａユの外面と
同一面になることが判ろう。つまり、カバープレートの
外面と肩部ｌＩｇ、５０の上面間の段差はパネルの厚さ
にはｙ等しいのである。

この実施例のカバープレートλ乙上の締着装置の要素も
また、夫々対向端縁ググ、侘に隣接して垂下し、底部カ
ム面見、Ｓりと認、タデ　　を有するフランジ形部分！
ｒ２と、１＋を含んでいる。この実施例ではフランジ部
分Ｓ、２１．１４Ｉは逆三角形になっているので、カム
面左乙、５７と３ｇ、左りは、以下に説明する様に、は
ｙ直線状側部が、低点すなわち頂部乙０、乙／で合致す
るようそれぞれ角をなして配置しである。

これまでに示したように、ワーク、２２には、締着装置
２ｇの一部を形成する要素が付いており、これらの要素
がカバープレート２を上の締着装置の要素に対し相補的
になっており、かつ、それらの要素と協力し得るように
なっている。更に詳しくは、概ね対向状に配置しである
Ｌ形部材Ａコ、ＡＱはワークの開口の対向端縁３’ｌ、
３Ａから垂下している。これらのＬ形部材はそれぞれ垂
直へ脚６６．６ｇと、上向きの当接面またはカム面７ノ、７
３を有する横方向に延びた横桟７０、’ｙｓとを含む。

この実施例では垂下り形部材はワーク２．２から別の部
材として形成されている。第１図、第７図、鎖８図に示
すように、これらのＬ形部材は適当なファスナ７乙によ
りワーク〃へ固着すればよい。代替手段として、これら
のＬ形部材はパネルへ接着してもよいし、成るいはパネ
ルと一体に形成してもよい。これらのＬ形部材はそれの
所期の目的に対し充分に強靭であるが、しかし同時に必
要程度の弾性を有する材料から作られる。各種の金属ば
ね、またはポリプロピレンやナイロンなどの弾性プラス
チック材を利用してもよい。

横桟７θ、りλが位置させてあって、それらの上部カム
面７／、り３はパネル、２−の下面の下方に離れている
が、その距離はカバープレートの肩部ｌ１ｇ。

ＳＯの上面からカム面頂部４０．Ａ２の垂直間隔よりも
小さい。このようにして、次に述べるような方法でカバ
ープレートをパネルと共に組み立てた場合、カバープレ
ート上のカム面３Ａ、！；ｇは締着装置のＬ形部材Ａ、
２．６１Ｉおよび特にそれの横桟７０．７コをそれらの
正常な位置から外らせるよう一／ＩＩ− に、横桟７０．７．２上の上部カム面と抵触するであろ
う。

パネル、およびＬ形部材６コ、Ａ＋を形成する材料が固
有の弾性を有しているのでばね作動ができ、とのばね作
動がカバープレート上それの最終組み立て位置にしつか
り固着させて保持するが、それについては次に説明する
。

カバープレート９ヲワーク、２２と共に組み立てろ方法
が第４〜６図に示しである。先ず第４図を参照すると、
カバープレート上の三角形カムないし当接面見１．ｌｔ
？と見、Ａ９の構成は肩部ｔｘｇ、ｒｏに隣接するカバ
ープレート本体の上面からの垂直間隔が比較的小さくて
、横桟’ｔｏの上面とパネル２２の下面との間の間隔よ
りもはるかに小さくなるような構成となっている。その
結果として、第４図に示すように開口２１Ｉを通してカ
バープレートの１つの縁部を斜めに差込む最初のステッ
プがカバープレート上および横桟り０，７．２上の相補
的カムないし当接面間に伺らの抵触もなく、かつ、横桟
またはＬ形部材を何ら偏向させ−／左− る必要もなく容易に達成できる。

肩部何に隣接する本体３ｇの縁をパネルの下方に充分に
はめ込み、反対側の肩部ＳＯが、パネルの開口の対向縁
を通過できるようにして第４図に示すように組み立ての
最初のステップが完了したら、次に肩部５０に隣接する
カバープレートを下圧する。これによりカム面の頂部Ａ
Ｏ１ｔ、ｓｆ支点にカバープレートは回動する。そして
、圧力を更に加えると、Ｌ形ばね部材＆、ｌ、　ＡＩＩ
、特にその横桟り０．７コは第５図、第７図に示すよう
に下方へゆがみ、遂にはカバープレートの肩部ＳＯは充
分に下降し、パネルの開口の縁を通過する。

最後に、カバープレートは第６図で見られるように、肩
部ＳＯがパネルの開口の縁の下方に係合し、かつ、肩部
ｌ１ｇに隣接する本体の縁が対向パネル縁を通過する位
置へと、右方へ容易にすべらすことができるので、それ
は、それの外面をパネル面と同一面にさせて最終的に組
み立てられた位置を得ることができよう。ばね要素ｔコ
、ＡＭ、特にプレート上のカム面Ｑ　、５−７　　とｓ
ｇ、ｓｑにもたれか〜つているばね要素の横桟７０．７
．２を通して与えられる弾力的な締め付は圧と協力した
肩部ｌＩｇ、ｓθとパネルの下面との相互係合がカバー
プレートをこの組立て体内にしっかりと固着させる。も
し要すればカバープレートは第４〜６図に示したプロセ
スを逆に行うことにより開口から除去できる。

図示の実施例ではＬ形ばね要素の横桟り０．７コは応力
がかけられていない正常な状態では斜め上向きに傾いて
いる。このためカバープレート上の垂下要素タコ、評の
サイズに最小にできるが、しかし、もし要すれば横桟７
０、り２は最初がら水平にするか、または斜め下向きに
傾むけてもよい。筑１図、第７図、第８図にはパネル、
２−の下側と、Ｌ形部材の垂直脚との間に隅肉部が示さ
れている。

Ｌ形部材６コ、６りに任意に設けてよいそのような　　
　　　１隅肉部はＬ形部材の垂直脚を補強し、かつ、横
桟に対する弾力ばね作用を制限するのに役立つ。

第９図は本発明の第２実施例で、前述の筑１実施例と同
等な部分には同じ符号にαを付しである。この実施例は
本質的には第１実施例と同じで、カバープレートの垂下
要素のカム面が三角形ではな（、円弧形ないしかまぼこ
形７している点で相違する。

さて、第１０〜１５図の第３実施例にも第１実施例と同
じ部分には同じ符号にｂｙ示しである。

この実施例はカバープレート、ｌＡｂ上およびＬ形部材
Ａコｂ　、　Ａｌｂの横桟７０ｂ、　７．２６上の協力
カム面の位置の点が本質的に異っている。詳述すると、
第１、第２実施例ではカバープレート上の締着装置カム
面が概ね三角形ないし弧形であり、横桟７０．７．２上
の協力カム面はやＮ平らであった。

この配置が第３実施例では逆になって居り、こ〜では横
桟’）Ｏｂ　、　７２ｂは頂部ｔａｂで交わる三角形の
カム面ないし当接面！Ａｈ　、　ｋ７ｂと、頂部Ａｌｂ
で交わるカム面ないし当接面３ｇｂ　、　！ｒ９ｂをそ
れぞれ有する。

更に、横方向に延びる横桟’）Ｏｈ　、　７コｂは第１
３図で判るように、それらの頂部ＡＯｂ　、　Ａｌｂが
正常にはパネルｓｓｂの外側面の平面の上方にさえ位置
するか、−７ｇ− または前記平面のの方にさえ位置するよう正常には上方
へ傾斜している。このようにして、カバープレートとＬ
形部材上の協力状の平らなカム面と、三角形状に配置さ
れたカム面との間の関係もまた、筑１３図に示すとおり
、弾性クランプ装置をそれほど転位させたり、または圧
縮したりすることなく、当初の組立てステップ中にカバ
ープレートを開口内へはめ込むことができるような関係
となっている。同時に、この配置は、第１４図、第１５
図に示すように、カバープレート乞完全に組立てた場合
には、横方向に延びたばね要素りＯｂ　、７２ｂもまた
充分にたわんで、カバープレート乞組立てた位置にしっ
かりと締め付けるようになっている。

この第３実施例はもし要すわば、締着装置のＬ形ばね部
材がパネル２２ｂと共に一体的に形成し得ることを示す
。もちろん、第１０図の実施例のＬ形部材も、第１の実
施例と同様に別の部材として形成してもよい。

第１６図は本発明の第４実施例で、第１実施−プレー例と同じ部分には同じ符号にＣを付しである。

この実施例ではカバープレート上の垂下要素（Ａｂｌｅ
、のみを示す）は次第に薄（なったテーパ付きの下縁部
分７ｇを有する。この垂下要素ＳグＣとカバープレート
の他端部の垂下要素はポリプロピレンやナイロン等の強
靭な弾性可撓材から作られている。この材料の固有の弾
性が下縁部分７ｇのテーパ状態と結合し、カバープレー
トが完全に組み立てられたさいに下縁部分が第１６図に
示すように撓み、横桟７２Ｃのばね作用に加えて、ばね
作用を行ない、カバープレートをその場にしっかりと保
持する。

第１７図は、この発明の更にもう１つの実施例のカバー
プレー）　２Ａｄを示す。この実施例の第１実施例と同
じ部分には同じ符号にｄを付しである。カバープレー）
　、２Ａｄは端部から端部までが弧形に反っている点で
異なる。

このカバープレートを開口付きパネルまたはワークに完
全に組み立てると、垂下要素ｓ、２ｄと３’ｌｄとの間
のカバープレート本体の部分が撓んだり、算直ぐになっ
たりしてカバープレートを形成しているプラスチックま
たはその他の材料の固有の弾性がカバープレートの中央
部分をパネル、２．！と同一面関係に維持する助けとな
る。カバープレートを反らせることは前述した上記のカ
バープレートのどの実施例にも組み込むことができる。

　。

以上、この発明の好ましい実施例ヲ説明して来たが、本
発明は図示の実施例に限定されず特許請求の範囲に記載
された技術思想に則り、設計を種々に変えて実施するこ
とができる。そして、本書で用いたカバープレートなる
用語は、単に開口ないし開いた大暑カバーするためのプ
レートに限らず、検査パネル、拡声器格子、ネームプレ
ート、灯火取り付は具レンズ等のような装置をもまた指
すものであることに留意されたい。

【図面の簡単な説明】

筑１図は、この発明の特性を組み入で、た開口付キパネ
ル、カバープレートおよびそれに対す一、２／　− る締着装置乞示す分解部品排列斜視図、第２図は、この
発明の特性を組み入れた第１図のカバープレートを示す
側面図、第３回、第１図および第２図に示すカバープレ
ートの端面図、第４図は、加工物またはパネル内の開口
を通して、筆１図のカバーブレートビはめ込みまたは組
み立てる最初のステップを示す部分略断面図、第５図は
、第４図に類似ながら、しかし組み立ての中間状態にお
けるカバープレートを示す図、第６図は、第４図および
第５図に類似ながら、しかしパネルまたは加工物開口内
に完全に組み立てられたカバーブレートビ示す図、第７
図は、第４図におけるはｇ７−７線による部分断面図、
第８図は、第６図におけるはｇ８−８線による部分断面
図、第９図は、第４図に類似の部分断面図であるが、し
かしこの発明をわずかに変更しアこ形式７示す図、第１
０図は、この発明の変更形式を示す第１図同様の分解部
品排列斜視図、第１１図は、第１０図に示すカバープレ
ートの端面図、第１２図は、第１０図の開口付きパネー
コーールまたは加工物の部分およびカバープレート締着装置乞
示す部分平面図、第１３図は、第４図同様の部分断面図
であり、かつ加工物またはパネルの開口を通して第１０
図のカバープレートを組み立てるための最初のステップ
を示す図、第１４図は、完全に組み立てられた第１０図
ないし第１３図のカバーブレートビ示す部分断面図、第
１５図は、第１４図における１　５−１５線による部分
断面図、第１６図は第８図同様の部分断面図であるが、
しかしこの発明の変更形式を示す図、第１７図は、第２
図同様のカバープレートの側面図であるが、しかしこの
発明のわずかな変更形式乞示す図である。なお、図において、Ｊ・・・組み立て品、２２・・・加
工物またはパネル、評・・・開口、コロ・・・カバープ
レート、：１ｇ　・・・締着装置、３０，３１、ｌＩＯ
，１Ｉ２−・・側縁、３り、３Ａ、郷、ダ６・・・端縁
、３ｇ・・・主体部、グｇ％ＳＯ・・・肩部、！ｒＡ、
、ｔ？、３ｇ１３り・・・カム面、ｔｏ、乙コ・・・カ
ム面頂部、Ａ４Ｉ・・・Ｌ形部材、７／、り３・・・上
部カム面。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）離れた対向縁部により形成された開口を一部に有
するワーク、前記開口のためのカバープレート、前記カ
バープレートを、前記開口内に締着する盲締着装置を含
み、前記カバープレートは組立てられるために前記開口
を通してはめ込み得るようになっており、前記締着装置
は、前記カバープレートを完全に組立てた場合に、前記
対向縁部の下方にそれぞれ係合し得る肩部を前記カバー
プレートの対向側部に含み、前記締着装置は更に相互に
協力的に係合するよう配置された第１カバープレートカ
ム面と、第２ワークカム面と、前記カム面の少くとも１
つを弾力的に支えて、前記カバープレートおよび一側部
の肩部が最初に前記開口を通し、更に前記縁部の１つの
下方へ充分にはめ込まれ、前記１つのカム面装置を左程
変位させることなく、前記対向側の肩部が前記縁部分の
他の１つを通過できるようにし、かつ、前記他側の肩部
装置を前記他の縁部分の下方へ移動させるよう前記カバ
ープレートを充分に押し下げるとたわませることができ
、次いで、前記対向側の肩部を前記対向縁部の下方へ弾
力的に緊定し得るための装置を含む組立て体。
（２）特許請求の範囲（１）の組立て体において、前記
第１カム面を弾力的に支える装置が、前記ワークに連結
され、前記第２ワークカム面を支えている組立て体。
（３）特許請求の範囲（２）の組立て体において、前記
第２ワークカム面を弾力的に支えている前記装置は横方
向に突出した部分を含む弾性材のＬ形部材を含み、前記
ワークカム面は前記横方向に突出した部分上にある組立
て体。
（４）特許請求の範囲（３）の組立て体において、前記
第２ワークカム面はほゞ平らであり、かつ、前記第１カ
ム面は中央頂部と、前記頂部から前記カバープレートの
対向側部における前記肩部に向って傾斜している部分と
を有する組立て体。
（５）特許請求の範囲（４）の組立て体において、前記
傾斜したカム面が概ね直線状である組立て体。
（６）特許請求の範囲（４）の組立て体において、前記
傾斜したカム面が弧形である組立て体。
（７）特許請求の範囲（３）の組立て体において、前記
カバープレートカム面がほゞ平らであり、前記横方向に
突出した部分上の前記第２ワークカム面が、前記ワーク
の平面に相対的に隣接した頂部と、前記頂部から突出し
て、前記ワークから離れている傾斜した部分を有してい
る組立て体。
（８）特許請求の範囲（２）の組立て体であって、前記
カバープレートカム面を弾力的に支え、前記カバープレ
ートを前記ワークと最終的に組み立てるさいにたわみ状
に変位させ、前記ワークカム面を弾力的に支える前記装
置を補足して、前記カバープレートを前記組立て体内に
弾力的に緊定するための装置を含む組立て体。
（９）特許請求の範囲（１）の組立て体において、前記
第１、第２カム面が前記カバープレートの対向端部に向
って位置させてあり、前記カバープレートが前記対向端
部間で弧形となっていて、前記カバープレートを完全に
組み立てた場合に前記カバープレートの中央部分を前記
ワークの開口内に積極的に位置させるようになっている
組立て体。
（１０）縁部分により形成された所定の形状の開口を部
分的に有するワーク、前記開口の形状に対し相補的な形
状をもつ胴体部分を有するカバープレートを含み、前記
胴体部分は組立てのさいに、前記ワークの外部から前記
開口を通してはめ込み得るようになっており、また、前
記開口内に前記カバープレートを緊定するための締着装
置を含み、前記締着装置は前記カバープレートを前記ワ
ークと完全に組立てた後、前記ワークの前記縁部分の下
方に係合させるため、前記カバープレートの胴体部分の
縁から外側へ突出した肩部を含み、前記締着装置は更に
前記ワークの開口から内側へ突出していて、概ね上に向
いたカム面を有する弾力的にたわみ得る横方向に突出し
た部分を含む弾性材の概ねＬ形部材と、前記上向き面装
置と協力的に係合するために位置した前記カバープレー
ト上の下向きカム面とを含み、前記カム面の１つは前記
カバープレートを前記縁部分の下方に係合している前記
肩部と完全に組立てた場合に、前記横方向に突出した部
分を弾力的に変位させるよう位置した頂部部分を含み、
かつ、前記カム面が最初の組立てステップのさいに、前
記横方向に突出した部分を変位させるべく前記面間で充
分な抵触なしに前記最初の組立てステップを容易にさせ
るよう、前記カバープレートの１縁が前記開口を通して
前記ワークの前記縁部分の１つの下方にはめ込み得るよ
う位置している組立て体。
（１１）特許請求の範囲（１０）の組立て体において、
前記Ｌ形部材が前記ワークと一体になっている組立て体
。
（１２）特許請求の範囲（１０）の組立て体において、
前記Ｌ形部材が前記ワークとは別になっていて、前記ワ
ークに固着されている組立て体。
（１３）特許請求の範囲（１０）の組立て体において、
前記開口とカバープレート胴体部分が長方形であり、前
記カバープレートが前記開口の対向側縁部分の下方に係
合するために、前記胴体部分の対向側縁に沿って延びた
１対の前記肩部を含み、前記締着装置が前記開口の対向
端部に隣接してそれぞれ配置された１対の前記Ｌ形部材
を含み、前記締着装置が更に、前記Ｌ形部材の隣接する
１つ上の前記上向き面装置とそれぞれ係合するために、
前記カバープレートの対向端部に隣接した１対の前記下
向きカム面を含む組立て体。