JPS6193382A - 冷蔵庫の内箱の製造方法 - Google Patents
冷蔵庫の内箱の製造方法Info
- Publication number
- JPS6193382A JPS6193382A JP21551284A JP21551284A JPS6193382A JP S6193382 A JPS6193382 A JP S6193382A JP 21551284 A JP21551284 A JP 21551284A JP 21551284 A JP21551284 A JP 21551284A JP S6193382 A JPS6193382 A JP S6193382A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner box
- vacuum
- cooling pipe
- plate
- heat conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は冷凍サイクルの冷却パイプを裏面より配設して
なる冷蔵庫等の内箱の製造方法に関し、特に冷却パイプ
による冷却効率を高める構造に係わる。
なる冷蔵庫等の内箱の製造方法に関し、特に冷却パイプ
による冷却効率を高める構造に係わる。
従来例の構成とその問題点
従来例を第６図と第７図に従い説明する。１は冷蔵庫本
体であり外箱２．内箱３及びこれら両箱間に充填された
断熱材４で構成されている。５は冷凍サイクルの冷却パ
イプであり、前記内箱３の一部に成形された複数の突条
溝６内に嵌合配置されており、例えばアルミ箔等の熱伝
導材７で全域を覆われ前記内箱３に固定されている。
体であり外箱２．内箱３及びこれら両箱間に充填された
断熱材４で構成されている。５は冷凍サイクルの冷却パ
イプであり、前記内箱３の一部に成形された複数の突条
溝６内に嵌合配置されており、例えばアルミ箔等の熱伝
導材７で全域を覆われ前記内箱３に固定されている。
しかしながら、このような構成において冷却パイプ５は
内箱３の突条溝６に対して密着されるわけではなく間隙
を生ずる為、冷却パイプ５から内箱３に対する熱伝導効
率は悪く、従って冷却バイブロの冷却効率も悪いという
欠点があった。又、何らかの手段で内箱３の突条溝６と
冷却パイプ５の密着度を向上させた場合でも、熱伝導が
良く内箱３の表面が十分冷却されるのは冷却パイプ５と
密着する突条溝ら部が主とカリ、その他の部分は十分冷
却されるとは言えず室内に対する冷却パイプの冷却効率
は十分なものとは言えなかった。
内箱３の突条溝６に対して密着されるわけではなく間隙
を生ずる為、冷却パイプ５から内箱３に対する熱伝導効
率は悪く、従って冷却バイブロの冷却効率も悪いという
欠点があった。又、何らかの手段で内箱３の突条溝６と
冷却パイプ５の密着度を向上させた場合でも、熱伝導が
良く内箱３の表面が十分冷却されるのは冷却パイプ５と
密着する突条溝ら部が主とカリ、その他の部分は十分冷
却されるとは言えず室内に対する冷却パイプの冷却効率
は十分なものとは言えなかった。
発明の目的
本発明は上記の点に鑑み、内箱を介しての冷却パイプの
冷却効率を高めることを目的としている。
冷却効率を高めることを目的としている。
発明の構成
この、目的を達成するだめに本発明は、内箱の真空成形
型に予め複数の突条溝を形成しにアルミ板等の熱伝導板
を配置した後、通常の真空成形工程にまり内箱を真空成
形して、内箱裏面に熱伝導板を密着固定させ、この熱伝
導板の突条溝に熱伝導的に冷却パイプを嵌合装着するこ
とにより冷却パイプからの熱伝導を高め、内箱面を均一
に冷却させて冷却効率を高めるものである。
型に予め複数の突条溝を形成しにアルミ板等の熱伝導板
を配置した後、通常の真空成形工程にまり内箱を真空成
形して、内箱裏面に熱伝導板を密着固定させ、この熱伝
導板の突条溝に熱伝導的に冷却パイプを嵌合装着するこ
とにより冷却パイプからの熱伝導を高め、内箱面を均一
に冷却させて冷却効率を高めるものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を示す第１図から第５図に従い
説明する。１は冷蔵庫本体で、外箱２゜内箱３及びこれ
ら両箱間に充填された断熱材４によって構成され、区画
壁８によシ上部に冷凍室（図示せず）、下部に冷蔵室９
に区画されている。
説明する。１は冷蔵庫本体で、外箱２゜内箱３及びこれ
ら両箱間に充填された断熱材４によって構成され、区画
壁８によシ上部に冷凍室（図示せず）、下部に冷蔵室９
に区画されている。
尚、以後説明を簡略化する為に、冷凍室部分については
触れず、冷蔵室部分についてのみ詳細に説明する。１０
は冷蔵室９の奥面に内箱３の成形によって設けた複数の
突条溝である。１１はこの突条溝１ｏに相対して同様の
突条溝１２を複数形成した例えばアルミ板等の熱伝導板
である。）そして、真空成形加工時に内箱３と一体に密
着固定されている。１３は冷凍サイクルの冷却パイプで
あり前記熱伝板１１の突条溝１２内に嵌合装着され、背
後より例えば紙テープ１４等により全域を覆われ内箱３
に固着されている。（この場合、冷却パイプ１３を覆う
テープ類は特に熱伝導性を有した金属箔、例えばアルミ
箔テープである必要はない。）゛ 次に、本発明による
内箱の製造手順について説明すると、第４図に示す様に
、１６は内箱３を真空成形するための真空成形型で、真
空引圧用の真空孔１６が適所に穿設されている。このよ
うな真”全成形型１６の冷蔵室成形部奥面の複数の突条
１７に前記突条溝１２を嵌合させて熱伝導板１１を配置
し前記真空孔１６による真空引圧で吸着する。
触れず、冷蔵室部分についてのみ詳細に説明する。１０
は冷蔵室９の奥面に内箱３の成形によって設けた複数の
突条溝である。１１はこの突条溝１ｏに相対して同様の
突条溝１２を複数形成した例えばアルミ板等の熱伝導板
である。）そして、真空成形加工時に内箱３と一体に密
着固定されている。１３は冷凍サイクルの冷却パイプで
あり前記熱伝板１１の突条溝１２内に嵌合装着され、背
後より例えば紙テープ１４等により全域を覆われ内箱３
に固着されている。（この場合、冷却パイプ１３を覆う
テープ類は特に熱伝導性を有した金属箔、例えばアルミ
箔テープである必要はない。）゛ 次に、本発明による
内箱の製造手順について説明すると、第４図に示す様に
、１６は内箱３を真空成形するための真空成形型で、真
空引圧用の真空孔１６が適所に穿設されている。このよ
うな真”全成形型１６の冷蔵室成形部奥面の複数の突条
１７に前記突条溝１２を嵌合させて熱伝導板１１を配置
し前記真空孔１６による真空引圧で吸着する。
次に前記４％’空成形型１５の開口部上方に合成樹脂板
１８を仮設し、この合成樹脂板１８を加熱軟化させた後
、真空成形型１６の表面に設けた多数の真空孔（図示せ
ず）からの真空引圧により、合成樹脂板１８を真空成形
型１６の表面に沿って成形し内箱３を形成する。この時
、前記熱伝導板１１は真空成形型１５の一部を構成して
いるため、合成樹脂板１８は密接する真空成形型１５と
熱伝導板１１との形状に沿って、その断面形状のとおり
に吸着され内箱３の突条溝１０には熱伝導板１１の突条
溝１２が一体に密着して固定され内箱３と熱伝導板１１
０間には全く間隙を生じない。
１８を仮設し、この合成樹脂板１８を加熱軟化させた後
、真空成形型１６の表面に設けた多数の真空孔（図示せ
ず）からの真空引圧により、合成樹脂板１８を真空成形
型１６の表面に沿って成形し内箱３を形成する。この時
、前記熱伝導板１１は真空成形型１５の一部を構成して
いるため、合成樹脂板１８は密接する真空成形型１５と
熱伝導板１１との形状に沿って、その断面形状のとおり
に吸着され内箱３の突条溝１０には熱伝導板１１の突条
溝１２が一体に密着して固定され内箱３と熱伝導板１１
０間には全く間隙を生じない。
このようにして成形した内箱３に対して、熱伝導板１１
の複数の突条溝１２内に裏面より冷却パイプ１３を嵌合
装着し背後より前記紙テープ１°４等で全域にわたって
覆って固定させるものであり、冷却パイプ１３による冷
却作用は冷却パイプ１３そのものが配置された内箱３の
突条溝１ｏに主として限られるのでなく、内箱３に一体
に密着した熱伝導板１１の良好な熱伝導作用で突条溝１
０相互間の平面部も有効な冷却面として活用され、内箱
３の奥面が冷蔵室９に対して、はぼ均一な冷却板として
生かされることになり冷却効率は高められる。
の複数の突条溝１２内に裏面より冷却パイプ１３を嵌合
装着し背後より前記紙テープ１°４等で全域にわたって
覆って固定させるものであり、冷却パイプ１３による冷
却作用は冷却パイプ１３そのものが配置された内箱３の
突条溝１ｏに主として限られるのでなく、内箱３に一体
に密着した熱伝導板１１の良好な熱伝導作用で突条溝１
０相互間の平面部も有効な冷却面として活用され、内箱
３の奥面が冷蔵室９に対して、はぼ均一な冷却板として
生かされることになり冷却効率は高められる。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明は、内箱を真空成
形する真空成形型と、前記真空成形型の一部に着脱自在
に配置した複数の突条溝を有する熱伝導板と、前記真空
成形型より離間して仮設した合成樹脂板とを配し、前記
合成樹脂板を加熱軟化した後、真空引圧して内箱を成形
し、前記真空成形した内箱裏面に前記熱伝導板を密着固
定させるとともに、前記熱伝導板の突条溝に冷凍サイク
ルの冷却パイプを嵌合させたものであるから、冷却パイ
プからの熱伝導は熱伝導板に部座に伝えられて熱伝導板
全体を冷却し、これと一体に密着した内箱の尚接面も冷
却パイプの配置部だけでなく全体にほぼ均一化された冷
却板として作用し、冷却効率は極めて高いものとなりそ
の実施効果は大きいものである。
形する真空成形型と、前記真空成形型の一部に着脱自在
に配置した複数の突条溝を有する熱伝導板と、前記真空
成形型より離間して仮設した合成樹脂板とを配し、前記
合成樹脂板を加熱軟化した後、真空引圧して内箱を成形
し、前記真空成形した内箱裏面に前記熱伝導板を密着固
定させるとともに、前記熱伝導板の突条溝に冷凍サイク
ルの冷却パイプを嵌合させたものであるから、冷却パイ
プからの熱伝導は熱伝導板に部座に伝えられて熱伝導板
全体を冷却し、これと一体に密着した内箱の尚接面も冷
却パイプの配置部だけでなく全体にほぼ均一化された冷
却板として作用し、冷却効率は極めて高いものとなりそ
の実施効果は大きいものである。
第１図は本発明の一実施例を示す内箱と冷却パイプの組
立て斜視図、第２図は第１図の内箱と冷却パイプを備え
だ冷蔵庫の主要断面図、第３図は第２図のＡ／ Ａ／
線における断面図、第４図、第５図は本発明の内箱成形
工程における真空成形前と成形後の状態を示す図、第６
図は従来例を示す冷蔵庫の主要断面図、第７図は第６図
のＡ −Ａ線における断面図である。 ３・・・・内箱、１１・・・・・・熱伝導板、１２・・
・・・・突条溝、１３・・・・・・冷却パイプ、１６・
・ 真空成形型、１８・・・・・合成樹脂板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
立て斜視図、第２図は第１図の内箱と冷却パイプを備え
だ冷蔵庫の主要断面図、第３図は第２図のＡ／ Ａ／
線における断面図、第４図、第５図は本発明の内箱成形
工程における真空成形前と成形後の状態を示す図、第６
図は従来例を示す冷蔵庫の主要断面図、第７図は第６図
のＡ −Ａ線における断面図である。 ３・・・・内箱、１１・・・・・・熱伝導板、１２・・
・・・・突条溝、１３・・・・・・冷却パイプ、１６・
・ 真空成形型、１８・・・・・合成樹脂板。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが１名第１
図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- 内箱を真空成形する真空成形型と、前記真空成形型の一
部に着脱自在に配置した複数の突条溝を有する熱伝導板
と、前記真空成形型より離間して仮設した合成樹脂板と
を配設し、前記合成樹脂板を加熱軟化した後、真空引圧
して内箱を成形し、前記真空成形した内箱裏面に前記熱
伝導板を密着固定させるとともに、前記熱伝導板の突条
溝に冷凍サイクルの冷却パイプを嵌合させてなる冷蔵庫
の内箱の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21551284A JPS6193382A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 冷蔵庫の内箱の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21551284A JPS6193382A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 冷蔵庫の内箱の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193382A true JPS6193382A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16673635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21551284A Pending JPS6193382A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 冷蔵庫の内箱の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6193382A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08170859A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-07-02 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21551284A patent/JPS6193382A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08170859A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-07-02 | Toshiba Corp | 冷凍冷蔵庫 |
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