JPS6193265A - 多段噴射ノズル - Google Patents
多段噴射ノズルInfo
- Publication number
- JPS6193265A JPS6193265A JP59215021A JP21502184A JPS6193265A JP S6193265 A JPS6193265 A JP S6193265A JP 59215021 A JP59215021 A JP 59215021A JP 21502184 A JP21502184 A JP 21502184A JP S6193265 A JPS6193265 A JP S6193265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- injection
- main
- check valve
- auxiliary
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M43/00—Fuel-injection apparatus operating simultaneously on two or more fuels, or on a liquid fuel and another liquid, e.g. the other liquid being an anti-knock additive
- F02M43/04—Injectors peculiar thereto
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、例えばディーゼルエンジンにあって、シリ
ンダに同種又は異種の流体を多段噴射させるために用い
られるノズルに関する。
ンダに同種又は異種の流体を多段噴射させるために用い
られるノズルに関する。
（従来の技術）
従来、例えば特開昭５０−１１９１３０号公報に示され
ているように、主噴射の直後に水等の副燃料を噴射させ
、シリンダにおける過温度混合気を完全燃焼させて、シ
リンダ内の熱発生効率を高めるようにした燃料噴射装置
そのものは公知である。これは、燃料噴射ポンプから送
られた主燃料の圧力で分配器のプランジャを駆動し、こ
のプランジャにより主燃料と副燃料とを２つの噴射ノズ
ルにタイミングをずらして送り、シリンダへ２段に噴射
させるものである。
ているように、主噴射の直後に水等の副燃料を噴射させ
、シリンダにおける過温度混合気を完全燃焼させて、シ
リンダ内の熱発生効率を高めるようにした燃料噴射装置
そのものは公知である。これは、燃料噴射ポンプから送
られた主燃料の圧力で分配器のプランジャを駆動し、こ
のプランジャにより主燃料と副燃料とを２つの噴射ノズ
ルにタイミングをずらして送り、シリンダへ２段に噴射
させるものである。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、従来においては、上述したように、１つ
のシリンダに対して２つの噴射ノズルを用いているので
、そのシリンダヘッドに２つの噴射ノズルを装着しなけ
ればならず、このように１つのシリンダヘッドに２つの
噴射ノズルを装着することは、スペース的にも難しいし
、最適な噴射位置、噴射方向を選択する上にも困難を生
し、取付上の困難性を伴うという問題点があった。
のシリンダに対して２つの噴射ノズルを用いているので
、そのシリンダヘッドに２つの噴射ノズルを装着しなけ
ればならず、このように１つのシリンダヘッドに２つの
噴射ノズルを装着することは、スペース的にも難しいし
、最適な噴射位置、噴射方向を選択する上にも困難を生
し、取付上の困難性を伴うという問題点があった。
そこで、この発明は、１つの噴射ノズルに多段噴射機構
を一体的にもたせ、上記取付上の困難性を解消すること
を課題としている。
を一体的にもたせ、上記取付上の困難性を解消すること
を課題としている。
（問題点を解決するための手段）
しかして、この発明の要旨とするところは、主噴射通路
を開閉する針弁が設けられ、この針弁を通して該針弁の
先端で前記主噴射通路に接続される副噴射通路を形成す
ると共に、前記主噴射通路から副噴射通路への流体の逆
流を阻止する逆止弁を設だことにある。上記逆止弁は、
針弁内に設けてもよいし、針弁の先端であってもよい。
を開閉する針弁が設けられ、この針弁を通して該針弁の
先端で前記主噴射通路に接続される副噴射通路を形成す
ると共に、前記主噴射通路から副噴射通路への流体の逆
流を阻止する逆止弁を設だことにある。上記逆止弁は、
針弁内に設けてもよいし、針弁の先端であってもよい。
（作用）
したがって、主噴射通路の流体の圧力を上昇させると、
針弁がリフトし、主噴射通路が開かれて第１段の噴射が
行われ、このとき逆上弁で主噴射通路から副噴射通路へ
の逆流が阻止され、次に副噴射通路の流体の圧力を上昇
させると、逆止弁がリフトし、副噴射通路が開かれて第
２段の噴射が行われるので、１つの噴射ノズルに多段噴
射機構をもたすことができ、そのため上記課題を達成す
ることができるものである。
針弁がリフトし、主噴射通路が開かれて第１段の噴射が
行われ、このとき逆上弁で主噴射通路から副噴射通路へ
の逆流が阻止され、次に副噴射通路の流体の圧力を上昇
させると、逆止弁がリフトし、副噴射通路が開かれて第
２段の噴射が行われるので、１つの噴射ノズルに多段噴
射機構をもたすことができ、そのため上記課題を達成す
ることができるものである。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第１図乃至第３図において、この発明の第１の実施例が
示され、シリンダヘッドに装着されるノズル本体１には
主人口孔２が形成され、この主入口孔２の一端がノズル
本体１の上面に開口して、この主人口孔２に燃料噴射ポ
ンプで加圧された主燃料が供給されるようになっており
、該主人口孔２の他端は同じくノズル本体１に形成され
た主燃料溜り室３に接続されている。この主燃料溜り室
３は、その下部に主シート面４が上方へ開くように形成
されてされている。さらに前記ノズル本体１には、前記
主シート面４に続く出口室５と、この出口室５からノズ
ル本体１の先端で所定角度をもって開口した複数の噴射
口６とが形成されており、上記主人口孔２、主燃料溜り
室３、出口室５及び噴射口６から主噴射通路７が構成さ
れている。
示され、シリンダヘッドに装着されるノズル本体１には
主人口孔２が形成され、この主入口孔２の一端がノズル
本体１の上面に開口して、この主人口孔２に燃料噴射ポ
ンプで加圧された主燃料が供給されるようになっており
、該主人口孔２の他端は同じくノズル本体１に形成され
た主燃料溜り室３に接続されている。この主燃料溜り室
３は、その下部に主シート面４が上方へ開くように形成
されてされている。さらに前記ノズル本体１には、前記
主シート面４に続く出口室５と、この出口室５からノズ
ル本体１の先端で所定角度をもって開口した複数の噴射
口６とが形成されており、上記主人口孔２、主燃料溜り
室３、出口室５及び噴射口６から主噴射通路７が構成さ
れている。
また、前記ノズル本体１の中心軸方向には、中心孔８が
ノズル本体１の上端から前記主燃料溜り室３まで形成さ
れ、この中心孔８の先端側に針弁９が摺動自在に挿入さ
れている。この針弁９は、その先端外縁が前記主シート
面４に対応してテーパ状に形成されて前記主シート面４
に着座、離脱して前記主噴射通路７を開閉するようにな
っている。また、この針弁９の前記主燃料溜り室３に臨
む部分には、テーパ状の圧力受は部１０が形成され、こ
の圧力受は部１０で主燃料溜り室３内の燃料圧を受け、
針弁９が上方へ押圧される。さらに、この針弁９の上部
に形成された逆止弁配設孔１１には弁座体１２の下部が
嵌合し、この弁座体１２のフランジ状の上部を挟む形で
、前記中心孔８の上部に摺動自在に挿入された連結棒１
３が当接している。この連結棒１３は、ノズル本体１の
上方に装着されるホルダ内に設けられた押圧スプリング
により下方への押圧力を受け、これにより針弁９を主シ
ート面４に押付けるようにしである。
ノズル本体１の上端から前記主燃料溜り室３まで形成さ
れ、この中心孔８の先端側に針弁９が摺動自在に挿入さ
れている。この針弁９は、その先端外縁が前記主シート
面４に対応してテーパ状に形成されて前記主シート面４
に着座、離脱して前記主噴射通路７を開閉するようにな
っている。また、この針弁９の前記主燃料溜り室３に臨
む部分には、テーパ状の圧力受は部１０が形成され、こ
の圧力受は部１０で主燃料溜り室３内の燃料圧を受け、
針弁９が上方へ押圧される。さらに、この針弁９の上部
に形成された逆止弁配設孔１１には弁座体１２の下部が
嵌合し、この弁座体１２のフランジ状の上部を挟む形で
、前記中心孔８の上部に摺動自在に挿入された連結棒１
３が当接している。この連結棒１３は、ノズル本体１の
上方に装着されるホルダ内に設けられた押圧スプリング
により下方への押圧力を受け、これにより針弁９を主シ
ート面４に押付けるようにしである。
割入口孔１４は、そあ一端が前記主人口孔２と同様にノ
ズル本体１の上面に開口し、燃料噴射ポンプから加圧さ
れた水等の副燃料が供給されるようになっており、該割
入口孔１４の他端は前記中心孔８の略中夫に形成された
副燃料溜り室１５に通じている。この副燃料溜り室１５
内には、前記弁座体１２の上部が収納されている。また
、この弁座体１２には、前記逆止弁配設孔１１と副燃料
溜り部１５とを連通ずる第１の連通孔１６が形成されて
いる。逆止弁配設孔１１の下部にはスプリング受け１７
が嵌挿され、このスプリング受け１７に一端が逆止弁配
設孔１１内に通じる第２の連通孔１８が形成されている
。さらに、前記針弁９の中心軸方向には、前記出口室５
と第２の連通孔１８とを連通ずる第３の連通孔１９が形
成されており、割入口孔１４、副燃料溜り室１５、第１
乃至第３の連通孔１６，１８．１９及び逆止弁配設孔１
１から副噴射通路２０が構成されており、この副噴射通
路２０は、針弁９を通して針弁９の先端で前記主噴射通
路７に接続されている。
ズル本体１の上面に開口し、燃料噴射ポンプから加圧さ
れた水等の副燃料が供給されるようになっており、該割
入口孔１４の他端は前記中心孔８の略中夫に形成された
副燃料溜り室１５に通じている。この副燃料溜り室１５
内には、前記弁座体１２の上部が収納されている。また
、この弁座体１２には、前記逆止弁配設孔１１と副燃料
溜り部１５とを連通ずる第１の連通孔１６が形成されて
いる。逆止弁配設孔１１の下部にはスプリング受け１７
が嵌挿され、このスプリング受け１７に一端が逆止弁配
設孔１１内に通じる第２の連通孔１８が形成されている
。さらに、前記針弁９の中心軸方向には、前記出口室５
と第２の連通孔１８とを連通ずる第３の連通孔１９が形
成されており、割入口孔１４、副燃料溜り室１５、第１
乃至第３の連通孔１６，１８．１９及び逆止弁配設孔１
１から副噴射通路２０が構成されており、この副噴射通
路２０は、針弁９を通して針弁９の先端で前記主噴射通
路７に接続されている。
逆止弁２１は例えば球状で、前記弁座体１２の下端に形
成された副シート面２２にスプリング２３で押圧されて
着座し、主噴射通路７から副噴射通路２０への逆流を阻
止するようになっている。前記スプリング２３は、その
他端が前記スプリング受け１７に形成された段部２４で
受けられている。
成された副シート面２２にスプリング２３で押圧されて
着座し、主噴射通路７から副噴射通路２０への逆流を阻
止するようになっている。前記スプリング２３は、その
他端が前記スプリング受け１７に形成された段部２４で
受けられている。
また、前記スプリング１７の上部にはストッパ２５が逆
止弁２１に対向して形成され、このストッパ２５により
逆止弁２１の最大リフト位置が規制されている。
止弁２１に対向して形成され、このストッパ２５により
逆止弁２１の最大リフト位置が規制されている。
上記構成において、まず主燃料の噴射について説明する
と、第２図に示すように、図示しない燃料噴射ポンプか
ら主人口孔２に供給される主燃料の圧力が上昇すれば、
主燃料溜り室３の圧力も上昇するので、針弁９には圧力
受は部１０を介して上方への力が作用し、該針弁９が図
示しないホルダ内の押圧スプリングに抗して上方へ移動
する。
と、第２図に示すように、図示しない燃料噴射ポンプか
ら主人口孔２に供給される主燃料の圧力が上昇すれば、
主燃料溜り室３の圧力も上昇するので、針弁９には圧力
受は部１０を介して上方への力が作用し、該針弁９が図
示しないホルダ内の押圧スプリングに抗して上方へ移動
する。
これにより針弁９の先端り１縁が主シート面４から離れ
て該主シート面４と針弁９との間にオリフィスが形成さ
れ、このオリフィスを介して主燃料溜り室３と出口室５
とが連通し、主噴射通路７が開かれて主燃料が上記出口
室５から噴射孔６を介して図示しないエンジンのシリン
ダに噴射される。
て該主シート面４と針弁９との間にオリフィスが形成さ
れ、このオリフィスを介して主燃料溜り室３と出口室５
とが連通し、主噴射通路７が開かれて主燃料が上記出口
室５から噴射孔６を介して図示しないエンジンのシリン
ダに噴射される。
尚、この時、逆止弁２１は副シート面２２に着座してお
り、主噴射通路７から副噴射通路２０への主燃料の逆流
が阻止されている。その後、主人口孔２に供給される主
燃料の圧力が下降すると、上記主噴射時とは逆に針弁９
が主シート面４に着座して主噴射通路７を閉じ、主噴射
が終了する。
り、主噴射通路７から副噴射通路２０への主燃料の逆流
が阻止されている。その後、主人口孔２に供給される主
燃料の圧力が下降すると、上記主噴射時とは逆に針弁９
が主シート面４に着座して主噴射通路７を閉じ、主噴射
が終了する。
次に副燃料の噴射について説明すると、第３図に示すよ
うに、図示しない燃料噴射ポンプから請人口孔１４に供
給される副燃料の圧力が上昇すれば、副燃料溜り室１５
及び第１の連通孔１６の圧力も上昇するので、逆止弁２
１がスプリング２３に抗して下方へ移動する。これによ
り逆止弁２１が副シート面２２から離れて逆止弁２１と
副シー１−面２２との間にオリフィスが形成され、この
オリフィスを介して第１の連通孔１６と逆止弁配設孔１
１内とが連通し、副噴射通路２０が開かれて前記出口室
５から噴射孔６を介して主噴射と同様に副燃料がシリン
ダに噴射される。その後、副入口孔１４に供給される副
燃料の圧力が下降すると、逆止弁２１が副シート面２２
に着座して副噴射通路２０を閉じ、副噴射が終了する。
うに、図示しない燃料噴射ポンプから請人口孔１４に供
給される副燃料の圧力が上昇すれば、副燃料溜り室１５
及び第１の連通孔１６の圧力も上昇するので、逆止弁２
１がスプリング２３に抗して下方へ移動する。これによ
り逆止弁２１が副シート面２２から離れて逆止弁２１と
副シー１−面２２との間にオリフィスが形成され、この
オリフィスを介して第１の連通孔１６と逆止弁配設孔１
１内とが連通し、副噴射通路２０が開かれて前記出口室
５から噴射孔６を介して主噴射と同様に副燃料がシリン
ダに噴射される。その後、副入口孔１４に供給される副
燃料の圧力が下降すると、逆止弁２１が副シート面２２
に着座して副噴射通路２０を閉じ、副噴射が終了する。
上記主噴射と副噴射とのタイミングは、燃料噴射ポンプ
側で設定され、主噴射の直後に副噴射が行われ、シリン
ダにおいては、主噴射燃料の未着火部分に副噴射燃料が
当たって着火せしめ、シリンダの熱発生効率を高め、良
好な燃焼特性を得ることができるものである。
側で設定され、主噴射の直後に副噴射が行われ、シリン
ダにおいては、主噴射燃料の未着火部分に副噴射燃料が
当たって着火せしめ、シリンダの熱発生効率を高め、良
好な燃焼特性を得ることができるものである。
尚、この考案に係る噴射ノズルは、上記第１の実施例の
他に第４図乃至第８図にそれぞれ示す変形した構造であ
ってもよい。即ち、第４図に示す第２の実施例は、前記
第１の実施例におけるノズル本体１を第１のノズル本体
１ａと第２のノズル本体１ｂとの２つに分割して製造の
容易化を計ったもので、これに対応して主人口孔２が第
１の主人口孔２ａと第２の主入口孔２ｂに分割接続され
ている。
他に第４図乃至第８図にそれぞれ示す変形した構造であ
ってもよい。即ち、第４図に示す第２の実施例は、前記
第１の実施例におけるノズル本体１を第１のノズル本体
１ａと第２のノズル本体１ｂとの２つに分割して製造の
容易化を計ったもので、これに対応して主人口孔２が第
１の主人口孔２ａと第２の主入口孔２ｂに分割接続され
ている。
第５図に示す第３の実施例は、前記第１の実施例と比較
して逆止弁２１を設ける位置を異にし、逆止弁２１が針
弁２１の先端に設けられている。
して逆止弁２１を設ける位置を異にし、逆止弁２１が針
弁２１の先端に設けられている。
即ち、主シート面４と出口室５との間に逆止弁配設孔１
１が形成され、この゛逆止弁配設孔１１にスプリング受
け１７、逆止弁２１及びスプリング２３が配置され、逆
止弁２１は、針弁９の先端内縁に形成された副シート面
２２に着座している。この場合、主噴射通路７は、主人
口孔２、主燃料溜り室３、逆止弁配設孔１１、スプリン
グ受け１７の第２の連通孔１８、出口室５及び噴射口６
がら構成されている。また、前記第１の実施例における
弁座体１２が省略され、副噴射通路２ｏは、副入口孔１
４、副燃料溜り室１５及び針弁９の第３の連通孔１９と
から構成されている。
１が形成され、この゛逆止弁配設孔１１にスプリング受
け１７、逆止弁２１及びスプリング２３が配置され、逆
止弁２１は、針弁９の先端内縁に形成された副シート面
２２に着座している。この場合、主噴射通路７は、主人
口孔２、主燃料溜り室３、逆止弁配設孔１１、スプリン
グ受け１７の第２の連通孔１８、出口室５及び噴射口６
がら構成されている。また、前記第１の実施例における
弁座体１２が省略され、副噴射通路２ｏは、副入口孔１
４、副燃料溜り室１５及び針弁９の第３の連通孔１９と
から構成されている。
第６図に示す第４の実施例は、上記第３の実施例におけ
るノズル本体１を第１のノズル本体１ａと第２のノズル
本体１ｂとに分割したもので、他の点は第２の実施例と
同様である。
るノズル本体１を第１のノズル本体１ａと第２のノズル
本体１ｂとに分割したもので、他の点は第２の実施例と
同様である。
第７図に示す第５の実施例は、上記第４の実施例と略同
様で、逆止弁２１をポペット型にした点が異なるもので
ある。
様で、逆止弁２１をポペット型にした点が異なるもので
ある。
第８図に示す第６の実施例は、前記第２の実施例と略同
様で、上記第５の実施例と同じく逆止弁２１をポペット
型にした点が異なるものである。
様で、上記第５の実施例と同じく逆止弁２１をポペット
型にした点が異なるものである。
尚、いずれの実施例においても同一部分は図面に同一番
号を付してその説明を省略した。
号を付してその説明を省略した。
（発明の効果）
以上述べたように、この発明によれば、副噴射通路と逆
止弁とを設けて１つ噴射ノズルに多段噴射機構を具備す
るようにしたので、多段噴射する上で１つシリンダヘッ
ドには１つの噴射ノズルを装着すれば足り、シリンダヘ
ッド回りをコンパクトにすることができ、また、主噴射
と副噴射とに共通した噴射口を用いるので、噴射位置や
噴射方向の選定を容易にすることができる。また、副噴
射通路は針弁を通して形成したので、噴射ノズル自体も
コンパクトにすることができ、多段噴射による燃焼特性
の改善に役立たせることができるものである。
止弁とを設けて１つ噴射ノズルに多段噴射機構を具備す
るようにしたので、多段噴射する上で１つシリンダヘッ
ドには１つの噴射ノズルを装着すれば足り、シリンダヘ
ッド回りをコンパクトにすることができ、また、主噴射
と副噴射とに共通した噴射口を用いるので、噴射位置や
噴射方向の選定を容易にすることができる。また、副噴
射通路は針弁を通して形成したので、噴射ノズル自体も
コンパクトにすることができ、多段噴射による燃焼特性
の改善に役立たせることができるものである。
第１図乃至第３図はこの発明の第１の実施例を示し、第
１図は噴射停止時の状態を示す断面図、第２図は主噴射
時の状態を示す断面図、第３図は副噴射時の状態を示す
断面図であり、第４図はこの発明の第２の実施例を示す
断面図、第５図はこの発明の第３の実施例を示す断面図
、第６図はこの発明の第４の実施例を示す断面図、第７
図はこの発明の第５の実施例を示す断面図、第８図はこ
の発明の第６の実施例を示す断面図である。 ７・・・主噴射通路、９・・・針弁、２０・・・副噴射
通路、２１・・・逆上弁。 ｍｌ 図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
１図は噴射停止時の状態を示す断面図、第２図は主噴射
時の状態を示す断面図、第３図は副噴射時の状態を示す
断面図であり、第４図はこの発明の第２の実施例を示す
断面図、第５図はこの発明の第３の実施例を示す断面図
、第６図はこの発明の第４の実施例を示す断面図、第７
図はこの発明の第５の実施例を示す断面図、第８図はこ
の発明の第６の実施例を示す断面図である。 ７・・・主噴射通路、９・・・針弁、２０・・・副噴射
通路、２１・・・逆上弁。 ｍｌ 図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (3)
- １． 主噴射通路を開閉する針弁が設けられ、この針弁
を通して該針弁の先端で前記主噴射通路に接続される副
噴射通路を形成すると共に、前記主噴射通路から副噴射
通路への流体の逆流を阻止する逆止弁を設けたことを特
徴とする多段噴射ノズル。 - ２． 逆止弁は針弁内に設けられたことを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の多段噴射ノズル。 - ３． 逆止弁は針弁の先端に設けられたことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の多段噴射ノズル。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59215021A JPS6193265A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 多段噴射ノズル |
| US06/783,918 US4691674A (en) | 1984-10-13 | 1985-10-03 | Multistage fuel injection system for internal combustion engines |
| DE19853536021 DE3536021A1 (de) | 1984-10-13 | 1985-10-09 | Mehrstufiges treibstoffeinspritzsystem fuer verbrennungsmotoren |
| KR1019850007431A KR920005733B1 (ko) | 1984-10-13 | 1985-10-10 | 다단분사 노즐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59215021A JPS6193265A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 多段噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6193265A true JPS6193265A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16665419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59215021A Pending JPS6193265A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 多段噴射ノズル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6193265A (ja) |
| KR (1) | KR920005733B1 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5373936A (en) * | 1992-03-09 | 1994-12-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Storage container |
| EP0728941A1 (de) * | 1995-02-23 | 1996-08-28 | AVL Gesellschaft für Verbrennungskraftmaschinen und Messtechnik mbH.Prof.Dr.Dr.h.c. Hans List | Einrichtung zum Einbringen von Kraftstoff in den Brennraum einer Brennkraftmaschine |
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| US6170945B1 (en) | 1992-08-25 | 2001-01-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus with cartridge storage |
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