JPS6192795A - 薄肉管の製造方法 - Google Patents
薄肉管の製造方法Info
- Publication number
- JPS6192795A JPS6192795A JP59214381A JP21438184A JPS6192795A JP S6192795 A JPS6192795 A JP S6192795A JP 59214381 A JP59214381 A JP 59214381A JP 21438184 A JP21438184 A JP 21438184A JP S6192795 A JPS6192795 A JP S6192795A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin
- pipe
- dislocation
- welding
- butt parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K37/00—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
- B23K37/04—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
- B23K37/053—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor
- B23K37/0533—Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor external pipe alignment clamps
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の技術分野］
本発明は、例えば水中モーターのコイル保護材として用
いられるような耐圧強度を有する薄肉長尺管の製造方法
に関する。
いられるような耐圧強度を有する薄肉長尺管の製造方法
に関する。
［発明の技術的背景とその問題点］
水中モーターにおいて、ステータ鉄心のｉＲ内に納めら
れたステータコイルを水から保護するために、ステータ
鉄心の内側に管をはめ込んでローター側からの水の侵入
を防ぐ方法が採用されている。
れたステータコイルを水から保護するために、ステータ
鉄心の内側に管をはめ込んでローター側からの水の侵入
を防ぐ方法が採用されている。
ところで、この種の管は、ステータとローター間の磁気
抵抗の上昇を抑えるために、可能な限り薄い物が要求さ
れ、しかも使用中にリークが起らない様な耐圧強度、さ
らにはステータ鉄心の内側にはめ込む関係上管の全長に
わたって高い寸法精度が必要とされている。
抵抗の上昇を抑えるために、可能な限り薄い物が要求さ
れ、しかも使用中にリークが起らない様な耐圧強度、さ
らにはステータ鉄心の内側にはめ込む関係上管の全長に
わたって高い寸法精度が必要とされている。
また水中モーターに限らず、他の様器においても、軽量
化による効率向上の観点から配管、圧力容器等に使用さ
れる管については、薄肉で強度の高いものが要求される
ようになってきている。
化による効率向上の観点から配管、圧力容器等に使用さ
れる管については、薄肉で強度の高いものが要求される
ようになってきている。
これら薄肉、高強度、高寸法精度の管の製造方法として
は、バットシーム溶接法、回転しごき加工等がある。し
かしながらバットシーム溶接法の場合、大容量の溶接機
と電源設備を要し、各種制御装置も複雑である上、管の
肉厚０．５ｍｍ程度では溶接部の突き合わけを精度良く
行うことは非常に困難となってくる。一方回転しごき加
工の場合、継ぎ目の無い良質な薄肉管を製造できるが、
専用の型、特別な設備がなければこの方法は適用できな
い。
は、バットシーム溶接法、回転しごき加工等がある。し
かしながらバットシーム溶接法の場合、大容量の溶接機
と電源設備を要し、各種制御装置も複雑である上、管の
肉厚０．５ｍｍ程度では溶接部の突き合わけを精度良く
行うことは非常に困難となってくる。一方回転しごき加
工の場合、継ぎ目の無い良質な薄肉管を製造できるが、
専用の型、特別な設備がなければこの方法は適用できな
い。
バットシーム溶接法、回転しごき加工のいずれにせよ、
これらの方法は一定部品の多量生産に適した方法であり
、種々の管径に対し柔軟な対応をしなげ、ればならない
多品種少量生産には極めて不適であると言える。
これらの方法は一定部品の多量生産に適した方法であり
、種々の管径に対し柔軟な対応をしなげ、ればならない
多品種少量生産には極めて不適であると言える。
［発明の目的］
本発明の目的は、管専用設備を用いることなしに、しか
も種々の管径に対して柔軟な対応をしながら、高品質薄
肉長尺管を得られる薄肉長尺管の方法を提供することに
ある。
も種々の管径に対して柔軟な対応をしながら、高品質薄
肉長尺管を得られる薄肉長尺管の方法を提供することに
ある。
［発明の概要］
本発明による薄肉長尺管の製造方法は、上梁、下梁およ
びこれらの間に位置する上下の押え板より構成された治
具を使用し、管材料を前記上下の押え板を介して上梁と
下梁とで挾みつけ、上梁に適当なピッチでねじ込まれた
押えボルトの締め込みにより、下側押え板を圧して突き
合せ溶接部の目違い修正を行ない、しかるのちその突合
部を溶接機によりシーム溶接することを特徴とするもの
である。
びこれらの間に位置する上下の押え板より構成された治
具を使用し、管材料を前記上下の押え板を介して上梁と
下梁とで挾みつけ、上梁に適当なピッチでねじ込まれた
押えボルトの締め込みにより、下側押え板を圧して突き
合せ溶接部の目違い修正を行ない、しかるのちその突合
部を溶接機によりシーム溶接することを特徴とするもの
である。
［発明の実施例］
以下本発明の溶接方法を説明する前に、第１図ないし第
４図に示す治具叫ついて説明する。まず第１図において
、管材料１を所定寸法に切断してから突合部２の機械加
工及び溶接部付近を除いた部分に対する円筒曲げを行っ
た後、この管材料１を第１図、第２図、第３図に示すよ
うに治具にセットする。その管材料１および治具の構成
は次のようになっている。第２図および第３図に示すよ
うに、管材料１は下側押え板６、下側押え板４を介して
上梁７、下梁３間に挾み込まれ、突合部２の心出しによ
り突合部２を左右の押え板の中央部に持ってくる作業が
終わった後、座８、締付はボルト９により締付けられる
。なお下側押え板４は止めネジ５等により下梁３に固定
されている。
４図に示す治具叫ついて説明する。まず第１図において
、管材料１を所定寸法に切断してから突合部２の機械加
工及び溶接部付近を除いた部分に対する円筒曲げを行っ
た後、この管材料１を第１図、第２図、第３図に示すよ
うに治具にセットする。その管材料１および治具の構成
は次のようになっている。第２図および第３図に示すよ
うに、管材料１は下側押え板６、下側押え板４を介して
上梁７、下梁３間に挾み込まれ、突合部２の心出しによ
り突合部２を左右の押え板の中央部に持ってくる作業が
終わった後、座８、締付はボルト９により締付けられる
。なお下側押え板４は止めネジ５等により下梁３に固定
されている。
締付けの終わった管材料１に対し、上梁７に適当なピッ
チでねじ込まれている押えボルト１０の締め具合を調整
しなから突合部の目違いを除去していく。このさい下側
押え板６の押え面にはあらかじめ溝１５が切られている
ので突゛合部２付近に締付力が効率良く加えられるよう
になっている。
チでねじ込まれている押えボルト１０の締め具合を調整
しなから突合部の目違いを除去していく。このさい下側
押え板６の押え面にはあらかじめ溝１５が切られている
ので突゛合部２付近に締付力が効率良く加えられるよう
になっている。
突合部２の心出し及び目違い除去などの調整が終了した
後、その突合部２を電子ビーム、レーザー、ＴＩＧ等適
当な溶接方法を用いてシーム溶接を行う。溶接の終わっ
た管１は治具から扱き取り、修正曲げ加工、非破壊検査
を行い完成となる。
後、その突合部２を電子ビーム、レーザー、ＴＩＧ等適
当な溶接方法を用いてシーム溶接を行う。溶接の終わっ
た管１は治具から扱き取り、修正曲げ加工、非破壊検査
を行い完成となる。
以上のように本実施例においては適当な治具を用いるこ
とにより、汎用の電子ビーム、レーザー、ＴＩＧ溶接機
等により薄肉長尺管のシーム溶接が可能となる。また突
合部の調整終了後であれば管材料は締付により治具と一
体になっているので、下梁３の両端に取付けられている
アイボルト１１により吊り上げ、運搬が可能となる。し
たがって溶接トーチの走行ストロークが足りない場合に
は、材料および治具を途中で適当な位置にセットし直し
、ブロック施工法を行うことも可能となる。
とにより、汎用の電子ビーム、レーザー、ＴＩＧ溶接機
等により薄肉長尺管のシーム溶接が可能となる。また突
合部の調整終了後であれば管材料は締付により治具と一
体になっているので、下梁３の両端に取付けられている
アイボルト１１により吊り上げ、運搬が可能となる。し
たがって溶接トーチの走行ストロークが足りない場合に
は、材料および治具を途中で適当な位置にセットし直し
、ブロック施工法を行うことも可能となる。
本実施例を用いて製造した管の例としては次のようなも
のがある。材質はニッケル基合金、肉厚は０．５ｍｍ、
外径は２６０ｍｍ、長さは１６００ｍｍで、ステータ鉄
心内に挿入後２００ｋ（１／ｃｍ’の内厚に耐えるもの
になっている。
のがある。材質はニッケル基合金、肉厚は０．５ｍｍ、
外径は２６０ｍｍ、長さは１６００ｍｍで、ステータ鉄
心内に挿入後２００ｋ（１／ｃｍ’の内厚に耐えるもの
になっている。
なお本発明は管だけでなく平板、帯板の板継ぎ溶接にも
適用できる。また押えボルト１０の締め込みによる突合
部２の目違い除去作業のさい、上梁７のたわみによって
加圧力が低下する部分ができ、締め込みの再調整が必要
となる場合があるが、このような作業は長尺管の場合非
常に手間がかかるので、第４図に示すようにバネ１２を
介して下側押え板６を圧する構造を採用することにより
、上梁７のたわみの影響を軽減することができる。
適用できる。また押えボルト１０の締め込みによる突合
部２の目違い除去作業のさい、上梁７のたわみによって
加圧力が低下する部分ができ、締め込みの再調整が必要
となる場合があるが、このような作業は長尺管の場合非
常に手間がかかるので、第４図に示すようにバネ１２を
介して下側押え板６を圧する構造を採用することにより
、上梁７のたわみの影響を軽減することができる。
［発明の効果１
以上のように本発明においては、簡単な治具を用意する
だけで電子ビーム溶接、レーザー溶接、ＴＩＧ溶接等の
汎用の溶接方法を用いた薄肉長尺突合継手の溶接が可能
となり、これにより特別な管専用設備を用いることなし
に、段違いが無く、耐圧強度を有する薄肉長尺管の製造
が可能となる。
だけで電子ビーム溶接、レーザー溶接、ＴＩＧ溶接等の
汎用の溶接方法を用いた薄肉長尺突合継手の溶接が可能
となり、これにより特別な管専用設備を用いることなし
に、段違いが無く、耐圧強度を有する薄肉長尺管の製造
が可能となる。
また、管径の変更に対しては、多少の変更であればその
ままの治具を流用でき、大きな変更であつても治具の作
り換えのみで対応できるので、多品種少量生産に十分追
従していくことができる。
ままの治具を流用でき、大きな変更であつても治具の作
り換えのみで対応できるので、多品種少量生産に十分追
従していくことができる。
第１図本発明による薄肉長尺管の製造方法を説明するた
めの全体概略構成図、第２図は第１図の■−■線の断面
図、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図、第４図は
本発明に使用する他の実施例を示す断面図である。 １・・・管材料、 ２・・・突き合わせ部３
・・・下梁、 ４・・・下側押え板５・・・
止ネジ、 ６・・・下側押え板７・・・上梁、
８・・・外９・・・締付ボルト、１０・・
・押えボルト１１・・・アイボルト、１２・・・バネ１
５・・・溝 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１
名） 第 ２ 図 第 ３ 図
めの全体概略構成図、第２図は第１図の■−■線の断面
図、第３図は第１図の■−■線に沿う断面図、第４図は
本発明に使用する他の実施例を示す断面図である。 １・・・管材料、 ２・・・突き合わせ部３
・・・下梁、 ４・・・下側押え板５・・・
止ネジ、 ６・・・下側押え板７・・・上梁、
８・・・外９・・・締付ボルト、１０・・
・押えボルト１１・・・アイボルト、１２・・・バネ１
５・・・溝 （８７３３）代理人 弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１
名） 第 ２ 図 第 ３ 図
Claims (1)
- 上梁、下梁及びこれらの間に位置する上下の押え板より
構成された治具を使用し、管材料を上下の押え板を介し
て上梁、下梁によって挾みつけ、上梁に適当なピッチで
ねじ込まれた押えボルトの締め込みにより上側押え板を
圧して突合部の目違い修正を行い、しかるのちこの突合
部をシーム溶接することを特徴とする薄肉管の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59214381A JPS6192795A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 薄肉管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59214381A JPS6192795A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 薄肉管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192795A true JPS6192795A (ja) | 1986-05-10 |
Family
ID=16654841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59214381A Pending JPS6192795A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 薄肉管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6192795A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5884919A (en) * | 1991-10-18 | 1999-03-23 | Nok Corporation | Sealing device and sealing device manufacturing method |
| CN103753011A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-30 | 太原太航科技有限公司 | 利用电子束焊机焊接极薄壁管的夹具及其焊接工艺 |
| CN103978290A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-08-13 | 西北工业大学 | 一种钛合金直管的接缝焊接夹具及接缝焊接方法 |
| JP5847913B1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-01-27 | 住友精密工業株式会社 | 熱交換器 |
| CN109664021A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-23 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种薄壁曲线窄型面的激光焊接方法 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP59214381A patent/JPS6192795A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5884919A (en) * | 1991-10-18 | 1999-03-23 | Nok Corporation | Sealing device and sealing device manufacturing method |
| CN103753011A (zh) * | 2014-01-13 | 2014-04-30 | 太原太航科技有限公司 | 利用电子束焊机焊接极薄壁管的夹具及其焊接工艺 |
| CN103978290A (zh) * | 2014-05-12 | 2014-08-13 | 西北工业大学 | 一种钛合金直管的接缝焊接夹具及接缝焊接方法 |
| JP5847913B1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-01-27 | 住友精密工業株式会社 | 熱交換器 |
| JP2016090157A (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-23 | 住友精密工業株式会社 | 熱交換器 |
| CN109664021A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-04-23 | 中国航发动力股份有限公司 | 一种薄壁曲线窄型面的激光焊接方法 |
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