JPS6191730A - ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム - Google Patents

ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム

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JPS6191730A
JPS6191730A JP59213182A JP21318284A JPS6191730A JP S6191730 A JPS6191730 A JP S6191730A JP 59213182 A JP59213182 A JP 59213182A JP 21318284 A JP21318284 A JP 21318284A JP S6191730 A JPS6191730 A JP S6191730A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、電子計算機システムの業務処理ジョブにソフ
トウェア障害が発生した時に、オペレーター等の人手を
介さず自動的に復旧処理を行う自動復旧処理方式に関す
る。
従来の技術 従来、電子計算機システムにおけるソフトウェア障害時
の復旧処理の方式は、ソフトウェア障害の原因をサポー
トSE(プログラマ)やオペレータがメモリ・ダンプ、
ファイル・ダンプ、トレース・ダンプ等により得られる
リストから捜し出して1次のようないずれかの方法で処
理するのが一般的である。
すなわち、第1の方法は障害原因の除去と以後の障害を
回避するために、まずプログラム等を修正し、引続き、
更新途中のファイルの復元を行い修正プログラムを起動
し、再処理を行う。
第2の方法は、障害を誘発したデータの削除と更新途中
ファイルの復元を行った後、障害を起こしたプログラム
を再起動して再処理を行うものである。なお、プログラ
ムの修正と削除したデータの処理は、後日、十分な検討
を加えたのちに行われる。
発明が解決しようとする問題点 上記従来のソフトウェア障害復旧処理は、サポートSE
やオペレータが膨大な量のリストから障害原因を探索す
ることを必要としており、探索漏れによる復旧の失敗や
探索に長い時間を要する等のためシステム稼動率が低下
するという問題がある。
また、メモリ・ダンプ、ファイル・ダンプ等によるリス
トは16進数に変換されて表示されているため、障害原
因の探索を行う者がリストの内容を解釈できる程度の知
識を有する必要があり、このため復旧処理に携われる作
業者が限定されてしまうという問題もある。
発明の構成 問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決する本発明の自動復旧処理
システムは、業務処理ジョブにおけるソフトウェア障害
の発生に対処して、障害誘発データの削除方法、更新フ
ァイルの復元方法及び再起動方法を含む復旧制御情報を
予め格納しておく復旧制御情報ファイルと、業務処理ジ
ョブが発する入出力要求を、ファイル・アクセス通番、
アクセス中の入出力フアイル及びレコード・アドレスを
記録するインタフェース制御情報記録手段によって管理
しつつオペレーティング・システムの入出力マクロ命令
に変換するインタフェース制御手段と、業務処理ジョブ
におけるソフトウェア障害の発生時に、復旧制御情報フ
ァイル及びインタフェース制御情報記録手段を参照して
障害誘発データの削除及び更新ファイルの復元を行うと
共に、復旧制御情報によって指定された方法で業務処理
ジョブを再起動する手段とを備えるように構成されてい
る。
以下1本発明の作用を実施例によって詳細に説明する。
実施例 第1図は1本発明の自動復旧処理システムの構成の一例
を示す機能ブロック図である。
このシステムによって自動復旧処理される業務処理ジョ
ブ1は、この業務処理ジョブ1に人力するデータを格納
する入力ファイル2と、業務処理ジョブ1によって更新
される更新ファイル3と。
業務処理ジョブ1の出力データを格納する出力ファイル
4を使用して業務処理ジョブを実行する。
上記業務処理ジョブ1に対する自動復旧処理システムを
構成するインタフェース制御部10は。
ファイル・アクセス通番(業務処理ジョブ1が行う入出
力要求の回数)と入出力レコードの格納媒体上のアドレ
ス等を記憶するインタフェース制御情報テーブル100
ffWえ、業務処理ジョブ1が行う入出力要求を、イン
タフェース制御情報テーブル100を参照しつつ一括管
理すると共に、上記入出力要求をオペレーティング・シ
ステム(以下「O8」と略称する)の入出力マクロ命令
に変換してO8に渡す。
20はジョブ制御部であり、これは、業務処理ジョブ1
のソフトウェア障害発生時に当該業務処理ジョブを自動
復旧するのに必要な復旧制御情報(障害誘発データとし
て削除すべきデータ情報。
更新ファイルの復元方法、業務処理ジョブの再起動方法
等)を記録する復旧制御情報ファイル200を備え、ソ
フトウェア障害発生時に、復旧制御情報ファイル200
と上記インタフェース制御情報テーブル100を参照し
て障害誘発データを決定しかつ復旧後の障害発生業務処
理ジョブの再起動を行う。
30は、自動運転制御部であり、これは、復旧制御情報
ファイル200を参照して復旧処理のための資源を確保
しつつ復旧処理要求を行い、かつ復旧完了後の資源の変
更と障害発生業務処理ジョプの再起動要求を行う。
40と50はそれぞれデータ削除処理部とファイル復元
処理部であり、これらは、自動運転制御部からの上記復
旧処理要求を受けて、それぞれ障害誘発データの削除と
更新途中ファイルの復元を行う。
ソフトウェア障害発生時の自動復旧処理を可能にするた
め、操作者が業務処理ジョブ実行前にその業務形態に応
じて設定した復旧制御情報を予め記録しておくための復
旧制御情報ファイル200が備えられる。第2図乃至第
4図は、制御情報ファイル200に記録される3種の復
旧制御情報を例示している。
第2図はジョブ制御情報201の構成の一例を示す概念
図であり、これらは2業務処理ジヨブごとに作成される
。ジョブ制御情報201は。
(1)業務処理ジョブ名 (2)当該業務処理ジョブで使用する業務処理プログラ
ム名 (3)障害発生業務処理プログラムを復旧後に再起動す
る際の形態 (4)再起動形態がチェックポイント・リスフートであ
る場合に展開するチェ、ツクポイント情報の格納先 (5)リスフートすべきチェックポイントの番号(6)
ソフトウェア障害が発生した際削除され得るデータの処
理形態 及び (7)データ削除処理形態ごとの情報 を含んでいる。
上記データ削除処理形態(6)は1次の4種類の中から
業務の運用に応じた最適のものが操作者によって業務処
理ジョブの開始前に復旧制御情報ファイル200に設定
される。
形態1:データ削除を行なわない。
形B2:最近にアクセスした入力ファイルのレコードを
削除する。
形態3:入力ファイルが複数の場合、現在処理中のレコ
ードの中で、最小のキー値を 持つレコードを探索し、その入力ファ イル中同一キーを持つレコードを削除 する。
形態4:入力ファイルが複数の場合、削除対処ファイル
名と削除キー値を指定してお き、現在処理中レコードの中で削除対 応ファイル名と削除キーを探索し、そ のファイル中、同一キー値を持つレコ ードを削除する。
第3図は、第1図の復旧制御情報ファイル200内に記
録される使用ファイル情報202の構成の一例を示す概
念図である。この使用ファイル情報202は、各業務処
理ジョブが使用する全ファイルの管理情報であり。
(1)業務処理ジョブ名 (2)当該業務処理ジョブで使用する使用ファイルの数 (3)上記使用ファイルの内部ファイル名(論理ふ名) (4)上記使用ファイルの外部ファイル名(実ファイル
名) (5)上記使用ファイルが入力ファイル、出力ファイル
または更新ファイルのいずれであるかの区別 及び (6)上記使用ファイル割当てに必要な情報を含んでい
る。なお、上記情報(3)乃至(6)は、使用ファイル
数分繰り返されている。
第4図は、第1図の復旧制御情報ファイル2゜Oに記録
されるファイル復元処理情報203(1MJI!成の一
例を示す概念図であり、これは更新ファイルごとに作成
される。このファイル復元処理情報203は。
(1)更新ファイルの外部ファイル名 (2)上記更新ファイルを使用する業務処理ジョブ名 (3)更新ファイルの復元処理形態 (4)更新ファイルの復元を行うファイル復元ジョブ名 (5)ファイル復元ジョブが復元処理を行うための入力
ファイル名 (6)更新ファイルの媒体種類(ディスク、ドラム、テ
ープ等) (7)更新ファイルが二重化ファイルであるか否かの区
別 及び (8)更新ファイル領域の割当てに必要な情報を含んで
いる。
本実施例においては、以下のような4種の更新ファイル
復元処理形態のうちのいずれかが、業務処理ジョブの開
始前に復旧制御情報ファイル200に設定される。
a、予め保存されている保存ファイル5を、障害を起こ
した更新ファイル3に、再ロードする。
b、障害を起こした更新ファイルを、ジャーナル・ファ
イルの更新前情報で塗り直す。
但し、ジャーナル・ファイルは、O8によって履歴管理
される。
C9障害を起こした更新ファイルに、保存ファイルをロ
ードし、ジャーナルファイル4に格納されている更新後
情報で塗り直す。
d、ファイル作成処理をやり直す。
第5図は、第1図のインタフェース制御情報テーブル1
00の構成の一例を示す概念図である。
インタフェース制御情報テーブル100は、インタフェ
ース制御部lOによって、業務処理ジョブごとに作成さ
れる。
これらインタフェース制御情報テーブルは、第5図に示
すように、当該業務処理ジョブが要求した入出力の回数
を記録するインタフェース制御処理制御情報101と、
当該業務処理ジョブの各タスクによって入出力されるフ
ァイルの現アクセスポイントを記録するファイル・アク
セス−パラメーター・テーブル(以下rFAPテーブル
」と称する”)101−1,102−2.  ・ ・・
102−nとから構成される。
さらに上記F A Pテーブルは、第6図で示すように
、各タスクが使用するファイル毎のファイル・アクセス
−パラメーター情報(以下rFAP情報」と称する)1
03−1,103−2.  ・・・103−mから構成
される。
第7図は、第5図に示すインタフェース制御処理制御情
報101の構成の一例を示す概念図である。このインタ
フェース制御処理制御情報101(1)ファイル・アク
セス通番(インタフェース制御部10が業務処理ジョブ
エの入出力要求に基づいてO8に発行するO8の入出力
マクロ命令の発行回数であり、ジョブ単位で一連番号が
付される) (2)業務処理ジョブ1の実行中のタスク数(=FAP
テーブル数) 及び (3)実行中の各タスクが使用するファイルを管理する
FAPテーブルのアドレス・リスト(先頭番地のリスト
) を含んでいる。上記アドレス・リストは、タスクの数だ
け繰り返される。
第8図は、第6図に示すFAPテーブル102を管理す
るFAP情報103の構成の一例を示す概念図である。
このFAP情報103は。
(1)タスク(業務処理プログラム)が使用するファイ
ルの内部ファイル名 (2)上記ファイルの外部ファイル名 (3)現在処理中(最新アクセス)レコードのバッファ
内格納位置 (4)現在処理中の格納媒体上のレコードアドレス 及
び (5)ファイル・アクセス通番 第9図は、第1図に示すインタフェース制御部10によ
るインタフェース制御処理の一例を示すフローチャート
である。
インタフェース制御部10は、業務処理ジョブ1からの
入出力要求を受は付けると、インタフェース制御処理を
開始する。インタフェース制御部10は、まずステップ
11において業務処理ジョブ1からの入出力要求のパラ
メーターの適否を判定し、不適の場合はステップ18に
おいてエラーコードをセットし、業務処理ジョブ1に戻
る。パラメーターが正しいときは、ステップ12に進み
ここで上記入出力要求に対応するOSの入出力マクロ命
令を発行する。
インタフェース制御部10は1次のステップ13におい
て、O8に対する入出力マクロ命令発行後にO8から戻
されるリターンコードが正常か否かを判定する。リター
ンコードが正常でない(入出力に失敗した)場合は、ス
テップ18に進みエラーコードをセットして業務処理ジ
ョブ1に戻る。
リターンコードが正常(入出力が完了した)の場合、イ
ンタフェース制御部10は、ステップ14と15におい
て、FAP情報103にそれぞれレコード格納位置(3
)とレコードアドレス(4)を記録する。次に、インタ
フェース制御部10は。
ステップ16において、ファイル・アクセス通番をカウ
ントアツプする。インタフェース制御部lOは2次のス
テップ17において、カウントアツプしたファイル・ア
クセス通番をFAP情報103の(5)とインタフェー
ス制御処理制御情報101の(1)に記録し、インタフ
ェース制御処理を終了する。
第10図は、第1図のシステムにおいて、業務処理ジョ
ブ1に障害が発生した場合に、この障害発生業務処理ジ
ョブが再起動されるまでの処理の全体を示すフローチャ
ートである。
■、削除データ決定処理 ジョブ制御部20の削除データ決定部21は。
業務処理ジョブに障害が発生すると、上述した復旧制御
情報ファイル200とインタフェース制御情報テーブル
100内の情報を参照して。
削除データの決定処理を行う。
■、復旧処理の起動処理 ジョブ制御部20から復旧処理要求を受けた自動運転制
御部30の復旧処理要求部31は。
データの削除とファイルの復元に必要な資源の確保等復
旧処理の起動に必要な前処理を行う。
■、データ削除処理及び■、ファイル復元処理データ削
除処理部40とファイル復元処理部50のそれぞれは9
自動運転制御部30からの、起動によってデータ削除処
理とファイル復元処理を行う。
■、再起動要求処理 自動運転制御部30の再起動要求部32は。
データ削除処理とファイル復元処理の終了の通知を受け
ると、業務処理ジョブ1の再起動に必要な資源の確保等
の処理を行う。
■、再起動処理 ジョブ制御部20の再起動部22は、自動運転制御部3
0の再起動要求部32から再起動指令を受けると、復旧
制御情報ファイル200を参照し、指定された形態で業
務処理ジョブ1を再起動する。
以下、第10図の処理の流れに従って、各部のフローチ
ャートを用い詳細に説明する。
1、削除データ決定処理 第11図は、ジョブ制御部20の削除データ決定部21
における。ソフトウェア障害発生時の削除データ決定処
理の一例を示すフローチャートである。
削除データ決定部21は、業務処理プログラムによる異
常終了の通知、または業務処理プログラム例外を起こし
た場合のO8によるプログラム例外の通知を受けると、
削除データ決定処理を開始する。
削除データ決定部21は、削除データ決定処理を開始す
ると、まずステップ210において、対応の業務処理プ
ログラムに関する通知内容を解析し、ソフトウェア障害
(論理矛盾プログラム例外)かどうかをチェックする。
通知内容がソフトウェア障害の場合、ステップ211に
進み、この業務処理ジョブ内の他の業務処理プログラム
を全て強制終了させる。
削除データ決定部21は9次のステップ212において
、復旧制御情報ファイル200のジョブ制御情報201
からデータ削除処理形態情報(6)を読出し、削除デー
タの有無(形態1であるかどうか)を検査する。削除デ
ータがない場合(形態1の場合)には、復旧処理を行な
うことなくステップ215に進む。削除データ決定部2
1は、ステップ212において、削除データが存在する
こと(形態2.3または4のいずれかの場合)を判定す
ると、ステップ213へ進み、ここで、以下の処理を行
う。
(イ)データ削除処理形態2 (最新アクセス入力ファ
イル内の最新アクセスレコードを削除する)の場合: 削除データ決定部21は、インタフェース制御処理制御
情報101とFAP情報103及び使用ファイル情報2
02を参照して最新アクセス入力ファイルとその最新ア
クセスレコードを決定し。
以下の情報を削除データ情報として取得する。
(1)外部ファイル名(実ファイル名)(2)該当レコ
ードの媒体上のレコード・アドレス(例えばディスクの
場合、シリンダ・アドレス、トラック・アドレス、ブロ
ック内相対バイト位置等) (3)ジョブ名 (4)データ削除処理形態 (ロ)データ処理形態3 (最小キー値を持つ入力レコ
ードを削除する)の場合 : 削除データ決定部21は、ジョブ制御情報201と使用
ファイル情報202及びFAP情報103を参照し、複
数の入力ファイルの現在処理中のレコードの中で最小キ
ー値を持つ入力レコードを決定し、上記(イ)の場合と
同様の(1)乃至(4)から成る削除データ情報を取得
する。
(ハ)データ削除処理形態4 (指定ファイルの指定キ
ー値を持つ入力ファイルのレコードを削除する)の場合
: 削除データ決定部21は、ジョブ制御情報201と使用
ファイル情報202及びFAP情報103を参照し、■
または複数の削除対象ファイルの現在処理中レコードの
中で指定キー値を持つレコードを決定し、情報(イ)と
(ロ)の場合と同様の(1)乃至(4)から成る削除デ
ータ情報を取得する。
但し、指定キー値を持つレコードがない場合。
自動再処理対象外ジョブとして、当該業務処理ジョブを
異常終了させる。
削除データ決定部21は、上述のようにして削除データ
を決定すると1次のステップ214において、決定した
削除データ情報を付して、自動運転制御部30の復旧起
動部31に復旧処理の起動を要求する。
更に、削除データ決定部21は、ステップ215におい
て、ソフトウェア障害を生じた業務処理プログラムを含
む全業務処理ジョブを異常終了させ、削除データ決定処
理を全て終了する。
■、復旧処理の起動処理 第12図は、自動運転制御部30内の復旧処理起動部3
1の動作の一例を示すフローチャートである。
復旧処理起動部31は、ジョブ制御部20の削除データ
決定部21からの復旧処理要求を受は付けると、復旧処
理の起動処理を開始する。すなわち、復旧処理起動部3
1は、まずステップ310において、削除データ決定部
21から渡された削除データ情報と復旧制御情報ファイ
ル200内のファイル復元処理情報203とに基づき、
データ削除処理に必要な資源を確保する。次に、復旧処
理起動部31は、ステップ31において、前述の削除デ
ータ情報を付加して、データ削除処理部40にデータ削
除処理を要求する。
また、復旧処理起動部31は、ステップ312において
、使用ファイル情報202とファイル復元処理情報20
3とを参照して、復元を必要とする1または複数の更新
ファイルを決定する。
次に、復旧処理起動部31は、ステップ313ニオいて
、復元すべき更新ファイルの一つについて、ファイル復
元処理に必要な資源を確保した後。
ステップ314において、ファイル復元に関する情報を
付してファイル復元処理部50にファイル復元処理を要
求する。
復旧処理起動部31は、ステップ315において、復元
すべき更新ファイルの全てについて、ファイル復元処理
要求の発行が終了したか否かを判定し、未終了であれば
、ステップ313に戻り。
次の更新ファイルについて上述の処理を繰り返す。
■、データ削除処理 第13図は、データ削除処理部40におけるデータ削除
処理の一例を示すフローチャートである。
データ削除処理部40は、復旧処理起動部31からのデ
ータ削除処理要求を受は付けると、データ削除処理を開
始する。
データ削除処理部40は、ステップ41と42において
、復旧処理要求部31から受けた削除デ−タ情報Gこ従
って、入力ファイル内の全ての該当データに削除フラグ
をセットすることにより該当のデータを全て削除する。
■、ファイル復元処理 第14図は、ファイル復元処理部50における更新ファ
イル復元処理の一例を示すフローチャートである。
ファイル復元処理部50は、復旧処理起動部31からフ
ァイル復元要求を受は付けると、ファイル復元処理を開
始する。
ファイル復元処理50は、ステップ51において、復旧
処理起動部31から受けただファイル復元処理形態情報
(第4図の(3))に従い、第4図のファイル復元処理
情報203に関して既に説明したa乃至dのいずれかの
形態によって、障害を起こした更新ファイルの復元処理
を行う。
■、再起動要求処理 第15図は、自動運転制御部30の再起動要求部32の
動作の一例を示すフローチャートである。
再起動要求部32は、データ削除処理部40とファイル
復元処理部50から処理終了の通知を受けると、再起動
要求処理を開始する。再起動要求部32は、ステップ3
20において、データ削除処理とファイル復元処理の終
了に伴う使用資源の変更を行い2次のステップ321に
おいて、ソフトウェア障害を起こした業務処理ジョブの
再起動を、ジョブ制御部20の再起動部22に要求する
■、再起動処理 第16図は、ジョブ制御部20の再起動部22による。
障害発生業務処理ジョブの再起動処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
再起動部22は、自動運転制御部30の再起動要求部3
2から再起動処理要求を受は付けると。
再起動処理を開始する。すなわち、再起動部22は、ま
ずステップ220において、ジョブ制御情報201を参
照して当該業務処理ジョブのジョブ再処理形B(3)を
判定する。この再処理形態が。
チェックポイント・リスタートでなくて再ランであれば
、ステップ221において当該業務処理ジョブを通常処
理として再起動する。
再起動部22は、再処理形態がチェックポイントリスク
ートであれば、ステップ222に進み。
復旧制御情報ファイル200内のジョブ制御情報201
のチェックポイント情報格納域名(4)とチェックポイ
ント通番(5)を得て展開する。
次に、再起動部22は、ステップ223において、該当
業務処理ジョブを該当チェックポイント時点から再開す
る。
このようにして、ソフトウェア障害時の自動復旧処理が
全て終了する。
データ削除処理形態1の場合や、データ削除処理形態4
の場合において該当レコードが存在しないときに異常終
了した業務処理ジョブについては。
操作者が適宜な方法でその障害原因の解明と除去を行っ
たのちに、操作者が再起動する。
自動運転制御部30.データ削除処理部40゜ファイル
復元処理部50はジョブ形式であってもよい。
発明の効果 以上詳細に説明したように1本発明の自動復旧処理シス
テムは、業務処理ジョブにおけるソフトウェア障害の発
生に対処して、業務処理形態に適した復旧制御情報を予
め設定しておくと共に、業務処理ジョブのファイル使用
状況をインタフェース制御部で管理することにより削除
データを自動的に決定する構成であるから、障害発明に
対する復旧処理を自動的に行うことが可能になる。
このため、従来例におけるようにサポートSEやオペレ
ータが膨大な量のリストから障害原因を探索する必要が
なくなり、探索漏れによる復旧の失敗や探索に長い時間
を要するという問題がなくなり、システム稼動率が大幅
に向上すると共に。
オペレータの負荷を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す機能ブロック図
、第2図乃至第4図は第1図の制御情報ファイル200
内の各種制御情報の構成の一例を示す概念図、第5図乃
至8図は第1図のインタフェース制御情報テーブル10
0内の各種情報の構成の一例を示す概念図、第9図は第
1図のインクフェース制御部10の動作の一例を説明す
るフローチャート、第10図は第1図の全システムの動
作の一例を示すフローチャート、第11図は第1図の削
除データ決定ブロック21の動作の一例を説明するだめ
のフローチャート、第12図は第1図の復旧処理起動部
31の動作−例を説明するためのフローチャート第13
図は第1図のデータ削除処理部40の動作の一例を説明
するためのフローチャート、第14図は第1図のファイ
ル復元処理部50の動作の一例を説明するためのフロー
チャート、第15図は第1図の再起動要求部32の動作
の一例を説明するためのフローチャート第16図は第1
図乃再起動部22の動作の一例を説明するためのフロー
チャートである。 10・・インタフェース制御部、20・・ジョブ制御部
、30・・自動運転制御部、40・・データ削除処理部
、50・・ファイル復元処理部。 100・・インタフェース制御情報テーブル、200・
・復旧制御情報ファイル。 特許出願人  日本電気株式会社 代 理 人  弁理士 櫻井俊彦 第2図 第3図 第4図 第5図 第7図 第8図 第9図 第10図 再起動 第11図 第12図 第13囚 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 業務処理ジョブにおけるソフトウェア障害の発生に対処
    して、障害誘発データの削除方法、更新ファイルの復元
    方法及び再起動方法を含む復旧制御情報を予め格納して
    おく復旧制御情報ファイルと、 前記業務処理ジョブが発する入出力要求を、ファイル・
    アクセス通番、アクセス中の入出力ファイル及びレコー
    ド・アドレスを記録するインタフェース制御情報記録手
    段によって管理しつつ、オペレーティング・システムの
    入出力マクロ命令に変換するインタフェース制御手段と
    、 業務処理ジョブにおけるソフトウェア障害の発生時に、
    前記復旧制御情報ファイル及びインタフェース制御情報
    記録手段を参照して障害誘発データの削除及び更新ファ
    イルの復元を行うと共に、前記復旧制御情報によって指
    定された方法で該業務処理ジョブを再起動する手段とを
    備えたことを特徴とするソフトウェア障害に対する自動
    復旧処理システム。
JP59213182A 1984-10-11 1984-10-11 ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム Granted JPS6191730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59213182A JPS6191730A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59213182A JPS6191730A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム

Publications (2)

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JPS6191730A true JPS6191730A (ja) 1986-05-09
JPS6362007B2 JPS6362007B2 (ja) 1988-12-01

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ID=16634899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59213182A Granted JPS6191730A (ja) 1984-10-11 1984-10-11 ソフトウエア障害に対する自動復旧処理システム

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JP (1) JPS6191730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS638834A (ja) * 1986-06-28 1988-01-14 Nec Corp コンピユ−タシステムの自動障害復旧のための稼働状況管理方式
JPH02294835A (ja) * 1989-04-17 1990-12-05 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 使用中テーブルの管理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS638834A (ja) * 1986-06-28 1988-01-14 Nec Corp コンピユ−タシステムの自動障害復旧のための稼働状況管理方式
JPH02294835A (ja) * 1989-04-17 1990-12-05 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 使用中テーブルの管理方法

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