JPS6186455A - モルタル組成物 - Google Patents

モルタル組成物

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JPS6186455A
JPS6186455A JP9684185A JP9684185A JPS6186455A JP S6186455 A JPS6186455 A JP S6186455A JP 9684185 A JP9684185 A JP 9684185A JP 9684185 A JP9684185 A JP 9684185A JP S6186455 A JPS6186455 A JP S6186455A
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JP
Japan
Prior art keywords
mortar
pot life
water
alpha olefin
adhesion
Prior art date
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Pending
Application number
JP9684185A
Other languages
English (en)
Inventor
サンドラ ロツシエル スプラウツ
リチヤード ハロルド ムーア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISSO MASTER BUILDERS KK
NISSO MASUTAABIRUDAAZU KK
Original Assignee
NISSO MASTER BUILDERS KK
NISSO MASUTAABIRUDAAZU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NISSO MASTER BUILDERS KK, NISSO MASUTAABIRUDAAZU KK filed Critical NISSO MASTER BUILDERS KK
Publication of JPS6186455A publication Critical patent/JPS6186455A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は含有する混和剤に特徴のあるモルタル組成物に
関するものであり、該混和剤の添加により、モルタルの
可使時間が72時間もの長時間にわたり延長でき、レデ
ーミクストモルタルとしての利用が可能となったことを
特長とする。
(従来の技術) 燻瓦、ブロック、スタッコの積組工、壁面、床面へのタ
イル貼付工において接着材としてセメントモルタルが一
般に用いられている。このモルタルは工事現場において
必要に応じてその都度、セメント、砂等の諸材料を調合
し混練して造られている。しかしながらこのようにして
現場でモルタルを造ることには種々の問題がある。その
1つはモルタルの品質管理の問題である。モルタルに要
望される物性は施工の目的により広範にわたるので、モ
ルタルの調合もこれに応するよう設計されなければなら
ないが、一般に現場における調合はモルタルの所望物性
が変ってもセメントと砂の重量比を一定とした調合で行
なわれているのが現状である。これでは多様化するモル
タル所望物性にきめの細かい調合で対処することは望む
べくもない。また、同一調合であっても材料の計量にば
らつきが大きく得られるモルタルの品質のばらつきが大
きい。
もう1つの問題はモルタル製造のための空間を工事現場
において確保することの困難性である。
モルタル製造のためには混線装置のほか材料貯蔵のだめ
の設備も必便であるが、モルタルに使用される材料の種
類は多く、従ってこの材料貯蔵設備の古める空間も大き
くなる。ところが作業現場は一般に狭隘かつ幅溝してお
りモルタル製造のための空間を確保することが困難であ
ることが多い。
これらの問題に対処するため、かつてコンクリートがレ
デーミクスト化したようにモルタルもまたレデーミクス
ト化する機運にある。
しかしながら、レデーミクストモルタルはレデーミクス
トコンクリートと同様にワーカビリチーが時間の経過と
共に次第に低下していくので施工可能な時間すなわち可
使時間の確保が問題である。
一般に現場におけるモルタルの使用量は少量ずつであり
、一方しデーミクストモルタルの配達量はある程度まと
まった鋲であるから、一旦配達されたレデーミクストモ
ルタルは使い切るまでに長時間を要するのが通常である
。従ってレデーミクストモルタルに対しての可使時間の
限界はレデーミクストコンクリートよシも遥かに長く、
例えば1〜2日を要望される。しかしながら、接着材と
しての好ましい物性を損なうことなくこのような長時間
の可使時間が確保できるモルタルは未だ提供されるに至
っていない。このため一旦ワーカビリチーの低下した通
常のモルタルまたはコンクリートは水を加えて練り直し
軟度を増大させる手段(リチン・ξリング)が通俗的手
段として現場で行なわれるが、これはモルタルまたはコ
ンクリートの物性を著しく低下させるので正式には禁止
されている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はこのような現況に鑑み、モルタルとして好まし
い物性を失なうことなく長時間にわたりて可使時間が確
保できるモルタル組成物の提供を目的とするもめである
。なお、モルタルとして好ましい物性を例示すれば次の
通りである。すなわち、煉瓦またはブロックに対する接
着力が大きいこと、多孔性の施工面に対するモルタルか
らの吸水が少ないこと、空気量が安定していること、荷
重支持強度が適当であること、肌面が美しいこと等であ
る。そして本発明は特定の組成の混和剤を添加すること
により上記目的を達成し得たものである。
(jljド・ム点をIW決するだめの手段)本発明は、
上述の問題点を解決するため、モルタルに特定組成のC
几和剤を特定添加量添加する手段を採択したものである
。すなわち、本発明は、セメント100重J゛代部当り
オキシカルボン酸塩0゜35〜0.57 s 重4(<
部、リグニンスルホン酸塩0.10〜0.20 道′!
’i: m sアルファオレフィンスルホン酸塩0.0
01〜0.081−「、1:部、および水溶性セルロー
スニーデル0.02〜’l O7重量部を含有すること
を特徴とするモルタル組成物である。
ここにオキシカルボン酸塩とは同一分子内に水酸基とカ
ルボキシル基を共に有している脂肪族化合物であるオキ
シカルボン酸(酒石酸、クエン酸、アラポン酸、グルコ
ン酸、ヘプトン酸、等)の水溶塩であり、グルコン波ナ
トリウムが好ましい。
リグニンスルホンrX2 j−’HXは工業的には亜硫
酸パルゾ廃;′f、を原、1′斗として得らh1好まし
くはナトリウム塩である。
まlヒ、上記アルファオレフィンスルホン酸塩とは、石
油留分のクラッキングまたはエチンンの低重合により得
られる末端に二重結合を有する炭素数12〜18のアル
ファオレフィン全SO3ガス、濃硫酸またはクロルスル
ホン酸等によりスルホン化して得られるアルファオレフ
ィンスルホン酸の水溶塩(一般にナトリウム塩)である
。このものはヴイトコケミカルカ7 ’ = −(Wi
 tea ChemicatCompany )からサ
ルフラミy (Sutframin ) AO5なる商
品名で市販されている。
さらに、上記水溶性セルロースエーテルは、セルロース
の水酸基の1部がエーテル化された水溶性のセルロース
誘導体であって、水に溶解すると高粘度を与える。例示
すれば、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシゾロビルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、等であり、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース(2チ水溶液の25℃の粘度が17〜2
00QOcpsのもの)が好ましい。
本発明のモルタル組成物に使用されるセメントとしては
一般にポルトランドセメント、混合セメントが用いられ
、モルタルに一般に使用される消石灰、フライアッシュ
等の混和材を用いてもよい。
また、本発明のモルタル組成物に使用される細骨材は天
然砂、砕砂、高炉スラグ砂、軒昂・砂等、通常モルタル
に使用される細骨材がすべて使用できる。
本発明のモルタル組成物の混練は一般のミキサーによυ
混練できる。レデーミクストモルタルとして製造する場
合には、混練プラントで製造する嫌か、現場へ向うトラ
ックミキサ−内で水を加えて運搬中に混線を終る方式で
製造することもできる。
なお、本発明のモルタル組成物を製造するに当シ上記4
成分を一度に添加してもよいが、オキシカルボンHfj
Xとりゲニンスルホン酸塩とを1つのグループとして添
加したのち、少し間をおいてアルファオレフィンスルホ
ン酸塩ト水溶性セルロースエーテルとを1つのグループ
として添加する二段添加方式により混和剤組成物を添加
すると可使時間を長くする効果が−に1向上する。この
際第1のグループは20〜40チ濃度のオキシカルボン
酸塩と5〜25チ濃度のりゲニンスルホン酸塩の溶液、
第2のグループは各1〜2チ濃度のアルファオレフィン
スルホン酸塩トセルロースエーテルの水溶液の形で使用
することが好ましい。
また、上記混和剤組成物はモルタルを混練する際に添加
してもよく、あらかじめセメント中にドライミックスと
して添加しておいてもよい。混練水溶液の形で添加する
ことが好ましい。
(作 用) 本発明において添加される混和剤組成物の各成分および
その組合せの作用効果は次の通シである。
オキシカルボン酸塩およびリグニンスルホン酸はいずれ
も凝結遅延作用を有し可使時間を長くする効果を示すが
、いずれも単独使用では可使時間はそれほど長くはなら
ない。(48時間も延長することはできない。)また、
この両者を併用しても同様である。可使時間延長効果は
オキシカルボン酸塩の方が太きいが、リグニンスルホン
酸塩を併用しないと、モルタルの肌が粗くなシ、モルタ
ル硬化後粉を吹<酊(向があるので、オキシカルボン酸
塩とりゲニンスルホン酸塩とを併用する。
アルファオレフィンスルホン酸塩はモルタルに箱−;J
(の空気を連行させ、ワーカビリチーを向上させ引掻き
強度を向上させるが、可使時間を長くする効果は示さな
い。
水溶性セルロースエーテルは保水剤として作用しモルタ
ルからの水の蒸発、脱出を抑制する。これによシワーカ
ピリチーおよび水利に必要な水分が長期にわたって保持
されるのでモルタルのワーカビリチーが長時間係たれか
つ長期強度が改善される。さらにモルタルの接着性を向
上させるが可使時間を特に延長する効果は示さない。
ところが、以上4成分を併用すると予見できなかった相
乗効果により可使時間が大幅に延長されると共に、ワー
カビリチー、接着性等も向上する。
これらの効果は4成分を上に述べたような特定の添加量
範囲で組合せることにより達成され、これから外れた添
加量での組合せではこれらの効果は不充分である。
(発明の効果) 本発明において、オキシカルボン酸塩、リグニンスルホ
ン酸塩、アルファオレフィンスルホン酸塩および水溶性
セルロースエーテルの4成分をそれぞれ特定添加量範囲
添加する°ことによりモルタルのワーカビリチーが長時
間にわたり保持されって延長できる。加えて、そルタル
にとり好ましい物性である接着性、保水性、ワーカビリ
チー、強度、引掻強度、等も向上する。そしてこのよう
に可使時間が著しく延長できる結果、当業界が要望して
いたレデーミクストモルタルの提供が可能となった。
実施例 本例はモルタル試験による比較例および実施例である。
モルタルの調合はASTM C270−go [積組工
用モ/l/ 夕/L/のUA ”A規格」記11+li
の2f52表中のタイプSの規格に合致する調合である
。モルタルの混線は次のようにして行った。すなわち、
i、szのメソドルタイプホバートミキサー中に普通ポ
ルトランドセメン) 898 ?、消石灰1oorおよ
び粗粒率1゜81の左官川砂2840 ?−f投入し、
予想水量の約半分の水を加えて線シ混ぜを始める。つい
でさら(′こ水を加えて所要のワーカピリチーに達せし
める。
混和剤は最初に加える水と一緒に加える。添加した水の
全量は約5402であった。
i1表に試験結果を示す。使用混和剤およびその略号は
次の通り。
Gニゲルコン0!ナトリウム L°リグニンスルホン酸ナトリウム A:アルファオレフィンスルホン酸ナトリウムH:ヒド
ロキシプロビルメチルセルロース(HPMC) 表中、混和剤の略号の右側に記した数字は当該混和剤の
使用量、すなわちセメント100i量部尚シの添加型f
l七部でるる。
また、表中接着性等の評価をA(良好)B(や\良好)
C(不良)D(より不良)の4段階で表示した。表中「
48時間後のコンシスチンシー」は軟(施工可能なコン
シスチンシー)、硬(既に硬化状態となっている)、乾
(硬化までは進んでいないが軟度は全くない凝結状態と
なっている)の3状態で表示した。
試験iFa (以下単に)bと記す)1および2より明
らかな如く、グルコン酸塩およびリグニンスルホン酸塩
の単味添加によっては可使時間を大幅に延長できず、接
着性等のモルタル物性も改善されない。リグニンスルポ
ン酸塩はグルコン酸塩にくらべ引掻き抵抗をや\改善す
るものの接着性および被着性は低下する。両者を併用し
ても特に改善効果はない。(煮3) グルコン酸塩とアルファオレフィンスルホン酸塩を併用
すると、ワーカビリチーおよび接着性、被着性が向上し
、引掻き抵抗も若干向上するが、可使時間は延長されな
い。(ム4) グルコン酸塩とHPMCとの組合せ(ム5)により接着
性、被着性、ワーカビリチーが改善される。
可使時間はや\延長されるものの不満足である。
リグニンスルホン酸塩とHPMCの組合せ(A6)はグ
ルコン酸塩とHPPvICの組合せ(A5)にくらべ、
引掻き抵抗はや\向上するものの可使時間延長効果はよ
り悪い。   □ リグニンスルホン酸塩とアルファオレフィンスルホン酸
塩の組合せ(A7)は引掻き抵抗を改善するもののその
他の物性改善および可使時間延長の効果には乏しい。
グルコン酸塩、’Jグニ/スルホン散塩、アルファオレ
フィンスルホン酸塩およびHPMCの4成分の組合せ(
A8〜10)は本発明の実施例に当るが、モルタルの諸
物性すべてが改善されると共に、可使時間が大幅に延長
される。
−1へ峰出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメント100重量部当りオキシカルボン酸塩0.35
    〜0.573重量部、リグニンスルホン酸塩0.10〜
    0.20重量部、アルフアオレフィンスルホン酸塩0.
    001〜0.08重量部、および水溶性セルロースエー
    テル0.02〜0.07重量部を含有することを特徴と
    するモルタル組成物
JP9684185A 1984-10-03 1985-05-09 モルタル組成物 Pending JPS6186455A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65730784A 1984-10-03 1984-10-03
US657307 1984-10-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6186455A true JPS6186455A (ja) 1986-05-01

Family

ID=24636628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9684185A Pending JPS6186455A (ja) 1984-10-03 1985-05-09 モルタル組成物

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JP (1) JPS6186455A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5342772A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Seiko Instr & Electronics Ltd Electronic watch
JPS5547260A (en) * 1978-09-25 1980-04-03 Kao Corp Admixing agent for ae concrete or ae mortar
JPS5622665A (en) * 1979-08-02 1981-03-03 Nippon Oils & Fats Co Ltd Air carrying agent compositon

Patent Citations (3)

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