JPS6185502A - 複流形ノズルボツクス - Google Patents

複流形ノズルボツクス

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Publication number
JPS6185502A
JPS6185502A JP20628384A JP20628384A JPS6185502A JP S6185502 A JPS6185502 A JP S6185502A JP 20628384 A JP20628384 A JP 20628384A JP 20628384 A JP20628384 A JP 20628384A JP S6185502 A JPS6185502 A JP S6185502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
stage
nozzle box
circumferential surface
turbine
Prior art date
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Pending
Application number
JP20628384A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoo Takeshita
竹下 豊男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20628384A priority Critical patent/JPS6185502A/ja
Publication of JPS6185502A publication Critical patent/JPS6185502A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/02Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages by non-contact sealings, e.g. of labyrinth type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、蒸気タービンの複流形ノズルボックスに係シ
、複流ノズルの一方の段落の漏洩蒸気が下流側の他の段
落へ流れる量を減少させるための複流形ノズルボックス
に関する。
〔発明の背景〕
近年製作されている10100O級蒸気タービンにおい
ては、従来の600MW級蒸気タービンに比較し、ター
ビンに流入する主蒸気流量は60〜70%も増加する。
このため、高温、高圧蒸気にさらされる高圧第1段動翼
における作用応力の増大は著しく、従来の高圧第1段動
翼に比較し、蒸気量が増大した比率にほぼ比例して増大
する。
このため、高圧第1段動翼の作用応力を減少させ、従来
使用している材料の許容応力内で製作可能にする目的で
、第5図、第6図に示すような複流形高圧初段動翼およ
び複流形ノズルボックス(以下、ノズルボックスという
)を有する蒸気タービンが採用されている。
これら第5図、第6図に示す蒸気タービンの高圧部は、
外部ケーシング1と、内部ケーシング2と、ノズルボッ
クス3と、内部ケーシング2を貫通し、外部ケーシング
1とノズルボックス3に連通させて設けられた作動蒸気
導入用のスリーブ4と、タービン側および発電機側第1
段動R5a+5bと、第1段ノズル5a、6b等を備え
て構成され、続いて第2段ノズル7を備えている。
この蒸気タービンでは、第1段動翼の作用応力を緩和す
るために、第1段動翼5a、5bをノズルボックス3の
両側に配置し、スリーブ4により導入した作動蒸気8を
作動蒸気8a、8bに2分し、両側の第1段ノズル6a
、5bを辿して第1段ノズル)X5a、5bに噴出させ
るようにしている。
タービン側第1段勤汎5aで仕事をした作動蒸気8aは
、第2段ノズル7へ流れる。一方、発電機8+11第1
段勤asbで仕事をした蒸気8bは、第6図に示す内部
ケーシング2の内壁とノズルボックス3の外壁によって
形成された間隙15を迂回して第2段側へ導かれ、ター
ビン側第1段を通過した作動蒸気8aと合流し、第2段
ノズル7へと流入する。
なお、発電機側第1段動翼5bを通過した蒸気8bが間
隙15を通って第2段側に流れやすくするため、タービ
ン側第1段ノズル6aと発電機側F4’r 1段ノズル
6bの出口圧力を調整して、発電機側第1段ノズル6b
の出口圧力をタービン側第1段6aの出口圧力よシも約
2に9/ctrl高くなるように設計しである。
また、タービン側および発電機側81段ノズル6a、6
bを通過した蒸気の一部は、ノズルボックス3とタービ
ン側および発電機側第1段動翼5a、5bの翼根元部間
隙から漏洩する。発電機側第1段の漏洩蒸気10bの一
部は、′!Jhxディスク側に設けられたバランスホー
ル9bを通っ一’1落出口側へ流出するが、大部分の漏
洩蒸気10bは前述の圧力差により、ノズルボックス3
の内周面13とロータ14の外周面間に形成された間隙
11を通ってタービン側記1段MXSa側へ流れる。一
方、タービン側温1股動g5aとノズルボックス3間の
間隙からの鍋洩蒸気1oaVi、発電機側第1段動翼5
bとノズルボックス3の漏洩蒸気10bに合流し、ター
ビン側第1段動翼ディスク側に設けたバランスホール9
aを通ってタービン側M1段出口側へ流れ、第2段ダイ
ヤフラムバッキング12とロータ14との間莞を通って
第2段動翼側へと漏洩する。
10100O級タービンでは、通常発Ill側第1段ノ
ズル出口圧力と第2段動翼側口圧力の差は35 Kg 
/ cA前後となっているので、漏洩蒸気10a。
10bはこの圧力差で漏れることになる。
前述の従来技術においては、発電機側第1段動翼5bの
流出後の蒸気をタービン側にある第2段ノズル7へ等き
やすくするため、必然的に発電機側の圧力をタービン側
に比較して高くしている。
しかし、その反面ノズル出口と動翼入口の間隙から、w
J4で仕事をしない漏洩蒸気を増大させ、タービン効率
を大きく低下させる欠点がある。さらに、前記漏洩蒸気
内にボイラからの酸化スケールなどの固体粒子が作動蒸
気と一緒に飛び込んで来た場合、ノズルボックス3の内
周面13に衝突して、いわゆるソリッドパーティクルエ
ロージョンによりノズルボックス3を浸食させる欠点が
あシ、このような不具合は100100O蒸気タービン
において発見された実例がある。ノズルボックス3が浸
食を受は肉厚が減少し、作用応力に耐えられない事態に
なれば、ノズルボックス3の破壊という重大事故に発展
する恐れがある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなくし、蒸気タ
ービンの一方の段落から、その下流側の他方のF2落へ
の漏洩蒸気によるタービン効率の低下を抑制でき、かつ
固体粒子によるノズルボックス内周面の浸食を防止し得
る構造のノズルボックスを提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、ノズルボックス内周面とロータ外周面との間
に、蒸気シール用の少なくとも1個のラビリンスパッキ
ングを設けたところに性徴を有するもので、この構成に
より、蒸気タービンの一方の段落から、その下流側の他
方の段落への漏洩蒸気を減少でき、・シたがってタービ
ン効率の低下を抑制でき、これと同時に漏洩蒸気に混入
している固体粒子のノズルボックス内周面への衝突によ
る浸食を防止することができる。
〔発明の実施例〕
以下、不発明の実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例を示すもので、ノズル
ボックス3の内周面13のタービン側および発電機側に
突出部16a、16bが設けられ、各突出部16a、1
6bにはバッキングリング固定溝18a、18bが形成
されている。
また、ロータ14の外周面における前記各突出部15a
、16bに対応する位置には、軸方向に間隔をおいて、
複数個の環状突起17a、17bが設けられている。
前記突出部16a、16bと、これに対応する板状突起
17a、17b間に、蒸気シール用のラビリンスパッキ
ング19a、19bが設けられている。
前記ラビリンスパッキング19a、19bは、バッキン
グリングに長短のくし歯を交互に植え込んで構成され、
バッキングリングを前記突出部16a、16bに形成さ
れたバッキングリング固定溝18a、18bにかん合さ
せて固定され、長いくし歯をロータ14に設けられた環
状突起17a。
17bのそれぞれの隣接する環状突起間に配置させ、短
いくし歯を環状突起17a、17bのそれぞれの外周面
に配置させて取シ付けられていて、いわゆるハイロー形
ラビリンスパッキング構造となっている。さらに、前記
ラビリンスパッキング19a、19bのくし歯の歯先と
、ロータ14の外周面との間には、運転中接触振動を誘
発することのない程度の、僅かな間隙が設けられている
また、ラビリンスパッキング19a、19bの歯数は、
構造上杵される範囲で出来るだけ多くすることが望まし
い。
前記第1の実施例のノズルボックスでは、ノズルホック
ス3と発電機側筒1段動轟5b間の間隙から漏洩する蒸
気10bはラビリンスバンキング19a、19bによっ
てシールされる。したがって、タービン側第1段動翼デ
ィスクのバランスホール9aへの漏洩損失を著しく減少
させることが可能であり、これによって漏洩蒸気による
タービン効率の低下を大幅に抑制することができる。
また、漏洩蒸気量の減少により、蒸気中に固体粒子が混
入していても、固体粒子かは漏洩蒸気量に比例して減少
するので、固体粒子の衝突によるノズルボックス3の内
周面13の浸食を防止することができる。
なお、この第1の実施例の他の構成9作用については、
前記第5図および第6図に示すものと同様であり、同一
部材には同じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略
する。
・次に、′fJ2図は本発明のグ2の実施例を示すもの
で、ノズルホックス3の内周面13のほぼ中央部にバン
キングリング固定溝18cを有する突出部16cか設け
られ、ロータ14の外周面の前記突出@ 16 cに対
応する位置に、複数個の環状突起17Cが設けられてお
9、前記突出部16Cと環状突起17C間に、ラビリン
スパッキング19ヒが設けられている。
この第2の実施例のものは、ラビリンスパッキング19
cが1個しか設けられていないので、前記第1の実施例
のものに比べてラビリンスパッキングの歯数が少なく、
シたがってシール効果は相対的に低下するが、漏洩蒸気
量を相当減少させることができるし、ノズルボックス3
の内周面13の浸食に対しては第1の実施例とほぼ同様
の効果がわる。
ついで、第3図は本発明の第3の実施例を示すもので、
この実施例ではくし歯の長さが全部同一のラビリンスパ
ッキング20a、20bが設けられ、ロータ14には環
状突起が設けられておらず、いわゆるストレート形ラビ
リンスパッキング構造となっている。
この第3の実施例のものは、前記第1の実施例に比較し
て、ややシール効果が低下するが、構造が簡単なるため
、設備費を節減することができる。
さらに、第4図は本発明の第4の実施例を示すもので、
この実施例ではノズルボックス3の内周面13のほぼ中
央部にストレート形ラビリンスパツキン!”fR造のラ
ビリンスパッキング20 C−bxyけられている。
この第4の実施例のものは、より一層設備費を節減し得
る外は、前記第3の実施例と同様である。
なお、前記第2.第3および第4の実施例とも、他の構
成1作用については、前記第1の実施例と同様である。
まり、本発明ではラビリンスパッキングの個数は図面に
示す1個または2個のものに限らず、3個以上でおって
もよい。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、ノズルボックス内周面と
ロータ外周面との間に、蒸気シール用の少なくとも1個
のラビリンスパッキングを設け、このラビリンスパッキ
ングのシール効果により蒸気タービンの一方の段落から
、その下流側の他方の段落への漏洩蒸気を減少でき、し
たがって漏洩損失によるタービン効率の低下を抑制し得
る効果がある。
また、本発明によれば、漏洩蒸気量の減少に比例して、
蒸気と一緒にボイラ側から飛来する酸化スケールなどの
固体粒子量が減少するので、ノズルボックスの内周面の
固体粒子による浸食を防止し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図および第4図は、それぞれ本発
明の第1.第2.第3および第4の実施例を示す縦断面
図、第5図は従来技術を適用した蒸気タービンの高圧部
の縦断面図、第6図は従来のノズルボックスを示す縦断
面図である。 1・・・外部ケーシング、2・・・内部ケーゾング、3
・・・ノズルボックス、4・・・スリーブ、5al 5
b・・・第1段動翼、6a、6b・・・第1段ノズル、
7・・・第2段ノズル、8.8a、9b−・−作動蒸気
、9a。 9b・・・バランスホール、10a、lQb・・・漏洩
蒸気、11・・・ノズルボックス内周面とロータ外周面
間の間隙、12・・・第2段ダイヤフラムバッキング、
13・・・ノズルボックスの内周面、14・・・ロータ
、16a、16b、16c・・・ノズルボックスの突出
部、17a、17b、17c・−ロー1に設けられた突
起、18a、18b、18c・・・バッキングリング固
定溝、19a、19b、19c、20a。 20b、20c・・・ラビリンスバンキング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、蒸気タービンの複流形ノズルボックスにおいて、ノ
    ズルボックス内周面とロータ外周面との間に、蒸気シー
    ル用の少なくとも1個のラビリンスパッキングを設けた
    ことを特徴とする複流形ノズルボックス。
JP20628384A 1984-10-03 1984-10-03 複流形ノズルボツクス Pending JPS6185502A (ja)

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JPS6185502A true JPS6185502A (ja) 1986-05-01

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ID=16520743

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JP20628384A Pending JPS6185502A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 複流形ノズルボツクス

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JP (1) JPS6185502A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0959747A (ja) * 1995-08-25 1997-03-04 Hitachi Ltd 高強度耐熱鋳鋼,蒸気タービンケーシング,蒸気タービン発電プラント及び蒸気タービン
US6174132B1 (en) 1994-02-22 2001-01-16 Hitachi, Ltd. Steam-turbine power plant and steam turbine
JP2008075645A (ja) * 2006-08-21 2008-04-03 Toshiba Corp 蒸気タービン
EP2028346A3 (en) * 2007-08-22 2010-03-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Steam turbine
US8142146B2 (en) 2007-08-22 2012-03-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Steam turbine

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US8152448B2 (en) 2007-08-22 2012-04-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Steam turbine having a nozzle box arranged at an upstream side of a steam passage that divides a space between a rotor and a casing into spaces that are sealed from each other

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