JPS6185178A - 人参甘酒の製造方法 - Google Patents

人参甘酒の製造方法

Info

Publication number
JPS6185178A
JPS6185178A JP59206173A JP20617384A JPS6185178A JP S6185178 A JPS6185178 A JP S6185178A JP 59206173 A JP59206173 A JP 59206173A JP 20617384 A JP20617384 A JP 20617384A JP S6185178 A JPS6185178 A JP S6185178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amazake
product
added
ginseng
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59206173A
Other languages
English (en)
Inventor
Yonemi Tanaka
田中 米實
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59206173A priority Critical patent/JPS6185178A/ja
Publication of JPS6185178A publication Critical patent/JPS6185178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は甘酒を製造する方法に関するが、更に詳細には
人参を用いることKよって、マイルドな甘味を有し呈味
性が高く且つ風味がすぐれ、飲用はもとより他の食品添
加用にも使用できる全く新しいタイプのせン自を製造す
るための方法に関するものである。
従来、甘酒は白米、米麹及び温湯を原料として製造する
ものであって、専ら家庭において小規模に製造され、飲
用に供されている。しかしながら、飲用に際してはこれ
を加温する心易があるし、甘味がマイルドでなくて強過
ぎ、他の製菓原料としても甘酒万頭以外には用途がなか
った。
本発明はこのような現状に鑑み、しかも、甘酒が麹を主
原料としているため4’lから各種の微量成分が産生さ
れ、すぐれた健康食品である点に着目して、飲用のみで
なく食品原料、特に製菓原料としても広く利用すること
のできる新しいタイプの甘酒を、家庭内で小規模K・製
造するのではなく、工場内で大規模に大量生産する目的
でなされたものである。また本発明の他の目的は、塘度
は胃める一方、刺激のある甘味とするのではなくてマイ
ルドな甘味を有する絣しいタイプの甘味料を凍造するこ
とである。まだ本発明の他の目的は、ホットドリンクの
みでなく冷たく冷やしたコールドないしアイスドリンク
としても飲用できる従来未知の現代感覚の新規な飲料を
提供することである。
このような目的を達成するために、処理方法、各種面加
物、製造装置等各方面から綿密に恢討を行った結果、人
参を使用すればすぐれた結果が得られるという新しい知
艶をイ:Iた。本発明はこのrノj l、、い加児を基
礎にして更に鋭意研究し、天険をくり返した稍果遂に先
ト戊されたものである。本発明のように、人にを出いる
せW要造技術は文献未・kの全くrfr規な技術である
すなわち、本発明は、人、斥の根部及び/又は集品の;
ン5砕物、圧搾液、7戸液、粉末化物もしくはそれらの
処理物といつだ人参加工品をせ酉の、!!l!造工ju
中に存在せしめることを特徴とする人参せ尚の詩〕へ方
法である。
本発明に分いては人参を使用するのであるか、人参は、
根部のみでなく集品も使用することかできる。人参は現
在過剰生産となっており、その有効利用、新規用途の開
発が業界の重城な技術課題となっていたのであるが、本
発明はこの技術課題の大きな解決策となるものである。
人参の集品にいたっては、これは廃莱する以外に処理方
法は存在しなかったのであるが、本発明は全く用途のな
かった人蚕果部にも新しく用途を拓いたものである。
人−タ蘂部にも多量のカロチンが含まれており、根bI
Sと同等の効果を奏する。
これら人参類はそのまま使用したのでは効果が剥いので
、それらの11砕物、圧搾液、搾汁液、濾液、粉末化物
、もしくはそれらの処理物を使用すると好都合である。
人8鴫は、これを適宜の大きさに切断し又は切断するこ
となく、ミキサー、グレーターミル、ハンマーミル等の
磨砕機、破砕機等にかけて常法により破砕、12砕した
破砕物、磨砕物として使用する、寸だ、必柴ある場合に
は、荒砕、熱破砕等既知のピユーレ−変造方法を適用す
ることもできる。これらは更に、裏ごししたり、ホモケ
゛ナイズしたり、希釈、う縮等水分調節したりして処理
してもよい。
人参類は、チョッパー・パルパー、キャタピラ弐またけ
ローラ一式搾汁機、各種エキストラクター等各種のジュ
ース製造機で処理して圧搾液、搾汁液として使用しても
よい、これらの人参ジュース類は、そのまま、もしくは
r#イザ処理して使用するが、tM ?it %理とし
ては、例えば自然沈下、濾過、遠心分離等聞知の方法が
適宜使用される。これらの各処理の途中で生成するパル
プ、拍頃も有利に使用できることは当然のことである。
これらは、更に凍結転線、噴霧乾凍、フオームマント乾
燥法等によって転速粉末化して取扱いにI妃ならしめて
もよい。
そして必要あれば、磨砕物、圧搾液、搾汁液、P液、泊
屓を、乾燥粉末化、顆粒化、凍結、飛縮、希釈、均一化
、r1¥素処理、化学的処理といった各棟の処理〈付し
、このようにして得られた処理物も有利に使用すること
ができる。集品を使用した場合も、根部同様に著効を有
するので、根部と同様に処理、使用でき、また根部と集
品とを併用することも可能である。
本発明においては、このようにして製造した人参加工品
を甘酒の装造工程中に添加してやるのであるが、添加時
期については厳密な条件がなく、製造期間中適宜添加す
ればよく、添加時期についてデリケートな操作が必要で
ないので、工業的な方法として非常に好ましく、この点
も本発明の特徴の1つである。すなわち、人参加工品は
、甘酒原料の仕込時、加温熟成時のいずれの工程中に添
加してもよいし、出来上つfc調製品串加してもよい。
また後述するように、本発明においては、糖化酵素、禮
紛分解酵素といつだ酵素を添加したり、酵母や乳酸菌を
接線して更に発酵せしめたりする場合があるが、これら
の工程中に人参加工品を添加することも可能である。
人参加工品は、ごく少−晴の添加で充分に所期の目的を
達成することができるが、多量に用いても全く害はなく
、添加量について詳細な注意を払うこともないので、犬
規摸に処理する工業的方法としては非常に好適である。
例えば、原料混合物に対して、人参搾汁6倍横縮液の場
合、1〜60%、好ましくは5〜10%程度添加すれは
良い。未1.^縮液では20〜60%程度添加するのが
良い。
本発明は、上記したように人参類を添加使用するほかは
常法によって甘酒を襄造すればよい。すなわち、米麹ま
たは麦、けとむぎ、豆頃、とうもろこし等の淘およびこ
れらの混合物と水又は湯(必、9あれば白米の飯、寸た
けやわらかい粥)を混合して55〜65℃に加温ないし
保温して1〜6日程度熟成すればよい。
必要ある場合には、α−アミラーゼといった夜化型アミ
ラーゼ、β−アミラーゼやグルコアミラーセといった糖
化型アミラーゼ、α−1,6−ゲルコジグーゼ、マルタ
ーゼ等の”IZ ’i’5を添加して、史に糖を史を上
げるよう(Cしてもよい。また、場合によっては、酵母
、乳cucffを添加発酵せしめて、人参のくさみを除
去したり、エステル等微量の1味成分を逅生せしめて風
味を高めたり、乳酸、コハク酸、リンゴ11夕といつだ
Ql−、Aの(1かにアルコール類も産生せしめて酸度
を高めてサワードリンクに適した処方にしたり、旨味成
分を高めたりすることもできる。乳酸菌としては、La
ctobacillusacidophilus IF
o 395′5、Pediococcua Soyae
IAM  1697.5treptococcus c
remoris ATCC9625、Leuconos
toc mesenteroides IFO6426
、Bacillus coagulans ATCC7
050等が使用できる。i4母としては、1irb会7
号酵を仕、DC−2(ワイン4母)、・ξン酵母等市販
品が自由に使用できる。
人、S、tWは、上記したいずれの工程においても添力
旧史用することができ、その5果、1を味は・11iい
けれどもマイルドな甘味を有し、jノ&味のすぐれた訴
しいタイプの「l西を得ることができるようになった。
しかも、この人参甘酒は、従来の甘酒の一′rc念を風
味において打破しただけでなく、栄辱的にビタミンAが
強化され色凋はカロチノイドによる酵明な汝←〔1色を
呈し、飲用方法も全くyr硯なものとなって、加温する
だけで汀なく冷やして飲むことも可能となり、アルコー
ル、1との併用も可能となり、従来にない新しいタイプ
の健康ドリンクないしカルチル類のベースとしても(利
用できるものである。
そのうえ、他の食品原料、とりわけ製菓原料とも相性が
良く、本発明に係る人参せ(1′1をその捷ま、希釈し
て、又は、rA縮して製菓原料とし−C使用すると非常
に風味が改善されるだけでなく、保水性が良くなったり
、保存性が高1つたりする効用が得られる。時に、和菓
子、なかでも甘(i!!]饅り1といった1!!頭類や
求肥類の製造に使用すると特に効果があり、本発明は、
このように卓越した有効性と製造の容易性と相俟って、
従来自家用が主であった甘酒を工場規模で大量に生産す
る道を新たに拓いたものといえるのである。
以下、本発明の実施例及び応用例について述べる。
実施例1 米麹5時及び水5 kl?を混合して55℃に加温し、
これに人参磨砕* 1.5 k!9を加えて2日間熟成
せしめて、マイルドな甘味を有する人参甘酒を得た。
実施例2 80゛Cに加熱した水5時に米麹5に9を加えると品(
品は55℃に低下した。この温度を保持したまま2日間
熟成した。pHは4.5に低下した。68目にpi(は
4.1となり、品温も60°Cに低下し、糖度は60°
Br1xに上昇した。
これを90〜95℃にまで加熱した後50℃まで低下さ
せ、α−アミラーゼ20F及びβ−アミラーゼ40?を
加えて糖化処理を行った。4時間経過後、糖度は66°
Br1xに上昇した。
品温を50℃に低下せしめて、これに冷却タンク内で保
存していた人参搾汁液を5〜8チ加え、同時に協会7号
酵母を加えて室温で50時間発酵せしめ、pH4〜4.
5、糖度35〜40°Br1x、アミノ酸含量0.65
チの甘酒を得た。
これを水で希釈して糖度22°Br1xにまで下げ、ビ
ン詰めして甘酒ドリンク製品を得た。これは薄いきれい
なピンク色を呈し、上品な甘味とコクがあり、従来の甘
酒とは全く真なる極めて卓越した風味を呈した。
実施例3 実施例2において、歯合7号酵母と乳酸菌ラクトバチル
ス・アシドフィルス IFO3953の培喪物2001
を併用したほかは実施例2の処理をくり返して、酸度が
0.25〜0.75のサワードリンク風人参甘酒を得だ
応用例1 砂砧7002を水500rntに加えて加熱浴14 し
た後冷却しておく。この冷却砂糖水に、小麦粉1、5 
kg及び実施I+112で得た人参甘酒原液602の混
合物を加えてこね、「酒饅頭生地を調製した。
別途常?去によl17−>!遺した小豆あんをこの生地
で冠み、常法により元型に成型し、せいろうで蒸して風
味のすぐれたせrfi靜頼を得た。
16用例2 白玉粉650yに水を少1、七人れて混合した後、残り
の水を少職ずつ入れなから1、真げないように充分に練
った。全体が半透明になったときに砂糖を少−・+1入
れて弱火で煮た。
次に残りの砂糖と実施例2で得た甘酒原液を搾汁した液
2002及び槁米澱粉2001を入れてよく練や、これ
を型に流して求肥飴である朝鮮飴を製造した。水は全量
2.5kg、砂糖は全階1゜5kl/使用した。
得られた製品は、されやかな甘さを有して食べろきるこ
とがなく、しかも長時間保存しても固くなることがなく
て非常に品質のすぐれたものであり、土産物としても好
適であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人参の根部及び/又は葉部の磨砕物、圧搾液、濾液、粉
    末化物もしくはそれらの処理物を甘酒の製造工程中に存
    在せしめることを特徴とする人参甘酒の製造方法。
JP59206173A 1984-10-03 1984-10-03 人参甘酒の製造方法 Pending JPS6185178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206173A JPS6185178A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 人参甘酒の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206173A JPS6185178A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 人参甘酒の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6185178A true JPS6185178A (ja) 1986-04-30

Family

ID=16519014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59206173A Pending JPS6185178A (ja) 1984-10-03 1984-10-03 人参甘酒の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6185178A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242555A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 Akio Fujikawa ニンジン葉部エキス含有食品
JPH01199566A (ja) * 1988-02-02 1989-08-10 Nippon Shokuhin Kaihatsu Kenkyusho:Kk 乳酸醗酵青果物の製造方法
JPH0576326A (ja) * 1991-09-17 1993-03-30 Toyo Seikan Kaisha Ltd 密閉容器入り酒粕飲料
JP2005204646A (ja) * 2003-12-29 2005-08-04 Woongjin Foods Co Ltd 梅と穀物の醗酵飲料の製造方法
JP2015033359A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社ヤマト醤油味噌 無塩麹発酵食物及びその製造方法
JP2019140992A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社 伊藤園 容器詰甘酒飲料の製造方法及び容器詰甘酒飲料の風味向上方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242555A (ja) * 1985-04-18 1986-10-28 Akio Fujikawa ニンジン葉部エキス含有食品
JPH01199566A (ja) * 1988-02-02 1989-08-10 Nippon Shokuhin Kaihatsu Kenkyusho:Kk 乳酸醗酵青果物の製造方法
JPH0576326A (ja) * 1991-09-17 1993-03-30 Toyo Seikan Kaisha Ltd 密閉容器入り酒粕飲料
JP2005204646A (ja) * 2003-12-29 2005-08-04 Woongjin Foods Co Ltd 梅と穀物の醗酵飲料の製造方法
JP4516810B2 (ja) * 2003-12-29 2010-08-04 熊津食品株式会社 梅と穀物の醗酵飲料の製造方法
JP2015033359A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 株式会社ヤマト醤油味噌 無塩麹発酵食物及びその製造方法
JP2019140992A (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社 伊藤園 容器詰甘酒飲料の製造方法及び容器詰甘酒飲料の風味向上方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101066072B (zh) 一种含果胶颗粒的含乳饮料及其生产方法
CN101099565B (zh) 一种桂花酱及其制备方法
CN103250936B (zh) 一种蓝莓葡萄小麦果酱及其制备方法
CN103005286A (zh) 一种米制品自发粉及制作方法与应用
CN104146311B (zh) 一种纯生芒果米醋饮料制备方法
CN103250941A (zh) 一种甜橙木瓜绿豆果酱及其制备方法
KR101512679B1 (ko) 조청가루 및 그 제조방법
US6641856B1 (en) Beverage containing a kayu-like fermentation product
KR102328001B1 (ko) 양배추를 이용한 빵 반죽의 제조방법 및 그 반죽을 이용한 빵
CN105238632A (zh) 一种香蕉糯米酒酿
JPS6185178A (ja) 人参甘酒の製造方法
CN108410635B (zh) 一种圣女果果酒的酿造方法
KR100465284B1 (ko) 찐빵 제조방법
KR102127485B1 (ko) 떡 케이크 장식용 절편의 제조방법 및 이에 의해 제조된 떡 케이크 장식용 절편
KR20120083682A (ko) 뽕잎 고추장의 제조방법 및 이의 제조방법에 의해 제조된 뽕잎 고추장
KR101638108B1 (ko) 보리감주의 제조방법 및 그 제조방법에 의해 제조된 보리감주
CN104222993B (zh) 反应型麦香香精及其制备方法
CN107136288A (zh) 一种枸杞果粒糖及其制备方法
KR101435566B1 (ko) 막걸리 성분 함유 분상 조성물 및 그 제조 방법
CN106666557A (zh) 纯正马铃薯风味营养主食的制作方法
CN105255629A (zh) 一种大青枣糯米酒酿
KR101833345B1 (ko) 생강 발효차의 제조방법
KR100465286B1 (ko) 찐빵 제조방법
CN104522284A (zh) 一种红酒雪糕及其制备方法
CN109430491A (zh) 一种姜软糖的制备工艺