JPS6184321A - 焼入装置 - Google Patents
焼入装置Info
- Publication number
- JPS6184321A JPS6184321A JP20301384A JP20301384A JPS6184321A JP S6184321 A JPS6184321 A JP S6184321A JP 20301384 A JP20301384 A JP 20301384A JP 20301384 A JP20301384 A JP 20301384A JP S6184321 A JPS6184321 A JP S6184321A
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- JP
- Japan
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- cage
- motor
- electric motor
- products
- wire
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- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業−にの利用分野〕
本発明は、高温に加熱された金属製品を昇降機のケージ
に載せて冷却液中に/j11N L、該冷却液により急
冷して硬化させる焼入装置に関する。
に載せて冷却液中に/j11N L、該冷却液により急
冷して硬化させる焼入装置に関する。
一般に、この種の焼入装置は金属製品を所要温度に加熱
する加熱炉の後段に配設され、該加熱炉内において高温
に加熱された金属製品を昇降機のケージに載せて該ケー
ジと共に冷却液中に浸漬して焼入れを行い、焼入れを終
了した製品を冷却液中からケージと共に引き揚げて次工
程に1ull出するように成されている。
する加熱炉の後段に配設され、該加熱炉内において高温
に加熱された金属製品を昇降機のケージに載せて該ケー
ジと共に冷却液中に浸漬して焼入れを行い、焼入れを終
了した製品を冷却液中からケージと共に引き揚げて次工
程に1ull出するように成されている。
ここで、このように焼入れを終了した製品を次工程に自
動的に搬出するためには、ケージに載せられた製品を該
ケージ外に搬出させる移送手段が必要となる。
動的に搬出するためには、ケージに載せられた製品を該
ケージ外に搬出させる移送手段が必要となる。
そこで、このケージに複数の移送ローラを配設し、該移
送ローラを電動機により回転駆動してその上に載せられ
た製品を次工程に移送する手段が考えられるが、この場
合には電動機が冷却液に浸からないように配慮しなけれ
ばならないと同時に、該電動機に接続されて電力及び制
御信号等を供給する電線を、予めケージの昇降距離に相
当する長さ分だけ余裕をもって張架させておかな1ノれ
ばならない。
送ローラを電動機により回転駆動してその上に載せられ
た製品を次工程に移送する手段が考えられるが、この場
合には電動機が冷却液に浸からないように配慮しなけれ
ばならないと同時に、該電動機に接続されて電力及び制
御信号等を供給する電線を、予めケージの昇降距離に相
当する長さ分だけ余裕をもって張架させておかな1ノれ
ばならない。
然し、このようにして電線を張架すると、ケージが上昇
位置にある時に該電線が垂れ下がってケージその他に引
っ掛かり、重大な事故に繋がるおそれがある。
位置にある時に該電線が垂れ下がってケージその他に引
っ掛かり、重大な事故に繋がるおそれがある。
そこで本発明は、昇降機のケージに載せられて冷却液中
に浸漬されて焼入れを終了した金属製品を次工程に自動
的に搬出する移送手段を該ケージに配設し、該移送手段
の駆動源となる電動機を冷却液に浸からないように配設
すると同時に、該電動機に接続される電線が垂れ下がら
ないように配設した焼入装置を提供することを目的とす
る。
に浸漬されて焼入れを終了した金属製品を次工程に自動
的に搬出する移送手段を該ケージに配設し、該移送手段
の駆動源となる電動機を冷却液に浸からないように配設
すると同時に、該電動機に接続される電線が垂れ下がら
ないように配設した焼入装置を提供することを目的とす
る。
この目的を達成するために、本発明は、高温に加熱され
た金属製品を昇降機のケージに載ゼで冷却液中に浸漬し
て急冷するように成された焼入装置において、前記ケー
ジに焼入れを終了した金属製品を次工程に搬出する移送
ローラが配設され、該移送ローラを駆動する電動機が該
ケージの上部に固設されると共に、該電動機に接続され
る電線が前記ケージの上昇位置から下降位置までの間に
おいて上下方向に折り畳み可能に配設されて前記ケージ
の昇降に伴って伸縮する伸縮アームに添設されているこ
とを特徴とする。
た金属製品を昇降機のケージに載ゼで冷却液中に浸漬し
て急冷するように成された焼入装置において、前記ケー
ジに焼入れを終了した金属製品を次工程に搬出する移送
ローラが配設され、該移送ローラを駆動する電動機が該
ケージの上部に固設されると共に、該電動機に接続され
る電線が前記ケージの上昇位置から下降位置までの間に
おいて上下方向に折り畳み可能に配設されて前記ケージ
の昇降に伴って伸縮する伸縮アームに添設されているこ
とを特徴とする。
本発明によれば、高温に加熱された金属製品を載せて冷
却液中に浸漬させる昇降機のケージに、電動機によって
駆動される移送ローラが配設されているから、焼入れを
終了した製品を自動的に次工程に搬出することができる
。また、この電動機は冷却液に浸らないようにケージの
上部に固設されており、該電動機に接続される電線はケ
ージの昇降に伴って上下方向に折り畳まれて伸縮する伸
縮アームに添設されて下方に垂れ下がらないように支持
される。
却液中に浸漬させる昇降機のケージに、電動機によって
駆動される移送ローラが配設されているから、焼入れを
終了した製品を自動的に次工程に搬出することができる
。また、この電動機は冷却液に浸らないようにケージの
上部に固設されており、該電動機に接続される電線はケ
ージの昇降に伴って上下方向に折り畳まれて伸縮する伸
縮アームに添設されて下方に垂れ下がらないように支持
される。
以下、本発明を図面に示す具体的な実施例に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本発明による焼入装置の一例を示す正面図、第
2図はその要部を示す拡大図である。
2図はその要部を示す拡大図である。
焼入装置1ば、床面下に形成された冷却液貯溜槽2と、
高温に加熱された金属製品を該冷却液貯溜槽2内に浸漬
する昇降機3とから構成されている。
高温に加熱された金属製品を該冷却液貯溜槽2内に浸漬
する昇降機3とから構成されている。
昇降機3は、冷却液貯溜槽2内に立設されてその上端が
床面上に枠組みされた支持フレーム4に固定された四本
の支柱5と、各支柱5の長手方向に沿って固設されたガ
イドレール6と、該ガイドレール6に案内支持されて昇
降するケージ(cage) 7とから構成されている。
床面上に枠組みされた支持フレーム4に固定された四本
の支柱5と、各支柱5の長手方向に沿って固設されたガ
イドレール6と、該ガイドレール6に案内支持されて昇
降するケージ(cage) 7とから構成されている。
支持フレーム4の上部には、ケージ7を懸吊して牽引す
るワイヤロープ8R,8Lの掛かる溝が形成されたトラ
クションシーブ(traction 5heave)9
と、ワイヤロープ8Rの掛かる溝が形成されてトラクシ
ョンシーブ9に従動する二次シーブ10とが固設される
と共に、トラクションシーブ9を正逆切換回転駆動させ
る電動機11が配設されている。
るワイヤロープ8R,8Lの掛かる溝が形成されたトラ
クションシーブ(traction 5heave)9
と、ワイヤロープ8Rの掛かる溝が形成されてトラクシ
ョンシーブ9に従動する二次シーブ10とが固設される
と共に、トラクションシーブ9を正逆切換回転駆動させ
る電動機11が配設されている。
ワイヤロープ8R,8Lは、夫々その一端がケージ7に
固定され、他端が釣合重り12に固定されている。
固定され、他端が釣合重り12に固定されている。
ケージ7は、チャンネル鋼により方形枠体に形成された
上枠7U及び下枠7Dとを有し、該上枠7Uに減速機1
3を有する電動機14が載設されると共に、下枠7Dの
上面に沿って前後方向に所定間隔で複数の移送ローラ1
5,15−が配設されている。そして、電動機14の回
転力を伝達するチェーンスプロケット16と、移送ロー
ラ15の回転軸の一端に固設されたチェーンスプロケッ
ト17との間に、無端チェーン18が架は渡されている
。
上枠7U及び下枠7Dとを有し、該上枠7Uに減速機1
3を有する電動機14が載設されると共に、下枠7Dの
上面に沿って前後方向に所定間隔で複数の移送ローラ1
5,15−が配設されている。そして、電動機14の回
転力を伝達するチェーンスプロケット16と、移送ロー
ラ15の回転軸の一端に固設されたチェーンスプロケッ
ト17との間に、無端チェーン18が架は渡されている
。
また、ケージ7が第1図鎖線図示の如く上昇至端位置に
ある時に、該ケージ7の上枠7Uよりも僅か上方に位置
するように、前面側左右に立設された二つの支柱5.5
間にチャンネル鋼から成る横杆19が水平に架設されて
おり、該横杆19とケージ7の上枠7Uとの間に第2図
に示す伸縮アーム20の両端が夫々蝶番21.22等に
よって回動可能に取り付けられている。
ある時に、該ケージ7の上枠7Uよりも僅か上方に位置
するように、前面側左右に立設された二つの支柱5.5
間にチャンネル鋼から成る横杆19が水平に架設されて
おり、該横杆19とケージ7の上枠7Uとの間に第2図
に示す伸縮アーム20の両端が夫々蝶番21.22等に
よって回動可能に取り付けられている。
この伸縮アーム20は、一対の角パイプ20a及び20
bを蝶番23で互いに連結して」−下方向に折り畳め可
能に形成され、伸長状態における全長がケージ7の昇降
距離と同一か太れ以上に選定されている。
bを蝶番23で互いに連結して」−下方向に折り畳め可
能に形成され、伸長状態における全長がケージ7の昇降
距離と同一か太れ以上に選定されている。
そして、この伸縮アーム20の周面長手方向に沿って電
動機14に接続される給電線24及び制御用電線25等
が取付金具26によって固定されて添設されている。
動機14に接続される給電線24及び制御用電線25等
が取付金具26によって固定されて添設されている。
また、冷却液貯溜槽2には、ケージ7が第1図実線図示
の如く下降子端位置にある時に、該ケージ7の4二枠7
Uが冷却液に浸らないようにオーハーフに1−配管2
7が配設され、常に冷却液の液面が上梓7 LJより」
ニガに上昇しないように成されている。
の如く下降子端位置にある時に、該ケージ7の4二枠7
Uが冷却液に浸らないようにオーハーフに1−配管2
7が配設され、常に冷却液の液面が上梓7 LJより」
ニガに上昇しないように成されている。
以上が本発明による焼入装置1の構成であり、次にその
作用について説明する。
作用について説明する。
第3図は焼入装置1を配設したアルミダイカスト製品の
ための連続熱処理装置の概要を示す側面図であって、鋳
造設備(図示せず)から取り出された製品が、予熱炉3
0を経て予備加熱されてから加熱炉31内に移送され、
該加熱炉3】内で高温に加熱された後に焼入装置lに移
送されて急冷され、連続的に熱処理が施されるように成
されている。
ための連続熱処理装置の概要を示す側面図であって、鋳
造設備(図示せず)から取り出された製品が、予熱炉3
0を経て予備加熱されてから加熱炉31内に移送され、
該加熱炉3】内で高温に加熱された後に焼入装置lに移
送されて急冷され、連続的に熱処理が施されるように成
されている。
加熱炉31は、その搬入口32及び1収出口33に夫々
電動11134..35によって開閉される開閉扉36
.37が配設され、11!人口32から11!出口33
間に所定間隔でパケット38に収容された製品を移送す
る多数の移送ローラ39,39’−が配設されると共に
、炉内に加熱空気を循環供給するためのヒータ40及び
循環ファンイIが所定間隔で配設されている。
電動11134..35によって開閉される開閉扉36
.37が配設され、11!人口32から11!出口33
間に所定間隔でパケット38に収容された製品を移送す
る多数の移送ローラ39,39’−が配設されると共に
、炉内に加熱空気を循環供給するためのヒータ40及び
循環ファンイIが所定間隔で配設されている。
移送ローラ39は、グラビテイローラの中に電動機42
によって駆動されるローラを所定間隔毎に混在して成り
、該移送ローラの下方には製品の表面から崩落した鋳砂
を回収して排出するコイルコンヘア43が所定間隔で配
設されている。
によって駆動されるローラを所定間隔毎に混在して成り
、該移送ローラの下方には製品の表面から崩落した鋳砂
を回収して排出するコイルコンヘア43が所定間隔で配
設されている。
この加熱炉31内で例えば約500℃程度の高温で所要
時間加熱された製品は、ハケソ138と共に1収出口3
3から炉外に搬出されると同時に、次段に配設された焼
入装置】の昇降ta3のケージ7に載せられる。
時間加熱された製品は、ハケソ138と共に1収出口3
3から炉外に搬出されると同時に、次段に配設された焼
入装置】の昇降ta3のケージ7に載せられる。
これと同時に、焼入装置1の支持フレーム4に配設され
た回転速度750〜1 、20Orpm程度の電動機1
】がウオーム歯車等で1/20. l/10に減速さ
れて稼働し、ワイヤロープ8R,8Lが掛けられたトラ
クションシーブ9及びこれに従動せられる二次シーブl
Oを回転駆動してワイヤロープ8R,8Lに懸吊された
ケージ7をガイドレール6に沿って下降させ、該ケージ
7をバケット38に収容された製品と共に冷却液貯溜槽
2内の水又は油剤等から成る冷却液中に浸漬する。
た回転速度750〜1 、20Orpm程度の電動機1
】がウオーム歯車等で1/20. l/10に減速さ
れて稼働し、ワイヤロープ8R,8Lが掛けられたトラ
クションシーブ9及びこれに従動せられる二次シーブl
Oを回転駆動してワイヤロープ8R,8Lに懸吊された
ケージ7をガイドレール6に沿って下降させ、該ケージ
7をバケット38に収容された製品と共に冷却液貯溜槽
2内の水又は油剤等から成る冷却液中に浸漬する。
この時、横杆19とケージ7の上枠7Uとの間に介装さ
れた伸縮アーム20は、上枠7Uに引っ張られて第2図
実線図示の状態から同図鎖線図示のように伸長し、該伸
縮アーム20に添設された給電線24及び制御用電線2
5が水平に二つ折した状態から略直線状に伸長される。
れた伸縮アーム20は、上枠7Uに引っ張られて第2図
実線図示の状態から同図鎖線図示のように伸長し、該伸
縮アーム20に添設された給電線24及び制御用電線2
5が水平に二つ折した状態から略直線状に伸長される。
そして、ゲージ7が第1図実線図示の如く下降子端位置
に達すると同時に電動機11の稼働を停止させる。
に達すると同時に電動機11の稼働を停止させる。
この時、冷却液貯溜槽2内にケージ7を浸漬することに
よって冷却液の液面が上昇するが、電動機14及びその
減速機13は共にケージ7の上枠7Uに載設されており
、而も冷却液貯溜槽2に配設されたオーバーフロー配管
27により冷却液の液面が上枠7Uより上方に上昇しな
いように成されているから、電動機14等が冷却液に浸
されるという支障は生じない。
よって冷却液の液面が上昇するが、電動機14及びその
減速機13は共にケージ7の上枠7Uに載設されており
、而も冷却液貯溜槽2に配設されたオーバーフロー配管
27により冷却液の液面が上枠7Uより上方に上昇しな
いように成されているから、電動機14等が冷却液に浸
されるという支障は生じない。
このようにして、高温に加熱された製品を冷却液中で急
冷して焼入れが完了すると、電動機11を逆転切換駆動
してケージ7を一ト昇さ−U、該ケージ7内に収容され
た製品を冷却液中から引き揚げる。
冷して焼入れが完了すると、電動機11を逆転切換駆動
してケージ7を一ト昇さ−U、該ケージ7内に収容され
た製品を冷却液中から引き揚げる。
この際、ケージ7の上枠7Uに固設された電動機14に
接続される給電線24.制御用電線25は、上下に伸縮
せられる伸縮アーム20が折り畳まれるに従って二つ折
されて、第2図実線図示の如(下方に垂れ下がることな
く水平状態に保持される。
接続される給電線24.制御用電線25は、上下に伸縮
せられる伸縮アーム20が折り畳まれるに従って二つ折
されて、第2図実線図示の如(下方に垂れ下がることな
く水平状態に保持される。
そして、ケージ7が上昇至端位置に達すると同時に電動
機11の稼働を停止し、今度はケージ7に載設された電
動機14を稼働して、移送ローラ15を搬出方向に回転
駆動させ、移送ローラ15上に載せられた製品をバケッ
ト38と共に次工程に搬出する。
機11の稼働を停止し、今度はケージ7に載設された電
動機14を稼働して、移送ローラ15を搬出方向に回転
駆動させ、移送ローラ15上に載せられた製品をバケッ
ト38と共に次工程に搬出する。
以上のように、焼入装置1は、高温に加熱された製品を
冷却液中に浸漬させる昇降機3のケージ7に電動機14
が配設され、該電動機14によって製品を収容したハケ
ノ1−38を移動させる移送ローラ15を回転駆動する
ように成されているから、焼入れを終了した製品を自動
的に次工程にlul!出させることができる。
冷却液中に浸漬させる昇降機3のケージ7に電動機14
が配設され、該電動機14によって製品を収容したハケ
ノ1−38を移動させる移送ローラ15を回転駆動する
ように成されているから、焼入れを終了した製品を自動
的に次工程にlul!出させることができる。
また、この電動機14ば、ケージ7の上枠7Uに載設さ
れているから冷却液に浸されることがなく、またこのよ
うにケージ7と共に昇降せられる電動機14に接続され
る給電線24及び制御用電線25は、共にケージ7の昇
降に伴って伸縮せられる伸縮アーム20に添設されてい
るから、ケージ7が−に昇位置にある場合にも下方に垂
れ下がることなく、二つに折り畳まれて水平状態に保持
されることとなる。
れているから冷却液に浸されることがなく、またこのよ
うにケージ7と共に昇降せられる電動機14に接続され
る給電線24及び制御用電線25は、共にケージ7の昇
降に伴って伸縮せられる伸縮アーム20に添設されてい
るから、ケージ7が−に昇位置にある場合にも下方に垂
れ下がることなく、二つに折り畳まれて水平状態に保持
されることとなる。
なお、実施例においては伸縮アーム20を二本の角パイ
プ20a及び20bで形成した場合について説明したが
、本発明はこれに限らず例えば折り尺の如く三本又はそ
れ以上のアーム部材を互いに回動可能に連設するもので
あっても良い。
プ20a及び20bで形成した場合について説明したが
、本発明はこれに限らず例えば折り尺の如く三本又はそ
れ以上のアーム部材を互いに回動可能に連設するもので
あっても良い。
以上述べたように、本発明による焼入装置は、高温に加
熱された金属製品を載せて冷却液中に浸漬させる昇降機
のケージに、電動機によって駆動される移送ローラが配
設されているから、焼入れを終了した製品を自動的に次
工程に1R出することができる。また、該電動機に接続
される電線はケージの昇降に伴って上下方向に折り畳ま
れて伸縮する伸縮アームに添設されているから、電線自
体を所謂カールコード等に成形して伸縮させる場合等よ
りも更に確実に電線の弛みや垂れ下がりを防止すること
ができ、ケージの昇降に伴う電線の絡み事故や切断事故
の発生を確実に防止し得るという特に優れた’J+果を
有する。
熱された金属製品を載せて冷却液中に浸漬させる昇降機
のケージに、電動機によって駆動される移送ローラが配
設されているから、焼入れを終了した製品を自動的に次
工程に1R出することができる。また、該電動機に接続
される電線はケージの昇降に伴って上下方向に折り畳ま
れて伸縮する伸縮アームに添設されているから、電線自
体を所謂カールコード等に成形して伸縮させる場合等よ
りも更に確実に電線の弛みや垂れ下がりを防止すること
ができ、ケージの昇降に伴う電線の絡み事故や切断事故
の発生を確実に防止し得るという特に優れた’J+果を
有する。
4、図面の1Iii’i l’l’−な説明第1図は本
発明による焼入装置の一例を示す正面図、第2図はその
要部を示す拡大図、第3図は本発明による焼入装置を配
設した熱処理装置を示す側面図である。
発明による焼入装置の一例を示す正面図、第2図はその
要部を示す拡大図、第3図は本発明による焼入装置を配
設した熱処理装置を示す側面図である。
符合の説明
1−焼入装置、2−冷却液貯溜槽、3−昇降機、6−ガ
イドレール、7−ケージ、8R,8L−ワイヤl−1−
プ、14 電動機、16.17−チェーンスプロケット
、18−無端チェーン、】9−横杆、20−伸縮アーム
、20 a 、 20 b−角バイブ、2]、22.
23−蝶番、24−給電線、25−制御用電線、26−
取付金具。
イドレール、7−ケージ、8R,8L−ワイヤl−1−
プ、14 電動機、16.17−チェーンスプロケット
、18−無端チェーン、】9−横杆、20−伸縮アーム
、20 a 、 20 b−角バイブ、2]、22.
23−蝶番、24−給電線、25−制御用電線、26−
取付金具。
Claims (1)
- 高温に加熱された金属製品を昇降機のケージに載せて冷
却液中に浸漬して急冷するように成された焼入装置にお
いて、前記ケージに焼入れを終了した金属製品を次工程
に搬出する移送ローラが配設され、該移送ローラを駆動
する電動機が該ケージの上部に固設されると共に、該電
動機に接続される電線が前記ケージの上昇位置から下降
位置までの間において上下方向に折り畳み可能に配設さ
れて前記ケージの昇降に伴って伸縮する伸縮アームに添
設されていることを特徴とする焼入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20301384A JPS6184321A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 焼入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20301384A JPS6184321A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 焼入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184321A true JPS6184321A (ja) | 1986-04-28 |
JPS6223055B2 JPS6223055B2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=16466889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20301384A Granted JPS6184321A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 焼入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184321A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101052068B1 (ko) | 2011-04-08 | 2011-07-26 | 주식회사 바로텍시너지 | 케이블 조정 장치 |
WO2017111399A1 (ko) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 주식회사 포스코 | 마르텐사이트 함유 강판의 제조방법 및 장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0587794U (ja) * | 1991-01-14 | 1993-11-26 | シャープ株式会社 | 蛍光表示管 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20301384A patent/JPS6184321A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101052068B1 (ko) | 2011-04-08 | 2011-07-26 | 주식회사 바로텍시너지 | 케이블 조정 장치 |
WO2017111399A1 (ko) * | 2015-12-21 | 2017-06-29 | 주식회사 포스코 | 마르텐사이트 함유 강판의 제조방법 및 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223055B2 (ja) | 1987-05-21 |
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