JPS6182431A - 電子ビ−ム転写方法 - Google Patents

電子ビ−ム転写方法

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JPS6182431A
JPS6182431A JP20442684A JP20442684A JPS6182431A JP S6182431 A JPS6182431 A JP S6182431A JP 20442684 A JP20442684 A JP 20442684A JP 20442684 A JP20442684 A JP 20442684A JP S6182431 A JPS6182431 A JP S6182431A
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JP
Japan
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pattern
electron beam
dose
transfer method
mask
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JP20442684A
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Eiji Nishimura
英二 西村
Tadahiro Takigawa
忠宏 滝川
Yoshihide Kato
加藤 芳秀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子ビーム転写方法の改良に係わり、特に近
接効果の低減をはかった電子ビーム転写方法に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、LSIデバイスの微細化傾向が進んでおり、近い
将来0.5[μ虱]更には0.25[μm1寸法のデバ
イスが出現しようとしている。このような微細デバイス
は従来の光ステッパを用いる方法では製作困難で、新し
いりソグラフイが切望されている。その中でも、電子ビ
ーム・リソグラフィは最有力なものとして広く認識され
ている。
しかしながら、電子ビーム・リソグラフィ技術には、電
子ビームの固体内散乱に起因する所謂近接効果により1
[μ7FL]以下のパターンを正確に形成できないと云
う問題点がある。このため、多層レジスト法や大形電子
計算機によるパターン寸法補正若しくは照射量補正、或
いは加速電圧の高圧化等の新しい技術により近接効果の
問題を避ける努力がなされてきた。ところが、いずれの
方法も寸法精度上の問題、工程の複雑さの問題等で満足
し得るものではなかった。即ち、前述のような微細デバ
イス形成に要求される寸法許容II(パターンの±10
%、即ち0.5μm±0.05μm或いは0.25μ雇
±0.025μTrL)に対して、寸法誤差を±0.1
[μTrL]以内にすることすら、極めて困難であった
。従って、近接効果によるパターン寸法誤差をいかに小
さくできるかが、サブミクロン寸法の電子ビーム・リソ
グラフィ技術の実用化にとって大きな鍵となっている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、簡易な方法で近接効果に起因するパタ
ーン寸法誤差の低減をはかることができ、LSIデバイ
スの超微細化に対応し得る電子ビーム転写方法を提供す
ることにある。
〔発明の概要〕
前述した近接効果に起因するパターン寸法誤差を小さく
することを目的として、本発明者等が鋭意研究及び各種
実験を重ねた結果、通常の電子ビーム転写の前或いは後
に所定領域にパターン形成に必要なビーム照射量より少
ない照射量で補助的にビーム照射することにより、上記
パターン寸法誤差が著しく小さくなることを見出だした
。ここで、上記補助的なビーム照射としては、描画及び
投影露光(転写)のいずれでもよく、さらに電子ビーム
に限らず紫外線、遠紫外線或いはX!1等の電磁波であ
ってもよい。さらに、電子ビームの代りにイオンビーム
を用いることも可能である。また、補助的なビーム照射
の領域としては、試料の全面、非パターン領域若しくは
特定パターン領域であってもよい。
本発明はこのような点に着目し、光照射により所望パタ
ーンに電子ビームを放出する光電マスクに光を照射し、
該マスクから放出される電子ビームを磁界及び電界によ
り集束して試料上に照射し、該試料上に上記マスクに形
成されたパターンに応じた選択的なパターンを投影露光
する電子ビーム転写方法において、選択的パターン形成
に必要なビーム照射量Doでパターン領域を電子ビーム
により選択的に投影露光したのち、或いはその前に荷電
ビーム若しくは電磁波により上記パターンを形成するの
に必要な照射量D!より少ない照射量で、少なくとも特
定パターン周辺の非パターン領域を補助的に露光するよ
うにした方法である。
(発明の効果〕 本発明によれば、近接効果に起因するパターン寸法の誤
差を従来方法より著しく低減することができる。本発明
者等の実験によれば、後述する如<0.5[μrn’l
バタ、−ン寸法の変動量を最悪でも±0.03 [μr
rtJ以内にすることが可能で有り、さらに最良の場合
±0.015rμm3以内にすることも可能であった。
即ち、電子ビーム転写方法の最も重大な弱点を克服する
ことができ、次世代りソグラフィ技術として極めて有効
である。
また、プロセス工程を複雑化することなく近接効果の低
減をはかり得るので、容易に実施することができ、実用
的利点が大である。
〔発明の実施例〕
まず、本発明方法は基本的には、第1図(a)〜(d)
に示す如く4つの態様に分けることができる。第1の方
法は、第1図(a)に示す如く、選択的パターン形成に
必要なビーム照射量DOでパターン領域を電子ビームに
より選択的に投影露光する、所謂通常の電子ビーム転写
(以下EB転写と略記する)の後に、電子ビーム或いは
電磁波により上記パターンを形成するのに必要な照射量
D1より少ない照射量D2で、パターン領域及び非パタ
ーン領域の全面を露光する方法である。第2の方法は、
第111 (b)に示す如<EB転写の後に、非パター
ン領域を選択的に露光する方法である。第3の方法は、
第1図(C)に示す如くEB転写の後に、非パターン領
域を選゛択的に露光し、さらに全面を露光する方法であ
る。また、第4の方法は、第1図(d)に示す如<EB
転写の後に、補正パターンを選択的に露光する方法であ
る。
なお、上記の各態様において、それぞれの工程の順序を
変えても河谷差支えない。さらに、補助的露光のための
露光とは、ビームを試料上で走査して描画する方法、マ
スクを用いて投影露光(転写)する方法の双方を含むも
のである。また、補助的露光の際にイオンビームを用い
ることも可能である。
以下、上記態様に基づく各実施例について説明する。な
お、電子ビームの加速電圧としては50[KeV]を用
いた。
〈実施例1〉 この実施例は、前記第1図(a)に示す方法を適用した
例である。
まず、第2図(a)に示す如(光照射により所望パター
ンに電子ビーム(光電子ンを放出する光電マスク10(
10工)と、電子ビーム転写に供される試料20とを対
向配置し、これらの間に直流高圧電源314%:より電
界を印加すると共に集束マグネット32&−より磁界を
印加し、この状態でマスク10上に紫外光を照射して、
通常の電子ビーム転写とJiiJt!に電子ビーム等倍
投影露光を行った。これにより、試F120上に第3図
(a)に示す如く選択的パターン形成に必要なビーム照
射量Doで電子ビーム41を照射し、パターン領域を投
影露光(EB転写)した。
ここで、光電マスク10は紫外光を透過する石英基板等
の週明基板11.この基板11の下面に被着された透明
導電Ill 2.この透明導1i11112の下面に取
着され紫外光を遮る771M<例えばクロム)からなる
マスクパターン13及びこれらの下面に塗布された紫外
光を受けて光電子を放出するCs1等からなる充電面1
4から形成されている。
また、試料20はS1ウエハ21上にPMMA(ポリメ
チルメタクリレート)からなるポジ形レジスト22を塗
布してなるものである。そして、前記高圧電源31は上
記透明導電膜12とSil仮21との間に接続され、マ
スク10と試料2゜との対向方向に電界を印加するもの
となっている。
また、前記集束マグネット32は上記電界の印加方向と
同方向に集束磁界を印加するものとなっている。なお、
このパターン転写には、後述する如き電子ビーム転写装
置を用いた。
次いで、第2図(b)に示す如く光電マスク101の代
りにマスクパターン13を有しない光電マスク102を
用い、電子ビーム転写を行った。
これにより、第3図(b)に示す如く選択的パターン形
成に必要な照射量D1 (−Do)の20[%]のビー
ム照射量D2で試料20のパターン領域及び非パターン
領域の全面を電子ビーム42で投影露光(全面露光)し
た。
このときの描画パターンとしては、第4図(a>(b)
に示す如く2つの大面積パターン及びこれらのパターン
を貫通した2本の0.5[μTrL]ラインパターンと
した。大面積パターンの高さは200[μ?FL]、幅
はW(可変)、0.5[μTIL]ラインの長さは40
0 [μm〕とした。
このようにして転写形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5[μrrL]ラインの寸法変動量は第5図に示
す如<0.06 [μTrL]以内であった。
即ち、パターン寸法の変動量を0.5[μm]パターン
の±10r%]JX内(±0.03μm)にすることが
できた。なお、第5図において、横軸は大面積パターン
の幅W1縦軸は0.5cμ′rrL1ラインの設計パタ
ーンからの寸法差ΔSを示している。
これに対し、従来方法のように第15図に示す如(ビー
ム照射量Doでパターンを選択的に投影露光したのみの
場合、第16図に示す如くパターン寸法の変動量は0.
25[μTrL]もあり、0゜5[μTrL]パターン
の±10[%]以内と云う寸法変動の許容値±0.05
 [μm]以内を満足できなかったのである。
このように本実施例方法によれば、近接効果に起因する
パターン寸法の蛯動量、特に最も問題となる微細パター
ンの寸法変動量を従来の0.25[μTIL]から0.
06 [μm]以内(±0.03μ雇)と著しく少なく
することができる。このため、将来のサブミクロンパタ
ーンのデバイス形成に十分に対処することができ、その
有用性は絶大である。
なお、この実施例では補助的な露光(全面露光)として
電子ビーム投影露光を行ったが、電子ビーム描画装置を
用い、前記選択的パターンを形成するのに必要なビーム
照射量D1より少ない(Dsの50%以内の)照射10
2で試料全面を電子ビーム描画するようにしてもよい。
また、前記補助的な露光としては、電子ビームの代りに
紫外線や遠紫外線、或いはX線等のii電磁波用いるこ
とも可能である。この場合、電磁波により前記選択的パ
ターンを形成するのに必要な照射量D+よりも少ない(
Drの50%以内の)照射量D2で試料10の全面を露
光すればよい。この電磁波による全面露光によっても、
上記と同様の効果が得られるのを本発明者等は確認して
いる。また、補助的な露光に際しては、電子ビームの代
りにイオンビームを用いることも可能である。
〈実施例2〉 この実施例は、前記第1図(1))に示す方法を適用し
た例である。
まず、第6図(a>に示す如く先に説明した実施例1と
同様に電子ビーム投影露光により、第7図(a)に示す
如く電子ビーム41で所望パターンを投影露光(EB転
写)した。次いで、第6図(1))に示す如く前記マス
ク102の代りにマスク101と逆パターンのマスクパ
ターン13を有する充電マスク103を用い電子ビーム
投影露光を行った。これにより、第7図(b)に示す如
く選択的パターン形成に必要な照射量Dl (−Do)
の20[%]のビーム照射量D3で試料20の非パター
ン領域を電子ビーム43で選択的に投影露光(選択的パ
ターン露光)した。このときの描画パターンとしては、
前記第4図(a)(b)に示す如く先の実施例1と同様
とした。
このようにして転写形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5Eμ′rrL]ラインの寸法変動量は、第8図
に示す如<ClO4[μmlであった。即ち、パターン
寸法変動量を0.5[μm” ]パターンの±10[%
]以内(±0.02μm)にすることができ、先の実施
例1と同様の効果が得られる。
なお、この実施例においても、補助的露光(非パターン
露光)として電子ビーム描画成いは電磁披露光を行って
もよいのは勿論のことである。さらに、EB紙転写非パ
ターン露光の順序は河谷限定されないものである。
また、この実施例では2回の投影露光を行ったが、前記
マスクパターン13の材料を選択することにより、1回
の投影露光で済ませることができる。即ち、マスクパタ
ーン13の材料として、紫外光に対し半透明なものを用
い、マスクパターン13の紫外光透過率を20[%]程
度にしておく。
このような光電マスク101′を用いることにより、前
記第6図(a>に示す工程でE8転写及び非パターン露
光を同時に行うことが可能となる。
〈実施例3〉 この実施例は、前記第1図(C)に示す方法を適用した
例である。
まず、前記第6因(a)(b)に示す如<28転写及び
非パターン露光を行い、さらに前記M2図(1))に示
す如く全面露光を行った。即ち、第9図(a)に示す如
(先の実施例1と同様に電子ビーム41で所望パターン
を投影露光(E8転写)したのち、同図(b)に示す如
く選択的パターン形成に必要な照射量0r(−Do)の
20c%コのビーム照射量D3で試料10の非パターン
領域を電子ビーム43で選択的に投影露光(非パターン
露光)した。次いで、第91i1(c)に示す如く上記
照射量D1の20[%]のビーム照射1kDsで試料2
0の全面を電子ビーム42で投影露光(全面露光)した
。このときの転写パターンとしては、前記第4図(a)
(b)に示す如く先の実施例1と同様とした。
このようにして描画形成したパターンの寸法変動量、特
に0.5Cμm]ラインの寸法変動量は、第10図に示
す如<0.03 [μm]であった。
即ち、パターン寸法変動量を0.25[μm]パターン
の±10c%j以内(±0.015um)にすることが
できた。
なお、この実施例においても、補助的露光として電子ビ
ーム描画やmm披露光を行うことが可能であり、E8転
写、非パターン露光及び全面露光の順゛序は適宜変更可
能である。
〈実施例4〉 この実施例は、前記第1図(d)に示す方法を適用した
例である。
まず、第11図(a)に示す如く光電マスク10fを用
い通常の電子ビーム転写を行い、次いで同図(b)に示
す如く補正パターンを有するマスク104を用いて電子
ビーム転写を行った。即ち、第12図(a)に示す如く
先の実施例1と同様に電子ビーム41で所望パターンを
投影露光(EB紙転写したのち、同図(1))に示す如
く選択的パターン形成に必要な照射量D1 (=Da 
)の20[%1のビーム照射量D4で試料2oの補正パ
ターン領域を電子ビーム44で選択的に投影露光(補正
パターン露光)した。このときの転写パターンとしては
、第13図(a)(b)に示す如く先の実施例1と同様
とし、また補正パターン領域Pとしてはパターン領域の
特定パターン領域、特に微細パターン領域及びその周辺
領域とした。
このようにして描画形成したパターンの設計値からの寸
法差ΔSは前記第8図に示す特性と略同様であり、パタ
ーンの寸法変動量、特に0.5[μTrL]ラインの寸
法変動量は、先の実施例2と同様に0.04 [μTr
L]であった。即ち、パターン寸法変動量を0.5[μ
7FL]パターンの±10[%]以内(±0.02μm
)にすることができた。
なお、この実施例においても、補助的な露光として電子
ビーム描画や電磁披露光を行うことが可能であり、EB
紙転写補正パターン露光の順序は同等特定されるもので
はない。ここで、補正パターンの露光に際しては、電子
ビーム描画の場合補正パターンデータに基づいてビーム
走査を行い、電子ビーム転写や電磁披露光の場合補正パ
ターンに応じたマスクを用いればよい。
次に、上記各実施例方法に使用した電子ビーム転写装置
の一例について説明する。第14図は同装置を示す概略
構成図である。真空容器(試料室)51は内部を図示し
ない真空ポンプにより104[tOrrl程度に真空排
気されている。真空容器51内の所定の位置には、前述
した光電マスク10が配置されている。そして、光電マ
スク10の下方向には前述した試料20がマスク1oと
例えば10 [s]程度離間して対向配置されるものと
なっている。また、容器51の土壁には光透過窓があり
この窓を閉塞して透明板52が取着されてしする。そし
て、この透明板52を介して容器51内に光源53から
の紫外光が導入され、前記マスク10の上面が照明され
るものとなっている。
一方、前記容器51の外部には、例えばヘルムホルツ形
コイルからなる集束マグネット32が設けられており、
このマグネット32に電源54から直流電流が供給され
て、紙面上下方向、つまりマスク10と試料20との対
向方向に沿って磁界が印加される。さらに、マスク10
と試料2oとの間には直流高圧電源31から高電圧が印
加され、これにより上記磁界印加方向と同方向に電界が
印加されるものとなっている。なお、図中55は光8!
53の点灯用電源、56はシャッタ、57はシャッタ駆
動系をそれぞれ示している。
上記構成の装置では、光源53から発せられた紫外光は
透明板52を介して光電マスク1oの上面に照射され、
これにより上記マスク10の光電面14から電子ビーム
(光電子)が放出される。
この電子ビームは、前記磁界及び電界により集束されて
下方向に進み、試料20上のレジスト22に入射する。
これにより、レジスト22がマスクパターン13に応じ
て投影露光され、パターン転写が行われることになる。
なお、本発明方法は上述した各実施例に限定されるもの
ではない。例えば、前記補助的に露光する際の照射量は
、選択的パターンを形成するのに要する照射f!kD1
の20[%]に何等限定されるものではなく、該照射量
D1より少ない(好ましくは50%以内)範囲で適宜窓
めればよい。また、−前記EB紙転写は電子ビーム等倍
露光に限らず電子ビーム縮小投影露光を行うようにして
もよい。
さらに、前記EB紙転写補助的露光の順序は、先にも説
明したように適宜変更可能である。また、PMMAレジ
ストにも適用できるのは勿論のことである。さらに、本
発明方法を実施するための装置は前記第14図に示すも
のに何等限定されるものではない。その他、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を4つに分類した基本的工程を示す
模式図、第2図乃至第5図はそれぞれ本発明の第1の実
施例方法を説明するためのもので第2図及び第3図はパ
ターン形成工程を示す断面図、第4図はパターン形状を
示す図、第5図は大面積パターンの幅Wに対する設計パ
ターンからの寸法差ΔSの変化を示す特性図、第6図乃
至第8図はそれぞれ第2の実施例方法を説明するための
もので第6図及び第7図はパターン形成工程を示す断面
図、第8図は幅Wに対する寸法差ΔSの変化を示す特性
図、第9図及び第10図はそれぞれ第3の実施例方法を
説明するためのもので第9図はパターン形成工程を示す
断面図、第10図は幅Wに対する寸法差ΔSの変化を示
す特性図、第11図乃至第13図はそれぞれ第4の実施
例方法を説明するためのもので第11図及び第12図は
パターン形成工程を示す断面図、第13図はパターン形
状を示す図、第14図は上記実施例方法に使用した電子
ビーム転写装置を示す概略構成図、第15図及び第16
図はそれぞれ従来の問題点を説明するためのもので第1
5図は従来のパターン形成工程を示す断面図、第16図
は従来方法における幅Wに対する寸法差ΔSの変化を示
す特性図である。 10.101,102.103.104・・・光電マス
ク、11・・・透明基板、12・・・透明導電膜、13
・・・マスクパターン、14・・・光電膜、20・・・
試料、21・・・3i基板、22・・・PMMAレジス
ト、31・・・高圧電源、32・・・集束マグネット、
41・・・EB転写用電子ビーム、42・・・全面露光
用電子ビーム、43・・・非パターン露光用電子ビーム
、44・・・補正パターン露光用電子ビーム、51・・
・真空容器、53・・・光源。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 (aン                   (1)
)(c)(d) 第2 図 第3図 @4図 (a)         (b) 第5図 第6図 第7t′A Kiilftz??−y −frh  (pm )第1
1  囚 第12 rA 第13図 (a)               (b)第14図 第15図 第16図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光照射により所望パターンに電子ビームを放出す
    る光電マスクに光を照射し、該マスクから放出される電
    子ビームを集束して試料上に照射し、該試料上に上記マ
    スクに形成されたパターンに応じた選択的なパターンを
    投影露光する電子ビーム転写方法において、選択的パタ
    ーン形成に必要なビーム照射量D_0でパターン領域を
    電子ビームにより選択的に投影露光する工程と、該工程
    の前或いは後に荷電ビーム若しくは電磁波により上記パ
    ターンを形成するのに必要な照射量D_1より少ない照
    射量で、少なくとも特定パターン周辺の非パターン領域
    を補助的にビーム照射する工程とを含むことを特徴とす
    る電子ビーム転写方法。
  2. (2)前記パターン領域を選択的に投影露光する工程と
    して、電子ビーム等倍投影露光を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の電子ビーム転写方法。
  3. (3)前記パターン領域を選択的に投影露光する工程と
    して、電子ビーム縮小投影露光を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲1項記載の電子ビーム転写方法。
  4. (4)前記補助的にビーム照射する工程として、前記照
    射量D_1より少ない照射量D_2でパターン領域及び
    非パターン領域の全面をビーム照射することを特徴とす
    る特許請求の範囲1項記載の電子ビーム転写方法。
  5. (5)前記補助的にビーム照射する工程として、前記照
    射量D_1より少ない照射量D_3で前記非パターン領
    域を選択的にビーム照射することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の電子ビーム転写方法。
  6. (6)前記補助的にビーム照射する工程として、前記照
    射量D_1より少ない照射量D_2でパターン領域及び
    非パターン領域の全面をビーム照射し、さらにその前或
    いはその後に上記照射量D_1より少ない照射量D_3
    で前記非パターン領域を選択的にビーム照射することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子ビーム転写
    方法。
  7. (7)前記照射量D_2を、前記照射量D_1の50[
    %]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項又は第6項記載の電子ビーム転写方法。
  8. (8)前記照射量D_3を、前記照射量D_1の50[
    %]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
    5項又は第6項記載の電子ビーム転写方法。
  9. (9)前記光電マスクの一部を構成する光遮蔽部材とし
    て、紫外光に対して所定の割合いの半透過性を有する膜
    を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    電子ビーム転写方法。
  10. (10)前記補助的にビーム照射する工程として、前記
    照射量D_1より少ない照射量D_4で特定パターンを
    含む所望の補正パターンを選択的にビーム照射すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子ビーム転
    写方法。
  11. (11)前記照射量D_4を、前記照射量D_1の50
    [%]以下に設定したことを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の電子ビーム転写方法。
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