JPS6182232A - 情報登録検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、医用情報等の情報登録検索方式に関する。

〔従来技術〕

従来、特定項目欄と汎用欄を有する検索対象情報を検索
情報に基づいて情報検索を行なう情報検索方式において
、検索対象情報のある特定項目に対して複数のデータを
記録する場合には、同一・特定項目を複数項設定してお
くか、あるいは汎用欄に他のデータと共に記録する手法
がとられていた。

しかしながら、前者の場合、同一特定項目を複数項設定
しておいても、その設定数以上の数の同一特定項目デー
タがある場合には対処しきれず、また、同一特定項目を
多数設定しておくと、その特定項目に登録すべきデータ
数が少ない場合には、記憶装置中に無駄な領域が出てし
まうという問題点がある。また、汎用欄に他のデータと
共に記録した場合は、ある特定のデータを検索するとき
には、特定項目欄の検索と汎用欄の検索の２回の検索を
行わねばならず、検索時間が長くなるという問題点があ
った。

〔発明の目的〕

本発明は、従来の情報検索方式の問題点を解消すべくな
されたもので、検索対象情報の特定項目欄に記録すべき
データを汎用側に記録した場合においても、特定項目欄
の検索のみで、所望の検索対象情報を高速で検索できる
ようにした情報登録検索方式を提供することを目的とす
る。

〔発明の概要〕

本発明は、一つ又は複数項の特定項目欄及び汎用側から
なる検索対象情報を検索情報に基づいて検索する方式に
おいて、該情報の汎用欄中に特定項目のデータであるこ
とを示す識別子を付したデータを記録し、検索時に該識
別子がイζＪされたデータは該特定項目データとして検
索するようにして、特定項目欄の検索のめで所望の検索
対象情報を検索できようにし、検索の高速化を計るもの
である。

〔発明の実施例〕 以下実施例に基づいて本発明を説明する。第１図は本発
明に係る情報登録検索方式の一実施例を説明するための
情報検索装置のブロック構成図である。図において、１
は中央処理装置、２は検索対象情報Ｕを蓄積するファイ
ル装置、３は検索対象情報の特定項目に対応する索引を
保持する索引装置、４は検索された情報を表示するディ
スプレイ、５はキーボード′である。

ファイル装置２に蓄積される検索対象情報は、例えば第
２図に示すように、カルテ番号２名前。

病名２年令の各特定項目６〜９からなる特定項目欄と、
コメントを記録する汎用側１０とで構成されている。ま
た、索引装置３にはファイル装置２に蓄積された上記検
索対象情報の特定項目６〜８に対応する索引が記１ａさ
れており、例えば特定型ｌ」８に対応する病名索引は、
第３図に示すように、病名が記録されている病名見出し
くＩ￥ＩＩＩと、その病名が記されている検索対象情報
のアドレスが記録されている索引アトルス欄１２とで構
成されている。

そして、キーボード５から、第２図に示す如き検索対象
情報が入力されると、該情報しまファイル装置２に蓄積
され、更に該情報の特定項目６〜９に対応する索引が索
引装置３に蓄積されるようになっている。

ところで、本発明においては、検索対象情報のある同一
・特定項目に対し複数のデータを記録する必要があると
きには、例えば複数の同一特定項目データが病名である
場合、最初のデータ（胃ガン）は特定項目欄に記録し、
２番目以後のデータ（胃炎）は、あとに続くデータが病
名であることを示す識別子＃を４＝Ｊして汎用側に記録
する。

そして、このように構成した検索対象情報をキーボード
５から入力すると、該情報はファイル装置２に蓄積され
、該情報の特定項目に対応する索引を索引装置３に登録
すると共に、中央処理装置１が該情報ｒ１コの汎用欄中
の識別子＃を認識し、この識別子＃に続くデータ（胃炎
）を、病名索引に登録するように構成している。第４図
は、かかる情報を登録する際の動作を示すフローチャー
トである。

以上のように構成された検索対象情報がファイル装置２
に蓄積され、該情報の特定項目に対応する索引が索引装
置３に蓄積されている情報検索装置において、例えば病
名が「胃炎」の検索対象情報を検索するよう指定した場
合、まず索引装置に蓄積されている索引から病名索引が
検索され、その病名が記録されている情報のアドレスか
ら、そのアドレスに対応する検索対象情報が検索結果と
してディスプレイ４に表示される。

この実施例においては、第２図に示した検索対象情報は
、その汎用側において病名識別子＃が付されたデータ「
胃炎」が索引装置２の病名索引に登録されているから、
第２図に示ず情ｆしが、上記病名が「胃炎」の情報の検
索結果としてディスプレイ４に表示される。

病名が「胃炎」の検索対象情報が他にもある場合には、
キーボード５からの指示によって順次ディスプレイ４に
表示させる。第５図は、検索対象情報を検索する際の動
作を示すフローチャートである。なお、この場合、ディ
スプレイ４の表示画面を分割して、複数の検索された情
報を同時に表示するように構成することもできる。

第２図に示した検索対象情報は特定項目欄の病名項目に
１胃ガン」、汎用側に病名識別子＃を付した「胃炎」が
記ｔ、Ａされているものであるから、検索条イ！１を病
名「胃ガン」と指定しても、また、病名「胃炎かつ胃ガ
ン」と指定しても、いずれにおいても検索されるのは勿
論である。また、上記実施例では、検索対象情報の汎用
桐生の病名識別子＃をイ」シたデータしＪ「胃炎」１つ
だけであるが、複数のデータを記録した場合も同様に病
名索引に登録され、特定項目データとして検索される。

また、識別子として病名を示すもの゛を例示したが、他
の複数の特定項目データを示す別個の複数の識別子を用
い、他の複数の特定項目のそれぞれ複数のデータを汎用
桐生に記録することもできる。

以Ｉ−の、にうに検索対象情報において、複数の病名デ
ータ等の同−特定型「１データを登録する要求があると
き、その特定項目欄中の病名項目等の同一項目が一つじ
か設定されていない場合で１）、汎用桐生に識別子をイ
（Ｊして登録することができ、検索の際には病名データ
等のデータが特定項目欄中にあるか、あるいは汎用欄に
あるかに拘らず、同時に高速で検索を行なうことができ
る。

上記実施例では索引を使用した例を示したが、索引を使
用しない場合には特定項目欄の検索の指示にり・］シ、
特定項目欄のデータ及び汎用桐生の識別子が（＝Ｊされ
たデータを特定項目データとして逐次検索するように構
成することにより、同様に高速で検索を行なうことがで
きる。

〔発明の効果〕

以上実施例に基づき説明したように、本発明によれば、
検索対象情報の汎用桐生に、特定項目データであること
を示す識別子を付してデータを記録することによって、
該情報の特定型１」欄に記録したと同様に取り扱わゼる
ようにしたので、従来の特定項目欄の項目数以上の複数
の同一項目データが記録できないという問題点や、単に
汎用欄に特定項目データを記録した場合には特定項目欄
の検索と汎用欄の検索の２回の検索を行なわなりればな
らないという問題点等を解消し、複数の同一特定項目デ
ータの記録が可能になり、Ｈつ１回の検索で所望の検索
対象情報が得られ、したがって、検索時間を短縮し、検
索能率を向上させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の詳細な説明するための情報検索装置
の一構成例を示すブロック図、第２図は、ファイル装置
に登録する検索対象情報の一例を示す図、第３図は、該
情報の特定項目索引の一例を示す図、第４図は、検索対
象情ｔしを登録する際の動作を示すフローチャート、第
５図は、検索対象情報を検索情報に基づいて検索する際
の動作を示すフローチャートである。 図面中、６〜９は検索対象情報の特定項目、１０は汎用
欄、１１は病名索引見出し欄、１２は索引アドレス擾閏
を示す。 特許出願人　オリンパス光学工業株式会社東　１図 東２図　　　　　　　　第３閲 第４図 兜５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一つ又は複数項の特定項目欄及び汎用欄からなる
   検索対象情報を検索情報に基づいて情報検索を行なう情
   報検索方式において、汎用欄中に特定項目データである
   ことを示す識別子を付したデータを記録した検索対象情
   報を蓄積し、検索時に前記識別子を付したデータを該特
   定項目データとして検索するようにしたことを特徴とす
   る情報登録検索方式。
2. （２）前記検索対象情報の特定項目欄の検索には索引が
   用いられ、汎用欄中で特定項目データであることを示す
   識別子が付されたデータは、該特定項目の索引に登録さ
   れることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報
   登録検索方式。