JPS6182118A - 電子天秤 - Google Patents
電子天秤Info
- Publication number
- JPS6182118A JPS6182118A JP20476284A JP20476284A JPS6182118A JP S6182118 A JPS6182118 A JP S6182118A JP 20476284 A JP20476284 A JP 20476284A JP 20476284 A JP20476284 A JP 20476284A JP S6182118 A JPS6182118 A JP S6182118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- corner error
- signal
- temperature difference
- electronic balance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は高精度上皿形電子天秤に関する。
（ロ）従来技術
５．５桁（すなわち１９９．９９９ ）以上の秤量が可
能な上皿形電子天秤においては、荷重の支持機構として
ロバーバル機構が一般的に採用されている。
能な上皿形電子天秤においては、荷重の支持機構として
ロバーバル機構が一般的に採用されている。
このロバーバル機構に用いられている上下−組の平行リ
ンクが平行でないときには、品物を皿の中央に載せて計
ったときと前後左右にずれた位置に載せて計ったときと
の秤量値の差すなわち四隅誤差が生じる。
ンクが平行でないときには、品物を皿の中央に載せて計
ったときと前後左右にずれた位置に載せて計ったときと
の秤量値の差すなわち四隅誤差が生じる。
高精度上皿形電子天秤では、この四隅誤差については予
め厳密に調整されるが、外気の温度変化や天秤の暖機の
過程においては、ロバーバル機構の可動部分と固定部分
に微妙な長さの狂いが生じ、この結果、四隅誤差が生じ
ることになる。従来では、この温度による四隅誤差につ
いては、チェックが不可能であり、したがって、天秤の
使用上の不安が生じ、測定値の信頼性を低下させていた
。
め厳密に調整されるが、外気の温度変化や天秤の暖機の
過程においては、ロバーバル機構の可動部分と固定部分
に微妙な長さの狂いが生じ、この結果、四隅誤差が生じ
ることになる。従来では、この温度による四隅誤差につ
いては、チェックが不可能であり、したがって、天秤の
使用上の不安が生じ、測定値の信頼性を低下させていた
。
（ハ）発明の目的
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、四隅誤差の発生を表示するとともに、四隅誤差の
チェックが可能であるようにした電子天秤を提供するこ
とである。
的は、四隅誤差の発生を表示するとともに、四隅誤差の
チェックが可能であるようにした電子天秤を提供するこ
とである。
（ニ）発明の構成
本発明においては、荷重の支持機構としてロバーバル機
構を有する上皿形電子天秤において、上記ロバーバル機
構の可動部分の近傍と固定部分の近傍に配置された２（
１）の温度センサと、この２個の温度センサからの信号
の差があらかじめ定められた一定値以上であるときに信
号を出力する警報装置と、この警報装置からの信号を表
示する表示装置と、上記可動部分にモーメントをかける
ように配置された２個の分銅と、上記警報装置からの信
号に応じて上記２個の分銅が交互にまたは同時に上記可
動部分にモーメントをかけるように構成された分銅加除
装置とを備えたことを特徴とする。
構を有する上皿形電子天秤において、上記ロバーバル機
構の可動部分の近傍と固定部分の近傍に配置された２（
１）の温度センサと、この２個の温度センサからの信号
の差があらかじめ定められた一定値以上であるときに信
号を出力する警報装置と、この警報装置からの信号を表
示する表示装置と、上記可動部分にモーメントをかける
ように配置された２個の分銅と、上記警報装置からの信
号に応じて上記２個の分銅が交互にまたは同時に上記可
動部分にモーメントをかけるように構成された分銅加除
装置とを備えたことを特徴とする。
（ホ）実施例
以下、本発明の一実施例について説明する。
第１図は電子天秤の概略構成を示す。可動連結棒２と固
定部材３並びに上下の平行リンク４．５によりロバーバ
ル機構が形成され、可動連結棒２の上端に天秤皿６が設
置される。
定部材３並びに上下の平行リンク４．５によりロバーバ
ル機構が形成され、可動連結棒２の上端に天秤皿６が設
置される。
温度センサ７が可動連結棒２の近傍に配置され、温度セ
ンサ８が固定部材３の近傍に配置される。
ンサ８が固定部材３の近傍に配置される。
可動連結棒２の近傍の温度が温度センサ７で検出され、
固定部材３の近傍の温度が温度センサ８で検出され、こ
の温度センサ７．８からの温度を表わす信号が警報装置
９へ入力される。警報装置９では、温度センサ７と温度
センサ８からの温度を表わす信号の差があらかじめ定め
られた一定値以上になると表示装置１０に信号を出力す
る。
固定部材３の近傍の温度が温度センサ８で検出され、こ
の温度センサ７．８からの温度を表わす信号が警報装置
９へ入力される。警報装置９では、温度センサ７と温度
センサ８からの温度を表わす信号の差があらかじめ定め
られた一定値以上になると表示装置１０に信号を出力す
る。
２個の感度校正用内蔵分子ｉｌｌ、１２が可動連結棒２
の前後の対称位置に配置され、可動連結棒２にこの分銅
１）．１２を受ける分銅受部材１３が配設される。さら
に、この感度校正用内蔵分銅１）１２による可動連結棒
２へのモーメントの加除を行なう分銅加除カム１４．及
び、この分銅加除カム１４を回転駆動する分銅加除カム
駆動装置１５が配置される。
の前後の対称位置に配置され、可動連結棒２にこの分銅
１）．１２を受ける分銅受部材１３が配設される。さら
に、この感度校正用内蔵分銅１）１２による可動連結棒
２へのモーメントの加除を行なう分銅加除カム１４．及
び、この分銅加除カム１４を回転駆動する分銅加除カム
駆動装置１５が配置される。
第２図は上述の構成である電子天秤１からの信号にもと
づいて割込み処理により四隅誤差のチェックと表示を行
なうシステムの構成を示す。データ処理装置１６は、Ｃ
ＰＵとメモリとから構成され、一連のシーケンスで電子
天秤１からのデータにもとづいて四隅誤差をチェックし
、このチェックの結果を表示装置１７に表示する。
づいて割込み処理により四隅誤差のチェックと表示を行
なうシステムの構成を示す。データ処理装置１６は、Ｃ
ＰＵとメモリとから構成され、一連のシーケンスで電子
天秤１からのデータにもとづいて四隅誤差をチェックし
、このチェックの結果を表示装置１７に表示する。
上述の電子天秤１の使用中に、外気温度の変動等により
、ロバーバル機構を形成する可動連結棒２の近傍と固定
部材３の近傍の温度に差が生じると、可動連結棒２と固
定部材３に膨張又は収縮により微妙な長さの狂いが生じ
、したがって、四隅誤差が生じる。そして、可動連結棒
２の近傍と固定部材の近傍の温度差が一定値以上になる
と、警報装置９は信号を出力し、表示装置１０は四隅誤
差が生じていることを表示する。
、ロバーバル機構を形成する可動連結棒２の近傍と固定
部材３の近傍の温度に差が生じると、可動連結棒２と固
定部材３に膨張又は収縮により微妙な長さの狂いが生じ
、したがって、四隅誤差が生じる。そして、可動連結棒
２の近傍と固定部材の近傍の温度差が一定値以上になる
と、警報装置９は信号を出力し、表示装置１０は四隅誤
差が生じていることを表示する。
警報装置９からの信号は、分銅加除カム駆動装置１５に
も入力される。このとき、分銅加除カム駆動装置１５は
分銅加除カム１４を回転駆動し、分！ｒｌｌｌ、１２を
交互にそして同時に分銅受部材１３に載せ、可動連結棒
２にモーメントをかける。
も入力される。このとき、分銅加除カム駆動装置１５は
分銅加除カム１４を回転駆動し、分！ｒｌｌｌ、１２を
交互にそして同時に分銅受部材１３に載せ、可動連結棒
２にモーメントをかける。
このときの電子天秤１の測定データがデータ処理装置１
６に与えられ、データ処理装置１６は四隅誤差を算出し
、得られた四隅誤差のデータが表示装置１７に表示され
る。
６に与えられ、データ処理装置１６は四隅誤差を算出し
、得られた四隅誤差のデータが表示装置１７に表示され
る。
第３図と第４図に示すように、天秤皿６の上面には、同
心円ａ、ｂあるいは天秤皿６の中央からの距離が認識で
きるようなマークｃ、ｄ、ｅ、ｆがしるされる。可動連
結棒２に分銅加除が行なわれ、四隅誤差のチェックの結
果が表示装置１７に表示されるが、この表示は天秤皿６
の同心円ａ。
心円ａ、ｂあるいは天秤皿６の中央からの距離が認識で
きるようなマークｃ、ｄ、ｅ、ｆがしるされる。可動連
結棒２に分銅加除が行なわれ、四隅誤差のチェックの結
果が表示装置１７に表示されるが、この表示は天秤皿６
の同心円ａ。
ｂまたはマークｃ、ｄ、ｅ、、ｆに対応する。そして、
この同心円ａ、ｂまたはマークｃ、ｄ、ｅ。
この同心円ａ、ｂまたはマークｃ、ｄ、ｅ。
ｆは四隅誤差のチェック結果と照合することが可能で、
四隅誤差の影響のない範囲を明示する。
四隅誤差の影響のない範囲を明示する。
なお、第１図の表示装置１０は、単なる警告ランプでも
よいし、あるいは、温度差を複数のステップに分け、こ
れに対応した表示を行なうものであってもよい。
よいし、あるいは、温度差を複数のステップに分け、こ
れに対応した表示を行なうものであってもよい。
（へ）発明の詳細
な説明したように、本発明においては、ロバーバル機構
の可動部分と固定部分の近傍の温度差を検出し、この温
度差があらかじめ定められた一定値以上であれば四隅誤
差の発生を表示するとともに、内蔵分銅を用いて四隅誤
差のチェ・ツクが行なえるようにしたから、電子天秤の
使用上の安定性を的確に把握することができ、四隅誤差
の影響を除いた高精度な測定が行なえる。
の可動部分と固定部分の近傍の温度差を検出し、この温
度差があらかじめ定められた一定値以上であれば四隅誤
差の発生を表示するとともに、内蔵分銅を用いて四隅誤
差のチェ・ツクが行なえるようにしたから、電子天秤の
使用上の安定性を的確に把握することができ、四隅誤差
の影響を除いた高精度な測定が行なえる。
第１図は本発明実施例の電子天秤の概略構成図、第２図
は本発明実施例の電子天秤における四隅誤差のチェック
及び表示を行なうシステムのブロック図、第３図と第４
図は本発明実施例の天秤上皿の外観図である。 １・・・電子天秤 ２・・−可動連結棒３・−固
定部材 ４．５・−平行リンク６−天秤皿
７．８一温度センサ９・・−警報装置 １０−
表示装置１）．１２・−分銅 １３−・−・分銅受部
材１４−分銅加除カム ゛ １５・−分銅加除カム駆動装置
は本発明実施例の電子天秤における四隅誤差のチェック
及び表示を行なうシステムのブロック図、第３図と第４
図は本発明実施例の天秤上皿の外観図である。 １・・・電子天秤 ２・・−可動連結棒３・−固
定部材 ４．５・−平行リンク６−天秤皿
７．８一温度センサ９・・−警報装置 １０−
表示装置１）．１２・−分銅 １３−・−・分銅受部
材１４−分銅加除カム ゛ １５・−分銅加除カム駆動装置
Claims (2)
- （１）荷重の支持機構としてロバーバル機構を有する上
皿形電子天秤において、上記ロバーバル機構の可動部分
の近傍と固定部分の近傍に配置された２個の温度センサ
と、この２個の温度センサからの信号の差があらかじめ
定められた一定値以上であるときに信号を出力する警報
装置と、この警報装置からの信号を表示する表示装置と
、上記可動部分にモーメントをかけるように配置された
２個の分銅と、上記警報装置からの信号に応じて上記２
個の分銅が交互にまたは同時に上記可動部分にモーメン
トをかけるように構成された分銅加除装置とを備えたこ
とを特徴とする電子天秤。 - （２）天秤皿に複数の同心円またはマークが設けられ、
この同心円またはマークが四隅誤差と照合可能で四隅誤
差の影響のない範囲を明示する特許請求の範囲第１項記
載の電子天秤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20476284A JPS6182118A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20476284A JPS6182118A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天秤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182118A true JPS6182118A (ja) | 1986-04-25 |
Family
ID=16495922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20476284A Pending JPS6182118A (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 | 電子天秤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6182118A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012107166A1 (de) * | 2011-02-08 | 2012-08-16 | Sartorius Weighing Technology Gmbh | Wägezelle sowie verfahren zum justieren einer wägezelle |
| EP2860501A1 (de) | 2013-10-10 | 2015-04-15 | Mettler-Toledo AG | Wägezelle mit einer Vorrichtung zur Korrektur exzentrischer Belastungsfehler und Verfahren zur Korrektur exzentrischer Belastungsfehler |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP20476284A patent/JPS6182118A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012107166A1 (de) * | 2011-02-08 | 2012-08-16 | Sartorius Weighing Technology Gmbh | Wägezelle sowie verfahren zum justieren einer wägezelle |
| CN103348225A (zh) * | 2011-02-08 | 2013-10-09 | 赛多利斯称量技术有限责任公司 | 称重传感器及用于调整称重传感器的方法 |
| CN103348225B (zh) * | 2011-02-08 | 2015-05-20 | 赛多利斯实验室仪器有限责任两合公司 | 称重传感器及用于调整称重传感器的方法 |
| US9400208B2 (en) | 2011-02-08 | 2016-07-26 | Sartorius Lab Instruments Gmbh & Co. Kg | Load cell and method for adjusting a load cell |
| EP2860501A1 (de) | 2013-10-10 | 2015-04-15 | Mettler-Toledo AG | Wägezelle mit einer Vorrichtung zur Korrektur exzentrischer Belastungsfehler und Verfahren zur Korrektur exzentrischer Belastungsfehler |
| US9612149B2 (en) | 2013-10-10 | 2017-04-04 | Mettler-Toledo Gmbh | Weighing cell with a device for correcting eccentric loading errors and a method for correcting eccentric loading errors |
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