JPS6178980A - 引出体の引出し装置 - Google Patents

引出体の引出し装置

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JPS6178980A JP59199455A JP19945584A JPS6178980A JP S6178980 A JPS6178980 A JP S6178980A JP 59199455 A JP59199455 A JP 59199455A JP 19945584 A JP19945584 A JP 19945584A JP S6178980 A JPS6178980 A JP S6178980A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は本体中に出入可能に格納された引出体の引出
し装置に関する。
（従来の技術） 実開昭！デーデコグθグ号公報によりテープレコーダ本
体中に鍵盤楽器としての引出体を本体の外に引出したり
、引出した引出体？本体中に格納する引出し装置が開示
されている。こねは本体内の引出体格納部の両側に一対
の固定レールを設げ、この固定レールに引出＃、？所定
ストロークだけ摺動可能に支持しｆこものである。
（発明が解決しようとする問題点） 上記従来装置では格納状態の引出体を本体の外に引出丁
のにフライホイール、引張りスプリングを用いた定速引
出し装Ｒｗ使用している。
従って、この従来装置は定速引出し装置の引出力に抗し
て引出体を本体の格納部に係止する係止装置と、係止装
置の係止を釈放する装置が必要、不可欠であり、製作組
立てに手数がか〜ると共に、各装置を収容するスペース
２要し、装置全体が大型化する。
更に、互いに摺接する固定レールとスライドレール、ス
ライドレールと引出体は直接接触しているので摩擦が大
きく、長期の使用で互いの摺接面は摩耗し、ガタガタに
なる。
（問題点乞解決するだめの手段） 本出願人は先に特願昭３ざ−１０４６ｔｈ号によりシリ
コンオイルなどのオイルの粘性抵抗で回転が制動さｎろ
ロータと、ロータの一方向の回転で一端から巻締められ
るゼンマイなどのバネと、上記バネがはｙ巻締められた
状態でバネが解けるの？防止する係止部材？内蔵した回
転ダンパー乞提案した。
そこで本発明は引出体と本体のどちらか一方に引出体の
出入方向に平行なうツクを設け、他方には引出体を格納
部中に押込むことによって一端から巻締められるバネと
、引出体が格納部中に入ったときに上記バネを係止して
バネが巻解けるのを防ぐ係止部材と、上記引出体の動き
で制動されながら正逆に回転する歯車を備えた回転ダン
パーχ設けて上記歯車とラックを係合すると共に、引出
体と本体の摺動支持装置の摺接面の間にベアリングを配
置したこと乞特徴とする。
（作　用） 引出体を本体の格納部に押込むとラックと歯車との噛会
いで回転ダンパーのバネは一端から巻締められ、引出体
が完全に格納部に入るとバネははｙ完全に巻締めら八て
係上部材で巻きｔ解かない様に係止され、従って引出体
は格納部中に格納された状態？保つ。
格納状態の引出体を奥に向かって一寸押込むと係上部材
はバネ？釈放するのでバネは巻き乞解く力でロータ娶回
転し、引出体２外に押出て。
この際、ロータは回転？オイルの粘性で制動さｎている
ためゆっくりと外に出て来る。
引出体と本体の摺接面の間には転動体が配置しであるの
で動きは軽快且つ円滑である。
（実施例） 図示の実権例（おいて、／は本体、コはその格納部、３
は引出体を示す。引出体Ｊはこの実施例では受皿であり
、例えば皿内に灰皿ｌＩｔ入れている。又、本体ｌはこ
の実施例では前面と下面が開放し、引出体Ｊは摺動して
本体の前面から格納部に出入する。
本体と引出体の摺接面である側壁よと６の相対向した面
には引出体の摺動方向に平行な三角形断面の溝７ａ、７
ｂ’１ｇ６形成し、両溝内に跨がってクロスローラベア
リングざを差込み、これによって引出体が軽快に摺動す
ると共に、本体の開放した下面から引出体が脱落するの
乞防止する。
勿論、ベアリングは引出体の軽快な摺動のためにのみ用
い、本体に対する引出体の保持は別の手段で行ってもよ
い。又、必要に応じ引出体の大部分が格別部−から外に
出たら、それ以上、外方に摺動するのを防ぐため引出体
の奥の方には爪デα、格納部の入口の所には上記爪が当
接する突起９ｂからなるストッパ９を設けてもよい。
さて、この実施例では本体の側壁！に、溝７αとは別に
引出体の摺動方向に平行なうツクＩＯ’ｆ設け、引出体
にはストッパ付き回転ダンハ／／Ｙ取付け、この回転ダ
ンパーｌ／の歯車／コン上記ラックｉｏに噛合わせであ
る。
このストッパ付き回転ダンパー／／は本出願人が特願昭
！ｒｇ−１０１４１！号の第１〜５図に詳細に記述した
ものχそのま〜用いているが、勿論、こｎに限定さｎず
同等な機能、つまり歯車ｌユは正逆両方向の回転の際に
シリコンオイルなどの粘性抵抗で回転乞制動され、正逆
どちらか一方の回転の際にはバネ、例えばゼンマイを巻
縮してバネに復帰力？蓄積すると共に、一方向の回転の
末期にハートカムなど２利用したストッパで反対方向に
回転するのｔ阻止さｎ１ストツパで反対方向に回転する
のｔ阻止された歯車？−一方向少し回転すると錠止機構
が外ね、歯車は制動さｎながらバネの復帰力で反対方向
に回転するものであればよい。
第４〜７図に前記特願昭！ｒｇ−１０／、／、ｒｋ号の
第１〜５図の一部ビ示し、本発明に関連してストッパ付
き回転ダンパーの作動の概略ン述べる。
歯車／λは取付基板ｌＪ上で回転する。歯車の窪んだ下
面の内部には取付基板に対し固定された制動盤／ダが嵌
会し、歯車の下面と制動盤の対向面にはシリコングリー
スが塗布してあって歯車の正逆両方向の回転を制動する
。
歯車の上面には渦巻溝／Ｓがあり、渦巻溝の内端にはハ
ート島１６の回りｔ−周する一方向通路ｔｓｌが設けら
れていると共に、上面中心にはゼンマイ／７の内端乞固
定するボス／−′が立つ。歯車の上面上には取付基板１
３と組立てられた上蓋／ｌが乗り、歯車の周縁の一部は
上蓋から外に突出し、前述したスライダ３の被動ラック
１０と噛会う。
上蓋／ｌには先端が下向きに曲がり、渦巻溝１５に突入
した弾性のストップビン／９が取付けてする。
センマイ／７は外端部を上蓋／ｒに固定され、ストップ
ビン／９の上で上蓋に収容されている。
そして、このダンパは取付基板／、７で引出体の下面に
下向きに固定さルている。
引出体χ格納部中に格納した状態ではゼンマイ１７は巻
縮されて復元力馨蓄積し、ストップビン／９の先端はハ
ート島の凹部ｔＡ／に引掛り、ゼンマイの復元力で歯車
ｌコが回転させられるのを阻止する。
格納部の開放面から指で引出体２奥に向かって少し押込
むとストップビン１９がハート島の凹部から脱出するた
め歯車／ｊはシリコングリースで制動されながらゼンマ
イの復帰力によりゆっくりと一方向に回転し、噛会って
いるランク１０で引出体を格納部から外に移動させ、こ
うして引出体が大部分外に出たときゼンマイの復帰力が
尽きる様にしてもよいし、必要に応じ設げた前述のスト
ッパーで移動を停止させる。
又、こうして外に出た引出体を格納部中に押込むと歯車
ｌλは逆方向に回転してゼンマイ７７ケ内周から巻縮し
、ストップビン／９は渦巻溝／！ｒ乞辿る。そして引出
体が格納部にはｙ入った末期にストップビンはハート島
１６の回りの一方向通路／３′中を移動し、引出体が格
納部中に少し入り過ぎたときに押込みχ止めると、ゼン
マイ１７は蓄積した復帰力で歯車／コχ逆方向に回し、
引出体は外に出る方向に少し移動するが、このときスト
ップビン／？の先端はハート島／６の凹部／６′に引掛
るので引出体はそれ以上は外に出す、格納部内に収容さ
れる。引出体を外に出丁には前述の様に格納部の開口を
通じ、引出体乞奥に向かっ　　・て少し押込み、ストッ
プビン／９ｇハート島ノ凹部／６′から脱出させ几ばよ
い。
この実施例では回転ダンパー／／χ引出体に設け、その
軸の歯車／コを本体に設けたラック１０に噛合わせたが
、逆に本体に回転ダンパー　／／　Ｙ：設け、その歯車
／−ケ引出体に設けたラックに噛合わせても同効である
。
更にベアリングはこの実施ダｊの場合、セルロイドなど
の帯片ｔαにローラｇｂ’＞隣接するもの同志交互に向
きを直交状に交叉して配列したクロス０−５型のものχ
便宜上使用したが他の型式のものでもよい。
（効　果） 本発明によれば極めて小型で、使用部品点数も少なく、
長期間使用しても滑らかに作動し、特に自動車用の引出
式灰皿、電子音響装置の本体から外に出して使用する例
えばコンパクトディスク用プレーヤーや鍵盤楽器などの
引出体に好適な引出し装置χ提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の灰皿ン取除き、本体の一部
？破断した平面図、第２図は同上の縦断正面図、第３図
はクロスローラベアリングの拡大正面図、第４図は回転
ダンパーの平面図、第５図は第４図のｖ−ｖ線における
断面図、第６図は歯車の渦巻溝χ示す平面図、第７図は
分解斜視図で、図中、／は本体、コはその格納部、３は
引出体、ｇはベアリング、１０はランク、／／は回転ダ
ンパー、１２は歯車χ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）引出体と、上記引出体を摺動可能に支持して格納
    する格納部を備えた本体とからなる引出体の引出し装置
    において、 引出体と本体のどちらか一方に引出体の摺動方向に平行
    なラックを設け、他方には引出体を格納部中に押込むこ
    とによつて一端から巻締められるバネと、引出体が格納
    部中に入つたときに上記バネを係止してバネが巻解ける
    のを防ぐ係止部材と、上記引出体の動きで制動されなが
    ら正逆に回転する歯車を備えた回転ダンパーを設けて上
    記歯車とラックを係合すると共に、引出体と本体の摺接
    面の間にベアリングを配置したことを特徴とする引出体
    の引出し装置。
  2. （２）特許請求の範囲（１）の装置において、ベアリン
    グは帯状リテーナに保持されたクロスローラベアリング
    である引出体の引出し装置。
JP59199455A 1984-09-26 1984-09-26 引出体の引出し装置 Granted JPS6178980A (ja)

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JP59199455A JPS6178980A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 引出体の引出し装置
US06/776,501 US4828344A (en) 1984-09-26 1985-09-16 Drawer device

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