JPS6176942A - 誘電体シートの配向性又は誘電特性の測定方法 - Google Patents

誘電体シートの配向性又は誘電特性の測定方法

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JPS6176942A
JPS6176942A JP59199225A JP19922584A JPS6176942A JP S6176942 A JPS6176942 A JP S6176942A JP 59199225 A JP59199225 A JP 59199225A JP 19922584 A JP19922584 A JP 19922584A JP S6176942 A JPS6176942 A JP S6176942A
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waveguides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、誘電体シートの分子配向性を極めて容易に且
つ短時間で測定する方法に関するものである。
(従来技術) 品質の優れた誘電体シート(以下、単にシートと称す)
を得るために、例えばシートが紙である場合には、でき
るだけ薄い濃度で、充分に繊維を分散させた上で、均一
に抄紙することが重要である。しかし、ヘッドボックス
から高速で噴射される際に受ける粘性力、あるいは噴流
に近い速度で走行するワイヤー上に紙料が乗っている間
にワイヤーより受ける引き摺り力等により、繊維が流れ
方向に配向し、紙の縦方向と横方向とで紙力、光沢等に
差が生じてしまう。特に、抄紙中に操作員がスライス噴
流の衝突位置や、プレストロール及びワイヤーとフォー
ミングボードとの位置関係等の設定条件を誤った場合に
は、繊維配向が著しく起り、紙は極端な異方性を内在す
ることとなり、ウェットエンドでの紙切れやコーター装
置により塗料を塗工する際の著しい塗料プロファイルの
不均一性をまねく。
また、最終製品においても大気中の湿度変化による寸法
変化が一様でないために、カールやしわ等が発生する。
かかる繊維配向の異常を早期に発見するべく、従来、抄
紙機のリールパートに紙巻取ロールが降りるとすぐさま
サンプリングを行ない、例えば、繊維の力学的引張強度
縦横比(TAPPl、STD、T481 5m−60)
の測定や繊維結晶のX線回折、さらには粘弾性スペクト
ル解析等により、繊維配向の異常の有無をチェックして
いる。
しかしながら、上記の方法では、いずれも繊維配向性の
異常を確認するのに時間がかかり、異常があった場合、
特に近年高速かつ広巾化したマシンの食中にわたる繊維
配向をチェックし終るまでには大量の不良巻取を製造し
てしまうことになる。
また、シートがプラスチック・シートである場合には、
シート原料をまず加熱または摩擦熔融して流動性を与え
、これを円筒状に押し出し、ついでその内部に空気を吹
き込んで膨張させると同時に外部から冷却固化するイン
フレーション方式か、或いは平滑な薄膜状に押し出し、
水槽または冷却ドラムにより冷却固化するT−グイ方式
により未延伸シートを得るものである。しかしながら、
かかる未延伸シートは、このままでは使用する際に引張
強度、衝撃強度、引裂強度などの機械的強度、加工通性
などの物性がかなり劣る。そこで、さらに品質の優れた
シートを得るために、軟化点以上、溶融点以下の適当な
温度に加熱して、−軸延伸加工或いは二軸延伸加工し、
物性の改質が行なわれている。かかる延伸加工において
、未延伸シートを単に機械的に伸ばせば、品質の優れた
プラスチックンートが得られるというものではなく、加
工の際には使用目的に応じた分子配向となるように延伸
を行う必要がある。また、シートがセラミックシートで
ある場合には、セラミックの微粉末に結合剤や滑剤など
を混合調整した泥漿を連続走行するポリエチレン、テフ
ロンなどのテープの上に流し出し、その厚さをドクター
などで関整してから焼成仕上げするテープ鋳込み成形法
により、薄膜状のセラミックシートが得られる。
かかる薄膜状のセラミックシートは、例えば電極層と交
互に積層化され、積層形セラミソクコンデン号−の素子
材料としても使用される。セラミックシートをこのよう
な用途に応用するには、セラミックシートの巾方向に亘
る誘電率がほぼ一定であることが、コンデンサーの品質
を高品位に保つ上で非常に重要な要因である。従って、
誘電率に対応する分子配向性の巾方向に亘るチェックを
事前に行い、適性を有しているものを使用する必要があ
る。この分子配向性のチェックの必要性は前記プラスチ
ックフィルムの場合に於ても同様である。而して、従来
前述の如き延伸加工機或いはテープ鋳込み成形装置など
のワインダーパートに巻取が降りるとすぐさまサンプリ
ングを行い、弾性率の測定や結晶のX線回折、さらには
赤外線吸収スペクトル解析等により、分子配向の異常の
有無をチェックしている。しかしながら、上記の方法で
は、いずれも分子配向性の異常を確認するのに時間がか
かり、異常があった場合、特に近年高速かつ広巾化した
加工機の食中にわたる分子配向をチェ・ツクし終るまで
には大量の不良巻取を製造してしまうことになる。
(目的) 本発明の目的は、誘電体シートの分子配向性を極めて容
易且つ短時間で測定できる方法を提供するものである。
(i成) 本発明は、開口部を小間隙を隔てて対向せしめた一対の
導波管(1及び2)により構成された空洞共振器の、当
該小間隙に誘電体シート(3)を挿入し、該シートを一
定速度で回転させるが或いは上下の導波管を同期回転さ
せながら、上部導波管より掃引型直線偏向マイクロ波を
該シートに垂直に照射せしめ、下部導波管で受信された
マイクロ波の共振周波数を測定することを特徴とする誘
電体シートの配向性測定方法である。
(実施例) 本発明者等は誘電体シートの分子の配向状態を確認する
ため、存在する分子によりがなり減衰される性質を育す
るマイクロ波の使用を検討し、実験を重ねた結果、シー
ト面に対して垂直方向がら掃引型直線偏向マイクロ波(
以下、単に直線偏波という)を当て、かつ直線偏波を当
てながらシートを平面内で回転させると、シートに分子
配同性がある場合に、回転角度に応じて共振周波数値が
変動し、この共振周波数の偏移量が最大を示す角度が分
子の配向方向と一致することを見出した。
なお、かかる事実は本発明者等が導入した以下の式に基
づいても証明される。即ち、シートを含む空洞共振器系
のインダクタンスをL(Ω)、キャンパシタンスをC(
F) 、共振周波数をf  (H2)とすれば、(1)
式の関係がある。
Cは共振器系の静電容量をCI、シートの静電容量をC
zとすると、(2)式のように表わされる。
CCr     C2 また、シートがない場合の空洞共振器系の誘電率を66
、シートの誘電率を6え、導波管開口部の間隙及び面積
をそれぞれdr  とS、シートの厚さをdz とすれ
ば(2)式のCr及びCzは、(3)及び(4)式のよ
うに表わされる。
Ct  =  Co −一一二一−(3)ti(dz C2 (1)、(2)、(3)、(4)式から共振間波数fは
、fo  をシートがない場合の共振周波数とすれば、
以下の式なお、誘電率の大きさは、誘電分散をDeby
e緩和とすると、(6)式で与えられる。
ここで、「は捩れに対する分子内及び分子間の復元力の
関数、Nは双極子の単位体積当りの数、μは有効双極子
能率、C5及びC4は常数である。
(5)式及び(6)式より、fは以下の式となる。
(7)式から、シートの分子の双極子変化方向とマイク
ロ波の偏波面の方向が一致した場合に、共振周波数の偏
移量が最大になるものである。
本発明の方法を図面に基づき、更に詳細に説明する。第
1図は、本発明に係るシートの分子配向性測定方法に用
いられる装置の一実施例を概略的に示した図である。図
中(4)は掃引型発振器を示し、例えば4.9〜5.0
 G Hzの範囲のノコギリ波型の直線偏波(5Hz掃
引)を発振する。マイクロ波は、発振アンテナ部(5)
よりシート(3)の面に対して常に垂直に当るように発
振される。
なお、マイクロ波としては数百MHz〜100GHzの
範囲のものが使用できるが、シート中の分子の再配列に
よる減衰が起り易いので1〜30GHz程度のマイクロ
波がより好ましく用いられる。
また、シートとしては、例えば紙などの繊維シート類、
ポリエチレン、ポリオキシメチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ沸化ビニリデン、ポリエチレン・テレフタレート、
ポリアミド類、ポリイミド類、及びこれらのポリマーと
他のポリマーとの共重合体などのプラスチック類シート
、アルミナ、アルミナシリケート、チタン酸バリウム、
酸化チタン、炭化ケイ素、酸化チタン、チタン酸バリウ
ム、チタン酸ストロンチウムなどのセラミック類シート
、カーボンシートなどの測定が可能である。なお、マイ
クロ波は分子が極性を有するとより大きな誘電率を示す
傾向にあるため、これらのうちでもとりわけ分子中に極
性基を有する配向性シートの周波数偏移は効率良(測定
できる。
サンプルとしては、一般に上部導波管(1)のフランジ
部より大きな円形あるいは角伏のものが使用される。か
かるシート (3)を上部導波管(1)と下部導波管(
2)との間隙に保持するために、例えば上部溝部に押え
リングプレート(6)を設けたシート固定台(7)等が
設置される。
シートを固定したシート固定台(7)を一定速度で回転
させるために、例えば第1図に示すように、シート固定
台(7)の(μm面下部に設けられた駆動ベルト用溝部
(8)と可変速モーター(9)のシャフト先端部に設け
られた駆動用プーリー(10)の溝部とに駆動ベルト(
11)をかけ、可変速モーター(9)を運転する方法が
採用される。シート(3)中の分子により減衰を受けた
直線偏波は、下部導波管(2)を通過後に受信アンテナ
部(12)により受信され、然る後に電気信号に変換さ
れる。かかる電気信号は、検波部(13)により復調さ
れ、次に微分比較回路(14)に送られる。
ここでは、共振周波数が掃引時の検波出力の極大を示す
周波数であるので、微分比較回路(14)での微分値が
零である場合の周波数値を共振周波数として得る。得ら
れた共振間波数は、記録部(15)に記録される。
記録部のチャート上に記録された共振周波数曲線は、第
2図(X)のように記録される。この共振周波数曲線(
X)に回転角度の基準を得るために、例えば、第1図の
如くシート固定台(7)の側面の一ケ所にのみ細巾の反
射テープ(16)を貼着し、回転中のモニター光の反射
率の変化を光センサ−(17)で検知し、電気信号を増
巾器(18)、コンパレーター(19)を介して記録部
(15)に入力することにより、チャート上に第2図の
Yの如く記録される。なお、シートの横方向或いは縦方
向は、あらかじめ分っているので、シート(3)をシー
ト固定台(7)に取り付ける際に、例えば縦方向の上手
が反射テープ(16)の方向となるように取り付ける。
かくすれば、12図の光センサー信号(Y)のピーク(
AまたはB)の角度が、常に縦方向の上手を示すように
なるので、かかるピークの角度を基準角度とすることが
できる。また、ピーク(A)から次のピーク(B)まで
はシートの一回転を示すので、その間は360°である
。従って、分子配向に関係する方向は、前述の如く共振
周波数曲線(X)の偏移量が最大となる角度であるので
、第2図中(C)及び(D)がそれに当り、基準からの
角度は計算により求められる。
第3図は、シート(3)を押えリングプレート(6)で
シート固定台(7)に固定することにより、上部導波管
(1)と下部導波管(2)との間隙に保持することは第
1図に示される場合と同様であるが、かかる実施例では
シート(3)を回転させずに固定のままで、導波管(1
及び2)を同期回転させることにより得る場合の一実施
例を示すものである。 上部導波管(1)と下部導波管
(2)の同期回転は、第3図に示す如く、導波管正転逆
転用モーター(20)と駆動軸(21)及び導波管用主
軸(22及び23)を各ベルトにより連結することによ
り達成される。なお、導波管の回転角度は測定に必要な
180°よりは太き目に設定されるのが望ましく、その
初期待機角度と次の待機角度は、その角度を検出するた
めの例えば、光センサーやリミットスイッチ等を適宜な
位置に設けることによりなされる。
第3図には、プーリーやヘルドを用いて導波管を回転さ
せる方法を記載したが、例えば、両溝波管の端面に別々
に電気式モーター等を直結したり、上部導波管に磁場を
作用させることにより直線偏波面を回転させる方法等の
採用も目的に応じて適宜可能である。
空洞共振器系のシート(3)を通過した直線偏波は、下
部導波管(2)を通過後に受信アンテナ部(12)によ
り受信され、然る後に電気信号に変換される。かかる電
気信号は、上述の如く検波部(13)により復調された
後に制御部(24)に入力される。
この受信出力に回転角度の基準を与えるために、例えば
、第3図の如く上部導波管(1)の側面の二ケ所に細巾
の反射テープ(E)  (25)及び(F)(26)を
180″離して貼着し、回転中のモニター光の反射率の
変化を光センサ−(17)で検知し、電気信号を増巾器
(18)、コンパレーター(19)を介して側御部(2
4)に入力する。なお、シートの横方向或いは縦方向は
、あらがしめ分っているので、シート(3)をシート固
定台(7)に取り付ける際に、例えば縦方向の上手が反
射テープ〔E)  (25)の方向となるように取り付
ける。かくすれば、光センサ−(17)から反射テープ
(E)(25)の信号が入力される場合が、常に縦方向
の上手を示すようになるので、かかる角度を基準角度と
することができる。
測定は、「測定開始」の信号が制御部(24)に入力さ
れることによってスタートされる。制御部(24)は、
予め入力されたプログラムに基づき、導波管正転逆転用
モーター(20)に「正転開始」の信号を発し、両溝波
管(1及び2)は初期待機角度から正転を始める。制御
部(24)には、やがて光センサ−(17)から反射テ
ープ(E )  (25)が通過した旨の信号が入力さ
れるので、この信号を測定開始角度として記憶し、続い
て入力される反射テープCF)  (26)の通過信号
を測定終了角度として記憶するとともに、導波管正転逆
転用モーター(20)に「運転停止」の信号を発し、導
波管(1及び2)を次の待機角度に停止させる。制御部
(24)は、測定開始角度から測定終了角度までの間に
検波部(13)より入力された各回転角度に対する受信
共振周波数値を演算した上で、必要に応じてその結果を
例えばCRT上或いはX−Yプロッター等の表示部(2
7)に出力する。
次に、シート固定台(7)のサンプルを取り替えて、「
測定開始」の信号(28)を再び入力する。
制御部(24)は、今回は導波管正転逆転用モーター(
20)に「逆転」の命令を発し、導波管(1及び2)、
を先程とは逆のコースをたどらせることにより、導波管
(1及び2)を初期待機角度に再び戻す。後は、上述の
工程を予め定めた回数だけ繰り返せばよい。なお、逆転
の場合も同様な演算処理を行い、結果を表示部(27)
に出力する。
第4図は、シート面上における二次元的な分子配向特性
等を観察するために、リールパートで降りる巻取ロール
から流れ方向或いは中方向の細巾サンプルを採取し、か
かるサンプルに本発期の装置を通用する場合の一実施例
を示す。なお、偏波面回転機構と光センサーによる検知
手段とは、第3図と同一の構成となっている。採取した
細巾サンプルからなる巻取(29)は、図示されていな
いアンリールスタンドから巻き戻され、各ガイドロール
(30)及ヒシート送り用ニップロール(31)に通さ
れる。なお、シート(3)の先端部に予めリードテープ
(32)を設けることにより、シート(3)の先端部か
らの実測を可能にするのが好ましい。かかるシート送り
用ニップロール(31) ハ、可変速モーター(9)に
よって運転される。また、その運転及び停止は制御部(
24)からの信号により任意に設定される。
さらに詳細に使用法を説明すると、導波管(1及び2)
を所要の回転速度で回転するべく、導波管正転逆転用モ
ーター(20)の回転速度が設定され、またシート(3
)を所要の送り速度で送れるようにシート送り用モータ
ー(9)の回転速度及び測定のための停止時間が予め設
定される。また、導波管(1及び2)の反射テープ(E
 )  (25)を初期待機角度に設定し、発振アンテ
ナ部(5)より直線偏波を発振させておく。制御部(2
4)は、「測定開始」の信号(28)が入力されると、
予めインプットされたプログラムに基づき、シート送り
用モーター(9)に「運転開始」の信号を発し、第1回
目の測定個所が導波管(I及び2)の中央部にくると、
シート送り用モーター(9)に「運転停止」の信号を発
すると同時に導波管正転逆転用モーター(20)に「正
転開始」の信号を発し、導波管(1及び2)を初期待機
角度から正回転せしめる。また、光センサ−(17)が
反射テープ〔F)  (26)を過ぎた際に、導波管正
転逆転用モーター(20)に「正転停止」の信号を発し
、次の待機角度で導波管(l及び2)を停止せしめる。
この間に、制御部(24)は受信アンテナ部(12)に
受信された共振周波数から、180°の間の各角度に対
する共振周波数を第1回目の測定値として記憶する。
続いて、制御部(25)は予め設定された停止時間が過
ぎると、再びシート送り用モーター(9)を運転せしめ
てシート(3)を送り、第2回目の測定個所を導波管(
1及び2)の中央部に停止せしめるとともに、導波管正
転逆転用モーター(20)に「逆転開始」の信号を発す
る。今度は先程とは逆に、待機角度から導波管(1及び
2)を逆転させて、180°の間の各角度に対する共振
周波数を第2回目の測定値として記憶する。以下、上記
と同様の工程を繰り返し、その結果を演算して例えばプ
リンター、X−Yプロッター等の表示部(27)に出力
する。なお、本発明に通用できる空洞共振器としては、
Q値が高いほど、周波数偏移量が大きく、異方性を顕著
に反映するので、シートを挿入した場合のQ値が少なく
とも数百以上になるものがより好ましく用いられる。
以下に本発明の一実施例について具体的に説明するが、
勿論かかる実施例のみに限定されるものではない。
〔実施例1〕 密閉型ヘッドボックスタイプのフォードリニアマシンに
より、秒速450m/分で抄いて得られたリール風乾坪
量45g/m、リール水分7%の上質紙サンプルを本発
明の方法に用いられる第1図に示される如き構成の分子
配向測定装置により測定した。まず、上記サンプルの縦
方向上手を反射テープ(E )  (25)の方向とし
、然る後に3.4〜3.5 G Hzのノコギリ刃型直
線偏波(5Hz掃引)を用いて、導波管(1及び2)を
回転速度1゜Orprhlで回転させながら測定し、第
5図の如く各角度に対する偏移量を原点からの長さで表
示したグラフを得た。第5図から明らかなように、偏移
量が最大となる方向がサンプルの上方向或いは下方向と
一致しているので本実施例のサンプルにおいては、繊維
配向が縦方向であることが容易に確認された。
上記の結果を従来技術との比較のために、力学的引張強
度縦横比測定による方法と対比した。従来の力学的引張
強度縦横比により求めた結果を第6図に示す。両グラフ
の対比から明らかなように、偏移量が最大となる方向と
引張強度が最大となる方向は充分に対応していた。しか
しながら、サンプルを得てから配向性を決定するまでに
要した時間は、本願の場合約2分間であったのに対し、
力学的引張強度縦横比による場合は約180分間以上を
要した。
〔実施例2〕 テンタ一方二軸延伸装置で延伸して得られた厚さ70μ
mのポリエチレンテレフタレートのサンプルを、本発明
に用いられる第1図に示される如き構成の分子配向性測
定装置により測定した。使用した導波管(1及び2)は
口径が58.1 mmX 29、1 mmの矩形形状の
ものであった。まず、上記サンプルの縦方向上手を反射
テープ(16)の方向とし、然る後に4.9〜5.0 
G Hzのノコギリ刃型直線偏波(5Hz掃引)を用い
て、サンプルを回転速度1. Orpmで回転させなが
ら測定し、第7図の如く各角度に対する偏移量を原点か
らの長さで表示したグラフを得た。第5図から明らかな
ように、偏移量が最大となる方向が縦方向から約45゛
逆回りした方向であるので、分子配向方向が縦方向から
約45゛左回りした方向であることが容易に確認された
。しかしながら、サンプルを得てから配向性を決定する
までに要した時間は、わずかに約5分間であった。
〔実施例3〕 実施例2と同条件で得られた全車5mのポリエチレンテ
レフタレートサンプルを、10等分して流れ方向に長い
細巾サンプルの巻取を得た。かかるサンプルを、第4図
に示す如き構成の分子配向性測定装置により測定した。
制御部(24)に20Omm/ 1ピツチのシート送り
量と1秒間の停止時間と、導波管回転数が1. Q r
pmとなるような導波管正転逆転用モーター(20)の
回転数とを設定した。細巾サンプルの各角度に対する偏
移量は、流れ方向に測定した同一角度の偏移量値から1
0(画を任意に選び平均化したものであり、X−Yレコ
ーダーに出力されたチャートは、第8図のようであった
〔実施例4〕 テープ鋳込み成形法により得られた厚さ100μmのア
ルミナシリケートのサンプルを、第3図に示される如き
構成の本発明の装置により測定した。実施例1で使用し
たものと同じ寸法及び形状などを有する導波管(1及び
2)を用いて、上記サンプルの縦方向の上手を反射テー
プ(E )  (25)の方向とし、然る後に3.4〜
3.5 G Hzのノコギリ刃型直線偏波(5Hz掃引
)を用いて、導波管(1及び2)を回転速度1. Q 
rpmで回転させながら測定し、第9図の如き各角度に
対する偏移量を原点からの長さで表示したグラフを得た
。第9図より明らかなように、偏移量が最大となる方向
がサンプルの上方向或いは下方向と一致しているので、
本実施例のサンプルにおいては、分子配向が縦方向であ
ることが容易に確認された。
(効果) 本発明に係る分子配向性測定装置によれば、シートの分
子配向性のチェックが極めて容易に且つ短時間で可能と
なり、異常に対する対応が早期にできるため、不良巻取
の発生を最小限に押えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図及び第4図は、本願発明に用いられる分
子配向性測定装置の一実施例を示す概略図である。第2
図は、記録部のチャートに記録された各グラフを用いて
、分子配向を決定する場合の説明図である。第5図は、
同様に本願の方法を上質紙に適用した場合の一実施例を
示す。第6図は、同じサンプルを用いて従来の力学的引
張強度縦横法により得られた結果を示す。第7図は、ポ
リエチレンテレフタレートに通用した場合の一実施例を
示す。第8図は、同じポリエチレンテレフタレートシー
トの巾方向の分子配向特性を示すX−Yレコーダー出力
である。 第9図は、同様にセラミックシートであるアルミナ・シ
リケートに通用した場合の結果を示す。 (1):上部導波管 (2):下部導波管(3):誘電
体シート (4):発振器(5):発振アンテナ部 (6)二押えリングプレート (7):シート固定台 (8):駆動ベルト用溝部 (9):可変速モーター (10)  :駆動用プーリー (11)  :駆動ベルト(12):受信アンテナ部(
13)  :検波部   (14)  :微分比較回路
(15)  :記録部   (16)  ?反射テープ
(17)  :光センサ−(18)  :増巾器(19
)  :コンパレーター (20)  :導波管正転逆転用モーター(21)  
:駆動軸  (22)  :上部導波管用主軸(23)
  :下部導波管用主軸 (24)  :制御部  (25)  :反射テープ(
E)(26)  :反射テープCF)   (27) 
 :表示部(28)  :測定開始信号   (29)
  :巻取(30)  ニガイドロール (31)  :シート送り用ニップロール(32)  
:リードテープ (Δr)二マイクロ波共振周波数偏移量(Δfmax)
:マイクロ波最大共振周波偏移量(X):共振周波数曲
線 (Y):光センサー信号 特許出願人  神崎製紙株式会社 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 No1 2 3 4 5 10 第9図 手続補正書 昭和60年3月7日 1、事件の表示 昭和59年特許願第199225号 3、補正をする者 4、代理人 居 所 (〒660)尼崎市常光寺元町1の1】(補正
の内容) (1)願書の補正 発明の名称を「誘電体シートの配向性測定方法Jとある
のを、「誘電体シートの配向性又は誘電特性の測定方法
」と補正する。 (2)明細書の補正 ■ 特許請求の範囲を以下のように補正する。 [開口部を小間隙を隔てて対向せしめた一対の導波管(
1及び2)により構成された空洞共振器の、当該小間隙
に誘導体シート(3)を挿入し、該シートを一定速度で
回転させるか或いは上下の導波管を同期回転させながら
、上部導波管より掃引型直線偏向マイクロ波を該シート
に垂直に照射せしめ、下部導波管で受信されたマイクロ
波の共振周波数又はQ値を測定することを特徴とする誘
導体シートの配向性又は誘電特性の測定方法。」 ■ 第1頁の発明の名称を「誘電体シートの配向性測定
方法」とあるのを[誘電体シートの配向性又は誘電特性
の測定方法」と補正する。 ■ 第1頃16行目に「分子配向性を」とある記載を「
分子配向性又は誘電特性を」と補正する。 ■ 第3頁3行目に「縦横比」とある記載を削除する。 ■ 第5@18行目に「ことになる。」とある記載の後
に、下記の記載を挿入する。 「また、上述の如き誘電体シートの電気特性の一つであ
る誘電特性については、電気通信分野での高周波化が進
んだ結果、例えば高周波用ケーブルに用いる誘電体素材
やIC基板の選定などに際し、素材の誘電特性を知るこ
とが極めて重要となってきている。従って、業界では簡
便でしかも比較的高い精度が得られる測定方法の確立が
要望されている。しかしながら、従来比較的簡便な方法
といわれる半同軸空洞共振器を用いた高周波誘電測定で
あっても、空洞共振器の中心導体の途中を分離してモ仮
型コンデンサーを形成し、その中に試験片を挿入してか
ら測定を行う方法であるため、試験片の出し入れに手間
がかかり、短時間に数多くの測定は出来ないのが実情で
ある。」 ■ 第5頁20行目に「分子配向性を」とある記載を「
分子配向性又は誘電特性を」と補正する。 ■ 第6頁11行目に「共振周波数を」とある記載を「
共振周波数又はQ値を」と補正する。 ■ 第6頁12行目に「配向性測定」とある記載を「配
向性又は誘電特性の測定」と補正する。 ■ 第7頁3行目に「−敗」とある記載を「関係」と補
正する。 [相] 第7頁3行目に「見出した。」とある記載の後
に下記の記載を挿入する。 「また、上記の共振周波数値の変動とともにQ値も同時
に変動するので、対応して誘電率値及び誘電損失率値も
変わることを見出した。」■ 第9頁3行目に「もので
ある。」とある記載の後に下記の記載を挿入する。 [また、複素誘電率(ε°)は誘電率(ε2)及び誘電
損失率(ε2”)から弐(8)の関係がある。 ε′=62−iε2(8) 矩形導波管の長さをlとし、シートがある場合の空洞共
振器のQ値をQ、またシートがない場合の空洞共振器系
のQ値をQoとすれば、(8)式の82及びε2″は、
(9)式及びαω式のように近似される。 従って、予めf。とQoを求めて各角度に対するfの値
とQの値を測定すれば、後は演算でε2及びε2”が求
められる。」 @ 第9頁6行目に「性測定方法」とある記載を[性又
は誘電特性測定方法」と補正する。 0 第10頁5行口に「カーボンシート」とある記載の
後に「、炭素繊維含有プラスチックシート」を挿入する
。 ■ 第11頁2行口に「採用される。」とある記載の後
に「なお、可変速モーターとしてはステッピングモータ
ーも使用できる。」を挿入する。 [相] 第19頁14行目に「分子配向測定装置」とあ
る記載を「分子配向又は誘電特性測定装置」と補正する
。 [相] 第20頁7行口、8行目、144行目「縦横比
」とある記載を削除する。 0 第23頁6行口に「分子配向性測定装置」とある記
載を「分子配向性又は誘電特性測定装置」と補正する。 @ 第23頁6行口に「性測定装置」とある記載を「性
又は誘電特性測定装置」と補正する。 [相] 第23頁4行口に「確認された。」とある記載
の後に下記の記載を挿入する。 「〔実施例5〕 一軸延伸装置で2倍に延伸して得られた厚さ50μmの
ポリオキシメチレンのサンプルを、実施例2と同様な形
状の導波管で3.43〜3.48GHzのノコギリ刃型
直線部1(5H2掃引)を用いて、サンプルをステッピ
ングモータで15°おきに間欠運転しながら測定した。 第10図及び第11図に示す如く各角度に対する誘電率
値及び誘電損失率値を原点からの長さで表示したグラフ
を得た。第10図及び第11図から明らかなように、ポ
リオキシメチレンの場合にはε2及びε2“の角度依存
性は同程度である。また、測定に要した時間はサンプル
を得てから3分間であった。」 [相] 第23頁6行口、7行目、133行目「分子配
向性」とある記載の後に「又は誘電特性」を挿入する。 ■ 第23頁6行口の「縦横」とある記載を削除する。 ■ 第24頁5行口に「結果を示す。」とある記載の後
に「第10図及び第11図は、同様にポリオキシメチレ
ンシートに通用して得られた誘電率分布及び誘電損失率
分布の結果を示す。」の記載を挿入する。 ・◎ 第9図の後に第10図及び第11図を追加する。 (以上) 手υε主甫正古 昭和60年6月14日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開口部を小間隙を隔てて対向せしめた一対の導波管(1
    及び2)により構成された空洞共振器の、当該小間隙に
    誘電体シート(3)を挿入し、該シートを一定速度で回
    転させるか或いは上下の導波管を同期回転させながら、
    上部導波管より掃引型直線偏向マイクロ波を該シートに
    垂直に照射せしめ、下部導波管で受信されたマイクロ波
    の共振周波数を測定することを特徴とする誘電体シート
    の配向性測定方法。
JP59199225A 1984-09-22 1984-09-22 誘電体シートの配向性又は誘電特性の測定方法 Granted JPS6176942A (ja)

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