JPS6176928A - 位相差検出装置 - Google Patents

位相差検出装置

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JPS6176928A
JPS6176928A JP19917584A JP19917584A JPS6176928A JP S6176928 A JPS6176928 A JP S6176928A JP 19917584 A JP19917584 A JP 19917584A JP 19917584 A JP19917584 A JP 19917584A JP S6176928 A JPS6176928 A JP S6176928A
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JP
Japan
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signal
transmission
signals
phase difference
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP19917584A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Iwata
岩田 良文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPS6176928A publication Critical patent/JPS6176928A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/02Rotary-transmission dynamometers
    • G01L3/04Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft
    • G01L3/10Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating
    • G01L3/109Rotary-transmission dynamometers wherein the torque-transmitting element comprises a torsionally-flexible shaft involving electric or magnetic means for indicating involving measuring phase difference of two signals or pulse trains

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、機械要素の異なる2点冊の運動位相差を検出
する位相差検出装置に関し、特に、機械要素が静止中の
、応力等による機械要素の変形をも検出する位相差検出
装置に関する6本発明の位相差検出装置の、代表的な例
は、トルクセンサとして用いられる。
(従来の技術) たとえば1回転軸のねじれを検出する従来のトルクセン
サは、第11図に示すように、回転軸1の2点に磁性体
ギア181および182を結合し、ギアのそれぞれに電
気コイル191および192を対向させて、回転軸1の
回転(ギアの回転)により電気コイルのインダクタンス
が変動(パルス変動)することを利用して、2組のパル
スを生成し、これらのパルスの位相差よりギア181゜
182間のねじれ(つまりトルク対応のねじれ)を検出
する。したがって、この例では回転軸1゛(つまりはギ
ア181,182)が回転することが条件となっており
、mtが停止中のトルク(静止トルク又は静止中のねじ
れ)を検出することは出来ない。
そこで従来は、第12図に示すような、静止トルクをも
検出するトルクセンサが開発されている。
これにおいては、ギア181およびギア182が回転軸
lに固着されているのは第11図に示す従来例と同様で
あるが、回転筒20が軸1に枢着されており、この回転
筒20に、もう1組の磁性体ギア211,212が固着
され、各ギア211および21□がそれぞれギア181
および182に対向している。また1回転筒20に2個
のリング状の永久磁石241および242が固着されて
おり、これらの磁石241および24□とギア181お
よび182の間に検出用コイル221および222が固
定配置されている。回転筒20は電動機23で定速度で
回転駆動される。これにより、回転軸1の回転中および
静止中のいずれでも、検出用コイル221および22□
がパルス電圧を発生する。
これらのパルス電圧の位相差で回転軸1に加わっている
トルクが検出される。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の通り、第11図に示す如きの、構造が簡単な位相
差検出装置では、回転軸1の静止トルクを検出し得ない
という問題がある。第12図に示す如きの位相差検出装
置では1機械構造が大変複雑になると共に、電動機を付
加し、かつそれを定速度で回転させなければならないの
で、たとえば車両のステアリングシャフト、ドライブシ
ャフトなど、あるいはその他の、所定位置で動作中の回
転軸のトルクを検出するには、装備コストが増大する。
のみならず、初期位相差が、ギア181゜182+ 2
1++ 212および電気コイル22゜および22゜そ
れぞれの加工精度、取付精度に依存して、これら8要素
の組合せで定まるので、ばらつきが大きく、しかも組立
後の調整は実質上困難である。したがって、1つの装置
毎に、初期位相差を確認してばらつき分の較正を電気回
路で行なわなければならない。このような較正には複雑
な電気回路を必要とし、また調整に手数がかかりしかも
調整精度も低くなる。
本発明は、電動機などの付加要素を要せず、この他にも
機械構造が簡単で、しかも検出対象機械要素の静止中の
ねじれなどに対応する位相差をも検出し得る、位相差検
出装置を提供することを第1の目的とし、初期位相差の
調整設定が簡単かつ高精度に行なえる位相差検出装置を
提供することを第2の目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては、第1定周
期脈動信号をもたらす2組以上の第1原電気信号、を発
生する第1電気信号発生手段;第1原電気信号のそれぞ
れを受け、第1原電気信号に応した第1空間伝達信号そ
れぞれを発生する複数個の信号発信端を有する第1空間
伝達信号発信手段;第1空間伝達信号を受けてそれに対
応した第11!気信号を発生する第1受信手段;第1空
間伝達信号発信手段から第1受信手段への第1空間伝達
信号の伝達率を高低に変える信号伝達パターンを有する
第1伝達制御手段;および、第1受信手段の第1電気信
号に対応した第1脈動電気信号を発生する第1信号合成
手段;を備えて、第1空間伝達信号発信手段と第1伝達
制御手段の一方を固定とし、他方を可動として機械要素
のある位置に結合して、検出対象機械要素の運動中なら
びに静止中に第1の脈動電気信号を得るものとして、同
様に、第1定周期脈動信号と等しい周期の第2定周期脈
動信号をもたらす2組以上の第2原電気信号、を発生す
る第2電気信号発生手段;第2原電気信号のそれぞれを
受け、第2原電気信号に応じた第2空間伝達信号のそれ
ぞれを発生する複数個の信号発信端を有する第2空間伝
達信号発信手段;第2空間伝達信号を受けてそれに対応
した第2電気信号を発生する第2受信手段;第2空間伝
達信号発信手段から第2受信手段への第2空間伝達信号
の伝達率を高低に変える信号伝達パターンを有する第2
伝達制御手段;および、第2受信手段の第2電気信号に
対応した第2脈動電気信号を発生する第2信号合成手段
;を備えて、第2空間伝達信号発信手段と第2伝達制御
手段の一方を固定とし、他方を可動として機械要素の他
の位置に結合して、検出対象機械要素の運動中ならびに
静止中に第2の脈動電気信号を得るものとして。
かつ、この第2の脈動電気信号の、第1の脈動電気信号
に対する位相差を設定する位相設定手段を第2電気信号
発生手段に組合せ、 第1脈動電気信号と第2脈動電気信号の組合せ処理によ
り、両信号の位相差に対応する電気信号を得る構成とす
る。
(作用) これによれば、検出対象の機械要素が静止中にも第1お
よび第2の脈動電気信号が得られ、機械要素のねじり等
に対応した位相差信号が得られる。
したがって静止トルクの検出が可能である。機械要素の
回転中には、その回転速度に対応する位相角変化が第1
および第2の脈動電気信号に現われ。
この場合も位相差信号より1機械要素のねじれ。
回転トルク等を検出し得る。
第1の脈動電気信号を発生するユニットと第2の脈動電
気信号を発生するユニットを、歯車、ベルト等の伝達手
段を介して結合された2つの機械要素のそれぞれに結合
することにより、この態様では、2つの機械要素間の動
作ずれを検出し得る。
また、動作ずれをもたらした力を検出し得る。
空間伝達信号の代表的なものは、電界および電磁波(光
を含む)である。このような空間伝達信号の発信手段お
よび受信手段は、たとえば電界の場合には相対向する又
は並設の薄電極、光の場合は発光素子および受光素子の
組合せ、など、格別に大きな空間を取らず、設置が簡単
かつ容易である。発信手段および受信手段の間の伝達率
をかえる伝達制御手段は、たとえば、電界の場合でシー
ルド電極および又は中継電極、光の場合でスリット板な
ど、格別に大きな空間をとらず、設置が簡単かつ容易で
ある。発信手段および受信手段と、伝達制御手段の一方
、好ましくは伝達制御手段、を可動とし回転軸などの機
械要素に固着するが。
このような取付けは簡単であり、しかも大きな取付はス
ペースを要しない。
いずれにしても、新たに駆動パワーを要する駆動源を必
要とせず、原電気信号から脈動電気信号を得るまでの構
成要素が実質上電気要素であり、したがって、検出対象
機械要素に格別に大きな負担を課すことがない。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例の機械要素部の構成を示す。
1が検出対象の機械要素、この例では回転軸である6回
転軸1には空間伝達信号を発信および受信する第1ユニ
ツト(21+31)と第2ユニツト(22+32 )が
結合されている。
第1ユニツトの伝達制御用のプリント基板21は支持体
41に固着されており、この支持体41が回転@1に固
着されている0発、受信用のプリント基板31は支持体
51に固着されている。支持体51はベアリングを介し
て回転軸lで支持されている。プリント基板21が可動
、プリント基板31が静止(固定)である。
第2ユニツトの構造も第1ユニツトの構造と全く同じで
あり、プリント基板22は21と、32は31と全く同
じ構成である。
第2図にプリント基板31の表面を示し、第3図にプリ
ント基板21の表面を示す。
なお、第2図と第3図の中間を折って21と31の表面
を対向させた形が第1図に示す状態である。
プリント基板31の表面には、同じ形状の8個の分割電
極5G1a、5G3a、SG2 a、SG4 a。
SGt b、SGs b、SG2 be SG、a b
が、同一円弧上に、所定ピッチで、互にわずかに離して
、この順に、配列されている。
これらの分割電極の配列線の端部と内側とを囲んで、シ
ールド用アース電極5Geaが配設され、上記分割電極
とは離れている。アース電極5Geaの内側に、それよ
り離して、ピックアップ電極5Gouが配置されている
。このピックアップ電極5Gouの広がりθは、4個の
分割電極5G2a。
S G4 at S G 1by S G3 bの広が
りと同じである。
上述の8個の分割電極、1個のシールドアース電極およ
び1個のピックアップ電極は、それぞれスルーホールメ
ッキにより裏面配線と接続されており、裏面配線に、コ
ネクタ基台71およびプリント基板31を貫通したリー
ドピンH1〜H4yHeaおよびHouの端部が接続さ
れている。真面配線によるピンと′Kt極の接続は次の
第1表の通りである。
第1表 上述のピンはコネクタ基台71に固着されている。
コネクタ基台71はプリント基板31の表面に接合され
ている。
プリント基板31に対向するプリント基板21には、そ
の表面に、8個の分割電極S G la等。
の2個の配列幅分の幅を有する中継用の分割電極GAs
が、やはりその幅分の間を置いて、しかも分割型1is
Gta等とピックアップ電極5Gouの両者に渡る長さ
で、全周に配列されており、隣り合う分割電極GAsの
間に、分割電極S G (a等の2個の配列幅分の幅を
有する放射状延長部を配列した中継用の′:Il極GA
cが配列されている。これらの放射状延長部は、すへて
つながっている。なお、GAsおよびGAc共に電気的
には孤立しており、他部とは電気的に接続されていない
第1図に示すように、プリント電極31の表面にプリン
ト電極2!が対向した状態では、分割電極G A sお
よび放射状延長部GAcのそれぞれは。
分割電極S G 1a等の配列範囲にあるとき1分割電
極S G 1 a等の隣り合う2個(ピッタリ合さった
とき)又は3個(1個には全体が対向するが他の2個に
は一部が対向)に対向する。
第4図に、第1ユニツト(21+31)および第2ユニ
ツト(2□+3□)のそれぞれに第1の原電完信号5t
−S4および第2の原電完信号81〜S4を与え、それ
ぞれより受信信号Sx1 。
Sx2を受けて1位相差(i号を発生する電気回路の構
成を示すに の電気回路において、パルス発振器9が定周期2値レヘ
ルのパルスを発生して分周器10のカウンタLOaに印
加する。カウンタ10aのカウントデータ出力端のそれ
ぞれに選択スイッチtabが接続されており、1つのス
イッチが閉とされる。
閉とされたスイッチが接続された出力端のビットデータ
が分周パルス(以下においてはクロックパルスと称する
)として原電気信号発生手段の一部であるカウンタ11
1およびプリセットカウンタ112に印加される。
この例では、第1原電気信号発生手段はアップカウンタ
111と信号発生器121で構成され、第2原電気信号
発生手段はプリセットアップカウンタ112と信号発生
器12□で構成されている。
カウンタl11は256までカウントアツプすると次は
Oに戻りそれからまたカウントアツプする連環カウンタ
であり、カウンタ112は、位相設定用スイッチ13で
設定されたプリセット値よリカラントを開始し、その後
は、256までカウントアツプすると次は0に戻りそれ
からまたカウントアツプするプリセット連環カウンタで
ある。
カウンタ111のカウントデータはアドレスデータとし
て第1の信号発生器121のROMに印加され、カウン
タ11□のカウントデータはアドレスデータとして第2
の信号発生器122のROMに印加される。
第1の信号発生器12HのROMおよび第2の信号発生
器122のROMには、第5図に示す原電完信号S1〜
S4およびS9.S10を発生するデータ(Sl−S4
.S9.SIOのそれぞれにlビットの割り当て)が格
納されている。
信号S1は1周期tcのパルスを基本とし、このパルス
の分布を第5図に示すように定めたものである。後述す
る、第1定周期交流信号(Sy+ )の半すイクルT/
2区間分の前半Aに対して後半Bは逆位相となっている
信号S2はSlと逆位相のものであり、信号S1の後半
Bを前半に、前半Aを後半に入れ替えた信号系列となっ
ている。
信号S3は信号S1よりπ/2 (T/4)遅れたもの
である。
信号S4はS3と逆位相のものである。
信号S9およびS10は、それぞれ周期tcのパルスが
連続した基準パルスであるが、信号S9とStOとは逆
位相である。
信号81〜S4を同時に重畳すると零レベル(機器アー
スレベル)の結果が得られ、Slと32を一重畳しても
零レベルの結果が、またS3と34を重畳しても零レベ
ルの結果が得られる。更には、信号S9とSlOを同時
に重畳するとTレベルの結果が得られる。
(δ号Stと83を重畳すると、信号Sx1  (第5
図に示すSx1は、分割型t! S G 1 aおよび
5G3aに分割電極GAcがぴったり重なったときに得
られるもの)のように3値の信号が得られる。
この信号Sx1を後述する信号合成回路151に、基準
パルスS9.SIOと共に加えて、信号Sy1を得る。
この信号sy1は、レベルが変化し。
かつパルス極性が反転するパルス列であり、そのピーク
点の包路線が交流波形となる。たとえば、信号sytを
積分回路に通すと交流電圧が得られる。このように、2
組の信号を重畳することにより交流波形が得られるよう
に各信号のパルス分布が定められている。信号SL、S
3.S2およびG4は、該交流電圧に照らして互いにこ
の順に一定時間のずれを持ち、各々はπ/2 (T/4
)の位相のずれた。tc周期の発振部分と、その間にあ
って該交流電圧の零クロス点に対応する発振の抜けがあ
る部分で構成されている。これら4組の信号の2つの組
合せがSx1の如くに3値の、しかもパルスの抜けがあ
るものとなる。この合成パルスは交流波形を形成するベ
ースとなり、パルスの抜は部が交流波形のゼロクロス点
近傍となる64組の信号の2つの組合せ(Sx1)にお
ける各信号(たとえばSlと53)のパルスレベルの変
化、ならびに、更に他の1つの信号(たとえばG2又は
G4)の付加重畳により、重畳信号Sx1のパルスの抜
は部がa、b方向にシフトする(交流波の位相シフト)
第1の信号発生器121のROMには、第5図に示す信
号S1〜S4.G9およびStOの、tc/2間隔の信
号レベル(高レベル1又は低レベルO)がメモリされて
いる。同一時点に6個(St〜S4.G9.510)の
信号レベルがあるので、6ビツトを一時点の信号データ
(フード)としている。T=128tcであり、tc/
2間隔で信号データを更新読出し・更新出力するので、
信号データ数(ワード数)は128X2=256である
なお、tc/2は、分周器10の出力クロックパルスの
周期である。
第2の信号発生器122のROMからは1位相設定用ス
イッチ13で設定されたアドレス(プリセット値)を始
点として信号データを読み出すが、その後は、カウント
値が256を越える毎に0に復帰して0からカウントア
ツプするので、第2の信号発生器122のROMにも1
周期T分の信号データが連続して書込まれている。すな
わち、第1の信号発生器121のROMと第2の信号発
生器122のROMは全く同じものが用いられており。
全く同じデータをメモリしている。これらのROMの読
み書きアドレスは0〜256である。
第1の信号発生器121のROMの読み出し信号データ
(ワード)の内、第1ビツト(St)〜第4ビット(G
4)は、前記第1表に示すように。
第1ユニツト(21+31)のS G 1 a等の8個
の分割電極に印加される。
第1ユニツト(21+31)のピックアップ電極5Go
uの電圧5x1(第5図に示すSx1は分割電極S G
 1 aおよび5GJaに分割電極GAcがぴったり重
なったときに得られるもの)と、信号S9およびSIO
が第1信号合成回路151に印加される。プリント基板
21と31との相対的な回転位置に対応して、ピックア
ップ電極5Gouに表われる信号Sx1のパルス抜は部
(Sylの包絡線のゼロクロス点)がシフトする。信号
Sx1の代表的な状態は次の通りである。
(A)  分割電極S G 1 aおよびS G 3a
に分割電極GAcがぴったり重なったときには、第にニ
ットのプリント基板31上の分割電極およびピックアッ
プ電極ならびにプリント基板21上の分割電極の組合せ
は、第6a図に示す電気等価回路となって、信号S【と
83を重畳したパルスSx1  (この場合のSx1を
第5図に示す)がピックアップ電極5Gouに現われる
これを詳細に説明すると次の通りである。すなわち、中
継電極GAcの1つがSG1 aと5G3aに、中継電
極GAcのもう1つがピックアップ電t!1sGouと
SGt b、SG3 bに対向する。中継用電極GAc
は相互に連続しているので、これにより、ピックアップ
電極5Gouに信号 2SL+253 が与えられる。しかし、1つの分割電極GAsがピック
アップ?を極5Gouと5G2a+ 5G4aに対向し
てこれによりピックアップ電極5Gouに信号S2+S
4 を与える1以上の結果、ピックアップ電極5Gouでは
、 (2S 1+2S3)+(S2+34)、=SL+33
+  (Sl+S2+S3+54)=S1+S3 の信号が得られることになる。なお前述の通り(S L
+S2+S3+54)=Oである。
CB)  分割電tlsG3aおよび5G2aに分割7
11GAcがぴったり重なったときには、第1ユニツト
のプリント基板31上の分割電極およびピックアップ電
極ならびにプリント基板21上の分割電極の組合せは、
第6b図に示す電気等価回路となって、信号S3と82
を重畳したパルスSx1がピックアップ電極5Gouに
現われる。
(C)  分割電極5G2aおよび5Gaaに分割電極
GAcがぴったり重なったときには、第1ユニツトのプ
リント基板31上の分割電極およびピックアップ電極な
らびにプリント基板21上の分割電極の組合せは、第6
C図に示す電気等価回路となって、信号S2と84を重
畳したパルスSXIがピックアップ電極5Gouに現わ
れる。
(D)  分割電極5G4aおよび5Gtbに分割電極
GAcがぴったり重なったときには、信号S4とSlを
重畳したパルスSxIがピックアップ電極5Gouに現
われる。
すなわち、プリント基板21が分割電極GAcの幅の半
分相当(θ/4)回転する毎に、ピックアップ電極5G
ouの信号Sx1 (Syt )は、(SL+S3゜S
3+S2. S2+S4. S/l+51) 、  (
S1+S3. S3+S2゜S2+S4. S4+SL
) 、  ・・・と切換ねる。S1+S3とS3+S2
とは位相(ゼロクロス点)がπ/2異なり。
53 + 52と52+54とは位相がπ/2異なり、
S2 + S4とS4+Slとは位相がπ/2異なり、
また54+S1とS1+S3とは位相がπ/2異なる。
たとえばS1+53から、S3+S2に切換わるまでに
、S1+53+52の状態があり、この状態で51が次
第に小さくなって52が次第に大きくなり、この過程で
31+53の時の位相から53 + 52の時の位相へ
向けて、S1+53+52の位相が次第にシフトする。
このように、プリント基@21がθノ4回転する間にT
周期の信号5xIC5ys )のパルス抜は部(ゼロク
ロス点)がπ/2シフトする。
信号Sx1と基準パルスS9およびSIOが第1の合成
回路151に印加され、この回路15゜で信号Sxlが
交番パルス信号sytに変換される。
基準パルスS9とSIOは第5図に示すように互い゛に
位相がπずれた(逆相の)、信号81〜S4の基本波に
相当する定周期パルスである6基準パルスS10がL、
基準パルスS9がHのとき、sytは一定電圧に固定さ
れ、基準パルスS10がH1基準パルスS9がLのとき
、入力信号Sx1によるコンデンサCaの充放電波形が
sytとして積分コンデンサCfに出力され、syiの
包絡線に相当する電圧が比較器15cに印加される。
比較器15cの出力Sz1は、sytの包絡線のゼロク
ロス点で極性が逆転する2値信号となる。この2値信号
Sz1の周期は原電低信号S1〜S4の周期Tであり、
2値信号SzlのLからHへの立上り点(0,2π、4
π、・・・)およびHからLへの立下り点(π、3π、
5π、・・・)がプリント基板21の回転につれてシフ
トし、θ/4の回転当り、π/2シフトする。
以上に説明した信号Sx1と同様な信号Sx2が第2ユ
ニツト(2□+32)のピックアップ電極より得られて
第2の合成回路152に印加され。
交番パルス信号sytと同様な信号Sy2が合成回路1
5゜に現われ、合成回路152の出力Sz2も第1の合
成回路151の出力Sz1と同様なものとなる。
但し、第2ユニツト(22+32 )に印加される原電
低信号81〜S4は、第1ユニツト(21+31)に印
加される原電低信号5t−54に対して、それぞれ、プ
リセットカウンタ112のプリセット値(スイッチ13
の設定)相当の位相差を有する。それに加えて、第1ユ
ニツト(21+31)の軸1への取付けと、第2ユニツ
ト(22十32)の軸1への取付けにおける相対位相差
、ならびに、軸1のねしれによる相対位相差が加わるの
で、こ九らを合ヰした位相差が2値出力Sz1とSz2
の間にある。
2値出力S 7. IとSz2は位相差パルス発生回路
16に印加される。
位相差パルス発生器16のフリソプフ口ップ16aはS
zlのLからHへの立上り点でセットされ、フリッププ
ロップ16bのQ出力の反転信号のLからHへの立上り
点でリセットされる。フリップフロップ16bはSz2
のLからHへの立上り点でセットされ、フリップフロッ
プ16aのQ出力のLからHへの立とり点でリセットさ
れる。
これにより、フリップフロップ16aのQ出力すなわち
位相差信号Sdoは、Szlの立上り点からSz2の立
上り点までHで、Sz2の立上り点からSzlの立上り
点までLの、T周期のパルスとなり、位相差信号Sd、
のH区間(又はL区間)が信号Sz1とSz2の位相差
に対応する。
この例では、位相差信号SdQがアナログ積分回路17
でアナログ電圧Saoに変換され、出力される。
なお1位相差信号SdoのH区間(又はL区間)の間、
クロックパルスをカウントし、カウント値をメモリやレ
ジスタに取込むデジタル変換器を用いて、もよい。
第4図において、14はリセット回路である。
第4図に示す電気回路に電源が投入されたとき、ならび
に、リセットスイッチ14gが一瞬閉とされたときに、
カウンタ11.が初期化(カウンタクリア)され、カウ
ンタ112が初期化(カウンタクリア&プリセット値ロ
ード)される。
以上の構成において、軸1が静止し、かつそれにトルク
が加わっていない状態でリセットスイッチ14aを一瞬
閉とすると、互いにある位相差がある2値信号Szlお
よびSz2が現われ、それらの位相差に対応した電圧の
アナログ信号Sa□が現われる。
この状態でスイッチ13をプリセット値0に設定すると
、第1ユニツト(2z+3t)と第2ユニソh (22
+32 )に印加される原電完信号の位相差が零となり
、全く同じ原電完信号が第1ユニツトと第2ユニツトに
加わることになる。このときの2値信号Sz4とSz2
の位相差は、第1ユニツト(2t+3t)と第2ユニツ
ト(22+32)の、軸lへの取付けずれに対応した値
となる。最も簡単には、二の状態で2値信号Sz1とS
z2の位相差が零となるように、スイッチ13を切換え
る。あるいは、スイッチ13の切換えで2値信号Sz(
とSz2の位相差を零でない所定値にしてもよい。
以上により、第1ユニツトと第2ユニツトの初期位相差
が設定又は調整されたことになる。
その後回転トルクが軸lに加えられると、軸1が静止状
態であると回転状態であるとに力1かわらず、印加トル
クによる軸lのねじれにより、第1ユニツトのプリント
基板21と第2ユニツトのプリント基板22の相対位置
がずれて、2値信号Sz1とSz2の位相差が変化する
。この変化分が軸1のねじれ量、つまりは軸1の印加ト
ルク、に対応する。
以上に説明したように、2値信号SzlとSz2の位相
差の調整、設定は、スイッチ13でカウンタ112のプ
リセット値を変えることにより実現し、機械的な調整よ
りもきわめて容易であり、しかも高精度に村なえる。
このように、軸lが無負荷時での2値信号Sz1とSz
2の位相差を任意に設定できる。この設定はすべて電気
的処理により行える為、あらかじめ設定目標を決めてお
くことで、フィードバック制御により自動調整が可能で
轟る。たとえば、スイッチ13をポテンショメータとA
/Dコンバータに置き変え、A/Dコンバータの出力デ
ータをカウンタl12のプリセットデータ入力端に与え
て。
出力Sdoの高レベル区間Tしが所定値となるように(
あるいは5a(1が所定レベルとなるように)ポテンシ
ョメータのスライ°ダを電動機で駆動するフィードバッ
ク制御系を用い得る。あるいは、マイクロプロセッサで
信号Sd、のH区間Tしの間。
S9又はSlOをカウントし、カウント値と目標値との
偏差の2倍の数を示すデータをカウンタ112のプリセ
ット入力端にセットして、Tt。
すなわち、SzIとSz2の位相差、を目標値とする制
御系を用い得る。
また、2値信号S z 1とSz2の1つたとえばSz
lに着目すると、軸lのθ/4回転当りπ/2の位相シ
フトを生ずるので、軸lの基準位置での信号Sz1の位
相を記憶しておき、記憶位相が現われた回数をカウント
し、記憶位相からの位相シフト量を累算すると、カウン
ト値と累算値で軸1の回転角度を高精度で検出し得る。
カウント値は軸1の回転数を示すものでもあるので、軸
1の回転数も高精度で検出し得る。記憶位相が現われる
度にパルスを発生させると、このパルスはロータリーエ
ンコーダのパルスと同じく、軸1の回転同期パルスとし
て使用できる。
このように本発明の検出器は1位相検出器、トルクセン
サ、回転角度検出器1回転数検出器および回転同期パル
ス発生器として使用し得る。
軸重が静止中および回転中のいずれでも、#Iのねじれ
量に対応した信号SaOが得られる。つまり1回転トル
クおよび静止トルクのいずれも検出される。軸1に装着
されるものは、第1図に示すように、プリント基板21
+22t31+3□であり、軸1周りを格別に複雑とす
ることはなく。
取付はスペースも少なくて済む。電動機などの駆動体を
必要としない。
上述の実施例では、第1および第2の原電気信号(−3
1に印加するものと3□に印加するもの)のそれぞれを
4種(Sl−S4)としている。この信号の数を多くす
ることにより、交流合成波(Sy+の包絡線)がより一
層なめらかになり、そのゼロクロス点(P 1+ Pz
 )の識別が高精度になる7原電気信号を8種とした実
施例を第7図〜第10図を参照して説明するに の実施例で用いるプリント基板31および21の電極配
列を第7図および第8図に示す。
プリント基板31の表面には、同じ形状の16個の分割
型ISG+ a、SG3 a、SGs a、SG7 a
lSG2 a、 SGa a、 SG6 a、 SQB
 a、 SG1 b。
5G3b、SGs b+ 5G7b、5G2b、5G4
bS Ge b+ S Go bが、同一円弧上に、所
定ピッチで、互にわずかに離して、この順に、配列され
ている。
これらの分割型(唄の配列線の端部と内側とを囲んで、
シールド用アース電極S G eaが配設され、上記分
割電極とは離れている。アース電piSGeaの内側に
、それより離して、ピックアップ電極5Gouが配置さ
れている。このピックアップ電極5Gouの広がりθは
、8個の分割電極5G2a。
SGa a、 SGs al SGs al SG 1
b+ 5G3b+S Gs b、 S G7 bの広が
りと同じである。
上述の16個の分割電極、1個のシールドアース電極お
よび1個のピックアップ電極は、それぞれスルーホール
メッキにより裏面配線と接続されており、裏面配線に、
コネクタ基台71およびプリント基板31を貫通したリ
ードピンH1−HEl +HeaおよびHouの端部が
接続されている。裏面配線によるピンと電極の接続は次
の第2表の通りである。
上述のピンはコネクタ基台7Iに固着さ九ている。
コネクタ基台71はプリント基板31の表面に接合され
ている。
プリン1へ基板31に対向するプリント基板21には、
その表面に、16個の分割電極S Q ta等。
、の4個の配列幅分の幅を有する中継用の分割電極GA
sが、やはりその幅分の間を置いて、しかも分割電極S
 G 1 a等とピックアップ電極5Gouの両者に渡
る長さで、全周に配列されており、隣り合う分割電極G
Asの間に、分割電極S Q 1 a等の4個の配列幅
分の幅を有する放射状延長部を配列した中継用の電11
 G A cが配列されている。これらの放射状延長部
は、すにでつながっている。なお、GAsおよびGAc
共に電気的には孤立しており、他部とは電気的に接続さ
れていない。
この実施例でも、第1図に示すように、プリント電極3
1の表面にプリント電極21が対向した状態では、分割
型% G A sおよび放射状延長部GΔCのそれぞれ
は、分割電極S Q 1 a等の配列範囲にあるとき、
分割ffi極S G Ia等の隣り合う4個(ピッタリ
合さったとき)又は5個(3個には全体が対向するが他
の2個には一部が対向)に対向する。
第9図に、第1ユニツト(21+3t)および第2ユニ
ツト(2□+32)のそれぞれに第1の原電低信号81
〜S8および第2の原電低信号81〜S8を与え、それ
ぞれより受信信号Sxl 。
Sx2を受けて1位相差信号を発生する電気回路の構成
を示す。
この電気回路の構成も、第4図に示す電気回路の構成と
同様であるが1M電電気帯の数が2倍であるので、信号
発生器121,122のROMは第4図の場合よりも4
ビット多いデータを発生するように構成され、また、原
電低信号の数が増えた分、信号の解像度を高くするため
、1周期Tを256Xtcとして、1周期Tに、512
のデータを割り当てるために、カウンタ111.プリセ
ットカウンタ112.および位相設定用スイッチ13は
、第4図の電気回路の場合よりも1ビツト桁数が多いデ
ータを発生するように構成されている。
カウンタl11は512までカウントアツプすると次は
0に戻りそれからまたカウントアツプする連環カウンタ
であり、カウンタ112は1位相設定用スイッチ13で
設定されたプリセット値よりカウントを開始し、その後
は、512までカウントアツプすると次はOに戻りそれ
からまたカウントアツプするプリセット連環カウンタで
ある。
カウンタ11.のカウントデータはアドレスデータとし
て第1の信号発生器121のROMに印加され、カウン
タ112のカウントデータはアドレスデータとして第2
の信号発生器122のROMに印加される。
第1の信号発生器12.のROMおよび第2の信号発生
器122のROMには、第10図に示す原電低信号S!
〜S8およびS9.SLOを発生するデータ(SL−5
8,S9.SLOのそれぞれに1ビツトの割り当て)が
格納されている。
信号S1は1周期tcのパルスを基本とし、このパルス
の分布を第1O図に示すように定めたものである。後述
する、第1定周期交流信号(Sy+ )の半すイクルT
/2区間分の前半Aに対して後半Bは逆位相となってい
る。
信号S2はSlと逆位相のものであり、信号S1の後半
Bを前半に、前半Aを後半に入れ替えた信号系列となっ
ている。
信号S3は信号S1より7c/4(T/8)遅れたもの
である。
信号S4はS3と逆位相のものである。
信号S5は信号S3よりπ/4 (T/8)遅れたもの
である。
信号S6はS5と逆位相のものである。
信号S7は信号S5よりπ/4 (T/8)遅れたもの
である。
信号S8はS7と逆位相のものである。
信号S9およびS10は、それぞれ周期tcのパルスが
連続した基準パルスであるが、信号S9と510とは逆
位相である。
信号81〜S8を同時に重畳すると零レベル(機器アー
スレベル)の結果が得られ、StとS2を重畳しても雰
レベルの結果が、S3と54を重畳しても零レベルの結
果が、S5と86を重畳しても零レベルの結果が、また
S7と88を重畳しても零レベルの結果が得られる。更
には、信号S9とSlOを同時に重畳すると零レベルの
結果が得られる。
パルス波高が等しい信号St、S3.S5およびS7を
重畳すると、信号Sxlは、第5図に示すものと類限で
あるが、T/8周期の微細な変化を含む、T周期のパル
ス分布および波高分布のものとなる。これを合成回路1
5+に与えてT周期の交流波形を得て更にそのゼロクロ
ス点でレベルが反転する2値信号Sz(を得る。
このように、この実施例では4組の信号を重畳すること
により交流波形が得られるように各信号のパルス分布が
定められている。信号31.S3.。
S3+ S7.S2.S4.S6およびS8は、該交流
波形に照らして互いにこの順に一定時間のずれを持ち、
各々はπ/4 (T/8)の位相のずれた、t c、周
期の発振部分と、その間にあって該交流電圧の零クロス
点に対応する発振の抜けがある部分で構成されている。
これら8組の信号の4つの組合せがパルス波高が変化す
る、しかもパルスの抜けがあるものとなる。この合成パ
ルスは交流波形を形成するベースとなり、パルスの抜は
部が交流波形のゼロクロス点近傍となる。8組の信号の
4つの組合せ(Sx1)における各信号(たとえばSt
、53S5.S7)のパルスレベルの変化。
ならびに、更に池の1つの信号(たとえばS2゜S4,
56又はG8)の付加重畳により1重畳信号Sx1のパ
ルスの抜は部がシフトする(交流波の位相シフト)。
第1の信号発生器121のROMには、第10図に示す
信号S1〜S8.S9およびsioの、tc/2間隔の
信号レベル(高レベル1又は低レベルO)がメモリされ
ている。同一時点に8個(Sl−S8.S9,5IO)
の信号レベルがあるので。
8ビツトを一時点の信号データ(ワード)としている。
この例ではT = 256 t cであり、tc/2間
隔で信号データを更新読出し・更新出力するので、信号
データ数(ワード数)は256X2=512である。
なお、tc/2は1分周器10の出力クロックパルスの
周期である。
第2の信号発生器122のR,OMからは、位相設定用
スイッチ13で設定されたアドレス(プリセット・値)
を始点として信号データを読み出すが、その後は、カウ
ント値が512を越える毎に0に復帰してOからカウン
トアンプするので、第2の信号発生器122のROMに
も1周期T分の信号データが連続して書込まれでいる。
すなわち、第1の信号発生器12.のROMと第2の信
号発生器+22のROMは全く同じものが用いられてお
り、全く同じデータをメモリしている。これらのROM
の読み書きアドレスは0〜512である。
第1の信号発生N 121のROMの読み出し信号デー
タ(ワード)の内、第1ビツト(Sl)〜第8ビット(
G8)は、前記第2表に示すように、第1ユニツト(2
++3+)のS Q 1 a等の16個の分割電極に印
加される。
第1ユニツト(21+3t)のピックアップ電極S G
 ouの電圧Sx1と、信号S9および510が第1信
号合成回路151に印加される。プリント基板21と3
1との相対的な回転位置に対応して、ピックアップ電t
+5Gouに表われる信号SXIのパルス波は部(Sy
+の包絡線のゼロクロス点)がシフトする。信号Sx1
の代表的な状態は次の通りである。
(A)  分割電極5G1a、SG3 a、5G5aお
よびS G 7 aに分割電極GAcがぴったり重なっ
たときには、信号SL、S3.S5およびS7を重畳し
たパルスSxlがピックアンプ電極5Gouに現われる
これを詳細に説明すると次の通りである。すなわち、中
継電極GAcの1つがSG+a+5GaaSG5aおよ
び5Gyaに、中継電極GAcのもう1つがピックアッ
プ電極5Gouと5G1b。
S G3 b、 S G5 b、 S G7 bに対向
する。中継用電極GAcは相互に連続しているので、こ
れにより、ピックアップffl匝5couに信号2S 
L+2S3+235+2S7 が13えられる。しかし、1つの分割’N piG A
 sがピックアップ電11SGouとSG2 a、 S
G4 alS G(Hil、S GB aに対向してこ
れによりピックアップ電t@S G QIJにイご号 S2+S4+S6+S8 を与える。以上の結果、ピックアップ電極5Gouでは
、 (2S I + 2 S 3 + 2 S 5 + 2
 S 7 )+(S2+S4+S13+58) =S l+s3+s5+s7 +(Sl +S2+S3+S4+SS+56+57+5
8)=S1←S3+S5+S7 の信号が得られることになる。なお前述の通り(SL+
S2+S:ll+S4+S5+S6+S7+S8) =
 Oである。
(B)  分割電極SG;I a、SGs a、SG7
 aおよびS G 2 aに分割電極c、Acがぴった
り重なったときには、信号S3.S5.S7およびS2
を重畳したパルスSx1がピックアップmtMsaou
に現われる。
(C)  分割電極SGs a、SG7 a、SG2 
aおよび5G4aに分割fll VAG A cがぴっ
たり重なったときには、信号S5.S7.S2およびS
4を重畳したパルスSXIがピックアップ電極5Gou
に現われる。
(D)  分割電極S Gy a、 S G2 a、 
S Gt aおよび5G6aに分割電極GAcがぴった
り重なったときには、信号S7.S2.S4およびS6
を重畳したパルスSx1がピックアップ電極5Gouに
現われる。
(ε)分割電極SG2 a、5G4a、SG6 aおよ
び5GBaに分割電極GAcがぴったり重なったときに
は、信号S2.S4.S6およびS8を重畳したパルス
Sx1がピックアップ電極5Gouに現われる。
(F)  分割電極S Ga a、S Gs a、S 
G8aおよびSG1 bに分割電極GAcがぴったり重
なったときには、信号S4.S6.S8およびSlを重
畳したパルスSxlがピックアップ電極5Gouに現わ
れる。
(G)  分割電極5Gea、SGs a、5G1bお
よび5G3bに分割型+4!G A cがぴったり重な
ったときには、信号S6.S8.51およびS3を重畳
したパルスSxlがピックアップ電% S G ouに
現われる。
(1()  分割型11S Ge a、 S G IN
 S G3bおよび5G5bに分割電極GAcがぴった
り重なったときには、信号SR,S1.53およびS5
を重畳したパルスSx1がピックアップ電極5Gouに
呪われる。この(H)状態から基板21が更にθ/4回
転すると上記(A)の状態となる。つまり、プリント基
板21がθ回転する間に、パルスSに1に1周期の変化
が現われる。これを詳細に説明する。
すなわら、プリント基板21が分割電極GAcの幅の1
/4相当(0/8)回転する毎に、ピックアップM1.
 m S G ouの18号Sxt (Syt )は、
51+53+55+57. S3+55+37+52.
 S5+S7+S2+S4. S7+S2+S4+56
.  S2+S4+S6+S8.  S4+S6+S8
+SL、  56−1−5R+S1+S3. S8+S
1+S3+SS、 S1+S3+S5+S7゜・・・と
切換わる。 S3+55+57+52と53 + 55
 + 57+52とは位相(ゼロクロス点)がπ/4異
なり、S3+55+57+52と55+57+52+5
4とは位相がπ/4異なり、同様に、順次に位相がπ/
4異なる。
たとえばS1+S3+S5+S7から53 + 55 
+ S7 + S2に切換わるまでに、S1+S3+S
5+S7+S2の状態があり、この状態で51が次第に
小さくなって52が次第に大きくなり、この過程で51
+53+55+57の時の位相からS3 + S5 +
S7 + S2の時の位相へ向けて、Sl+53+55
+57+32の位相が次第にシフトする。このように、
プリント基板21がθ78回転する間にT周期の信号S
xl (Syt )のパルス抜は部(ゼロクロス点)が
π/4シフトする。
信号Sx1と基準パルスS9およびS10が第1の合成
回路15.に印加され、この回路151で信号Sx1が
交番パルス信号sy+に変換される。
基準パルスS9と810は第10図に示すように互いに
位相がπずれた(逆相の)、信号81〜S8の基本波に
相当する定周期パルスである。基準パルスS10がし、
基準パルスS9がHのとき、sytは一定電圧に固定さ
れ、基準パルスS10がH1基準パルスS9がLのとき
、入力信号SxlによるコンデンサCaの充放電波形が
Sylとして積分コンデンサCfに出力され、sytの
包絡線に相当する電圧が比較器15cに印加される。
比較器L5cの出力S7.1は、sytの包絡線のゼロ
クロス点で極性が逆転する2値信号となる。この2値信
号Szlの周期は77LI!気信号S1〜S8の周期T
であり、2値信号SZiのLからHへの立上り点(Q、
2π、4π、・・・)およびHからLへの立下り点(π
、3π、5π、・・・)がプリン1〜基板21の回転に
つれてシフトし、θ/8の回転当り、π/4シフトする
以上に説明した信号Sl1と同様な信号Sx2が第2ユ
ニッI−(22+3□)のピックアップ電極より得られ
て第2の合成回路152に印加され。
交番パルス信号Sy+と同様な信号SY2が合成回路1
5□に呪われ、合成回路152の出力Sz2も第1の合
成回路151の出力SzIと同様なものとなる。
但し、第2ユニツトC22+32 )に印加される原電
低信号S1〜S8は、第1ユニツト(21+31)に印
加される原電低信号81〜S8に対して、それぞれ、プ
リセットカウンタ112のプリセット値(スイッチ13
の設定)相当の位相差を有する。それに加えて、第1ユ
ニツト(21+31)の軸lへの取付けと、第2ユニツ
ト(22+32)の軸1への取付けにおける相対位相差
、ならびに、軸1のねじれによる相対位相差が加わるの
で、これらを合算した位相差が2値出力Sz1とSz2
の間にある。
2値出力SzlとSz2は位相差パルス発生回路16に
印加される。
位相差パルス発生器16のフリップフロップ16aはS
zlのLからHへの立上り点でセットされ、フリップフ
ロップL6bのQ出力の反転信号のLからHへの立上り
点でリセットされる。フリップフロップ16bはSz2
のLがらHへの立上り点でセットされ、フリップフロッ
プ16aのQ出力のLからHへの立上り点でリセットさ
れる。
これにより、フリップフロップ16aのQ出力すなわら
位相差信号Sdoは、Szlの立上り点からSz2の立
上り点までHで、Sz2の立上り点からSzlの立上り
点までLの、T周期のパルスとなり、位相差信号Sdo
のH区間(又はL区間)が信号Sz1と37.2の位相
差に対応する。
この例では、位相差信号Sdoがアナログ積分回路17
でアナログ電圧5a(Hに変換され、出力される。
以上に説明した2つの実施例はいずれも、空間伝達信号
発信手段および受信手段を、それぞれ容景形成用の5G
a1等8個又は16個の分割電極と対向中継電極G A
 sおよび分割電極GAcとし。
信号伝達を確実にするため、原電低信号(Sl−S4.
Sl−S8)をパルス列としたものである。
なお、アース[極5Geaはノイズ遮断用である。
プリント基板21の、分割電極GAs間の連続中継電極
GAcは、ピックアップ電極5Gouと同一放射角内に
分布した。プリント基板31上の分割Wl極以外の分割
電極の、プリント基板21上の分割電極GAs以外、に
加わる原電低信号(81〜S4.Sl−S8の全部)の
うち1合成用に用いるもののみを合算する目的のもので
あり、分割基tMGAsは、合成用に用いない信号を他
の信号と加え合せて相殺する目的のものである。
ピックアップ電極5Gou上には、中継電極GAcに対
向する分割電極GAxa等2個又は3個(第2,3図の
実施例)もしくは4個又は5個(第7,8図の実施例)
の信号の合成信号のみが現われる。
仮にアナログ波形そのままに原電低信号が、中継用電極
GAc又は分割電極GAsを介して、ピックアップ電極
5Gouに伝達される場合には、原電低信号S1〜S4
又はS1〜S8は、パルス列信号でなくても、サイン波
交流などの、複数個が重畳しても定周期脈動信号を構成
するものとしてもよい。
上記2実施例では、分割電極等によるコンデンサカップ
リングを利用して原電低信号を空間伝達するようにして
いる。これらにおいてはパルス波搬送波として用いるの
で伝達効率が良いし、ノイズ耐性が高い。
本発明の思想に従えば、たとえば、第2図および第3図
に示す例で、分割電極S G 2 a、 S G 4a
S G 1bおよび5Gabを発光源(空間信号伝達手
段)として、これらに、信号S2.S4.StおよびS
3(原電低信号)それぞれを印加して、あるいは、信号
S2.S4.SLおよびS3のそれぞれに対応するが位
相が相互にπ/2ずれたサイン波(i′!!!気信号)
を印加し、GAs相当部に透光窓を開けた遮光スリット
板を介して5Gouの広がりの半分θ/2の受光窓を有
する受光素子(受信手段)を:J、!してもよいにのよ
うに空間信号を光とするときには、受光素子を発光源と
1対lに対応する複数個として、受光素子の受信信号を
電気回路で加算(重畳)するようにしてもよい。
その他1本発明は、発信手段および受信手段の組合せを
、容量結合、光結合と同等の処理をし得るものとして実
施し得る。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、位相差の調整、設定はスイ
ッチなどで電気的に行なわれ、機械的な調整よりもきわ
めて容易であり、しかも高精度に行なえる。検出対象機
械要素が静止中および回転中のいずれでも、そのねじれ
などの機械的変位に対応した信号が得られる。検出対象
機械要素が軸体である場合には、回転トルクおよび静止
トルクのいずれも検出される。検出対象機械要素に装着
されるものは、プリント基板等、機械要素というよりは
むしろ電気要素であり、検出対象機械要素周りを格別に
複雑とすることはなく、取付はスペースも少なくて済む
。電動機などの駆動体を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の機械要素部の構成を示す縦
断面図、第2図は第1図に示すプリント基板31の表面
の平面図、第3図はプリント基板21の表面の平面図で
ある。 第4図は、該実施例の電気要素の構成を示す電気回路図
、第5図は第4図に示す電気回路各部の電気信号の波形
を示すタイムチャートである。 第6a図、第6b図および第6c図はプリント基板2 
lと31の組合せでもたらされる等価電気回路を示す電
気回路図である。 第7図は本発明の池の1つの実施例で用いるプリント基
板31の表面の平面図、第8図はプリント基板2Iの表
面の平面図である。 第9図は、該他の実施例の電気要素の構成を示す電気回
路図、第1O図は第9図に示す電気回路で発生される電
気Q号を示すタイムチャートである。 第11図は従来のトルクセンサの構成概要を示す側面図
、第12図は従来の他のトルクセンサの構成概要を示す
縦断面図である。 1:軸(検出対象機械要素) 3I=プリント基板(第1空間伝達信号発信手段)32
ニブリント基板(第2空間伝達信号発信手段)21ニブ
リント基板(第1伝達制御手段)2□ニブリント基板(
第2伝達制御手段)41 +42 ’回転支持体  s
i +52 :固定支持体6:固定枠体   7..7
2:コネクタ基台81 +82  ’コネクタ S Qa 1− S Qh2 :分割電極(信号発信端
)SGou:ピックアップ電極(受信手段)9:パルス
発振器   10:分周器 10a:カウンタ     11!:カウンタ112ニ
ブリセツトカウンタ 12、.122:信号発生器 (11+ +121 :第1電気信号発生手段)(11
□、12□ :第2電気信号発生手段)13:スイッチ
(位相設定手段) 14:リセッ・ト回路  14s :リセットスイッチ
151:合成回路(第1信号合成手段)15c:比較器
152:合成回路(第2信号合成手段)16:位相差信
号発生回路(位相差信号発生手段)17:積分回路 荊2図 第 37 第7図 東8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1定周期脈動信号をもたらす2組以上の、第1
    原電気信号を発生する第1電気信号発生手段;第1原電
    気信号のそれぞれを受け、第1原電気信号に応じた第1
    空間伝達信号それぞれを発生する複数個の信号発信端を
    有する第1空間伝達信号発信手段; 第1空間伝達信号を受けてそれに対応した第1電気信号
    を発生する第1受信手段; 第1空間伝達信号発信手段から第1受信手段への第1空
    間伝達信号の伝達率を高低に変える信号伝達パターンを
    有する第1伝達制御手段;第1受信手段の第1電気信号
    に対応した第1脈動電気信号を発生する第1信号合成手
    段;第1定周期脈動信号と等しい周期の第2定周期脈動
    信号をもたらす2組以上の、第2原電気信号を発生する
    第2電気信号発生手段; 第2原電気信号の位相を設定する位相設定手段; 第2原電気信号のそれぞれを受け、第2原電気信号に応
    じた第2空間伝達信号のそれぞれを発生する複数個の信
    号発信端を有する第2空間伝達信号発信手段; 第2空間伝達信号を受けてそれに対応した第2電気信号
    を発生する第2受信手段; 第2空間伝達信号発信手段から第2受信手段への第2空
    間伝達信号の伝達率を高低に変える信号伝達パターンを
    有する第2伝達制御手段;第2受信手段の第2電気信号
    に対応した第2脈動電気信号を発生する第2信号合成手
    段;第1脈動電気信号と第2脈動電気信号の位相差に対
    応する電気信号を発生する位相差信号発生手段; を備え: 第1空間伝達信号発信手段と第1伝達制御手段の一方を
    固定とし、他方を可動として機械要素のある位置に結合
    し;第2空間伝達信号発信手段と第2伝達制御手段の一
    方を固定とし、他方を可動として機械要素の他の位置に
    結合した;位相差検出装置。
  2. (2)第1伝達制御手段および第2伝達制御手段を可動
    として、それぞれ機械要素のある位置と他の位置に結合
    した、前記特許請求の範囲第(1)項記載の位相差検出
    装置。
  3. (3)第1原電気信号および第2原電気信号は、それぞ
    れ、時系列で所定パターンで電気パルスが分布した複数
    組のパルス信号であり; 第1空間伝達信号発信手段および第2空間伝達信号発信
    手段は、それぞれ、原電気信号を受ける複数個の分割電
    極を絶縁体表面に配列したプリント基板であり; 第1受信手段および第2受信手段は、それぞれ、前記プ
    リント基板上に前記分割電極と同一面に配列されたピッ
    クアップ電極であり; 第1伝達制御手段および第2伝達制御手段は、それぞれ
    、前記分割電極の少なくとも一部と前記ピックアップ電
    極に同時に対向する、複数個の分割電極を所定パターン
    で配列したプリント基板である;前記特許請求の範囲第
    (1)項記載の位相差検出装置。
  4. (4)第1電気信号発生手段は、定周期パルスをカウン
    トするカウンタ、および、時系列で所定パターンで電気
    パルスが分布した複数組のパルス信号を得る、時系列各
    時点の2値信号を記憶しておりしかも該カウンタのカウ
    ントデータで読出しアドレスが定められるROM、を含
    み; 第2電気信号発生手段は、定周期パルスをカウントする
    プリセットカウンタ、および、時系列で所定パターンで
    電気パルスが分布した複数組のパルス信号を得る、時系
    列各時点の2値信号を記憶しておりしかも該カウンタの
    カウントデータで読出しアドレスが定められるROM、
    を含み;位相設定手段は、前記プリセットカウンタにプ
    リセット値を与えるプリセット設定手段である;前記特
    許請求の範囲第(3)項記載の位相差検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5067354A (en) * 1988-05-31 1991-11-26 Kyowa Electronic Instruments Co., Ltd. Torque transducer and torque measuring device
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