JPS6175334A - スリツト露光型複写機における露光量調整装置 - Google Patents

スリツト露光型複写機における露光量調整装置

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JPS6175334A
JPS6175334A JP11246085A JP11246085A JPS6175334A JP S6175334 A JPS6175334 A JP S6175334A JP 11246085 A JP11246085 A JP 11246085A JP 11246085 A JP11246085 A JP 11246085A JP S6175334 A JPS6175334 A JP S6175334A
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JP
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slit
optical
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copying
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JP11246085A
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Hiroshi Ikeda
宏 池田
Yasuhiko Doi
保彦 土井
Masamichi Hayashi
正道 林
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異なる複写倍率で複写可能なスリット露光型複
写機における露光量調整装置に関するものである。
一般に、作像用光学系あるいは原稿台を移動させなから
回転する感光体ドラム上に光学レンズを介して露光を行
ういわゆるスリット露光式においては、感光体ドラムの
両端部すな・わち光軸から離れるに従って解像度が低下
し、複写画像か不鮮明になる欠点を有し、特に近年複写
機の小形化のために開発された小径の感光体ドラムにお
いてこの欠点は甚しいものである。この欠点を解決する
ためには、スリット中を光軸から離れるに従っ°C狭く
なるように形成することが考えられる。
また、光学系レンズでは結像面の周辺力量が入射角θの
コサイン4乗に比例して減衰する特性を有し、このよう
な光学レンズを投影レンズとして使用する作像用光学系
においては、感光体ドラムの露光面上での照度分布が中
心では明るく、周辺では暗いという光量むらを生じ、こ
の光量むらは複写画像では画像の濃猷むらとして現われ
、好ましいものではない。上記光減衰は第1図(イ)に
示す如くであり、図において、横軸は露光面における投
影レンズの光軸からの距離、縦軸は光量の減衰比を示す
。この場合、等倍複写は実線、縮小複写(0,76)は
破線で示す。
上記光量むらを除去するとともに、周辺での解像力の低
下を改善するためには、上記スリット形状を考慮した上
で第1図(イ)に示す光減衰とは反比例の関係で原稿面
の周辺を明るく照射するように照明光源による原稿面照
度分布(第1図(ロ)参照)を不均一に設定することが
考えられる。第1図仲)においては横軸に原稿面におけ
る光軸からの距離をとり、縦軸に露光面照度分布を均一
にするための中央を1としたとき原稿面上の照度比をと
る。
この場合の原稿面照度分布は、上記したスリット露光式
による周辺での解像度の低下を考慮(7て、スリット中
を第1図(/1に示すごとく光軸から離nるに従って狭
くなるように(7たスリットを使用することと17で決
められる。
12がしながら、異なる複写倍率で複写可能な複写機で
は、倍率の変化に応じて画角や有効Fナンバーが変化す
るために、原稿面照度分布及びスリット形状をたとえば
等倍複写において露光面照度分布が均一となるように設
定すると、却って縮小複写に際しては露光面照度分布が
不均一となり、結果的には上述した複写画像の濃度むら
が発生する。
したかっ゛〔、この不具合を除去するfこは、スリット
の形状を可変と17、等倍複写と縮小複写とにおいてそ
れぞれ露光面照度分布を均一とするように、例えば等倍
複写におけるスリットは第1図(ハ)に実線で示す形状
とし、縮小複写におけるスリットは破線で示す形状とす
ることが考えられる。
本発明は上記の点に鑑み、異なる複写倍率で複写可能な
スリット露光型複写機において、露光中を規制するスリ
ットの一辺を構成する可動スリット板を光路上に進退可
能に設置するとともに、該可動スリット板の進退を複写
倍率の変換動作【こ連係させることにより、スリットの
形状をそれぞれの異なる複写倍率に応じて可変とし、い
ずれの複写倍率においても露光むらを防止するようにし
た露光量調整装置を提供するものである。
ここで、スリット露光型の複写機における複写倍率の変
換動作について説明をしておく。
スリット露光型におい′Cは、等倍複写のときの感光体
表面の移動速度と走査系(光学系あるいは原稿台)の走
査速度とを等しくし、0倍複写の場合は、感光体表面の
移動速度を一定とすると、その走査速度は等倍複写のと
きと比へてl/n倍にしなければならない。
また、感光体への帯電、露光等の工程は、走査系の移動
、複写紙の搬送等と連係して行われるために、複写動作
時に一定速度で移動する移動体や、同期して搬送される
複写紙、またはタイミングカム等によって、帯電、露光
等の手段を作動させることか一般に行われている。この
場合、通常感光体表面の移動速度、複写紙搬送速度、タ
イミングカムの回転速度等は複写倍率にかかわらず一定
であり、走査速度は可変とされる。したがっ゛C1複写
倍率の変換に対応する走査速度の変化に伴っ′C作像用
要素の作動のタイミングと、走査系が適宜基準位置を通
過するタイミングか異る。
このことに対処して、従来は複写倍率に応じ“C原稿の
位置をずらしたり、原稿位置は一定とするも上記帯電・
露光等の作動タイミングを給紙のタイミングと一致させ
る時間調整機構を設けたりしていた。この時間調整の手
段とし′Cは、走査手段の走査開始の時期や、複写紙の
搬送開始の時期をずらせるか、または各倍率に応じて各
作像要素の作動スイッチを別に設けたものかある。
これは、原稿台移動型にあっては原稿台の走査速度の変
化による帯電、露光等の作動時間に対する原稿台の走査
開始位置のずれを、原稿の載置位置を変化させずに補正
しようとするものである。
また、光学系移動型にあっては、変倍に伴う原稿面から
感光体表面まであ光路長の変化を補正するために、光学
系の一部例えば反射ミラーを倍率に応じ°C変化させる
ものである。
本発明でいう複写倍率の変換動作とは、上述した倍率を
変換する際に生じる全ての動作が含まれるか、以下に示
す一実施例におい°Cは、光学系移動型の複写機として
、倍率の変換に際して投影レンズの設置位置と反射ミラ
ーの走査開始位置を変化させるものを示し、こわらを変
化させるための駆動部に上記可動スリット板の進退動作
を連係させるものとした。
以下、本発明を添付図面に従って説明する。
第2図は本発明にかかる露光量調整装置を使用した静電
潜像転写型電子写真複写機を示し、露光に際しては光学
系を走査するようになっ°Cいる。
すなわち、複写機本体(1)の中央部には比較的小径の
感光体ドラム(2)か反時計回り方向に回転可能に設置
され、上部には原稿押え(4)を有する原稿台ガラス(
3)が固定ぎわでいる。作像用光学系(5)は上記原稿
台ガラス(3)の下方に感光体ドラム(2)とは水平の
フレーム(82)で仕切られた空間内に設置され、その
詳細は以下に説明する。
また、感光体ドラム(2)の周辺には帯電器(83) 
、転写ローラ(圓、イレーサランプ憫)が設置され、左
方にはロール状の複写紙(帥か回転自在に収納されてい
る。右方には多数の現像ローラ(88)及び絞りローラ
(謁を内蔵(7た液体現像器(額、定着器(美)が設置
され、定着器(gJ+はヒータ田を内蔵した回転可能な
定着ドラム(9υに回転可能な定着ベル) (93)を
圧着させたもので、搬入部にはス、クイズローラ(94
1,搬出部には排出ローラ(951が回転可能に設置さ
れ°Cいる。
上記ロール状の複写紙(86)は給紙ローラ(田)によ
り右方に給紙され、ロータリカッタ(潤で所定寸法に切
断されるとともに、搬送ローラ田で感光体ドラム(2)
の転写部に搬送され、転写ローラ(84)により感光体
ドラム(2)に押圧されることにより光学系(5)で予
め感光体ドラム(2)の表面に形成された静電潜像を転
写される。この後、複写紙(861は搬送ローラ(99
)で現像器((5)内に送り込まれ、現像を施されてか
ら定着器(特で定着され、排出トレイ(IIXIに排出
される。
上記作像用光学系(5)は第2図、第3図、第4図に示
す如く、反射笠(6)を備えた照明光源(71と第1ミ
ラー(8)、第2ミラー(9)、第3ミラー(101、
第4ミラー(111と投影レンズ(19)とから構成さ
れ°〔いる。上記照明光源(7)と第1ミラー(8)と
は一体的に固定され、両端にはスライダ+12)と回転
自在なローラ(13)とか固定さn1スライダ(12i
はガイド軸(14a)を摺動自在であり、ローラ(13
)はガイド軸(14b)上を転勤自在である。上記第2
ミラー(9)と第3ミラー(101とは支持仮止に一体
的に固定され、支持板(151の両端には上記ガイド軸
(14a) 、 (14b)に摺動自在なスライダ(1
6)と転勤自在なローラ(1ηか装着されてい乞。
また、上記第4ミラー(11)はフレームu8)に固定
され、上記投影レンズ191は第3ミラーαO)と第4
ミラー(11)の間に位置し、ガイド軸+201 、 
(201にスライダ(21)を介し”C光軸方向に位置
決め可能に装着されている。
この光学系(5)の駆動手段としては、メインモータ■
とレンズモータ(49とが設置されている。メインモー
タ■の出力ギヤのと、感光体ドラム(2)の駆動用ギヤ
[有]と、クラッチギヤ面に一体に形成されたギヤ部(
28)にはタイミングベルトtaが張設されている。ク
ラッチギヤ面は変速手段画の一構成部でこの変速手段母
は照明光源(7)、第1ミラー(8)と、第2ミラー(
9)、第3ミラー[101を等倍複写と縮小複写とに応
じた速度で走査するものである。すなわち、2本の駆動
軸■、d/に互いに噛合するクラッチギヤ(潤、万’か
回転自在に装着されるとともに、互に噛合する従動ギヤ
■、■′が固定され、さらにクラッチドラム(31) 
、 C31)’が回転自在に、かつそれぞれ独立して動
作する図示[7ないクラッチ手段に連結され、また、駆
動軸■′には光学系駆動用プーリ(ツが固定されCいる
。さ゛らに、上記従動ギヤ■。
+301’とクラッチドラム(31) 、 (31)’
とは互いに対向させて突設(7た図示しないピンにより
回転力が伝達される。なお、上記クラッチギヤ万、万′
と従動ギヤ■、(301’の歯数は、変倍に1゛トう光
学系の走査速度の違いのために、クラッチギヤ(2)′
と従動ギヤ■′の方が多い。
上記変速手段■は等倍曳写の際にはクラッチドラム(3
11のクラッチが投入されてクラッチドラム(3i1が
クラッチギヤ(謂と一体に回転可能となり、メインモー
タ■からタイミングベルト傷)を介してクラッチギヤの
に伝達された回転力はクラッチドラム(31)を介して
従動ギヤ■に伝達され、さらに従動ギヤ田′から駆動軸
(支)′を介【7て光学系駆動用プーリ■を回転させる
。一方、縮小複写の際にはクラッチドラムG1)′のク
ラッチが投入されてクラッチドラム(3D′がクラッチ
ギヤの′と一体に回転可能となり、クラッチギヤ囚から
いまひとつのクラッチギヤ面′に伝達されたメインモー
タ■からの回転力は、クラッチドラム(3υ′を介して
従動ギヤ■′に伝達さn、かつ駆動軸■′を介し゛C光
学系駆動用プーリ■を回転させる。このときクラッチド
ラム(31)・(31J’と従動ギヤ■、(Ill’と
には図示しない遅延機構が付設されている。こnは、光
学系の走査(メインモータ■のオン)と照明光源(7)
への通電はプリントスイッチのオンと同時に行われるの
で、照明光源(7)の立上り時間だけ光学系の走査開始
時期を遅延させるためである。
上記光学系駆動用プーリ■には第1ワイヤ田が巻回され
、その一端は上記照明光源(7)と第1ミラー(8)の
スライダ+121に固定した突片(34Jに止着され、
他端は回転自在なプーリ■を介してスライダ(12)の
突片田に止着されている。第2ワイヤ■の一端は上記ス
ライダ(121の突片(36)に止着され、他端は第2
ミラー(9)、第3ミラー+101のスライダ(16)
に回転自在に装着したブー1月401 、 (4αを介
して以下に説明する露光調整装置(55)の操作板(至
)に回転自在に装着したローラ(591に巻回され、さ
らに図示しないフレームに回転可能に支持された調整ノ
ブ(81)に巻回止着されている。第3ワイヤ(421
の一端は上記スライダ+161の突片t41+に止着さ
れ、他端は図示しないフレームに回転自在に装着した復
帰軸、(431に固定したプーリ(441に巻回して止
着さn1該復帰軸(43)には復帰スプリング(45)
か巻回されている。
また、上記メインモータ(221の回転力は出力ギヤ(
釣から給紙ローラ((ト)、搬送ローラ田、(特等に伝
達されるとともに、タイミングベルト囚を介して駆動用
ギヤ(至)からギヤ(4η、(4Wを介して感光体ドラ
ム(2)に伝達されるようになっている。
上記投影レンズu9の駆動手段であるレンズモータ(4
(ト)の出力軸はベベルギヤ(労を介して駆動軸!51
1に連結され、該駆動軸(51)の一端に固定したプー
リ■にはワイヤ勺)の中間部を巻回するとともに、ワイ
ヤ印の両端は図示(7ないフレームに回転自在に装着し
たプーリ(個、□□□を介して投影レンズu印のスライ
ダ211に止着さrl、’(いる。
露光量調整装置(ト)は(第4図、第5図、第6図参照
)、操作板四)を軸鉗により回動自在に支持し、上部に
回転自在に装着1.たプーリ■に上記第2ワイヤ(39
1を巻回することにより、他国を支点として常時時計回
り方向に付勢され、該付勢力はこの操作板倒に装着した
ローラ(59)かカム画に当接することにより規制され
°Cいる。上記カム(60)はその支軸(61)に固定
したギヤ(面が駆動軸(51)に固定したギヤ(63)
と噛合し、上記レンズモータ(49)に連結さn′Cい
る。
また操作板■の一側面に形成した突片(641の回動軌
跡上には、偏心カム((ト)が位置(7、該偏心カム(
(ト)は図示しないフレームに回転自在に装着したノブ
田の一端に固定され°Cいる。
スリット(671は固定スリット板間、田と可動スリッ
ト板−とから構成され(第3図、第5図参照)、固定ス
リット板((至)はフレーム(71a)に固定したスリ
ット取付板nに調整ネジ閲を介して取付けられ、  ′
いまひとつの固定スリット板(69)はフレーム(71
b)の一端部に形成されている。
上記可動スリット板■はフレーム(71C) (71d
)に回転軸−を回転自在に装着し、該回転軸−に固定し
たスリット取付板−に調整ネジ□を介して取付けられて
いる。上記回転軸(741の一端はフレーム(71C)
から突出して係合板面が固定され、係合板(資)はフレ
ーム(71C)に突設したピン正に下端を止着した位置
決めスプリング(至)の上端か止着されて常時上方に付
勢され上部は上記操作板(労の下端に係合可能である。
この位置決めスプリング四の付勢力はフレーム(71C
)に突設したピン(川に係合板(資)の下面か当接する
ことにより規制される。
上記可動スリット板面は操作板ん)の以下に説明する回
動に連係(7て回転軸(74)を支点として回動[7、
光路上に進入、退避を行ない、等倍複写時には光路上か
ら退避してスリット((資)は固定スリット板(68)
田で形成され、縮小複写1守には光路上に進入してスリ
ット(面は固定スリット板間、可動スリット板(701
で形成され、それぞれのスリット形状は第1図(ハ)に
実線及び破線で示す如く、光軸中心から周辺にかけて中
挟となつCいる。また、固定スリット板間と可動スリッ
ト板側は調整ネジは、徹の固定高さを調整することによ
り波状に形成することが可能であり、感光体、光学系の
特性のバラツキに対処できるようになっ°Cいる。
つぎに、上記作像用光学系(5)、露光量調整装置(至
)の動作を説明する。
まず、等倍複写に際し゛C1投影レンズ(19+ 、照
明光源(7)、第1ミラー(8)、第2ミラー(9)、
第3ミラー (101は第3図中実線位置にあり、操作
板(56)はローラ■がカム(田の大径部に当接するこ
とにより回動角度が位置決めされ、係合板面は操作板ω
の下端に押圧さn、可動スリット板面は上方に回動して
光路上から退避し、スリット((資)は固定スリット板
(681,(69)で形成されている。
プリントスイッチをオンすると、メインモータ(乃か起
動]7て感光体ドラム(2)が回転を始めるとともに、
給紙ローラ((ト)、搬送ローラ(98)、(991が
回転を始め、かつ照明光源(7)か点灯する。同時にタ
イミングベルトの)か回転を始め、該回転は変速手段(
支)で所定時間遅延されて光学系駆動用プーリ■へ伝達
さnる。該プーリ■は第1ワイヤ(33)とともに矢印
(内方向(第4図参照)に回転し、照明光源(7)。
第1ミラー(81(以下第1走査系と称す)は第3図中
左方に走査される。この走査に従っ°C第2ミラー(9
1、第3ミラー(1α(以下第2走査系と称す)は第2
ワイヤ(39)に引かれて第1走査系の走査速度Vニ対
(−で1/2■の速度で走査される。
ここで、上記第1走査系の初期位置はスライダ(121
の突片刃)がダンパ(lot)に当接することにより行
われ、上記第2走査系の初期位置は調整ノブ(811を
回転させて第2ワイヤ(あの一端を巻取るあるいは巻戻
すことにより行われる。
第1走査系、第2走査系の走査に応じて、原稿台ガラス
(3)上に載置された原稿(図示せず)は照明光源(7
)の照明光で走査方向に順次照射さn、その反射光は第
1ミラー(8)、第2ミラー(9)、第3ミラーα0)
で反射され、投影レンズ(19)を通じて第1[ミラー
(111で反射されたのち、スリ・ソト((2)から感
光体ドラム(2)上に露光される。
露光が終了すると、照明光源(7)への通電が断たれる
とともに、変速手段画のクラッチが切れ、上記第2走査
系の走査により復帰軸(431に巻込まれた復帰スプリ
ング(451の巻戻し力で、第2走査系及び第1走査系
が上記とは反対方向に復帰走査される。
一方、縮小複写に際(7ては、縮小用スイッチをオンす
ると、レンズモータ(4!I)が起動してベベルギヤ(
501を介して駆動軸(51)が回転駆動され、該回転
はプーリω、ワイヤω)を介(7て投影レンズ(19)
を第3図中破線位置まで移動させる。この移動量(J+
は投影レンズ(191の焦点距離を(f)、等倍複写倍
率を(β1)、紹小複写倍率を(β2)とすれは、l=
〔(β1−β2)で示される。
レンズモータ(4g)の起動と同時に、駆動軸(511
、ギヤ(631、を口を介[2゛Cカム(601が18
0°(!!1転し、操作板■は軸(回を支点として第6
図中時計回り方向に回動し、突片(64)かノブ田の偏
心カム田に当接することにより回動角度が位置決めされ
る。操作板圀)の回動に基づいて、係合板面は押圧力が
解除され、可動フIJ −、)板側と・ともに位置決め
スプリング四の引張り力で下方に回動して光路上に進入
し、スリット(面は固定スリット板制)と可動スリ・l
ト板(電とて形成される。同時に、第2ワイヤ田が全体
として反走査方向に移動し、第2走査系が第3図中破線
位置まで移動する。この移動量(d)はで示される。
また、(dlだけ移動した第2走査系の走査初期位置は
、上記ノブ(651を回(2°C偏心カム刊)の突片(
641に対する当接点を変位させることにより行われる
以上の動作で縮小複写に対する準備は完了し、プリント
スイッチをオンすると、メインモータ■が起動して上述
した等倍腹写と同様に第1走査系。
第2走査系か走査して感光体ドラム(2)上に露光を行
う。この場合、変速手段3)はクラッチドラム01)′
のクラッチが投入されて、回転力はクラッチギヤの、τ
′、クラッチドラム(311’ 、従動ギヤ■′、駆動
軸の′を介して光学系駆動用プーリ■に伝達され、クラ
ッチギヤ万、−′のギヤ比により第1走査系の走査速度
は等倍複写よりも速い。縮小複写時の走査速度(■2)
は等倍複写時の走査速度を(Vl )とすると、V1β
1 =v2β2て示される。なお、(β1)は上記同様
等倍複写率、(β2)は縮小複写倍率である。
以上の説明で明らかなように、本発明は第1複写倍率か
らそnよりも複写倍率の小さい第2複写倍率へ複写倍率
の変更が可能なスリット露光型複写機において、第1複
写倍率に対応する第1の位置と第2複写倍率に対応する
第2の位置に移動可能な光学部材を有し、原稿画像を感
光体にスリット形状するための光学手段と、上記光学手
段により形成されるスリット光路に固定的に設けられた
第1遮光部材と、上記第1遮光部材の形状か第1複写倍
率時に感光体への露光量のスリット長手方向における分
布を均一にする形状となるようにその形状を微小量変形
するための第1微調整部材と、上記光学手段により形成
されるスリット光路外の退避位置と該スリット光路内の
進入位置とに移動可能に設けられた第2遮光部材と、上
記第2遮光部材か進入位置にあるときの形状が上記第1
遮光部材との協働により第2複写倍率時に感光体への露
光量のスリット長手方向における分布を均一にする形状
となるようにその形状を微小量変形するための第2微調
整部材と、第1複写倍率から第2複写倍率に複写倍率を
変更するとき、上記第1の位置にある光学部材を上記第
2の位置番こ移動させると共に、上記光学部材と上記第
2遮光部材とを連係して、上記退避位置にある第2遮光
部材を上記進入位置に移動させるための駆動手段とを備
えたことを特徴とする露光量調整装置であるから、スリ
ットの形状をそれぞれ複写倍率に応じて可変とし、しか
も感光体や光学手段のバラツキに対応し7てスリットの
形状を微調整可能とし、一定の原稿面照度分布に対して
露光面照度分布を常に均一なものとすることができる。
したがって、いずれの複写機及びそのいずれの複写倍率
においても露光むらが生じることすく、良好な複写画像
を得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は光学I/ンズの光減衰を表わすグラフ、
第1図(ロ)は原稿面照度比を表わすグラフ、第1図(
ハ)はスリット形状の説明図、第2図は本発明にかかる
露光量調整装置を備えた電子写真複写機の概略正面図、
第3図は作像用光学系の正面図、第4図は作像用光学系
の駆動部を示す斜視図、第5図は露光量調整装置の斜視
図、第6図は露光量調整装置と作像用光学系との連係を
示す正面図である。 (49)・・・レンズモータ、 霞・・・露光量調整装
置、(5))・・・操作板、田・・カム、 (@・・・
偏心カム、 (■・・・スIJ −、l−1側・・・可
動スリ7 ト板、  面・・・保合板。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 手続補正書 ■、 事件の表示 ど/、l −j/;γ60紹和6O
年5月241日提出の特許法第44条第1項の規定によ
る特許出願(1) 1′、  原特許出願の表示 昭和51年特願63306号(昭和51年5月31日)
2、 発明の名称 スリット露光型複写機における露光量調整装置3、補正
をする者 事件との関係    出願人 住所 大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル
自発補正 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄及び「図面」の欄。 6 補正の内容 (1)  明細書の第4頁第14行目「・・・を示す。 」の後に、「但し、投影レンズの焦点距離は245MI
Iである。Jを挿入する。 (2)  明細書の第5頁第15行目「露光面照度分布
が不均一となり」とあるのを、「スリットの長手方向全
体にわたり露光1iか上昇するととも釦、スリットの長
手方向の中央部から端部に近つくに従って露光量かより
上昇するので露光量分布が不均一となり」と補正する。 (3)  明細書の第6頁第4行目〜第12行目までを
次の通り補正する。 [本発明は上記の点に鑑み、第1複写倍率からそれより
も複写倍率の小さい第2複写倍率へ複写倍率の変更か可
能なスリット露光型複写機において、第1複写倍率に対
応する第lの位置と第2複写倍率に対応する第2の位置
に移動可能な光学部材を有し、原稿画像を感光体にスリ
ット露光するための光学手段と、上記光学手段により形
成されるスリット光路に固定的に設けられた第1遮光部
材と、上記第1遮光部材の形状か第1複写倍率時に感光
体への露光量のスリット長手方向における分布を均一に
する形状となるようにその形状を微小量変形するための
第1微調整部材と、上記光学手段により形成されるスリ
ット光路外の退避位置と該スリット光路内の進入位置と
に移動可能に設けられた第2遮光部材と、上記第2遮光
部材が進入位置にあるときの形状か上記第1遮光部材と
の協働により第2複写倍率時に感光体への露光量のスリ
ット長手方向における分布を均一にする形状となるよう
にその形状を微小量変形するための第2微調整部材と、
第1複写倍率から第2複写倍率に複写倍率を変更すると
き、上記第1の位置にある光学部材を上記第2の位置に
移動させると共に、上記光学部材と上記第2遮光部材と
を連係して、上記退避位置にある第2遮光部材を上記進
入位置に移動させるための駆動手段とを備えることによ
り、複写機の個体差による露光むら及び複写倍率の変更
に伴なう露光むらを防止するようにした露光量調整装置
を提供するものてあム」(4)  明細書の第05頁第
10行目「・・・で示す如<、J〜同同第1行行目・・
・となっている。」とあるのを次の通り補正する。 「・・・で示す如くなる。このようにスリット(67)
は、等倍複写時のスリットに比較して縮小複写時のスリ
ット幅が、スリットの長手方向全体にわたり狭められて
いることにより、縮少複写時、スリットの長手方向全体
にわたる露光量の上昇を防止することができ、また縮小
複写時のスリット幅か等倍複写時のスリット幅に比べて
スリットの長手方向端部が中央部より、より狭められて
いるので、縮小複写時にスリットの長平方向端部に近づ
くに従って上昇する露光量分布を、スリットの長手方向
全体にわたって一定にすることができる。」 (5)図面の第1図1t、/→を訂正第1図ヒ1)の通
り補正する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1複写倍率からそれよりも複写倍率の小さい第2
    複写倍率へ複写倍率の変更が可能なスリット露光型複写
    機において、 第1複写倍率に対応する第1の位置と第2複写倍率に対
    応する第2の位置に移動可能な光学部材を有し、原稿画
    像を感光体にスリット露光するための光学手段と、 上記光学手段により形成されるスリット光路に固定的に
    設けられた第1遮光部材と、 上記第1遮光部材の形状が第1複写倍率時に感光体への
    露光量のスリット長手方向における分布を均一にする形
    状となるようにその形状を微小量変形するための第1微
    調整部材と、 上記光学手段により形成されるスリット光路外の退避位
    置と該スリット光路内の進入位置とに移動可能に設けら
    れた第2遮光部材と、 上記第2遮光部材が進入位置にあるときの形状が上記第
    1遮光部材との協働により第2複写倍率時に感光体への
    露光量のスリット長手方向における分布を均一にする形
    状となるようにその形状を微小量変形するための第2微
    調整部材と、 第1複写倍率から第2複写倍率に複写倍率を変更すると
    き、上記第1の位置にある光学部材を上記第2の位置に
    移動させると共に、上記光学部材と上記第2遮光部材と
    を連係して、上記退避位置にある第2遮光部材を上記進
    入位置に移動させるための駆動手段とを備えたことを特
    徴とする露光量調整装置。 2、前記光学部材が投影レンズからなり、複写倍率変更
    時に、前記駆動手段による前記投影レンズの移動に連係
    して前記第2遮光部材を前記スリット光路に進退するよ
    うになしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の露光量調整装置。 3、前記光学部材が反射部材からなり、複写倍率変更時
    に、前記駆動手段による前記反射部材の移動に連係して
    前記第2遮光部材を前記スリット光路に進退するように
    なしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の露
    光量調整装置。 4、前記光学部材が投影レンズと反射部材からなり、複
    写倍率変更時に前記駆動手段による前記投影レンズと前
    記反射部材の移動に連係して前記第2遮光部材を前記ス
    リット光路に進退するようにしたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項の露光量調整装置。
JP11246085A 1985-05-24 1985-05-24 スリツト露光型複写機における露光量調整装置 Pending JPS6175334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5066987A (en) * 1988-12-19 1991-11-19 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Shading board for copying apparatus

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496801A (ja) * 1972-05-06 1974-01-22
JPS4918539B1 (ja) * 1970-07-11 1974-05-10

Patent Citations (2)

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