JPS617392A - 潤滑油の粘度を制御する方法 - Google Patents

潤滑油の粘度を制御する方法

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JPS617392A
JPS617392A JP60098199A JP9819985A JPS617392A JP S617392 A JPS617392 A JP S617392A JP 60098199 A JP60098199 A JP 60098199A JP 9819985 A JP9819985 A JP 9819985A JP S617392 A JPS617392 A JP S617392A
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lubricating oil
solvent
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polymer
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JP60098199A
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ロバート・デイーン・ランドバーグ
ロバート・リチヤード・フイリプス
ジエイムズ・エドワード・マグラス
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Exxon Research and Engineering Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、有機液体中に少量のイオン重合体及び該重合
体のイオン基のための任意成分としての共溶剤を配合す
ることによって低温における有機液体の粘度を制御する
改良法に関する。イオン重合体は、有機液体中に実質上
可溶性の主鎖及び該有機液体中に実質上不溶性の側鎖イ
オン基を含み。
そしてか−るイオン重合体又は三元重合体は、少なくと
も8個の炭素原子を有する少なくとも1種のアクリレー
ト又はメタクリレート単量体及び少割合のスルホネート
含有単量体から形成される。
任意成分の共溶剤としては、側鎖のアイオノマー基を可
溶化し且つ溶剤と共溶剤とアイオノマー重合体との適度
に均質な混合物を提供するものが選定される。本発明の
方法によって製造される好ましい組成物は、6〜10.
5の溶解炭パラメーターを有する有機液体に、元素周期
律表の第1A。
iA、iB及びl[B族(鉛、すず及びアンチモンも含
めて)から選定される基礎材料によって中和された0、
2から10.0モル%までのイオン基を含有するスルホ
ン化共−又は三元重合体及び不揮発性アルコール又はア
ミン共溶剤を組み合わせてなるものである。最とも好ま
しい具体例では、溶剤は高沸点パラフィン型油であり、
重合体はα5〜五〇重量%のナトリウム又はカリウムス
ルホネート基を含む金属スルホネート含有アクリレート
又はメタクリレート共重合体であり、干してC・〜CX
tアルコール又はC!〜C,グリコール又はc、−C8
,)リオールが共溶剤として用いられる。
発明の背景 温度の上昇と共に液体の粘度が急速に低下することは周
知である。理想的には、多くの用途(自動車の潤滑油f
4)のためには、この問題を解決して液体粘度が温度に
左右されないようにするのが望ましい。別法として、粘
度が実際に温度と共に上昇するような液体系を提供する
のが望ましい。
選定した重合体添加剤をもってすれば、たいていの油及
び類似の系で生じる温度による粘度変化を実質上減少さ
せることが可能である。これらの重合体添加剤は、粘度
指数向上剤(又は■向上剤)として知られそして一般に
は高分子量重合体である。
これらの添加剤が機能する態様は、極めて簡単に要約す
ることができる。要するに、これらは、2つの機能即ち
流体の粘度を向上させるだけの増粘と、周囲温度におけ
る限定された増粘及び高められた温度における相応する
大きい増粘に相当する粘度指数(M)向上とを果たす。
これは、周囲温度において液体によって不完全に溶媒和
される重合体添加剤を用いることによって達成すること
ができる。しかしながら、高められた温度では。
重合体は高度に溶媒和され、かくして重合体は膨張しそ
して相対的により有効な増粘剤になる。
これらの■向上剤は工業的に成功下にあることが判明し
たけれども、温度による粘度変化を減少させる際のそれ
らの効果はや一楯やかであることに注目することが重要
である。適当な■向上剤を含有する典型的なベース油で
は、その動的粘度は、温度が30℃から100℃に上昇
するにつれてなお1〜1  程低下する。申す迄もなく
、か\る混度変化に対して粘度をは丈一定に保つことを
望んでも、現在の科学技術では適当な添加剤系は提供さ
れていない◎ 米国特許第439へ136号は、アルケニル芳香族スル
ホン酸の共重合体を適当に中和すると、非極性溶剤用の
増粘剤として用いることができることを記載している。
これらの金属スルホネート系は極めて有効であることが
示されている。しかしながら、二成分系(即ち、イオン
重合体+非極性溶剤)として用いると、湿度上昇に応じ
た粘度変化が極めて普通であり、そしてそれは当然予期
されるものである。即ち、溶液の粘度は、温度が上昇す
るにつれて著しく低下する。
更に、米国特許第1596.136号はスルホン酸重合
体の1その場所での“中和を教示しているが、この中和
によれば、ある条件下では少量の極性共溶剤を利用する
ことができ、即ち、スルホネート基に対する溶剤の量は
存在するスルホネート基の量には丈等しい。この極性共
溶剤の量は、第三tc分(アイオノマー共重合体のアイ
オノマー基と作用する)をイオン基のモル当量の10〜
600倍の範囲のレベルの量で必要とするような本発明
の臨界的な範囲内ではない。この共溶剤レベルは、引用
の従来技術で用いられるよりも約1〜2倍又はそれ以上
高い程度である。か−る共溶剤のこの量は、観察される
異例で予想外の粘度一温度挙動を得るのに必要とされる
。加えて、ダr用された特許は、芳香族スルホネート重
合体に限定される。
本発明は、アクリレート又はメタクリレートとスルホネ
ート含有単量体との共−又は三元重合体の如き他の重合
体に関係している。
米国特許第5,666.450号は、水素結合及び“イ
オン架橋”を包含する極性1会合的結合1の相互作用に
よる有機液体のゲル化を教示している。
再び、この特許は、2つの成分即ち会合性重合体(又は
ある場合には複数の重合体)及び非極性有機液体が必要
であることを明細に述べている。第三の極性共溶剤に関
しては、か−る極性液体を存在させるべきでないことを
指摘する以外は何等言及する点がない。具体的に言えば
、この特許は、この発明を適用しようとする炭化水素液
体はメタノールの如き混和性の陽子移行型液体を実質的
な割合で含有すべきでないと述べている(カラム2の7
行目)。この特許の記載はこの発明をゲルに限定してい
ること、更に、これらのゲルを破壊する程に存在する極
性液体の量は望ましくないことが明らかである。本発明
は、周囲条件でゲルを破壊するようなか−る極性化合物
の量が必要とされそして実際に最とも好ましい状態が周
囲温度においていかなるゲルも含まないという点で上記
の発明とは明確に異なる。
米国特許第5.679.382号は、オレフィン式不飽
和共重合性酸、アミド、ヒドロキシアクリル酸エステル
、スルホン酸等を含有する合成有機重合体による脂肪族
炭化水素の増粘を教示している。
この特許には、か−る重合体の製造では、系に金属イオ
ンを導入するような表面活性剤、触媒又は他の添加剤を
全く使用しないことが必須要件であると強調されている
。それ故に、アンモニウム又はアミン塩を用いるのが好
ましい。この発明(米国特許第4679.382号)は
特に金属の対応イオンの使用を排除しそしてアミン又は
アンモニウム誘導体を対象としていることが明らかであ
る。
本発明では金属の対応イオンだけが有効であり、そして
実際にアミン誘導体を用いる試みは本発明の目的である
生成物をもたらさなかった。最後に、この引用特許は、
アル一−ルの添加は増粘された炭化水素の粘度を下げそ
してその流れ特性を変更すると記載している(カラム7
の15〜19行目)。
良好な低温粘度を有することが知られそして実際に■添
加剤の分野において大きな興味がもたれている油溶性重
合体の1つの群は、アクリレート又はメタクリレート重
合体の群である。これらの長鎖アタリレート系(約10
〜12個程の炭素原子数のアルキル基)は市販されてお
り、そしてこれらは、適当な増粘挙動バランス及び適正
な重合体レベルにおける良好な低温流動性と高温粘度と
の組み合わせを得るのに極めて成功下にあった。
この発明は、アクリレート又はメタクリレート群の物質
と比較して匹敵する又は優れた粘度を有する一群の物質
を提供する。この好ましい群の重合体は、適当な重合技
術によってスルホネート含有単量体を適当な鎖長のアク
リレ−(及びメタクリレートと結合させたことに基づい
ている。
本発明は米国特許第5,951.021号に記載の如き
方法の改良法に相当し、そして本発明に記載の如き群の
共−又は三元重合体は向上された低温粘度特性を示す。
本発明の共−及び三元重合体は、金属スルホネート単量
体及びアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレー
ト(こ−で、アルキル基は少なくとも8個の炭素原子を
有する)から誘導される共重合体及び三元重合体からな
る一群の重合体に限定される。
発明の概要 こ\に本発明において、有機液体の低温粘度の改善は、
該有機液体中に少量の臨界的に選定したアイオノマー重
合体及び任意成分としての極性共溶剤を配合することに
よって得ることができることが分かった。このアイオノ
マー重合体は、前記有機液体中に実質上可溶性の主鎖及
び該有機液体中に実質上不溶性の側鎖イオン基を有する
として特徴づけられ、しかもこの臨界的に選定した重合
体は、金属スルホネートスチレン単量体及びアルキルア
クリレート又はアルキルメタクリレート単量体(こ\で
、アルキル基は少なくとも8個の炭素原子を有すること
が必須要件である)から形成される共−及び三元重合体
である。
発明の詳細な記述 イオン重合体中に含有されるイオン基の数は、この発明
に影響を及ぼす臨界的なパラメーターである。重合体中
に存在するイオン基の数は、重量%、モル%、重合体鎖
当りの数等の如き様々な方法で記載することができる。
本発明において有用な大部分の重合体系では、モル%を
使用するのが蹟まし、い。
一般には、アイオノマー重合体は、0.1〜25モル%
の側鎖アイオノマー基好ましくは0.2〜10モル%の
側鎖アイオノマー基を含む。イオン基は、スルホネート
基である。本発明において用いられるアイオノマーは、
元1g周期律表の第1A。
1’[A、iB及びIIB (船、すず及びアンチモン
も含めて)から選定される基礎材料で中和される。
本発明の方法に供されるイオン重合体は、少なくとも1
種のアルキルアクリレート及び(又は)アルキルメタク
リレート単量体(こ\で、アルキル基は少なくとも8個
の炭素原子を有する)及び少量の金属スルホネートスチ
レン単量体から誘導される共−及び三元重合体である。
本発明の固体共−又は三元重合体は、少なくとも80重
量−の、8〜18個の炭素原子を有する少なくとも1種
のアクリレート又はメタクリレート単量体、及び少割合
の、式 %式% 〔式中、Xは(CHりn 又は芳香族(こ−で、n=0
゜1.2.3.4)であり、そしてYは周期律表の第1
A、ITA、IB及びiB族から選定される陽イオン又
は式 (こ−で、R1、R1及びR8はc1〜CI!)脂肪族
基又は水素であってよい)のアミンである〕によって特
徴づけられる金属若しくはアミン中和スルホネート含有
共から構成され、しかも、この共−又は三元重合体は水
不溶性である。
スルホネート含有共−又は三元重合体は、好ましくけ、
遊離基共重合法によって形成される。遊離基乳化共重合
法で用いられる単量体は、スルホネート含有単量体と共
重合されるアクリレート又はメタクリレートである。
一般には、アクリレート又はメタクリレート及びスルホ
ネート含有単量体は、開始剤、水溶性還元剤及び適当な
表面活性剤の存在下に水相中に分散され、そして温度は
重合を開始させるのに十分なものである。得られるラテ
ックスは、通常、塩の水溶液の添加によって凝固され、
そして回収された共−又は三元重合体は水洗され続いて
室温において減圧乾燥される。
本発明の遊離基乳化共重合法から形成される共−又は三
元重合体は、一般には約5,000〜約2、00 G、
 000好ましくは約10. O[10〜約500.0
00のMnを有すると記載することができる。本発明の
共−又は三元重合体は、約0゜1〜約25モル%の結合
イオン共単量体好ましくは約0.2〜約10モル%最と
も好ましくは約α3〜約7モル%のイオン共単量体を含
有する。本発明の共−又は三元重合体は、水不溶性で、
実質上ゲルを含まず、熱安定性で且つ酸化安定性である
。本発明の遊離基乳化共重合によって形成することがで
きる共重合体の典型的な例は、メタクリル酸2−エチル
ヘキシル/スチヤンスルホン酸カリウム共重合体である
。申す迄もなく、本発明の遊離基共重合法によって多数
の共重合体及び三元重合体さえ形成することができる。
典型的には、アルキル基か少なくとも8個の炭素原子を
有するすべてのアクリル酸アルキル又はメタクリル酸ア
ルキルを、こ\に記載の如きすべてのスルホネート含有
単量体と容易に共重合させることができる。
アクリレート又はメタクリレート 本発明のアクリレートは、一般には、約8〜約18個の
炭素原子を有するアクリレート又はメタクリレージ単量
体と規定される。本発明において有用なアクリレージ及
びメタクリレートの典型的な例としては、限定するもの
ではないが、アクリ#酸2−エチルヘキシル、メタクリ
ル酸2−エチルヘキシル及びアクリル酸イソデシルであ
る。好ましい単量体は、メタクリル酸2−エチルヘキシ
ル、アクリル@2−エチルヘキシル、メタクリル酸ラウ
リル及び同様の長鎖メタクリレート並びに特にこれらの
混合物である。スルホネート含有共重合体の形成に当っ
ては、上記アクリレート又はメタクリレートのうちの1
種がスルホネート含有単量体と共重合される。
スルホネート含有単量体 水溶性である本発明のスルホネート含有単量体は、不飽
和及び金属又はアミンスルホネート基を有する単量体と
記載することができる。金属又はアミン中和スルホネー
ト単量体は、式 0式% 〔式中、又は(CH雪) n又は芳香族(こ\で、n冨
0.1.2.3.4)であり、モしてYは周期律表の第
1A、mA、IB及びIB族から選定される陽イオン又
は式 (こ−で、R1、Rz及びR3はc1〜c1.の脂肪族
基又は水素であってよい)のアミンである〕によって特
徴づけられる。特に好適な金属陽イオンはナトリウム、
カリウム及び亜鉛であり、そして特に好ましい金属陽イ
オンはナトリウムである。
好適なスルホネート含有単量体の典型的な例は、限定す
るものではないが、 1 )  CHz =CHS Os N m+ ビニル
スルホン酸ナトリウムである。
特に好ましいスルホネート含有単量体は、金属スルホン
化スチレンである〇 本発明において用いるレドックス乳化重合処方は、乳化
系において水不溶性共単量体及び水溶性共単量体の共重
合を開始させるのに有効である。
ミセル/生長する重合体粒子の表面は、開始剤分子の形
成場所並びに重合場所になると思われる。
極性水溶性単量体の水相ホモ重合は、水性相における低
い一次基濃度の故に効率的に抑制される。
同様に、炭化水素単量体相における遊離基触媒の活性は
、還元剤の付近におけるよりも実質上低い。その結果、
ホモ重合体の重合は効率的に抑制されると思われる。
本発明に対して好適な還元剤は斯界に知られたものであ
り、そして、それらが水溶性であるべきであるというの
が追加的な要件である。好ましい還元剤は、トリエチレ
ンテトラミンである。
本発明では、様々な遊離基触媒を用いることができる。
これは、ベンゾイルパーオキシド、クメンパーオキシド
、シイラブルピルベンゼンヒドロパーオキシド、t−ブ
チルヒトシバ−オキシドの如き好ましい群の遊離基開始
剤、並びに水性相とは反対に単量体相中に優先的に可溶
性の類似の系を包含する。斯界では多数のか−るペルオ
キシドが使用されており、そして還元剤の存在下に適当
な溶解挙動及び適当な分解温度を有するものが本発明の
目的に対して満足なものである。また、本発明では多数
の水溶性開始附を用いることができる。様々なか\る系
が知られておりそしてレドックス開始剤として用いられ
ている。好ましい触媒系は過硫酸カリウム及び重亜硫酸
す) IJウムである。また他のものを用いることもで
きる。
本発明に対して用いられる非イオン性表面活性剤は、種
々のものがありそして斯界において周知である。典型的
な乳化剤又は表面活性剤を用いることができるが、しか
し良好な安定性を持つラテックス′を形成するにはいく
らかのものは他のものよりも有効である。好ましい乳化
剤は6アトロツクス(Atloz)89167F曽であ
る。乳化前の選択は厳密なものではない。
本発明の重合法において用いられる緩衝剤は、炭酸すF
リウム、アンモニア、酢酸ナトリウム、燐酸三ナトリウ
ム等よりなる群から選定される。
これらの緩衝剤は、典型的には、乳化系中に用いられる
水100g当り約0.1〜約5gの濃度で用いられる。
本発明の重合法では、得られる共重合体の分子量を制御
するために連鎖移動剤を容易に用いることができる。連
鎖移動剤の濃度は、スルホネート含有単量体とアクリレ
ート又はメタクリレート単量体との総重量100F当り
0〜約tO2である。
水溶性スルホネート含有単量体及びアクリレート又はメ
タクリレート単量体の遊離基乳化共重合は安定なラテッ
クスをもたらすが、こ−において得られる水不溶性共重
合体は、共有原子価的に架橋されずに実質的なイオン架
橋を有し、そして約(11〜約3重量外好ましくは約1
2〜約3重量外の結合硫黄を有する。生成したラテック
スは、エマルジ画ンの全容量に対する塩水溶液の容量比
が約10〜約α5好ましくは約3〜約(L7最とも好ま
しくは約2〜約1となるような量で塩水溶液をエマルジ
璽ンに添加することによって凝固させることができる。
水不溶性共重合体は、f過によって回収され、続いて水
洗されそして減圧条件下に乾燥される。別法として、重
合体は、メタノールの如きアルコールによる沈殿によっ
て凝固させることができる。更に、ラテックスは、蒸発
乾固によってイオン架橋フィルムを形成するのに用いる
ことができる。
アイオノマー共−又は三元重合体は、有機液体中に該有
機液を基にして11〜25重量%好ましくはα2〜10
重量%より好ましくはα5〜5重量外のレベルで配合す
ることができる。本発明において用いることができる有
機液体はイオン重合体に関して選定され、またその逆も
言える。例えば、次の有機液体の粘度を制御するのに次
の好ましいイオン重合体を用いることができる。
一般には、有機液体は、60〜10.5の範囲の溶解度
パラメーターを有するべきである。一般には、イオン重
合体も亦、この範囲内の溶解度パラメーターを有する重
合体主鎖から誘導される。
増粘しようとする有機液体として本発明で特に興味ある
ものは潤滑油である。
潤滑油は、イオン重合体又は極性共溶剤と化学反応しな
い低誘電率の任意の流体であってよい。
潤滑粘度の流体は、一般には、378℃において55〜
5へG OOSUSの粘度を有する。
流体媒体又は油は、天然又は合成のどちらの源からも誘
導することができる。炭化水素質油としては〜パラフィ
ン基、ナフテン基及び混成基の油が挙げられる。合成油
は、一般には2〜6個の炭素原子を有する種々のオレフ
ィンの重合体、アル中ル化芳香族炭化水素等を包含する
。非炭化水素油は、ポリアルキレンオキシド例えばポリ
エチレンオキシド、シリコーン等を包含する。好ましい
媒体は、天然及び合成の両方の炭化水素質媒体特にクラ
ンクケース潤滑油としての使用が意図されるものである
。潤滑液は、”Boat・ty of Antomot
lマ・Engineers R@eomyn*ntsd
 Prattles ”の粘度基準  “潤滑液では、
ある種の機能を果たすために追加的な成分を加えること
がしばしば行われており1例えば、酸化安定剤を増すた
めに酸化防止剤が添加されている。多くのかかる成分が
存在する。かかる物質は通常本発明の目的を阻害せず、
そしてそれらを用いる際の通常のレベルにおいてそれら
は不活性と見なすことができる場合が多い。しかしなが
ら、極性溶剤の制約条件(即ち、溶解度パラメーター)
内に入るか−る添加剤が存在する可能性がある。実際に
、か\る成分は、もしそれらが上記の制約条件内に入る
ならば極性共溶剤の一部分の代わりになることができる
本発明の1つの方法は、有機液体とアイオノマーとの混
合物中に共溶剤例えば極性共溶剤を配合して側鎖のアイ
オノマー基を可溶化することを包含する。極性共溶剤は
、少なくとも1Q、0好ましくは少なくとも110の溶
解度パラメーターを有し、そして有機液体とアイオノマ
ー重合体と極性共溶剤との全混合物の(11〜40重量
%好ましくイオン重合体、有機液体及び極性共溶剤に対
する必須要件の他に、極性共溶剤は有機液体よりも極性
でなければならないという他の重要な制約条件がある。
これは、極性共溶剤とイオン基との間の適当な相互作用
が行われるために必要とされる。
もし有機液体の溶解度パラメーターをSPとしそして極
性共溶剤の溶解度パラメーターをSlとすると、 sp〉s1+ t。
であることが必要である。
換言すれば、極性共溶剤は、増粘しようとする有機液体
よりもかなり極性である。
通常、極性共溶剤は、室温において液体である。
しかしながら、これは必須要件ではない。極性共溶剤は
本発明で用いるレベルにおいて有機液体と可溶性又は混
和性であることが必要である。通常の情況下では、この
混和性要件は、水を極性共溶剤として使用することを妨
げる。
従来技術のあるものは、有機液体が中和アイオノマーに
よって増粘されそしである場合には(例えば、上記の米
国特許第4396,136号を参照されたい)アルコラ
ードによるその場所での中和が固有的に本発明の系と同
様の系において極めて少量の極性共溶剤を提供したとこ
ろの系を開示していることに注目すべきである。しかし
ながら、こ−において、極性共溶剤は、本発明の望まし
い結果を提供するためにはイオン基1モル当り10〜6
00モル好ましくはイオン基1モル当り20〜400モ
ルの臨界的量で存在しなければならないことが分かった
。この量は、上記の米国特許で用いられる量よりもは!
10〜600倍多い。
本発明の方法は、粘度を広い温度範囲にわたって可逆的
に制御することができるような系を製造するのに特に有
用である。かくして、極性共溶剤は、本発明の方法によ
って製造された組成物を用いるときの温度において実質
上不揮発性であるように選定される。一般には、このこ
とは、アルコール及びアミン(これらは好ましい群の極
性共溶剤である)が少なくとも50℃好ましくは少なく
とも80℃の沸点を有することを意味している。
極性共溶剤の具体的な例としては、メタノール、エタノ
ール、プルパノール、m −フタノール、第二ブタノー
ル、イソプロパツール、ペンタノール、ヘキサノール、
ベンジルアルコール、2−エチルヘキサノール、ジメチ
ルホスファイト、エチルアミン、ジメチルアミン、エチ
レングリコール、ジエチレングリコール、グリコール、
t4−ブタンジオール、7タル酸ジメチル、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、ピロリドン、プロピレン
グリコール、ブチロラクトンエチルアミン、N−エチル
アセトアミド等が挙げられる。
本発明の方法によって製造された組成物は、有機液体を
増粘するための共溶剤を用いずにアイオノマー重合体を
用いた従来技術の系とは予想外に異なる特性を有する。
例えば、僅かにスルホン化されたポリスチレン(反復単
位100当りα5個以下のスルホネート基)は、炭化水
素液体中において可溶性でありそして増粘剤として挙動
する。
高いスルホネートレベルは、ゲル化した炭化水素液体を
もたらす。しかしながら、か−る溶液又はゲルの粘度は
、温度の上昇に応じて著しく且つ直線的に増大する。換
言すれば、低レベルのスルホネート基(α1〜5.0モ
ル%)が結合したポリスチレンの如き二相重合体の単な
る組み合わせは、真溶液又はゲル又はこれらの2つの状
態の組み合わせをもたらす。温度変化に応じたか\る液
体の粘度挙動は、温度上昇に応じた溶液粘度の予想され
る低下が生じるという点で特に目立つものではない。ま
た、この挙動は、結合したイオン基を全く含有しない重
合体の典型的なものであって、当業者には周知である。
本発明の方法において、炭化水素液体及びスルホン化重
合体と共にアルコールの如き少量の極性共溶剤を添加す
ると、均質溶液、しかし驚いたことに、その溶液粘度を
異例な程度まで制御することができるものが得られる。
任意の共溶剤によるこの挙動は、2種の重合体積を各々
の溶剤によって幾らか独立して溶媒和する場合に対応す
る。かくして、メタクリレート主鎖は、低極性溶剤によ
って広い温度範囲にわたつたは!同じ効果で溶媒和され
る。しかしながら、スルホネート基の溶媒和は、次の如
く表わすことができる。
(アルコ−N ) rn+ (P  S OB M /
)n :  dアルコール−M@”80B−P )高温
で促進         低温で促進高温では、反応の
右側で溶媒和スルホネー〉基の解離が起こると考えられ
る。この結果として、高温では、銅量凝集の増加及びそ
れによる重合体還元粘度の増大が認められる。
もしこの仮定した平衡が正しいならば、高レベルのアル
コールの存在は銅量イオン凝集を本質上破壊することが
明らかである。極めて低いアルコールレベルでは、イオ
ン相互作用を破断して重合体の溶解を可能にする相互作
用は不十分なものとなる。同様に、もし剤(平衡におい
て仮定されたアルコールの如き)が重合体を十分なだけ
強く溶媒和しないならば、重合体は適度に溶解する傾向
を有しない。それ故に、比較的極性の共溶剤が必要とさ
れることが明らかである。
本発明の方法によって製造された組成物は、粘度制御が
重要であるところの爆発性組成物、燃料、顔料被覆及び
ラッカー被覆として、また粘度指数の向上が望ましいと
ころの手洗い石けん、爆薬、グリース、油及び他の潤滑
剤によって用途を有する。
次の実施例は、本発明の好ましい具体例を例示する。
メタクリル酸2−エチルヘキシルとスチレンスルホン酸
ナトリウムとの共重合体を約2−0モル%のスルホネー
トレベルで製造した。同様に、アクリル酸n−ブチルと
スチレンスルホン酸ナトリウムトの共重合体を約1〜2
モル≦のスルホネートレベルで製造した。これらの系の
製造については、璽−リッパ特許公報第77164号(
特許願825(15)269.1号)に開示されている
これらの重合体の溶解度挙動を5弧のメタノールを含む
)ルエン中で調べ、またこれらの重合体をキシレン中に
溶解させそしてかなり高いレベルにおいてパラフィン油
(10ON)中に溶解させた。
1つの特定的な例(2モル%のスルホネートレベルのメ
タクワル@2−エチルヘキシル/スチレンスルホン酸ナ
シリウム共重合体)の粘度挙動を100Nオイル中に溶
解しである濃度範囲及び温度範囲にわたって調べた。実
際の粘度値を表1に示しそしてベース油のそれと対比さ
せである。
また、これらの系の粘度データをそれぞれ別に処理して
重合体の還元粘度を得、これによってデータを標準化す
ることができる。実際に、この処理は、溶剤の粘度を差
引き、そして温度及び重合体濃度の函数として重合体コ
イルの寸法の独立した尺度を提供する。これらの溶液に
ついての還元粘度データを表2においてα5%及びそれ
以上の重合体濃度で示す。低濃度でのデータを得たが、
しかし考慮するには高すぎる実験課差を有していた。す
べての場合において、還元粘度は、75℃で最大に達す
るまで温度に応じて上昇し次いで低下することが明らか
である。明らかに、これらのデータは、本発明の重合体
が独特な態様で鉱油を増粘するように挙動することを示
している。
表  2 ℃     重合体濃度 0     .559    、!i22   .55
1    .55G25  .542 .560 .4
13 .59550  .562 .5B4 .446
 .65475  .3!14 .4G?  、467
 .655100  .285 .555 .411 
.598例  2 メタクリル酸2−エチルヘキシルとスチレンスルホン酸
ナトリウムとの共重合体をH−0ツバ特許第7ス164
号に記載の如くして製造した。この試料は、6モル襲の
スチレンスルホン酸ナトリウムを仕込むことによって製
造された。この重合体は、鉱油中に、また10容量%の
ヘキサノールを含有する鉱油中において可溶性であるこ
とが観察された(試料211)。100−当り4gの重
合体を含有するツルベン)100N中に試料2人を溶解
した溶液を調製した(試料2A)。同様に、?0%のソ
ルベント100Nと10%のヘキサノールとの溶剤混合
物100NJ当り4gの重合体を含有する溶液を調製し
た(試料2B)。両方の溶液とも均質であった。粘度測
定は、!!3に示すように0.25.50.75.10
0,120及び140℃の温度で行われた。
表3において、共重合体は、鉱油中にまたヘキサノール
の如きアルコールを10容J1%含有する鉱油中に可溶
性であることが明らかである。表3のデータは表1のデ
ータと比較することができ、こ−で、0〜100℃の温
度範囲にわたるベース油(100N)の粘度低下を試料
2人及び2Bと同じ範囲にわたって比較することができ
る。適当な比較を表4に示す。100℃の粘度に対する
0℃の粘度の比率は、温度に応じた粘度変化の尺度と見
なすことができ、こ\で、低い値は少ない粘度変化を表
わす(これは、粘度指数向上剤の極めて望ましい特性に
よるものである)。
表  4 ベース油(100N)           57.2
試料2B (100N+ヘキサノール中に共重合体) !Iα4本
明細書に記載した重合体は、ベース油に優る粘度比の著
しい改善を示すことが明らかである。
手続補正書 昭和60年7月290 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 事件の表示 昭和60年特 願第 98199  号発
明の名称  ##油の粘度を制御する方法補正をする者

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約6.0〜約10.5の溶解度パラメーター及び
    37.8℃における35〜50,000SUSの粘度を
    有する潤滑油の低温粘度を制御するに当り、前記潤滑油
    中に、金属又はアミン中和スルホン化スチレン単量体及
    び少なくとも1種のアクリル酸アルキル及び(又は)メ
    タクリル酸アルキル単量体(こゝで、アルキル基は少な
    くとも8個の炭素原子を有する)から誘導された共重合
    体又は三元重合体からなるアイオノマー重合体を、該潤
    滑油の0.1〜20重量%のレベルで配合することから
    なる、潤滑油の低温粘度の制御法。
  2. (2)アイオノマー重合体が0.5〜10モル%の側鎖
    イオン基を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)アイオノマー基が約90〜約200%の程度まで
    中和される特許請求の範囲第1又は2項記載の方法。
  4. (4)極性共溶剤を潤滑油と混合することを更に含み、
    アイオノマー重合体は前記潤滑油と前記極性共溶剤との
    混合物中に配合され、該極性共溶剤は約10〜20の溶
    解度パラメーターを有し、該極性共溶剤の溶解度パラメ
    ーターは該潤滑油の溶解度パラメーターよりも少なくと
    も1.0単位高く、該極性共溶剤は該潤滑油と溶解性又
    は混合性であり、そして該極性共溶剤は該潤滑油中に側
    鎖イオン基1モル当り10〜600モルの量で配合され
    る特許請求の範囲第1〜5項のいずれか一項記載の方法
  5. (5)極性共溶剤が潤滑油、アイオノマー重合体及び極
    性共溶剤の全混合物の約0.1〜40重量%を占める特
    許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項記載の方法。
  6. (6)極性共溶剤がアルコール及びアミンよりなる群か
    ら選定される特許請求の範囲第1〜5項のいずれか一項
    記載の方法。
  7. (7)極性共溶剤がヘキサノール、ヘプタノール、オク
    タノール、ノニアルコール、デカノール、ドデカノール
    、トリデシルアルコール及びベンジルアルコールよりな
    る群から選定される特許請求の範囲第4〜6項のいずれ
    か一項記載の方法。
  8. (8)6.0〜10.5の溶解度パラメーター及び37
    .8℃における35〜50,000SUSの粘度を有す
    る過半量の潤滑油と、金属又はアミン中和スルホン化ス
    チレン単量体及び少なくとも1種のアクリル酸アルキル
    及び(又は)メタクリル酸アルキル単量体(こゝで、ア
    ルキル基は少なくとも8個の炭素原子を有する)から誘
    導される共重合体又は三元重合体からなるアイオノマー
    重合体と、約10〜20の溶解度パラメーターを有する
    極性共溶剤とを含む組成物であつて、前記潤滑油を基に
    して0.1〜20重量%の前記アイオノマー重合体を含
    むことからなる組成物。
  9. (9)側鎖イオン基1モル当り約10〜600モルの極
    性共溶剤を含み、該極性溶剤の溶解度パラメーターは潤
    滑油の溶解度パラメーターよりも少なくとも1.0単位
    高く、そして該極性溶剤は該潤滑油と可溶性又は混和性
    である特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)極性共溶剤が潤滑油、アイオノマー重合体及び
    極性共溶剤の全混合物の約0.1〜40重量%を占める
    特許請求の範囲第8又は9項記載の組成物。
  11. (11)極性共溶剤がアルコール及びアミンよりなる群
    から選定される特許請求の範囲第8〜10項のいずれか
    一項記載の組成物。
  12. (12)アイオノマー重合体が約0.5〜約10モル%
    の側鎖イオン基を含む特許請求の範囲第8〜11項のい
    ずれか一項記載の組成物。
  13. (13)イオン基が約90〜約200%の程度まで中和
    される特許請求の範囲第8〜12項のいずれか一項記載
    の組成物。
  14. (14)極性共溶剤がヘキサノール、ヘプタノール、オ
    クタノール、ノニルアルコール、デカノール、ドデカノ
    ール、トリデシルアルコール及びベンジルアルコールよ
    りなる群から選定される特許請求の範囲第8〜13項の
    いずれか一項記載の組成物。
  15. (15)共重合体又は三元重合体が、少なくとも80重
    量%の、8〜12個の炭素原子を有する少なくとも1種
    のアクリレート又はメタクリレート単量体、及び少割合
    の、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは(CH_2)_n又は芳香族(こゝで、n
    =0、1、2、3、4)であり、そしてYは周期律表の
    第 I A、IIA、 I B及びIIB族から選定される陽イオ
    ン又は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝで、R_1、R_2及びR_3はC_1〜C_1
    _2の脂肪族基又は水素であつてよい)のアミンである
    〕によつて特徴づけられる金属又はアミン中和スルホネ
    ート単量体からなり、しかも該共−又は三元重合体は、
    水不溶性で、実質上ゲルを含まず、そして少なくとも0
    .重%〜5重量%の結合硫黄を有することからなる特許
    請求の範囲第8〜14項のいずれか一項記載の組成物。
  16. (16)スルホネート含有単量体が金属中和スルホネー
    トスチレンである特許請求の範囲第15項記載の組成物
  17. (17)アクリレート単量体がアクリル酸2−エチルヘ
    キシル、アクリル酸イソデシル、メタクリル酸2−エチ
    ルヘキシル、メタクリル酸ラウリル及びメタクリル酸イ
    ソデシルよりなる群から選定される特許請求の範囲第8
    〜16項のいずれか一項記載の組成物。
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