JPS6169916A - ワ−クの高周波焼入装置 - Google Patents
ワ−クの高周波焼入装置Info
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- JPS6169916A JPS6169916A JP59191822A JP19182284A JPS6169916A JP S6169916 A JPS6169916 A JP S6169916A JP 59191822 A JP59191822 A JP 59191822A JP 19182284 A JP19182284 A JP 19182284A JP S6169916 A JPS6169916 A JP S6169916A
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- Japan
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- hardened
- workpiece
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- hardenable
- hardening
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、自動車機構部品などのワークを高周波焼入す
るための高周波焼入装置に係り、特にその焼入する部分
の近くに焼入不可部がある場合、その不可部分の焼入を
防止しつつ焼入できるワークの高周波焼入装置に関する
ものである。
るための高周波焼入装置に係り、特にその焼入する部分
の近くに焼入不可部がある場合、その不可部分の焼入を
防止しつつ焼入できるワークの高周波焼入装置に関する
ものである。
［従来の技術］
従来ワークを高周波焼入するには実開昭５５−６２５６
０号公報に示されるようにワークを回転させ、そのワー
クの焼入すべき部分に加熱用コイルを当ててその円周方
向に順次高周波加熱したのち、冷却水を噴射して焼入を
行なったり、或は特開昭５７−７３１１９号公報に示さ
れるようにワークの形状が複雑な場合、そのワークの形
状に応じて適宜加熱用コイルの形状を変え、ワークに対
しＣ均一な焼入が行なえるようにしている。
０号公報に示されるようにワークを回転させ、そのワー
クの焼入すべき部分に加熱用コイルを当ててその円周方
向に順次高周波加熱したのち、冷却水を噴射して焼入を
行なったり、或は特開昭５７−７３１１９号公報に示さ
れるようにワークの形状が複雑な場合、そのワークの形
状に応じて適宜加熱用コイルの形状を変え、ワークに対
しＣ均一な焼入が行なえるようにしている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながらワークの焼入部分近くに例えばスタッドボ
ルトを取り付けるための穴加工を施す場合、その部分ま
で焼入を行なったならば硬度が高くなって穴加工をする
ことはできない。また予めその穴加工をしたのら高周波
焼入を行なうと、その焼入により穴形状が変形してしま
い使用できない。
ルトを取り付けるための穴加工を施す場合、その部分ま
で焼入を行なったならば硬度が高くなって穴加工をする
ことはできない。また予めその穴加工をしたのら高周波
焼入を行なうと、その焼入により穴形状が変形してしま
い使用できない。
従来第６図、第７図に示すように自動車の前輪を支承す
るフロントアクスル１に図示の点描した部分２を高周波
焼入を行なうと共に、その基部１ａの所定部分３に穴加
工を行なう場合、第８図に示ずように加工すべき穴４の
個所の表面に第９図に示すようにバカ穴５を形成し、そ
のバカ穴５に第１０図に示すように銅キャップ６を嵌め
込み、その状態でフロントアクスル１の焼入部分２を焼
入したのち、その銅キャップ６を取り外し、第１１図に
示すようにバカ穴５内に穴７を加工している。この銅キ
ャップ６を１■め込むことにより、そのバカ穴５内の焼
入が防止され、穴加工ができると共に焼入時の焼ワレを
も防止できる。
るフロントアクスル１に図示の点描した部分２を高周波
焼入を行なうと共に、その基部１ａの所定部分３に穴加
工を行なう場合、第８図に示ずように加工すべき穴４の
個所の表面に第９図に示すようにバカ穴５を形成し、そ
のバカ穴５に第１０図に示すように銅キャップ６を嵌め
込み、その状態でフロントアクスル１の焼入部分２を焼
入したのち、その銅キャップ６を取り外し、第１１図に
示すようにバカ穴５内に穴７を加工している。この銅キ
ャップ６を１■め込むことにより、そのバカ穴５内の焼
入が防止され、穴加工ができると共に焼入時の焼ワレを
も防止できる。
しかしながらこの方法はバカ穴の穿設や銅キＶツブの取
り付け、取り外しなど穴加工のための工程が多くなりコ
ストが高くつく問題がある。
り付け、取り外しなど穴加工のための工程が多くなりコ
ストが高くつく問題がある。
［発明の目的］
本発明は上記事情を考處してなされたもので、ワークの
高周波焼入すべき部分の近くに穴加工すべき焼入不可部
がある場合、その焼入不可部を焼入することなく、高周
波焼入できるワークの高周波焼入装置を提供することを
目的とする。
高周波焼入すべき部分の近くに穴加工すべき焼入不可部
がある場合、その焼入不可部を焼入することなく、高周
波焼入できるワークの高周波焼入装置を提供することを
目的とする。
［発明の概要］
本発明は、上記の目的を達成するために、略円環状のコ
イル部材に切欠き部を形成し、その切欠ぎ部のコイル部
材の両端部から半径方向にリード部を延出して加熱用コ
イルを形成し、その加熱用コイルを上下２段に配置する
と共に焼入れすべきワークに嵌合し、上記下段の加熱用
コイルのリード部間にワークの焼入不可部を位置させ、
該焼入不可部に冷却水を噴射する水冷ノズルを設けたも
ので、焼入不可部をリード部間に位置させることにより
その焼入不可部に高周波が当るを少なくし、かつその焼
入不可部を水冷ノズルから噴射される冷ｆＪｌ水により
冷却するので焼入不可部の硬化を防止しつつワークを高
周波焼入できるようにしたものである。
イル部材に切欠き部を形成し、その切欠ぎ部のコイル部
材の両端部から半径方向にリード部を延出して加熱用コ
イルを形成し、その加熱用コイルを上下２段に配置する
と共に焼入れすべきワークに嵌合し、上記下段の加熱用
コイルのリード部間にワークの焼入不可部を位置させ、
該焼入不可部に冷却水を噴射する水冷ノズルを設けたも
ので、焼入不可部をリード部間に位置させることにより
その焼入不可部に高周波が当るを少なくし、かつその焼
入不可部を水冷ノズルから噴射される冷ｆＪｌ水により
冷却するので焼入不可部の硬化を防止しつつワークを高
周波焼入できるようにしたものである。
［実施例］
以下本発明に係るワークの高周波焼入装置の好適一実施
例を添付図面に基づいて説明する。
例を添付図面に基づいて説明する。
第３図、第４図はワークであるフロントアクスル１を示
し、その基部１ａがベース８上に一体に取り付けられて
いる。このベース８は図示していないが車軸懸架装置、
例えばダブルウィツシュボーンのアッパーアームとロア
ーアーム間を継ぐジヨイントにその取付穴９にて取り付
けられアクスル部１ｂは前輪の軸受に挿入される。この
アクスル１は、その基部１ａから先端にかけて順次縮径
されて形成される。このアクスル１の段部例えば上述し
たジヨイントと接合する部分（図示の点描した部分）２
を高周波焼入を行ない、同時に第３図中、基部１ａに二
点鎖線で示した焼入不可部１０に焼入後スタッドボルト
などの穴加工を行なう用台、第３図に示すようにその焼
入不可部１０に対して中心側に水冷ノズル１１を有する
水冷バイブ１２を設ける。水冷ノズル１１は焼入不可部
１０に向けて半径方向に冷却水を噴射するように設ける
。この場合水冷ノズル１１は図示の如（水冷バイブ１２
に３個設置け、それぞれの噴射方向が焼入不可部１０の
中心に向かうよう位置させる。
し、その基部１ａがベース８上に一体に取り付けられて
いる。このベース８は図示していないが車軸懸架装置、
例えばダブルウィツシュボーンのアッパーアームとロア
ーアーム間を継ぐジヨイントにその取付穴９にて取り付
けられアクスル部１ｂは前輪の軸受に挿入される。この
アクスル１は、その基部１ａから先端にかけて順次縮径
されて形成される。このアクスル１の段部例えば上述し
たジヨイントと接合する部分（図示の点描した部分）２
を高周波焼入を行ない、同時に第３図中、基部１ａに二
点鎖線で示した焼入不可部１０に焼入後スタッドボルト
などの穴加工を行なう用台、第３図に示すようにその焼
入不可部１０に対して中心側に水冷ノズル１１を有する
水冷バイブ１２を設ける。水冷ノズル１１は焼入不可部
１０に向けて半径方向に冷却水を噴射するように設ける
。この場合水冷ノズル１１は図示の如（水冷バイブ１２
に３個設置け、それぞれの噴射方向が焼入不可部１０の
中心に向かうよう位置させる。
この水冷バイブ１２の水冷ノズル１１の噴射方向の両側
にそれぞれ加圧空気を噴射するエアーパイプ１３のノズ
ル口１４を５２【）、その両ノズル「」１４の噴射方向
が焼入不可部１０の半径方向外方で収束するようにする
。
にそれぞれ加圧空気を噴射するエアーパイプ１３のノズ
ル口１４を５２【）、その両ノズル「」１４の噴射方向
が焼入不可部１０の半径方向外方で収束するようにする
。
次にフロントアクスル１の焼入部分２を高周波焼入れす
る加熱用コイル１５を第１図、第２図。
る加熱用コイル１５を第１図、第２図。
第５図により説明する。
加熱用コイル１５は略円環状のコイル部材１６を切り欠
くと共にその切欠き部１７の両端部に半径方向に延びる
リード部１８を延出したもので、第５図の如くフロント
アクスル１の焼入部分２の段部２ａ、２ｂの品さに合せ
て上下２段どし、また段部２ａ、２ｂの径に合せて上段
の加熱用コイ ′ル１５ａに対して、下段の加熱用
コイル１５ｂを大径に形成する。この上下段の加熱用コ
イル１５ａ、１５ｂのリード部１８ａ、１８ｂは９０度
ずれた位置になるように設ける。またリード部１８ａ。
くと共にその切欠き部１７の両端部に半径方向に延びる
リード部１８を延出したもので、第５図の如くフロント
アクスル１の焼入部分２の段部２ａ、２ｂの品さに合せ
て上下２段どし、また段部２ａ、２ｂの径に合せて上段
の加熱用コイ ′ル１５ａに対して、下段の加熱用
コイル１５ｂを大径に形成する。この上下段の加熱用コ
イル１５ａ、１５ｂのリード部１８ａ、１８ｂは９０度
ずれた位置になるように設ける。またリード部１８ａ。
１８ｂは図示のほかに６０１哀、１２０度ずれて設けて
もよい。この上下段の加熱用コイル１５ａ、１５ｂは夫
々そのリード部１８ａ、１ｓｂを高周波発生装置（図示
せず）に接続してもよいが、図示のように上下段の加熱
用コイル１５ａ、１５ｂを直列に接続してもよい。すな
わち、下段のリード部１８ｂの一方と上段のリード部１
８ａとを円弧状の接続部１９で接続し、他方の上段のリ
ード部１８ａを円弧状の接続部１つの外周に沿った円弧
状の延出部２０を形成し、その延出部２０の端部２１と
下段の他方のリード部１８ｂの端部２２とを近接させ、
この両端部２１．２２を高周波発生装置に接続するよう
にする。
もよい。この上下段の加熱用コイル１５ａ、１５ｂは夫
々そのリード部１８ａ、１ｓｂを高周波発生装置（図示
せず）に接続してもよいが、図示のように上下段の加熱
用コイル１５ａ、１５ｂを直列に接続してもよい。すな
わち、下段のリード部１８ｂの一方と上段のリード部１
８ａとを円弧状の接続部１９で接続し、他方の上段のリ
ード部１８ａを円弧状の接続部１つの外周に沿った円弧
状の延出部２０を形成し、その延出部２０の端部２１と
下段の他方のリード部１８ｂの端部２２とを近接させ、
この両端部２１．２２を高周波発生装置に接続するよう
にする。
下段の加熱用コイル１５ｂにはフロントアクスル１の段
部２ｂの近くのアール部の磁束を高めるためケイ素鋼板
からなる座２３を、その円周方向に間隔を置いて適宜数
設ける。また上段の加熱用コイル１５ａのリード部１８
ａ近くの磁束密度を高めるためのポリアイアン又はケイ
素鋼板からなるコア部材２４を下段コイル１５ｂに設け
、また上段の加熱用コイル１５ａに焼入不可部１０の上
の基部２ａ近くのアール部の磁束密度を高めるためポリ
アイアンからなる逆り字状のコア部材２５を設ける。上
段の加熱用コイル１５ａにもケイ素鋼板からなる座２６
を設けてもよい。
部２ｂの近くのアール部の磁束を高めるためケイ素鋼板
からなる座２３を、その円周方向に間隔を置いて適宜数
設ける。また上段の加熱用コイル１５ａのリード部１８
ａ近くの磁束密度を高めるためのポリアイアン又はケイ
素鋼板からなるコア部材２４を下段コイル１５ｂに設け
、また上段の加熱用コイル１５ａに焼入不可部１０の上
の基部２ａ近くのアール部の磁束密度を高めるためポリ
アイアンからなる逆り字状のコア部材２５を設ける。上
段の加熱用コイル１５ａにもケイ素鋼板からなる座２６
を設けてもよい。
第５図に示すようにフロントアクスル１の基部１ａの外
周には水冷ジャケット２７を設ける。
周には水冷ジャケット２７を設ける。
次に本発明の作用を３１明する。
第４図に示すようにフロントアクスル１の焼入部分２を
焼入れする場合、第２図に示づ′加熱用コイル１５をフ
ロントアクスル１の上部から嵌合し、上段の加熱用コイ
ル１５ａ及び下段の加熱用コイル１５ｂを夫々その焼入
れすべき段部２ａ、２ｂに着座させ、第５図に示ずよう
に上下段の加熱用コイル１５ａ、１５ｂを位置させ、ま
た適宜基部１ａを水冷ジ１νケット２７で覆っておく。
焼入れする場合、第２図に示づ′加熱用コイル１５をフ
ロントアクスル１の上部から嵌合し、上段の加熱用コイ
ル１５ａ及び下段の加熱用コイル１５ｂを夫々その焼入
れすべき段部２ａ、２ｂに着座させ、第５図に示ずよう
に上下段の加熱用コイル１５ａ、１５ｂを位置させ、ま
た適宜基部１ａを水冷ジ１νケット２７で覆っておく。
この場合第１図に示すように基部１ａの焼入不可部１０
が、下段の加熱用コイル１５ｂのリード部１８ｂ間に位
置するようにする。
が、下段の加熱用コイル１５ｂのリード部１８ｂ間に位
置するようにする。
次に第１図に示すように水冷バイブ１２をその各水冷ノ
ズル１１が焼入不可部１０に向くよう配置させると共に
エアーバイブ１３のノズル口１４をその水冷バイブ１２
の水冷ノズル１１の両側に位置し、かつその両側ノズル
口１４の噴射方向が焼入不可部１０の半径方向外方で収
束するように設ける。
ズル１１が焼入不可部１０に向くよう配置させると共に
エアーバイブ１３のノズル口１４をその水冷バイブ１２
の水冷ノズル１１の両側に位置し、かつその両側ノズル
口１４の噴射方向が焼入不可部１０の半径方向外方で収
束するように設ける。
この状態で水冷ノズル１１から冷却水を第３図に示すよ
うに噴射すると共にエアーバイブ１３のノズル口１４か
ら加圧空気を噴射する。また同時に高周波発生装置（図
示せず）から高周波電流を上下段の加熱用コイル１５ａ
、１５ｂに流し、高周波加熱を行う。
うに噴射すると共にエアーバイブ１３のノズル口１４か
ら加圧空気を噴射する。また同時に高周波発生装置（図
示せず）から高周波電流を上下段の加熱用コイル１５ａ
、１５ｂに流し、高周波加熱を行う。
これにより第４図に示したように焼入部分２に高周波焼
入れが行われ、また焼入不可部１０は冷却水により冷却
されるため焼入れされず、焼入れ前の硬度を維持し、後
の穴加工が容易に行える。
入れが行われ、また焼入不可部１０は冷却水により冷却
されるため焼入れされず、焼入れ前の硬度を維持し、後
の穴加工が容易に行える。
高周波焼入れにおいて、上段のリード部１８ａと下段の
リード部１８ｂとはずれた位置に設けられるためフロン
トアクスル１の焼入不可部１０の上の基部２ａ近くのア
ール部は、高周波が集中する。また焼入不可部１０にお
いてはその下段の加熱用コイル１５ｂのリード部１８ｂ
が離れているため、焼入不可部１０に高周波が集中しな
い。
リード部１８ｂとはずれた位置に設けられるためフロン
トアクスル１の焼入不可部１０の上の基部２ａ近くのア
ール部は、高周波が集中する。また焼入不可部１０にお
いてはその下段の加熱用コイル１５ｂのリード部１８ｂ
が離れているため、焼入不可部１０に高周波が集中しな
い。
また上下段の加熱用コイル１５ａ、１５ｂは磁束密度を
高めるケイ素鋼板からなる座２６．２３で取り付けられ
ているため、その座２６．２３の部分の焼入れが不完全
になることがない。
高めるケイ素鋼板からなる座２６．２３で取り付けられ
ているため、その座２６．２３の部分の焼入れが不完全
になることがない。
この高周波焼入は数１０秒であり、その間冷却水やエア
ーを噴射すればよいため、その噴射ωは僅かですむ。
ーを噴射すればよいため、その噴射ωは僅かですむ。
高周波焼入後、その焼入不可部１０は硬度が元のままで
あり、その焼入不可部１０に適宜スタッドボルトの穴加
工を行なう。
あり、その焼入不可部１０に適宜スタッドボルトの穴加
工を行なう。
［発明の効果１
以上詳述してきたことから明らかなように本発明によれ
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
ば次のごとき優れた効果を発揮する。
（１） ワークの焼入すべき部分に高周波焼入すると
共に焼入不可部に冷却水をＩＩ、＋１射してその焼入不
可部の硬化を防止することにより、高周波焼入後でもそ
の焼入不可部の穴加工を精度よくかつ容易に行なえ、そ
の品質を向上させることができる。
共に焼入不可部に冷却水をＩＩ、＋１射してその焼入不
可部の硬化を防止することにより、高周波焼入後でもそ
の焼入不可部の穴加工を精度よくかつ容易に行なえ、そ
の品質を向上させることができる。
（ｂ 従来のように焼入不可部にバカ穴や銅キャップを
嵌め込むことがないので、その分コストを低減できる。
嵌め込むことがないので、その分コストを低減できる。
（３） 冷却水の噴射と共にその両側から加圧空気を
噴射して冷却水の巾方向の拡がりを防止することにより
、焼入不可部のみを冷Ｎ」でき伯の部分の焼入が不完全
になることがない。
噴射して冷却水の巾方向の拡がりを防止することにより
、焼入不可部のみを冷Ｎ」でき伯の部分の焼入が不完全
になることがない。
（４） 加熱用コイルのリード部間に焼入不可部を位
置させるので、焼入不可部が高周波の影響を受けにくく
なる。
置させるので、焼入不可部が高周波の影響を受けにくく
なる。
第１図は本発明に係るワークの高周波焼入装はの一実施
例を示す平面図、第２図は本発明のワークの高周波焼入
装置における加熱用コイルの斜視図、第３図は本発明の
ワークの高周波焼入装置において、焼入時に焼入不可部
を冷却する状態を示す平面図、第４図は本発明に係るワ
ークの高周波焼入装置において、焼入れすべきワークを
示す正面図、第５図は本発明のワークの高周波焼入装置
において、ワークに加熱用コイルを装着した状態を示す
正面断面図、第６図は従来のワークの焼入れを示す正面
図、第７図は第６図の平面図、第８図、第９図、第１０
図。 第１１図は夫々第６図、第７図に示したワークの焼入不
可部の高周波焼入を防止する方法を説明する工程図であ
る。 図中、１はワークであるフロントアクスル、２は焼入部
分、１０は焼入不可部、１１は水冷ノズル、１５ａ、１
５ｂは上下段の加熱用コイル、１６はコイル部材、１７
は切欠ぎ部、１８ａ。 １８ｂはリード部である。
例を示す平面図、第２図は本発明のワークの高周波焼入
装置における加熱用コイルの斜視図、第３図は本発明の
ワークの高周波焼入装置において、焼入時に焼入不可部
を冷却する状態を示す平面図、第４図は本発明に係るワ
ークの高周波焼入装置において、焼入れすべきワークを
示す正面図、第５図は本発明のワークの高周波焼入装置
において、ワークに加熱用コイルを装着した状態を示す
正面断面図、第６図は従来のワークの焼入れを示す正面
図、第７図は第６図の平面図、第８図、第９図、第１０
図。 第１１図は夫々第６図、第７図に示したワークの焼入不
可部の高周波焼入を防止する方法を説明する工程図であ
る。 図中、１はワークであるフロントアクスル、２は焼入部
分、１０は焼入不可部、１１は水冷ノズル、１５ａ、１
５ｂは上下段の加熱用コイル、１６はコイル部材、１７
は切欠ぎ部、１８ａ。 １８ｂはリード部である。
Claims (1)
- ワークに嵌合する略円環状のコイル部材に焼入不可部に
相当する切欠き部を形成し、その切欠き部のコイル部材
の両端部から半径方向にリード部を延出して加熱用コイ
ルを形成し、その加熱用コイルを上下２段に配置すると
共に上記下段の加熱用コイルのリード部間にワークの焼
入不可部に冷却水を噴射する水冷ノズルを設けたことを
特徴とするワークの高周波焼入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59191822A JPS6169916A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ワ−クの高周波焼入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59191822A JPS6169916A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ワ−クの高周波焼入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169916A true JPS6169916A (ja) | 1986-04-10 |
Family
ID=16281096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59191822A Pending JPS6169916A (ja) | 1984-09-14 | 1984-09-14 | ワ−クの高周波焼入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6169916A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0535983U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-18 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のドアロツク装置 |
| KR100626302B1 (ko) | 2005-12-23 | 2006-09-20 | (주)세계토탈머신 | 고주파 열처리 공구 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4921316A (ja) * | 1972-06-19 | 1974-02-25 | ||
| JPS58207322A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-02 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 合金鋼部材の局部焼入れ方法および装置 |
-
1984
- 1984-09-14 JP JP59191822A patent/JPS6169916A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4921316A (ja) * | 1972-06-19 | 1974-02-25 | ||
| JPS58207322A (ja) * | 1982-05-29 | 1983-12-02 | High Frequency Heattreat Co Ltd | 合金鋼部材の局部焼入れ方法および装置 |
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| JPH0535983U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-18 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両のドアロツク装置 |
| KR100626302B1 (ko) | 2005-12-23 | 2006-09-20 | (주)세계토탈머신 | 고주파 열처리 공구 |
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