JPS6166179A - 時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は各個人によって着用され、もしくは所持される
タイプのポケット時計あるいは腕時計のような時計に関
する。

〈従来の技術〉 歴史的にポケット時計や腕時計のような個人用時計は多
様な周辺外形を有するソリッドな孔の無いボディとして
製造されている。装飾に関する限シ、先行するデザイン
は一般的に宝石の利用や時計の見える方の面上あるいは
面の川りを彫り込むことに限定される。

〈発明が解決しようとする問題点とその問題点を解決す
るための手段〉 本発明による時計は向合った面を有するボディと、時計
を貫通して前記向合った面間を延びる孔と、前記ボディ
の内側に収容された計時機構と、前記向合った面の片方
上で見ることができ且つ前記計時機構によって作動され
る時間表示手段とを含んで成る。かくして表示手段は前
記面に対面した時に見ることが可能であり、一般的に一
日の時間である時に関連したデータを提供する。

従来公知の時計の外形と比較して、この発明による時計
のデザインは、時計のボディにおける周辺と中央開口部
の両方に対して非限定の多数の外形あるいは外観を与え
ることを可能にする。個人的アイデンティティを今や時
計の一部とすることができる。頭文字、ロゴス（神の言
葉）、装飾、商標等は広い範囲の購入者にアピールする
ために多様に異った外形あるいは外観を提供するように
時計の中央孔の中に絹合すことができる。

本発明の一実施例において、時計の片面は複数の独立し
て移動可能な同心ディスクに作られ、このディスクは互
いに相手側および主ディスクに対して移動される。２枚
のディスクの片方は１日の時刻例えば午前８時といった
ような時刻に関連し、他のディスクは時刻のの分に関連
する。ボディと２枚のディスク間の相対運動は１日の時
間が２枚のディスクの相対位置によって常に表示される
ように行われる。

この実施例の主ボディは形状において円形であシ、多か
れ少かれ中心的に貫通して形成された比較的大きな円形
孔を有する。かくしてボディは一般的にトロイドに類似
している。他の構造において、主ボディは長方形形状で
あり、それを貫通する長方形の孔を含む。

本発明の他の実施例において、孔は複数の窓、馬蹄、石
油耐昇装置、あるいは一連の円を収容する外形に作られ
ている。

前記表示手段が光学的に展示されたデジタルの時間表示
を含むとよい。他の構造において、表示手段は液晶装置
のような電子光学装置から作られているとよく、この液
晶装置は、電気駆動回路によって発光されてそれぞれ１
日の時刻と分を表示する複数の機素を具備した内側機素
と外側機素に分割されている放射状の複数のバーを提供
するように配置されている。

好ましい構造において、６０個の電子的に発光させられ
たドツトあるいはバーが分を表示するために中央開口部
の周りに間隔をあけて配置され、一方１２個の電子的に
発光させられたドツトあるいはバーから成る第２の周辺
列が時刻を表示する。

本発明の時計は、腕時計あるいは他の時計の内部を貫通
する窓を有する結果、外観において芸術的であって視覚
的に魅力にあふれている。又窓を通して風景を見ること
が可能である。

〈実施例〉 以下添付図面を参照して本発明を詳述する。

第１図には本発明による時計１０が開示されている。第
１図に示された時計は主ボディ１２を有し、その主ボデ
ィ１２には時計バンド１４が取付けられ、その結果時計
は都合良く人間の腕１５の上にはめることができる。

孔１６が時計の主ボディを貫通して設けられる。

時計の外側表面１８は円形であり、そしてバンド１４を
収容するための突出部すなわち耳部によって区切られて
いる。内側表面２０は円形であって、前記孔１６の輪郭
を規定する。時計の表側の面２６は表示手段２２．２４
を有し、この表示手段２２．２４４”ｊ表側の面２６上
に形成された計時機構に関連する。特に表示手段２２は
外＠ＩＩディスク上にあって、時間に関連する。ディス
クは主ボディに対して回転する。表示手段２４は内側デ
ィスク上にあって分に関連する。２つのディスクは互い
に独立に、七つ主ボディに対してそれぞれ回転する。内
側回転ディスクと外側回転ディスクは互いに同心であり
、本明細書において後で詳細に説明するように、適切な
ｈＦ時機構を与える歯車列に連結される。

第２図には、ドーナツ型時計が空間に吊下げられて示さ
れ、遠方の背景が孔を通して見ることができる状態にな
っている開口部の大きさを図示している。第２図の時計
はもし希望するならば、ポケット時計の形状に作ること
ができ、これは本発明の範囲内に含まれる。

第３図に示した実施例において、図示する都合上、時計
２１０は腕時計の形状で示される。表示手段２２．２４
は主ボディの外壁２１８と内壁２２０との間に形成され
る。２２と２４における標識は日本のカシオの特許第３
，８４４．１０５号で示された形式であると好ましい。

液晶で作られた複数の長方形の表示機素が表示パネル上
に弧状に配置され且つ表示部分を形成するために放射状
に配列されていることをカシオの特許は示している。２
番目の同様な部分が外側部分の内側に同心的に配置され
、外側部分に時間表示を行わせるデジダル的に駆動され
た時刻算出手段からの分出力を内側部分が受ける。この
機構の作動の説明は前述の特許公報において詳細になさ
れている。

第４図はこの発明の好ましい実施例の一例を示す。この
図において、時計３００のボディ３１０は通常の長方形
であって且つ円形の周面形態を有しておシ、たソし大き
な中央孔１６を有している。

この中央孔１６を囲んで時計３００のボディ３１０内に
は１日の時間を示す１２個の電気的に作動される発光ド
ツトあるいバー２４から成る第１の周辺列が配置される
。このドツトあるいけバー２４を囲んで、分を表示する
６０個の電気的に発光されたドツトあるいはバー２２か
ら成る第２の周辺列がある。前記ドツトあるいはバーは
発光ダイオード（ＬＥＤ）あるいは液晶表示器で構成す
ることができ、これら両者Ｆｉ電子技術分野で公知のも
のである。

第４Ａ図の分解図に示されるように、時計３００のボデ
ィ３１０は環状溝３１４の輪郭を規定している断面Ｕ形
状の環状部分３１２を含んで成り、前記環状溝には、一
般的に円柱状の電子バッテリＢおよび電子発振器ＥＯ用
取付位置を提供するために、適切に内側に四部が形成さ
れている。回路盤３１５の壇状片が又前記溝３１４内に
配置され、さらに複数の発光子２２．２４を支承する電
子的光展示盤３１６が前記ｉ１！３１４内に配置される
。

用いられる回路設計は全く通常のものであって先行技術
分野において公知のものであり、その結果特定の時刻と
分が、時刻と分についての１日の正確な時に対応して複
数の発光子から成る同心のリング２２．２４内で励起さ
れることになる。勿論クリスタルガラス３１８が発光子
２２．２４をおおうために設けられる。

第４Ｂ図には、本発明の構成を有し、且つ大きな中央孔
を具備した場合の時計が、中央開口部１６に頭文字を挿
入することによって如何に個人用として差別化すること
ができるかを示１〜ている。

この場合に、頭文字ｒＫＪが時計３００の孔１６に挿入
され、その孔の中に宝石加工業者のハンダあるいは、時
計のボディがプラスチックの場合には、接着剤のような
他の通常の手段によって前記頭文字ｒＫＪは固定される
。地域や機関を表わす標識、神の言葉、商標あるいは他
の差別化された標識を前記頭文字の代りに用いることが
できるのは明らかである。

第５図には、中央に貫通して形成された比較的大きな円
形孔１６を有する変形ドウナラ形状に作られた時計４１
０が示されている。３４．３６および３８で示される歯
車列が１対の回転可能な同心ディスク２２′および２４
′を駆動する。２個の同心ディスクは表示部２２．２４
を有し、この表示部２２．２４は、主ボディの図示した
固定部分に円状に配置された固定標識１〜１２を参照し
て分と時刻で時を示すことになる。

第６図に示された実施例５１０においては、分と時刻を
示す指針２８．３０が、側壁４２０によって形成された
四角孔によって与えられた空間内に主ボディから内側に
延びている。指針２８゜３０は第５図に示すように、同
心あるいは上に重ねられたディスクを用いて円周２２′
のまわりに移動されると好ましい。

第７図には側壁６２０を用いて貫通して形成された孔１
６を有する時計６１０が示されている。

主ボディの内側には、第５図に示した実施例のディスク
に類似した同心ディスク２２’　、　２４’が配置され
る。１個の窓４２が２個の同心ディスクに重ねて配置さ
れ、計時機構に関連して示される数値を展示する。

第８図にはエイチ・ジー・ヒル（Ｈ，Ｇ、　Ｈｉｌｌ）
の特許第３．７１２．０４６号において示された電子時
計の略示ブロックダイヤグラムを示す。この場合は、例
えば第７図に示されたような回転リング展示を用いて時
を示す。時計は表示部２２および２４が独立して回転可
能な２枚の同心平板リングに連結されている第１０図の
形状を取ることもできる。

第７図において、時は２枚の分離独立して回転可能な同
心平板リング２２′および２４′を用いて窓４２内に展
示される。それぞれのリングは複数の磁界域を支承し、
特許第３．７１２．０４６号の方法で多相パルス列によ
って駆動された一組の電磁石によって独立に一段階づつ
送られる。その方法は特許第３．７１２．０４６号にお
いて詳細に説明されている。

第９図には、歯車列３６．４０によって駆動されている
角張った構造体の２枚の同軸ディスク２２’　、　２４
’が示される。ディスク２２′はその上に時刻支持部分
を有する。駆動列は電気モータあるいは機械的なスプリ
ング駆動源の何れかによって動かされる。その詳細は省
略する。

第１１図には、開口部８１６と、分を示す色付きリング
８２２と時刻表示用の間隔をあけ且つ半径方向に向いた
複数のバー８２４を有する時計８１０が示される。前記
リングおよび複数のバーはディ・ジェ・ベエレッッ（［
）、Ｊ、　Ｂｅｒｅｔｓ）　Ｋよる特許第３．９６８，
６３９号に基づいて作動される。

前記特許には詳細な回路および作動が示されている。

第１２図には、複数の孔１６が貫通して設けられている
主ボディを有する時計１０′が示される。

窓４２は表示された時刻と分を具備する２枚の平行に配
置されて独立して回転可能なリングの部分を目視による
観察ができるように設けられる。２枚のリングは時計の
主ボディの内側に含まれた手段によって回転されて、本
発明についての前述の複数の実施例の何れか１つに類似
した形状を取ることができる。

第１３回から第１７図および第２０図は本発明による時
計におけるボディを貫通して形成された孔の多様な形状
例を示す。第１３図の時ｇ１゛ｉｏは孔１６の中心点を
通って形成されたブリッジを有する孔に本質的になる２
個の三日月形状の空間２０の形状をした孔１６を有する
。第１４図の孔１６は馬蹄２０の形状である。第１５図
においては、孔１６は油井やぐら２０の形状である。第
１６図の孔１６は第１２図の実施例に類似し、円形側壁
２０によって形成されて放射状に間隔をあけて配置され
た４個の孔を含む。

第１７図の孔明き時計は第１０図に示された実施例に多
くの点で類似し、ロゼツト形状の側壁２０によって形成
された孔１６を含む。第２０図において、孔１６の側壁
２０はテキサス州の夕１形を形成している。

第１８図および第１９図は同心のリング２８゜３０およ
び３１を駆動するための歯車３４．３６および３８から
成る歯車列を示し、リング３１け秒に、リング３０は分
に、リング２８は時刻に関連する。歯車列は電動モータ
あるいは機構的駆動源によって駆動することができ、第
５．６．７および１０図に示された実施例と協働して有
益に用いることができる。

本発明は向合った面を有する環状ボディとそのボディを
貫通して形成されている孔を含んで成る個人独自用時１
１°を提供し、その結果向合った面のそれぞれにも又孔
が形成され、前記面のそれぞれが外側境界と内側境界を
定め、列側境界が２つの面の周囲に延びて、２つの而の
幾何学的外形を規定し、内側境界が孔の外径を規定ｉ〜
ている。計時機構と関連した指示手段が前記面の近くに
含まれている。標識を形成する手段が２つの面の片方に
設けられ、前記標識は１日の時刻と分に関連されている
。それによって前記標識が１日の時に関連するデータを
提供する手段が環状ボディ内に収容される。主ボディは
ドーナツ形状に似ていると好ましい。

時計を一般的に環状外形に形成する主ボディを貫通する
孔は複数の図面に示されたように多くの異った形状を取
ることができ、そして部分的に個人独自の装飾で充たす
ことができる。

時計の孔は比較的大きいことが好ましく、例えば時計の
平均外径の少くとも１４、好ましくは約Ａの平均直径を
有する中央開口部であると良い。時計はその時計が腕時
計として役立つような寸法であると好ましく、ただしそ
れより大型であってもよい。時計の外径および内径が充
分に大きい時には、時計は腕時計よりむしろブレスレッ
トの形状を取りてもよく、この種ドーナツ型の時計も又
本発明に含まれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は人間の腕にはめられた本発明によって作られた
時計の略示斜視図であシ、第２図は空間に吊下げられて
いる状態での第１図に示した時計の他の斜視図であり、
第３図は本発明の変形実施例を示す時計の平面図であり
、第４図は本発明の時計の４番目の実施例を示す平面図
であシ、第４Ａ図は第４図の実施例の略示分解図であり
、第４Ｂ図は中央開口部に個人独自の頭文字が挿入され
ている第４図の実施例の平面図であシ、第５図は本発明
のさらに他の実施例の拡大平面図であシ、第６図は本発
明の異った実施例の平面図であり、第７図は本発明のさ
らに他の実施例を示す部分平面図であわ、第８図は前記
各種の時計の１つの作動の詳細を示すブロック線図であ
り、第９図は本発明により作られた時計の拡大断面図で
あり、第１０図は本発明の他の実施例の平面図であり、
第１１図〜第１７図はそれぞれ本発明の他の実施例の平
面図であり、第１８図は前述の時計の１つの駆動歯車列
を示す切欠断面図であシ、第１９図は第１８図に示した
駆動歯車列の断面図であり、第２０図は本発明の他の実
施例の平面図である。 １０・・・時計、１２・・・主ボディ、１６・・・孔、
　　　　　２２．２４・・・表示手段、２６・・・面

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、向合った面を有するボディと、孔と、前記ボディの
   内側に収容された計時機構と、前記向合った面の片方上
   で見ることができ且つ前記計時機構によって作動される
   時間表示手段とを含んで成る時計であって、前記孔が時
   計を貫通して前記向合った面間を延びている時計。 ２、前記時間表示手段が１日の時刻と分に関連した標識
   を含む特許請求の範囲第１項記載の時計。 ３、前記時間表示手段が互いに対して自由に移動可能な
   ２枚の間隔をあけて配置された同軸の部材を含み、前記
   ２枚の部材は一方の部材が分を指示し、他方の部材が時
   刻を示すように、前記計時機構によって作動可能である
   特許請求の範囲第２項記載の時計。 ４、前記表示手段が、分を指示するための６０個の電子
   的に励起された光ドット源から成る第１の周辺列と、時
   刻を指示するための１２個の電子的に励起された光ドッ
   ト源から成る第２の周辺列とを含む特許請求の範囲第２
   項記載の時計。 ５、前記孔の周囲でボディ内に載置され、全ての前記光
   ドット源に作動的に連結されている電池、発振器および
   集積回路盤を含んで成り、それによって時間が前記表面
   上に展示される特許請求の範囲第４項記載の時計。 ６、前記表示手段が、集積された電流を表示するために
   電流の関数として連続的に進むように前記展示を変色さ
   せるための電流源に電気的に連結された電気色彩展示手
   段の同心円を含んで成る特許請求の範囲第１項又は第２
   項記載の時計。 ７、前記電気色彩展示手段の同心円が経過した時間を表
   示するために配置され且つ放射方向に間隔をあけて設け
   られた複数の機素を含んで成る特許請求の範囲第６項記
   載の時計。 ８、前記電気色彩展示手段の同心円が円の周辺に沿って
   色彩を変化するために漸進的に始動され、それによって
   経過時間を表示する展示手段の周辺的に間隔をあけて延
   びる複数のバンドから成る特許請求の範囲第６項記載の
   時計。 ９、腕時計の形状であり、該腕時計の中で孔が円柱表面
   によって輪郭が定められ、前記ボディが環状外形を有し
   且つ時計を人間の腕にはめるための突出部を有する特許
   請求の範囲第１項から第８項迄の何れか１項に記載の時
   計。 １０、前記孔内に載置された個人独自の標識を含んで成
   る特許請求の範囲第１項から第９項迄の何れか１項に記
   載の時計。 １１、前記ボディの形状が多角形であり、孔が他の多角
   形の形状である特許請求の範囲第１項記載の時計。 １２、前記ボディの形状が円形であり、前記孔が複数の
   開口部から成る特許請求の範囲第１項記載の時計。 １３、腕時計の形状であって、前記孔が前記ボディに環
   状外形をとらせている円柱状表面によって輪郭が定めら
   れ、前記ボディが時計を人間の腕にはめることができる
   突出部を含み、前記表示手段が互いに自由に移動可能で
   あって、且つ互いに間隔をあけて配置された２枚の同軸
   の環状部材を含み、該２枚の環状部材の片方が分に関連
   し、他方が時刻に関連しており、前記計時機構が前記環
   状部材に相対運動を与え且つ歯車列に連結されたスプリ
   ング駆動源を含み、歯車列が回転運動を与えるために前
   記同軸の環状部材に連結されている特許請求の範囲第１
   項記載の時計。 １４、ドーナツ形状を有する特許請求の範囲第１項記載
   の時計。 １５、プレスレットの形状である特許請求の範囲第１項
   記載の時計。