JPS6165086A - ベ−ン型回転機械 - Google Patents
ベ−ン型回転機械Info
- Publication number
- JPS6165086A JPS6165086A JP18679584A JP18679584A JPS6165086A JP S6165086 A JPS6165086 A JP S6165086A JP 18679584 A JP18679584 A JP 18679584A JP 18679584 A JP18679584 A JP 18679584A JP S6165086 A JPS6165086 A JP S6165086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- rotor
- housing
- pump chamber
- shoulder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/08—Rotary pistons
- F01C21/0809—Construction of vanes or vane holders
- F01C21/0818—Vane tracking; control therefor
- F01C21/0827—Vane tracking; control therefor by mechanical means
- F01C21/0845—Vane tracking; control therefor by mechanical means comprising elastic means, e.g. springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はベーン型回転機械に関するもので、空気圧送用
ポンプや各種圧ｋＪ機として用いて有効である。
ポンプや各種圧ｋＪ機として用いて有効である。
偏心ロータ形の回転ポンプの一種であるベーンポンプに
おいてロータに設けられたベーンスリットに中のベーン
はケーシング内面へ確実に接触されることが必要であり
、従来のベーンポンプではベーンのケーシングへの接触
はロータの回転による遠心力でベーンがロータの外側へ
飛び出す作用を受けることによってなされている為、ベ
ーンが飛び出すのに十分な遠心力が得られないポンプが
楕低同時には吐出能力の急激な低下を招いた。
おいてロータに設けられたベーンスリットに中のベーン
はケーシング内面へ確実に接触されることが必要であり
、従来のベーンポンプではベーンのケーシングへの接触
はロータの回転による遠心力でベーンがロータの外側へ
飛び出す作用を受けることによってなされている為、ベ
ーンが飛び出すのに十分な遠心力が得られないポンプが
楕低同時には吐出能力の急激な低下を招いた。
この対応策としてベーンの底面に吐出圧力が働く様にし
たり、各ベーンスリットの底にバネを設けてベーンをロ
ータ外側に押し出す構造としたものがみられる。
たり、各ベーンスリットの底にバネを設けてベーンをロ
ータ外側に押し出す構造としたものがみられる。
しかしながら前者においては吐出圧が得られない極低回
転時は不十分であり、後者ではベーンがベーンスリット
から最も出た位置でケーシング内面への接触を確実なも
のとするとベーンが最もひ−り内へ入った位置ではケー
シングへの接触力が過大となり、ベーン及びケーシング
の摩耗の要因になった。また当然ベーンすべての底にそ
れぞれハネを設置する必要があり、部品点数の増加とな
る問題もあった。
転時は不十分であり、後者ではベーンがベーンスリット
から最も出た位置でケーシング内面への接触を確実なも
のとするとベーンが最もひ−り内へ入った位置ではケー
シングへの接触力が過大となり、ベーン及びケーシング
の摩耗の要因になった。また当然ベーンすべての底にそ
れぞれハネを設置する必要があり、部品点数の増加とな
る問題もあった。
本発明は上記問題点を解決することを目的とし、次の様
な構成とした。つまり、外部駆動力を受けて回転するシ
ャフトと、このシャフトに固定される円柱状のロータと
、このロータの半径方向に摺動自在に配される複数のベ
ーンと、このベーンの先端が摺接する内壁を有し、且つ
ポンプ室を形成するためのハウジングと、このハウジン
グに形成され、前記ポンプ室に作動流体を導入するため
の導入口、及び前記ポンプ室内の作動流体を導出するた
めの導出口とを備え、前記ロータの側壁には凹部が形成
され、この凹部には弾性を有するリングが配され、この
リングが前記ベーンの肩部に当接することによってこの
ベーンを半径方向外方に付勢するベーン型回転機械とし
た。
な構成とした。つまり、外部駆動力を受けて回転するシ
ャフトと、このシャフトに固定される円柱状のロータと
、このロータの半径方向に摺動自在に配される複数のベ
ーンと、このベーンの先端が摺接する内壁を有し、且つ
ポンプ室を形成するためのハウジングと、このハウジン
グに形成され、前記ポンプ室に作動流体を導入するため
の導入口、及び前記ポンプ室内の作動流体を導出するた
めの導出口とを備え、前記ロータの側壁には凹部が形成
され、この凹部には弾性を有するリングが配され、この
リングが前記ベーンの肩部に当接することによってこの
ベーンを半径方向外方に付勢するベーン型回転機械とし
た。
次に本発明をポンプとして用いた実施例を図に基づいて
説明する。第１図は本実施例の横断面図、第２図は第１
図のＩＩ−ＩＩ断面図である。図中１はポンプ外形を形
成するハウジング、１５はハウジングｌにボルト１６に
より固定されるリヤハウジングで、このハウジング１及
びリヤハウジング１５には軸受１０を介してシャフト５
が回転自在に軸支されている。このシャフト５には円筒
形状のロータ２が固定支持されており、このロータ２に
は半径方向に開口するスリットが４本形成されている。
説明する。第１図は本実施例の横断面図、第２図は第１
図のＩＩ−ＩＩ断面図である。図中１はポンプ外形を形
成するハウジング、１５はハウジングｌにボルト１６に
より固定されるリヤハウジングで、このハウジング１及
びリヤハウジング１５には軸受１０を介してシャフト５
が回転自在に軸支されている。このシャフト５には円筒
形状のロータ２が固定支持されており、このロータ２に
は半径方向に開口するスリットが４本形成されている。
このスリットには第３図に示す様な板状のベーン３が各
々挿入されている。このベーン３の先端は前記ハウジン
グ１の内壁に摺接し、ハウジング１の内壁とベーン３の
外周壁とロータ２の外周壁とによってポンプ室Ｐが区画
形成される。
々挿入されている。このベーン３の先端は前記ハウジン
グ１の内壁に摺接し、ハウジング１の内壁とベーン３の
外周壁とロータ２の外周壁とによってポンプ室Ｐが区画
形成される。
前記ロータ２の側壁は、一定幅の周縁を残して凹部２ａ
が形成されており、この凹部２ａとハウジング１及びリ
ヤハウジング１５との間に、ハネ材よりなるリング４が
配されている。このリング４は前記ベーン３の肩部３ａ
に当接しており、ベーン３を半径方向外方に向かつて付
勢している。
が形成されており、この凹部２ａとハウジング１及びリ
ヤハウジング１５との間に、ハネ材よりなるリング４が
配されている。このリング４は前記ベーン３の肩部３ａ
に当接しており、ベーン３を半径方向外方に向かつて付
勢している。
尚、第１図からもわかる様に、ハウジング１及びリヤハ
ウジング１５によって形成されるシリンダ室Ｑは円筒形
状であり、このシリンダ室Ｑ内に位置するロータ２はシ
リンダ室Ｑに対して偏心した位置にある。また、第２図
中６はポンプ室Ｐ内に作動流体を導くための導入口であ
り、７はポンプ室Ｐ内の作動流体を導き出すための導出
口である。１８はシャフト５に伝わって流体が洩れるの
を防ぐ軸封装置、２０はハウジングｌとフロントハウジ
ング１との当接面に配された０リングである。
ウジング１５によって形成されるシリンダ室Ｑは円筒形
状であり、このシリンダ室Ｑ内に位置するロータ２はシ
リンダ室Ｑに対して偏心した位置にある。また、第２図
中６はポンプ室Ｐ内に作動流体を導くための導入口であ
り、７はポンプ室Ｐ内の作動流体を導き出すための導出
口である。１８はシャフト５に伝わって流体が洩れるの
を防ぐ軸封装置、２０はハウジングｌとフロントハウジ
ング１との当接面に配された０リングである。
次に本実施例の作動について説明する。
シャフト５が外部駆動力を受けて回転すると、それに伴
ってロータ２も回転する。すると、隣り合ったベーン３
の間に形成されるポンプ室Ｐは、ロータ２の回転に伴っ
て、その容積が増減する。
ってロータ２も回転する。すると、隣り合ったベーン３
の間に形成されるポンプ室Ｐは、ロータ２の回転に伴っ
て、その容積が増減する。
容積が増加しつつある時は前記導入口６より作動流体が
導入され、容積が減少し始めると、ポンプ室Ｐ内の作動
流体は圧縮されながら導出ロアより導出される。
導入され、容積が減少し始めると、ポンプ室Ｐ内の作動
流体は圧縮されながら導出ロアより導出される。
ここでリング４は常にベーン３の肩部３ａに当接してお
り、ロータ２の回転に伴って回転するものの、その中心
はシリンダ室Ｑの中心とほぼ同じである。従って、常に
ベーン３を半径方向外方に向かつて付勢している。
り、ロータ２の回転に伴って回転するものの、その中心
はシリンダ室Ｑの中心とほぼ同じである。従って、常に
ベーン３を半径方向外方に向かつて付勢している。
以上説明した様に本発明のベーン型回転機械を用いれば
、リングが常にベーンを半径方向外方も向かつて付勢し
ているので、ベーンとハウジング内面とは常に良好にシ
ールされる。
、リングが常にベーンを半径方向外方も向かつて付勢し
ているので、ベーンとハウジング内面とは常に良好にシ
ールされる。
また、対向するベーンに作用するスプリングの付勢力は
互いに同じであるので、ベーンのハウジング内壁への接
触力の差は各ベーンについて小さく、接触力の過大によ
る各部の摩耗も低減できるという効果を有する。
互いに同じであるので、ベーンのハウジング内壁への接
触力の差は各ベーンについて小さく、接触力の過大によ
る各部の摩耗も低減できるという効果を有する。
第１図は本発明の実施例を示す横断面図、第２図は第１
図のｎ−ｎ断面図、第３図は実施例に用いたベーンを示
す斜視図である。 １・・・ハウシング、２・・・ロー外 ３．−・へ−７
，４・・・リング、５・・・シャフト ６・・・導入口
、７・・・導出口。
図のｎ−ｎ断面図、第３図は実施例に用いたベーンを示
す斜視図である。 １・・・ハウシング、２・・・ロー外 ３．−・へ−７
，４・・・リング、５・・・シャフト ６・・・導入口
、７・・・導出口。
Claims (1)
- 外部駆動力を受けて回転するシャフトと、このシャフ
トに固定される円柱状のロータと、このロータの半径方
向に摺動自在に配される複数のベーンと、このベーンの
先端が摺接する内壁を有し、且つポンプ室を形成するた
めのハウジングと、このハウジングに形成され、前記ポ
ンプ室に作動流体を導入するための導入口、及び前記ポ
ンプ室内の作動流体を導出するための導出口とを備え、
前記ロータの側壁には凹部が形成され、この凹部には弾
性を有するリングが配され、このリングが前記ベーンの
肩部に当接することによってこのベーンを半径方向外方
に付勢するベーン型回転機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18679584A JPS6165086A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ベ−ン型回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18679584A JPS6165086A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ベ−ン型回転機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6165086A true JPS6165086A (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16194716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18679584A Pending JPS6165086A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | ベ−ン型回転機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6165086A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081511A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ベーンポンプ |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18679584A patent/JPS6165086A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081511A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ベーンポンプ |
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