JPS6163837A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPS6163837A
JPS6163837A JP18453984A JP18453984A JPS6163837A JP S6163837 A JPS6163837 A JP S6163837A JP 18453984 A JP18453984 A JP 18453984A JP 18453984 A JP18453984 A JP 18453984A JP S6163837 A JPS6163837 A JP S6163837A
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weight
component
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polyether ester
dicarboxylic acid
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JP18453984A
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Junichi Fujikawa
藤川 淳一
Shigetora Kashio
樫尾 重虎
Keiji Kayaba
啓司 萱場
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • G03F7/032Non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds, e.g. ethylenic compounds with binders
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷用版材、とくにフレキソ印刷用版材の製
造材料として好適な感光性樹脂組成物に関するものであ
る。さらに詳しく言えば、特殊なポリエーテルエステル
アミドに光重合性モノマを配合することによって得られ
るところの柔軟性。
ゴム弾性、耐水性、耐溶剤性1画像再現性にすぐれる感
光性樹脂版材に関するものである。
(従来の技術〕 従来、フレキソ印刷用の版材としては、金属板のエツチ
ングによって原版を製造し、これに熱硬化性樹脂(例え
ばフェノール樹脂)を熱プレスして母型を作製し、さら
にこの母型にゴムを流し込んで加圧、加硫することによ
って製造されてきた。
しかし、この方法は1作業日体が熟練を要し、経費や時
間が多くかかる上に、得られたゴム版自体の画像再現性
が悪いなどの欠点を有している。
これらの欠点を解決するために、近年になって感光性工
ジストマ組成物を用いて直接的にフレキン印刷版を製造
する方法が提案されるようになった。この版材は、エジ
ストマと光重合性ビニルモノマから成る感光層に1透明
部分をもつネガティブまたはポジティブの原図フィルム
を密着させた後に、このフィルムを通して活性光線を照
射して原図フィルムの透明部分に対応する感光性樹脂層
に光重合を起し、ついで未重合部分を適当な溶剤に溶出
させることによってレリーフを形成するものである。
このように、光重合反応を利用した感光性フレキソ版材
については、使用されるエジストマに関連していくつか
の既知例がある。例えば、米国特許第2948611号
および米国特許第3024180号においては、クロロ
プレンゴムやポリウレタンゴムにエチレン性末端不飽和
結合を有する光重合性モノマを配合したフレキソ版用感
光性樹脂が提案されている。またI米国特許第5674
486号に、おいては、スチレン−ブタジェンゴムまた
はスチレン−イノブチレンゴムをエジストマとして使用
する系が提案されており、仏国特許第2105825で
はアクリロニトリルーブタジエンゴムヲ使用する系が、
特公昭52−28044では、1.2−ポリブタジェン
を主樹脂とする系が提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
エラストiに光重合性上ツマを配合して得られる感光層
を使用した感光性フレキソ版材は、ゴム版にくらべて作
業が容易で画像再現性もすぐれる。
しかしながら、刷版のゴム弾性が劣るためにインキ転移
性が不足し、加硫ゴム版よシも耐溶剤性。
耐摩耗性、耐久性が劣るなどの問題点がある。本発明者
らは、これらの問題点の解決について鋭意検討の結果1
本発明に到達した。
〔問題点を解決′するための手段〕
本発明は、従来の感光性フレキソ版材のもつ欠点を解決
した感光性樹脂組成物を提供するものである。特に1本
発明は、インキ転移性、耐溶剤性。
耐摩耗性、耐久性にすぐれたフレキソ印刷版材の感光層
に有用な感光性樹脂組成物を提供するものである。
すなわち1本発明は2次のAおよびB成分から成ること
を特徴とする感光性樹脂組成物に関するものである。
A、下記の式(I)で示されるジアミン(a)と実質的
に(a)と等そルの、炭素数6〜15の脂肪族もしくは
脂環族ジカルボン酸(b)(但し(a)成分と(b)成
分は混合物の形でも塩の形でもよい)。
数平均分子量300〜3000のポリ(アルキレ/オΦ
シト)グリコール(G)、および炭素数4〜20のジカ
ルボン酸(d)を、(a)成分と(b)成分から誘導さ
れるポリアミド単位が2〜95重量−9(O)成分と(
d)成分から誘導されるポリエーテルエステル単位が9
8〜5重量%含まれるように重合せしめたポリ刊−テル
エステルアミド            100重量部
B、末端にエチレン性不飽和結合を有し、沸点が150
℃以上の光重合性ビニルモノマ 5〜300重量部 次に本発明の各成分についてさらに詳細に説明する。
本発明のA成分であるポリエーテルエステルアミドは1
次の各成分を重合せしめることによって得られる。まず
1式(r)で示されるジアミン(a)におけるRは炭素
数1〜4のアルキレンまたはアルキリデンであり2代表
的にはメチレン、イングロピリデンなどを示し、かかる
ジアミンとしてはトランス−トランスおよび/またはト
ランス−シスおよび/またはシス−シス−4,4′−ジ
アミノジシクロヘキシルメタンを代表例として挙げるこ
とができる。炭素数6〜15の脂肪族もしくは脂環族ジ
カルボン酸(b)としては、アジピン酸−アゼシライン
酸、セバシン酸、ドデカジオン酸のごとき脂肪族ジカル
ゲン酸、1.2−シクロヘキサン・ジカルボン酸、ジシ
クロへキシル−4,4′−ジカルボン酸のごとき脂環族
ジカルボン酸があるが1重合性の点からアゼライン酸、
セバシン酸、ドデカジオン酸が好ましい。
A成分における数平均分子量が300〜3000のポリ
(アルキレンオキシド)グリコール(0)トしては、ポ
リエチレングリコール、ポリ(I,2−オヨヒ1.3−
プロピレンオキシド)グリコール。
ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポリ(ヘ
キサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオキシド
とプロピレンオキシドのブロックまたはランダム共重合
体、エチレンオキシドとテトラヒドロフランのブロック
またはランダム共重合体などが挙げらる。ポリマの耐水
性、耐溶剤性−柔軟性1機械的強度2弾性回復性などの
点から数平均分子量500〜2,000のポリ(テトラ
メチレンオキシド)グリコールが好ましく用いられる。
炭素数4〜20のジカルボン酸(d)としては。
テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−
2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボ
ン酸、ジフェニル−4,4′−ジカルボン酸・ジフェノ
キシエタノジカルボン酸、5−スルホイソフタル酸ナト
リウムのごとき芳香族ジカルボ/酸、1.4−シクロヘ
キサンジカルボン酸、1.2−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、ジシクロへキシル−4,4−ジカルボン酸のごと
き脂環族ジカルボン酸、およびコハク酸、アジピン酸、
セバシン酸。
デカンジカルボン酸のごとき脂肪族ジカルボン酸を挙げ
ることができる。(d)は(b)と異なっていても用い
うるが、得られるポリエーテルエステルアミドの物理的
性質からは、同一の方が好ましい。
ポリエーテルエステルアミドの重合方法は特に限定され
るものではないが、(a)と(b)の塩を調製後、この
塩とCO>+  (d)ととも230〜320°Cの温
度で高真空下に溶融重合せしめるのが、高品質のポリマ
が得られる点で特に好ましい。
A成分の組成は、(a)成分と(b)成分から誘導され
るポリアミド単位が2〜95重量%、逆K(0)成分と
(d)成分から誘導されるポリエーテルエステル単位が
98〜5重量−であることが必要である。すなわち、ア
ミド単位が2重量−未満であると得られるポリマの機械
的強度が極めて低いものになり、印刷版材に適用した際
の刷版強度が不足する。また、アミド単位が95重量−
を越えるとアミド単位間に形成される水素結合の影響で
ポリマが高結晶性になるので、成分Bの光重合性モノマ
との相溶性が著しく低下する。以上の理由から。
アミド単位は、2〜95重量−の範囲にあることが必要
であり、好ましくは5〜60重量%である。
まだ、ポリエーテルエステルアミドの末端に存在スるカ
ルボキシル基、アミン、水酸基など持つ活性水素とグリ
シジル(メタ)アクリレートのごとき不飽和エポキシ基
とを反応させることによって末端に不飽和基を導入した
ポリエーテルエステルアミドを使用することもできる。
B成分の末端にエチレン性不飽和結合を有し。
沸点が150℃以上の光重合性ビニルモノマとしては次
のようなものがあげられるが2条件を満たすものであれ
ばこれらに限定されるものではない。
2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、フタル酸
水素(メタ)アクリロイルオキシエチル、β−ヒドロキ
シエチル−/−(メタ)アクリロイルオキシエチルフタ
レート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロビル(メ
タ)アクリレート、サクシノイルオキシエチル(メタ)
アクリレート、(メタ)アクリルアミド、N−メチロー
ル(メタ)アクリルアミドジアセトン(メタ)アクリル
アミドなどの分子中にエチレン性不飽和結合を1個有す
る単官能ビニルモノマ、エチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、プロビレ/グリコールジ(メタ)アクリ
レートなどのポリアルキレングリコールジ(メタ)クリ
レー)、1.4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート。
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、グ
リセロールジ(メタ)アクリレート、グリセロールトリ
(メタ)アクリレート、多価グリシジルエーテルと(メ
タ)アクリル酸の付加反応物。
多価カルボン酸とグリシジル(メタ)クリレートの付加
反応物、不飽和カルボン酸とグリシジル(メタ)アクリ
レートの付加反応物、多価アルコールとグリシジル(メ
タ)アクリレートの付加反応物。
不飽和アルコールとグリシジル(メタ)アクリレートの
付加反応物、1級アミンとグリシジル(メタ)アクリレ
ートの付加反応物、メチレンビス(メタ)アクリルアミ
ド、ヘキサメチレンビス(メタ)アクリルアミド、トリ
アクリルホル!−ル、ジビニルベンゼンなどの分子中に
2個以上のエチレン性不飽和結合を有する多官能ビニル
モノマなどである。
B成分の光重合性ビニルモノマの沸点は150℃以上で
あることが必要である。150℃以下の沸点であれば2
版材形成時にその大部分が版材外に飛散して十分な画像
再現性が得られないことが多い。
また1版材形成後も版材外に飛散するために画像再現性
等が経時的に変化することも重大な問題である。
B成分の使用量は、A成分のポリエーテルエステルアミ
ド100重量部に対して5〜500重量部の範囲にある
ことが必要である。5重量部以下の使用量であると光重
合によって生成される架橋構造の密度が余りに低いため
に十分な画像再現性が得られない。逆に、500重量部
を越えて使用した場合には余りに架橋密度が高いために
、光硬化した部分が極めて脆くなり、印刷中にクツツク
が発生するなどの問題が生じる。以上から、B成分の使
用量は5〜500重量部の範囲にあることが必要であり
、好ましくは10〜150重量部の範囲で使用される。
本発明組成物から得られる版材の成型性および柔軟性を
改良するために適当な可塑剤を配合することも可能であ
る。可塑剤として使用できるものは、A成分のポリエー
テルエステルアミドと一定以上の相溶性を有する飽和化
合物であれば、全て可能である。一般に、可塑剤を多量
に使用した場合には、光硬化部分の架橋密度が低下する
ために画像再現性が急激に低下することが多い。しかし
グリシジルメタクリレートなどをポリエーテルエステル
アミドの末端に反応させて不飽和基を導入したものは1
画像再現性の低下が軽微である。
本発明の組成物の光重合反応をすみやかに行わせるため
の光増感剤としては、従来公知の化合物をすべて使用す
ることができる。例えば、ペンシイ/アルキルエーテル
類、ベンゾフェノン類、アント2キノンa、ベンジル類
、アセトフェノ7類。
ジアセチル類などが挙げられる。これらの光増感剤は、
全組成物に対してα01〜10重量−の範囲で使用する
ことができる。
本発明組成物の耐熱安定性を増すために公知の熱重合禁
止剤は蚕て使用することができる。好ましい熱重合禁止
剤としては、フェノール類、ハイドロキノン類、カテコ
ール類などが挙げられる。
耐熱性を改良するために、トリフェニルフォスフインな
どのリン化合物やL−アスコルビン酸を添加することも
可能である。また、公知の染料、顔料、酸化防止剤―紫
外線吸収剤、界面活性剤などを添加することもできる。
このようにして得られる本発明の感光性樹脂組成物を用
いた7レキノ印刷用版材は1例えば次のような方法によ
シ製造される。
すなわち、感光性樹脂組成物の溶液から感光層を形成す
る。感光層を形成せしめるには溶液中の溶剤を留去し乾
燥した後に粒状化したものを支持体上にプレス等を使用
して加熱加圧して感光層を形成する方法をとることがで
きる。または、乾式製膜法によりシート化し、支持体上
にこのシートを接着して感光層を形成することも可能で
ある。
あるいは、直接に支持体上に乾式製膜して感光層を得る
こともできる。また、支持体と感光層との間には接着層
やプライマ一層などを設けることももちろん可能である
。支持体としては、鉄、ステンレス、アルミニウム、銅
などの金属板、ポリエチレンテレフタレートなどの合成
樹脂シート、スチレン−ブタジェンゴムなどの合成ゴム
シートが用いられ、感光層を0.1〜10mmの厚さに
形成することが好ましい。
本発明の感光性樹脂組成物を用いて印刷用レリーフ像を
形成するには、上記のようにして作製した感光層上に透
明画線部を有するネガティブまたはポジティブの原図フ
ィルムを密着し1通常300〜400mμの波長を中心
とする紫外光を照射することによって感光性組成物を硬
化させる。次いで、未硬化部分を水やアルコールなどの
適当な現像液を使用したブラシ式またはスプレ式現像装
置で溶出させることによりレリーフが支持体上に形成さ
れる。
本発明の感光性樹脂組成物は、フレキソ印刷用の版材と
して使用するときに、最もその効果を発揮するが、7レ
キソ以外の凸版材、凹版材、平版材、孔版材、フォトレ
ジストとして使用することも可能である。
〔実施例〕
以下の実施例で本発明をより具体的に説明する。
実施例1 4.4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンとドデカジ
オン酸の塩16.3重甘部2ドデカジオン酸197重量
部および数平均分子量800のポリ(テトラメチレンオ
キシド)グリコール68.4部を“イルガノックス゛1
098(酸化防止剤)0.2重量部およびテトラブチル
チタネート触媒0,05重量部と共にヘリカルリボ/攪
拌翼を備えた反応容器に仕込み。
N2パージして250°Cで30分間加熱攪拌して均質
透明溶液とした後に、昇温および減圧プログラムに従っ
て50分で280℃、  1aoHg以下の高真空の重
合条件にもたらした。この条件にて2時間反応せしめる
と粘稠な無色透明の溶融ポリマが得られ。
このポリマをガツトとして水中に吐出した。
以上のようにして得られたポリエーテルエステルアミド
のポリアミドハードセグメントは15重量−である。オ
ルトクロロフェノール中、25°C1α5重量−で測定
した相対粘度(マr)は1.88であった。
上記のポリエーテルエステルアミド100重量部を、ト
リクロロエチレン300重量部中に70°Cで加熱溶解
した。次いで、グリシジルメタクリレート2重量部を加
えて1時間攪拌し、ポリマの末端に2重結合を導入した
。ついで、光重合性ビニルモノマとしてテトラエチレン
グリコールジアクリレートを70重量部、可塑剤として
N−ブチルベンゼンスルホンアミド29重量部、光増感
剤としてジメチルベンジルケタール1重量部、熱重合防
止剤としてハイドロキノンモノメチルエーテル01重量
部を加えて十分に攪拌混合した。
このようにして得られた感光性樹脂溶液を、あらかじめ
ポリエステル系接着剤を塗布しである厚さ150μのポ
リエステルフィルム基板上に、乾燥後の全体の厚さが2
000μになるように流延した。
これを60℃のオーダンに10時間入れて、溶媒を除去
した。
得られた版材を、暗所に1週間保存した後に。
基板面側からケミカル灯で20秒全面露光を行なった。
次いで1版面にテスト用ネガフィルム(I33線5Ls
および1〇−網点、直径300μ独立点ζ線幅50μお
よび75μの細線部あり)を真空密着し、ケミカル灯で
8分間露光した。この露光済み版材を、トリクclロエ
チレンを満た〔鼻ブラシ式洗い出し機(液温25℃)で
4分間洗い出しを行なった。得られた深さ約1000μ
のレリーフを調べたところ廖微細な部分まで十分に再現
されていることを確認した。刷版の硬度は、ショアA5
0度であり、フレキソ印刷に適した硬度であった。
この刷版を用いて一酢酸エチルを25重量−含有するフ
レキソ印刷インキでポリプロピレンフィルム上への印刷
テストを行なった。その結果2通常の感光性7レキソ版
材で見られるようなインキによるレリーフの膨潤も見ら
れず、非常にシャープな印刷物が得られた。
実施例2 4.4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンとセパシン
酸の塩4!1.8重量部、セバシン酸14゜6重量部お
よび数平均分子量680のポリ(テトラメチレンオキシ
ド)グリコール48.2重量部を“イルガノックス“1
098(酸化防止剤)0.2重量部およびテトラブチル
チタネート触媒0.05重量部と共に実施例1と同様の
方法で重合し、ポリエーテルエステルアミドを得た。こ
のポリマ中のポリアミドハードセグメントは40重量−
であり、相対粘度(vr)。
は1゜65であった。
このポリエーテルエステルアミド100重量部を。
トリクロロエチレン250重量部に70℃に加温して溶
解した。次いで、グリシジルツタクリレート3重量部を
添加しり80℃で90分間反応させてポリマの末端に2
重結合を導入した。さらに、光重合性ビニルモノマとし
てヘキサエチレングリコールジアクリレート50重量部
とトリ″メチロールプロパントリアクリレート5重量部
を添加し、可塑剤トしてエチレングリコールモノブチル
エーテル20重量部、光増感剤としてペンシイ/イソプ
ロピルエーテル2重量部、熱重合禁止剤としてベンゾキ
ノンα01重量部を加えて十分に攪拌混合した。
以上のようKして得られた感光性樹脂溶液を。
あらかじめポリエステル系接着剤を塗布・硬化させであ
る厚さ100μのポリエステルフィルム基板上に、乾燥
後の全体の厚さが1000μになるように流延した。次
いで、60”Cのオープンに4時間入れて溶媒を除去し
て生版を得た。
得られた版材に実施例1と同じテスト用ネガフィルムを
真空密着し、超高圧水銀灯で3分間露光した。次いで、
実施例1と同じ条件で現像を行なったところ、3分間で
未露光部の基板表面が露出したので現像終了とした。得
られた刷版の硬度はショアA60度であり、フレキソ印
刷に適した硬度であった。また1画像は微細な部分まで
再現してい名ことが確認された。
トルエンを50重量−含有するフレキソインキを使用し
てフィルムへの印刷を行なったが、レリーフの膨潤も見
られず、シャープな印刷が可能であった。
実施例3 4.4′−ジアミノジシクロヘキシルメタンとドデカジ
オン酸の塩119重量部、ドデカジオン酸1Q、4重量
部および数平均分子量1800のポリ(テトラメチレン
オ中シト)グリコール81.2重量部を“イルガノック
ス01098(酸化防止剤)α2重量部およびテトラブ
チルチタネート触媒α05重量部と共に実施例1と同じ
方法で重合した。
得られたポリマ中のポリアミドハードセグメントは10
重量−であシ、相対粘度(マr)は1.80であった。
上記のポリエーテルエステルアミド100重量部をパー
クロルエチレン300重量部に加温溶解した。
次いで、光重合性ビニルモノマとして、トリエチレング
リコールジアクリレート40重量部、光増感剤としてぺ
/ゾフエノ75重量部を加えて十分に攪拌混合した。
以上のようにして得られた感光性樹脂溶液を。
実施例1と同じポリエステルフィルム基板上に。
乾燥後の全体の厚さが3000μとなるように流延し、
60°0のオープンに24時間入れて溶媒を除去して版
材を得た。
この版材を、実施例1と同じ方法で露光および現像を行
なった。刷版硬度はショアA459画像再現性は良好で
あった。この刷版を用いて1段ボール紙への印刷を行な
ったところ、特に問題なく印刷を行なうことができた。
〔発明の効果〕
本発明の感光性樹脂組成物は2画像再現性、インキ転移
性、耐溶剤性のすぐれた感光性フレキソ版材を゛与える
。これらの性質は、A成分のポリエーテにエステルアミ
ドに由来する。すなわち、A成分ノポリエーテルエステ
ルアミドは、B成分の光重合性ビニルモノ脅との相溶性
が良好であるのですぐれた画像再現性が発現する。また
、耐溶剤性は、A成分自体の耐溶剤性とB成分の光重合
によって形成される架橋構造にA成分が均一に包含され
ることから非常にすぐれたものになる。したがって、従
来の感光性フレキソ版材には適用が不可能であって酢酸
エステルや芳香族炭化水素を多量に含有するフレキソイ
ンキを使用することが可能になった。また、すぐれたイ
ンキ転移性は、A成分のもつ良好なゴム弾性に由来して
いる。以上のように本発明は、従来の感光性フレキソ版
材にくらべて著しくすぐれた性能を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 次のAおよびB成分から成ることを特徴とする感光性樹
    脂組成物。 A、下記の式( I )で示されるジアミン(a)と実質
    的に(a)と等モルの、炭素数6〜15の脂肪族もしく
    は脂環族ジカルボン酸(b)(但し(a)成分と(b)
    成分は混合物の形でも塩の形でもよい)、数平均分子量
    が300〜3000のポリ(アルキレンオキシド)グリ
    コール(c)、および炭素数4〜20のジカルボン酸(
    d)を、(a)成分と(b)成分から誘導されるポリア
    ミド単位が2〜95重量%、(c)成分と(d)成分か
    ら誘導されるポリエーテルエステル単位が98〜5重量
    %含まれるように重合せしめたポリエーテルエステルア
    ミド 100重量部 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここで、Rは炭素数1〜4のアルキレンまたはアルキ
    リデン、R_1とR_2はHまたはCH_5)B、末端
    にエチレン性不飽和結合を有し、沸点が150℃以上の
    光重合性ビニルモノマ 5〜300重量部
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5053316A (en) * 1988-06-10 1991-10-01 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Thermoplastic elastomer and photosensitive resin composition based thereon, and printing plate precursor comprising the composition
US5482995A (en) * 1989-10-19 1996-01-09 Elf Atochem S.A. Grafted block copolymers, process for their manufacture and use of these copolymers
WO2016143580A1 (ja) * 2015-03-06 2016-09-15 東レ株式会社 感光性樹脂組成物および電子部品

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