JPS6161726B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6161726B2
JPS6161726B2 JP12592083A JP12592083A JPS6161726B2 JP S6161726 B2 JPS6161726 B2 JP S6161726B2 JP 12592083 A JP12592083 A JP 12592083A JP 12592083 A JP12592083 A JP 12592083A JP S6161726 B2 JPS6161726 B2 JP S6161726B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistors
gain control
terminal
voltage
automatic gain
Prior art date
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Expired
Application number
JP12592083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5985113A (ja
Inventor
Koichi Fukaya
Masami Miura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP12592083A priority Critical patent/JPS5985113A/ja
Publication of JPS5985113A publication Critical patent/JPS5985113A/ja
Publication of JPS6161726B2 publication Critical patent/JPS6161726B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0017Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier
    • H03G1/0023Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid state elements of the amplifier in emitter-coupled or cascode amplifiers

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は双差動形式に接続された増幅器の任意
のコレクタ端子から、出力を取り出し上記双差動
増幅器のベースに利得制御電圧を印加して利得制
御を行う自動利得制御回路に関する。
第1図は、従来の自動利得制御回路の一例を示
す回路図である。端子aを、入力端子とし、端子
cを出力端子とするトランジスタ1による増幅器
において、トランジスタ9のベースに加えられる
利得制御電圧によつて差動増幅トランジスタ3,
4のベース間印加電圧は変化せられ、従つて負荷
抵抗R15に生ずる信号出力電圧に対するトラン
ジスタ1のベースに加わる信号入力電圧の比、つ
まり増幅器の電圧利得が制御される。ここで端子
cから取り出された出力信号は、任意の増幅器1
00で増幅され、さらに整流回路200で直流信
号になり、これが第1図に示される自動利得制御
回路のg端子に加わる場合、入力端子aに加わる
入力信号電圧が、増加の方向に対し端子gに加わ
る直流信号電圧も又増加する方向に、端子c以降
の電圧増幅器及び整流回路を設計する事により
AGC回路が設計できる。従来の自動利得制御回
路の特徴は、端子gに加わる制御電圧の変化が所
定のバイアス電圧に設定された端子d,eからの
抵抗R19の電圧降下の変化として差動増幅器ト
ランジスタ3,4のベースに加わり、負荷抵抗R
15を流れるバイアス電流を変化して、利得制御
する事にある。なお第1図の例では通常端子eの
バイアスは端子dのバイアスより高くえらばれ端
子gに制御電圧が加わらない場合トランジスタ4
はカツトオフとなつて最大利得で動作点が設定さ
れる。
さて、ここで第1図に示される従来の自動利得
制御回路の問題について述べる。まず、第一は制
御電圧に含まれる雑音の影響を受けやすく又、利
得制御回路から発生する内部雑音も大きく、出力
端子cにおける信号雑音比(S/N)があまり取
れない事である。即ち利得制御端子gにおいて発
生する内部雑音及び端子gに加わる外部雑音はト
ランジスタ9の相互コンダクタンス及び抵抗R1
9の積倍に増幅されて、差動増幅器トランジスタ
3,4ベース入力端子に生じ、さらに抵抗R19
で発生する雑音と、加算され、出力端子cに雑音
として出力される。従つて入力端子aにおける信
号対雑音比に対し、上記の雑音分だけ信号対雑音
比は悪化する。
第二に自動利得制御回路(AGC)のループ利
得及び利得制御のきき始める制御電圧の任意な設
定が困難である事である。即ち利得制御がきき始
める入力制御信号レベルは、トランジスタ9のコ
レクタ電流が流れ始める点及び抵抗R19で決定
され、このレベルを小さくするには抵抗R18を
小さく又は、抵抗R19を大きく設定すれば済む
が、この設定は同時に抵抗R18と抵抗R19の
比を大きくし、この部分のAGCループ利得を増
加させてしまう。従つて、第1図に示される様な
利得制御回路を、種々の自動利得制御回路に使用
する場合に必要とされる自動利得制御のきき始め
る入力信号レベル(入力制御電圧に比例)と
AGCループ利得とを任意に設計できない。
第1図に示される従来の自動利得制御回路は上
述の如き問題があるが、これは又従属的に関連し
ている。即ち第一の問題に対しては、第二に述べ
た自動利得制御回路の利得を下げる事によつて、
或る程度改善できるが、一方、この為自動利得制
御(AGC)のかかり始める入力信号レベルの設
定に制約を受ける事となり、両立は極めて困難で
ある。
さらに第1図に示した構成では、第三の問題点
として、端子gに加わる利得制御電圧によつてト
ランジスタ3,4間の直流バイアス電流の配分比
が変わり、これは出力端子cの直流バイアス電圧
の変化をもたらすことになる。次段の回路との直
流結合はかくして不可能となる。
本発明は、上述の第一、第二および第三の問題
点を一挙に解決する自動利得制御回路を提供する
ものである。
次に図面を参照して本発明をより詳細に説明す
る。
本発明による自動利得制御回路の一実施例を第
2図に示す。第2図において、トランジスタ1,
3,4及び抵抗11,15は第1図のトランジス
タ1,3,4、及び抵抗11,15に対応する。
又、第2図の端子a,b,c,f,kは第1図の
a,b,c,f,kに対応する。トランジスタ1
0がトランジスタ9と差動的に付加されており、
これらトランジスタ9,10の負荷には端子dを
介して定電圧がベースに加えられたトランジスタ
7,8がそれぞれ接続されており、さらにこれら
トランジスタ7,8のエミツタ電圧がトランジス
タ3,4のベースに加えられている。さらにこの
回路では、差動型式に接続されたトランジスタ
5,6とこれらのバイアス電流源となるトランジ
スタ2、抵抗12,14とが設けられ、図示のよ
うに接続されている。
第2図に示される本実施例回路の特徴は、端子
cに得られる出力は適当な増幅器100及び整流
回路200を介してトランジスタ9,10のベー
ス端子g又はhに印加され、この利得制御電圧の
変化が所定のバイアス電圧に設定された端子dを
基準としたエミツタホロワトランジスタ7,8の
ベース・エミツタ間電圧の差の変化として検出さ
れ、差動増幅器のトランジスタ3,4を通して、
負荷抵抗R15を流れる信号電流を変化して利得
制御し、トランジスタ5,6のベース間電圧も制
御して出力端子cの直流バイアスを一定にする事
にある。この時端子g又はhのうち利得制御電圧
の与えられない端子と端子fとは一定のバイアス
電圧が与えられるが、同図では省略されている。
次の第2図に示される本発明による自動利得制
御回路の利点を述べる。第一に信号対雑音比
(S/N)特性が第1図に示される従来の自動利
得制御回路に比較して大幅に改善されることであ
る。即ち、第2図において、トランジスタ3,4
のベース端子は、基準電圧印加端子d(交流的に
アースされている)にベースが接続されたエミツ
タホロワトランジスタ7,8に接続されており、
ここで発生する雑音は、従来回路第1図では一般
に比較的大きな(数KΩ)抵抗R19による雑音
であるのに対し非常に低インピーダンスであるエ
ミツタホロワトランジスタ7,8のエミツタ抵抗
(コレクタ電流が1mAのとき26Ωである)によ
る為、例えば従来の数100分の1というように、
大幅にできる。
第二に本発明による自動利得制御回路は、
AGCループ利得及び利得制御のきき始める制御
電圧を任意に設定する事ができる利点がある。即
ち、利得制御が行なわれ始める入力信号電圧値
は、第1図において比較電圧端子h又はgのバイ
アス電圧を任意に設定する事によつてAGCルー
プ利得を変える事なしに、容易に変える事ができ
る。
第三に、本発明による自動利得制御回路は従来
の自動利得制御回路に比較して、利得制御のきき
始める入力信号電圧値の温度補償及びバラツキを
抑える事が容易である。まず上記温度補償は、第
2図において端子g,hに加える制御電圧の温度
変化を等しくする事によつてできる。即ち、第2
図における自動利得制御回路ではトランジスタ9
と10、トランジスタ7と8、トランジスタ3と
4、そしてトランジスタ5と6が各々差動形式で
構成されている為、各トランジスタの温度特性を
均一にすれば、端子g,hに印加される制御電圧
に対して自動利得制御回路の動作が温度補償され
る。ここで、各トランジスタの温度特性を均一に
する為には、本発明の回路をこれらのトランジス
タを同一半導体チツプ上に形成する半導体集積回
路上で構成する事等によつて、比較的容易にでき
るが、この手段によつて各素子の特性のバラツキ
も小さくでき、従つて利得制御のきき始める入力
信号電圧のバラツキも小さくできる。また、トラ
ンジスタ9,10およびトランジスタ7,8それ
ぞれのエミツタ面積比を変える事で利得制御特性
を自由に設定する事ができる。
第四に、端子g(又はh)からの制御電圧によ
つてトランジスタ3の直流バイアス電流が増減し
ても、その増減を相殺するようにトランジスタ5
が作用するので、端子cの直流電圧は変動しな
い。
この様に本発明による利得制御回路を使用する
事によつて、優れた諸特性を有する自動利得制御
(AGC)回路が容易に設計できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動利得制御回路を示す回路
図、第2図は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。 1〜10および17……トランジスタ、11〜
15,18,19……抵抗、a……信号入力端
子、b……電源電圧供給端子、c……信号出力端
子、d,e,f……直流バイアス端子、g,h…
…利得制御電圧印加端子、K……接地端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 差動型式に接続されエミツタ結合点に入力信
    号が供給される第1および第2のトランジスタ
    と、差動型式に接続されエミツタ結合点にバイア
    ス電流が供給される第3および第4のトランジス
    タと、夫々のベースが定電圧でバイアスされた第
    5および第6のトランジスタと、差動型式に接続
    されベース間に利得制御信号が供給される第7お
    よび第8のトランジスタと、前記第1および第3
    のトランジスタのベース、前記第5のトランジス
    タのエミツタならびに前記第7のトランジスタの
    コレクタを共通接続する手段と、前記第2および
    第4のトランジスタのベース、前記第6のトラン
    ジスタのエミツタならびに前記第8のトランジス
    タのコレクタを共通接続する手段と、前記第1お
    よび第4のトランジスタのコレクタを共通接続す
    る手段と、前記第2および第3のトランジスタの
    コレクタを共通接続する手段と、前記第1および
    第3のトランジスタの少くとも一方のコレクタか
    ら出力信号を取り出す手段とを備える自動利得制
    御回路。
JP12592083A 1983-07-11 1983-07-11 自動利得制御回路 Granted JPS5985113A (ja)

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JP12592083A JPS5985113A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 自動利得制御回路

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JP12592083A JPS5985113A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 自動利得制御回路

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JP51132798A Division JPS6056009B2 (ja) 1976-11-05 1976-11-05 利得制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5985113A JPS5985113A (ja) 1984-05-17
JPS6161726B2 true JPS6161726B2 (ja) 1986-12-26

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ID=14922209

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JP12592083A Granted JPS5985113A (ja) 1983-07-11 1983-07-11 自動利得制御回路

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JP (1) JPS5985113A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0197230U (ja) * 1987-12-21 1989-06-28
JPH0526576Y2 (ja) * 1987-03-02 1993-07-06

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0526576Y2 (ja) * 1987-03-02 1993-07-06
JPH0197230U (ja) * 1987-12-21 1989-06-28

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JPS5985113A (ja) 1984-05-17

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