JPS6160995A - 凍結立坑の構築方法 - Google Patents
凍結立坑の構築方法Info
- Publication number
- JPS6160995A JPS6160995A JP18068184A JP18068184A JPS6160995A JP S6160995 A JPS6160995 A JP S6160995A JP 18068184 A JP18068184 A JP 18068184A JP 18068184 A JP18068184 A JP 18068184A JP S6160995 A JPS6160995 A JP S6160995A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frozen
- shaft
- ground
- wall
- soil
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は透水性地盤に凍結立坑を構築する方法に関する
ものである。
ものである。
［従来の技術］
透水性のある地盤に、凍結工法を利用して、液化ガス貯
蔵地下タンクやシールド機発進等を目的とした立坑を構
築するような場合、従来の方法では、掘削時に底部から
出てくる湧水を阻止するために、底部に凍土を造成する
か又は充分な薬液注入を実施する以外に方法がなかった
。
蔵地下タンクやシールド機発進等を目的とした立坑を構
築するような場合、従来の方法では、掘削時に底部から
出てくる湧水を阻止するために、底部に凍土を造成する
か又は充分な薬液注入を実施する以外に方法がなかった
。
［発明が解決しようとする問題点］
而して、凍結立坑の構築において、該立坑の底部が透水
性の地盤である場合、底部に凍土を造成する方法は凍結
規模が大きくなって工費が嵩むという問題点があり、ま
た、薬液を注入する方法は湧水を阻止するたあの信頼出
来る地盤改良が困難な上に工費も嵩むという問題点があ
った。
性の地盤である場合、底部に凍土を造成する方法は凍結
規模が大きくなって工費が嵩むという問題点があり、ま
た、薬液を注入する方法は湧水を阻止するたあの信頼出
来る地盤改良が困難な上に工費も嵩むという問題点があ
った。
［問題点を解決するための手段］
本発明は上記のような従来技術の間Ｍ魚を解決すること
をｇ的としてなさ九たもので、その構成は、凍結立坑を
構築すべき地盤に、前記立坑の平面形状に即して凍結管
を埋設する一方、前記立坑の底部根切り面付近以下の凍
土造成範囲に予め薬液注入による地盤改良を行なってこ
の部分の透水性を低下せしめた状態で、前記凍結管に冷
媒を循環させて凍土壁を造成し、立坑掘削時の底部から
の湧水による凍結管間の凍土の切れ込みを防ぎ、平衡凍
土面の形成を促し乍ら、凍土壁内側の地盤を掘削して凍
結立坑を構築することを特徴とするものである。
をｇ的としてなさ九たもので、その構成は、凍結立坑を
構築すべき地盤に、前記立坑の平面形状に即して凍結管
を埋設する一方、前記立坑の底部根切り面付近以下の凍
土造成範囲に予め薬液注入による地盤改良を行なってこ
の部分の透水性を低下せしめた状態で、前記凍結管に冷
媒を循環させて凍土壁を造成し、立坑掘削時の底部から
の湧水による凍結管間の凍土の切れ込みを防ぎ、平衡凍
土面の形成を促し乍ら、凍土壁内側の地盤を掘削して凍
結立坑を構築することを特徴とするものである。
〔作 用］
即ち１本発明は、凍結立坑の補集に際し、該立坑の底部
が透水性の地盤であっても、該底部に凍土を造成するこ
となく、前記立坑の底部根切り面以下の凍土造成範囲に
予め薬液注入による地盤改良を施してこの部分の透水性
を低下せしめ、前記底部からの湧水を許容し乍ら掘削を
行なうことにより凍結立坑を構築する方法であって、前
記底部からの湧水量は凍土壁の存続を脅かさないこと。
が透水性の地盤であっても、該底部に凍土を造成するこ
となく、前記立坑の底部根切り面以下の凍土造成範囲に
予め薬液注入による地盤改良を施してこの部分の透水性
を低下せしめ、前記底部からの湧水を許容し乍ら掘削を
行なうことにより凍結立坑を構築する方法であって、前
記底部からの湧水量は凍土壁の存続を脅かさないこと。
換言すれば、立坑の底部根切り面付近以下の凍土壁に平
衡凍土面が形成され、充分な厚さの凍土壁を保持出来る
ことが条件である。
衡凍土面が形成され、充分な厚さの凍土壁を保持出来る
ことが条件である。
［実施例］
次に本発明の実施例を図に拠り説明する。
第１図において、凍結立坑Ａを構築すべき地盤Ｇに、前
記立坑Ａの平面形状に即して凍、ＩＩ！ｌ管ｌを埋設す
る一方、前記立坑Ａの底部根切り面２付近以下の透水性
地ＬＩＩＧａの凍土造成ｆ１１２Ｈに予め薬液注入を施
工して透水性を低下せしめた地盤改良領域３を形成した
状態を示すもので、この状態で前記凍結管ｌに冷媒を循
環させてｇ５２図に示すように凍土壁Ｆを造成し、立坑
掘削時の底部からの湧水による凍結管１間の凍土の切れ
込みを防ぎ、ｆ５３図に示すように透水性地ｇＩＧａ内
の凍土ｕＦＩＩＩＩｌ璧に湧水による平衡凍土面Ｆａを
形成させて、凍土壁Ｆ内側の地盤を掘削して凍結立坑Ａ
を構築するのである。
記立坑Ａの平面形状に即して凍、ＩＩ！ｌ管ｌを埋設す
る一方、前記立坑Ａの底部根切り面２付近以下の透水性
地ＬＩＩＧａの凍土造成ｆ１１２Ｈに予め薬液注入を施
工して透水性を低下せしめた地盤改良領域３を形成した
状態を示すもので、この状態で前記凍結管ｌに冷媒を循
環させてｇ５２図に示すように凍土壁Ｆを造成し、立坑
掘削時の底部からの湧水による凍結管１間の凍土の切れ
込みを防ぎ、ｆ５３図に示すように透水性地ｇＩＧａ内
の凍土ｕＦＩＩＩＩｌ璧に湧水による平衡凍土面Ｆａを
形成させて、凍土壁Ｆ内側の地盤を掘削して凍結立坑Ａ
を構築するのである。
尚、第４図は湧水により解凍して凍土の切れ込み４が大
きい状態を示すものである。
きい状態を示すものである。
［効 果］
本発明は上述の通りであって、凍結立坑を構築すべき地
盤に、前記立坑の平面形状に即して凍結管を埋設する一
方、前記立坑の底部根切り面付近以下の凍土造成範囲に
予め薬液注入による地盤改良を行なってこの部分の透水
性を低下せしめた状態で前記凍結管に冷媒をＩ！ｒ環さ
せて凍土壁を造成し、所定の凍土を形成後、立坑を掘削
するのであり１通常であれば底部かうの湧水により、凍
土壁の側壁は解凍されてその厚みを減じるが、予め施さ
れている地盤改良により、凍結管間の湧水による解凍の
切れ込みもなく、湧水は凍結面より離れた所を流れるの
でこれによる解凍の影響は著しく低減され、充分な厚み
の凍土壁に平衡凍土面が形成されて、安全に立坑を掘削
出来るばかりでなく。
盤に、前記立坑の平面形状に即して凍結管を埋設する一
方、前記立坑の底部根切り面付近以下の凍土造成範囲に
予め薬液注入による地盤改良を行なってこの部分の透水
性を低下せしめた状態で前記凍結管に冷媒をＩ！ｒ環さ
せて凍土壁を造成し、所定の凍土を形成後、立坑を掘削
するのであり１通常であれば底部かうの湧水により、凍
土壁の側壁は解凍されてその厚みを減じるが、予め施さ
れている地盤改良により、凍結管間の湧水による解凍の
切れ込みもなく、湧水は凍結面より離れた所を流れるの
でこれによる解凍の影響は著しく低減され、充分な厚み
の凍土壁に平衡凍土面が形成されて、安全に立坑を掘削
出来るばかりでなく。
掘削後の凍結立坑の維持が容易且つ安全に行なわれるし
、また、全体として工事の規模が従来の工法に比較して
簡単になるので、工費を著しく低置にすることが出来る
。
、また、全体として工事の規模が従来の工法に比較して
簡単になるので、工費を著しく低置にすることが出来る
。
第１図は湧水による凍土の切込みを防ぐため。
凍結管間に予め薬液注入を施して地盤改良を行なった状
態の断面図、第２図は本発明方法により構築した凍結立
坑の断面図、第３図は立坑底部の一部拡大断面図、第４
図は湧水による凍土の切れ込み状態を示す図である。
態の断面図、第２図は本発明方法により構築した凍結立
坑の断面図、第３図は立坑底部の一部拡大断面図、第４
図は湧水による凍土の切れ込み状態を示す図である。
Claims (1)
- １ 凍結立坑を構築すべき地盤に、前記立坑の平面形状
に即して凍結管を埋設する一方、前記立坑の底部根切り
面付近以下の凍土造成範囲に予め薬液注入による地盤改
良を行なってこの部分の透水性を低下せしめた状態で、
前記凍結管に冷媒を循環させて凍土壁を造成し、立坑掘
削時の底部からの湧水による凍結管間の凍土の切れ込み
を防ぎ、平衡凍土面の形成を促し乍ら、凍土壁内側の地
盤を掘削して凍結立坑を構築することを特徴とする凍結
立坑の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18068184A JPS6160995A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 凍結立坑の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18068184A JPS6160995A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 凍結立坑の構築方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160995A true JPS6160995A (ja) | 1986-03-28 |
| JPH0474518B2 JPH0474518B2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=16087441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18068184A Granted JPS6160995A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 凍結立坑の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160995A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018204310A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 前田建設工業株式会社 | 地中拡幅部の施工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622821A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-04 | Taisei Corp | Constructing method for artificial impermeable layer by refrigerating soil |
| JPS5850296A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | 清水建設株式会社 | 軟弱地盤等における坑掘削工法 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18068184A patent/JPS6160995A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622821A (en) * | 1979-07-31 | 1981-03-04 | Taisei Corp | Constructing method for artificial impermeable layer by refrigerating soil |
| JPS5850296A (ja) * | 1981-09-22 | 1983-03-24 | 清水建設株式会社 | 軟弱地盤等における坑掘削工法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018204310A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | 前田建設工業株式会社 | 地中拡幅部の施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0474518B2 (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |