JPS6160222A - 鋼板製プレス成形品 - Google Patents

鋼板製プレス成形品

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Publication number
JPS6160222A
JPS6160222A JP59183417A JP18341784A JPS6160222A JP S6160222 A JPS6160222 A JP S6160222A JP 59183417 A JP59183417 A JP 59183417A JP 18341784 A JP18341784 A JP 18341784A JP S6160222 A JPS6160222 A JP S6160222A
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JP
Japan
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steel plate
press
bead
buckling
strength
Prior art date
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Application number
JP59183417A
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English (en)
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JPH0469014B2 (ja
Inventor
Kazuo Azuma
東 和男
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS6160222A publication Critical patent/JPS6160222A/ja
Publication of JPH0469014B2 publication Critical patent/JPH0469014B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼板製、特に薄鋼板製のプレス成形品構造に
関するものである。
〔従来の技術〕
自動車用ボデーなどに使用される薄鋼板プレス成形品は
、軽量化という観点から可能な限シ薄くする必要がある
。しかし、通常の鋼板では強度面で劣るため、従来から
強度の高い高張力鋼板が使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが高張力鋼板ではプレス成形性が悪く、プレス成
形時に割れが生じたシ、スプリングバックによシ形状凍
結性が悪いなどの問題点があった。
本発明の目的は、高張力鋼板を使用しなくとも、薄くし
て必要な強度を確保することの可能な普通鋼板製プレス
成形品を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段および作用〕この発明は
、前記従来の問題点に着目してなされたもので、普通鋼
板製プレス成形品の強度を必要とされる部位に高硬度溶
融ビードを形成し、これによって必要な強度を確保し前
記問題点を解決せんとするものである。
本発明に係わる鋼板製プレス成形品は、普通鋼板製のプ
レス成形品の張り剛性、引張強度、座屈強度などの各種
強度が必要とされる所定部位に線状の高硬度溶融と一ド
を形成してなることを特徴とするものである。
プレス成形品に高硬度の溶融ビードを形成するには、レ
ザービーム、電子ビーム、プラズマビームなどを照射す
ることによシ行い、プラズマビームを用いる場合には、
空冷、水冷などの手段にて照射部を強制的に急速冷却す
ることが望ましい。
なお、カーボン、マンガンなどの硬化処理部材をプレス
成形品表面に塗布した後溶融処理することにより、溶融
ビードを一層硬化させることができる。
溶融ビードは線状に形成することが最も処理しやすく、
所定の箇所に所定間隔に平行に複数の線状の溶融ビード
が形成されておシ、この線状の溶融ビードが形成されて
いる領域の張シ剛性、引張強度、座屈強度など(以下、
単に強度という)が高められており、ひいてはプレス成
形品の強度が高められている。
また、溶融ビードが形成されている領域(以下、ビード
形成領域という)と溶融ビードが形成されていない領域
(以下、ビード非形成領域という)とでそれぞれ強度が
異なっておυ、ピード形成領域を任意位置に形成するこ
とにより、プレス成形品の強度分布を任意に設計するこ
とができる。例えば本発明を自動車ボデーに適用すれば
、衝突時のクラッシュ形態を任意にコントロールすると
とができることになる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を自動車のフロントサイドメンバに適用
したものである。
この図において、薄い軟鋼板がプレス成形されてなるフ
ロントサイドメンバ10の外側面領域10A、IOCに
線状の高硬度溶融ビード12が幾本も平行に形成されて
いる。このように本実施例では、はぼ全体に高硬度の溶
融ビード12が形成されており、プレス成形品10の全
体的座屈強度が高められ座屈しにくくなっている。
また、外側面領域10Bには溶融ビード12が形成され
ておらず、溶融ビード12の形成されている領域10A
、10Cに比べて座屈強度はそれだけ低くなっている。
そのため座屈荷重が作用した場合には領域10Bで座屈
するようになっている。
このようにして、衝突時のフロントサイドメン   3
バ10の座屈形態をプレス成形品の形状以外の面から制
御することができるのである。
第2図は本発明をフロントサイドメンバに適用した別の
実施例を示すものである。
この図において、薄い軟鋼板がプレス成形されてなるフ
ロントサイドメンバ20の外側面領域20B、20D、
20Fの各領域に高硬度の溶融ビード22が複数本それ
ぞれ平行に形成されており、残りの外側面領域2OA、
20C,20E、20Gには溶融ビード22が形成され
ていない。
この実施例では、領域20B、26D、20Fの座屈強
度が領域20A、20C120E、20Gよりも高めら
れているので、フロントサイドメンバ20に座屈荷重が
作用した場合には領域20A、20C,20B、20G
で座屈しやすくなっており、座屈しやすい領域と座屈し
にくい領域とが交互に形成されており、衝撃力(座屈荷
重)に対して最も衝撃力吸収量が多くなるよう座屈パタ
ーンをコントロール出来るようになっている。
第3図乃至第5図は、本発明を自動車のサイドインパク
トパーに適用した実施例を示すものである。
これらの図において、サイドインパクトバー30は、フ
ロントドア31のアウタパネルに貼付けられておシ、側
面からの衝突力に対し抗しうるように、すなわち曲げ強
度が大きくなるように薄鋼板が断面波形形状にプレス成
形されている。さらに、このサイドインパクトパー30
の断面波形形状部の山側30Aおよび谷側30Bには、
バー長手方向に沿って複数の高硬度の溶融ビード32が
所定幅をもって形成されておシ、側面からの衝突力(側
突力)に対する曲げ強度がさらに高められている。
々お、前記実施例ではサイドインパクトパー30の波形
形成部全体に線状の溶融ビード32を形成したものを示
したが、側面からの衝突力に対し最大曲げ応力が生ずる
位置はバー30の中央部であるので、このバー中央部近
傍だけに溶融ビードを形成することによっても曲げ強度
を高める上で効果がある、。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば普通鋼
板製プレス成形品の強度を必要とされる部位に高硬度の
溶融ビードを形成し、これによって必要な強度を確保す
るようにしたので、それだけプレス成形品を薄く形成す
ることが可能である。
また、高硬度の溶融ビード形成領域を適宜選択すること
によシ、一層強度に優れると共に、プレス成形品の変形
形態を任意に設定することができるという効果も有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す斜視図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す斜視図、第3図乃至第5図
は本発明の第3の実施例を示す図で、第3図はフロント
ドアの正面図、第4図は本発明を適用したサイドインパ
クトバーの斜視図。 第5図は第4図に示す線↓ニエに沿う断面図である。 10.20・・・フロントサイドメンバ、12.22.
32・・・溶融ビード、 30・・・サイドインパクトバー、 30A・・・サイドインパクトバーの山側、30B・・
・サイドインパクトバーの谷側。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)普通鋼板製のプレス成形品であつて、張り剛性、
    引張強度、座屈強度などの各種強度が必要とされる所定
    部位に線状の高硬度溶融ビードを形成してなることを特
    徴とする鋼板製プレス成形品。
JP59183417A 1984-08-31 1984-08-31 鋼板製プレス成形品 Granted JPS6160222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59183417A JPS6160222A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 鋼板製プレス成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59183417A JPS6160222A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 鋼板製プレス成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6160222A true JPS6160222A (ja) 1986-03-27
JPH0469014B2 JPH0469014B2 (ja) 1992-11-05

Family

ID=16135411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59183417A Granted JPS6160222A (ja) 1984-08-31 1984-08-31 鋼板製プレス成形品

Country Status (1)

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JP (1) JPS6160222A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19755964B4 (de) * 1996-12-16 2006-01-26 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama Verfahren zum Umformen eines plattenförmigen Rohteils, plattenförmiges Rohteil zur Verwendung bei einem Umformvorgang und Erzeugnis, das durch Umformen des plattenförmigen Rohteils hergestellt ist
JP2011156592A (ja) * 2011-03-14 2011-08-18 Topre Corp プレス成形品
EP2848327A1 (de) * 2013-09-06 2015-03-18 Westfalia Presstechnik GmbH & Co. KG Flächenelement, insbesondere für ein Kraftfahrzeug

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JP2011156592A (ja) * 2011-03-14 2011-08-18 Topre Corp プレス成形品
EP2848327A1 (de) * 2013-09-06 2015-03-18 Westfalia Presstechnik GmbH & Co. KG Flächenelement, insbesondere für ein Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0469014B2 (ja) 1992-11-05

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