JPS6159767A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS6159767A JPS6159767A JP17933284A JP17933284A JPS6159767A JP S6159767 A JPS6159767 A JP S6159767A JP 17933284 A JP17933284 A JP 17933284A JP 17933284 A JP17933284 A JP 17933284A JP S6159767 A JPS6159767 A JP S6159767A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明性静電破壊防止回路を備えた半導体装置に関する
。
。
半導体集積回路−の半導体装置の入力端子には、静電気
による高電圧が印加される可能性があるので、静電破壊
防止回路を設ける必要力i−ある。
による高電圧が印加される可能性があるので、静電破壊
防止回路を設ける必要力i−ある。
従来、単導体集積回路の入力端子に接続された静電破壊
防止回路として、第8図に示すものが知ら九でlい、る
(特開昭56−79463)。すなわち、第8図に示
すように、従来の静電破壊防止回路はトランジスタTと
抵抗Rからなっておシ、半導体集積回路Cの入方端チェ
にトランジスタでのコレクタが直接接続され、トランジ
スタTのエミッタは接地され、ペースは抵抗Rを介して
接地されそいる。
防止回路として、第8図に示すものが知ら九でlい、る
(特開昭56−79463)。すなわち、第8図に示
すように、従来の静電破壊防止回路はトランジスタTと
抵抗Rからなっておシ、半導体集積回路Cの入方端チェ
にトランジスタでのコレクタが直接接続され、トランジ
スタTのエミッタは接地され、ペースは抵抗Rを介して
接地されそいる。
第8図の回路において、入力端チェにトランジスタTの
コレクタ−ベース間ブレークダウン電圧nvc!1(z
oyyルトから4oデルト)を越えるサージ電圧が印加
されると、トランジスタTにアバランシ、ブレークダウ
ンによる逆バイアス電流がコレクタからベースに流れ始
め、抵抗Rの値が数10にΩと充分に大きければ、トラ
ンジスタTが導通してコレクタからエミッタに電流が流
れて、入力端子Iの電圧は低下する。こうして、半導体
集積回路Cは、入カ端チェに印加される静電気等ノサー
ジ電圧による破壊から保護されている。
コレクタ−ベース間ブレークダウン電圧nvc!1(z
oyyルトから4oデルト)を越えるサージ電圧が印加
されると、トランジスタTにアバランシ、ブレークダウ
ンによる逆バイアス電流がコレクタからベースに流れ始
め、抵抗Rの値が数10にΩと充分に大きければ、トラ
ンジスタTが導通してコレクタからエミッタに電流が流
れて、入力端子Iの電圧は低下する。こうして、半導体
集積回路Cは、入カ端チェに印加される静電気等ノサー
ジ電圧による破壊から保護されている。
しかしながら、上記従来の回路によれば、入力端子■の
サージ電圧はトランジスタTによる放電によって低下す
るが、その低下した電圧の値は抵抗凡の値が無限大とし
てもトランジスタTのコレクターエミッタ間ブレークダ
ウン電圧”Cl0(約17デルト)であシ、抵抗Rの値
が小さければBvczoより高い電圧Bvcm以下には
ならない。一方、入力端子Iには、静電破壊試験を行う
場合等、連続的にサージ電圧が印加されることがある。
サージ電圧はトランジスタTによる放電によって低下す
るが、その低下した電圧の値は抵抗凡の値が無限大とし
てもトランジスタTのコレクターエミッタ間ブレークダ
ウン電圧”Cl0(約17デルト)であシ、抵抗Rの値
が小さければBvczoより高い電圧Bvcm以下には
ならない。一方、入力端子Iには、静電破壊試験を行う
場合等、連続的にサージ電圧が印加されることがある。
このような場合、前回のサージ電圧のトランジスタTに
よる放電でBvcmまでしか低下していない状態で再び
サージ電圧が入力端チェに印加されることになシ、入力
端子の電圧はサージ電圧の印加回数が増えるに従りて高
くなシ、トランジスタTによる放電の効果が減少すると
いう問題点がある。 。
よる放電でBvcmまでしか低下していない状態で再び
サージ電圧が入力端チェに印加されることになシ、入力
端子の電圧はサージ電圧の印加回数が増えるに従りて高
くなシ、トランジスタTによる放電の効果が減少すると
いう問題点がある。 。
上記の問題点を解決するため罠、本発明により提供され
るものは、半導体回路と、半導体回路の入力端子に接続
された静電破壊防止回路とを具備し、静電破壊防止回路
は、半導体基板上のエピタキシャル層の一部を分離領域
によって該エピタキシャル層の他の部分から電気的に分
離した同一ランド内に形成され& NPN トランジス
タとショットキバリアダイオードとを具備し、NPN
)ランヅスタのコレクタ領域とショットキバリアダイ
オードのカソード領域とは同一ランド内のエピタキシャ
ル層に形成されており、ショットキバリアダイオードの
アノードを形成する金属コンタクトは該入力端子に接続
されており、NPN):yンジスタのエミッタ領域は接
地されており、入力端子にNPN トランジスタのコレ
クタ−ベース間耐圧を越える高電圧が印加されたときN
PN トランジスタとショットキバリアダイオードとは
PNPN トランジスタとして動作するようにしたこと
を特徴とする宇導体装置である。
るものは、半導体回路と、半導体回路の入力端子に接続
された静電破壊防止回路とを具備し、静電破壊防止回路
は、半導体基板上のエピタキシャル層の一部を分離領域
によって該エピタキシャル層の他の部分から電気的に分
離した同一ランド内に形成され& NPN トランジス
タとショットキバリアダイオードとを具備し、NPN
)ランヅスタのコレクタ領域とショットキバリアダイ
オードのカソード領域とは同一ランド内のエピタキシャ
ル層に形成されており、ショットキバリアダイオードの
アノードを形成する金属コンタクトは該入力端子に接続
されており、NPN):yンジスタのエミッタ領域は接
地されており、入力端子にNPN トランジスタのコレ
クタ−ベース間耐圧を越える高電圧が印加されたときN
PN トランジスタとショットキバリアダイオードとは
PNPN トランジスタとして動作するようにしたこと
を特徴とする宇導体装置である。
入力端子にNPN トランジスタのコレクタ−ベース間
耐圧を越えるサージ電圧が印加されると、アバランシ−
ブレークダウンによる小電流がコレク□ ターベース間
に流れてNPN トランジスタは導通し、次いでコレク
ターエミッタ間がル−クダウンすると大電流がショット
キバリアダイオードを順方向に流れ、それによショット
キバリアダイオード内の少数キャリアが増加して、°シ
ョットキバリアダイオードはPNジャンクシ謄ンよとし
て動作するようになる。この結果、PNPN トランジ
スタが形成されて入力端子の電圧はNPN トランジス
タのコレクターエミッタ間電圧V。BとPNジャンクシ
四ンの順方向電圧V、の和に等しい約1v程度迄低下す
るので、連続的にサージ電圧が入力端子に印加されても
、入力端子の電圧は上昇することはなく、従って半導体
回路は静電破壊から保護される。
耐圧を越えるサージ電圧が印加されると、アバランシ−
ブレークダウンによる小電流がコレク□ ターベース間
に流れてNPN トランジスタは導通し、次いでコレク
ターエミッタ間がル−クダウンすると大電流がショット
キバリアダイオードを順方向に流れ、それによショット
キバリアダイオード内の少数キャリアが増加して、°シ
ョットキバリアダイオードはPNジャンクシ謄ンよとし
て動作するようになる。この結果、PNPN トランジ
スタが形成されて入力端子の電圧はNPN トランジス
タのコレクターエミッタ間電圧V。BとPNジャンクシ
四ンの順方向電圧V、の和に等しい約1v程度迄低下す
るので、連続的にサージ電圧が入力端子に印加されても
、入力端子の電圧は上昇することはなく、従って半導体
回路は静電破壊から保護される。
以下、本発明の実施例を図面によシ詳述する。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の回路図で
ある。第1図において、本実施例における半導体装置は
、周知のTTL (TranalztorTransl
stor Logic)回路とその静電破壊防止回路P
とからなりている。静電破壊防止回路Pは、ショットキ
バリアダイオードD1と、NPNトランジスタT1と、
抵抗R,とからなっている。ショットキバリアダイオー
ドD1のアノードはTTL回路の入力端子IK接続され
ており、カンードはNPN トランジスタのコレクタに
接続されている。
ある。第1図において、本実施例における半導体装置は
、周知のTTL (TranalztorTransl
stor Logic)回路とその静電破壊防止回路P
とからなりている。静電破壊防止回路Pは、ショットキ
バリアダイオードD1と、NPNトランジスタT1と、
抵抗R,とからなっている。ショットキバリアダイオー
ドD1のアノードはTTL回路の入力端子IK接続され
ており、カンードはNPN トランジスタのコレクタに
接続されている。
NPN )ツンジスタのベースは抵抗R1を介して接地
されており、エミッタは直接接地されている。
されており、エミッタは直接接地されている。
TTL回路は、周知の如く、入力信号のレベルシフト用
ト2/ジスタT2と、T2のエミッタに得られる信号を
反転するインバータトランジスタで3と、プルアップ抵
抗R2と、コレクタ抵抗R3と、ベース電荷引抜用抵抗
R4と、入力ダイオート°D3と、クランプダイオード
D2とを備えている。
ト2/ジスタT2と、T2のエミッタに得られる信号を
反転するインバータトランジスタで3と、プルアップ抵
抗R2と、コレクタ抵抗R3と、ベース電荷引抜用抵抗
R4と、入力ダイオート°D3と、クランプダイオード
D2とを備えている。
第2図は第1図に示した静電破壊防止回路P内のショッ
トキバリアダイオードDI とNPN、トランジスタT
lの物理的構造を示す平面図、第3図は第2図の■−■
線断面図である。第2図及び第3図において、p″″形
手形体導体基板1上−形エピタキシャル層2が形成され
ており、p−形体導体基板1とn−形エピタキシャル層
2の間に層形埋込層3が形成されている。n−形エピタ
キシャルN2は、シ目ットキパリアグイオー)”DI
とNPNト/’ンジスタT1とを同一ランド上に形成す
ぺ<、p+十形離領域4によって他のエピタキシャル層
2&。
トキバリアダイオードDI とNPN、トランジスタT
lの物理的構造を示す平面図、第3図は第2図の■−■
線断面図である。第2図及び第3図において、p″″形
手形体導体基板1上−形エピタキシャル層2が形成され
ており、p−形体導体基板1とn−形エピタキシャル層
2の間に層形埋込層3が形成されている。n−形エピタ
キシャルN2は、シ目ットキパリアグイオー)”DI
とNPNト/’ンジスタT1とを同一ランド上に形成す
ぺ<、p+十形離領域4によって他のエピタキシャル層
2&。
2bから分離されている。n−形エピタキシャル領域2
ハNPN トランジスタT1のコレクタ領域であると
共にショットキバリアダイオードDIのカソード領域で
もある。n″″形エピタキシャル領域2内の表面に、N
PN)ランラスタT10ペース領域となるp+十形散層
5が形成されており、p+十形散層5内の表面にNPN
トランジスタT1のエミッタ領域となるn+十形散層
6が形成されている。n−形エピタキシャル領域2.2
m、2b、p+十形離領域4N P+十形散層5、及び
n+十形散層6の上拡絶縁層7が覆われてお夛、絶縁層
7にコンタクト窓8,9、及び10が設けられている。
ハNPN トランジスタT1のコレクタ領域であると
共にショットキバリアダイオードDIのカソード領域で
もある。n″″形エピタキシャル領域2内の表面に、N
PN)ランラスタT10ペース領域となるp+十形散層
5が形成されており、p+十形散層5内の表面にNPN
トランジスタT1のエミッタ領域となるn+十形散層
6が形成されている。n−形エピタキシャル領域2.2
m、2b、p+十形離領域4N P+十形散層5、及び
n+十形散層6の上拡絶縁層7が覆われてお夛、絶縁層
7にコンタクト窓8,9、及び10が設けられている。
コンタクト窓8,9、及び10を覆うように、アルミニ
ウム電極11,12、及び13がそれぞれ設けられてい
る。アルミニウム電極11と、n−形エピタキシャル層
2との間に、ショットキバリアダイオードDIが形成さ
れている。アルミニウム電極11はシぎットキパリアダ
イオードD!のアノードであシ、アルミニウム配線(図
示せず)によって入力端子Iに接続される。アルミニウ
ム電極12はNPN トランジスタのベース電極であり
、図示しない拡散層で形成される抵抗R1を介して接地
される。アルミニウム電極13はNPN トランジスタ
のエミッタ電極でアシ、図示しないアルミニウム配線に
よシ接地される。
ウム電極11,12、及び13がそれぞれ設けられてい
る。アルミニウム電極11と、n−形エピタキシャル層
2との間に、ショットキバリアダイオードDIが形成さ
れている。アルミニウム電極11はシぎットキパリアダ
イオードD!のアノードであシ、アルミニウム配線(図
示せず)によって入力端子Iに接続される。アルミニウ
ム電極12はNPN トランジスタのベース電極であり
、図示しない拡散層で形成される抵抗R1を介して接地
される。アルミニウム電極13はNPN トランジスタ
のエミッタ電極でアシ、図示しないアルミニウム配線に
よシ接地される。
第4図は第1図に示したTTL回路内のショットキバリ
アダイオードD2 、D3、及び入力端チェの物理的構
造を示す平面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。第4図及び第5図において、1はp−形手導体基板
、2e漬2d、2・はそれぞれ、p+十形離領域4によ
って電気的に分離されたn−形エピタキシャル領域、3
aはn十形埋込層、3bはn+十形散層、7は絶縁層、
14,15.16はコンタクト窓、16,17.18は
アルミニウム電極である。アルミニウム電極16,17
、及び18はそれぞれ、図示しないアルミニウム配線に
よシ、入力端子11接地線GND 、及びレベルシフト
トランジスタT2のベース電極に接続されている。コン
タクト窓15にショットキバリアダイオードD2が形成
され、コンタクト窓16にショットキバリアダイオード
D3が形成されている。
アダイオードD2 、D3、及び入力端チェの物理的構
造を示す平面図、第5図は第4図のV−V線断面図であ
る。第4図及び第5図において、1はp−形手導体基板
、2e漬2d、2・はそれぞれ、p+十形離領域4によ
って電気的に分離されたn−形エピタキシャル領域、3
aはn十形埋込層、3bはn+十形散層、7は絶縁層、
14,15.16はコンタクト窓、16,17.18は
アルミニウム電極である。アルミニウム電極16,17
、及び18はそれぞれ、図示しないアルミニウム配線に
よシ、入力端子11接地線GND 、及びレベルシフト
トランジスタT2のベース電極に接続されている。コン
タクト窓15にショットキバリアダイオードD2が形成
され、コンタクト窓16にショットキバリアダイオード
D3が形成されている。
次に本発明の実施例による第1図に示した静電破壊防止
回路Pの動作を第6図及び第7図によシ説明する。入力
端子Iに印加されるサージ電圧Vがトランジスタのコレ
クタ−ベース間ブレークダウン電圧BvoB以下の場合
は、トランジスタT1はオフ状態にあシ、ショットキバ
リアダイオードD、を流れる電流は少ないので、ショッ
トキバリアダイオードD1は多数キャリアによつてショ
ットキバリアダイオードとしての動作をしている。
回路Pの動作を第6図及び第7図によシ説明する。入力
端子Iに印加されるサージ電圧Vがトランジスタのコレ
クタ−ベース間ブレークダウン電圧BvoB以下の場合
は、トランジスタT1はオフ状態にあシ、ショットキバ
リアダイオードD、を流れる電流は少ないので、ショッ
トキバリアダイオードD1は多数キャリアによつてショ
ットキバリアダイオードとしての動作をしている。
、サージ電圧Vがコレクターペース間ブレークダウン電
圧V。Bを越えると、しばらくは入力端子Iの電圧は上
昇を続けるが、やがてトランジスタTIのベースに、コ
レクタから逆方向電流が注入されて、トランジスタT1
はオンになる。すると大電流がショットキバリアダイオ
ードDI及びトランジスタTIのコレクターエミッタ間
に流れ、入力端子Iの電荷が放電されるので、入力端子
Iの電圧は下降し始める。ショットキバリアダイオード
D1に大電流が流れると、その中の少数キャリアが増加
するので、ショットキバリアダイオードD。
圧V。Bを越えると、しばらくは入力端子Iの電圧は上
昇を続けるが、やがてトランジスタTIのベースに、コ
レクタから逆方向電流が注入されて、トランジスタT1
はオンになる。すると大電流がショットキバリアダイオ
ードDI及びトランジスタTIのコレクターエミッタ間
に流れ、入力端子Iの電荷が放電されるので、入力端子
Iの電圧は下降し始める。ショットキバリアダイオード
D1に大電流が流れると、その中の少数キャリアが増加
するので、ショットキバリアダイオードD。
はPN接合として動作するようになる。この結果、第7
図に示すように、シヨットキバリアダイオードDI
とトランジスタT1 とはPNPN トランジスタを形
成し、電流が入力端チェからショットキバリアダイオー
ドD、の上記PN接合を通りてトランジスタT1に図示
の如く流れる。上記PN接合の電圧は通常のトランジス
タの順方向最大定格vFである約O,S Vを越えず、
トランジスタTlのコレクターエミッタ間の最大定格電
圧V。Bは約0.2Vなので、入力端子■の電圧はV。
図に示すように、シヨットキバリアダイオードDI
とトランジスタT1 とはPNPN トランジスタを形
成し、電流が入力端チェからショットキバリアダイオー
ドD、の上記PN接合を通りてトランジスタT1に図示
の如く流れる。上記PN接合の電圧は通常のトランジス
タの順方向最大定格vFである約O,S Vを越えず、
トランジスタTlのコレクターエミッタ間の最大定格電
圧V。Bは約0.2Vなので、入力端子■の電圧はV。
、+V、=IV迄低下させることができるので、連続的
にサージ電圧が印加される場合に特に静電破壊防止の効
果が大きいO 第8図に示した従来形によれば、入力端チェの電圧はコ
レクターエミッタ間耐圧Bvo□迄しか低下しない。B
vo□は抵抗Rの値を無限大にしても、17V程度と極
めて高く、連続的にサージ電圧が入力端子に印加される
と、第6図に点線で示す如く、入力電圧はV。□にサー
ジ電圧が加わった電圧となシ、学導体集積回路Cの静電
破壊防止の効果が減少する。
にサージ電圧が印加される場合に特に静電破壊防止の効
果が大きいO 第8図に示した従来形によれば、入力端チェの電圧はコ
レクターエミッタ間耐圧Bvo□迄しか低下しない。B
vo□は抵抗Rの値を無限大にしても、17V程度と極
めて高く、連続的にサージ電圧が入力端子に印加される
と、第6図に点線で示す如く、入力電圧はV。□にサー
ジ電圧が加わった電圧となシ、学導体集積回路Cの静電
破壊防止の効果が減少する。
以上説明したように、本発明によれば、手導体回路の静
電破壊防止回路において、NPNトランジスタのコレク
タをショットキバリアトランジスタを介して入力端子に
接続したことによシ、入力端子■に印加されるサージ電
圧はPNジャンクションの順方向電圧vPとトランジス
タのコレクターエミッタ間電圧V。Bの和に等しい約1
v迄低下させることができるので、連続的にサージ電圧
が入力端子に印加されても、入力端子の電圧は上昇する
ことはなく、従りてヰ導体回路は静電破壊から確実に保
護される。
電破壊防止回路において、NPNトランジスタのコレク
タをショットキバリアトランジスタを介して入力端子に
接続したことによシ、入力端子■に印加されるサージ電
圧はPNジャンクションの順方向電圧vPとトランジス
タのコレクターエミッタ間電圧V。Bの和に等しい約1
v迄低下させることができるので、連続的にサージ電圧
が入力端子に印加されても、入力端子の電圧は上昇する
ことはなく、従りてヰ導体回路は静電破壊から確実に保
護される。
なお、実施例では被保護回路としてTTL回路を用いた
が、本発明はこれに限定されないことは勿論であシ、任
意の牛導体回路に適用され得る。
が、本発明はこれに限定されないことは勿論であシ、任
意の牛導体回路に適用され得る。
第1図は本発明の一実施例による手導体装置の回路図、
第2図は第1図に示した静電破壊防止回路内のショット
キバリアダイオードとNPN トランジスタの物理的構
造を示す平面図、 第3図は第2図のm−m線断面図、 第4図は第1図に示したTTL回路内のショットキバリ
アダイオード9及び入力端子の物理的構造を示す平面図
、 第5図は第4図のV−V線断面図、 第6図は第1図及び第8図の回路の動作を説明するため
の波形図、 第7図tiNPNトランジスタがオンになりたときにシ
ョットキバリアダイオードとNPN トランジスタとで
形成されるPNPN トランジスタを示す回路図、 第8図は従来の静電破壊防止回路を示す回路図である。 TTL・・・TTL回路、P・・・静電破壊防止回路、
Dl・・・ショットキバリアダイオード%T1 ・・・
NPN トランジスタ、1・・・p−形手導体基板、2
・・・エピタキシャル層、4・・・分離領域、5・・・
p膨拡散層、6・・・を膨拡散層、7・・・絶縁層、8
,9.10・・・コンタク)[,11,12,13・・
・アルミニウム電極。 第2回 ム 第3面 第4図 第6面 ア 第7面 第8面
キバリアダイオードとNPN トランジスタの物理的構
造を示す平面図、 第3図は第2図のm−m線断面図、 第4図は第1図に示したTTL回路内のショットキバリ
アダイオード9及び入力端子の物理的構造を示す平面図
、 第5図は第4図のV−V線断面図、 第6図は第1図及び第8図の回路の動作を説明するため
の波形図、 第7図tiNPNトランジスタがオンになりたときにシ
ョットキバリアダイオードとNPN トランジスタとで
形成されるPNPN トランジスタを示す回路図、 第8図は従来の静電破壊防止回路を示す回路図である。 TTL・・・TTL回路、P・・・静電破壊防止回路、
Dl・・・ショットキバリアダイオード%T1 ・・・
NPN トランジスタ、1・・・p−形手導体基板、2
・・・エピタキシャル層、4・・・分離領域、5・・・
p膨拡散層、6・・・を膨拡散層、7・・・絶縁層、8
,9.10・・・コンタク)[,11,12,13・・
・アルミニウム電極。 第2回 ム 第3面 第4図 第6面 ア 第7面 第8面
Claims (1)
- 1.半導体回路と、該半導体回路の入力端子に接続され
た静電破壊防止回路とを具備し、該静電破壊防止回路は
、半導体基板上のエピタキシャル層の一部を分離領域に
よって該エピタキシャル層の他の部分から電気的に分離
した同一ランド内に形成されたNPNトランジスタとシ
ョットキバリアダイオードとを具備し、該NPNトラン
ジスタのコレクタ領域と該ショットキバリアダイオード
のカソード領域とは該同一ランド内のエピタキシャル層
に形成されており、該ショットキバリアダイオードのア
ノードを形成する金属コンタクトは該入力端子に接続さ
れており、該NPNトランジスタのエミッタ領域は接地
されており、該入力端子に該NPNトランジスタのコレ
クタ−ベース間耐圧を越える高電圧が印加されたとき該
NPNトランジスタと該ショットキバリアダイオードと
はPNPNトランジスタとして動作するようにしたこと
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17933284A JPS6159767A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17933284A JPS6159767A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6159767A true JPS6159767A (ja) | 1986-03-27 |
Family
ID=16063984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17933284A Pending JPS6159767A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6159767A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0349890A2 (en) * | 1988-07-06 | 1990-01-10 | National Semiconductor Corporation | ESD low resistance input structure |
JP2007250846A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Denso Corp | 入力保護回路 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP17933284A patent/JPS6159767A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0349890A2 (en) * | 1988-07-06 | 1990-01-10 | National Semiconductor Corporation | ESD low resistance input structure |
JPH02140979A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-05-30 | Natl Semiconductor Corp <Ns> | 改良型esd低抵抗入力構成体 |
JP2007250846A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Denso Corp | 入力保護回路 |
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