JPS6159582A - 図形中心位置決定装置 - Google Patents
図形中心位置決定装置Info
- Publication number
- JPS6159582A JPS6159582A JP59181106A JP18110684A JPS6159582A JP S6159582 A JPS6159582 A JP S6159582A JP 59181106 A JP59181106 A JP 59181106A JP 18110684 A JP18110684 A JP 18110684A JP S6159582 A JPS6159582 A JP S6159582A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は図形中心位置決定装置に関し、特に指紋等の曲
線図形パターンの図形中心位置を決定する図形中心位置
決定装置に関する。
線図形パターンの図形中心位置を決定する図形中心位置
決定装置に関する。
従来技術
指紋を用いて個人を同定するシステムにあっては、指紋
の「万人不同」及び「終生不変」の特質から極めて高い
信頼性を有するために、パターンＨ７Ｂ、技術を用いて
採取指紋と予め登録ファイルされている指紋との同一性
の照合をなす装置が種々提案されている。
の「万人不同」及び「終生不変」の特質から極めて高い
信頼性を有するために、パターンＨ７Ｂ、技術を用いて
採取指紋と予め登録ファイルされている指紋との同一性
の照合をなす装置が種々提案されている。
かかる指紋照合装置では、ガラスプリズムの指装置面上
に置かれた指に対してこの載置面の裏面からガラスの光
学的境界条件を利用して、光源とＩＴＶ等の撮像装置と
により指紋紋様の光電変換像を発生する指紋入力装置を
有しており、例えば、特開昭５４−６９３００及び同じ
＜５４−８５６００号公報に開示されている。
に置かれた指に対してこの載置面の裏面からガラスの光
学的境界条件を利用して、光源とＩＴＶ等の撮像装置と
により指紋紋様の光電変換像を発生する指紋入力装置を
有しており、例えば、特開昭５４−６９３００及び同じ
＜５４−８５６００号公報に開示されている。
かかる装置では、入力された指紋紋様の特徴と、予め記
憶手段に記憶されている複数のファイル中の指紋紋様の
特徴情報の１つとを比較照合して入力された指紋が特定
されるか否かの判別を行って個人の同定をなすようにし
ている。そのために、入力される指紋紋様の画像パター
ンが正確に採取されることが特徴抽出や照合処理におい
て正確を期すために必要となる。特に光電変換部の画像
走査部における走査線のうち中心となる走査線に対して
画像パターンの中心線が一致することが、指紋パターン
の略全体を採取することになりまたこのパターン上で得
られる特徴点が増加するとともに登録ファイル中の特徴
に基く照合の性能向上が得られるために望ましいことで
ある。これ等両中心線が一致すれば、指紋紋様のパター
ンの全体が走査により検出されて電気信号に変換され、
両中心線がずれれば、指紋紋様の一部が走査されなくな
って完全な指紋パターンの検出が困難となるのである。
憶手段に記憶されている複数のファイル中の指紋紋様の
特徴情報の１つとを比較照合して入力された指紋が特定
されるか否かの判別を行って個人の同定をなすようにし
ている。そのために、入力される指紋紋様の画像パター
ンが正確に採取されることが特徴抽出や照合処理におい
て正確を期すために必要となる。特に光電変換部の画像
走査部における走査線のうち中心となる走査線に対して
画像パターンの中心線が一致することが、指紋パターン
の略全体を採取することになりまたこのパターン上で得
られる特徴点が増加するとともに登録ファイル中の特徴
に基く照合の性能向上が得られるために望ましいことで
ある。これ等両中心線が一致すれば、指紋紋様のパター
ンの全体が走査により検出されて電気信号に変換され、
両中心線がずれれば、指紋紋様の一部が走査されなくな
って完全な指紋パターンの検出が困難となるのである。
そこで、指紋パターンの図形中心位置を自動的に決定す
る装置が必要となるが、従来例としては特公昭５８−５
５５４８及び同じ＜５８−５５５４９号公報に開示のも
のがあるが、構成が極めてｍ９ａとなっている。
る装置が必要となるが、従来例としては特公昭５８−５
５５４８及び同じ＜５８−５５５４９号公報に開示のも
のがあるが、構成が極めてｍ９ａとなっている。
発明の目的
本発明の目的は指紋等の複数の曲線からなる線図形パタ
ーンの中心線位置を自動的に決定し得る簡単な構成の図
形中心位置決定装置を提供することである。
ーンの中心線位置を自動的に決定し得る簡単な構成の図
形中心位置決定装置を提供することである。
発明の構成
本発明による図形中心位置決定装置は、１つの曲線の外
側に順次曲線が配置された複数の曲線よりなる線図形の
中心線位置を決定する装置であって、線図形を有する対
象物に対して光学的走査を行い当該線図形を量子化する
入力部と、この線図形を走査して得られる各走査線上に
おける当該曲線による略一定濃度の連なりであるランレ
ングス情報を得、このランレングス情報により各ランレ
ングス長及びその出現頻度を各走査線毎に算出するラン
レングス検出部と、この算出結果により線図形の中心線
位置を決定する中心線決定部とを有することを特徴とす
る。
側に順次曲線が配置された複数の曲線よりなる線図形の
中心線位置を決定する装置であって、線図形を有する対
象物に対して光学的走査を行い当該線図形を量子化する
入力部と、この線図形を走査して得られる各走査線上に
おける当該曲線による略一定濃度の連なりであるランレ
ングス情報を得、このランレングス情報により各ランレ
ングス長及びその出現頻度を各走査線毎に算出するラン
レングス検出部と、この算出結果により線図形の中心線
位置を決定する中心線決定部とを有することを特徴とす
る。
実施例
以下に、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第１図及び第２図は本発明の詳細な説明する図であり、
第１図に示すごとき指紋紋様（斜線で示している）に対
してこの紋様パターンの長手方向に直行する方向（ａ−
Ｃにて示す水平走査線方向）にパターン走査を行う場合
、各走査線ａ−Ｃによる信号によってそれぞれ得られる
濃淡（ここでは黒）レベルの連なり（ラン）の長さくラ
ンレングス）及びその出現頻度をそれぞれ求めると、第
２図（ａ）〜（Ｃ）の如くなることがわかる。
第１図に示すごとき指紋紋様（斜線で示している）に対
してこの紋様パターンの長手方向に直行する方向（ａ−
Ｃにて示す水平走査線方向）にパターン走査を行う場合
、各走査線ａ−Ｃによる信号によってそれぞれ得られる
濃淡（ここでは黒）レベルの連なり（ラン）の長さくラ
ンレングス）及びその出現頻度をそれぞれ求めると、第
２図（ａ）〜（Ｃ）の如くなることがわかる。
尚、指紋隆線の部分を黒く斜線）とし、背景部を白とし
ている。
ている。
これかられかることは、第１図に示す指紋紋様の場合ラ
ンレングスすなわち長さが小でかつこの小なる長さの黒
レベルの出現頻度が多い走査線はど紋様パターンの中心
線位置に近いものとなっている。そこで、この黒レベル
の信号の連なりであるランの長さすなわちランレングス
とその出現頻度とを夫々走査線毎に計測して判定すれば
パターン中心線位置の判別が可能となるのである。
ンレングスすなわち長さが小でかつこの小なる長さの黒
レベルの出現頻度が多い走査線はど紋様パターンの中心
線位置に近いものとなっている。そこで、この黒レベル
の信号の連なりであるランの長さすなわちランレングス
とその出現頻度とを夫々走査線毎に計測して判定すれば
パターン中心線位置の判別が可能となるのである。
かかる事実に基づいて第３図に示したブロックが得られ
る。図において、１は指紋パターンを光学的に走査入力
する入ノ〕部であり、２はＩＤ（個人同定）ナンバを入
力するキーボードであり、３はこの入力部１や他の各装
置を制御する制御部である。入力された指紋は入力部１
において走査されて電気信号に変換されかつディジタル
化されて一部パターンメモリ４に記憶される。キーボー
ド２から入力された１０ナンバによってファイル６がア
クセスされるが、このファイル６には、予め複数の指紋
の特徴情報がファイルされており、■Ｄナンバによって
特定される指紋特徴情報が読み出されて照合部５へ導出
される。よってこの照合部５においてメモリ４の記憶パ
ターンの指紋特徴が抽出されてファイル６からの情報と
の比較照合がなされるのである。
る。図において、１は指紋パターンを光学的に走査入力
する入ノ〕部であり、２はＩＤ（個人同定）ナンバを入
力するキーボードであり、３はこの入力部１や他の各装
置を制御する制御部である。入力された指紋は入力部１
において走査されて電気信号に変換されかつディジタル
化されて一部パターンメモリ４に記憶される。キーボー
ド２から入力された１０ナンバによってファイル６がア
クセスされるが、このファイル６には、予め複数の指紋
の特徴情報がファイルされており、■Ｄナンバによって
特定される指紋特徴情報が読み出されて照合部５へ導出
される。よってこの照合部５においてメモリ４の記憶パ
ターンの指紋特徴が抽出されてファイル６からの情報と
の比較照合がなされるのである。
一方、入力部１により得られた走査線からのランレング
ス情報がランレングス検出部７にて検出される。この情
報は黒レベルの連なりであるランの長さすなわちランレ
ングスとその出現頻度であリ、記憶部８に各走査線毎に
夫々記憶される。これ等ランレングス情報は比較部って
走査線単位で比較されて中心線が決定される。そして、
走査線のうちの中心走査線と比較部９にて求められた中
心線とが一致しているか否かが図形中心一致判定部１０
にて判定され、一致していなければ、制御部２へ不一致
信号をフィードバックして利用者に対して視覚若しくは
聴覚に訴える公知の方法を用いて指紋再押捺を要求する
ものである。ここで、各構成部については当業者によっ
て容易になし得るものでありその詳細は省略する。また
、照合方式についても、公知の方法を用いるものとする
。
ス情報がランレングス検出部７にて検出される。この情
報は黒レベルの連なりであるランの長さすなわちランレ
ングスとその出現頻度であリ、記憶部８に各走査線毎に
夫々記憶される。これ等ランレングス情報は比較部って
走査線単位で比較されて中心線が決定される。そして、
走査線のうちの中心走査線と比較部９にて求められた中
心線とが一致しているか否かが図形中心一致判定部１０
にて判定され、一致していなければ、制御部２へ不一致
信号をフィードバックして利用者に対して視覚若しくは
聴覚に訴える公知の方法を用いて指紋再押捺を要求する
ものである。ここで、各構成部については当業者によっ
て容易になし得るものでありその詳細は省略する。また
、照合方式についても、公知の方法を用いるものとする
。
第４図は第３図の装置の動作を説明するフローチャート
であり、ＩＤナンバが入力されて指紋押捺がなされると
、画像走査が開始され、ランレングス情報が各走査線毎
に検出される。この情報からランレングス値と出現頻度
とが夫々検出され、ランレングス値と出現頻度との相関
により図形中心線と走査中心線との一致不一致が判定さ
れる。
であり、ＩＤナンバが入力されて指紋押捺がなされると
、画像走査が開始され、ランレングス情報が各走査線毎
に検出される。この情報からランレングス値と出現頻度
とが夫々検出され、ランレングス値と出現頻度との相関
により図形中心線と走査中心線との一致不一致が判定さ
れる。
不一致であれば、再押捺を利用者に要求して再び同様な
処理が実行される。こうして図形中心線と走査中心線と
が略一致すると、ここで始めて指紋の照合処理が開始さ
れることになる。
処理が実行される。こうして図形中心線と走査中心線と
が略一致すると、ここで始めて指紋の照合処理が開始さ
れることになる。
尚、指紋が押捺されたか否かの判定については、フォト
ダイオード等を使用した入力画像を処理することによる
公知の方法を用いるものとする。
ダイオード等を使用した入力画像を処理することによる
公知の方法を用いるものとする。
発明の効果
本発明によれば、簡単な構成で線図形の中心線位置を自
動判定することが可能となるので、検出すべき線図形の
中心位置を走査中心に設定するように制御することがで
きることになり、全体の図形パターンが正確に得られる
利点がある。
動判定することが可能となるので、検出すべき線図形の
中心位置を走査中心に設定するように制御することがで
きることになり、全体の図形パターンが正確に得られる
利点がある。
第１図は本発明の詳細な説明するための図形パターンと
走査線との関係を示す図、第２図は第１図の画像パター
ンにおける各走査線により得られるランのランレングス
とその現出頻度との関係を示す図、第３図は本発明の実
施例のブロック図、第４図は第３図のブロックの動作を
示すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・入力部 ３・・・・・・制御部
走査線との関係を示す図、第２図は第１図の画像パター
ンにおける各走査線により得られるランのランレングス
とその現出頻度との関係を示す図、第３図は本発明の実
施例のブロック図、第４図は第３図のブロックの動作を
示すフローチャートである。 主要部分の符号の説明 １・・・・・・入力部 ３・・・・・・制御部
Claims (1)
- １つの曲線の外側に順次曲線が配置された複数の曲線よ
りなる線図形の中心線位置を決定する装置であって、線
図形を有する対象物に対して光学的走査を行って前記線
図形を量子化する入力部と、前記線図形を走査しつつ各
査線上において前記曲線による略一定濃度の連なりであ
るランレングス情報を得てこのランレングス情報により
各ランレングス長及びその出現頻度を各走査線毎に算出
するランレングス検出部と、前記算出結果により前記線
図形の中心線位置を決定する中心位置決定部とを有する
ことを特徴とする図形中心位置決定装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181106A JPS6159582A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 図形中心位置決定装置 |
| EP85110909A EP0173972B1 (en) | 1984-08-30 | 1985-08-29 | Pre-processing system for pre-processing an image signal succession prior to identification |
| US06/770,510 US4827527A (en) | 1984-08-30 | 1985-08-29 | Pre-processing system for pre-processing an image signal succession prior to identification |
| DE8585110909T DE3581865D1 (de) | 1984-08-30 | 1985-08-29 | Vorverarbeitungssystem fuer die vorverarbeitung einer folge von bildpunkten vor der identifikation. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59181106A JPS6159582A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 図形中心位置決定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159582A true JPS6159582A (ja) | 1986-03-27 |
| JPH057749B2 JPH057749B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16094947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59181106A Granted JPS6159582A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 図形中心位置決定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6159582A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159989A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-02 | Shinseibi Denki Kk | フインガ−・キ−用指紋照合方法 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59181106A patent/JPS6159582A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63159989A (ja) * | 1986-12-24 | 1988-07-02 | Shinseibi Denki Kk | フインガ−・キ−用指紋照合方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057749B2 (ja) | 1993-01-29 |
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