JPS6158646A - 機械走査式超音波探触子 - Google Patents

機械走査式超音波探触子

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JPS6158646A
JPS6158646A JP17983084A JP17983084A JPS6158646A JP S6158646 A JPS6158646 A JP S6158646A JP 17983084 A JP17983084 A JP 17983084A JP 17983084 A JP17983084 A JP 17983084A JP S6158646 A JPS6158646 A JP S6158646A
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JP
Japan
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signal
ultrasonic probe
rotor
slip ring
piezoelectric vibrator
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JP17983084A
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JPH0370492B2 (ja
Inventor
川淵 正己
村松 文夫
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′産業上の利用分野 本発明は超音波を生体に送受波して超音波断層像を得、
診断情報とする医用超音波診断装置の機械走査式超音波
探触子(以下MSPと略す)に関するものである。
従来例の構成とその問題点 超音波ビームを機械的に扇形走査して超音波断層像を得
る方式には各種あるが、最も一般的な例を第1図に示す
。第1図(5)は全体構成図を、第1図(B)は実際に
超音波ビームを扇形走査させるだめの第1図(8)中に
示したロータ(回転体)1の側面図を、第1図(qは圧
電振動子を選択、動作させるだめのスイッチ回路で、破
線内の部分が回転することをそれぞれ示したものである
第1図問、 (B) 、 (C1において、ロータ1は
その外面に等間隔に3個の圧電振動子2a、2b、2c
と、圧電振動子2a、2b、2cを選択切換えするリー
ドスイッチ3a、3b、3cおよびロータ1の回転軸に
設けてロータリートランスを構成する二次側コイル6b
から構成されている。ロータ1はモータなどの回転駆動
部9、およびベルト8によって回転される。一方、回転
駆動部9の回転3ページ は回転制御用検出器1oからの信号に基いて、一定の回
転数に保持するように制御される。11は筐体である。
ロータ1の回転軸に設けられたロータリートランス6は
、−次側コイル6aと二次側コイル6bから構成され、
送、受信信号の伝達を非接触で行うものである。
このMSPによる送受信動作を以下に説明する。
ロータ1の回転につれ、固定永久磁石7とリードスイッ
チ3aとの相対位置によりリードスイッチ3aが閉じら
れ、圧電振動子2aが選択される。
当然この時、圧電振動子2aは生体と所望の位置に対向
していることが必要である。次に送信信号処理・表示部
(図示せず)との接続ケーブル12を通じて、圧電振動
子2aを駆動する送信信号を、ロータリートランス6の
一次側コイル6aに印加する。当該信号は磁気的に二次
側コイル6bに結合し、圧電振動子2aを駆動する。圧
電振動子2aから発生した超音波パルスは音波伝搬媒質
を満した音響窓材5を通じて生体に放射される。生体内
で発生した超音波反射パルス信号は、送信信号と逆の経
路を経て送受信信号処理・表示部に導かれる。この動作
を圧電振動子2aを回転させながら繰り返し、扇形の超
音波断層像を得る。ここでリードスイッチ3aは、圧電
振動子2aによる所望の角度の扇形走査が完了するまで
閉じておく必要がちり、それは、固定永久磁石7の形状
あるいは設置位置を適当に設定することにより実現され
る。
以下同様に、圧電振動子2bとリードスイッチ3bおよ
び圧電振動子2cとリードスイッチ3cのそれぞれの組
合せにより前記動作が繰り返される。即ちロータ1が1
回転する毎に、3個の圧電振動子2a、2b、2cを順
次リードスイッチ3a、3b、3cを開閉することに選
択送受信し、扇形状の超音波断層像を得る。
ところで、このような構成に基くMSPの最大の問題点
はリードスイッチ3a、3b、3cの寿命が短いことで
ある。一般にリードスイッチの開閉寿命10回程度とさ
れており、例えば当該MSP      ’1のロータ
1を600 rpmで回転させたとすると、各リードス
イッチは1秒間に10回開閉するため、5ぺ−7 約280時間で故障することになり、装置信頼性は極め
て低いと言わざるを得ない。特に高い信頼性を要求され
る医用装置ではこのことは最も大きな問題点となってい
た。
発明の目的 本発明は前述した従来のMSPに用いられていたリード
スイッチに替え、半永久的寿命をもつ電子スイッチを用
いることにより、従来のMSPで最も大きな問題となっ
ていた寿命を著しく延ばし、信頼性の大幅な改善をその
目的とするものである。
発明の構成 本発明は前記目的を達成するもので、高耐圧の電子スイ
ッチを回転支持体内に組込み、当該半導体スイッチの電
源、制御信号および圧電振動子に印加する送受信信号の
伝達を行う信号伝達部を有し、前記信号伝達部からの送
受信信号を電子スイッチにより各圧電振動子に選択印加
することにより、信頼性の高いMSPを提供するもので
ある。
実施例の説明 第2図は本発明に係るロータ13の一実施例を6ベー、
・ 示す側面図である。それぞれの圧電振動子2a。
2b、2cの一方の電極よシとり出したリード線14は
、半導体スイッチ15にそれぞれ接続される。この半導
体スイッチ15は100〜200Vの耐圧をもつもので
、Hvlo(スーパテックス社製)のチップである。な
お各圧電振動子のもう一方の電極は共通のグランドに接
続する。当該半導体スイッチ15には、送受信信号を伝
達する接続線16a、電源を供給する接続線16b、ス
イッチ制御を行うだめのディジタル信号を伝達する接続
線16cがそれぞれ接続されている。なお、第2図では
これら各種の接続線を1本の線で代表させているが、本
実施例の場合実際には接続線16aは1本、接続線16
bは4本、接続線16cは3本である。但しロータ内に
デコーダを組込んだ場合には2本でよい。tだ接続線1
eb、 1ecには、瞬断を保護するだめの積分器、具
体的にはコンデンサ17.18を付加している。スイッ
チ動作は、前述した従来のMSPと同様、それぞれの圧
電振動子2a、2b、2cが生体に対し所望7−・ ・ の位置にあるときに、それぞれの圧電振動子に対応した
端子19と共通端子2oを接続させて行う。
なお第2図は説明のためのもので、実際には、半導体ス
イッチ15.コンデンサ17.18あるいは接続線16
a、16b、16cは全てロータ13内に内蔵されてい
る。
第3図は上述した各種の信号あるいは電源接続線の具体
的な接続実施例を示したものである。MSPとしての全
体構成は第1図問とほぼ同じであるため、第1図(8)
の下部のみを示している。本実施例に基づくロータ13
は、回転軸21に取付けられ、当該回転軸21は、音響
窓材6及び筐体11に設けられた二つの軸受4によって
支えられており、ベルト8を介して駆動される。第2図
に示した各種接続線16a 、 1 eb 、 16c
は、回転軸21の中を通ってスリップリング22の各電
極23に接続される。スリップリング22は、回転軸2
1に取付けられておシ、回転軸21の回転に対応して回
転する。また、スリップリング22に設けられた電極2
3は、回転軸21を中心に同心円状に設けられ、その数
は基本的には接続線数と同数だけ用意する。電極23に
は針24が所定の圧力で接触しており、各種信号、電源
を送受信信号処理・表示部(図示せず)に導く。
第4図は本発明の第2の実施例を示すMSPの構成図で
ある。第3図と異なる点は、各種信号および電源の伝達
方法で、ロータリートランス25a。
25bと、スリップリング22を用いた点である。
理想的には各種信号および電源の伝達は非接触で行うの
が望ましく、特に10odB以上のダイナミックレンジ
をもつ送受信信号の伝達方法としては非接触伝達が望ま
しい。そのため、第4図においては送受信信号26はロ
ータリートランス26a。
25bを用いて行ない、半導体スイッチの制御信号、電
源はスリップリング22を用いて行うものである。もち
ろん半導体スイッチ制御信号をロータリートランス25
a、25bを用いて行ってもよく、その場合には、その
信号数に対応したロータリートランス対を設ける。具体
的には同心円状に複数のロータリートランス対を設ける
。なお口9ヘ一/ 一タリートランス25aは固定されており、もう一方の
ロータリートランス25bは回転軸21に取りつけられ
て回転する。
これら実施例に基(MSPの寿命はスリップリングの寿
命によって決定されるが、3o○○時間以上故障なく動
作していることを確認しており、従来のMSPの寿命が
約300時間であった事に比べ約10倍以上寿命が延び
だ事になる。まだスリップリングによる信号の伝達は直
流電源のみとした構造の導入により、スリップリングの
精度、性能、の規準も緩和され、結果としてさらにMS
Pの寿命を延ばすことができた。
発明の効果 以上要するに本発明は所定の角度で配された複数個の圧
電振動子を保持し回転する支持体と、前記圧電振動子に
少なくとも送受信信号を伝達する信号伝達部と、前記信
号伝達部からの送受信信号を各圧電振動子に選択印加す
る電子スイッチとを具備することを特徴とする機械走査
式超音波探触子(MSP)を提供するもので、従来のM
SPの10ベー。
最も大きな問題点であった寿命を大幅に延長させ、MS
Pの信頼性を著しく高めることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図(8)は従来の機械走査式超音波探触子の全触子
のロータ側面図、第3図は同探触子のロータ部分の概観
図、第4図は本発明の第2の実施例における機械走査式
超音波探触子のロータ部分の概観図である。 13・・・・ロータ(支持体)、15・・・・・半導体
電子スイッチ、16a、16b、16c・・・・・接続
線、22・・・・スリップリング、26a、25b−・
・・ロータリートランス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名(A
C Q 区            eJ 区        寸 寸 く; 区        −

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数個の圧電振動子を所定の角度で配した支持体
    と、前記支持体を回転させる駆動部と、前記圧電振動子
    に送受信信号、供給電源及び制御信号を伝達する信号伝
    達部と、前記信号伝達部からの送受信信号を各圧電振動
    子に選択印加する電子スイッチとを具備することを特徴
    とする機械走査式超音波探触子。
  2. (2)信号伝達部がスリップリングであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の機械走査式超音波探触
    子。
  3. (3)信号伝達部がスリップリングとロータリートラン
    スで構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の機械走査式超音波探触子。
JP17983084A 1984-08-29 1984-08-29 機械走査式超音波探触子 Granted JPS6158646A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17983084A JPS6158646A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 機械走査式超音波探触子

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JP17983084A JPS6158646A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 機械走査式超音波探触子

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Publication Number Publication Date
JPS6158646A true JPS6158646A (ja) 1986-03-25
JPH0370492B2 JPH0370492B2 (ja) 1991-11-07

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ID=16072636

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JP17983084A Granted JPS6158646A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 機械走査式超音波探触子

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5714329A (en) * 1980-06-30 1982-01-25 Tokyo Shibaura Electric Co Ultrasonic diagnosing device
JPS5745832A (en) * 1980-08-30 1982-03-16 Aloka Co Ltd Ultrasonic probe for endoscope
JPS584542A (ja) * 1981-07-02 1983-01-11 横河電機株式会社 超音波診断装置のマルチプレクサ回路
JPS5841534A (ja) * 1981-09-02 1983-03-10 オリンパス光学工業株式会社 体腔内超音波診断装置

Patent Citations (4)

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JPH0370492B2 (ja) 1991-11-07

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