JPS6157613A - 高分子水分散液の製造法 - Google Patents

高分子水分散液の製造法

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JPS6157613A
JPS6157613A JP17757684A JP17757684A JPS6157613A JP S6157613 A JPS6157613 A JP S6157613A JP 17757684 A JP17757684 A JP 17757684A JP 17757684 A JP17757684 A JP 17757684A JP S6157613 A JPS6157613 A JP S6157613A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一括仕込みの乳化重合反応系であらかじめ系
のPH’t”10−7.0に調整し重合全開始し、アル
キルメルカプタンを特定の重合率の時点において添加す
ることによシ、大きな粒子径を有する高固塁分で、低粘
度の高分子水分散液の製造法に関する。
さらに詳しくは1機械的安定性、化学的安定性および凍
結安定性に優れ、さらに充填剤の分散性に優れ接着剤と
して用いた。!Ohポリプロピレン、ナイロン、ポリエ
ステル等の疎水性繊維、金属−ガラス、プラスチック等
の基材に対して優れた接着性金示す高分子水分散液の製
造法に関する。
従来よシ高分子水分散液は、スチレン・ブタジェンラテ
ックス、アクリロニトリル・ブタジェンラテックス、メ
チルメタクリレートブタジェンラテックス、クロロプレ
ンラテックス、アクリル系エマルジョン% 酢Qflビ
ニル系エマルジョン等が工業化されている。しかし、こ
nらの高分子分散液は水性媒体中に疎水性高分子の粒子
が分散しているという形態であるため、外部から加えら
nる力によって粒子の凝集を起し易く、また各層の添加
剤を混合した場合に粒子の分散安定性が阻害さnて、経
時的な粘度の上昇や粒子の凝集を招くことがある。さら
に分散媒が水であるため、分散液の温度が0℃以下にな
ると凍結する。一旦凍結したものは、温度を0℃以上に
上げて融解しても粒子が凝集した1まで、凍結前の状態
に復元しないことが多い。これらの高分子水分散液に共
通する欠点は実際の使用上において貯蔵中の変質、不安
定化、加工中のガムアップ、凝固等多くの問題全提起す
る原因となっている。一方、こnらの水分散液は使用工
程で高分子粒子の分散媒である水をm熱等によって蒸発
除去させた後に発現する高分子の接着力、皮膜特性全利
用しは維加工剤、接着剤、塗料等各層用途に供されてい
る。
従って分散媒としての水は使用工程においてはできるだ
け少ない方が、即ち、分散液の固形分が高い程省エネル
ギー1生産効率の点で好ましい。また高分子水分散液を
製造、貯蔵、輸送する場合に於ても、生産効率、容器費
、輸送費等の点で同様に固形分が高い程有利である。し
かしながら、分散媒である水の割合を減少させてゆくと
従来法で得らnる高分子水分散液は高分子粒子同志の接
触の機会が増加することから、より凝集し易くな多重合
安定性、貯蔵安定性に欠けるため高固形分濃度の分散液
が得られない。また分散媒が少なくなるために分散液の
粘度が高くなって輸送、貯蔵における取扱作業性、およ
び加工工程における作業性の実用範囲を越えてしまうこ
とになる。したがって本来ならばできるだけ高固形分、
低粘度でかつ機械的、化学的安定性、凍結安定性に優れ
た分散液が理想的であるが上記の理由から現在工業化さ
nて−る高分子分散液の固形分は約50%以下が一般的
であり、また機械的、化学的安定性、凍結安定性等も十
分でないのが現状である。もちろん固形分が50%以上
の水分散液も市場には出ているが上記安定性については
満足できるものではない。
このため従来よ)高固形分低粘度化、安定性改良等のた
めに多大の努力が払われ多くの研究が行なわれている。
例えば高分子の粒子を肥大化させることによ)低粘度、
高固形分化が可能であることは知られておシ、シード重
合法溶媒の添加、コロイド活性物質の添加1強攪拌、電
解質の添加および冷凍後の解凍等の手段による粒子の肥
大化が試みらルている。しかしながらこnらの方法は、
低粘度化、高固形分化は可能でちるが機械的、化学的安
定性をも満足するものではなく、またその製造工程も複
雑なものが多い。
一方接着用途に応用した場合粒子を肥大化することは充
填剤1例えば炭酸カルシウム、水酸化カルシウム等を分
散させる場合において配合時に低粘度化を示し有利であ
るが逆に造膜性が低下する為に粒子の接着力が低下する
傾向が見られる。特に最近ではコストダクンの目的で充
填剤を多量に用いる場合が多く、この為に優几た充填剤
の分散性、接着強度がますます要求されるようになって
いる。
又、微細凝集物を発生させないこと金目的とした共重合
体ラテックスの製造方法としてアルキルメルカプタンt
−重合転化率が少なくとも20重量%になった時点で添
加する方法が知られている。しかしながらこの方法では
粒子径の大きな水分散液は得られなかった。
本発明者等は、以上の点に鑑て粒子径が大きく、機械的
、化学的安定性、凍結安定性および接着強度に優A、L
かも高固形分含有状態でも低粘度を保つ高分子水分散液
の製造方法について鋭意研究した結果驚くべきことに全
単量体一括仕込み乳化重合反応系であらかじめ特定のp
aに調整し重合途中でアルキルメルカプタンを特定量添
加することによって上記目的に対して極めて満足すべき
高分子水分散液が得らnること全見出し本発明を完成す
るに至った。
即ち1本発明はブタジェン5〜9oircit%とブタ
ジェンと共重合可能なエチレン性不飽和単量体95〜1
0重企%からなる組成の単量体100ii部を一括に仕
込みpat五〇〜7.0にIA整し全単量体100重量
部当ジアルキルメルカプタンQ、05〜2.0重量部を
重合率が5〜30重量%の時途中添加し、乳化重合を行
なうことを特徴とする、低粘度、高固形分化が可能な機
械的、化学的安定性、凍結安定性、および接着強度に優
nた粒子径の大きな高分子水分散液の製造法と要約さn
る。
本発明で高分子水分散液を得るために乳化重合さnる単
量体のうちブタジェンな、高分子水分散液を内部可塑化
すると共に皮膜に良好な弾性を賦与するためにその割合
が単量体混合物に対して5〜90重量%用いられるが、
その割合が単量体混合物に対して5重量%未満ではその
効果が認めら乳ない、、また90重量%を越えると重合
時間が長くなシ実用に耐えないものでわる。
本発明の方法におけるブタジェ/と共重合可能なエチレ
ン性不飽和単量体としては、例えばアクリル鈑メチル、
メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸
エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、
アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸ペ
ンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘキシル、
メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸ヘプチル、メタクリ
ル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、メタクリル酸オク
チル、アクリル酸オクタデシル、メタクリル酸オクタデ
シル等で例示されるアクリル酸アルキルエステルおよび
メタクリル酸アルキルエステル:スチレン、α−メチル
スチレン、ビニルトルエン、クロルスチレン、2,4−
ジブロムスチレン等で例示されるエチレン性不飽和芳香
族単量体:アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の
不飽和ニトリル;アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸、マレイン酸及びその無水物、フマル酸、イタコン酸
、並びに不飽和ジカルボン酸モノアルキルエステル、例
えばマレイン酸モノメチル、フマルII!七ノエチル、
イタコン戯モノn−ブチル等のエチレン性不飽和カルボ
ン酸;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の如きビニル
エステル;塩化ビニリデン、臭化ビニリデン等の如きビ
ニリデンハライド;アクリル酸−2−ヒドロキシエチル
、アクリル?J−2−ヒトUキシプロピル、メタクリル
酸−2−ヒドロキシエチル等の如きエチレン性不飽和カ
ルボンQのヒドロキシアルキルエステル;アクリル酸グ
リシジル、メタクリル酸グリシジル等の如きエチレン性
不飽和カルボン酸のグリシジルエステル及びアクリルア
ミド、メタクリルアミド、トーメチロールアクリルアミ
ド、N−メチロールメタクリルアミド、N−ブトキシメ
チルアクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド等のラ
ジカル重合可能な単量体が挙げられる。
こnらの単量体は、ブタジェンと共に高分子水分散fi
t−内部可塑化したシ、あるいは皮膜に硬さを与えたシ
、強度を賦与させたり、高分子水分散液の機械的安定性
、凍結安定性向上、接着強度の向上を目的にその割合が
単量体混合物に対して10〜95重量%用いら几るが1
oz−H%未満では重合時間が長くな〕実用に耐兄ない
し95重量%を越えると弾性が認めらnなくなるので好
ましくない。
又、ブタジェンと、ブタジェンと共重合可能な単量体と
から成る本願発明の乳化重合用組成物、に不飽和カルボ
ン酸を含む場合には1組成物1〜1ox量%含むのが好
ましいものである。特に線維用として使用する場合には
、ブタジェン25〜90重量%、ブタジェンと共重合可
能な単量体10〜75重蓋%から成るのが好ましく、前
述の不飽和カルボンeを全単量体中1〜10重量%含む
ものが特に好ましい。
本発明の方法において使用さnるアルキルメルカプタン
は炭素原子数3〜18のフルキルメルカプタンが好まし
く例えばn−オクチルメルカプタン、n−ドデシルメル
カプタン、n−テトラデシルメルカプタン、n−オクタ
デシルメルカプタン、  tart−ドデシルメルカプ
タン等が挙げられる。
とtらの特定のアルキルメルカプタンは1合開始後重合
率が5〜30重世%にて添加さnるが、重合率が5重量
%未満の場合には粒子径肥大化ができなくな)、高固形
分化が困難となシ、30重量%を越えた場合分散液中に
多量の凝固物を発生させ実用的ではない。特に好ましく
は5〜19重世%である。こnらの特定のアルキルメル
カプタンは、全単量体100重量部に対してQ、05〜
2.0″Mf部の範囲で用いられるが0.05部未満で
あると分子量が高すぎて造膜性の低下の傾向があシ、ま
た2、0重世部を越えて用いると逆に分子量が低すぎて
接着強度の低下をまねくので好ましくない。
アルキルメルカプタンのこnらの挙動は次のように考え
らnる。乳化重合の進行と共にミセルが消失して、ラテ
ックスの粒子数が決定さtlそn以後、生成した粒子が
重合の場となるが、重合率5〜30重量%は重合の場が
ミセルから粒子へと変)、シかも供給さnる単量体の量
も多く、X盆速度も大きい時期である。この時期に連銭
移動剤として作用するアルキルメルカプタン金添加する
ことにより形成された粒子表層の低分子量ポリマーが膨
潤状態となり、粒子同志の合一を促進して結果的に大粒
子を形成するのであろうと推定される。
本発明における重合系のpiは、重合開始前にあらかじ
めアルカリ性物質を直接、るるいは水溶液の形で添加す
ることでpH五〇〜7.0に調整さ几る。添加さnる量
は、単量体混合物中のエチレン性不飽和カルボン酸の当
量に合せその都度決定さする。
こnらのアルカリ性物質としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、アンモニア、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウムなどがある。調整される重合系のpHは′
5.0〜7.0に調整さnるが、重合系のpHが五〇よ
シ小さい場合、重合後の分散液中に凝固物を発生させ、
また得られた高分子水分散液が高粘度になる場合が多い
。一方、pHがzOを越える場合、M合速度が非常に遅
くなり製造上実用性に耐えない。こnらのことは次のよ
うに考えらnる。
大粒子化は、重合の場がミセルから粒子表面へ移動する
重合率が5〜30%の時期にアルキルメルカプタンを添
加し生成した粒子表jψの低分子量ポリマーの会合によ
シ大きな粒子が生成し、さらにこの表面で重合が行なわ
nることで形成さnると考えらnる。低分子量ポリマー
の会合にょ夛生成した粒子は非常に不安定な状態にあ夛
この時に系のp)lが非常に低い場合、さらに会合が行
なわれ結果的には重合後の分散液中に多量の凝固物を発
生させると考えらnる。さらに系のpiが高すぎた場曾
、発生したラジカルが連鎖移動を行いやすくな汎その結
果重合時間が非常に長くなると考えられる。
本発明における高分子水分散液は、一括仕込みの乳化重
合法によシ反応温度0〜100℃、反応時間5〜15時
間の反応条件で調製される。例えば上記の単量体混合物
を水中に乳化分散させ、フリーラジカル発生触媒、例え
ばKP8(K、S、O,)、APS((Nu、)、s、
O,)、過酸化水素水等の水性触媒、t−ブチルハイド
ロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド等の
油性触媒によシ好ましくは50〜70′Cで乳化重合全
行なえばよい。又、高分子水分散液の製造には乳化重合
に通常用いらnる界面活性剤、乳化剤、無機電M質、及
びその他添加剤を必要に応じて使用できる。
できた高分子水分散液は、粘度30〜300 cpsで
あ)、他の水性樹脂、例えばエチレン−酢酸ビニル系エ
マルジョン、アクリル系エマルジョン、変性SBR,i
性NBR等と混合組成物として使用しても艮い。驚くべ
きことに本発明における高分子水分散液は、大きな粒子
径にもかかわらず広いpH領域にても機械的安定性、化
学的安定性に優れているが、より優nた安定性を向上式
せるため重合終了後にアルカリ性物質もしくは浴液でp
na、o〜9.0に調整さ几るのが良い。本発明の方法
によって得ら九た高分子水分散液は、例えばス) IJ
ツビング等の方法によって、高固形分含有にa詔、例え
ば55〜65′Nfk%にしても、低粘度30〜300
cpa(at  25℃)程度を示す特徴があり、こn
は従来法では得ら几ない粘度である。しかも分散液は機
械的安定性、化学的安定性および凍結安定性に優れてい
る。嘔らには充填剤の分散性に優nるほか疎水性の繊維
、金属、ガラス、プラスチック等の如き基材に対する接
着性に優れているので接着剤用ベース、II!維処理用
、塗料用ベース樹脂としても好適である。
さらにおどろくべきことには本発明の高分子分散液を配
合した接着剤を用いてカーペットを製造した場合には、
ブリスター(接着剤の乾燥時において接着剤の内部で沸
騰を生じ、接着剤が部分的にカーペットの裏面に吹き出
して著しく外観を損う現象)の発生がないものが得られ
るのでカーペットバッキング用として好適である。
さらには疎水性繊維に対する優秀な接着力によシ本発明
の高分子水分散液をナイロン及びポリエステル等の如き
線維からなる不織布及びスパンボンドのバインダーとし
て使用すると、通常の乳化重合法で得らnあ共重合体水
分散液に比べて極めて優秀な接着強度を示すものである
次に実施例によって本発明をさらに具体的に説明する。
尚、各実施例中の「部」及び「%」は重量基準である。
実施例 1 窒素誼換したオートクレーブ中にイ・オン交換水120
部、水酸化ナトリウム0.5部、ブタジェン42部、ス
チレン50部、メチルメタクリレート5部、イタコン酸
3部、アルキルベンゼンスルホン酸ンーダo、 5 m
、エチレンジアミン四酢酸0.1部を仕込み、重合温度
60℃で過硫酸アンモニウム1.C1部を添加し、重合
を開始した。この時のpHは5.3でめった。重合後開
始後3時間後、正金率15%でターシャリドデシルメル
カプタン1.0部を反応容器に添加し更に12時間反応
させた。次に水酸化カリウムでpHff18.7に調整
しストリッピングにより未反応単量体の除去及び濃縮を
行ない高分子水分散液(AIを得た。
この水分散液は機械的安定性、凍結安定性及び各種水性
樹脂との混合安定性が非常に優れたものであった。
比較例 1 重合開始時に水酸化ナトリウム[15部を添加しないで
重合系のp)i’i 1.8の1ま調整しないで実施例
1ど同一の方法で重合を行なった。尚、ターシャリドデ
シルメルカプタンは重合開始して3時間後、重合率28
%で添加した。更に実施例1と同一の方法でpH調整及
びfiJ−縮を行ない、高分子水分散液(Bl ’i得
た。この水分散液は第−表に示す如く、機械的安定性、
凍結安定性及び各絡水住樹脂との混合安定性が比較的良
好であった。
比較例 2 ターシャリ−ドデシルメルカプタン1.0部を重合開始
時に添加しておくこと以外は実施例1と同一の組成でM
会を行なつ穴。
なおターシャリ−ドデシルメルカプタンの途中添加は行
なわなかった。更に実施例1と同一の方法でpH調整及
び濃縮を行ない高分子水分散液(CI Th得た。この
水分散液は第−表に示す如く、機械的安定性、凍結安定
性及び各種水性樹脂との混会安定性とも不良であった。
注1)凍結安定性状膜 共重合水分散液を100CCのガラスビンに入几密栓し
、−10℃で10時間放ti、その後8時間室温にて放
置する。ゲル化する1でのサイクル数。
注2)機械的安定性試験 マーロン型安定度試験機(回@数100100Orp用
いて、試料の固形分重量に対する生成凝固物の重賞%金
測定する。
注5))I&C天然ゴム 注4)大日本インを化学工業■製品、ボ/コー)283
0、(酢酸ビニル系エマルジョン) 注5)混合安定性試験 共重合体水分散液をそnぞれ1:1で混合し、40℃で
保存し、粘度を1週間ごとに測定した。
注6)550部m透光度法 比較例 6 重合開始5時間後、重合率51%でターシャリ−ドデシ
ルメルカプタンを添加する以外、実施例1と同一の組成
、方法で重合を行なった。
重合開始12時間後にこの水分散液はゲル化したため評
価できなかった。
実施例2.3、比較例4.5 〔カーペットバッキング剤としての試験〕第2表記載の
単量体配合の混合物100部を同表記載の乳化剤、添W
剤組成及び重合条件で乳化重合を行なった。
次に水酸化カリウムでpHt−8,3〜8.7に調整し
、ストリッピングによシ未反応単量体の除去及び濃縮を
行ない固形分55%の高分子水分散液を得た。次いで上
記水分散液を用いて第3表に示すような配合を行ないカ
ーペットバッキング用接着剤;ンパウンドを調製した。
アクリルループパイル及びポリプロピレン−次基布から
なるカーペットに1m!につき1400Ji’(W@t
)となるように塗布し、二次基布としてジュートを貼シ
合わせ、140℃の熱風乾燥機で10分間乾燥してカー
ペットを作成した次にこのカーペラ) t−5ca X
 5 C111の幅に切ル取って、二次基布のハクリ試
験及びアクリルループノ(イルの抜糸試験全行なった。
またカーペットの裏面をpfA察しブリスターを判定し
た。試験結果金第2表に示す。第2表から本発明の高分
子水分散液はいずルも良好な結果を示すことが判る。
第3表 (接着剤コンiくランドの組成)フンパウンド
固形分   75±1% 粘度 18,000±1.000cpa(BM型回転粘
度計  4号ロータ  12 rpm)骨サンノプコ株
式会社製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ブタジエン5〜90重量%とブタジエンと共重合可
    能なエチレン性不飽和単量体95〜10重量%とから成
    る組成の単量体100重量部を一括仕込みし、pHを3
    .0〜7.0に調整し、全単量体100重量部当りアル
    キルメルカプタン0.05〜2.0重量部を重合率が5
    〜30重量%の時途中添加し、乳化重合を行なうことを
    特徴とする高分子水分散液の製造法。
JP17757684A 1984-08-28 1984-08-28 高分子水分散液の製造法 Granted JPS6157613A (ja)

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