JPS6156051A - 麺類の製造法及びその装置 - Google Patents

麺類の製造法及びその装置

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JPS6156051A
JPS6156051A JP59176546A JP17654684A JPS6156051A JP S6156051 A JPS6156051 A JP S6156051A JP 59176546 A JP59176546 A JP 59176546A JP 17654684 A JP17654684 A JP 17654684A JP S6156051 A JPS6156051 A JP S6156051A
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JP
Japan
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noodle
flour
rolls
thickness
band
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Application number
JP59176546A
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English (en)
Inventor
Kichiji Ikeda
池田 吉治
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IKEDA SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
IKEDA SHOKUHIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はat類の製造法及びその装置に関する。
従来、機械による麺類の製造法としCは、小麦粉、そば
粉、穀粉の単独又は2種以上を組合せた原料(以下麺類
原料という)に28〜35%程度の練水を加え、これを
捏機で混捏して麺生地とする。次いで該麺生地を麺帯機
にて5〜10關程度の厚さに形成したものを2枚合わせ
にして5〜10踊程度の厚さに圧延して麺帯とし、これ
を切出し機にかけて麺線(細線)とした後これをそのま
ま、或いは乾烏、ズへ茹、蒸煮等の処理を施し−C製品
とする方法が一般的である。
ここで、美味しい面を製造する際の必須要件の一つに、
小麦粉の主成分である蛋白質及び澱粉への吸水を均一に
行うことによりグルテン網状組織を充分に水和すること
があげられる。即ち、小麦粉の主成分である蛋白質吸び
澱粉への吸水が均一である場合は、面生地の混捏工程に
おいて必要最小限の混捏を行えばよく適度の加圧により
グルテン網状組織に損傷を与えろことがないため粘性及
び弾性が収容されいわゆる腰の強い麺を製造することが
できる。
しかしながら、上述した従来の機械による製麺法は、麺
類原料への練水の加水率が28〜35%程麿であるため
、小麦粉の主成分である蛋白質及び澱粉への吸水を均一
に行うことができず、グルテン網状組織の水和が不充分
となる。従って、麺帯とするためには混捏工程において
充分な混捏を必要とするため、過度り加圧によりグルテ
ン網状組織及び澱粉がMA傷してしまい粘性、弾性のな
いいわゆる腰の弱い麺となってしまうという欠点があっ
た。
また、従来の機械による製麺法によると、麺生地を圧延
する際にグルテン網状wi纜の構造は麺シ))機のロー
ルの進行方向のみにしか進展しないため、麺の密度が緻
密となり長時間の茹時間を要し食味が悪い麺となってし
まうという欠点があった。
そこで、上記内点を解決する手段として、練水の加水率
を40%以上にした多加水の麺類原料を手揉みにより混
捏するいわゆる手揉み製麺法があげられるが、この手揉
み!Jll法はtJ械による製麺法と比較して量産性に
問題があった。
また、練水の加水率が40%以上の[1原料を従来の如
く機械による製麺法にて製麺するととも考えられるが、
この場合は、混捏工程におい゛(麺生地が捏機(ミキサ
ー)のシャフトや羽根にからんだり、また、圧延工程に
おいては麺生地のロール間へのかみ込み悪<、シかも押
し込み装置で麺生地をロール間に押し込む際に麺生地が
切断したり、更に、麺m*のロール表面に麺生地が圧着
する等の欠点を有しており作業性に問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであす、t
jiIlRM料と対小麦比40〜50%の練水とを混捏
して麺生地とし、その後該麺生地を適度の圧力を加えな
がら50〜100mの厚さに成形した厚麺帯を所定時間
熟成し、次いで上記厚麺帯を揉みながら調整ロールで5
〜10+osの厚さに圧延し、その後常法に従って処理
することにより、手揉みの効果を損なうことなく粘性、
弾性を有した腰の強い麺を製造することができ、しかも
麺の茹時間を短縮させ食味を向上させることができろ麺
類の製造法及びその装置を提供せんとするものである。
以下、本発明を添付した図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明による麺類製造装置を示す概略構成図で
あり、図において10は原料供給用フィーダ、20はフ
ロジェッタミキサー、30はエージングコンベヤ、40
は麺帯機、50は熟成コンベヤ、60はクローバ型変形
ロール61による手探ミ装[,70は雄ロールの表面の
みにテフロン加工が施された11帯[71を連続的に配
設した連続圧延装置、80は切り出し機である。以下、
工程順に従って説明する。
先ず、ip供給用フィーダ10によりコンベヤ12等を
介してフロージェッタミキサー20内に投下された麺類
原料は水噴射小麦粉接触法にまり練水と瞬間的に混合さ
れる。
即ち、フロージェッタミキサー20の下部には受皿23
が回転自在に設けられており、ポンプ2)によってタン
ク2z内に供給された練水はタンク22の上部設けられ
た開口部より上記受皿23上に流下する。従って上記受
皿23を高速回転させることにより練水と麺類原料とは
一瞬にして混合されるが、この時の練水の給水量は投下
されろ麺類原料の主成分である小麦粉に対して40〜5
0%の加水率となるように設定される。
このようにして混合された麺類原料はエージングコンベ
ヤ30で混捏されて麺生地となり下段のtfI帯機40
に供給されるが、この混捏工程においては、練水の麺類
原料の加水率が充分であるために上記麺類原料の小麦粉
の主成分である蛋白質及び1m粉への吸水が均一に行わ
れているので過度の混捏を行う必要はない。即ち、m頚
原料の混捏はエージングコンベヤ30の長さ、或いは該
エージングコンベヤ30内のスクリュウ羽根の数及び回
@数等を適宜設定して行えばよい。
次いで麺帯機40に供給された麺生地は押し込み装置に
て足のカカトで踏み込むように揉まれて厚さ50〜10
0踵の厚麺帯に成形される。
麺4ff機40は第2図(a)p  (b)lc示tよ
うに雄麺機ロール41及び雌麺機ロール42をモータ等
(図示せず)により回転自在に装着したフレーム43の
一端に押し込みアーム44が適宜の動力により上下動可
能に軸@44aされた押し込み装!!45が設けられて
お秒、上記押し込み装置45は押し込みアーム44の上
下動により上記エージングコンベヤ30より供給された
麺生地を雄叫麺機ロール41,42間に押し込む動作を
行うと同時1ζ上記押し込みアーム44の先端に取り付
けられた円筒44bにより麺生地を足のカカトで踏み込
むように揉む動作をも行う。
上記麺帯機40にて厚さ50〜100■に成形された厚
麺帯は通過時間が30〜60分を要する熟成コンベヤ5
0にて熟成されるが、この熟成の際、上記コンベヤ50
の速度は後段の圧延工程に達する迄に略1時間の熟成時
間を要する如く設定され、また該コンベヤ50の周囲は
寡聞lA温度25℃、相対i!!度83%となるように
設定される。
上記熟成工程、を終えた厚[I帯は次に手揉み装置60
のクローバ型変形ロール61により加圧され凹凸を有す
る麺帯にしてから調整ロール71aにて5〜10−の厚
さに圧延された後、麺帯[71により最終的に1〜3m
の厚さに圧延される。
ここで、上記手揉み装[60は、一対の丸味をおびた三
角形状に形成されたりp−バ型変形ロール61が三段に
配置されており、該クローバ型変形ロール61が適宜の
動力により回転するように構成されている。
而して、上記クローバ型変形ロール61は上記41M帯
の生地を抑圧、伸張する等、手揉みの動作をくり返して
行うことができる。
また、上記連続圧延装V!170は第3図(a)。
(b)に示ず如<am機71がmMa−ルア 1 aの
後段に連続的に7段配設されており、該麺帯機71はフ
レーム72に適宜の動力により回転自在に軸支された雄
叫1[I@ロール73,74のうら雄麺機ロール73の
表面にのみテフロン加エフ3aが施されている。
更に上記雄叫m機ロール73.74間の巾はハンドル7
5により調節可v1となっており、乙の麺機ロール73
,74115を通過する上記麺帯が徐々に圧延され最終
的に1〜3IIImとなるように設定されている。
このように構成されな麺帯機71は雄fJ機ロール73
によって麺帯をロール圧から逃がすと共に雄麺機ロール
74により麺生地を引っばる作用を奏し、最小の圧力で
麺帯を圧延するものである。
このようにして圧延された麺帯は通常の切り出し1!8
0により麺線にされた後、これをそのまま、或いは乾燥
、蒸茹、蒸煮等の処理が施されて製品となる。
以下、本発明による実施例について詳述1゛る。
乾麺の小麦粉として日本製粉■の麺松(商品名)(水分
13.5%、灰分0.38%、粗蛋白8゜9%)を供給
用フィーダに250kg入れ、これをフロージェッタミ
キサーにより混捏しな。この時の練水は食塩濃度11.
76%のものを127゜5 kg均一になるように霧状
に噴甥させながら小麦粉と攪拌して麺生地とした。
この麺生地をm帯機に供給し、押し込みアーム先端に円
筒を取り付けた押し込みV&置により押圧しながらロー
ル間に押し込んでw1厚60■の厚麺帯に成形した後、
これを雰囲気温度25℃にi!i度83%に設定したコ
ンベヤ上で60分熟成し、次いでクローバ型変形ロール
にて3段階に分(ブ′C圧延と伸展を繰返して行った。
この時の厚麺帯の進行方向でのrllT面は連鎖した球
状で最も厚い部分で50m、最も薄い部分で30+w+
どなっており、麺生地が充分に揉まれたことを示してい
た。次いで、との麺帯を麺帯機が8段設定されたライン
で圧延したが、との麺帯機のロールは雄ロールの表面を
テフロン加工したものであり、上記各fti帯機での雄
叫@ij@a−ル間1を18,27.5..8.9゜6
.2,4.8,3,2.1,1.5mmに設定した。圧
延工程終了後の麺帯は表面が滑らかで裏面が多少粗い麺
肌であり、充分に手揉み工程の処理がなされたと判断さ
れた。
次に、上記麺帯を使用切歯10#の切り出し機にて麺線
とした後、通常の方法で最終水分が13゜5%となるま
で乾燥してから所定長に載設して乾麺とした。この乾[
1100gを11の茹水にて茹上げて茹うどんとしたが
、この際の茹時間は通常25分要するところを略50%
減の10分間で茹上げることがでtkな。即ち、従来機
械による製麺法により製造された麺と比較して本発明に
より製麺された麺は、密度が荒くグルテン網状組織が多
方向に進展していることを示している。
以上のように製造された茹うどんは、食べて歯こたえの
ある滑らかなものであり、従来のものとは比較して正食
味が曖れていた。
以上、詳細に説明した通り本発明による頂頭の製造法及
びその装置は、機械による製麺法であるにも拘らず、手
揉み製麺法の特徴を取り入れたことにより、グルテン網
状組織の水和を充分に行うことができるので1Iii!
捏工程において過度の加圧によりグルテン網状組織に損
傷を与えることがなく食味の優れた腰の強い麺を製造す
ることができる。
また、手揉み工程によりグルテン網状組織を多方向に進
展させることができるので麺の茹時間を大幅に短縮する
ことができ生産性が向上する等の作用効果を奏する。
尚、上記実施例は乾しうどん製造法の一実施例について
述べたが、本発明はこれに限定されるものではなく、そ
ば、中華麺、そうめん等の製造に適用できることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるlI類製造法を示す概略構成図、
第2図(a)、(b)は本発明による麺帯機を示す平面
図及び側面図、第3図(a)、(b)は連続圧延装置に
おける麺帯機を示す平面図及び側面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)小麦粉単独或いはこれにそば粉、穀粉の1種以上
    を組み合わせた原料と対小麦粉比40〜50%の練水と
    を混捏して麺生地とし、その後該麺生地を適度の圧力を
    加えながら50〜100mmの厚さに成形した厚麺帯を
    所定時間熟成し、次いで上記厚麺帯を揉みながら5〜1
    0mmの厚さに圧延し、その後常法に従って処理するこ
    とを特徴とする麺類の製造法。
  2. (2)小麦粉単独或いはこれにそば粉、穀粉の1種以上
    を組み合わせた原料と練水とを水噴射小麦粉接触法によ
    り混合するフロージェッターミキサーにより混合された
    原料を混捏するエージングミキサーと、該ミキサーより
    排出される麺生地を押し込み装置先端にロール軸と平行
    に設けられた円筒によりロール間に押し込んで50〜1
    00mmの厚麺帯に成形する厚麺帯機と、この厚麺帯の
    通過時間が30〜60分要する熟成コンベヤーを介して
    送り出される上記厚麺帯を揉みながら圧延する少なくと
    も一対のクローバ型変形ロール3機以上を有した圧延装
    置と、上記変形ロールにて10〜30mmに圧延された
    麺帯を調整ロールにて5〜10mmに圧延した後、雄雌
    両ロールのうち雄ロールの表面にのみテフロン加工等を
    施した麺帯機により更に1〜3mmの厚さに圧延する圧
    延連続装置と、該圧延連続装置により送り出された麺帯
    を麺線とする切出し機とにより構成されたことを特徴と
    する麺類の製造装置。
JP59176546A 1984-08-27 1984-08-27 麺類の製造法及びその装置 Pending JPS6156051A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62257357A (ja) * 1986-04-28 1987-11-09 Kawada Shokuryo Kogyo Kk バツチ式麺生地製造方法とその装置
JPS63269960A (ja) * 1987-04-28 1988-11-08 Ikeda Shokuhin Kogyo Kk 麺類の製造方法
JPH0638698A (ja) * 1992-07-21 1994-02-15 Ikeda Shokuhin Kogyo Kk 多加水麺の製造方法
KR20030061901A (ko) * 2002-01-12 2003-07-23 박 종 기 자동 제면기

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