JPS6152058A - 電子黒板システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は、ロール状に巻かれたシートまたはエンドレス
状のシー１−Ｍを筆記媒体とした電子黒板システムの改
良に関するものである。

〈従来技術〉 従来より、ロール状に巻かれたシート又はエンドレス状
のシート類を巻きとり、或いは回転させて新しい面を表
面に出して筆記面にする様にした黒板システムが提案さ
れているが、従来のものは筆記面を自動的に新しい面に
更新する様にされているだけであった。

従って、例えば黒板システムに書かれた会議等での討議
内容、説明内容等は特定の記録者が議事録として記録し
、又出席者各個人においても各自が記帳して記録を残す
必要があり、非常に煩しいものであった。

この様な従来の問題点を除去するため、筆記媒体上に描
かれた文字１図形等を光学読取手段を用いて所定の用紙
に記録する様にした電子黒板システムも提案されている
。

しかし、この様な電子黒板システムにおいては、電子黒
板システムを作動させたい時は、操作パネル部へ足を運
び操作パネルを押す事により作動させ、又、高さや方向
の調節も同様に足を運ばなければならなかった。又、ワ
イヤレス式のリモートコントローラを利用した場合使用
頻度が少ない事によって保管場所に困る問題があった。

〈発明の目的〉 本発叩け、上記した問題点を除去した電子黒板システム
を提供する事を目的として成されたものである。

〈発明の構成〉 本発明の電子黒板システムは、図形９文字等を描くため
の追記媒体と、この筆記媒体を巻き付けて保持する保持
手段と、この保持手段と一画面分の間隔をおいて対向し
て配置された上記の保持手段に保持された筆記媒体を引
き出して巻き取る巻取手段と、この巻取手段の近傍に配
置された上記の保持手段及び巻取手段間に張架された筆
記媒体上に描かれた図形２文字等を読み取る光学読取手
段と、この光学読取手段で読取られた情報信号を増幅す
る増幅手段と、この増幅手段によって増幅された信号を
デジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換手段と
、前記アナログ・デジタル変換手段によって変換された
情報信号の少なくとも前記筆記媒体の一画面分を記録す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶された情報信号にも
とづいて所定の用紙に前記筆記媒体に描かれた図形９文
字等を記録する記録手段と、これらの動作を操作部。

信号発生部、赤外線発生手段からなるワイヤレス式リモ
ートコントローラにより操作可能で発生された信号を受
ける赤外線受光手段と、それを増幅させる増幅信号手段
と、信号を識別する検波手段と、検波したことによりモ
ータ駆動、記録、向きの調節、高さの調節等の駆動指示
をさせる指示手段と、上記リモートコントローラを着脱
自在に取り付けて本体側に収納する収納部とを備え、そ
れら指示手段により黒板全体が作動する構成にしたもの
である。

〈発明の実施例〉 以下図面を参照して本発明の電子黒板システムの一実施
例を詳細に説明する。

第１図は、本発明の電子黒板システムの一実施例の構成
を示すブロック図である。同図において、Ｐは図形１文
字等を描くための追記媒体、１及び１′はこの筆記媒体
Ｐを巻き付けだ状態に保持する保持手段、２はこの保持
手段１及び１′に巻きつけて保持された筆記媒体Ｐをそ
の使用に応じて巻き取り或いは巻きもどし指示手段３の
指示にもとづいて巻取２巻きもどし制御手段４及びモー
タ駆動手段５を介してモータ６或いは６′により巻取軸
７或いは７′に巻き取る巻取手段であり、前記保持手段
１．１′と巻取軸７，７′は筆記媒体Ｐの一画面分の間
隔をおいて対向して配置され両者間に筆記媒体Ｐが張架
される様に構成されている０ ８は前記筆記媒体Ｐに書かれた図形２文字等を読み取る
光学読取手段、９は画面情報と増幅する増幅器、１０は
この増幅器９のアナログ出力信号をデジタル信号に変換
するアナログ・デジタル変換手段、１１はこのアナログ
・デジタル変換手段１０からのデジタル情報信号（画面
情報）の記憶手段である。１２はこの記憶手段１１に一
時記憶されたデジタル変換された情報信号を受けて規定
の記録用紙Ｓに記録する記録手段である。

２０は前記の記録手段１２等の運転を制御するとともに
電子黒板本体２５の高さ調節、向き調節等を行なうリモ
ートコントローラであり、そのリモートコントローラ２
０は運転操作を行なう操作部２３．その操作部２３に基
づく信号発生手段２２゜その信号発生手段２２による信
号を発信する発光部２１より形成するものであり、また
そのリモートコントローラ２０よりの信号を受信する受
信部１７はそのリモートコントローラ２０の発光部２１
よりの発光を受光して信号を受信する受光手段１６゜そ
の受光手段１６にて受信された信号を増幅する信号増幅
手段１５．その信号増幅手段１５にて増幅された信号が
どの様な仕事をするのかを識別する検波手段１４、その
検波手段１４にて検波された信号を制御して指示を与え
る制御指示手段１３゜１３’　　、１３’　より形成す
るものであり、この場合、制御指示手段１３は巻取指示
を制御指示するものであり、また制御指示手段１３′は
記録指示を制御指示するものであり、そして制御指示手
段１３″は電子黒板本体２５の高さ調節を行なう高さ調
節手段１９及び向き調節を行なう向き調節手段１８を制
御指示するものである０ 尚、上記構成において、リモートシントローラ２０は第
２図に示すように電子黒板本体２５の収納部２４に着脱
自在に取り付けて収納するものであり、そのリモートコ
ントローラ２０を上記収納部２４に取り付けた状態（収
納した状態）、上記収納部２４より取り外しだ状態の何
れの状態にあっても上記リモートコントローラ２０から
の信号を受信部１７に受信可能に構成しておくものであ
り、コントローラ２０以外の受信部１７等は上記電子黒
板本体２５に設けておくものである。この第２図は電子
黒板本体２５からリモートコントローラ２０を外ずした
状態にそのリモートコントローラ２０にて電子黒板本体
２５を上下（第２図の矢印Ａ、Ｂで示す）、左右（第２
図の矢印Ｃ，Ｄで示す）方向の調節を行なっている説明
図である。

この第２図において、２６は記録用紙Ｓを出力する記録
用紙出力口である。

第３図はリモートコントローラの説明図であり、２０は
リモートコントローラ、２７は発光部、２８は電子黒板
本体２５の高さ調節を行なう高さ調節キー、２９は記録
用紙Ｓのコピ一枚数を入力指示する入カキ−１３０はク
リアキー、３１はコピーの指示を行うコピーキー、３２
は筆記媒体（シート）を所定方向に巻戻し若しくは巻送
って送るシート送りキー、３３は電子黒板本体２５の電
源のオン・オフ操作を行な）電源キー、３４は電子黒板
本体２５の向き調節を行なう向き調節キーである。

前記構成において、保持手段１及び１′に巻き付けて保
持されたシート状の筆記媒体Ｐは巻き取り指示手段３の
指示にもとづいて巻き取り手段２のモータ６或いは６′
の駆動により保持手段１或いは１′より引き出され、所
定の筆記画面が保持手段１と１′の間に張架される。

使用者は、この張架された筆記媒体Ｐとに文字。

図形を描きその筆記媒体Ｐの余白が無くなった等の場合
、巻き取り指示手段３を操作して一画面分だけその筆記
媒体Ｐを巻取手段２に巻き取ると共に新しい筆記画面を
保持手段１或いは１′より引き出す。

この時、筆記媒体Ｐ上に描かれた文字２図形等は光学読
取手段８によって読み取られ、増幅器９によって増幅さ
れ、アナログ・デジタル変換手段１０に入力されてデジ
タル信号に変換される。この信号は、光学読取手段８の
読取速度に同期した信号を書き込み同期信号Ｗとして記
憶手段１１に一時記憶され、記憶手段１２の記録速度に
同期した信号を読み出し同期信号Ｒとして読み出し記録
手段１２によって規定の用紙Ｓ上に前記筆記媒体Ｐ上に
描がかれていた文字２図形等が記録される。

上記を作動させるには、着脱自在側れの状態でモ操作可
能のワイヤレス式リモートコントローラ２０において、
操作部２３のキーを押す事により発光部２１によって信
号を発信し、電子黒板本体２５に組み込まれている光を
受ける受光手段１６にて受信し、その信号を増幅する信
号増幅手段１５にて増幅し、増幅された信号がどの様な
仕事をするのか識別する検波手段１４にて検波し、検波
された信号に基いて制御指示手段１３．１３’　　、１
３ｎにて巻取指示、記録指示、高さ調節指示、向き調節
指示等の所定の制御指示を行ない所定の作動を行なうも
のである。

この場合のリモートコントローラ２０の操作キーの操作
は記録者が筆記媒体１に文字２図形等を描こうとする時
、高さ調節キー２８．向き調節キー３４を押圧操作する
と高さ及び向き調節が行なわれ、そしてその記録が欲し
い時、コピーキー３１を抑圧操作すると描かれている文
字２図形等が記録用紙Ｓに記録される。

〈発明の効果〉 以上のように本発明の電子黒板システムによれば、ロー
ル状に巻かれたシートを筆記媒体とする巻き取り黒板の
特命と箪記媒体上に描かれた図形。

文字等を記録する電子黒板の特徴を備え、信号を送信す
る送信回路を備えたリモートコントローラと前記リモー
トコントローラからの信号を受信して運転を制御する受
信回路を備えた電子黒板本体と前記本体にリモートコン
トローラを着脱自在に取り付ける収納部とから成り、上
記受信回路１４１Ｊモートコントローラを上記収納部に
取り付けた状態、収納部より取外しだ状態の何れの状態
にあっても前記リモートコントローラからの信号を受信
可能に構成したものであるから、リモートコントローラ
の保管場所が限定されることなく、又リモートコントロ
ーラによる遠隔操作、特に、高さの調節、向きの調節な
ど可能であり、例えば、黒板からはなれていて黒板がみ
にくい時、遠隔操作で向きを調節したりするなど実用的
効果は犬である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子黒板システムの一実施例の構成を
示すブロック図、第２図は本発明の電子黒板システムの
電子黒板本体の説明図、第３図は本発明の電子黒板シス
テムのリモートコントローラの説明図である。 図面中、１は保持手段、２は巻取手段、８は光学読取手
段、９は増幅器、１０はアナログ・デジタル変換手段、
１１は記憶手段、１２は記録手段、１７は受信部、２０
はり舌−トコントローラ、２４は収納部、２５は電子黒
板本体、Ｐは筆記媒体、Ｓは記録用紙を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、図形、文字等を描くための筆記媒体と、前記筆記媒
   体を巻き付けて保持する保持手段と、前記保持手段と一
   画面分の間隔をおいて対向して配置された前記保持手段
   に保持された筆記媒体を引き出して巻き取る巻取手段と
   、前記巻取手段の近傍に配置された前記保持手段及び巻
   取手段間に張架された筆記媒体上に描かれた図形、文字
   等を読み取る光学読取手段と、前記光学読取手段で読み
   取られた情報信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段
   によって増幅された信号をデジタル信号に変換するアナ
   ログ・デジタル変換手段と、前記アナログ・デジタル変
   換手段によって変換された情報信号の少なくとも前記筆
   記媒体の一画面分を記憶する記憶手段と、前記記憶手段
   に記憶された情報信号にもとづいて所定の用紙に前記筆
   記媒体に描かれた図形、文字等を記録する記録手段とを
   備えた電子黒板システムにおいて、所定の運転を行なう
   ための信号を送信する送信回路を備えたリモートコント
   ローラと、前記リモートコントローラからの信号を受信
   して運転を制御する受信回路を備えた電子黒板本体と、
   前記本体にリモートコントローラを着脱自在に取り付け
   る収納部とから成り、上記受信回路はリモートコントロ
   ーラを上記収納部に取り付けた状態、収納部より取外し
   た状態の何れの状態にあっても前記リモートコントロー
   ラからの信号を受信可能に構成したことを特徴とする電
   子黒板システム。