JPS6150771A - シヨツトブラスト装置による金属製品の研掃方法 - Google Patents
シヨツトブラスト装置による金属製品の研掃方法Info
- Publication number
- JPS6150771A JPS6150771A JP16856384A JP16856384A JPS6150771A JP S6150771 A JPS6150771 A JP S6150771A JP 16856384 A JP16856384 A JP 16856384A JP 16856384 A JP16856384 A JP 16856384A JP S6150771 A JPS6150771 A JP S6150771A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- shot
- rust
- shot blast
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は鋼板、鋼材等の金属製品の表面に付着した錆、
スケール等の付着物をショットプラスト装置（こより研
掃除去する方法に関する。
スケール等の付着物をショットプラスト装置（こより研
掃除去する方法に関する。
（従来技術）
従来、鋼板、鋼材等の金属製品の表面に付着した錆、ス
ケール等の付着物（以下端という）をショットプラスト
装置により研掃除去する場合（こは、まず作業者が被処
理製品の表面における錆の付着度を検出し、次に、予め
実験によって求められた製品表面における錆の付着度と
これを除去するために必要なショットプラスト装置の研
掃条件（例えば製品搬送コンベヤの送り速度、ショット
インペラの回転速度、投射材のショットインペラへの供
給量等）との相関関係に基づき、当該製品を研掃するに
当って最適な研掃条件を決定し、作業者自身がこの決定
条件をショットプラスト装Ｍ ＋こ入力している。とこ
ろで、前記製品表面における錆付着痩の検出作業は、製
品の表面中段も錆の付着度が著しい部分を基準にしてな
されており、該部分の研掃に必要な条件がショットプラ
スト装置に入力されている。その結果、当該製品中錆の
付着度が比較的少ない表面部分に対しては研掃過剰とな
り、電気代、ショット投射量等の研掃工子ルギーが浪費
されるだけでなく、製品表面の仕上り状火シ 態（こムラが生じていた。勿論、個々の製品にって、そ
の表面の錆付着痩をきめ細かく検出して、これ（こ対応
する研掃条件を求め、逐一装置（こ入力して研掃するこ
とが理想的であるが、このような作業を人手（こより行
うことは極めて煩瑣であり、実際上不可能である。
ケール等の付着物（以下端という）をショットプラスト
装置により研掃除去する場合（こは、まず作業者が被処
理製品の表面における錆の付着度を検出し、次に、予め
実験によって求められた製品表面における錆の付着度と
これを除去するために必要なショットプラスト装置の研
掃条件（例えば製品搬送コンベヤの送り速度、ショット
インペラの回転速度、投射材のショットインペラへの供
給量等）との相関関係に基づき、当該製品を研掃するに
当って最適な研掃条件を決定し、作業者自身がこの決定
条件をショットプラスト装Ｍ ＋こ入力している。とこ
ろで、前記製品表面における錆付着痩の検出作業は、製
品の表面中段も錆の付着度が著しい部分を基準にしてな
されており、該部分の研掃に必要な条件がショットプラ
スト装置に入力されている。その結果、当該製品中錆の
付着度が比較的少ない表面部分に対しては研掃過剰とな
り、電気代、ショット投射量等の研掃工子ルギーが浪費
されるだけでなく、製品表面の仕上り状火シ 態（こムラが生じていた。勿論、個々の製品にって、そ
の表面の錆付着痩をきめ細かく検出して、これ（こ対応
する研掃条件を求め、逐一装置（こ入力して研掃するこ
とが理想的であるが、このような作業を人手（こより行
うことは極めて煩瑣であり、実際上不可能である。
（発明の目的）
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり
、個々の製品の表面の錆付着痩の検出、これに対する最
適研掃条件の決定及び該決定条件のショットプラストへ
の入力の諸作業を機械により自動的かつ連続的に行う方
法を提供するものである。
、個々の製品の表面の錆付着痩の検出、これに対する最
適研掃条件の決定及び該決定条件のショットプラストへ
の入力の諸作業を機械により自動的かつ連続的に行う方
法を提供するものである。
（発明の構成）
以下、本発明を図例に基づき詳細に説明すると、図面は
本発明の研掃システムを示し、図示しない金属製品搬送
コンベヤ（第１次）の搬送方向に沿° ってプレシ
ョット部（１）、検出部（２）及び研掃ゾーン（３）が
設けられている。前記プレショット部（１）では前記検
出部（２）における検出作業を容易かつ確実に行わせる
ため、前記コンベヤで搬入された製品の表面を二対して
投射材が所定範囲の密度（ｋシ動′）で投射されるよう
に設計されている。前記検出部（２）には明度計（図示
せず）が配設されていて、前記プレショット部（１）で
研掃された製品表面部分の錆付着状態を光学的に検出す
るように設計されている。前記明度計の端末は導線（４
）を介して投射条件決定装置（５）と電気的に接続して
おり、該明度計により検出された値は電気信号に変換さ
れて該決定装置（５）へインプットされるように設計さ
れている。前記投射条件決定装置（５）には、予め英検
によって求められた製品表面における錆の付着度とこれ
を除去するために最適なショットプラスト装置の研掃条
件（製品搬送コンベヤの送り速度、ショットインペラの
回転速度、投射材のショットインペラへの供給量）との
相関関係を記憶する機構（図示せず）及び前記明度ｉＬ
によって検出された値に基づき、前記相関関係から７６
適投射条件を演算する機構（図示せず）が内蔵されてい
る・前記研掃ゾーン（３）には、図示しない金属製品搬
送用コンベヤ（第２次）、ショット投射装置及びショッ
ト流量調節装置が配設されており、それぞれ可変速モー
タ（図示せず）により駆動されるように設計されている
・前記可変速モータと投射条件決定装置（５）とは導線
（６）を介して電気的昏こ接続しており、該決定装置（
５）により演算された値は電気信号に変換されて該可変
速モータへインプットされろようｔこ設計されている。
本発明の研掃システムを示し、図示しない金属製品搬送
コンベヤ（第１次）の搬送方向に沿° ってプレシ
ョット部（１）、検出部（２）及び研掃ゾーン（３）が
設けられている。前記プレショット部（１）では前記検
出部（２）における検出作業を容易かつ確実に行わせる
ため、前記コンベヤで搬入された製品の表面を二対して
投射材が所定範囲の密度（ｋシ動′）で投射されるよう
に設計されている。前記検出部（２）には明度計（図示
せず）が配設されていて、前記プレショット部（１）で
研掃された製品表面部分の錆付着状態を光学的に検出す
るように設計されている。前記明度計の端末は導線（４
）を介して投射条件決定装置（５）と電気的に接続して
おり、該明度計により検出された値は電気信号に変換さ
れて該決定装置（５）へインプットされるように設計さ
れている。前記投射条件決定装置（５）には、予め英検
によって求められた製品表面における錆の付着度とこれ
を除去するために最適なショットプラスト装置の研掃条
件（製品搬送コンベヤの送り速度、ショットインペラの
回転速度、投射材のショットインペラへの供給量）との
相関関係を記憶する機構（図示せず）及び前記明度ｉＬ
によって検出された値に基づき、前記相関関係から７６
適投射条件を演算する機構（図示せず）が内蔵されてい
る・前記研掃ゾーン（３）には、図示しない金属製品搬
送用コンベヤ（第２次）、ショット投射装置及びショッ
ト流量調節装置が配設されており、それぞれ可変速モー
タ（図示せず）により駆動されるように設計されている
・前記可変速モータと投射条件決定装置（５）とは導線
（６）を介して電気的昏こ接続しており、該決定装置（
５）により演算された値は電気信号に変換されて該可変
速モータへインプットされろようｔこ設計されている。
（発明の作用）
上記のように構成されたシステムにおいて、金属製品を
まずプレショット部（１）へ搬入してその表面を投射材
の投射舎こより予備研掃し、付着している汚れや錆を所
定限度まで除去する・なお、上記プレショット部（１）
における研掃は、製品の一部表面番こ対して行なっても
よい。次【こ、前記被処理製品を検出部（２）へ搬入し
、所定速度で連続的に移動させつつ、その被研掃表面を
明度計によりサーチさせると、該製品の表面の錆付着状
態に関する測定データが電気信号の形で逐一投射条件決
定装置（５）へインプットされる。前記データは、前記
決定装置（５）内で逐一演算処理され、その結果、前記
製品の表面に何着した錆を研掃除去するのに最適な条件
が逐一アウトプットされる。前記アウトプットデータも
電気信号の形で逐一研掃ゾーン（３）へ送られ、製品搬
送コンベヤ（第２次）、ショット投射装置及びショット
流量調節装置の各可変速モータヘインプットされるが、
これと同期して前記製品が前記検出部（２）から該研掃
ゾーン（３）へ搬入され、本研掃される。すなわち前記
製品の表面の錆の付着度に応じて、前記製品搬送コンベ
ヤ（第２次）の送り速度、ショット投射装置におけるイ
ンペラの回転速度、ショット流量調節装置における投射
材の供給量が自動的にかつ連続的に調節され、当該製品
の表面の錆を除去するのに必要かつ十分な研掃作業が行
われる。
まずプレショット部（１）へ搬入してその表面を投射材
の投射舎こより予備研掃し、付着している汚れや錆を所
定限度まで除去する・なお、上記プレショット部（１）
における研掃は、製品の一部表面番こ対して行なっても
よい。次【こ、前記被処理製品を検出部（２）へ搬入し
、所定速度で連続的に移動させつつ、その被研掃表面を
明度計によりサーチさせると、該製品の表面の錆付着状
態に関する測定データが電気信号の形で逐一投射条件決
定装置（５）へインプットされる。前記データは、前記
決定装置（５）内で逐一演算処理され、その結果、前記
製品の表面に何着した錆を研掃除去するのに最適な条件
が逐一アウトプットされる。前記アウトプットデータも
電気信号の形で逐一研掃ゾーン（３）へ送られ、製品搬
送コンベヤ（第２次）、ショット投射装置及びショット
流量調節装置の各可変速モータヘインプットされるが、
これと同期して前記製品が前記検出部（２）から該研掃
ゾーン（３）へ搬入され、本研掃される。すなわち前記
製品の表面の錆の付着度に応じて、前記製品搬送コンベ
ヤ（第２次）の送り速度、ショット投射装置におけるイ
ンペラの回転速度、ショット流量調節装置における投射
材の供給量が自動的にかつ連続的に調節され、当該製品
の表面の錆を除去するのに必要かつ十分な研掃作業が行
われる。
なお、前記研掃ゾーン（３）における投射材の最低投射
密度（ｋ−）は、前記プレショット部（１）におけるそ
れと同じか又はそれよりも大となるように設定されてい
る。
密度（ｋ−）は、前記プレショット部（１）におけるそ
れと同じか又はそれよりも大となるように設定されてい
る。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなよう（こ、本発明は金属製品の
表面（こ付着した錆をショットプラスト装置（こより研
掃除去するに当り、−反核製品の表面を軽く研掃（予備
研掃）した上肢製品の表面の錆付着状態を検出し、該検
出結果に基づいて最適研掃条件を決定し、該決定条件に
基づいて本研掃を行うものであり、しかも、これら諸作
業を人手を介さず全て自動的◆こかつ連続的に行うもの
である。
表面（こ付着した錆をショットプラスト装置（こより研
掃除去するに当り、−反核製品の表面を軽く研掃（予備
研掃）した上肢製品の表面の錆付着状態を検出し、該検
出結果に基づいて最適研掃条件を決定し、該決定条件に
基づいて本研掃を行うものであり、しかも、これら諸作
業を人手を介さず全て自動的◆こかつ連続的に行うもの
である。
従って本発明によれば、製品の表面の錆の付着度に応じ
たきめの細かい研掃が可能となり、過剰研掃かなくなる
から、研掃エイ・ルギーの浪費や製品の仕上り不良等の
問題が解決できろ。
たきめの細かい研掃が可能となり、過剰研掃かなくなる
から、研掃エイ・ルギーの浪費や製品の仕上り不良等の
問題が解決できろ。
図面は本発明のシステム図である。
Claims (1)
- 金属製品の表面を投射材の投射により連続して予備研掃
した後、該予備研掃した金属製品の表面における錆、ス
ケール等の付着物の付着度を自動的かつ連続的に検出し
、該検出結果に基づいて該付着物に対する最適研掃条件
を自動的かつ連続的に決定し、該決定条件に基づいて前
記予備研掃した金属製品の表面を投射材の投射により自
動的かつ連続的に本研掃することを特徴とするショット
プラスト装置による金属製品の研掃方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16856384A JPS6150771A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | シヨツトブラスト装置による金属製品の研掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16856384A JPS6150771A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | シヨツトブラスト装置による金属製品の研掃方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6150771A true JPS6150771A (ja) | 1986-03-13 |
Family
ID=15870349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16856384A Pending JPS6150771A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | シヨツトブラスト装置による金属製品の研掃方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6150771A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63119970A (ja) * | 1986-11-08 | 1988-05-24 | Toyota Motor Corp | シヨツトブラストの制御方法 |
| JP2015521956A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | 新東工業株式会社 | ショット処理方法、ショットピーニング評価方法、及びショットピーニング評価用組付構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132432A (en) * | 1977-04-26 | 1978-11-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Method and apparatus for descaling control |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP16856384A patent/JPS6150771A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53132432A (en) * | 1977-04-26 | 1978-11-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Method and apparatus for descaling control |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63119970A (ja) * | 1986-11-08 | 1988-05-24 | Toyota Motor Corp | シヨツトブラストの制御方法 |
| JP2015521956A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | 新東工業株式会社 | ショット処理方法、ショットピーニング評価方法、及びショットピーニング評価用組付構造 |
| US9821434B2 (en) | 2012-06-27 | 2017-11-21 | Sintokogio, Ltd. | Shot peening method, shot peening evaluation method, and shot peening evaluation assembly structure |
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