JPS6150521A - 食物の加熱調理及び保温装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ この発明は食物の加熱把理及び保温装置に係り、’ｔ、
’ｒに１体に構成した装置によって加熱調理と保温とを
行い、実用性の向上を図る食物の加熱調理及び保温装置
に関する。

〔従来の技術〕

食物の加熱調理及び保温装置には、加熱調理用に器や保
温器がある。そして、前記加熱調理用機器には、電子制
御式レンジや電気オーブン、あるいはガスオーブン等が
あり、種々食料品に加熱を行って調理している。また、
前記保温器においては、加熱部を有するものと、有しな
いものとがあり、例えば加熱部からの蒸気やｆ：（５風
によって飲食物を所望温度まで加熱し、この所望塾９度
をザーモスタノトにより維持するものである。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、従来の加熱調理用機器や保温器からなる食物
の加熱調理及び保温装置においては、１体に構成した装
置に加熱唱理室と保温室とを有するものはなく、加熱調
理あるいは保温のいずれが一方の鵡能のみを有している
。

つまり、加熱調理用機器においては、食料品の加熱調理
を行うことができるが、゛保温機能を有しないので、食
料品の加熱調理終了後に他の保温器内に食料品を保温す
る方策が必要であるとともに、直ぐに食する必要があっ
た。また前記保温器においては、食料品を加熱調理しく
Ｍる熱源ををしておらず、定温保温ができなかった。

これにより、調理場や台所、あるいは販売［浅黒の設置
に際し、機器の敗母を増大させ、査スベースが図れず、
設備費が大となるとともに、消費電力毒を増大させると
いう不都合がある。

［発明の目的コ そこでこの発明の目的は、上述不都合を除去するために
、加熱調理用第１室と保温用第２室とを積層するととも
に、制御回路とによって構成したことにより、加熱調理
や調理後の保温を１体に構成した装置によって行うこと
ができ、設備費や消費電力量を小とし得るとともに、省
スペースを果し得て、しかも汎用性を向上し得る食物の
加熱調理及び保温袋３を実現するにある。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するためにこの発明は、加熱調理用第１
室と保温用第２室とを積層するとともに、前記第１室の
加熱調理回路を制御するとともに前記第２室の保温状態
を制御する制御回路とにより構成したことを特徴とする
。

［作用〕 上述の如く構成したことにより、１体に構成した食物の
加熱調理及び保温装置の第１室において食料品の加熱調
理を行い、加熱１周理後の食料品を第２室内において定
温保温し、加熱調理機器と保温器との両機能を発揮させ
ることができる。

［実施例Ｊ 以下図面に基づいてこの発明の実施例を、詳細に説明す
る。

第１〜４図はこの発明の実施例を示すものである。第１
〜３図において、２は食物の加熱調理及び保温を行う商
業用装置である。この装置２は、下部の加熱調理用第１
室４と、上部の保温用第２室６とによっ′Ｃ積層形成さ
れ、第１室４外壁に耐熱加工を施し、この第１室４内に
上下部ヒータ８．１０を配設するとともに、後面には出
入れ用扉１２を配設する。また、前記第２室６を四方か
ら透光性材、例えばガラス１４によって囲視し、−面の
例えば後面を引戸１４ａとするとともに、この第２室６
内にはヒータ１６を配設する。

前記装置２後面の下端には操作盤１８を設け、　　　　
　　１この操作四１８に、前記加熱調理用第１室４の６
０分用タイマ２０やヒータランプ２２を設けるとともに
、保温用第２室６のスイッチ２４や温度調整ツマミ２６
を設ける。

次に前記装置２の制御回路２８について詳述する。

第４図に示す如く、加熱調理回路３０を、並列に接続し
た上下部ヒータ８．１０と、この上下部ヒータ８．１０
に直列に接続したタイマ２０とによって構成し、また、
保温回路３２を、ヒータ１６と例えば液体膨張式サーモ
スタット３４とスイッチ２４とを夫々直列に接続して構
成する。そして、前記加熱調理回路３０と保温回路３２
とを並列に接続するとともに、ヒユーズ３６を介して電
源３８に接続し、夫々独立制御方式として前記制御回路
２８を構成する。

なお符号４０は装置２のキャスタ付台座、４２は台座４
０に設けた引出し、４４は電源用コード、４６はプラグ
である。

次に作用について６♀明する。

前記装置２を芋焼き器として使用する場合について説明
する。

まず、前記装置２の加熱調理用第１室４の扉１２を開放
し、第１室４内に被加熱調理物たる芋を入れる。そして
、タイマ２０を約５０分にセットして加熱調理を開始さ
せる。さすれば、前記上下部ヒータ８．１０が発熱し、
タイマ２０のセ、。

ト時間が経過するまで芋の加熱を行う。

前記保温用第２室６内には、例えば雰囲気を醸し出すた
めに小石を敷設し、加熱調理終了を待つ。

そして、前記タイマ２０のセット時間が経過した加熱調
理終了時には、加熱調理回路３０が遮断され、上下部ヒ
ータ８．１０の発ｆ′ハを停止させる。

この加熱調理終了後に、第２室６の温度調整を行うため
に、温度調整ツマミ２６によって所望温度にセ・／トし
、スイッチ２４を０ＮＩＪ作させ、第２室６内に加熱調
理後の芋を入れ、保温を行う。

このとき、保温回路３２に介設したサーモスタット３４
によって第２室６内を所望温度に維持させることができ
、加熱調理後の芋が冷めるのを防止し得る。また、制御
回路２８に介設したヒユーズ３６によって加熱調理回路
３０や保温回路３２への過大な電流の通過を防止でき、
安全性の向上に寄与する。

これにより、前記装置によって一般店頭における焼芋等
の販売を行うことができるとともに、装置の操作が簡便
であり、実用上有利である。

また、加熱調理部位と保温部位とを有する前記装置を、
芋焼き器ばかりでなく、とうもろこしやその他の食料品
の加熱調理および保温に使用することもでき、使用時の
省スペースが図れるとともに、設備費や消費電力量を小
とし得て、しかも汎用性を向上し得る。

更に、前記装置の台座にキャスタを装着したことにより
、装置の移動を容易に行うことができ、使い勝手が良い
ものである。

更にまた、前記台座内に引出しや棚を設けたことにより
、小物や備品、あるいは被加熱調理物の収納ができ、外
感の′ＫｆＪ素化を図ることができるとともに、外的美
怒の向上に寄与し得る。

なお、この発明は上述実施例に限定されるものではなく
、種々の応用改変が可能である。

例えば、この発明の実施例においては、商業用装置とし
て説明したが、家庭用調理器具として使用することもで
きる。さすれば、加熱調理部位と保温部位とを１体に構
成した装置内にコンバクｌ−に内蔵せしめたことにより
、狭い台所の省スペースを図り得るとともに、使い勝手
が良く、実用上有利である。

また、第５図に示す如く、前記加り（）開理用第１室４
の扉１２に透光性耐熱材からなる小窓５０を装着すれば
、加熱調理回路を目視することができ、使い勝手の向上
が図れるものである。

［発明の効果］ 以上詳細に説明した如くこの発明によれば、加熱調理用
第１室と保温用第２室とを積層するとともに、制御回路
とによって構成したので、装置をコンパクトに形成し得
るとともに、加熱調理や調理後の保温を１体に構成した
装置によって行うことができる。また、設備費や消８電
力伊を小とし得て、省スペースを果し得るとともに、汎
用性を向上し得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１〜４図はこの発明の実施例を示し、第１図は食物の
加熱調理及び保温装置の斜視図、第２図は装置の背面図
、第３図は装置の左側面図、第４図は装置の制御回路を
示す説明図である。 第５図はこの発明の他の実施例を示す装置の背面図であ
る。 図において、２は装置、４は第１室、６は第２室、８は
上部ヒータ、１０は下部ヒータ、１２は扉、１４はガラ
ス、１４ａは引戸、１６はヒータ、１８は操作盤、２０
はタイマ、２２はヒータランプ、２４はスイッチ、２６
は温度調整ツマミ、２８は制御回路、３０は加熱調理回
路、３２は保温回路、３４はサーモスタット、３６はヒ
ユーズ、３８は電源、４０はキャスタ付台座である。 代理人　　弁理士　西　郷　義　美 代理人　　弁理士　原　１）幸　男 し；ｌ＋用”’ｌ’ｊ”　１：＋　、内、Ｊ：−二：ｉ
：’ｉ　Ｌ　ノ第１図 第４図 手続？ｃｌ↑正魯（方式） ％式％ １、事件の表示 昭和５９年特許願第１７３０５９号 ２、発明の名称 食物の加熱調理及び保温装置 ３、補正をする者 ル件との関係　　特許出願人 住　所　　東京都清顛市旭が丘２丁目６番１〜２０８号
氏名　　岩用信夫 ４、代　理　人　〒ｌ　Ｏ５置　　０３−４３８−２２
４１　　（代表）住　所　　東京都港区虎ノ門３丁目４
番１７号５、ネｄｉ正命令の日付　　自発　・ ６、　？ｄｉ正の対象

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱調理用第１室と保温用第２室とを積層するとともに
   、前記第１室の加熱調理時間を制御するとともに前記第
   ２室の保温状態を制御する制御回路とにより構成したこ
   とを特徴とする食物の加熱調理及び保温装置。