JPS6150180A - 連結パイプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複写機、レーザプリンタ等の画像形成装置に
おけるトナー或いは廃トナーの搬送路として使用される
連結パイプに関するものである。

以下本発明を、例えば−成帯電器、感光ドラム、あるい
は絶縁ドラム、感光ベルト等の像担持体、クリーナー等
、従来画像品質維持の為、定期的な専門家のメンテナン
スの必要であった要素を１つのカートリッジ内に収め、
カートリッジ全体を交換することでメンテナンスを除い
たカートリッジ方式において、廃トナーをクリーナーか
ら感光ドラム内に収納する場合の連結パイプを例にあげ
て説明するが、もちろん本発明は、カートリッジ方式で
なく、クリーナーと廃トナーボトルなどの廃トナー収納
容器を連結する連結パイプにも適用できるものである。

（従来の技術） 従来、この種の使い捨てタイプのカートリッジには、主
としてｏｐｃ　（有機光半導体）感光ドラムが使用され
るのが一般的であった。初Ｊｕｌのカートリッジ方式で
はＯＰＣ感光ドラムの耐久寿命が数千枚程度と比較的短
く、ドラム上に残留した廃トナーもクリーナー内のみに
回収、収納されていた。しかし最近、種々の改良により
、ｏＰｃ感光ドラムの耐久ノ１命が２〜３万枚と伸びて
きた為、１カートリッジ当りの複写可能枚数も増加し、
従来のクリーナー内のみに廃トナーを回収、収納すると
いう方法゛では収納容量に限界があり、感光ドラム内に
廃トナーを収納することが提案されている。

第１図、第２図を用いて従来例を説明する。

■は感光ドラムで、ドラム１上のトナー像のうち用紙に
転写されずに残留したトナーは、廃トナーとしてクリー
ニングブレード２及びマグネットローラ３によりクリー
ナー容器５の中に一旦回収される。その後、板材をコイ
ル状に巻いた搬送スクリュー４によってクリーナー容器
から感光ドラム１内に収納される。クリーナー容器５は
シリコンゴム等からなる連結バイブロによってカートリ
ッジ前側板ｌｏに固定されているドラム回転軸７と連結
してあり、該ドラム回転軸７とドラムフランジ８との間
には、廃トナー漏れ防止用のオイルシール９が圧入され
ている。

以上の様な構成で、廃トナーは回転する搬送スクリュー
によって搬送され、感光ドラム内に回収、収納されるが
、上記連結パイプ部分に関しては以下に挙げる様な欠点
が指摘されていた。

（発明が解決しようとする問題点および発明の目的） 一般に搬送スクリューは金属製であり、比較的剛性が高
い上に、直線状のものを焦理に曲率をもたせて使用して
いる為、曲半径を大きくする方向に復元力が作用し、回
転することによってシリコンゴム等からなる連結パイプ
の内壁と接触、摺動することになる。特に初期において
、潤滑剤としての役割を持つ廃トナーが連結パイプ部に
到達するまではその摺動抵抗は大きいものである。また
、極端な場合には、搬送スクリューが連結パイプ内壁に
くい込み、破損することさえある。その上トナー漏れを
防止する為、クリーナー容器５、ドラム回転軸７の端部
外径より連結バイブロの内径は、通常２〜３ｍｍ程度細
くなっており１弾性を利用して、広げながらはめこむの
でその組立に関しても容易とは言えなかった。

本発明は、上記従来例の欠点を解消することを目的とし
たものである。

（実施例） 第３図はその実施例を示すもので、連結パイプ１１以外
は、第２図従来例と全く同一である。連結パイプ１１は
８例えばポリアセタール（ＰＯＭ）、ポリプロピレンＣ
Ｐ、Ｐ、）、ポリアミｌ’ＣＰ、Ａ、）、ポリエチレン
（Ｐ、Ｅ、）等比薯咬的用滑性の高い樹脂からできてお
り、ブローＪｋ、型等によって加工されたものである１
寸法的には、例えば搬送スクリュー４の外径が１０ｍｍ
ならば連結パイプ１１の内径は１２Ｉ、肉厚を１ｍＴｏ
とって、外径１４ｍｍとしである（第３図Ａ部）、また
連結パイプ１１の両端部、即ちクリーナー容器５及び、
ドラム回転軸７に嵌合する部分（第３図、Ｂ）は、肉厚
０．５ｍｍ程度にしである。

（発明の効果） 以上述べたように、本発明の連結パイプによれば、従来
と同様の搬送スクリューを使用しても。

摺動抵抗は非常に小さく、また強度的にも従来よりすぐ
れ、もちろん搬送スクリューによって連結パイプ内壁が
破損することはない、またパイプ内径は従来寸法と同程
度であるが、外径を従来より小さくできる等の利点もあ
る。その上、上記説明した様に両端部の肉厚を薄くしで
ある為、樹脂製ながら、ある程度の弾性変形が可能であ
り、またｌＪｉ！！擦抵抗も少＜、Ｍｌ立てに関しては
、従来のゴム製パイプより、はるかにすぐれている。

なお、両端部からのトナーの漏れに関しては、端部内径
を相手部品即ちクリーナー容器５、ドラム回転４ｉ６７
と、しっくり嵌合する程度の寸法に管理すれば、　　ｌ
−ナーの流動性から考えて、問題とならない、もちろん
従来より、軽量、低コストである点も長所として見逃す
ことはできない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の断面図、第２図は従来例を示す上視図
、第３図は本発明の実施例を示す上視図である・ 図において、 １は感光ドラム、４はトナー搬送スクリュー。 ５はクリーナー容器、６．１１は連結パイプ、７はドラ
ム回転軸、８はドラムフランジである。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）像担持体上に残留したトナーを除去するクリーナ
   ーと、該クリーナーによって除去されたトナーを収納す
   る廃トナー収納容器とを有する画像形成装置の連結パイ
   プにおいて、 上記クリーナーと廃トナー収納容器とを連 結する連結パイプが、潤滑性樹脂からなっていることを
   特徴とする連結パイプ。
2. （２）前記連結パイプの両端或いは片端が、その他の部
   分の肉厚よりも薄い特許請求の範囲第（１）項に記載の
   連結パイプ。
3. （３）前記樹脂が、ポリアセタール、ポリプロピレン、
   ポリアミド、ポリエチレン等である特許請求の範囲第（
   １）項に記載の連結パイ プ。