JPS61500135A - コンピュ−タ・タ−ミナル・スタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称　コンピュータ・ターミナル・スタンド発明の背景 本発明の要旨は一般的に光画像ディスプレイを有する電子機器を支持するスタン ドに関し、特に垂直方向にスタンドを傾斜させ、水平面内でスタンドを旋回させ 、支持面上にスタンドの高さが調整でき且つ斯る支持面上を滑動できる陰極線管 ディスプレイ装置用スタンドに関する。本発明のスタンドはコンピュータ・ディ スプレイ・ターミナルの支持に使用して、あらゆるユーザに対してターミナルが 快適位置となるよう最適アーゴノミノク（人間工学）ポジショニングが可能とな り、その結果、頭痛、画性緊張、前癌、背中痛、スクリーンのギラつき等のユー ザの肉体的疾患問題を予防し、またコンピュータ・ターミナル・に関連する多（ の作業を実行するのに距離が速すぎるのを避けるようにするものである。

従来、***、バブルボーンのニソクスドルフ・コンピュータ・アー・ゲーにより 、旋回台板に単一ポストで取り付けたターミナル支持板を有する高さ調節可能な コンピュータ・ターミナル・スタンドが提案されており、その支持板は支持ポス トの頂部の傾斜軸を中心に（頃斜できた。しかし、本発明とは異なり、その単一 支持ポストは伸縮自在にできず、コンピュータ・ターミナルの高さを調整する為 の旋回台に取り付けた回転軸を中心にその下端が回転するようにしている。これ は高さを変えるとコンピュータ・ターミナルが使用者の手前側又はその反対に動 いてしまうという欠点がある。更に、コンピュータ・ターミナルの全重量が単一 支持ポストで支えられるので、高さの調整が困難であり、また支持ポストの頂部 に取り付けた支持板上のターミナルを傾斜しにくい。

本発明と異なり、このニソクスドルフのスタンドはコンピュータターミナルの互 に反対側に１対の伸縮自在のアームを使用せず、またターミナルの重量を平衡さ せる気体ばねを使用していない。

更にまた、解除すると支持面上の台の滑動を可能にし、作動させると台の旋回運 動を可能にする解除可能な制動装置（ブレーキ）を有していない。

また、フロリダ州レイクマリ−のフロリダ・コンピュータ・グラフィックスによ り、旋回及び傾斜と共に高さ調整装置を有する同社のビーコン型コンピュータ・ ターミナル・スタンドが提案されている。しかし、本発明とは異なり伸縮自在の 支持ポストや気体シリンダ平衡手段を使用してない。更に、この従来スタンドに は本発明のように作動する旋回台の滑動を可能にする解除可能な制動装置がない 。

ノールウェイ国オスロ市のタンドバーグ・データ・エイ／ニスはＴ　Ｄ　Ｖ　２ ２００型用コンピユータ・ターミナル・スタンドを有し、このスタンドは単１り 伸縮自在の支持ポストを有し明らかに歯車手段によりスタンドあ高さを調整でき るが、本発明のように気体ばね平衡装置は使用していない。その結果、このタン ドバーグ・スタンドでは、僅か約３．５インチの高さを調整ができるにすぎない が、本発明のスタンドでは６．０インチの高さを調整が可能である。更に、傾斜 角は約２５゛の範囲に制限されているのに対し、本発明では３５°の大きい範囲 の傾斜角が可能である。タンドハーグの旋回台は最大角６０°の旋回であるのに 対し、本発明では３６０゜の範囲の旋回が可能である。本発明のスタンドは使用 者人口の５゜から９５°のニードに合致する調整範囲で設計されている。更に、 タンドバーグ・スタンドの台には、本発明のように制動装置が解除されていると き支持面上を滑動させる解除可能な制動装置がない。

発明の要約 従って、本発明の目的の１つは光像表示を有する電子機器を支持する改良スタン ドを提供することであって、そのスタンドは垂直方向の傾斜、水平面での旋回及 び垂直高さ調整を行い表示の快適な観測を可能にする。

本発明の他の目的は、傾斜旋回及び高さ調整を簡単かつトラブルフリーに実施で きるコンピュータ・ディスプレイ・ターミナル支持スタンドを提供することであ って、これによりオペレータの肉体的不快を防ぎ、快適に観測できるようターミ ナルのアーグノミソク・ボジショニングを最適になし得る。

本発明の更に他の目的はスタンドの両側の伸縮自在の支持ポスト対により広範囲 の高さに容易に調整可能なスタンドを提供することである。

本発明の付加的な目的はスタンドに支持されるコンピュータ・ターミナル又は他 の電子機器の重量を平衡させるための気体ばねを有する高さ調整装置を設けた改 善スタンドを提供することである。

本発明の今１つの目的は伸縮自在の支持ポストの上端の調整可能な傾斜コネクシ ョン上のコンピュータ・ターミナル又はその他の機器用のサポートキャリッジを ピボットで取り付ける大きい範囲の傾斜調整を有するスタンドを提供することで ある。

本発明の更に別の目的は改良したスタンドを提供することであって、そのスタン ドは解除可能な制動装置を有し、それが解除されているときは旋回台が支持面上 で任意方向に滑動でき、作動中はその台上の旋回軸を中心に旋回し得るようにし ている。

図　面 本発明の他の目的及び作用効果は本発明に関する以下の好適実施例の詳細説明及 び添付図から明らかになろう。

第１図は座っているオペレータが使用するべく卓上にコンピュータ・ディスプレ イ・ターミナルを支持する本発明のスタンドの側面図である。

第２図は取り付けられたターミナルを取り外した第１図のスタンドの拡大正面図 である。

第３図は第２図の線３−３に沿う拡大底面図であって、明瞭にする為に底面の一 部を切り取っている。

第４図は第２図の線４−４に沿う部分縦断面図であり、明瞭にする為に一部分を 切り取っている。

第５図は第２図の線５−５に沿う拡大部分縦断面図である。

第６図は第３図の線６−６に沿う拡大部分縦断面図である。

第７図は第１図乃至第６図のスタンドの分解部分立面図である。

好適実施例の説明 第１図及び第２図に示す如（、本発明のスタンドα０）はコンピュータ・ディス プレイ・ターミナル（１２）の支持に使用するのが好適であるが、陰極線オシロ スコープの如き陰極線管により作られるものを含む光ディスプレイを有する他の 電子機器の支持に使用することもできる。スタンド００）は机又はテーブル上の 如き適当な支持面（１６）上に乗せたベース（１４を含んでいる。このような机 の前に着席しコンピュータ・キーボード（２０）を作動しているコンピュータ・ ターミナルのオペレータ（１８）による観測が容易に行われるようにスタンドを 調整する。このスタンドはターミナル（１２）の両側に１対の伸縮自在の支持ポ スト（２２）　、（２４）を有し、各ボス１−は内部ポスト部材（２６）　（又 は（２８）　）と外部ボスト部材（３０）’（又は（３２）　）より成り、矢印 （３４）で示す垂直方向に相互に滑動でき、最大約６．０インチの高さ調整を可 能にする。内部ポスト部材（２６）　、（２８）の下端は台（１４）に固定して 内部ボスト部材自体は動かない。外部ポスト部材（３０）　、（３２）は内部ボ スト部材に沿って滑動し、その外部ボスト部材の上端にはＵ字形キャリッジ（４ ０）のアーム部（３６）　、（３８）が取り付け１４表昭８ｌ−５０ｆｌ１３５ 　（３）られ、このキャリッジ（４０）にはコンピュータ・ディスプレイ・ター ミナルがそのキャリッジの支持板（４３）の開口（４２）を通るネジにより固定 される。

キャリッジ（４０）のアーム（３６）　、（３８）は外部ボスト部材（３０）　 、（３２）の上端を貫通する２＋ｌ１ｉｌの傾斜軸ボルト（４４）により固定さ れ、また傾斜軸ボルトを締めつけキャリッジ（４０）を選択した傾斜位置に保持 する為に用いる傾斜ノブ（４６）に貫通固定する。よって、キャリッジ（４０） は傾斜軸ボルト（４４）と傾斜ノブ（４６）とアライメントした傾斜軸（４８） のまわりにピボットされており、その傾斜運動の範囲は第５図及び第７図に示す 外部ボスト部材（３０）及び（３２）の開口（５１）に嵌め込んだ２個の傾斜停 止ネジ（５０）により制駅される。傾斜軸（４８）を中心とするスタンド・キャ リッジ（４０）の最大傾斜範囲は矢印（５２）の方向にオペレータ（１８）の手 前方向及び反対方向に夫々−１０°と＋２５゜の間の合計３５°である。傾斜の 範囲は各支持アーム（３６）　、（３８）に設けた弧状停止スロソ）　（５４） の長さと傾斜停止ネジ（５０）とにより設定され、スロットの反対端が夫々停止 ネジに係止することにより傾斜を一１０°と＋２５°に制限する。停止ネジ（５ ０）は弧状停止スロット（５４）を貫通し外部支持ボスｌ−（３０）　、（３２ ）の上端にネジ切り固定されている。

台（１４）は、第３図に示す如（その台の下側に設けた制動バンド（６２）にベ ースが取り付けられるピボットピン（６０）を中心に最大３６０°の角度で矢印 （５８）で示す方向に垂直旋回軸（５６）の回りに水平面内で旋回する。このブ レーキは通常下向きに偏倚され、支持面（１６）と係合しているが、台上部に設 けた制動用（６４）を押すことにより係合が解除できる。

第３図及び第６図に示す如く、交換可能な制動パッド（６２）はポリウレタン又 は他の高摩擦係数のエラストマ材料のスリーブで形成されるを可とする５個の制 動素子（６６）を含んでいる。スリーブ（６６）は保持リング（６９）により制 動板（６８）に制動バットを保持するピボットピン（６０）の周囲に等間隔で配 置した金属ディスク制動パッドの５個の穴に入る。制動板（６８）は１対のボル ト（７２）によりベースハウジング（７０）に固定されている。この制動板（６ ８）はポルｌ−（７２）の周囲のコイルばね（７４）によりベースハウジング（ ７０）から離れており、ボルト（７２）は制動板を通常下方に偏倚するが、ベー スハウジングに固定したベース底板（７８）に対して矢印（７６）の方向に上下 調整が可能であり、スタンドが取り付けられている支持面（１６）からブレーキ を保合又は係合解除できるようにしている。

このブレーキを解除するには、制動用（６４）を押して、制動板（６８）の１対 のフランジ（７９）内の穴に延びるブレーキ・クランク・アーム（８０）を軸（ ８２）の回りに回転させて、制動素子（６６）が支持面（１６）から離れる迄制 動板（６８）と制動バンド（６２）を持ち上げる。よって、クランクアーム（８ ０）は１対のクランプ（８４）によりベースハウジング（７０）に取り付けられ 、このクランクアームが軸（８２）の周囲でピボットして、制動用によりアーム の外端（８３）を押し下げるときアームの内端（８１）を持ち上げるようにする 。制動バンド（６２）はスペーサワッシャ（８５）により制動板（６８）から離 れていることに注目されたい。このワッシャは真ちゅう製であり、ハウジング（ ７０）及び制動板（６８）を含むベース（１４）が制動バンド（６２）に対して ピホ・ノドピン（６０）上で旋回軸（５６）を中心に最大３６０°の角度で旋回 運動できるようにする。板ばね（８６）はクランクアーム（８０）の外端（８３ ）と係合してベースハウジング（７０）に支持され、このクランクアームの外端 を上方に偏倚させ、これにより制動パッドが支持面（１６）と係合するよう押し 下げられる。制動用（６４）を押し下げると、この板ばねとコイルばね（７４） の偏倚に抗し、制動パット（６６）を持ち上げてブレーキを解除する。ブレーキ が解除されると、スタンドが支持面上で任意方向に複数の滑動脚（８８）上に動 （ことができるようにする。

滑動脚（８８）は固定の環状脚又は超高分子ポリエチレン・プラスチック製ロー ラであってもよく、ハウジング（７０）の下面の穴内にロックワッシャにより取 り付け、この脚がベースの底板（７８）の開口中に入るようにする。安定度を最 大とし且つ滑動動作を容易にする為に、内部ポスト部材（２６）　、（２８）の 夫々の下部の２位置のベース上と、ベース（１４）の前縁邪の中間部近傍と、更 にベース部材の後端の隅の２位置に合計５個の滑動脚（８８）を設けてもよい。

キャリッジ（４０）の高さ調整（３４）は伸縮自在の支持ポスト（２２）　、（ ２４）の外部ボスト部材（３０）　、（３２）を持ち上げ及び下げることにより 達成できる。第３図に示すとおり、上部ポスト部材（３０）　、（３２）の夫々 は、鋼製ケーブル（９０）の如き２個の可撓製結合素子の夫々の一端に締め付は ポルｌ−（９２）により取り付けられる。このボルトはケーブル端においてアイ ファスナを通って外部ボスト部材（３０）の下端近傍の穴内にネジ止めされてい る。各ケーブルはプーリ軸（９６）に回転可能に取り付けられた第１プーリ　（ ９４）を回るべく内部ボスト部材（２６）及び（２８）の上端へ昇る。プーリカ バ一部材（９８）がプーリの上部に設けられ、ケーブルがプーリの凹面から外れ るのを防止する。ケーブルは第１プーリから内部ポスト部材（２６）及び（２８ ）の下端に固定された第２プーリ　（１００）に向かって降下する。このケーブ ルは第２プーリから更に支持ボス）　（２４）の近傍のベースハウジング（７０ ）に固定した第３プーリ　（１０２）を回る。両ケーブルの他端はファスナ（１ ０４）により１対の平行ピボットアーム（１０６）に固定されいてる。このアー ム（１０６）は回転的に固定されており、ベースハウジング（７０）に固定され たピボット軸（１０８）を中心にして矢印（１０７）の方向に回転できる。

封入圧縮した気体シリンダ（１１０）がピストロッドの一端においてピボット連 結具（１１２）によりピボットアーム（１０６）の中間部に取り付けられ、シリ ンダ（１１０）の他端はピボット連結具（１１，４）によりベースハウジング（ ７０）に接続されている。気体シリンダ（１１０）はピストンの両側の内部気体 圧力によりビボ・７トアーム（１０６）の回転に抗する。このシリンダは平衡手 段の作用を行い、伸縮自在ポス）　（２２）及び（２４）を、ポストに取り付け たキャリッジ（４０）に固定のコンピュータ・ディスプレイ・ターミナルの重量 を平衡させることにより、オペレータが設定した位置に維持する。従って、気体 シリンダ（１１０）は「気体ばね」の作用をし、その内部気体圧力によりそのピ ストロッドを外側に押してピボットアーム（１０６）がコンピュータ・ターミナ ルの重量によるピボットアーム（１０６）の端部（１０４）に固定したケーブル の張力で時計方向に回転するのを防止する。気体ばねシリンダ（１１０）は不活 性ガスも充填した気密シリンダであって、ガスはシリンダのピストンの両側に入 れている。このピストンには微小ガス通路が設けられており、ピストンの運動を 可能にする６イリノイ州ロツクフオードのアットウッド製空気シリンダが好適で あって、これは最大３．１５インチのストロークと９０乃至１１６ボンドの引張 り及び圧縮力を有する。

ケーブル（９０）の少なくとも一方の長さは、内部ポスト部材（２６）から伸び るケーブルに固定されたターンハソクル（１１６）により調整できる。この調整 可能なケーブルは、このケーブルの第２プーリ（１００）及び第３プーリ＜１０ ２　）間の第４プーリ（１１Ｂ　）を通る。案内部材（１２０）がベースハウジ ング（７０）に固定され、ケーブルにより動く２個の平行ビホノトアーム（１０ ６）間にまたがり、ビボノ［・アームを第３図及び第７図に示す如く予定水平面 内で案内する。

プラスチック製−・アリング部材（１２２）を各内部ポスト部材（２６）及び（ ２８）の反対側面に設け、支持ポス（・の伸縮動作中、外部ポスト部材（３０） 及び（３２）を滑動するー、下ＩＬ力゛面となす。

ベリアング部材＜１２２　）のプニスチ２・イ′月料は硬い低摩擦プラスチック でもよく、例えば２０％モフロン　５％ミ・リコーン及びアセタール樹脂のバラ ンス材である。内部ポスト部材と外部ポスト部材とは共に押出し加エヱルミニウ ム裂であり、ベースハウシング（７０）とキャリッジ（４ｏ）は支持アーム（３ ６）　、（３８＞を含めてポリカーボネートのストラクチャルフォームプラスナ ックの如きプラスチック製でもよい。

軸（４８）を中心とするアーム（３６）及び（３８）の傾斜運動、軸（５６）を 中心とするベース（１４）の旋回運動及び伸縮自在ポスト（２２）　、（２４） による矢印（３４）の方向−・の高さ調整の組合せの結果、本発明の支持スタン Ｆ’　ＱＯＩのキャリ・ノジ（４ｏ）はコンピュータ・ディスプレイ・ターミナ ルの最適アーゴ７１ミック・ポジショニングを可能とし、オペし・−夕による観 測及び使用を快適にする。

このアーゴノミノク・ボジジョニングにより、視野のギラっき、眼性緊張、これ らに起因する頭痛、更には前癌や背中の痛みを防止する。更にまた、オペレータ がコンピュータ・ディスプレイ・ターミナルのコントロールを操作する際に過度 の作業距離となるのを防ぐ。

本発明のスタンドの分解図を第７図に示し、本発明の理解を助けでいる。しかし 、図中には１１１１ｉ１の支持ポスト（２２）を示すのみであることに注意して 下さい。更に、内部ポスＩ・部材（２６）はこの図では外部ボスト部材材（３０ ）の上に示しているが、組立状態ではそれと異なる。また、傾斜軸ボルト（４４ ）は実際には内部ポスト部材（２６）の上端のノツチ（１２４）を貫通して外部 ポスト部材（３０）の外側の傾斜ノブ（４６）と係合し、且つ外部ポスト部材の 傾斜軸開口（１２６）と心合わせされている。最後に、適当なプラスチック材料 のキャップ（１２８）が外部ポスト部材（３ｏ）の上端に設けられ、端面を覆う 。

上述した本発明の好適実施例については、本発明の精神を逸脱することなく多く の変更変形が可能であること当該技術分野において通常の知識を有する者には明 瞭であろう。従って、本発明の範囲は次の特許請求の範囲により決定すべきであ る。

国際調査報告

Claims (20)

【特許請求の範囲】
1. １．スタンドを支持し該スタンドを略水平面内で旋回できるようにする旋回手段 を含むベース部材と、該ベース部材に取り付けられ内部及び外部ポスト部材を含 み相互に滑動して高さを調整する伸縮ポスト手段と、機器を支持する支持キャリ ッジと、該支持キャリッジを上記伸縮ポスト手段にピボット的に取り付けられ上 記キャリッジを略垂直方向に傾斜する傾斜連結手段と、上記キャリッジを上記ポ スト手段上で異なる高さ位置に移動した後に上記ポスト手段を調整した高さ位置 に維持するシリンダ手段とを具える電子機器用スタンド。
2. ２．上記ポスト手段は機器の両側の支持キャリッジに取り付けた１対の伸縮ポス トを含む請求の範囲第１項のスタンド。
3. ３．上記シリンダ手段はフレキシブルコネクタ手段により上記ポスト手段に連結 された密封気体シリンダである請求の範囲第１項のスタンド。
4. ４．上記フレキシブルコネクタ手段は一端が上記気体シリンダのピストンロッド に取り付けられた金属ケーブルである請求の範囲第３項のスタンド。
5. ５．上記気体シリンダのピストンロッドはその遊端が上記ケーブルの一端に固定 され、固定端が上記ベース部材にピボット的に取り付けられたピボットアームの 中間にピボット的に接続されている請求の範囲第４項のスタンド。
6. ６．上記ベース部材に取り付けられ面上で任意方向に上記ベース部材の滑動運動 を可能にする滑動手段と、通常はスタンドが支持されている支持面と係合するよ う偏倚され解除時を除き上記滑動運動を防止する解除可能なブレーキ手段とを含 む請求の範囲第１項のスタンド。
7. ７．上記制動手段は上記ベース部材の旋回軸の下位置で支持面と係合し、その係 食時には上記旋回軸を中心に旋回できるようにした請求の範囲第６項のスタンド 。
8. ８．スタンドを支持し該スタンドを略水平面内で旋回できるようにする旋回手段 を有するベース部材と、互に離間して上記ベース部材に取り付けられ、その間に コンピュータ・ターミナルが支持され、各々内部及び外部ポスト部材を有し相互 に滑動して高さの調整を行う１対の伸縮ポストと、上記コンピュータ・ターミナ ルを支持する支持キャリッジと、上記１対の伸縮ポストの夫々に上記支持キャリ ッジをピボット的に取り付けて上記キャリッジが略垂直方向に傾斜できるように する傾斜コネクタ手段とを具えるコンピュータ・ディスプレイ・ターミナル用ス タンド。
9. ９．上記１対の伸縮ポストは気体シリンダ手段に夫々連結され上記ポスト上で上 記キャリッジを異なる高さ位置に移動した後、上記ポストを調整した高さ位置に 維持するようにした請求の範囲第８項のスタンド。
10. １０．上記気体シリンダ手段はフレキシブル．コネクタによりポストに連結され ている請求の範囲第９項のスタンド。
11. １１．上記フレキシブル．コネクタは一端が気体シリンダのピストンロッドに取 り付けられた金属製ケーブルである請求の範囲第１０項のスタンド。
12. １２．上記気体シリンダのピストンロッドは遊端が上記ケーブルの一端に固定さ れ他端が上記ベース部材にピボット的に固定されたピボットアームの中間にピボ ット的に接続している請求の範囲第１１項のスタンド。
13. １３．各ケーブルの他端は上記両ポストの一方の外部ポスト部材に固定され、上 記ベース部材に固定された内部ポスト部材の頂部近傍に取り付けたプーリ上を通 過し、外部ポスト部材が上記内部ポスト部材に沿って滑動しポストの高さ調整を 行うようにした請求の範囲第１１項のスタンド。
14. １４．上記ベース部材に取り付けられスタンドが取り付けられている面上の任意 方向に上記ベース部材の滑動を可能にする滑動手段と、通常スタンドが支持され ている支持面と係合するべく偏倚され解除された場合を除き上記滑動運動を防止 する解除可能な制動手段とを含む請求の範囲第８項のスタンド。
15. １５．上記制動手段は上記ベース部材の旋回軸の下位置で支持面と係合し上記制 動手段が係合しているとき上記旋回軸を中心に旋回可能な請求の範囲第１４項の スタンド。
16. １６．上記制動手段はそれに固定した高摩擦性エラストマ材料の複数の制動素子 を含む制動パッドと、通常該制動パッドを下方に偏倚して上記制動素子が上記テ ーブル面と係合するようにするばね手段と、上記制動パッドを上記ばね手段に抗 して上方に移動させて上記制動を解除する解除手段とを含む請求の範囲第１４項 のスタンド。
17. １７．上記解除手段は上記制動素子を制動ロッドのピボット動作により上方に移 動させるカム手段を含む請求の範囲第１６項のスタンド。
18. １８．上記カム手段は上記制動ロッドのクランク部により形成される請求の範囲 第１７項のスタンド。
19. １９．上記支持キャリッジは上記１対のポストの外部ポスト部材の上部の１対の 傾斜軸によりピボット的に結合された１対の支持アームを有する請求の範囲第８ 項のスタンド。
20. ２０．１対の傾斜ノブを上記傾斜軸の外端部にねじ取り付けしてキャリッジを選 択された傾斜位置にクランプし、且つ上記支持アームに停止手段を設け傾斜運動 の最大レンジを制限するようにした請求の範囲第１９項のスタンド。