JPS6147080A - ケ−ブル接続部のモ−ルド方法 - Google Patents
ケ−ブル接続部のモ−ルド方法Info
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- JPS6147080A JPS6147080A JP59168600A JP16860084A JPS6147080A JP S6147080 A JPS6147080 A JP S6147080A JP 59168600 A JP59168600 A JP 59168600A JP 16860084 A JP16860084 A JP 16860084A JP S6147080 A JPS6147080 A JP S6147080A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は架橋ポリエチレン絶縁ケーブル(以下゛C■ケ
ーブルという)のようなゴム・プラスチック絶縁ケーブ
ルの接続部のモールド方法に関する。
ーブルという)のようなゴム・プラスチック絶縁ケーブ
ルの接続部のモールド方法に関する。
〔発明の技術的背景]
一般に、CVケーブルのようなゴム・プラスチック絶縁
ケーブルの接続部において、絶縁補強体を形成する場合
には、導体接続部上に架橋剤を配合した未架橋のゴム・
プラスチックテープを巻回し、加熱によりこの巻回層を
一体に融着させ、続いて架橋させる方法が行われている
。
ケーブルの接続部において、絶縁補強体を形成する場合
には、導体接続部上に架橋剤を配合した未架橋のゴム・
プラスチックテープを巻回し、加熱によりこの巻回層を
一体に融着させ、続いて架橋させる方法が行われている
。
しかして、このような接続部絶縁体のモールド方法にお
いて用いられるゴム・プラスチックテープ巻回層の加熱
手段としては、従来から遠赤外線ヒータ(以下IR上ヒ
ータ示す)と高周波誘導コイルとを併用する方法が知ら
れている。
いて用いられるゴム・プラスチックテープ巻回層の加熱
手段としては、従来から遠赤外線ヒータ(以下IR上ヒ
ータ示す)と高周波誘導コイルとを併用する方法が知ら
れている。
この方法においては、第2図に示すように、ゴム・プラ
スチック絶縁ケーブル1.1′の接続部の導体接続スリ
ーブ2上に設けられた未架橋のゴム・プラスチックテー
プ巻回層3の外側にIR上ヒータを配置し、このヒータ
からの熱の輻射によって巻回層を外部から加熱するとと
もに、IRヒ−夕4の両側のケーブル絶縁体5.5′の
外側にそれぞれ高周波誘導コイル6.6′を配設してケ
、−プル導体7.7′を誘導加熱し、これにより、ゴム
・プラスチックテープ巻回層3の熱がケーブル導体7.
7′を伝わって外部に逃げるのを防止する方法が採られ
ている。
スチック絶縁ケーブル1.1′の接続部の導体接続スリ
ーブ2上に設けられた未架橋のゴム・プラスチックテー
プ巻回層3の外側にIR上ヒータを配置し、このヒータ
からの熱の輻射によって巻回層を外部から加熱するとと
もに、IRヒ−夕4の両側のケーブル絶縁体5.5′の
外側にそれぞれ高周波誘導コイル6.6′を配設してケ
、−プル導体7.7′を誘導加熱し、これにより、ゴム
・プラスチックテープ巻回層3の熱がケーブル導体7.
7′を伝わって外部に逃げるのを防止する方法が採られ
ている。
[背景技術の問題点]
しかしながら、このような従来の加熱方法にお −いて
は、ゴム・プラスチックテープ巻回層3を加熱モールド
するための熱は主としてIR上ヒータから発せられ、こ
の熱は巻回層3内部を伝導して全体が加熱されるので、
導体接続スリーブ2の直ぐ上の巻回層3の温度が所定の
温度に達するのに長時間を要するという問題があった。
は、ゴム・プラスチックテープ巻回層3を加熱モールド
するための熱は主としてIR上ヒータから発せられ、こ
の熱は巻回層3内部を伝導して全体が加熱されるので、
導体接続スリーブ2の直ぐ上の巻回層3の温度が所定の
温度に達するのに長時間を要するという問題があった。
また、特に導゛体サイズが大きい場合には、ケーブル導
体7.7′を伝って外部に逃げる熱量が大きく、高周波
誘導コイル6.6′によるケーブル導体7.7′の誘導
加熱によってもこれを十分に防ぐことができないため、
加熱手段の熱効率が低いという問題があった。
体7.7′を伝って外部に逃げる熱量が大きく、高周波
誘導コイル6.6′によるケーブル導体7.7′の誘導
加熱によってもこれを十分に防ぐことができないため、
加熱手段の熱効率が低いという問題があった。
[発明の目的]
本発明はこのような従来の問題を解決するためになされ
たもので、熱効率の高い加熱手段を用いてケーブル接続
部のゴム・プラスチックテープ巻回層を短時間で所定の
温度まで加熱してモールドする方法を提供することを目
的とする。
たもので、熱効率の高い加熱手段を用いてケーブル接続
部のゴム・プラスチックテープ巻回層を短時間で所定の
温度まで加熱してモールドする方法を提供することを目
的とする。
[発明の概要]
すなわち本発明のケーブル接続部のモごルド方法は、ゴ
ム・プラスチック絶縁ケーブル接続部における導体接続
スリーブ上に未架橋のゴム・プラスチックテープを巻回
し、加熱して巻回層を一体に融着させ、続いて架橋させ
る方法において、前記ゴム・プラスチックテープの巻回
層の外周上に金属帯状体を沿わせるとともにこの金属帯
状体の外側の前記導体接続スリーブの外周に高周波誘導
コイルを配設し、前記金属帯状体および導体接続スリー
ブを共に誘導加熱しこれにより前記巻回層を加熱するこ
とを特徴とする。
ム・プラスチック絶縁ケーブル接続部における導体接続
スリーブ上に未架橋のゴム・プラスチックテープを巻回
し、加熱して巻回層を一体に融着させ、続いて架橋させ
る方法において、前記ゴム・プラスチックテープの巻回
層の外周上に金属帯状体を沿わせるとともにこの金属帯
状体の外側の前記導体接続スリーブの外周に高周波誘導
コイルを配設し、前記金属帯状体および導体接続スリー
ブを共に誘導加熱しこれにより前記巻回層を加熱するこ
とを特徴とする。
本発明において用いられる金属帯状体としては、鉄テー
プが適しており、ゴム・プラスチックテープ巻回層の外
周上に縦添えあるいは螺旋状に巻回することが望ましい
。
プが適しており、ゴム・プラスチックテープ巻回層の外
周上に縦添えあるいは螺旋状に巻回することが望ましい
。
このような金属帯状体は、その外側に配設された高周波
誘導コイルにより導体接続スリーブとともに誘導加熱さ
れ、ゴム・プラスチックテープ巻回層を表面からも加熱
する。金属帯状体の厚さは0.11■以上あれば十分で
あり、その発熱量は金属帯状一体の厚さ、幅および配設
枚数を変えることにより容易に制御することができる。
誘導コイルにより導体接続スリーブとともに誘導加熱さ
れ、ゴム・プラスチックテープ巻回層を表面からも加熱
する。金属帯状体の厚さは0.11■以上あれば十分で
あり、その発熱量は金属帯状一体の厚さ、幅および配設
枚数を変えることにより容易に制御することができる。
また、本発明においては、外部への熱の逃げを防ぎ、さ
らに熱効率を高めるために金属帯状体の上を断熱材で被
覆することが望ましい。
らに熱効率を高めるために金属帯状体の上を断熱材で被
覆することが望ましい。
[発明の実施例]
以下本発明を図面に示す実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例の一部縦断面図である。
図において符号8.8′は一対のC■ケーブルを示して
おり、これらの・導体9.9′は導体接続スリーブ10
により接続されている。導体接続スリー710の直情に
は、ケーブル絶縁体11.11′に跨って架橋剤を配合
された未架橋のポリエチレンテープが紡錘状に巻回され
ている。この絶縁体の巻回層12の外周面上には、鉄テ
ープ13が巻回され、その外周には非導電性の断熱材1
4で覆われている。
おり、これらの・導体9.9′は導体接続スリーブ10
により接続されている。導体接続スリー710の直情に
は、ケーブル絶縁体11.11′に跨って架橋剤を配合
された未架橋のポリエチレンテープが紡錘状に巻回され
ている。この絶縁体の巻回層12の外周面上には、鉄テ
ープ13が巻回され、その外周には非導電性の断熱材1
4で覆われている。
また、この断熱材14の外側の導体接続スリーブ10の
直上には、高周波誘導コイル15が配設されており、こ
の高周波誘導コイル15から発せられる交番磁場により
、磁場中に置かれた鉄テープ13と導体接続スリーブ1
0が共に誘導加熱されるように構成されている。
直上には、高周波誘導コイル15が配設されており、こ
の高周波誘導コイル15から発せられる交番磁場により
、磁場中に置かれた鉄テープ13と導体接続スリーブ1
0が共に誘導加熱されるように構成されている。
このような鉄テープ13と導体接続スリーブ10双方か
らの発熱で絶縁体巻回B12は内と外の両方から同時に
加熱され、短時間で所定の温度まで昇温することになる
。
らの発熱で絶縁体巻回B12は内と外の両方から同時に
加熱され、短時間で所定の温度まで昇温することになる
。
[発明の効果]
以上の記載から明らかなように、本発明によれば、ゴム
・プラスチックテープ巻回層を一つの加熱手段で内側と
外側から同時に効率よく加熱することができ、ゴム・プ
ラスチック絶縁ケーブル接続部のモールド絶縁体を短時
間で形成することができる。
・プラスチックテープ巻回層を一つの加熱手段で内側と
外側から同時に効率よく加熱することができ、ゴム・プ
ラスチック絶縁ケーブル接続部のモールド絶縁体を短時
間で形成することができる。
第1図は本発明の一実施例を説明するための一部縦断面
図、第2図は従来からのケーブル接続部のモールド方法
を説明するため一部縦断面図である。 4・・・・・・・・・・・・IR上ヒータ、6’ 、1
5・・・高周波誘導コイル8.8′・・・C■ケーブル 10・・・・・・・・・・・・導体接続スリーブ12・
・・・・・・・・・・・絶縁体巻回層13・・・・・・
・・・・・・鉄テープ14・・・・・・・・・・・・断
熱材 第1図 第2図
図、第2図は従来からのケーブル接続部のモールド方法
を説明するため一部縦断面図である。 4・・・・・・・・・・・・IR上ヒータ、6’ 、1
5・・・高周波誘導コイル8.8′・・・C■ケーブル 10・・・・・・・・・・・・導体接続スリーブ12・
・・・・・・・・・・・絶縁体巻回層13・・・・・・
・・・・・・鉄テープ14・・・・・・・・・・・・断
熱材 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)ゴム・プラスチック絶縁ケーブルにおける導体接
続スリーブ上に未架橋のゴム・プラスチックテープを巻
回し、加熱して巻回層を一体に融着させ、続いて架橋さ
せる方法において、前記ゴム・プラスチックテープの巻
回層の外周上に金属帯状体を沿わせるとともにこの金属
帯状体の外側の前記導体接続スリーブの外周に高周波誘
導コイルを配設し、前記金属帯状体および導体接続スリ
ーブを共に誘導加熱しこれにより前記巻回層を加熱する
ことを特徴とするケーブル接続部のモールド方法。 - (2)金属帯状体が磁性テープである特許請求の範囲第
1項記載のケーブル接続部のモールド方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59168600A JPS6147080A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ケ−ブル接続部のモ−ルド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59168600A JPS6147080A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ケ−ブル接続部のモ−ルド方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147080A true JPS6147080A (ja) | 1986-03-07 |
Family
ID=15871058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59168600A Pending JPS6147080A (ja) | 1984-08-11 | 1984-08-11 | ケ−ブル接続部のモ−ルド方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147080A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343511A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 | 日立電線株式会社 | ケ−ブル終端接続部等の油密モ−ルド部のモ−ルド成形方法 |
JP2008232606A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-02 | Fuji Denki Thermosystems Kk | 流体加熱装置 |
JP2021069243A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線部材の固定構造及び発熱層付配線部材 |
-
1984
- 1984-08-11 JP JP59168600A patent/JPS6147080A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6343511A (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-24 | 日立電線株式会社 | ケ−ブル終端接続部等の油密モ−ルド部のモ−ルド成形方法 |
JP2008232606A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-02 | Fuji Denki Thermosystems Kk | 流体加熱装置 |
JP2021069243A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線部材の固定構造及び発熱層付配線部材 |
US12009124B2 (en) | 2019-10-28 | 2024-06-11 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Fixing structure of wiring member, and wiring member with heat generation layer |
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