JPS6146500A

JPS6146500A - ガスジエツトポンプ

Info

Publication number: JPS6146500A
Application number: JP60166624A
Authority: JP
Inventors: ウド・ゼーゲブレヒト; ジイークフリート・アウシユラート
Original assignee: Sihi GmbH and Co KG
Current assignee: Sihi GmbH and Co KG
Priority date: 1984-07-26
Filing date: 1985-07-26
Publication date: 1986-03-06
Also published as: EP0169526B1; DE3427645A1; EP0169526A1; US4632649A; JPH0553960B2; DE3563243D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は、ハウジング、混合ノズルホルダ、ハウジング
と混合ノズルホルダと混合ノズルとの間のフランジ結合
部および混合ノズルのため７ランノ結合部内に設けられ
、両フランジの分割面に形成されたクランプ溝を含む取
付は部を具備するガスジェットポンプに関する。

〈従来技術〉この種のポンプは、大気圧以下（例えば、他の真空ポン
プのための支持圧ポンプ）および大気圧以上の両領域で
用いられている。ハウジングは、燃料ノズルおよび燃料
ガスと被圧縮媒体とをυ（給するための通路を取り囲む
部材として理解されている。混合ノズルは、上記ハウジ
ングに対し同軸をなすとともに封止されて連結される。

このような構成は、結合フラッジによってハウジングに
連結される混合ノズルホルダで、両結合フランジの分割
面において共にクランプ溝を形成するハウジングと混合
ノズルホルダを具備し、上記クランプ溝に社ってハウジ
ングと混合ノズルホルダが混合ノズルの外周から突出す
る突出部をつかむような混合ノズルホルダによって成就
されることが知られている（米国特許出願第３０６４４
８７８号、第６図）。　この従来例の欠点は、外周突出
部の直径が混合ノズル製作のための原材料の外径を決め
１、してしまい、外周突出部以外の混合ノズルの残り全部を機
械加工によって対応して削除しなければならないという
ことである。これは費用のかかることである。

〈発明の目的〉本発明の目的は、最初に述べた型のガスジェットポンプ
において、ハウジングと混合ノズルホルダとに混合ノズ
ルをより安価に取付けることができるようにすることで
ある。

〈発明の（１■成〉上記目的は、本発明によれば、混合ノズルの外周の環状
時からなる混合ノズルのための取付は部と、上記環状）
１１１に挿入され、環状溝とクランプ溝で形成される珂
状空間内に張った状態で挿入される弾性＋＋ｑからなる
リングとで成就される。

〈発明の作用、効果〉従来の外周突出部がなくなるので、混合ノズルの仕上外
径よりら頷かに大きいだけの外径の原材料を混合ノズル
のために使うことができる。さらに、本発明の実施例は
、弾性材料からなる単一のリングが、混合ノズルを軸方
向に位置決めして固定するとともに、ガスジェットポン
プの吸込室と吐出室を互いに封止し、このポンプの内部
を外部に対して封止する。

本発明によるとりわけ便宜的な実施例では、特に簡単と
いう理由から、弾性材料からなるリングは、単純な円錐
曲線回転体状のシールリング（Ｏリング（０リング）と
している。

弾性材料からなるリングによる確実な固定および封止効
果を達成するため、本発明によって、ハウジングの７ラ
ンノや混合ノズルホルダのフランジの内部縁にクランプ
溝を形成するための面取りを施すことがさらに提案され
る。両フランジの内部縁に面取りを施すこともできるが
、機械加工を簡素化するため面取りを一方の内部縁に限
るのが当を得ている。

ハウジングまたは混合ノズルホルダの７ランノの内部縁
に面取りする代りに、一方にフランジの内部縁に環状ｔ
Ｊ４を刻設し、この環状溝の中に他のフランジによって
リングを強固にクランプすることもできる。なぜなら、
環状溝の許容公差および寸法精度を維持するのは、往々
にして、ハウジングの内部縁の面取りで許容公差および
寸法精度を維持するよりも簡単だからである。

混合ノズルを燃料ノズルに対して軸方向に正確に固定す
るのを保証するため、本発明のさらなる実施例ではハウ
ジングに肩部を設置ノで、ハウジングと混合ノズルホル
ダが一体に組立てられたとき上記肩部に混合ノズルが当
接するようにできる。

同時に、混合ノズルの環状１１′１−の寸法精度と許容
公差および混合ノズルホルダとハウジングの互いに当接
する一両フランノの内部縁の上記寸法精度に対応した機
械加工と準備は、ハウジングの肩部への混合ノズルの着
座が常に保証されるように、相互に適合させることがで
きる。

最後に、本発明の範囲内で、混合ノズルの環状溝と燃料
ノズル側の端面間の部分の外径は、その隣接部分の外径
よりも僅かに小さく作られるということがさらに提案さ
れている。これは、特にリング材料が例えばテフロンの
ように弾性の少ない場合、混合ノズルの環状溝へのリン
グの挿入を容易にする。しかしこのことが、混合ノズル
の軸方向固定を紘じることはない。なぜなら、混合ノズ
ルの萌後の空間の圧力差のため、混合ノズルに作用する
軸方向スラスト力は常に燃料ノズル方向に向くからであ
る。

〈実施例〉ハウジングｌは、燃料ノズル２と複数の媒体通路、即ち
、フランジ結合部９から上記燃料ノズルを取りまく室へ
圧縮されるべき媒体を導びく通路と、連結部材１１から
上記燃料ノズルへ燃料媒体を導びく通路を収容している
。上記ハウジングは、混合ノズル３または混合ノズルホ
ルダ４を連結するためのフランジ６を何する。

上記混合ノズルホルダ４は、ねじ５を介してハウジング
のフランジ６へ結合するためのフランジ７を有する。上
記混合ノズルホルダは、全ての場合そうである必要はな
いが、混合ノズルを完全に取囲んでおり、これは固定に
よって生じる力ならびに圧力差を上記混合ノズルで吸収
しなくてもよいという利点を有する。それ故、本実施例
は、混合ノズルとして化学的および物理的応力に対する
材料強度の如何に拘らず、全ての適した材料を使用する
ことを可能にする。例えば、上記混合ノズルを耐腐食性
のプラスチックで作ったり、少ない費用による高級材料
で作ることができる。これとは逆に、混合ノズルホルダ
は、供給または燃料媒体に接触しないので、比較的低級
な材料で作ることができる。

フランジ６および７を本発明の構成に照らしてみるに、
これらのデザイン上の実施例に関しては何らの限定もな
い。即ち、ハウジング１と混合ノズルホルダ４が横方向
に伸びる分割面で軸方向張力によって連結されるような
構成の全ての実施例が可能である。

フランジ６および７の内部には内孔８が設けられ、この
内孔８に適切な許容公差の外面をもつ混合ノズル３が嵌
め合いで挿入され、これによって混合ノズルはハウジン
グｌと同軸をなして整列させられる。内孔８は、第１図
ではハウジング１と混合ノズルホルダ４の双方に設けら
れているが、必要な場合にはハウジングｌにのみ設ける
ことができる。

混合ノズル３の外径は、ノズル全長に亘って略均−に円
筒状に作られている。フランジ６．７の分割面部分の混
合ノズル外周には、環状ｉ１４１４が刻設され、この環
状ｔｉ４１４に弾性ソールリングＩ５が挿入されている
。この弾性ソールリングは、混合ノズル３の外径から明
瞭に突出している。

第１図の例では、ハウジングの７ランプ６および混合ノ
ズルホルダのフランジ７の各内部縁１６と１７は、断面
が三角形をなすクランプ溝を形成するように面取りされ
ている。フランジ６と７を互いに直接連結したとき環状
溝１４および面取り面Ｉ６と１７で囲まれる環状空間の
断面は、この空間に挿入されるＯリング１５の断面より
ｉ！ｌ！宜上僅かに大きく、要求される封止圧力か確保
されるように上記Ｏリングが変形させられるような寸法
になっている。

上記０リングは、混合ノズル側の環状１１１１ν１４お
よび面取り面＋６”と１７で形成されるハウジング側の
クランプ溝の双方に位置しているため、ハウジングに対
する混合ノズルの軸方向位置を固定するとともに、ポン
プの内部を外部に対し、またポンプの吸込側を吐出側に
対し夫々封止する。

ガスジェットポンプは、吐出側を連結部材１０で密閉さ
れており、この連！！部材は第１図では右側と左側で異
なった実ｊｊ＆例として示されている。

第１図の右側では、付加的な環状フランジ１２が混合ノ
ズルホルダのスラストフランジに配置されており、上記
環状７ランノ１２は、混合ノズル３の吐出（１１１１、
端を封止するための弾性シールリング１３を収容してい
る。これに対し、第１図の左側では、上記のようなソー
ルはない。

供給されるべき媒体は連結部材９を経、一方燃料ガスは
内孔ＩＩを経て夫々ガスノエットポンプに流れ込む。上
記媒体と燃料ガスの双方は、公知のポンプ作用を開始し
た後、共に吐出側連結部材１０を経てガスジェットポン
プから出ていく。

第２図は、第り図の一点鎖線円で示した部分の択一的実
施例を示す。混合ノズルの外周の環状溝１４は、第１図
の実施例と同しく軸方向断面において矩形をなすが、ク
ランプ溝は、ハウジングのフラノノロ側のみに設けられ
た面取りｌ７４６よび混合ノズルホルダのフランジ７の
平坦な端面によって形成される。ハウジングフランジ６
の内孔８には肩部１８が設けられ、この肩部１８によっ
て混合ノズル３は軸方向に位置決めされて固定される。

環状溝１４と面取り１７の配置は、組立て後混合ノズル
３が肩部Ｉ８に着座するように選ばれる。

肩部１８は、吸込側と吐出側の圧ツノ差から生じる力に
対して混合ノズルを支える。

さらなる変形例を第３図に示す。環状ｉＭ　Ｉ　４は、
前述の実施例と同じく混合ノズルの外周において矩形を
なすが、クランプ溝は、一方で混合ノズルホルダ４のフ
ランジ７の矩形くぼみ１９と他方でハウジングのフラン
ジ６の平坦な端面とによって形成される。異形リング２
０が弾性シールリングとして用いられる。第２図の実施
例に示すように、ハウジング肩部ト８は混合ノズルを軸
方向に位置決めして固定するために設けられる。ハウジ
ングフランジの内孔と混合ノズル外周とが嵌め合わされ
て作用し合う区域２１における内孔は、フランジ７とこ
れに嵌合する混合ノズルの外周部でなる区域２２におけ
る内孔よりも僅かに小径に作られている。上記区域２１
における内孔が僅かに小径であることにより、シールリ
ング■９は、より容易に環状ｉ＞　１４に合体させられ
得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるガスジェットポンプの縦断面図、
第２図、第３図は第１図の１点鎖線円で示した部分の変
形例である。ｌ　ハウジング、２・・・燃料ノズル、３・・・混合ノ
ズル、４　・混合ノズルホルダ、５・・ねじ、６．７・
・フランジ、１４・・・環状ＬＩ５・・・シールリング
、１６．１７　　・面取り。特許出願人　ノヒ・ゲゼルノヤフト・ミツト・ベノユレ
ンクテル・ハフラング・ラント・カンパニー・コマンデブト・ゲゼルノヤフト

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ハウジング（１）と、混合ノズルホルダ（４）と
、上記ハウジングと混合ノズルホルダと混合ノズル（３
）との間のフランジ結合部（５、６、７）を有し、上記
フランジ結合部には上記混合ノズルのために取付け部が
設けられ、この取付部はフランジの分割面において両フ
ランジ（６、７）で形成されたクランプ溝を含むガスジ
ェットポンプにおいて、上記混合ノズル（３）のためのホルダは、混合ノズル（
３）の外周の環状溝（１４）およびこの環状溝（１４）
に挿入される弾性材料からなるリング（１５）を含み、
このリング（１５）は、上記環状溝（１４）と上記クラ
ンプ溝で形成される環状空間内に張った状態で挿入され
ることを特徴とするガスジェットポンプ。
（２）本発明特許請求の範囲第１項に記載のガスジェッ
トポンプにおいて、上記弾性材料からなるリング（１５
）は円錐曲線回転体状のシールリング（Ｏリング）であ
ることを特徴とするガスジェットポンプ。
（３）上記特許請求の範囲第１項または第２項に記載の
ガスジェットポンプにおいて、上記ハウジング（１）の
フランジ（６）の内部縁や上記混合ノズルホルダのフラ
ンジ（７）は、上記クランプ溝を形成すべく面取り（１
６、１７）されていることを特徴とするガスジェットポ
ンプ。
（４）上記特許請求の範囲第１項または第２項に記載の
ガスジェットポンプにおいて、上記クランプ溝は、上記
ハウジング（１）または混合ノズルホルダ（４）のフラ
ンジ（６、７）上のくぼみ（１９）として設けられてい
ることを特徴とするガスジェットポンプ。
（５）上記特許請求の範囲第１項乃至第４項のいずれか
に記載のガスジェットポンプにおいて、上記混合ノズル
（３）は、上記ハウジング（１）に設けられた肩部（１
８）に着座していることを特徴とするガスジェットポン
プ。
（６）上記特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれか
に記載のガスジェットポンプにおいて、上記環状溝（１
４）と燃料ノズル（２）に指向した混合ノズル端部との
間の混合ノズル（３）の部分は、その混合ノズルの隣接
部分の外径（２２）よりも小さい外径を有することを特
徴とするガスジェットポンプ。