JPS6144869A - イミダゾ−ル誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 - Google Patents

イミダゾ−ル誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤

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JPS6144869A
JPS6144869A JP59167608A JP16760884A JPS6144869A JP S6144869 A JPS6144869 A JP S6144869A JP 59167608 A JP59167608 A JP 59167608A JP 16760884 A JP16760884 A JP 16760884A JP S6144869 A JPS6144869 A JP S6144869A
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恭裕 雲中
Kazuhiro Omori
和弘 大森
Masafumi Yaguchi
理史 矢口
Toshio Wakabayashi
若林 利生
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■1発明の背景 技術分野 本発明は新規なイミダゾール誘導体およびこれを含有す
る血小板凝集抑制剤に関するものである。
本発明によって提供されるイミダゾール誘導体は新規化
合物でありて、強力な血小板凝集抑制作用を有する。従
って血小板凝集に起因する疾患即ち血栓症等の予防に有
効でおる。tた、血小板の凝集がガンの転移にも関与し
ていることが知られておシ、本発明の化合物はガン転移
の予防効果も有する。
先行技術 メチルイミダゾールにトロがキサフル合成阻害活性が示
され[Proataglandlns*第13@、第6
11〜618頁(1977)参照]、その後他のイミダ
ゾール誘導体にもトロンボキサフル合成阻害活性を示。
す抗血栓症剤が見いだされているが、必ずしも満足すべ
き抗血栓症効果を示すものとは云い難い。
■0発明の目的 本発明者等は新規なイミダゾール誘導体を種々合成した
結果、本発明に係るイミダゾール誘導体に優れた血小板
凝集抑制作用t−有することを見い出し木兄15+1を
完成させるに至った。
本発明は新規なイミダゾール誘導体およびこれを有効成
分として含有する血小板凝集抑制剤を提供することを目
的とする。本発明に係るイミダゾール誘導体は強力な血
小板凝集抑制作用を有し、血小板凝集に起因する疾患即
ち血栓症やガン転移等の予防剤として有用である。
本発明の目的は以下に示す構成によって達成される。す
なわち木兄fJAは一般式(1)(式中R1は素原子t
たはメチル基を示し 12は水素原子またはメチル基を
示し 15は水素原子またはメトオキシ基を示し、mは
トランス配置の二重結合の数であり1tたは2t−示し
、nはメチレンの数でTofi2.3tたは4を示す。
但しR2がメチル基の場合はR1もメチル基であ(p 
、BSがメトオキシ基の場合はR1はメチル基である)
で表わされるイミダゾール誘導体である。また本発明は
、−(式中R1は水素原子またはメチル基を示し、R2
は水素原子またはメチル基を示し B、Sは水素原子ま
たはメ)オキシ基を示し、mはトランス配置の二重結合
の数であシ1また拡2を示し、nはメチレンの数であシ
2,3または4を示す。但しR2がメチル基の場合はR
1もメチル基で6D、R’がメトオキシ基の場合はR1
はメチル基である)で表わされるイミダゾール誘導体を
含有する血小板凝集抑制剤である。尚、本発明において
血小板凝集抑制剤とは血小板の凝集を抑制する作用を有
する製剤を意味する。
■1発明の詳細な説明 本発明のイミダゾール誘導体は、下記式〇)(式中R4
、R5はメチル基またはメトオキシエトオキシメチル基
を示し R6は水素原子−またはメトオキシ基を示し、
mはトランス配置の二重結合の数であり1または2を示
す。但し R6がメチル基の場合はR4はメチル基であ
(p 、R6がメトオキシ基の場合はR1はメチル基で
ある)で表わされるカルがン識誘導体あるいはこれらの
反応性誘導体と下記式(2) (式中、勘は2,3tた拡4を示す)で表わされるアミ
ン類とを縮合させることにより得られる。
縮合させるとき用いられる縮合剤としては、例えばジシ
クロへキシルカルがジイミドが好適に用いられる。前記
反応性誘導体としてはカルぎン酸のチアゾリジンチオン
アミド誘導体を挙けることができる。また本発明のイミ
ダゾール誘導体は、前記縮合反応に続いて、前記式値)
において示されるメトオキシエトオキシメチル基を脱離
させることによりて得られる。骸脱離反応は、例えば酢
酸、ノぐジトルエンスルホン酸等の酸を用いることより
行われる。
本発明のイミダゾール誘導体は血小板凝集抑制剤の有効
成分若しくは有効成分の1つとして使用可能で、血小板
凝集に起因する疾患であれば有効に作用するが、特に脳
血栓症剤またはガン転移予防剤として使用され、投与量
は一般に成人1日量約30〜6001!fであシ、必要
によ91〜3回に分けて投与するのがよい。投与方法は
投与に適した任意の形態をとることができ、特に経口投
与が望ましいが、静注も可能である。
本発明の化合物は単独または通常の方法で製剤担体ある
いは賦形剤と混合され、錠剤、散剤、カプセル剤、顆粒
剤に製剤化される。担体あるいは賦形剤の例として炭酸
カルシウム、リン酸カルシウム、でんぷん、しよ糖、乳
糖、タルク、ステアリン酸マグネシウム等がらげられる
。本発明の化合物は、上記の固形剤の他に油性懸濁剤、
シロ。
プのような液剤とすることもできる。
本発明の化合物をサイクロデキストリンで包接し安定化
することもできる。
次に実施例お;び試験例を示して本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるもので
はない。
実施例I N−(β−ブロモエチル)フタルイミド1270W9 
(4,998mmoL)とイミダゾール747119(
10,97mmoL )を乾燥キシレン40mgに溶解
し、加熱還流下に3時間30分反応させた。室温まで放
冷後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロロホル
ムで3回抽出水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後溶媒を減圧留去し、1−(N−7タリルーβ
−アミノエチル)イミダゾール846N (3,507
mrooA) t−得た。
アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーβ−アミノエチ
ル)イミダゾール158211IC6,558mmot
)をエタノール50−に溶解した溶液に80%抱水ヒド
ラジン821 m’F C13,12mn+ot) ′
t−加え加熱還流下に2時間30分反応させた。放冷後
生じた不溶物を濾去し母液よルエタノールを減圧留去、
乾固させた。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムア
ミド、20−に溶解した溶液に、N−(3−(3゜4−
ジ(/−メトキシエトキシメトキシ)フェニル)fロペ
ノイル)−2−チオチアシリyaoooq(6,558
mmoA )をN、N−ジメチルホ#j、7 ” )’
15−に溶解した溶液を加え、60乃至64℃で4時間
50分反応させた。反応混液よシ反応溶媒を減圧留去し
た後、0.7規定水酸化ナトリウム水溶液を加えクロロ
ホルムで3回抽出、水洗した。
抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、゛溶媒を減
圧留去し、抽出残渣332811ft?得た。該残液を
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホ
ルム・メタノール(96二4)溶出画分よシ1−(N−
(3−(3,4−ジ(β−メトキシエト°キシメトキシ
)フェニル)プロペノイル)−β−アミノエチル)イミ
ダゾール173019(3,849mmot)を得た。
アルがン雰囲気下、該化合物350’9 (0,779
mmot)を80%酢駿水m*7dK?I解し、加熱還
流下に6時間20分反応させた。反応混液よシ反応溶媒
を減圧留去し、残渣289′IIfを得た。該残渣をセ
ファデックス(LB20)カラムクロマドグ9フイーに
付し、メタノール溶出画分よシ1− (N −(3−(
3,4−ジヒドロキシフェニル)プロペノイル)−β−
7セノエチル)イミダゾール146 * (0,534
mmoりを得た。アルゴン雰囲気下該化合物96岬(0
,351mmot)をメタノール3dに溶解した溶液に
0.12規定塩酸6−を添加し室温にて30分反応させ
た0反応混液よυ反応溶媒を減圧留去し、1−(N−(
3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)プロペノイル)
−β−アミノエチル)イミダゾール塩酸垣104 Wq
(0,335mmaA )を得た。このものの分光学的
データは下記式ωの構造を支持する。
1B−NMR(重メタノール)δ: 3.67(2)1
. bt 、J=5Hz)、4.40 (2B 、 b
t 、 J=5Ez )、6.30 (IH。
d=J=16Hz)、6.70〜7.63 (6H)、
8.92(IH,bs) 実施例2 ブルゾン雰囲気下1−(N−フタリル−β−アミノエチ
ル)イミダゾール20011F(0,829mmot)
をエタノール8dに溶解した溶液に、80’%抱水ヒド
ラジン104 W (1,662mmoA)t−加え、
加熱還流下に2時間40分反応させた。放冷後、生じた
不溶物を濾去し、母液よりエタノールを減圧留去、乾固
させた。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミド
10dに溶解した溶液にN−(5−(3,4−ジ(β−
メトキシエトキシメトキシ)フェニル) 2.4− ペ
ンタジェノイル)−2−チオチアゾリン400 IQ 
(0,827mmoA)をN、N−ジメチルホルムアミ
ド10−に溶解した溶液を加え50乃至58℃で2時間
10分反応させた。反応混液よシ反応溶媒を減圧留去し
た後、0.7規定水酸化ナトリウム水溶液を加えクロロ
ホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残渣440η
を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、クロロホルム・メタノール(95:”、>m出
面1分よυ1− (N −(5−(3,4−ジ(β−メ
トキシエトキシメトキシフェニル) −2゜4−−(ン
タジエノイル)−β−7′ミノエチル)イミダゾール1
67η(0,351mmoA )を得た。アルゴン雰囲
気下、該化合物165ff(0,347mmoA)t8
0−酢酸水溶液5mに溶解し、加熱還流下に5時間30
分反応させた。反応混液よシ、反応溶媒を減圧留去し、
残渣182m’Pを得た。該残渣をセファデックx(L
H20)カラムクロマトグラフィーに付し、メタノール
溶出部より1−(N−(5−(3,4−ジヒドロキシフ
ェニル) −2,4−ペンタジェノイル)−β−アミノ
エチル)イミダゾール61η(0,204mmoA )
を得た。アルゴン雰囲気下該イし合物61qをメタノー
ル2d4C溶解した溶液に0.12規定塩酸2−を添加
し室温にて50分反応させた。
反応混液より反応溶媒を減圧留去し、1−(N−(5−
(3,4−ジヒドロキシフェニル) −2,4−ペンタ
ジェノイル)−β−アミノエチル)イミダゾール塩酸塩
67 q(0,200mmoA)を得た。このものの分
光学的データは下記式(イ)の構造を支持する。
’)l−NMR(重メタノール)δ:3.70(2H,
bt、J=6Hz)、4.40 (2B 、 bt 、
 J=6Hz )、6,02(l H* d lJ =
15 Hz )、6.56〜7.72(8B)、9.0
0(In、bs) 実施例3 アルがン雰囲気下1−(N−(a−(3,4−ジヒドロ
キシフェニル)プロペノイル)−β−アミノエチル)イ
ミダゾール111η(0,406mmot)を乾燥ピリ
ジン1.5−に溶解した溶液に無水酢酸1−t−加え室
温にて一夜反応させた。反応混液を減圧乾固させ残渣1
64〜ft得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付しクロロホルム・メタノール(97:3)
溶出画分よシ1−(N〜(3−(3,4−ジアセトキシ
フェニル)プロペノイル)−β−アミノエチル)イミダ
ゾール133rI9(0,370mmot)を得た。こ
のものの分光学的データは下記式(ロ)の構造を支持す
る。
’)l−NMR(重ピリジン)δ:2.20(6H,舊
)、3.72(2H、bq 、 J=5.51h )、
4.20 (2)1 、 bt 、 J=5.5Hz)
、6.67(1)1.d、J =1.6Hz)、7.0
3〜7.97(7B) 実施例4 アルコ9/雰囲気下1−(N−7タリルーβ−アミノエ
チル)イミダゾール150■(0,622mmoA )
をエタノール7dに溶解した溶液に、80%抱水ヒドラ
ゾン78η(1,247mmoL )を加え、加熱還流
下に2時間30分反応させた。放冷後、生じた不溶物を
濾去し、母液よジェタノールを減圧留去し、乾固させた
。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミド8−に
溶解した溶液にN−(3−(3−メトキシ−4−(β−
メトキシエトキシメトキシ)フェニル)プロペノイル)
−2−チオチアゾリン23811f(0−621tnm
oL)をN、N−ジメチルホルムアミド6−に溶解した
溶液を加え1.60乃至65℃で2時間50分反応させ
た。反応混液工り反応溶媒を減圧留去した後、1規定水
酸化ナトリ’)A水@t’を加えクロロホルムで3回抽
出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す) IJウムで
乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残渣279ηを得た。該
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム・メタノール(97:3)溶出画分よシ1−
(N−(3−(3−メトキシ−4−(β−メトキシエト
キシメトキシ)フェニル)プロペノイル)−β−アミノ
エチル)イミダゾール172Er? (0,457+n
mot)を得た。’f A/ゴン雰囲気下、該化合物1
50!(0,399mmoりを80%酢酸水溶液5−に
溶解し、加熱還流下に2時間30分反応させた。反応混
液よp1反応溶媒を減圧留去し、残液138りt得た。
該残渣をセファデックス(LH20)カラムクロマドグ
シフイーに付し、メタノール溶出部ニジ粗1−(N−(
3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル)プロペ
ノイル)−β−7ミノエチル)イミダゾール94岬を得
た。該画分を中性アルミナカラムクロマトグラフィーに
付シ、クロロホルム・メタノール(9:1)溶出画分よ
り1−(N−(3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロペノイル)−β−アミノエチル)イミダゾ
−k 80 mW (0,277mrnot)を得た。
このものの分光学的データは下記式(至)の構造を支持
する。
IRycHoLs (m−’): 3540.3450
,1665゜ax 1620 、1500 ’)l−NMR(111fメタノール)δ:3.61(
2)1.bt、J=6Hz)、3.83(3H,り、4
.22 (2H,bt 、 J=6Hz)、6.32(
IH,d、J=16Hz)、6.58〜7.67(7)
1) 実施例5 アルゴン雰囲気下1−(N−7タリル〜β−アミノエチ
ル)イミタゾー/I/150W(0,622rnmot
)をエタノール7mに溶解した溶液に、80%抱水ヒド
ラジン78119 (1,247mmot)を加え、加
熱還流下に2時間30分反応させた。放冷後、生じた不
溶物を濾去し、母液よりエタノールを減圧留去、乾固さ
せた。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミド8
tntに溶解した溶液にN−(5−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) −2
,4−ペンタジェノイル)−2−チオチアゾリン255
wq(0,623mmoL) iN 、 N−ジメチル
ホルムアミド6dに溶解した溶液を加え、60乃至65
℃で3時間10分反応させた。反応混液よシ反応溶媒を
減圧留去した蕾、1規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸す) IJウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残
渣272■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(97:
3)溶出画分よシ1−(N−(5−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル)−2,
4−ペンタジェノイル)−β−アミノエチル)イミダゾ
ール165W(0,410mmot)を得た。アルゴン
雰囲気下、該化合物145q(0,361ynmoA)
 f80%酢酸水溶液5−に溶解し、加熱還流下に2時
間20分反応させた。反応混液よシ、反応溶媒を減圧留
去し、残渣129qを得た。該残渣をセファデックス(
1,)120)カラムクロマトグラフィーに付し、メタ
ノール溶出部よシ粗1−(N−(5−(3−メトキシ−
4−ヒドロキシフェニル)−2゜4−ペンタジェノイル
)−β−アミノエチル)イミダゾール8611ft−得
た。骸画分を中性アルミナカラムクロマトグラフィーに
付し、クロロホルム・メタノール(9:1)溶出画分よ
シ、l−’(N−(5−(3−メトキシ−4−ヒドロキ
シフェニル)−2,4−ペンタジェノイル)−β−アミ
ノエチル)イミダゾール73η(0,233mn+ot
)を得た。このものの分光学的データは下記式(■)の
構造を支持する。
IRシCHCl、ωw−’):3540,3450,1
670゜ax 1620.1595.1505 ’H−NMR(重メタノール)δ: 3.58(2H,
bt 、J=611)、3.87(3B、s)、4.1
8(2)1.bt、J=6Hz)、5.98(IH,d
、J=16Hz)、6.50〜実施例6 アルがン雰囲気下1−(N−7タリルーβ−アミノエチ
ル)イミダゾール25 ON (1,036mmoA 
)txfi/−ル8tdに溶解した溶1%[K、8(l
抱水ヒドラジク1304(2,08ml1noA) ′
t−加え、加熱還流下に2時間40分反応させた。放冷
後、生じた不溶物を濾去し、母液にN −(3−(3,
4−ジメトキシフェニル)プロペノイル)−2−チオチ
アゾリン320’lf(1,034mtnot)をりo
oホ/I/A−メタノール(3:4)混合溶媒35−に
溶解した溶液を加え、50乃至54℃で2時間つづいて
室温で一夜反応させた。反応混液よシ反応溶媒を減圧留
去した後0.7規定水酸化す) IJウム水溶液を加え
クロロポルムで3@抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残液3
18岬を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、クロロホルム・メタノール(98:2)
溶出画分よシ1−(N−(3−(3,4−ジメトキシフ
ェニル)プロペノイル)−β−アミノエチル)イミダゾ
ール157岬(0,521mrnoA )を得九。この
ものの分光学的データは下記式船の構造管支持する。
IRyCHCL3 (cR−’) : 3450 、1
670 、1625 。
ax 1595.1505 ’B−NMR(X l o o $ pv A )δ:
3.67(2H,bt。
J=6B嶌)、3.80(3B、s)、3.83(3H
,a)、4.13 (2B 、 bt 、 J =、6
Hz )、6.28(IH,d、J=16Hz)、6.
70〜7.37 (6)1 )、7.53(IH。
d 、 J=16Hz ) 実施例7 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−β−アミノエチ
ル)イミダゾール250ff(1,036mmot)を
エタノール8−に溶解した溶液に、80チ抱水ヒドラノ
ン130岬(2,08mrno/1.)t−加え、加熱
還流下に2時間反応させた。放冷後、生じた不溶物を濾
去し、母液エフエタノールを減圧留去、乾固させた。得
られた残液を水・メタノール(2二3)混合溶媒10f
ntK溶解した溶液にN−(,5−(3,4−ジメトキ
シフェニル) −2,4−ペンタジェノイル)−2−チ
オチアゾリン34811Ig(1,037mmot)重
クロロホルム・メタノール(1: 1 ) m合fm媒
12m1 VC溶解した溶液を加え、室温で一夜反応さ
せた。
反応混液より反応溶媒を減圧留去した後、0.7規定水
酸化ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、
水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶
媒を減圧留去し、抽出残渣345■を得た。該残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロポル
ム・メタノール(97:3)溶出画分よシ1−(N−(
5−(3,4−ジメトキシフェニル) −2,4−−e
ンタジエノイル)−β−アミノエチル)イミダゾール1
85■(0,565mmot) f、得た。このものの
分光学的データは下記式■の構造を支持する。
I n 、 CHC4ゴ’): 3475,1670.
1617゜ax 1595.1505 ’H−NMR(重クロロホルム)δ:3.67(2H,
bt。
J=6Hz)、3.87(6B、s)、4.15(2H
,bt。
J=6Hz)、5.93(1B 、 d 、 J =1
6Hz )、6.60〜7.43(9B) 実施例8 アルゴン雰囲気下1−(1’l−フタリル−β−アミ/
エチル)イミダゾール362”F(1,5mmot)’
iエタノール10−に溶解し、80%抱水ヒドラジン1
901!If(3、OmmoA ) f加え、2時間加
熱還流した。
反応液を室温まで放冷し、析出した不溶物を濾去し、母
液を減圧濃縮した。残渣をアルコ9ン雰囲気下10d1
7)N、N−ジメチルホルムアミドに溶解し、3− (
3,4,5−トリメトキシ)フエエルグロペノイルー2
−チオチアゾリン510り(1,5mmoL )を加え
九。これを3時間30分、60℃に加熱したのち常潟ま
で放冷した。0,7N水酸化ナトリウム水溶箪を加え、
クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸すl−IJウムで乾燥し、減圧濃縮したのち残渣5
50岬をアルミナカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム・メタノール(98:2)溶出部よシ、1−
(N−(3−(3゜4.5−)リメトキシフェニル)プ
ロペノイル)−β−アミノエチル)イミダゾール411
’1f(1,24mmot)を得た。このものの分光学
的データは下記式(XI)の構造を支持する。
IRvcHCL3 (m−’) : 3450 、16
75 、1580 。
ax ’H−NMR(重クロロホルム)δ:3.5〜4.0(
2)1)、3.80(9H,s)、4.0〜4.2 (
2H)、6.20(IH。
d、、y=x6nz)、6.60(2)1.bs)、6
.80 CIn。
d 、 J =16By、 )、6.8〜7.3 C3
B )実施例9 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−β−アミノエチ
ル)イミダゾール434W(1,8rtnoL ) t
”エタノール10−に溶解し、80チ抱水ヒドラジン2
25”f(1,8mmoA)を加え、3時間加熱還流し
た。
反応液を室温まで放冷し、析出した不溶物を濾去後、母
液を減圧濃縮した。該残渣をアルゴン雰囲気下10−の
N、N−ジメチルホルムアミドに溶解した溶液にN、N
−ジメチルホルムアミド1〇−にN−(3−(3,5−
ジメトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フ
ェニル)プロペノイル)−2−チオチアゾリン744q
(1,8mrnot)を溶解した溶液を加えた。4時間
、60℃に加熱し、室温まで放冷した後0.7Nの水酸
化ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、水
洗した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
これを減圧濃縮し得られた残渣soomy’iアルミナ
カラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メタ
ノール(98:2)溶出画分よシ1− (N−(3−(
3,5−ジメトキシ−4−(β−メトキシエトキシメト
キシ)フェニル)プロペノイル)−β−アミノエテル)
イミダゾール476キ(1,2mmot)を得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物329 ”f (0,81
mmot)を、80チ酢酸水溶液10−に溶解し、2時
間加熱還流した。室温まで放冷したのち、減圧濃縮し、
残渣300q′fC−セファデックス(LH−20)カ
ラムクロマトグラフィーに付し、メタノール溶出部の残
渣をさらにアルミナカラムクロマトグラフィーに付し、
クロロホルム・メタノール(9:1)溶出部よシ、1−
(N’−(3−(3,5−ジメトキシ−4−フェニル)
プロペノイル)−β−アミノエチル)イミダゾ−# 2
07 ml (0,65mmoA )を得た。このもの
の分光学的データは下記式(■)の構造を支持する。
IRνCH0t5(CIrL−’) : 3540 、
3455 、1670 。
ax 1625.1500.1460 ’H−NMR(重クロロホルム)δ:3,5〜3.9(
2B)、4.0〜4.4(2B)、3.89(6H,s
)、6.27(IH。
d 、 J=i 611z )、6.71(2H,s)
、7.53(IH。
実施例10 アルゴン雰囲気下、1−(N−フタリル−β−アミノエ
チル)イミダゾール436岬(1,8mmoA )をエ
タノール10−に溶解し、80%抱水ヒドラジン226
11I?(3,6mmoL)を加え、2時間加熱還流し
た。
反応液を室温まで放冷し、析出した不溶物を濾去した後
、母液を減圧濃縮した該残渣をアルゴン雰囲気下10−
のN、N−ジメチルホルムアミドに溶解した溶液に、N
、N−ジメチルホルムアミド10−にN、−(5−(3
,5−ジメトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキ
シ)フェニル) −2,4−ペンタジェノイル)−2−
チオチアゾリン792q(1,8mmoA )を溶解し
た溶液を加えた。1時間30分、80℃に加熱したのち
室温まで放冷した。0.7Nの水酸化ナトリウム水溶液
を加え、クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機
層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。これを減圧濃縮
し得られた残渣78711F′t−アルミナカラムクロ
マトグラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(9
8:2)溶出画分より1− (N−(5−(3,5−ジ
メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェ
ニル) −2,4−ペンタジェノイル)−β−アミノエ
チル)イミダゾール510W(1,15mmat) k
得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物336■(0,97mmo
t)を80φ酢酸水溶液10mgに溶解し、2時間加熱
還流した。室温まで放冷したのち、減圧濃縮し残渣30
0■乏セフアデツクス(LII−20)カラムクロマト
グラフィーに付し、メタノール留出部の残渣を、さらに
シリカゲルカラムクロマトグラフィーに付しクロロホル
ム・メタノール(98:2)溶出画分より1−(N−(
5−(3,5−ジメトキシ−4−ヒドロキシフェニル)
 −2,4−ペンタジェノイル)−β−アミノエチル)
イミダゾール187W(0,54mmot)を得た。こ
のものの分光学的データは下記式(■)の構造を支持す
る。
IR,ν’#品’5(m−’): 3545*3450
.1670゜1615.1500.1460 ’H−NMR(mりno*ルーA )a : 3.5〜
3.9(2B)、4.0〜4.4(2H)、3.82(
61,6)、6.0〜7.7(9H) 実施例11 N−(γ−グロモプロビル)フタルミド5362119
(20,00薗ot)とイミダゾール2723キ(40
,00mmoL)を乾燥キシレン160−に溶解し、加
熱還流下に2時間30分反応させた。室温まで放冷後、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで3
回抽出水洗した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後、溶媒を減圧留去し、1−(N−7タリルーr−ア
ミノプロピル)イミダゾール3487m?(13,66
mtnot)を得た。
アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーγ−アミ)fa
ビw)イミダゾ−k 383M9(1,50mmot)
をエタノール10−に溶解した溶液に、80チ抱水ヒド
ラジ:/ 1884(3,00mrnot) t−加え
、加熱還流下に2時間30分反応させた。放冷後、生じ
た不溶物を濾去し、母液工9エタノールを減圧留去、乾
固させた。得られた残渣をN、N−ジメチルホルムアミ
ド2−に溶解した溶液にN−(3−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル)プロペ
ノイル)−2−チオチアゾリン614!(1,50mm
ot) t−N 、 N−ジメチルホルムアミド1.5
−に溶解した溶液を加え、65乃至70℃で1時間50
分反応させた。反応混液よυ反応溶媒を減圧留去した後
、1規定水酸化す) IJウム水溶液を加えクロロホル
ムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水硫酸す) 
+7ウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残渣602W
9を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し、クロロホルム・メタノール(96:4)溶出
画分よ、り1−(N−(3−(3−メトキシ〜4−(β
−メトキシエトキシメトキシフェニル)プロペノイル)
−γ−アミノノロピル)イミダゾール380wIf(0
,98mmoL )を得た。アルゴン雰囲気下、該化合
物148mg(0,38mmot) t 80チ酢酸水
溶液1〇−に溶解し、加熱還流下に1時間30分反応さ
せた。
反応混液より、反応溶媒を減圧留去し、残渣102岬を
得た。該残渣をセファデックス(LI(−20)カラム
クロマトグラフィーに付し、メタノール溶出部よシ粗1
−(N−(3−(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロペノイル)−r−アミノプロピル)イミダゾー
ル72qを得た。該両分を中性アルミナカラムクロマト
グラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(9:1
)溶出画分よシ1−(N−(3−(3−メトキシ−4−
ヒドロキシフェニル)プロペノイル)−γ−アミノノロ
ビル)イミダゾール58■(0,20rr+mo7 )
を得た。このものの分光学的データは下記式(XIV)
の構造を支持する。
IRν01”5 Ccrn−”) : 3540 、3
450 、1670 。
ax 1625.1500.1470 ’E−NMR(重メタノール)δ: 2.05 (2H
、quint。
J=7Hz)、3.1〜3.5 (2)1 )、3゜8
3(3H,s)、4.03 (2H、t 、 J=7H
z )、6.33(IH,d、J=16 Hz )、6
.60〜7.60(6H)、7.40(IH,d。
J=16)1z) 実施例12 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−γ−アミノノロ
ビル)イきダゾール375■(1,469mmot)倉
エタノール10−に溶解した溶液に、80チ抱水ヒドラ
ジン184■(2,940mmo7 )を加え、加熱還
流下に1時間55分反応させた。放冷後、生じた不溶物
を濾去し、母液よりエタノールを減圧留去、乾固させた
。得られた残渣iN 、N−ジメチルホルムアミド10
艷に溶解した溶液にN−(5−(3−メトキシ−4−(
β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) −2,4
−ペンタジェノイル)−2−チオチアゾリン600Tq
(1,465mmoA)をN。
N−ツメチルホルムアミド10dに溶解した溶液を加え
、60乃至65℃で3時間30分反応させた。反応混液
よシ反応溶媒を減圧留去した後、1規定水酸化ナトリウ
ム水溶at加えクロロホルムで3回抽出、水洗した。抽
出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去
し、抽出残渣667■を得た。該残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メタノー
ル(98:2)溶出画分よシ1−(N−(5−(3−メ
トキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニ
ル) −2,4−ペンタジェノイル)−γ−アミノプロ
ピル)イミダゾール4034(0,970mmat)を
得た。アルゴン雰囲気下、該化合物350119(0,
84m+noA )を80%酢酸水溶97m1に溶解し
、加熱還流下に2時間反応させた。反応混液よル、反応
溶媒を減圧留去し、残渣2921Rgを得た。該残液を
セファデックス(L)l−20)カラムクロマトグラフ
ィーに付し、メタノール溶出部よシ粗1−(N−(5−
(3−メトキシ−4−ヒドロキシフェニル) −2,4
−ペンタジェノイル)−r−アミノノロピル)イミダゾ
ール192岬を得た。該画分を中性アルミナカラムクロ
マトグラフィーに付し、クロロホルム・メタノール(9
二1)i出画分よシ1−(N−(5−(3−メトキシ−
4−ヒドロキシフェニル) −2,4−ペンタジェノイ
ル)−γ−アミノグロビル)イミダゾール16411!
g(0,50mmat)を得た。このものの分光学的デ
ータは下記式(XV)の構造を支持する。
IRvgWgz3(cm−’) : 3540 r 3
450 + 1670+1620.1595.1500 H−NMR(重メタノール)δ: 1.97 (2H、
quint。
J=6Hz)、3.23 (2H* bt 、J =6
 Hz )、2.83(3B、s)、4.03 (2H
、bt 、 J−6Hz )、5.97(IH,d、J
=16Hz)、6.10〜7.67 (9H)実施例1
3 アルゴン雰囲気下1−(N−フタリル−γ−7ミノノロ
ビル)イミダゾール449′1IIC1,76mmoL
 )をエタノール12−に溶解した溶液に、801Ib
抱水ヒドラジン220η(3,52mmot)を加え、
加熱還流下に2時間20分反応させた。放冷後、生じた
不溶物を濾去し、母液よジェタノールを減圧留去、乾固
させた。得られた残液をN、N−ジメチルホルムアミド
10−に溶解した溶液にN−(3−(3゜4−ジメトキ
シフェニル)プロペノイル)−2−チオチアゾリン54
4WIIC1,76mmot)をN、N−ジメチルホル
ムアミド10−に溶解した溶液を加え60乃至65℃で
3時1!i40分反佑式せた。反応混液よル反応溶媒を
減圧留去した後、1規定水酸化ナトリウム水溶液を加え
クロロホルムで3回抽出、水洗した。抽出有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を減圧留去し、抽出残渣5
62■を得た。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーに付し、クロロホルム・メタノール(97:3)
溶出画分よシ1−(N−(3−(3,4−ジメトキシフ
ェニル) 7’ a−4ノイル)−γ−アミノグロビル
)イミダゾール262キ(0,83mmot)を得た。
このものの分光学的データ線下記式(至)の構造を支持
する。
IRνε品ts(m−’): 3540.1670,1
625゜1595.1505 ’H−NMR(重クロロホルム)δ二2.1) 2 (
2H、qulnt。
J=6Hz)、3.30 (2B 、 q 、 J=6
Hz )、3.82(3H,a)、3.85(3H,s
)、4.00 (2B、 bt。
J=6Hz)、6.32(1B、d、J=16Hz)、
6.60〜7.50(6B)、7.53 (ill 、
 d 、 J==16Hz )実施例14 アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーr−アミ77’
oピル)4ミダゾール46011(1,8mmoA)を
エタノール1011Itに溶解し、8096抱水ヒドラ
ジン230mg(3,6mmoA) ’e加え、1時間
加熱還流した。
反応液を室温まで放冷し、析出した不溶物を濾去し母液
全減圧濃縮した。該残渣をアルゴン雰囲気下1.Odノ
N −N−ジメチルホルムアミドに溶解した溶液に、N
、N−ジメチルホルムアミド10−にN−(5−(3,
5−ジメトキシ−4−(β−メトキシエトキシメトキシ
)フェニル) −2,4−ペンタジェノイル)−2−チ
オチアゾリン792119(1,8mmot)を溶解し
*msi、t−加えた。3時間80℃に加熱し、室温ま
で放冷した。0.7Nの水酸化ナトリクム水溶液を加え
り四ロホルムで3回抽出水洗した。抽出有機層を無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。これを減圧濃縮し得られた
残渣792w9をアルミナカラムクロマトグラフィーに
付し、クロロホルム・メタノール(98二2)溶出画分
より1−(N−(5−(3,5−ジメトキシ−4−(β
−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) −2,4−
−eンタジエノイル)−r−アミノゾロビル)イミダゾ
k 545q(1,22mraoL )を得た。
ブルゾン雰囲気下、該化合物50111F(1,12m
mot)tso%酢酸水溶液10dに溶解し、2時間3
0分加熱還流した。室温まで放冷したのち、減圧濃縮し
、残渣302qをセフアゾ、クス(LH−20)カラム
クロマトグラフィーに付し、メタノール溶出部の残渣を
更にシリカゲルカラムクロマトグラフィーに、付t、ク
ロロホルム・メタノール(97:3)溶出部より1−(
N−(5−(3,5−ジフトキーシー4−ヒドロキシフ
ェニル) −2,4−ペンタジェノイル)−γ−アミノ
グpビル)イミダゾール125■(0,35mmoA)
を得九〇このものの分光学的データは下記式(蜀の構造
を支持する。、 IRy”””s(m’):3545,3450.166
5゜ax 1615.1590,1500 ’H−NMR(重クロロホルム)δ: 2.03 (2
H* quinLJ=7Hr、)、3−33 (2He
 q * J =7 Hz )、3.7〜4.2(2B
)、3.86(6H,II)、6.0〜7゜6(9B)
実施例15 N−(δ−ブロモブチル)フタルイミド5643mQ 
(20,00rnmot)とイミダゾール2723W(
40,00mmoL )を乾燥キシレン160*JFc
溶解し、カロ熱還流下に2時間30分反応させた。室温
まで放冷後、飽オロ炭酸水累ナトリウム水溶液を加えク
ロロホルムで3回抽出水洗した。抽出有機層を無水vL
醸ナナトリウム乾燥後、溶媒を減圧留去し、1−(N−
フタリル−δ−アミノブチル)イミダゾール3825m
&(14,20mmot) t−得た。
アルゴン雰囲気下1−(N−7タリルーδ−アミノエチ
ル)イミダゾール3954 (1,467mmoL)を
エタノール10−に溶解しん溶液に、80%抱水ヒドラ
ジン184■(2,940mrnoL )を加え、加熱
還流下に1時間30分反応させた。放冷後、生じた不溶
物を濾去し、母液よジェタノールを減圧留去、乾固させ
た。得られた残渣’iN 、N−ツメチルホルムアミド
10−に溶解した溶液にN−(5−(3−メトキシ−4
−(β−メトキシエトキシメトキシ)フェニル−2,4
−ペンタジェノイル)−2−チオチアゾリン6004(
1,465mmot)をN、N−ツメチルホルムアミド
10−に溶解した溶液を加え60乃至65℃で3時間1
0分反応嘔せた。
反応混液よシ反応溶媒を減圧留去した後、1規定水酸化
ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで3回抽出、水洗
した。抽出有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後溶媒を
減圧留去し、抽出残渣67811vを得た。該残液をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロロホル
ム・メタノール(96:4)溶出画分より1−(N−(
5−(3−メトキシ−4−(β−メトキシエトキシメト
キシ)フェニル)−2,4−ペンタジェノイル)=6−
アミラグチルイミダゾール506119(1,178m
moA) t−得た。
アルゴン雰囲気下、核化合物479wII(1,115
nImot)を80%酢酸水溶液10−に溶かし、加熱
還流下に2時間反応させた。反応混液よシ、反応6媒を
減圧留5.去し、残渣506グを得た。該残渣をセファ
デックス(LB−20)カラムクロマトグラフィーに付
し、メタノ1ル溶出部よシ粗1−(N−(5−(3−/
’ )+シー4−ヒドロキシフェニル)−2,4−ペン
タジェノイル)−δ−アミノブチル)イミダゾール15
5岬を得た。該両分を中性アルミナカラムクロマトグラ
フィーに付し、クロロホルム・メタノール(9二1)溶
出画分よ、9l−(N−(5−(3−メトキシ−4−ヒ
ドロキシフェニル)−2,4−ペンタジェノイル)−δ
−アミノブチル)イミダゾール135+sy (0,4
0mmoL)を得たOこOものの分光学的データは下記
式(X■)の構造を支持する。
IR’、:’W−5(cm−’) : 3540.34
50 、1650 。
1605.1575.1495 ’H−Nla (M、l’l /−ル) a : 1.
33〜2.00 (4B )、3.15 (2H、bt
 、 J=7Hz )、3.87(3B、a)、4.0
5 (2H、bt 、 J=7Hz )、5.98(1
1’1.d。
J=15Hz)、6.61〜7.67 (9B’)実施
例16 アルゴン雰囲気下 1−(N−7タリルーδ−7ミノブ
チル゛)イミダゾール488■(1,8mmot)t−
エタノール10−に溶解し、80チ抱水ヒドラジン23
0q(3,6mmoA 2.Oeq )を加え、2時間
加熱還流した。反応液全室温まで放冷し、析出した不溶
物を濾去し、母液を減圧@縮した。該残渣291 JW
をアルコ9ン雰囲気下、10dのN−N−ジメチルホル
ムアミドに溶解した浴液に、N−N−ジメチルホルムア
ミド5−にN−(5−(3,5−ジメトキシ−4−(β
−メトキシエトキシメトキシ)フェニル) −2,4−
ペンタジェノイル)−2−チオ、チアゾリン792岬(
1,8mrnot)を溶解した溶液を加えた。2時間、
100℃に加熱した後室温まで放冷した。0.7Nの水
酸化ナトリウム水溶液を加え、クロロホルムで3回抽出
水洗した。抽出有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。これを減圧濃縮し得られた残渣850■をアルミナ
カラムクロマトグラフィーに付し、クロロホルム・メタ
ノール(98:2)溶出画分より、1−(N−(5−(
3,5−ノメトキシー4−(β−メトキシエトキシメト
キシ)ンエニ/l/)−214−ペンタジェノイル)−
δ−アミノブチル)イミダゾール4931’f (1,
07mmot)を得た。
アルゴン雰囲気下、該化合物300 Ql (0,65
mmot)を8゛0%酢酸水溶液1(ldに溶解し、3
時間加熱還流した。室温まで放冷したのち、減圧濃縮し
、残渣302ηを七ファデックス(LH−20)カラム
クロマトグラフィーに付し、メタノール溶出部の残渣を
、更にアルミナカラムクロマトグラフィーに付し、クロ
ロホルム・メタノールペンタジェノイル)−δ−アミノ
ブチル)イミダゾール82q(0,22mmoA )を
得た。このものの分光学的データは下記式膜)の構造を
支持する。
I”  ν=’s  (cm−’)  二 3540 
 、 3450  、 1660  。
1615.1500,1455 ’)1−NMR(重クロロホルム)δ二1.20〜2.
20 (4H)、3.35 (2)i 、 q 、 J
=7Hz )、3.85(6E、s)、3゜80〜4.
20(2B)、5.80〜7.50(9H)試験例 血小板凝集抑制作用 3.8チクエy酸ナトリウム溶*(1容)を入れた注射
器を用いてウサギ頚動脈より9容の血液を採取する。該
血液を遠心分離し、血小板に富む血漿(PRP : 5
X105個7/1tL)を得る。
該PRP 268μLをキュベツトに入れ、37℃恒温
槽で2分間加温し、試験するイミダゾール誘導体のエタ
ノールW!J液2μtを加え3分間インキュベートした
後、凝集惹起剤であるアラキドン酸溶液あるいはコラー
ゲン溶iを加え血小板凝集をボーン(Born )の比
濁法〔たとえばジャーナル・オツ・74ジオロジー(J
、 Physlol、第168巻、第178頁。
1968年発行〕に記載されている〕で測定した。
アラキドン酸(100μM)、コラーゲン(10μg鷹
)によって誘起される血小板凝集に対する50チ抑制濃
度をアスピリンを比較例として表1に示す。
試験の結果、代表例として下記の表1に示す如く著名な
抗血小板凝集活性を見出した。また、表1に示さない本
発明に係るイミダゾール誘導体についても同様な抗血小
板凝集活性を有することが確認された。尚、表中50%
阻害濃度とは本発明に係るイミダゾール誘導体を導入し
ない場合の血小板の凝集能を100チとした場合、骸イ
ミダゾール誘導体の導入によシ前記血小板の凝集能を5
0%まで抑制する為に要したイミダゾール誘導体溶液濃
度を意味する。
表1 抗血小板凝集活性 急性毒性 ICR系雄性マウス(5週令)を用いて、経口投与によ
る急性)か性試験を行った。本発明の化合物のLD5o
値はいずれも400 塾勺以上でちゃ、高い安全性が確
認され7C・ ■0発明の効果 本発明によれば新規なイミダゾール誌導体およびこれを
含有する血小板凝集抑制剤が提供される。
本発明の上記化合物はアラキドン酸あるいはコラーゲン
によって誘起される血小板凝集作用を顕著に41u制す
るので、血小板凝集に起因する疾患、特に心筋梗塞、脳
出血後の虚血性発作、脳梗塞等血小板凝集の関与する血
栓症の予防剤として使用することができる。また、I7
転移には血小板凝集が関与しているので、本発明の上記
化合物はガン転移予防剤としても使用することができる
特肝出鳩人 テルモ株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1は水素原子またはメチル基を示し、R^2
    は水素原子またはメチル基を示し、R^3は水素原子ま
    たはメトオキシ基を示し、mはトランス配置の二重結合
    の数であり1または2を示し、nはメチレンの数であり
    2、3または4を示す。但しR^2がメチル基の場合は
    R^1もメチル基であり、R^3がメトオキシ基の場合
    はR^1はメチル基である)で表わされるイミダゾール
    誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1は水素原子またはメチル基を示し、R^2
    は水素原子またはメチル基を示し、R^3は水素原子ま
    たはメトオキシ基を示し、mはトランス配置の二重結合
    の数であり1または2を示し、nはメチレンの数であり
    2、3または4を示す。但しR^2がメチル基の場合は
    R^1もメチル基であり、R^3がメトオキシ基の場合
    はR^1はメチル基である)で表わされるイミダゾール
    誘導体を含有する血小板凝集抑制剤。
JP59167608A 1984-08-10 1984-08-10 イミダゾ−ル誘導体およびこれを含有する血小板凝集抑制剤 Granted JPS6144869A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4786646A (en) * 1987-07-10 1988-11-22 Hoffmann-La Roche Inc. Cyclopropylpropenamides
US4788206A (en) * 1987-07-10 1988-11-29 Hoffmann-La Roche Inc. Pentadieneamides
EP0298466A2 (en) * 1987-07-10 1989-01-11 F. Hoffmann-La Roche Ag Substituted alkene carboxylic acid amides and derivatives
US4927826A (en) * 1987-07-10 1990-05-22 Hoffman-La Roche Inc. Cycloproylpropenamides useful as platelet activing factor (PAF) antagonists
JP2004161774A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Samsung Electronics Co Ltd 耐光性を有する化合物及びこれを含むインク組成物

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