JPS6144419Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144419Y2 JPS6144419Y2 JP1623980U JP1623980U JPS6144419Y2 JP S6144419 Y2 JPS6144419 Y2 JP S6144419Y2 JP 1623980 U JP1623980 U JP 1623980U JP 1623980 U JP1623980 U JP 1623980U JP S6144419 Y2 JPS6144419 Y2 JP S6144419Y2
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- JP
- Japan
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- tap
- resistance box
- tap position
- voltage
- voltage detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、負荷時電圧調整器や負荷時タツプ切
換変圧器等のタツプ位置を指示するのに使用する
タツプポジシヨン変換器に関するものである。
換変圧器等のタツプ位置を指示するのに使用する
タツプポジシヨン変換器に関するものである。
従来、負荷時電圧調整器や負荷時タツプ切換変
圧器のタツプ位置を指示するためには、タツプス
イツチと連動するセルシンモータ等を使用するの
が一般的であつた。しかし、この種のセルシンモ
ータ等を使用するものでは、その価格が高く、ま
た、タツプ位置の指示出力を複数個得るのは困難
で、その情報の利用範囲が限られていた。
圧器のタツプ位置を指示するためには、タツプス
イツチと連動するセルシンモータ等を使用するの
が一般的であつた。しかし、この種のセルシンモ
ータ等を使用するものでは、その価格が高く、ま
た、タツプ位置の指示出力を複数個得るのは困難
で、その情報の利用範囲が限られていた。
本考案の目的は、このような事情にかんがみ
て、タツプ位置を指示するための非常に簡単且つ
安価でしかも利用度の高いタツプポジシヨン変換
器を提供することである。
て、タツプ位置を指示するための非常に簡単且つ
安価でしかも利用度の高いタツプポジシヨン変換
器を提供することである。
次に、添付図面に基づいて本考案の実施例につ
いて本考案を詳細に説明する。
いて本考案を詳細に説明する。
添付図面に概略的に示すように、本考案の一実
施例のタツプポジシヨン変換器は、主として、抵
抗箱１０と変換部２０とを備えている。抵抗箱１
０は、同一抵抗値を有するｎ個の抵抗R1，R2，
……Ｒo-1，Ｒoを直列に接続し、抵抗R1の内端、
各抵抗間の接続点および抵抗Ｒoの外端から外部
接続端子C2，１，２，……ｎ−１，ｎが引き出
されてなつている。
施例のタツプポジシヨン変換器は、主として、抵
抗箱１０と変換部２０とを備えている。抵抗箱１
０は、同一抵抗値を有するｎ個の抵抗R1，R2，
……Ｒo-1，Ｒoを直列に接続し、抵抗R1の内端、
各抵抗間の接続点および抵抗Ｒoの外端から外部
接続端子C2，１，２，……ｎ−１，ｎが引き出
されてなつている。
一方、変換部２０は、電源端子T1−T1と、入
出力端子T2−T2と、この実施例では２組の出力
端子T3−T3およびT4−T4とを備えている。更
に、変換部２０は、電源端子T1−T1端に接続さ
れた電源用変圧器２１と、この電源用変圧器２１
の出力側に接続された定電圧回路２２および定電
液回路２３と、電圧検出用増巾器２４とを備えて
いる。定電流回路２３の出力側は、入出力端子
T2−T2に接続されており、電圧検出用増巾器２
４は、この実施例では、定電圧回路２２よりの出
力によつて付勢され、１組の入力端子と、２組の
出力端子とを有しているもので、その入力端子
は、入出力端子T2−T2に接続され、その出力端
子はそれぞれ出力端子T3−T3およびT4−T4に接
続されている。この電圧検出用増巾器２４は、入
力電圧に比例した電圧を出力するものでも入力電
圧に比例した電流を出力するものでもよく、タツ
プ位置の指示出力として所望の形の情報が得られ
るものを選択すればよい。
出力端子T2−T2と、この実施例では２組の出力
端子T3−T3およびT4−T4とを備えている。更
に、変換部２０は、電源端子T1−T1端に接続さ
れた電源用変圧器２１と、この電源用変圧器２１
の出力側に接続された定電圧回路２２および定電
液回路２３と、電圧検出用増巾器２４とを備えて
いる。定電流回路２３の出力側は、入出力端子
T2−T2に接続されており、電圧検出用増巾器２
４は、この実施例では、定電圧回路２２よりの出
力によつて付勢され、１組の入力端子と、２組の
出力端子とを有しているもので、その入力端子
は、入出力端子T2−T2に接続され、その出力端
子はそれぞれ出力端子T3−T3およびT4−T4に接
続されている。この電圧検出用増巾器２４は、入
力電圧に比例した電圧を出力するものでも入力電
圧に比例した電流を出力するものでもよく、タツ
プ位置の指示出力として所望の形の情報が得られ
るものを選択すればよい。
このタツプポジシヨン変換器を使用して、負荷
時電圧調整器、負荷時タツプ切換変換器等のタツ
プ位置を指示させたい場合には次のようにすれば
よい。まず、抵抗箱１０の外部接続端子１，２，
３……ｎ−１，ｎを、その負荷時電圧調整器、負
荷時タツプ切換変換器等のタツプスイツチＳのタ
ツプ接点１，２，３……ｎ−１，ｎにそれぞれ対
応させて接続する。次に、適当な長さの連絡線３
０を用いて、変換部２０の入出力端子T2−T2
を、タツプスイツチＳのワイパ接点C1と抵抗箱
１０の外部接続端子C2との間に接続する。この
際、連絡線３０を長くすれば、変換部２０をタツ
プスイツチＳおよび抵抗箱１０等から遠く離れた
位置に設置して、遠隔指示を行なわせることがで
きる。最後に、変換部２０の電源端子T1−T1
に、例えば、110Vまたは200V、周波数45〜65Hz
の交流源を接続する。
時電圧調整器、負荷時タツプ切換変換器等のタツ
プ位置を指示させたい場合には次のようにすれば
よい。まず、抵抗箱１０の外部接続端子１，２，
３……ｎ−１，ｎを、その負荷時電圧調整器、負
荷時タツプ切換変換器等のタツプスイツチＳのタ
ツプ接点１，２，３……ｎ−１，ｎにそれぞれ対
応させて接続する。次に、適当な長さの連絡線３
０を用いて、変換部２０の入出力端子T2−T2
を、タツプスイツチＳのワイパ接点C1と抵抗箱
１０の外部接続端子C2との間に接続する。この
際、連絡線３０を長くすれば、変換部２０をタツ
プスイツチＳおよび抵抗箱１０等から遠く離れた
位置に設置して、遠隔指示を行なわせることがで
きる。最後に、変換部２０の電源端子T1−T1
に、例えば、110Vまたは200V、周波数45〜65Hz
の交流源を接続する。
この時、タツプスイツチＳの位置が図示のよう
な状態にあるならば、定電流回路２３から、例え
ば、約0.5ｍＡの定電流ｌが、一方の入出力端子
T2、タツプスイツチＳのワイパ接点C1、タツプ
接点３、抵抗箱１０の抵抗R3，R2およびR1、外
部接続端子C2および他方の入出力端子T2へと流
れることになる。今、抵抗R1〜Ｒoの抵抗値をＲ
とするならば、入出力端子T2−T2間には、3Rlの
電圧が現われ、この電圧が、電圧検出用増巾器２
４にて検出され増巾されて、タツプスイツチＳの
タツプ位置を表わす信号として、出力端子T3−
T3およびT4−T4へ出力されることになる。一般
に、電位差計の原理と同様に、タツプスイツチＳ
がタツプ接点ｋの位置にあるときに、入出力端子
T2−T2間に現われる電圧Ｖは、次の式で表わさ
れる。
な状態にあるならば、定電流回路２３から、例え
ば、約0.5ｍＡの定電流ｌが、一方の入出力端子
T2、タツプスイツチＳのワイパ接点C1、タツプ
接点３、抵抗箱１０の抵抗R3，R2およびR1、外
部接続端子C2および他方の入出力端子T2へと流
れることになる。今、抵抗R1〜Ｒoの抵抗値をＲ
とするならば、入出力端子T2−T2間には、3Rlの
電圧が現われ、この電圧が、電圧検出用増巾器２
４にて検出され増巾されて、タツプスイツチＳの
タツプ位置を表わす信号として、出力端子T3−
T3およびT4−T4へ出力されることになる。一般
に、電位差計の原理と同様に、タツプスイツチＳ
がタツプ接点ｋの位置にあるときに、入出力端子
T2−T2間に現われる電圧Ｖは、次の式で表わさ
れる。
Ｖ＝kRl ……(1)
そして、電圧検出用増巾器２４の電圧−電流変
換係数又は電圧−電圧変換係数をαとするなら
ば、変換部２０の出力端子T3−T3およびT4−T4
間に現われる出力Ｐは、次のようになる。
換係数又は電圧−電圧変換係数をαとするなら
ば、変換部２０の出力端子T3−T3およびT4−T4
間に現われる出力Ｐは、次のようになる。
Ｐ＝αＶ＝αRl・ｋ ……(2)
ここで、αRlは定数であるので、出力Ｐは、
タツプ位置に比例した値であり、タツプ位置を示
すものであることは明らかであろう。
タツプ位置に比例した値であり、タツプ位置を示
すものであることは明らかであろう。
本考案のタツプポジシヨン変換器は、前述した
ように、セルシンモータ等高価な装置を全く使用
せずに、タツプ位置を指示させることができるの
で、非常に安価なタツプ位置指示装置を与えるこ
とができる。また、変換部の電圧検出用増巾器を
種々設計することにより、タツプ位置を指示する
信号として、２つ以上いくつでも出力することが
でき、これら出力を種々の目的に利用させること
ができる。その上、抵抗箱と変換部とを別置する
こともできるので、遠隔場所にて調整することが
容易であり、線路インピーダンスの影響も受けに
くいものである。
ように、セルシンモータ等高価な装置を全く使用
せずに、タツプ位置を指示させることができるの
で、非常に安価なタツプ位置指示装置を与えるこ
とができる。また、変換部の電圧検出用増巾器を
種々設計することにより、タツプ位置を指示する
信号として、２つ以上いくつでも出力することが
でき、これら出力を種々の目的に利用させること
ができる。その上、抵抗箱と変換部とを別置する
こともできるので、遠隔場所にて調整することが
容易であり、線路インピーダンスの影響も受けに
くいものである。
添付図面は本考案の一実施例のタツプポジシヨ
ン変換器の構成を示す概略回路図である。 Ｓ……タツプスイツチ、１０……抵抗箱、２０
……変換部、２１……電源用変圧器、２２……定
電圧回路、２３……定電流回路、２４……電圧検
出用増巾器、３０……連絡線。
ン変換器の構成を示す概略回路図である。 Ｓ……タツプスイツチ、１０……抵抗箱、２０
……変換部、２１……電源用変圧器、２２……定
電圧回路、２３……定電流回路、２４……電圧検
出用増巾器、３０……連絡線。
Claims (1)
- ワイパ接点及び複数のタツプ接点を有したタツ
プスイツチのタツプ位置を指示するのに使用され
るタツプポジシヨン変換器において、抵抗箱と、
変換部とを備え、前記抵抗箱は、直列接続された
一連の抵抗およびこの抵抗列の外端および各抵抗
間の接続点から引き出され、前記タツプスイツチ
の対応するタツプ接点に接続される外部接続端子
を有しており、前記変換部は、定電流を発生する
定電流回路と、電圧検出用増巾器とを有してお
り、前記定電流回路の出力側および前記電圧検出
用増巾器の入力側は、前記タツプスイツチのワイ
パ接点と前記抵抗箱の前記抵抗列の内端との間に
接続されるようになつており、前記電圧検出用増
巾器は、前記ワイパ接点と前記抵抗列の内端との
間に現われる電圧に比例し前記タツプスイツチの
タツプ位置を表わす電気的出力信号を発生するよ
うになつていることを特徴とするタツプポジシヨ
ン変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1623980U JPS6144419Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1623980U JPS6144419Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56119629U JPS56119629U (ja) | 1981-09-11 |
| JPS6144419Y2 true JPS6144419Y2 (ja) | 1986-12-15 |
Family
ID=29612661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1623980U Expired JPS6144419Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144419Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0766705B2 (ja) * | 1985-11-27 | 1995-07-19 | 株式会社日立製作所 | 変圧器のタツプ制御装置 |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1623980U patent/JPS6144419Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56119629U (ja) | 1981-09-11 |
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