JPS6144126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144126Y2 JPS6144126Y2 JP15373480U JP15373480U JPS6144126Y2 JP S6144126 Y2 JPS6144126 Y2 JP S6144126Y2 JP 15373480 U JP15373480 U JP 15373480U JP 15373480 U JP15373480 U JP 15373480U JP S6144126 Y2 JPS6144126 Y2 JP S6144126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pan
- evaporator
- defrosting
- heating pipe
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は冷凍装置の改良構成に関するもので、特
にホツトガスによりドレンパンに付着した霜を除
霜した後のドレン水のポンプダウン運転による凍
結を防止することを目的としたものである。
にホツトガスによりドレンパンに付着した霜を除
霜した後のドレン水のポンプダウン運転による凍
結を防止することを目的としたものである。
従来の冷凍装置は第１図に示すように圧縮機１
凝縮器２、膨張弁３及び蒸発器４を配管接続して
冷凍サイクルを構成している。５は前記圧縮機１
と凝縮器２との間に設けられた三方弁であり、該
三方弁の一方は凝縮器２をバイパスして蒸発器４
のドレン水を受けるドレンパン６に熱交換的に配
したドレンパン加熱パイプ７を有するホツトガス
バイパス管８に接続されている。９は凝縮器２と
膨張弁３との間に設けられる液管電磁弁である。
凝縮器２、膨張弁３及び蒸発器４を配管接続して
冷凍サイクルを構成している。５は前記圧縮機１
と凝縮器２との間に設けられた三方弁であり、該
三方弁の一方は凝縮器２をバイパスして蒸発器４
のドレン水を受けるドレンパン６に熱交換的に配
したドレンパン加熱パイプ７を有するホツトガス
バイパス管８に接続されている。９は凝縮器２と
膨張弁３との間に設けられる液管電磁弁である。
上記の構成において冷却運転時には三方弁５は
凝縮器２側に開いているために、圧縮機１で圧縮
された吐出ガスは実線矢印で示すように、凝縮器
２で液化された後膨張弁３で減圧され蒸発器４で
気化して冷却作用を行ない圧縮機１に帰還する。
除霜運転時には三方弁５はホツトガスバイパス管
８側に開いているため、圧縮機１で圧縮された高
温の吐出ガスは点線矢印で示すように、ホツトガ
スバイパス管８に流入しドレンパン加熱パイプ７
を通る時にドレンパン６に付着した霜や氷結を融
解した後に蒸発器４を除霜して圧縮機１に帰還す
る。
凝縮器２側に開いているために、圧縮機１で圧縮
された吐出ガスは実線矢印で示すように、凝縮器
２で液化された後膨張弁３で減圧され蒸発器４で
気化して冷却作用を行ない圧縮機１に帰還する。
除霜運転時には三方弁５はホツトガスバイパス管
８側に開いているため、圧縮機１で圧縮された高
温の吐出ガスは点線矢印で示すように、ホツトガ
スバイパス管８に流入しドレンパン加熱パイプ７
を通る時にドレンパン６に付着した霜や氷結を融
解した後に蒸発器４を除霜して圧縮機１に帰還す
る。
しかしながら、蒸発器４を除霜するホツトガス
はドレンパン６に付着した霜や氷結を融解するド
レンパン加熱パイプ７で最初に加熱するため前記
蒸発器４を除霜するときには除霜能力が低下し除
霜時間が長くなると共に除霜終了後、三方弁５を
凝縮器２側に開いて液管電磁弁９を閉じ再冷却運
転時の液圧縮や過負荷運転を防止するためにポン
プダウン運転を行ない蒸発器４内等の液冷媒を回
収するが、圧力が急激に低下するため前記液冷媒
が再蒸発し特にドレンパン６に残つた水滴がドレ
ンパン加熱パイプ７で冷やされて氷結してしまう
問題があつた。
はドレンパン６に付着した霜や氷結を融解するド
レンパン加熱パイプ７で最初に加熱するため前記
蒸発器４を除霜するときには除霜能力が低下し除
霜時間が長くなると共に除霜終了後、三方弁５を
凝縮器２側に開いて液管電磁弁９を閉じ再冷却運
転時の液圧縮や過負荷運転を防止するためにポン
プダウン運転を行ない蒸発器４内等の液冷媒を回
収するが、圧力が急激に低下するため前記液冷媒
が再蒸発し特にドレンパン６に残つた水滴がドレ
ンパン加熱パイプ７で冷やされて氷結してしまう
問題があつた。
本案は上記の問題を解消するためになされたも
ので以下第２図に示す実施例について説明する。
ので以下第２図に示す実施例について説明する。
尚、図中第１図と同一部分は同一符号を付しそ
の説明は省略する。
の説明は省略する。
第１図の従来例との違いはホツトガスバイパス
管８のドレンパン加熱パイプ７の出口側に電磁弁
１０を設けた点である。
管８のドレンパン加熱パイプ７の出口側に電磁弁
１０を設けた点である。
したがつて、冷却運転や除霜運転は第１図の従
来例と略同一のサイクルを構成するが、除霜終了
後蒸発器４内とドレンパン加熱パイプ７内に液冷
媒を貯溜した状態で前記ドレンパン加熱パイプ７
の出口側に設けた電磁弁１０を閉じると、三方弁
５を凝縮器２側に開いて液管電磁弁９を閉じたポ
ンプダウン運転に入つても、ドレンパン加熱パイ
プ７は三方弁５と電磁弁１０とにより冷凍サイク
ルから遮断され液冷媒が内部に貯溜されたままで
再蒸発しないためドレンパン６に残つた水滴が冷
やされて氷結することもないと共に前記液管電磁
弁９が開いて冷却運転に入つても前記ドレンパン
加熱パイプ７内に貯溜した液冷媒の顕熱でドレン
パン６を加熱しドレン水が氷結することを防止す
る。
来例と略同一のサイクルを構成するが、除霜終了
後蒸発器４内とドレンパン加熱パイプ７内に液冷
媒を貯溜した状態で前記ドレンパン加熱パイプ７
の出口側に設けた電磁弁１０を閉じると、三方弁
５を凝縮器２側に開いて液管電磁弁９を閉じたポ
ンプダウン運転に入つても、ドレンパン加熱パイ
プ７は三方弁５と電磁弁１０とにより冷凍サイク
ルから遮断され液冷媒が内部に貯溜されたままで
再蒸発しないためドレンパン６に残つた水滴が冷
やされて氷結することもないと共に前記液管電磁
弁９が開いて冷却運転に入つても前記ドレンパン
加熱パイプ７内に貯溜した液冷媒の顕熱でドレン
パン６を加熱しドレン水が氷結することを防止す
る。
尚、上記の説明においては、除霜時のみに開路
するホツトガスバイパス管８にドレンパン加熱パ
イプを直列に接続して説明したか、第３図に示す
ように、除霜時及び冷却運転時に共用される管路
の一部をドレンパン加熱パイプ７とし、この加熱
パイプと膨張弁３との間の液管に、ポンプダウン
運転時のみ閉じる開閉弁１１を設けた構造でも第
２図と同様ポンプダウン運転時にドレンパン加熱
パイプ７内で液冷媒が再蒸発しないようにするこ
とができ、この場合には、冷却運転時にもドレン
パン加熱パイプ７内を高温冷媒が流れるので、ド
レンパン６の水滴が凍結するようなことはなく、
再び除霜運転に入つてホツトガスがドレンパン加
熱パイプ７内を通過してもドレンパン６によつて
冷却されないので、ホツトガスを高温のまま蒸発
器４へ流入させることができ、除霜能力を向上さ
せると共に除霜終了後の水切り時間も短縮できる
という付帯的な効果を奏する。
するホツトガスバイパス管８にドレンパン加熱パ
イプを直列に接続して説明したか、第３図に示す
ように、除霜時及び冷却運転時に共用される管路
の一部をドレンパン加熱パイプ７とし、この加熱
パイプと膨張弁３との間の液管に、ポンプダウン
運転時のみ閉じる開閉弁１１を設けた構造でも第
２図と同様ポンプダウン運転時にドレンパン加熱
パイプ７内で液冷媒が再蒸発しないようにするこ
とができ、この場合には、冷却運転時にもドレン
パン加熱パイプ７内を高温冷媒が流れるので、ド
レンパン６の水滴が凍結するようなことはなく、
再び除霜運転に入つてホツトガスがドレンパン加
熱パイプ７内を通過してもドレンパン６によつて
冷却されないので、ホツトガスを高温のまま蒸発
器４へ流入させることができ、除霜能力を向上さ
せると共に除霜終了後の水切り時間も短縮できる
という付帯的な効果を奏する。
以上のように本案は、圧縮機、凝縮器、膨張弁
及び蒸発器をこの順で配管接続すると共に圧縮機
の吐出側と蒸発器の入口側とを除霜用のホツトガ
スバイパス管で接続してなり、かつ、前記ホツト
ガスバイパス管の一部をドレンパン加熱パイプと
して前記蒸発器のドレンパンに熱交換的に配設し
ている冷凍装置において、前記蒸発器とドレンパ
ン加熱パイプの間に、除霜終了後のポンプダウン
運転中に閉塞している電磁弁を設けたものである
から、除霜終了後、ポンプダウン運転に入つて
も、ドレンパン加熱パイプ内の液冷媒は該パイプ
内に貯溜されたままで再蒸発するようなことはな
く、ドレンパンに残つたドレン水が凍結するのを
防止できる。
及び蒸発器をこの順で配管接続すると共に圧縮機
の吐出側と蒸発器の入口側とを除霜用のホツトガ
スバイパス管で接続してなり、かつ、前記ホツト
ガスバイパス管の一部をドレンパン加熱パイプと
して前記蒸発器のドレンパンに熱交換的に配設し
ている冷凍装置において、前記蒸発器とドレンパ
ン加熱パイプの間に、除霜終了後のポンプダウン
運転中に閉塞している電磁弁を設けたものである
から、除霜終了後、ポンプダウン運転に入つて
も、ドレンパン加熱パイプ内の液冷媒は該パイプ
内に貯溜されたままで再蒸発するようなことはな
く、ドレンパンに残つたドレン水が凍結するのを
防止できる。
第１図は従来例を示す冷凍サイクル図、第２図
は本案の一実施例を示す冷凍サイクル図、第３図
は他の実施例を示す冷凍サイクル図である。 １……圧縮機、２……凝縮器、３……膨張弁、
４……蒸発器、６……ドレンパン、７……ドレン
パン加熱パイプ、１０……電磁弁。
は本案の一実施例を示す冷凍サイクル図、第３図
は他の実施例を示す冷凍サイクル図である。 １……圧縮機、２……凝縮器、３……膨張弁、
４……蒸発器、６……ドレンパン、７……ドレン
パン加熱パイプ、１０……電磁弁。
Claims (1)
- 圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器をこの順で
配管接続すると共に圧縮機の吐出側と蒸発器の入
口側とを除霜用のホツトガスバイパス管で接続し
てなり、かつ、前記ホツトガスバイパス管の一部
をドレンパン加熱パイプとして前記蒸発器のドレ
ンパンに熱交換的に配設している冷凍装置におい
て、前記蒸発器とドレンパン加熱パイプの間に、
除霜終了後のポンプダウン運転中に閉塞している
電磁弁を設けたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15373480U JPS6144126Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15373480U JPS6144126Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775366U JPS5775366U (ja) | 1982-05-10 |
| JPS6144126Y2 true JPS6144126Y2 (ja) | 1986-12-12 |
Family
ID=29512983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15373480U Expired JPS6144126Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144126Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4984453B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2012-07-25 | 株式会社デンソー | エジェクタ式冷凍サイクル |
| JP6615354B2 (ja) * | 2016-08-01 | 2019-12-04 | 三菱電機株式会社 | 冷凍冷蔵庫 |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP15373480U patent/JPS6144126Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775366U (ja) | 1982-05-10 |
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