JPS6143470A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6143470A JPS6143470A JP59164955A JP16495584A JPS6143470A JP S6143470 A JPS6143470 A JP S6143470A JP 59164955 A JP59164955 A JP 59164955A JP 16495584 A JP16495584 A JP 16495584A JP S6143470 A JPS6143470 A JP S6143470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ion implantation
- passivation film
- writing
- film
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B20/00—Read-only memory [ROM] devices
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は半導体装置の製造方法に関し、さらに詳しくは
イオン打込みによるマスクROMの書き込みに適用して
有効な技術に関するものである。
イオン打込みによるマスクROMの書き込みに適用して
有効な技術に関するものである。
[背景技術]
イオン打込みによってROMのメモリ内容の書き込みを
行うマスクROMは広く一般に用いられている。ところ
で、このイオン打込みの際には、マスクを一枚専用に用
いている。このため、ホ(・マスクが一枚余分に必要と
なり、また、ホトレジストの堆積やエツチング等の工程
が増えている。
行うマスクROMは広く一般に用いられている。ところ
で、このイオン打込みの際には、マスクを一枚専用に用
いている。このため、ホ(・マスクが一枚余分に必要と
なり、また、ホトレジストの堆積やエツチング等の工程
が増えている。
さらに、ROMの書き込みのためのイオン打込みは、半
導体装置の製造工程の比較的前の段階でなされるのが普
通である。たとえば、ソース・ドレインのイオン打込み
およびグー1−酸化膜を形成した後、リンを打込みデプ
リーションタイプのNチャネルMO3にする書き込み工
程は、製造工程のかなりはやい時期になされている一例
である。このため、書き込みのイオン打込みから最終工
程までのいわゆる工宛が長く、ユーザの種々な需要に迅
速に対応jることが困難であった。
導体装置の製造工程の比較的前の段階でなされるのが普
通である。たとえば、ソース・ドレインのイオン打込み
およびグー1−酸化膜を形成した後、リンを打込みデプ
リーションタイプのNチャネルMO3にする書き込み工
程は、製造工程のかなりはやい時期になされている一例
である。このため、書き込みのイオン打込みから最終工
程までのいわゆる工宛が長く、ユーザの種々な需要に迅
速に対応jることが困難であった。
[f@明の目的コ
本発明の目的は、ROMコードの専用マスクを使用する
ことなく、しかも、書き込みのイオン打込みから完成ま
での工程を最短にする半導体装置の製造方法を提供する
ものである。
ことなく、しかも、書き込みのイオン打込みから完成ま
での工程を最短にする半導体装置の製造方法を提供する
ものである。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は1
不明細古の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
不明細古の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
[発明の概要コ
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、最上層のパッシベーション膜を形成し、この
パッシベーション膜のホトエツチングに用いるマスクを
書き込みのイオン打込みのマスクと兼用している。そし
て、このパッシベーション膜の加工後のパターンをマス
クとして書き込みのイオン打込みを、居間絶縁膜および
ポリシリコンゲートを通して行っている。したがって、
書き込み用の専用マスクが不要となり、また、最終ホト
エツチング工程後のイオン打込みであるので、工宛は最
短となる。
パッシベーション膜のホトエツチングに用いるマスクを
書き込みのイオン打込みのマスクと兼用している。そし
て、このパッシベーション膜の加工後のパターンをマス
クとして書き込みのイオン打込みを、居間絶縁膜および
ポリシリコンゲートを通して行っている。したがって、
書き込み用の専用マスクが不要となり、また、最終ホト
エツチング工程後のイオン打込みであるので、工宛は最
短となる。
[実施例コ
以下本発明の半導体装置の製造方法の一実施例を第11
2Iおよび第2図を参照して説明する。第1図は最上層
のバンシベーション膓形成前までの工程によってつくら
れた半導体装置の断面構造を示し、書き込みの行なわれ
るNチャネルMOSFETと入力保護回路のMOSFE
Tを一例として示している。
2Iおよび第2図を参照して説明する。第1図は最上層
のバンシベーション膓形成前までの工程によってつくら
れた半導体装置の断面構造を示し、書き込みの行なわれ
るNチャネルMOSFETと入力保護回路のMOSFE
Tを一例として示している。
第1図において、符号1は半導体基板で、たとえば、P
型シリコン半導体晶板を示す、この基板1に1±、メモ
リセルを構成するNチャネルMOSFET、デコーダ、
センスアンプ、入力保護回路等が形成される。ここでは
、イオン打込みによってROMの書き込みが行なわれる
NチャネルMOSFETと、入力保護回路のNチャネル
MOSFETとを用いて本発明を説明する。基板1に形
成する素子活性領域を規定するために、比較的厚い5i
02膜2をi択的に形成する。つぎに、5102ゲート
酸化膜3およびリンがドープされたポリシリコンからな
るゲート電極4を形成する。ソース領域5およびドレイ
ン領域6であるN1型半 □導体領域は、ゲー
ト電極4をマスクとしてP、AS等のイオン打込みの後
Ar、N2等の雰囲気での活性化のアニールによって形
成される。つぎに。
型シリコン半導体晶板を示す、この基板1に1±、メモ
リセルを構成するNチャネルMOSFET、デコーダ、
センスアンプ、入力保護回路等が形成される。ここでは
、イオン打込みによってROMの書き込みが行なわれる
NチャネルMOSFETと、入力保護回路のNチャネル
MOSFETとを用いて本発明を説明する。基板1に形
成する素子活性領域を規定するために、比較的厚い5i
02膜2をi択的に形成する。つぎに、5102ゲート
酸化膜3およびリンがドープされたポリシリコンからな
るゲート電極4を形成する。ソース領域5およびドレイ
ン領域6であるN1型半 □導体領域は、ゲー
ト電極4をマスクとしてP、AS等のイオン打込みの後
Ar、N2等の雰囲気での活性化のアニールによって形
成される。つぎに。
PSG (リンシリケートガラス)膜等の居間絶縁膜7
をCVD法によって堆積する。このあと、所要のAQ配
線を行うために、層間絶縁膜7のエツチングを行いコン
タクト孔8を形成する。つぎに。
をCVD法によって堆積する。このあと、所要のAQ配
線を行うために、層間絶縁膜7のエツチングを行いコン
タクト孔8を形成する。つぎに。
AQのホトエツチングおよびH2アニールを行って所要
のA2配線9を形成する。この後、最上層のパッシベー
ション膜を形成することによって半導体装置が完成する
が、メモリセルを構成する各NチャネルMO3FETの
書き込みはまだ行なわれていない。この書き込み工程を
第2図を参照して説明する。
のA2配線9を形成する。この後、最上層のパッシベー
ション膜を形成することによって半導体装置が完成する
が、メモリセルを構成する各NチャネルMO3FETの
書き込みはまだ行なわれていない。この書き込み工程を
第2図を参照して説明する。
AQ配線9のH2アニールを行った後、最上層−面にパ
ッシベーション膜10を堆積する。パッシベーション膜
1,0は、たどえば、CVD法によるPSQ、5i02
あるいはプラズ7Si3N*等で形成する。つぎに、こ
のパッシベーション膜1−0にボンディングパラ1−9
上の孔12の形成を行うわけであるが、この工程で使う
マスクをROMのさき込みマスクと兼用させる。すなわ
ち、孔12を形成するためのレジストマスク(図示せず
)を用いて、孔12とイオン打込み用の孔11を同時に
形成する。孔11はP(リン)イオン打込みを行ってデ
プリーションタイプMOSFETとするメモリセル上の
パッシベーション膜を選択的に除去して形成する。
ッシベーション膜10を堆積する。パッシベーション膜
1,0は、たどえば、CVD法によるPSQ、5i02
あるいはプラズ7Si3N*等で形成する。つぎに、こ
のパッシベーション膜1−0にボンディングパラ1−9
上の孔12の形成を行うわけであるが、この工程で使う
マスクをROMのさき込みマスクと兼用させる。すなわ
ち、孔12を形成するためのレジストマスク(図示せず
)を用いて、孔12とイオン打込み用の孔11を同時に
形成する。孔11はP(リン)イオン打込みを行ってデ
プリーションタイプMOSFETとするメモリセル上の
パッシベーション膜を選択的に除去して形成する。
書き込みのためのPイオン打込みは、従って、パッシベ
ーション膜10をマスクとして行なわれる。このときパ
ッシベーション膜10上の図示しないレジストI膜をも
マスクとして利用してもよい。
ーション膜10をマスクとして行なわれる。このときパ
ッシベーション膜10上の図示しないレジストI膜をも
マスクとして利用してもよい。
イオン打込みは高エネルギで行い1層間絶縁膜7および
ゲート電極4を通してチャネル領域13へのイオン打込
みを可能としている。このあと、450℃においてf−
12アニールを行いROMの書き込みを完了する。
ゲート電極4を通してチャネル領域13へのイオン打込
みを可能としている。このあと、450℃においてf−
12アニールを行いROMの書き込みを完了する。
[効果コ
ROMの書き込みが、最終のホトエツチング工程の後で
行なおれる6したがって、書き込みのイオン打込みとそ
の後のアニールを終了すると、最終の製品までの工程は
極めて少なく工宛はirk短となる効果が得られる。
行なおれる6したがって、書き込みのイオン打込みとそ
の後のアニールを終了すると、最終の製品までの工程は
極めて少なく工宛はirk短となる効果が得られる。
また、パッシベーション膜のホトエツチング工程でのマ
スクを書き込み用のマスクと兼用しているので、マスク
が1枚減少するとともにホトエツチング工程も1回減少
するという効果が得られる。
スクを書き込み用のマスクと兼用しているので、マスク
が1枚減少するとともにホトエツチング工程も1回減少
するという効果が得られる。
以」二本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るもではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない、打込まれるイオンはヒ
素、ボロン等であってもよく、またエンハンスメントタ
イプMO8FETとするためのイオン打込みであっても
よい。
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るもではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない、打込まれるイオンはヒ
素、ボロン等であってもよく、またエンハンスメントタ
イプMO8FETとするためのイオン打込みであっても
よい。
[利用分野]
この発明はイオン打込みによって書き込みを行うマスク
ROMに適用でき、特にROM書き込みを有したセミカ
スタム品にこの技術を適用して有効である。
ROMに適用でき、特にROM書き込みを有したセミカ
スタム品にこの技術を適用して有効である。
第1図および第2図は1本発明の半導体装置の製造方法
の一実施例を説明するための断面構造図である。 1・・・半導体基板、2・・・5i02膜、3・・・ゲ
ート酸化膜、4・・・ゲート電極、5・・・ソース、6
・・・トレイン、7・・・層間絶縁膜、9・・・AQ配
線、10・・・パッシベーション膜、11.12・・・
孔、13・・・チャネル領域。
の一実施例を説明するための断面構造図である。 1・・・半導体基板、2・・・5i02膜、3・・・ゲ
ート酸化膜、4・・・ゲート電極、5・・・ソース、6
・・・トレイン、7・・・層間絶縁膜、9・・・AQ配
線、10・・・パッシベーション膜、11.12・・・
孔、13・・・チャネル領域。
Claims (1)
- 1、イオン打込みによって書き込みがなされるメモリセ
ルを有し、このメモリセルのゲートおよびソース、ドレ
イン表面に層間絶縁膜が形成された半導体装置において
、前記半導体装置の最上層のパッシベーション膜を形成
した後、パッシベーション膜のホトエッチング工程にお
いて、前記メモリセル上のパッシベーション膜を除去し
、前記層間絶縁膜およびゲートを通して書き込みのため
のイオン打込みを行い、つぎにアニールを行うことを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164955A JPS6143470A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59164955A JPS6143470A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143470A true JPS6143470A (ja) | 1986-03-03 |
Family
ID=15803037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59164955A Pending JPS6143470A (ja) | 1984-08-08 | 1984-08-08 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143470A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0317136A2 (en) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Hitachi, Ltd. | A method of producing a semiconductor integrated circuit device |
-
1984
- 1984-08-08 JP JP59164955A patent/JPS6143470A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0317136A2 (en) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Hitachi, Ltd. | A method of producing a semiconductor integrated circuit device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4292156A (en) | Method of manufacturing semiconductor devices | |
JPS6143470A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6115595B2 (ja) | ||
JPS5817655A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04154162A (ja) | Mos型半導体装置の製造方法 | |
JPH01303727A (ja) | 不純物ゲッタリング方法 | |
JPS5817656A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03116968A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS5870567A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04230024A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR100479886B1 (ko) | 넌 살리사이드 트랜지스터 제조 방법 | |
JPH0427166A (ja) | 半導体不揮発性メモリの製造方法 | |
JPH1167684A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPH05326889A (ja) | マスクromの製造方法 | |
JPH1126729A (ja) | 半導体集積回路の製造方法 | |
KR19990002662A (ko) | 반도체 소자의 게이트 산화막 형성 방법 | |
KR100260635B1 (ko) | Eprom 소자 제조방법 | |
JPS60176263A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH04208570A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH03289171A (ja) | Mos型トランジスタの製造方法 | |
JPS6017949A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63153862A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS58158968A (ja) | 半導体装置の製造法 | |
JPH01184864A (ja) | Romの製造方法 | |
JPH0621444A (ja) | 半導体装置の製造方法 |