JPS6141120A - 光スイツチ - Google Patents

光スイツチ

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JPS6141120A
JPS6141120A JP16339784A JP16339784A JPS6141120A JP S6141120 A JPS6141120 A JP S6141120A JP 16339784 A JP16339784 A JP 16339784A JP 16339784 A JP16339784 A JP 16339784A JP S6141120 A JPS6141120 A JP S6141120A
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JP
Japan
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liquid crystal
polarized light
cell
light
crystal cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP16339784A
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English (en)
Inventor
Kumio Kasahara
笠原 久美雄
Gonichi Hotta
堀田 権一
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、能動媒体として液晶セルを用い、この液晶
セルに外部よシミ圧を印加することによ)、1本又は2
本の光ファイバを伝送する光を他の2本の光ファイバの
いずれかに切シ替えることができる光スイッチに関する
ものである。
〔従来技術〕
従来この種の光スイッチとしては、第1図(5)及び(
ロ)に示すものがあった。第1図(ト)及びCB)は、
それぞれ従来の光スイッチにおける2つの切シ替え状態
を示す構成図である。各図において、1は液晶セル、2
及び3は偏光ビームスプリッタと直角プリズムとを組み
合わせた第1及び第2の偏光プリズム、4,5及び6,
7Fi人、出力用の館1及び第2の集束性ロッドレンズ
、8,9,10.11杜人、出力用の光ファイバである
一般に、液晶は、液晶分子の長軸に平行な方向の誘電率
を6□1、垂直な方向の誘電率をε上とする時、ノε=
ε0、−1↓ が正又は負のいずれかに分類され、前者
をP形液晶、後者をN形液晶とそれぞれ呼んでいる。
上記液晶セル1は、第2図(5)及び(ロ)に示す様に
InzOs 8n03膜などの透明電極12を蒸着した
ガラス基板13間に、高分子化合物などの材料を用いた
スペーサ14を挿入し、このスペーサ14によって形成
される間隔内にP形ネマテック液晶分子15を封入した
ものである。第2図(5)に示す様に、液晶セル1に電
圧が印加されていない状態においては、この液晶セル1
は、8i0xの簀め蒸着や綿布によるラビングによ如、
上記P形ネマテック液晶分子15の長11IILQ配向
方向が2つのガラス基板13間においてπ/2ねじれる
様に設定した、いわゆるツィステッド・ネマテックセル
(TNセル>を構成するものとなる。また、第2図(ロ
)に示す様に、液晶セル1の透明電極12間に電圧を印
加した状態においては、P形液晶であるためにP形ネマ
テック液晶分子15の長軸は電界方向に配向する。
さて、上記第1回内及び(ハ)に示す様に、光ファイバ
8よJ) 0.25ピツチの長さを持つ第1の集束性ロ
ッドレンズ4に光を入射させて平行光に変換し、この平
行光を、第1の偏光プリズム2でP偏光成分(第1の偏
光プリズム2の入射面に平行な直線偏光成分)の光16
及びS偏光成分(第1の偏光プリズム20入射面に垂直
な直線偏光成分)の光17に分離し、この内、S偏光成
分の光17を直角プリズムで全反射させ、各々を液晶セ
ル1に垂直に入射させる。第1図に示す様に液晶セル1
に電圧を印加しない状態では、第2回内に示す様に、P
形ネマテック液晶分子15の長軸がガラス基板13間で
π/2ねじれているため、直線偏光の光が液晶−1−ル
1を通過すると、この直線偏光の偏光面がπ/2回転し
て、P偏光成分の光16はS偏光成分の光17に、また
、8偏光成分の光174−1F偏光成分の光16に変換
される。この様にして、偏光方向が変換された光を再び
第2の偏光プリズム3に入射させると、P偏光成分の光
16は透過し、S偏光成分の光17は反射するので、2
つの各P、S偏光成分の光16,17は合成さ、れて第
2の集束性ロッドレンズ6に入射し、光ファイバ10に
集光されて出力される。
一方、第1図(ロ)に示す様に液晶セル1に電圧を印加
した状態では、上記第1図(5)で説明したと同様に、
液晶セル1には各P、8偏光成分の光16゜17が垂直
に入射するが、第2図(ロ)に示す様に1P形ネマテッ
ク液晶分子15の長軸は光の進行方向と平行となル、直
線偏光の光拡そのまま通過する。このため、P偏光成分
の光16もS偏光成分の光17も共に変化せずに液晶セ
ル1を通過して第2の偏光プリズム3に入射するので、
2つの各P、8偏光成分の光16.17は合成されて第
2の集束性ロッドレンズ7に入射し、光ファイバ11に
集光されて出力される。
以上述べた様に、光ファイバ8を伝搬する光は、液晶セ
ルIK印加する電圧をオフにすると光ファイバ10に、
また、オンにすると光ファイバ11にそれぞれ切シ替え
られる。なお、光ファイバ9を伝搬する光は、同様の動
作原理によ〕、液晶セル1に印加する電圧をオフにする
と光ファイバ11に、また、オンにすると光ファイバ1
0にそれぞれ切9替えられる。
ところで、上記した元スイッチの切シ替え時間は、液晶
セル1の応答時間によル規定される。一般に、液晶セル
1の応答時間tは下記の第(1)式によって与えられる
ここで、ηは液晶の粘性、Kは液晶の弾性定数、kは波
数、Δε社液晶分子の長軸方向と短軸方向との比誘電率
差、goは真空中の誘電率、■は印加電圧、dは液晶セ
ル1の厚みである。上記したTNセルの構成で鉱、波数
には近似的にx/dと考えられるので、応答時間tQ立
ち上多時間1゜及び立ち下がり時間1(を、透過光強度
が定常値の10%から90%になるまでの時間及びその
逆の時間とすると、各tr、tfは各々下記の第(2)
式、第(3)式となる。
6′       ・・・・・・・・・・(3)tf=
Kr” 第3図は、第2図(5)及び(ロ)の液晶セルの応答時
間と液晶セルの厚みとの関係を、印加電圧をパラメータ
として示した特性図である。第3図には、液晶セ/I/
1として、例えばメルク社JlIZLI−1557を用
いた場合に、室温T=20℃において、応答時間tの立
ち上夛時間tr及び立ち下がプ時間tlと液晶セル1の
厚みdとの関係を、印加電圧■をパラメータとして計算
した例が示されている。第3図及び上記第(2)式、第
(3)式から明らかな様に、光スイッチを高速に切り替
えるには、粘性が小さく、誘電異方性の大きい液晶材料
を用いると共に、液晶セル1の厚み金薄くすれば良い。
しかるに1液晶セ/I/1の厚みを余シ薄くするとツィ
ステッド・ネマテック効果が減少し、りpストークが増
大するので、このクロストークを一20dB以下になる
様に実現するためには、液晶セル1の厚みは6μm程度
が限界となる。第3図において、液晶セ、A/1の厚み
d=6μmの場合、印加電圧■を12V以上にすると、
応答時間tの立ち上シ時間1.をl m s以下Kまで
できるが、立ち下υ時間tl  は印加電圧■に依存せ
ず一定であり9 m s程度である。この時、パルス応
答の立ち下シ部分には、液晶分子がπ/2ねじれて再配
向するために要する約10m5の遅れ時間tdが存在す
る。
したがって、全立ち下シ時間は’f + ’(1= 1
9m5となる。ところが、液晶の粘性ηは、第4図に示
す様に強い温度依存性を持ち、温度0℃では温度20℃
の場合に比べて、上記したメルク社製ZLI−1557
の液晶セ/L/1では、約2.7倍の粘性が高い。この
九め、温度θ℃では、立ち上り時間は2.7−@s、 
、立ち下)時間は51m5と−ab、高速に光スイッチ
の切シ替えを実現することは難しいという欠点があった
。また、光スイッチのクロストークを一20dB以下に
低減するためには、液晶セ/I/1の厚みを6μm以上
にする必要があり、−例として液晶セル1の厚みを6μ
mから8μmにすると、応答時間は約1.8倍長くなシ
、この結果、クロストーク特性やスイッチング特性を同
時に改善して、光スイッチの性能の向上を図ることは困
難であるなどの欠点があった。
〔発明の概要〕
この発明は、上記の様な従来のものの欠点を改善する目
的でなされたもので、液晶セルに外部よ)電圧を印加す
ることにより、1本又は2本の光ファイバを伝送する光
を他の2本の光ファイバのいずれかに切り替えることが
できる光スイッチにおいて、液晶セルは、液晶を封入す
るガラス基板の両面に同一方向の斜め蒸着又はラビング
を施して、ネマテック液晶分子の長軸がガラス基板の両
面で逆チルト状態で所定のチルド角管成す様に配向させ
て構4.p 、液晶セルに垂直に直線偏光の光を入射さ
せる際に、ネマテック液晶分子の配向方向と直線偏光の
偏光面とがπ/4の傾きを!b−′)様に入射させ、液
晶セルの出射側でリターデーションπを発生させ、出射
する直線偏光の偏光面が入射させた直線偏光の偏光面に
対して直交する方向と危る様にすることにより、光スイ
ッチの切り替え速度の高速化とり日ストークの低減を同
時に実現できる光スイッチを提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第5図はこの発明の光スイッチに用いるπセルの動作原
理図である。図に示す様に、2軸のz = Qからz=
dにわた)液晶分子15の長軸は、X軸に対し一様な方
向に配向されており、これ忙偏光方向がX軸方向に平行
な直線偏光の光18を2軸方向に入射する。この時、Q
(z(dにおいて、X軸及びy軸方向の電界成分をEx
、Eyと表わすと、下記の第(4)式の通シとなる。
ただし、E@d電界強度、ωは光の角周波数、nsx 
m n上 は各々液晶分子15の長軸及び短軸方向の屈
折率である。上記第(4)式を書き換えて一=π/4を
代入すると、 m=社り止コシ用  ・・・・・・・・・・(6)λ となシ、リターデーションδによ〕直線偏光の光18が
2軸方向に伝搬するにっれて、第5図に示す様に、偏光
状態が楕円9円、楕円、直線の各偏光に変化し、これに
よル直線偏光の方向も変わる。
したがって、J千にとなる様に液晶分子15の長軸と短
軸方向の屈折率(n□、−nよ)及び液晶セル1の厚み
dを適当力値に設定すると、液晶セル1を透過する直線
偏光の光の偏光方向をπ/2回転させることがSきる。
上記した様に、リターデーション4を生じる液晶セル1
となるので、これをπセルと呼んでいる。
第6回内は、第5図のπセルにおける液晶分子の配向状
態を説明するための液晶セルの構成を示す断面図である
。図に示すに−kJyは、ガラス基板13に、対して数
置の所定のチルト角tとなる様に斜め蒸着又はラビング
処理を施し、上記ガラス基板130両面で逆チルト状態
になる様に液晶セルを構成したものである。これに対し
て比較のために、第6図(ロ)は、従来のTNセルにお
ける液晶分子の配向状態を説明するための液晶セルの構
成を示す断面図である。
いま、第6図(5)及び(ハ)に示す様に、πセル及び
TNセルにそれぞれ電圧Vを印加すると、両セル共P形
ネマテック液晶を封入しているので、液晶分子15の長
、軸線、透明電極12の近傍から離れた領域では、第6
回内及び(ハ)に明示される様に電界方向に配向する・
この状態において電圧Vをオフにすると、両セルにおい
て、各第6図に)及び(ハ)に矢印で示す方向に復元力
が働く。第6図0に示すTNセルで社、ガラス基板13
0両面で液晶分子15とも反対方向の復元力が働くため
、復元力紘弱められてゆつく〕と電圧Vの印加以前の配
向状態にもどる。これに対し、第6回内に示す「セルで
は、全ての液晶分子15に同一方向の復元力が働くため
、高速に電圧Vの印加以前の配向状態にもどる。このた
め、この発明による光スイッチで紘、従来の光スイッチ
と比べて切シ替え時間が大幅に短縮できる。
第7図は、第6図に)及び(ロ)のπセルとTNセルに
おける応答時間の比較を示す特性図である。第7図は、
−例として上記メルク社製ZLI−1557のネマテッ
ク液晶を用いた場合に、冨セλとTNセルの応答時間を
液晶セルの厚みdを変えて測定した特性図を示している
。図中、実線がπセルを、破線がTN−にルをそれぞれ
示している。例えば液晶セルの厚みdが6μmの場合、
応答時間tの立ち上シ時間1.は、πセルがTNセルに
比べて約172倍、また、立ち下シ時間Tfは、前述の
どと(TN″′:P!/において、液晶分子15をガラ
ス基板13の両画でπ/2ねじっていることによる遅れ
時間14が生じるため、TN−+cルでは立ち下シ時間
をt、 + t4で評価する必要があ〕、このことを考
慮すると、πセルはTNセルに比べて約1/10に短縮
でき、光スイッチの高速な切シ替えを実現できる。
第8図は、第6園内のπセルにおける透過光強度と印加
電圧との関係を示す特性図である。第8図は、上記πセ
ルを偏光子と検光子の間に入れ、平行ニコル状態(実線
)と直交ニコル状態(一点鎖線)において、透過光強度
と印加電圧との関係を測定した特性図を示している。な
お、液晶セルの厚みdは6μm1駆動電圧の周波数fは
10kHzの場合である。図よシ明らかな様に、透過光
強度は印加電圧によ〕周期的に変化する。平行ニコル状
態では、透過光強度の最大値が、上記第5図において説
明したりタープ−ジョンδ= 2 mπ(m=Q、l、
3・欅・)の場合に、ま九、透過光強度の最小値が、リ
ターデーションJ=(2m+1)πの場合にそれぞれ和
尚する。上記透過光強度の最大値、最小値を与える電圧
をVL、V□とすると、各電圧vL、vHをスイッチン
グするととKより光スイッチを構成できる。この時、ク
ロストークは、各電圧vL、vHにおける平行ニコル状
態と直交ニコル状態での透過光強度の差に相当し、いず
れの場合にもフロストークを一20dB以下にできるこ
とを示している。
#I9図^及び(ハ)は、それぞれこの発明の一実施例
である光スイッチの2つの状態を示す構成図である。各
図において、19はπセル、20は駆動回路である。そ
の他の各符号2〜11及び16゜17で示す各構成は、
上記第1図に示す従来の光スイッチで説明したものと同
じである。第9図内は、πセル19に駆動回路20よシ
ミ圧vL1周波数fの交流電圧を印加した状態を示し、
第9図(ハ)は、πセ/I/19に駆動回路20よシミ
圧V□、周波数fの交流電圧を印加した状態を示してい
る。
この発明による光スイッチでは、第1及び第2の各偏向
プリズム2及び3t−πセル19を中心として左右対称
に1し、光ファイバ8から入力した光を第1の集束性ロ
ッドレンズ4で平行光に変換した後、第1の偏向プリズ
ム2でP偏光成分の光16と8偏光成分の光17とに分
離している。この様にして分離され九各々の直線偏光の
光は、第9図(5)に示すもの社、上記第8図の特性図
で説明した様にリターデーションδが2mπの状態に相
幽し、偏光方向が変化せずに透過するため、P偏光及び
S偏光共にπセル19をそのまま通過し、再び第2の偏
向プリズム3で合成されて第2の集束性ロンドレンズ6
に入力し、光ファイバ10に集光されて出力される。一
方、第9図(ハ)に示すものは、上記第8図の特性図で
説明した様にリターデーションaが(2m+1 )xの
状態に相当し、偏光方向はπセ/I/19の入射側と出
射側とでπ/2回転するため、P偏光が8偏光に、また
、S偏光がP偏光に変換される。その後、第2の偏光プ
リズム3で合成されて1III2の集束性ロッドレンズ
7に入力し、光ファイバ11に集光されて出力される。
なお、光ファイバ、9から光が入力した場合には、上記
したと同様な動作原理により、第9図内に示す状態では
光ファイバ11に、また、第9図CB)に示す状態では
光7アイパ10にそれぞれ出力される。ここで、駆動回
路20としては、消費電力を低くするため、例えばC−
MOSを用いて発振回路、ゲート回路、供給電圧安定化
回路等を構成し、入力されるオン・オフ制御信号により
規定の電圧vL及びvHの交流電圧を発生するものであ
る。
第10図は、第9図(5)及び(ロ)の光スイッチにお
けるスイッチング特性を示す各部の波形図である。
各図において、21は駆動回路200Å力電圧波形を、
22はπセル19の駆動電圧波形を、23゜24は、第
9図(5)及び(B)に示す様に、光ファイバ8から光
が入力して各党ファイバ10.11に出力した時の透過
光の波形をそれぞれ示したものであり、これにより、光
スイッチにおける高速な切シ替えを実現できることが分
かる。
なお、上記実施例では、2×2マトリツクス状の光スイ
ッチの場合について説明したが、この発明の光スイッチ
はこれに限定されることなく、1×2双投型光スイツチ
及びオン・オフ光スイッチ等の場合にも十分に適用でき
る仁とは云うまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した様に、液晶セルに外部より電圧
を印加することにより、1本又は2本の光ファイバを伝
送する光を他の2本の光ファイバのいずれかに切シ替え
ることができる光スイッチにおいて、液晶セルは、液晶
を封入するガラス基板の両面に同一方向の斜め蒸着又は
ラビングを施して、ネマテック液晶分子の長軸がガラス
基板の両面で逆チルト状態で所定のチルト角を成す様に
配向させて構成し、液晶セルに垂直に直線偏光の光を入
射させる際に、ネマテック液晶分子の配向方向と直線偏
光の偏光面とがπ/4の傾きをもつ様に入射させ、液晶
セルの出射側でリターデーションπを発生させ、出射す
る直線偏光の偏光面が入射させた直線偏光の偏光面に対
して直交する方向となる様にしたので、この種の従来の
光スイッチと比べて、液晶噸ルの厚みを増加させること
なく、印加電圧の制御のみによって、光スイッチの切シ
替え速度を高速化でき、かつり四ストークの低減を同時
に実現できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(5)及び(ロ)は、それぞれ従来の光スイッチ
における2つの切り替え状態を示す構成図、第2図(5
)及び(ロ)は、それぞれ第1図(5)及び(ロ)の光
スイッチにおける液晶セルの構成を示す断面図、第3図
は、第2図(5)及び(ロ)の液晶セルの応答時間と液
晶セルの厚みとの関係を、印加電圧をパラメータとして
示した特性図、第4図は、第2図(5)及び但)の液晶
セルにおける液晶の粘性の温度依存性を示す特性図、第
5図はこの発明の光スイッチに用いるπセルの動作原理
図、第6図(5)は、第5図のπセルにおける液晶分子
の配向状態を説明するための液晶セルの構成を示す断面
図、第6図(B)は、従来のTNセルにおける液晶分子
の配向状態を説明するための液晶セルの構成を示す断面
図、第7図は、第6回向及び(ロ)のπセルとTNセル
における応答時間の比較を示す特性図、第8図は、第6
図(5)のπセルにおける透過光強度と印加電圧との関
係を示す特性図、第9図(5)及び(ハ)は、それぞれ
この発明の一実施例である光スイッチの2つの状態を示
す構成図、第10図は、第9回内及び(ロ)の光スイッ
チにおけるスイッチング特性を示す各部の波形図である
。 図において、1・・・液晶セル、2及び3・・・第1及
び第2の偏向プリズム、4,5及び6.7−・・・第1
及び第2の集束性ロッドレンズ% 819F10.11
・・・光ファイバ、12・・・透明電極、13・・・ガ
ラス基板、14e・・スペーサ、15・・・・P形ネマ
テック液晶分子、16・・・P偏光成分の光、17・・
・S偏光成分の光、18・・・直線偏光の光、19・・
・πセル、20・・・駆動回路である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理弛大岩増雄 (B) 第2図 (A) (B) 第 3 図 T = 20’C 表晶tルQ厚み dp机ン 第4図 温度T (’C) wJ5図 第6図 (A) (B) 第7図 T−20’C 液晶’C)l/1f)4J−1−d(P7FL)第8図 印1XJ電圧   ff) (B) 第 1012 轡罰 吟閘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部制御信号により1本又は2本の光ファイバより入力
    した光を他の2本の光ファイバのいずれかに切り替える
    光スイッチにおいて、前記1本又は2本の光ファイバの
    出力端側に設けられ、この光ファイバより入力した光を
    平行光に変換する第1の集束性ロッドレンズと、この第
    1の集束性ロッドレンズにより変換された平行光をP偏
    光とS偏光の各直線偏光に分離する第1の偏光プリズム
    と、液晶を封入するガラス基板の両面に同一方向の斜め
    蒸着又はラビングを施して、ネマテック液晶分子の長軸
    が前記ガラス基板の両面で逆チルト状態で所定のチルト
    角を成す様に配向させると共に、前記ネマテック液晶分
    子の配向方向に対して前記直線偏光の偏光面がπ/4の
    角度をもつて入射する様に配置し、かつ印加電圧によつ
    て前記直線偏光の偏光面をπ/2回転させつつ透過させ
    る液晶セルと、入力するオン・オフ制御信号により発生
    する所定の電圧を前記液晶セルに供給する駆動回路と、
    この液晶セルを透過した直線偏光の光を再び合成する第
    2の偏光プリズムと、前記他の2本の光ファイバの入力
    端側にそれぞれ設けられ、 前記第2の偏光プリズムで合成した光を前記他の2本の
    光ファイバに集光させゐ第2の集束性ロッドレンズとを
    備えたことを特徴とする光レンズ。
JP16339784A 1984-08-02 1984-08-02 光スイツチ Pending JPS6141120A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01137549A (ja) * 1987-11-24 1989-05-30 Nissin Electric Co Ltd イオン注入装置
US6259015B1 (en) 1994-08-10 2001-07-10 Yamaha Corporation Acoustic signal producing apparatus
KR20030034793A (ko) * 2001-10-27 2003-05-09 (주)화이버테크 액정을 이용한 광경로 변환기능을 갖는 광스위치

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