JPS6137988A - 酸洗添加剤 - Google Patents
酸洗添加剤Info
- Publication number
- JPS6137988A JPS6137988A JP15759784A JP15759784A JPS6137988A JP S6137988 A JPS6137988 A JP S6137988A JP 15759784 A JP15759784 A JP 15759784A JP 15759784 A JP15759784 A JP 15759784A JP S6137988 A JPS6137988 A JP S6137988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickling
- additive
- present
- effect
- corrosion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/02—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
- C23G1/04—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions using inhibitors
- C23G1/06—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions using inhibitors organic inhibitors
- C23G1/061—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions using inhibitors organic inhibitors nitrogen-containing compounds
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は金属表面のスケールやサビを除去するための酸
洗液に用いる添加剤に関し、特に脱スケール効果、腐食
抑制効果及び水素脆性抑制効果を従来品よりも極めて向
上せしめる酸洗添加剤を提供するものである。
洗液に用いる添加剤に関し、特に脱スケール効果、腐食
抑制効果及び水素脆性抑制効果を従来品よりも極めて向
上せしめる酸洗添加剤を提供するものである。
（従来の技術）
従来の酸洗添加剤としては、たとえば竹公昭５７−４０
２２０号公報に記載のものなどが知られている。しかし
ながら、同公報記載のものをはじめ、従来の酸洗添加剤
は界面活性剤や揮発性溶剤などを含み、そのために酸洗
液の濁り、・沈殿物・油状物質彦どの発生を伴う場合が
多くて、脱スケール効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑
制効果が→でなく又廃酸処理時の泡立ちや使用管理に過
分の注意を要するなどの問題点を有している。
２２０号公報に記載のものなどが知られている。しかし
ながら、同公報記載のものをはじめ、従来の酸洗添加剤
は界面活性剤や揮発性溶剤などを含み、そのために酸洗
液の濁り、・沈殿物・油状物質彦どの発生を伴う場合が
多くて、脱スケール効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑
制効果が→でなく又廃酸処理時の泡立ちや使用管理に過
分の注意を要するなどの問題点を有している。
更に従来の酸洗添加剤は処理材への吸着能が強いため、
表面に生成された保護皮膜が酸洗処理後の水洗によって
も容易に除去されず、例えば後工程のめっき処理に皮膜
の剥離、光沢の低下、くもりなどの問題を生じさせる場
合が多い。
表面に生成された保護皮膜が酸洗処理後の水洗によって
も容易に除去されず、例えば後工程のめっき処理に皮膜
の剥離、光沢の低下、くもりなどの問題を生じさせる場
合が多い。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は上記問題点すなわち従来の酸洗添加剤において
は脱スケール効果−腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果
が十分でない点廃酸処理時に多量の泡立ち゛が発生する
点、使用管理に過分の注意が必要であるという点更には
保護皮膜の除去が容易ではないという間組点の解決を目
的とするものである。
は脱スケール効果−腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果
が十分でない点廃酸処理時に多量の泡立ち゛が発生する
点、使用管理に過分の注意が必要であるという点更には
保護皮膜の除去が容易ではないという間組点の解決を目
的とするものである。
（問題点を解決するための手段〕
本発明者は上記問題点の解決の手段として、鋭意研究の
結果第４級アンモニウム化合物を含有する酸洗添加剤を
使用することが極めて効果的であることを知シ得た。
結果第４級アンモニウム化合物を含有する酸洗添加剤を
使用することが極めて効果的であることを知シ得た。
すなわち本発明の酸洗添加刻印４級アンモニウム化合物
を含有するものであり、従来品のように界面活性剤や揮
発性溶剤などを含有しないので酸洗液のｊ切り・沈殿物
・油状物質・廃酸処理時の泡立ちの問題も発生せず、し
たがって酸洗添加剤の効果すなわち脱スケール・腐食抑
制−水素脆性抑制等を向上せしめるものである。
を含有するものであり、従来品のように界面活性剤や揮
発性溶剤などを含有しないので酸洗液のｊ切り・沈殿物
・油状物質・廃酸処理時の泡立ちの問題も発生せず、し
たがって酸洗添加剤の効果すなわち脱スケール・腐食抑
制−水素脆性抑制等を向上せしめるものである。
特に本発明の酸洗添加剤は第１鉄イオン及び第２鉄イオ
ンによる腐食を抑制するのに効果的であるとともに表面
に生成される保護皮膜は強固なものではなく、簡単な水
洗により容易に除去される。
ンによる腐食を抑制するのに効果的であるとともに表面
に生成される保護皮膜は強固なものではなく、簡単な水
洗により容易に除去される。
又酸洗液への添加量の増減にもあｔシ影響會受けること
なく安定しているために操業上の管理も容易である。
なく安定しているために操業上の管理も容易である。
本発明の酸洗添加剤として使用される第４級アンモニウ
ム化合物は、次の一般構造式（Φ〜■）で示される中か
ら少なくとも１種が選ばれ、好ましくは乾態換算で２重
量−以上の範囲で含まれる。
ム化合物は、次の一般構造式（Φ〜■）で示される中か
ら少なくとも１種が選ばれ、好ましくは乾態換算で２重
量−以上の範囲で含まれる。
本発明で述べる第４級アンモニウム化合物は、次の一般
構造式（■〜■）含有するものが用いられる。
構造式（■〜■）含有するものが用いられる。
■ ■
ｎベト６の整数 ｎ＝１１〜４の整数■
又本発明の酸洗添加剤の腐食抑制効果金更に高めるため
に第４級アンモニウム化合物以外の次の一般構造式（■
〜■）含有する有機窒素化合物音訓えることが有効での
る。
に第４級アンモニウム化合物以外の次の一般構造式（■
〜■）含有する有機窒素化合物音訓えることが有効での
る。
■ ■
ｎ−３〜６の整ｆｉｎ−１〜４の整数
注：上記■〜■の一般構造式で示される譲状及び鎖状窒
素化合物の環内及び鎖中に１個以上の窒累原子ケ有し、
他に酸素及び硫黄原子′ｆｆ：甘んでもかまわない。
素化合物の環内及び鎖中に１個以上の窒累原子ケ有し、
他に酸素及び硫黄原子′ｆｆ：甘んでもかまわない。
ＲｓＡ−Ｒ４は水素又はアルキル、アルケン、アルキン
、フェニルを表わし、又これらの置換基分子には、窒！
−ｍ＊及び硫黄原子を含んでもかまわない。
、フェニルを表わし、又これらの置換基分子には、窒！
−ｍ＊及び硫黄原子を含んでもかまわない。
（実施例）
次に本発明の酸洗添加剤の実施例について述べる。
表１には本発明の酸洗添加剤の組成例を示したがＮＯ１
桐勅４の組成を有する本発明の酸洗添加剤の脱スケール
効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果について測定
した結果を従来市販品の酸洗添加剤との比較例とともに
第１図〜第３図に示す。
桐勅４の組成を有する本発明の酸洗添加剤の脱スケール
効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果について測定
した結果を従来市販品の酸洗添加剤との比較例とともに
第１図〜第３図に示す。
第１図は本発明の酸洗添加剤の腐食抑制効果について従
来市販品との比較を示す図であシ、次の試験条件によシ
腐食率（％）を測定したものである。
来市販品との比較を示す図であシ、次の試験条件によシ
腐食率（％）を測定したものである。
（試験条件）
酸 浴 ： 塩 酸酸浴の濃度
： １８重量％ 〃 温度 二 ８０℃ 酸洗添加剤添加量 二０．５容量係 試 験 片 ： ５ＰＣＣ（みがき帯鋼板）
第２図は本発明の酸洗添加剤の脱スケール効果について
従来市販品との比較を示す図であり、以下の試験条件に
より脱スケール時間（秒）を測定し七だものである。
： １８重量％ 〃 温度 二 ８０℃ 酸洗添加剤添加量 二０．５容量係 試 験 片 ： ５ＰＣＣ（みがき帯鋼板）
第２図は本発明の酸洗添加剤の脱スケール効果について
従来市販品との比較を示す図であり、以下の試験条件に
より脱スケール時間（秒）を測定し七だものである。
（試験条件）
酸 浴 ： 塩 酸酸浴の温度
：４０’Ｃ 酸洗添加剤の動口量 ： ０．０５容量チ試
験 片 ： ８８４１第３図は水素脆性抑制
効果について本発明の酸洗添加剤と従来市販品との比較
を示す図であり、酸洗直後の水素脆化率■を測定したも
のである。
：４０’Ｃ 酸洗添加剤の動口量 ： ０．０５容量チ試
験 片 ： ８８４１第３図は水素脆性抑制
効果について本発明の酸洗添加剤と従来市販品との比較
を示す図であり、酸洗直後の水素脆化率■を測定したも
のである。
試験条件は次のとおりでおる。
（試験条件）
酸 浴 ： 塩 酸酸浴の濃度
： １８ｍｆチ 温度：２５℃ 浸漬時間＝ ５分 水索月也性試験機 ； デルタ・ゲージ（デルタ−リサ
ーチ社製） 試 験 方 法 ： 低速押曲げ破壊法試 験
片 ： デルタ・リサーチ社製８に５帯鋼（ＨＲＣ
５２） １００Ｘ９Ｘ０．８馴 Ｘ・ −Ｘ 〔水素過化率（％）−８゜ Ｘ１００ＩＸＯ：塩
酸処理全行なわない無脆性の試験片が破断した時の押し
曲げ距１１ｉｆｉ １ｍ）Ｘ：塩酸処理直後の試験片が
破断した時の押し曲げ距離（′Ｈ） （発明の効果） 第１図〜第３図に示すごとく本発明の酸洗添加剤は脱ス
ケール効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果のいず
れの点においても従来市販品より極めてすぐれた効果を
有することが明白であり、産業上有益なものである。
： １８ｍｆチ 温度：２５℃ 浸漬時間＝ ５分 水索月也性試験機 ； デルタ・ゲージ（デルタ−リサ
ーチ社製） 試 験 方 法 ： 低速押曲げ破壊法試 験
片 ： デルタ・リサーチ社製８に５帯鋼（ＨＲＣ
５２） １００Ｘ９Ｘ０．８馴 Ｘ・ −Ｘ 〔水素過化率（％）−８゜ Ｘ１００ＩＸＯ：塩
酸処理全行なわない無脆性の試験片が破断した時の押し
曲げ距１１ｉｆｉ １ｍ）Ｘ：塩酸処理直後の試験片が
破断した時の押し曲げ距離（′Ｈ） （発明の効果） 第１図〜第３図に示すごとく本発明の酸洗添加剤は脱ス
ケール効果・腐食抑制効果及び水素脆性抑制効果のいず
れの点においても従来市販品より極めてすぐれた効果を
有することが明白であり、産業上有益なものである。
第１図は本発明酸洗添加剤の腐食抑制効果について従来
市販品の酸洗添加剤との比較を示す図であり、同様に第
２図は脱スケール効果、第３図は水素脆性抑制効果につ
いての比較を示す図である。 穿１ 図 日↑ ｌ’ｌｉ′ｌ＠ 第 ２ 図 塩醸廣膚（重量Ｘ） 蟹 ３ 圓 ｏｙＬ Ｏ，＋ α６
市販品の酸洗添加剤との比較を示す図であり、同様に第
２図は脱スケール効果、第３図は水素脆性抑制効果につ
いての比較を示す図である。 穿１ 図 日↑ ｌ’ｌｉ′ｌ＠ 第 ２ 図 塩醸廣膚（重量Ｘ） 蟹 ３ 圓 ｏｙＬ Ｏ，＋ α６
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）第４級アンモニウム化合物を含有することを特徴と
する酸洗添加剤。 ２）腐食抑制剤として第４級アンモニウム化合物以外の
有機窒素化合物を含有することを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の酸洗添加剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759784A JPS6137988A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 酸洗添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15759784A JPS6137988A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 酸洗添加剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137988A true JPS6137988A (ja) | 1986-02-22 |
Family
ID=15653184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15759784A Pending JPS6137988A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 酸洗添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137988A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6045719A (en) * | 1996-02-15 | 2000-04-04 | Basf Aktiengesellschaft | Use of quaternized imidazoles as corrosion inhibitors for non-ferrous metals, and coolant compositions and antifreeze concentrates comprising them |
| JP2011252220A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd | 金属材用酸洗浄液および金属材の酸洗浄方法 |
| CN103628077A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-12 | 合肥华清金属表面处理有限责任公司 | 一种环保型钢铁酸洗酸雾抑制剂 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15759784A patent/JPS6137988A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6045719A (en) * | 1996-02-15 | 2000-04-04 | Basf Aktiengesellschaft | Use of quaternized imidazoles as corrosion inhibitors for non-ferrous metals, and coolant compositions and antifreeze concentrates comprising them |
| JP2011252220A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd | 金属材用酸洗浄液および金属材の酸洗浄方法 |
| CN103628077A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-03-12 | 合肥华清金属表面处理有限责任公司 | 一种环保型钢铁酸洗酸雾抑制剂 |
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