JPS613738A - 真空断熱材 - Google Patents
真空断熱材Info
- Publication number
- JPS613738A JPS613738A JP12676084A JP12676084A JPS613738A JP S613738 A JPS613738 A JP S613738A JP 12676084 A JP12676084 A JP 12676084A JP 12676084 A JP12676084 A JP 12676084A JP S613738 A JPS613738 A JP S613738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- insulating material
- activated carbon
- vacuum heat
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野］
大発明はスペーサー材をラミネートフィルム製の外装袋
内に真空封入した真空断熱材に関するものである。
内に真空封入した真空断熱材に関するものである。
［従来技術］
現在、冷蔵庫に組み込んで使用される真空断熱材は、強
度的な問題等から発泡ポリウレタン中に埋め込んで用い
られることが多い。この場合、発泡ポリウレタン中に存
在するフロンガスがラミネートフィルムからなる外装袋
を透過して内部に侵入し、真空度を劣化させ長期にわた
ってその断熱性を発揮できないという問題があった。
度的な問題等から発泡ポリウレタン中に埋め込んで用い
られることが多い。この場合、発泡ポリウレタン中に存
在するフロンガスがラミネートフィルムからなる外装袋
を透過して内部に侵入し、真空度を劣化させ長期にわた
ってその断熱性を発揮できないという問題があった。
このため、従来は第２図に示す如く侵入してくるフロン
ガスを活性炭等の吸着剤により吸着し真空度が低下しな
いようにするため、活性炭の粉末ｌを通気性のある中袋
２内に封入しスペーサー材３と共に外装袋４で真空封止
していた。
ガスを活性炭等の吸着剤により吸着し真空度が低下しな
いようにするため、活性炭の粉末ｌを通気性のある中袋
２内に封入しスペーサー材３と共に外装袋４で真空封止
していた。
この場合、活性炭１を封止するための通気性のある中袋
２が必要であり、又活性炭１が一箇所に集まっているた
め、活性炭１から離れた場所で透過してきたフロンガス
がスペーサー材３中を透過して活性炭１に吸着される確
率は低く、結果として活性炭１の吸着効率が悪くなり、
真空度を維持するだめに必要な活性炭１が多く必要にな
るという欠点が有った◇ 〔目 的〕 本発明は、少ない活性炭の使用量で長期間真空度を保持
でき、なおかつ活性炭を中袋に封入する必要のない製造
し易い真空断熱材を提供せんとしたものである。
２が必要であり、又活性炭１が一箇所に集まっているた
め、活性炭１から離れた場所で透過してきたフロンガス
がスペーサー材３中を透過して活性炭１に吸着される確
率は低く、結果として活性炭１の吸着効率が悪くなり、
真空度を維持するだめに必要な活性炭１が多く必要にな
るという欠点が有った◇ 〔目 的〕 本発明は、少ない活性炭の使用量で長期間真空度を保持
でき、なおかつ活性炭を中袋に封入する必要のない製造
し易い真空断熱材を提供せんとしたものである。
［実施例〕
１１は冷蔵庫等の断熱壁にして、外壁１２と内壁１３と
の間に硬質ウレタンフオーム等の発泡断熱材１４を充填
発泡してなり、該発泡断熱材１４内には真空断熱材１５
が埋設されている。
の間に硬質ウレタンフオーム等の発泡断熱材１４を充填
発泡してなり、該発泡断熱材１４内には真空断熱材１５
が埋設されている。
該真空断熱材１５はパーライト、珪酸カルシウム等の無
機質粉末或いはグラスウール等の繊維或いは発泡ポリウ
レタン等の有機発泡体等のスペーサー材１６を、プラス
チック、金属箔、金属蒸着フィルム等からなるラミネー
トフィルム製の外装袋１７内に真空封入して居り、該外
装体１７の内面側には外装体１７を透過したフロンガス
を吸着するための活性炭等の吸着剤を紙或いは不織布等
の通気性シートに含浸させた吸着シー） １８ 、１８
を相対向して配設している。
機質粉末或いはグラスウール等の繊維或いは発泡ポリウ
レタン等の有機発泡体等のスペーサー材１６を、プラス
チック、金属箔、金属蒸着フィルム等からなるラミネー
トフィルム製の外装袋１７内に真空封入して居り、該外
装体１７の内面側には外装体１７を透過したフロンガス
を吸着するための活性炭等の吸着剤を紙或いは不織布等
の通気性シートに含浸させた吸着シー） １８ 、１８
を相対向して配設している。
従って、吸着シート１８．１８中に含浸された活性炭等
の吸着剤は広い面積に拡がっているため外装袋１７から
透過、してくるフロンガスを効果的に吸着することがで
き、このため吸着剤の使用量が少なくて済み、又従来の
ように活性炭を封入する中袋を必要としないため製造が
し易くコストダウンが計れる。
の吸着剤は広い面積に拡がっているため外装袋１７から
透過、してくるフロンガスを効果的に吸着することがで
き、このため吸着剤の使用量が少なくて済み、又従来の
ように活性炭を封入する中袋を必要としないため製造が
し易くコストダウンが計れる。
本発明は以上の如くパーライト、珪酸カルシウム等の無
機質粉末或いはグラスウール等の繊維或いは発泡ポリウ
レタン等の有機発泡体等のスペーサー材を、プラスチッ
ク、金属箔、金属蒸着フィルム等からなるラミネートフ
ィルム製の外装袋内に真空封入した真空断熱材に於いて
、通気性を有する如くシート状に形成した吸着シートを
上記外装体の内面側に配設したものであるから、真空断
熱材中に透過してくるフロンガスを効果的に吸着するこ
とができ、少ない吸着剤の使用量で長期に亘りその断熱
特性を維持できると共に、極めて構造簡単且つ安価に製
造できるので大巾コストダウンを計れる等多々顕著な効
果を奏し得るものである。
機質粉末或いはグラスウール等の繊維或いは発泡ポリウ
レタン等の有機発泡体等のスペーサー材を、プラスチッ
ク、金属箔、金属蒸着フィルム等からなるラミネートフ
ィルム製の外装袋内に真空封入した真空断熱材に於いて
、通気性を有する如くシート状に形成した吸着シートを
上記外装体の内面側に配設したものであるから、真空断
熱材中に透過してくるフロンガスを効果的に吸着するこ
とができ、少ない吸着剤の使用量で長期に亘りその断熱
特性を維持できると共に、極めて構造簡単且つ安価に製
造できるので大巾コストダウンを計れる等多々顕著な効
果を奏し得るものである。
第１図は本発明真空断熱材を備えた断熱壁の縦断面図、
第２図は従来真空断熱材を備えた断熱壁の縦断面図を示
す。 １５：真空断熱材、１６：スペーサー材、１７：外装袋
、１８，１８：吸着シート。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）８１図 １Ｊ２図
第２図は従来真空断熱材を備えた断熱壁の縦断面図を示
す。 １５：真空断熱材、１６：スペーサー材、１７：外装袋
、１８，１８：吸着シート。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦（他２名）８１図 １Ｊ２図
Claims (1)
- １、パーライト、珪酸カルシウム等の無機質粉末或いは
グラスウール等の繊維或いは発泡ポリウレタン等の有機
発泡体等のスペーサー材を、プラスチック、金属箔、金
属蒸着フィルム等からなるラミネートフィルム製の外装
袋内に真空封入した真空断熱材に於いて、通気性を有す
る如くシート状に形成した吸着シートを上記外装体の内
面側に配設した事を特徴としてなる真空断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676084A JPS613738A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12676084A JPS613738A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 真空断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613738A true JPS613738A (ja) | 1986-01-09 |
Family
ID=14943242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12676084A Pending JPS613738A (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 真空断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613738A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216506A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Daikyo Nishikawa Kk | ウレタン一体発泡成形品 |
| WO2016194664A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社タチエス | 表皮一体発泡成形品の製造方法 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP12676084A patent/JPS613738A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216506A (ja) * | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Daikyo Nishikawa Kk | ウレタン一体発泡成形品 |
| WO2016194664A1 (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | 株式会社タチエス | 表皮一体発泡成形品の製造方法 |
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