JPS6136885A - 券発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は交通機関等に使用される券の発行装置に係わり
、特にイメージ情報が印刷される定期券等の券発行装置
に関する。

近年１列車・バス等の交通機関において乗車券の発行業
務および改札業務の自動化が進展し、自動改札業務に必
要な自動化データを券に記録して発行する券発行装置が
普及しつつある。

上記自動化券を発行する際は９例えば定期券においては
、購入者は乗車区間、使用期間９氏名等。

第１図（ｄｉに示すような定期乗車券購入申込書５に必
要事項を記入し、オペレータは上記券情報を券発行装置
に入力すると、料金が計算されて券情報の記録された定
期券が発行される。

しかし継続定期券を発行する時も、使用期間等僅かの券
情報の変更にもかかわらず、上記同一手順で発行される
。そのため、券発行に必要なすべての情報を券に記録し
、継続定期券発行の際は。

該情報を読み取り変更部分のみ入力して発行する継続定
期券発行装置が開発されつつある。

このような継続定期券を発行するに必要な情報を新規の
定期券発行時に入力する際、特に氏名等の購入者データ
の入力方法の改良が要望されている。

〔従来の技術〕

継続定期券発行装置における券情報のうち１氏名等の購
入者データを記録する従来の方法を第２図を用いて説明
する。

第２図（ｂ）は定期券の目視可能な券情報を印刷した第
１の券面１　（以下印刷面と称する）で２乗車区間・有
効期間・氏名・年齢等が記載される。

第２図（Ｃ１は記録媒体上に券情報を磁気記録する第２
の券面２　（以下記録面と称する）で１通常８トラック
が準備され、第５および第６のトラック３に氏名等の購
入者データが記録され、その他のトランク４には自動改
札に必要な自動化データが記録される。

購入者データは継続定期券発行に必要な購入者に関する
データであって氏名・年齢・電話番号等で構成される。

第２図（ａｌの機能ブロック図に示すように９氏名デー
タはＪＩＳキー１３により入力し、その他のデータは券
情報入力キー１１．テンキー１２等により入力すると該
入力データ番まコード化され記録面２に記録される。

一方印刷面には該氏名コードよりカタカナの印刷パター
ンに変換され、他の目視可能な券情報とともに第２図（
ｂｌに示すように印刷される。

上記方法で発行された定期券を継続発行するときは記録
面上のコード化信号を券情報読取部１４で読み取り、該
情報に変更があれば、変更入力してｌ１１＊定期券を発
行する。

〔発明が解決しようとする問題点３ 以上説明した従来の購入者データ入力方法で番まカタカ
ナ入力を必要とするため入力操作が煩わしく且つ時間を
要する他、券面上カタカナの氏名が印字され、完全な使
用者の識別とはならな０問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

上記従来の問題点は、挿入された媒体の特定領域に記録
されたイメージ悄４報を読み取る読取手段と、券情報に
対応するコード情報の入力手段と。

該コード情報をパターンに変換する手段と、該パターン
と該イメージ情報とを印刷する第１の手段と１人力され
たコード化情報を上記記録媒体上に機械読み取り可能に
記録する第２の手段とを備え。

イメージ情報およびコード化情報を券に記録し発行する
本発明の券発行装置によって解決される。

〔作用〕

上記本発明によれば、従来、カタカナ入力を必要とした
氏名データを定期乗車券購入申込書５に記載の氏名より
券面にイメージ記録するため、入力操作が容易であるば
かりでなく１氏名が漢字印刷される効果がある。

第１図（ａｌ、　（ｂ）を用いて本発明の詳細な説明す
る。

第１図（ｂｌは本発明の券発行装置で発行される券１９
の印刷面２０であって、２１の部分は定期乗車券申込書
５の氏名記入欄２２のイメージ情報を検出して印刷した
ものである。このイメージ情報は同時に購入者トラック
３に記録され、継続定期券を購入する際も該情報が読み
取られて第１図（ｂ）に示す印刷面２０が得られる。

第１図（ａｌは本発明の部分を表す券発行装置の機能を
表すブロック図であって、ＪＩＳキー１３に変わって申
込書読取部２３により氏名データをイメージ入力し、イ
メージ・バッファ２４に格納して記録印刷する。一方継
続定期券発行の際は、旧定期券より他の券情報とともに
、該イメージ情報を読み取り、記録印刷する。

（実施例〕 本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図（Ｃ）は実施例の定期券発行装置の構成を表すブ
ロック図、第１図（ｄｌは定期乗車券購入申込書。

第１図ｔｅｌは定期乗車券購入申込書記載の氏名データ
をイメージ検出する方式を表す斜視図、第１図ｆｆ）は
券発行動作を表すフロー・チ十−トである。

第１図（Ｃ１を用いて各部機能を説明する。

３１はマイクロ・コンピュタのように記憶部３２に格納
されているプログラムにより機能各部を制御する制御部
である。

＋１１　　定期券の印刷面は以下のごとく印刷される。

印刷パターン合成部４２は印刷面を構成する印副情報を
記憶しうるメモリより構成されており。

文字・記号パターン編集部４０およびイメージパターン
編集部３３よりそれぞれ印刷ドツト・パターンが格納さ
れる。該ドツト・パターンは印刷発行部４３に読み取ら
れ印刷される。

文字・記号パターン編集部４０は自動化データ記憶部３
７に格納されているデータより印刷面を構成する印刷情
報を抽出し１文字・記号パターン記憶部４１に格納され
ているドツト・パターンを読み出し、またイメージパタ
ーン編集部３３はイメージ記憶部３５に格納されている
イメージ印刷パターンを読み出し、それぞれ印刷パター
ン合成部４２の所定のアドレスに格納する。

（２）　　磁気記録は次に示すごとく行われる。

磁気ヘッド４５および４７は複数個で構成されそれぞれ
各磁気トラックに位置して券情報を記録する。自動化デ
ータ記録部４４は改札自動化に必要なデータを自動化デ
ータ記憶部３７より抽出して磁気ヘッド４５に信号を与
え、記録面に記録する。

購入者データ記録部４６はイメージ記憶部３５より該デ
ータに従って磁気ヘッド４７に信号を与え、購入者デー
タの磁気記録を行う。

上記印刷および磁気記録はカードを搬送しながら走査し
、印刷続いて磁気記録を行う。

次に入力方式およびそれに伴う動作を第１図（ｄ）。

ｆｅ）および（ｆｌを参照しつつ説明する。

（新規購入の場合） 定期乗車券購入申込書５より使用区間・使用期間等のデ
ータを券情報入力部３９により入力する。

券情報入力部３９は駅名等の入カキ−、テンキー。

その他ファンクション・キー等より構成されている。人
力された該情報は自動化データ記憶部３７に格納される
。

続いて定期乗車券購入申込書５をイメージ読取部３８に
投入すると該申込書５は第１図ｔｅｌに示すように、ロ
ーラ２５によりＡ方向に送り込まれ。

イメージ・センサ２６によりＢ方向に走査されてドツト
・パターンに分解され、イメージ記憶部３５に格納され
る。氏名枠は１５　Ｘ　５０　ｍｌ程度でイメージ・セ
ンサ２６により５ＱＸ２００ドツト程度に分解される。

なお２２は氏名データをイメージ入力するための光源で
ある。

その他生年月日、男女別等の購入者データはテンキーま
たは券情報入力部３９により入力する。

以上により継続購入の可能な新規定期券の発行ができる
。

（継続定期券の場合） 購入者の提出した旧定期券を図示していない定期券投入
口に投入すると購入者データ読取部３４および自動化デ
ータ読取部３６により、磁気記録された券情報が読み取
られ、それぞれイメージ記憶部３５および自動化データ
記憶部３７に格納される。続いて券情報入力部３９より
入力された使用期間等の変更入力により該券情報を更新
する。

購入者データ読取部３４および自動化データ読取部３６
はそれぞれ磁気トラック上に配置された読取用磁気へ、
ドおよび信号整形部より構成されている。また購入者読
取部３４および自動化データ読取部３６は一体的に形成
され、一つの挿入口で且つ定期券の一つの搬送路に対し
、定期券表面の券情報印刷面に対向する側に読取部３４
が、定期券裏面の磁気記録面に対向する側に磁気読取ヘ
ッドが対向するように配置されている。

制御部３１は券発行に必要なデータ入力を確認し、オペ
レータの起動に従って、料金を計算し。

該定期券を発行する。

以上により継続定期券発行に必要な定期券を発行するこ
とができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、定期乗車券購入申
込書記載の氏名データをイメージ情報として券記録面に
記録するため、キーによる氏名人力を必要とせず且つ継
続定期券発行の際、該イメージ情報により氏名が印刷さ
れ、省力化および本人認識の容易化等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図ｆａｌは本発明の機能を表すブロック図。 第１図（ｂｌは本発明の券発行装置により発行される券
の印刷面の１例を示す図。 第１図（Ｃ１は装置の構成を表すブロック図。 第１図（ｄｌは定期乗車券購入申込書。 第１図ｔｅｌはイメージ読取部の構造を表す斜視図。 第１図（ｆ）は券発行動作を示すフロー・チャート。 第２図（ａ）は従来例を説明する機能ブロック図。 第２図（ｂ）は従来の継続定期券の印刷面図。 第２図ｆｃ）は記録面図。 である。図中。 ３３はイメージ・パターン記憶部。 ３４は購入者データ読取部。 ３５はイメージ記憶部。 ３６は自動化データ読取部。 ３７は自動化データ記憶部。 ３８はイメージ読取部。 ４２は印刷パターン合成部。 ４４は自動化データ記録部。 ４６は購入者データ記録部。 である。 拳１軒（ｂ） 寮ｌ囚（Ｃ〕。 拳１酊ｔｄ＋ ≠Ｉ閃（ｅ＋ ￥−ｔ　　＠　　（チン ｖ−２町（α） 拳？唄（１

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）記録媒体に券情報を機械読み取り可能に記録して
   券を発行する券発行装置であつて、挿入された媒体の特
   定領域に記録されたイメージ情報を読み取る読取手段と
   、券情報に対応するコード情報の入力手段と、該コード
   情報をパターンに変換する手段と、該パターンと該イメ
   ージ情報とを印刷する第１の手段と、入力されたコード
   化情報を上記記録媒体上に機械読み取り可能に記録する
   第２の手段とを備え、イメージ情報およびコード化情報
   を券に記録し発行することを特徴とする券発行装置。
2. （２）上記媒体が、券情報の記録された記録媒体である
   ことを特徴とする特許請求範囲第（１）項に記載の券発
   行装置。