JPS6136864A - 伝票発行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） この発明は、伝票発行装置に関し、特に所定のステータ
ス情報が与えられた磁気カード等のカードのそのステー
タス情報に基づいて、各種の伝票を発行する伝票発行装
置に関する。

（従来技術とその問題点） 周知の如く、現金自動支払機等の自動取引処理装置にあ
っては、操作部をキー操作するとともに、磁気カードを
カード受付部に投入した後、一定時間を経過すると、磁
気カードが返却されると同時に操作部で指定した金額が
明示された伝票等が外部へ放出されることになる。それ
故に、自動取引処理装置を採用することによって、銀行
等の窓口業務を簡便にすることができる。

係る観点から、ホテル、旅館等においても、磁気カード
を使用して、予約、チェックイン、チェックアウトに伴
う窓口業務を簡素化することができる伝票発行装置を採
用することが検討されつつある。

この場合にあっては、予約、チェックイン、チェックア
ウトの一連の流れの伝票発行が１枚の磁気カードに基づ
いて行なわれると想定される。当然のことながら、予約
、チェックイン、チェックアウトの都度、個別に伝票発
行を行なったとき、各伝票が１枚の磁気カードに基づい
て発行されたものであることを証明することができるよ
うにしておけば、後に、手続上のトラブルを未然に防止
することができる。

ところが、従来にあっては、１枚の磁気カードを用いて
複数種類の伝票を発行する伝票発行装置は存在せず、ま
た、そのような前提となる技術思想が存在しないことか
ら、各伝票が１枚の磁気カードに基づいて発行されたも
のであると証明することができるようにするための技術
思想も存在しない。

なお、銀行の窓口業務用の自動取引処理装置に適用され
た技術思想は、利用省に利用時点にお（）る取引内容お
よび残高を知らせることを主目的として、１種類の伝票
を発行するものであるから、ホテル、旅館用等の上述し
た伝票発行装置には転用することができないものである
。

（発明の目的） この発明の目的は、１枚の磁気カード（ステータス情報
が与えられたカードの代表例）に基づいて、予約、チェ
ックイン、チェックアウトの都度、個別に対応した伝票
を発行することができるとともに、各伝票が１枚の磁気
カードに基づいて発行されたものであることを証明する
情報を、その各伝票に与えることができるようにした伝
票発行装置を提供することにある。

（発明の構成と効果） この発明は上記の目的を達成するため、伝票用紙に印字
すべき内容を指定する指定情報を入力し得る操作部と； 所定のステータス情報が与えられたカードからそのステ
ータス情報を読込むカード受付部と；前記伝票用紙上に
、前記カードのステータス情報をインプリントし、かつ
前記指定情報に対応した内容を印字して所定の伝票を作
成する印字部と；前記指定情報に対応した内容が格納さ
れるとともに、前記各部動作の制御中枢となる制御部と
を備え； 前記制御部は、前記指定情報が入力された際、これに対
応した内容が格納されていないとき、前記カード受付部
から前記カードを外部へ返却させるとともに、前記印字
部により所定の伝票を作成することを停止させ； 前記指定情報が入力された際、これに対応した内容が格
納さねているとき、前記印字部により所定の伝票を作成
させ、しかる後前記カード受付部から前記カードを外部
へ返却させるとともに、前記印字部により作成された所
定の伝票を外部へ放出させる制御を行なうことを特徴と
する。

このような構成であれば、１枚の磁気カードに基づいて
、予約、チェックイン、チェックアウトの都度、個別に
対応した伝票を発行することができるとともに、その各
伝票が、インプリントされた内容から１枚の磁気カード
に基づいて発行されたものとして証明することができる
ものとなる。

更に、予約、チェックイン、チェックアウトの各伝票を
１種類の伝票用紙に作成することができる。

（実施例の説明） 第１図はこの発明が適用された伝票発行装置の概略構成
を示すブロック図である。

同図において、ＩＩ！ＩＪＩＩＩ部１は、ＣＰＵ１１．
ＲＡＭ１２．Ｐ−ＲＯＭ１３からなり、ＣＰＵＩＩによ
って、カード受付部２．操作部３．印字部４゜伝票放出
部５１表示部６との各部の動作を統括制御するものであ
る。なお、ＲＡＭ１２は各種可変データの記憶エリアと
なり、またＰ−ＲＯＭ１３には管理プログラムが格納さ
れる。

更にＣＰＵ１１と、取引データを管理するホストＣＰｔ
Ｊ７どの間でデータの送受を行なうことになる。

カード受付部２は、磁気カードのエンボス部の記録内容
を読込む。なお、エンボス部には磁気カード所有者の登
録ナンバー等の個人情報がステータス情報として記録さ
れている。

操作部３は、伝票用紙に印字すべき内容を指定する指定
情報を例えばキー人力操作で指定し得る。

印字部４は、カード受付部２で読込んだ磁気カードのエ
ンボス部の記録内容を伝票用紙にインプリントするイン
プリント機構（図示せず）と、操作５ＩＩ３からの指定
情報に対応した内容を印字する印字機構（図示せず）と
からなり、これら各機構により上述した伝票用紙を用い
た所定の伝票を作成する（第４図〜第６図参照）。

伝票放出部５は、印字部４で作成された所定の伝票を外
部へ放出する。

表示部６は磁気カードの使用者への案内表示を行なう。

このような各部を備えた本発明の伝票発行装置の外ｉｌ
慨略図を第２図に示す。なお、第１図と同一符号は、対
応する符号を示す。

この実施例にあっては、磁気カードの使用者がカード受
付部２に磁気カードを挿入したとき、カード受付処理が
行なわれ、しかる後、操作部３により、予約、チェック
イン、チェックアウトの何れかのキーをキーインするこ
とにより、キー人力処理が第３図のフローチャートに示
す如く行なわれる。

第３図において、最初のステップ（３０１）では、操作
部６からのキー人力信号がＣＰＵ１１によって順次読込
まれ、読込んだキー人力信号は全てＲＡＭ１２に一時格
納される。

続くステップ（３０２＞では、予約キーがキーインされ
たか否かが判定され、キーインされていればステップ（
３０３）に進む。

ステップ（３０３）では、磁気カードの使用者の予約を
受付けるか否かが判定される。

予約を受付けなければ、ステップ（３０４）にてカード
受付部３に受付けられていた磁気カードが外部へ返却さ
れ、同時に表示部６に予約が取れない日表示されて処理
終了となる。

予約を受付けるのであれば、ステップ（３０５）以降の
ルーチンに進む。

まず、ステップ（３０５）では、伝票用紙のインプリン
ト部上に、印字部４のインプリント機構により、磁気カ
ードのエンボス部の記録内容がインプリントされ、続く
ステップ（３０６）では、インプリントされた伝票用紙
上に、印字部４の印字機構により予約データが印字され
る。

このように予約のためのインプリントおよび印字が終わ
ると、第４図に示されるような予約票が作成される。

予約票が作成されると、ステップ（３０７）に進み、カ
ード受付部３に受付けられていた磁気カードが外部へ返
却され、同時に表示部６に予約が取れた旨票示される。

続くステップ（３０８）では、予約票が伝票放出部５か
ら外部へ放出されて処理終了となる。

また、ステップ（３０２＞にて、予約キー以外のキーイ
ンがなされているのであれば、ステップ（３０９）に進
み、チェックインキ−がキーインされたか否かが判定さ
れる。

チェックインキ−がキーインされているのであれば、ス
テップ（３１０）に進み、伝票用紙のインプリント部上
に、印字部４のインプリント機構により、磁気カードの
エンボス部の記録内容がインプリントされ、続くステッ
プ（３１１）では、インプリントされた伝票用紙上に、
印字部４の印字機構により、チェックインデータが印字
される。

このようにチェックインのためのインプリントおよび印
字が終わると、第５図に示されるようなチェックイン伝
票が作成される。

チェックイン伝票が作成されると、ステップ（３０７）
に進んで磁気カードが返却され、次いでステップ（３０
８）に進んでチェックイン伝票が伝票放出部５から外部
へ放出されて処理終了となる。

ま−１ごステップ（３０９）にて、チェックインキ−の
キーイン以外であれば、すなわらチェックアウドキーの
キーインであれば、ステップ（３１２）に進み、伝票用
紙のインプリント部上に、印字部４のインプリント機構
により、磁気カードのエンボス部の記録内容がインプリ
ントされ、続くステップ（３１３）では、インプリント
された伝票用紙上に、印字部４の印字機構により、チェ
ックアウトデータが印字される。

このようにチェックアウトのためのインプリントおよび
印字が終わると、第６図に示されるような精算伝票が作
成される。

精算伝票が作成されると、ステップ（３０７）に進んで
磁気カードが返却され、次いでステップ（３０８）に進
んで精算伝票が伝票放出部５から外部へ放出され処理終
了となる。

以上のように、この実施例では、カード受付部２に磁気
カードを挿入するとともに、予約、チェックイン、チェ
ックアウトの何れかのキーをキーインするだけで、それ
ら何れかのための動作が行なわれ、それぞれ各伝票が作
成されることになる。

しかも、作成された伝票には、磁気カードの記録内容が
インプリントされるため、予約、チェックイン、チェッ
クアウトの行為が間違いなく行なわれたことの証を得る
ことができる。

また、このような各動作によって１種類の伝票用紙によ
り多種類の伝票を発行するものであるから、多種類の伝
票用紙を用意する等の無駄を解消することができ、メン
テナンス上好適である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明が適用された伝票発行装置の概略構成
を示すブロック図、第２図は第１図装置の外観を表わし
た斜視図、第３図はこの発明のキー人力処理の動作説明
用のフローチャート、第４図は予約票の一例図、第５図
はチェックイン伝巴の一例図、第６図は精算伝票の一例
図である。 １・・・制御部 ２・・・カード受付部 ３・・・操作部 ４・・・印字部 ５・・・伝票放出部 ６・・・表示部 第１図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）伝票用紙に印字すべき内容を指定する指定情報を
   入力し得る操作部と； 所定のステータス情報が与えられたカードからそのステ
   ータス情報を読込むカード受付部と；前記伝票用紙上に
   、前記カードのステータス情報をインプリントし、かつ
   前記指定情報に対応した内容を印字して所定の伝票を作
   成する印宇部と；前記指定情報に対応した内容が格納さ
   れるとともに、前記各部動作の制御中枢となる制御部と
   を備え； 前記制御部は、前記指定情報が入力された際、これに対
   応した内容が格納されていないとき、前記カード受付部
   から前記カードを外部へ返却させるとともに、前記印字
   部により所定の伝票を作成することを停止させ； 前記指定情報が入力された際、これに対応した内容が格
   納されているとき、前記印字部により所定の伝票を作成
   させ、しかる後前記カード受付部から前記カードを外部
   へ返却させるとともに、前記印字部により作成された所
   定の伝票を外部へ放出させる制御を行なうことを特徴と
   する伝票発行装置。