JPS6136438A - 硬質ウレタンフオ−ム工法 - Google Patents

硬質ウレタンフオ−ム工法

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JPS6136438A
JPS6136438A JP15595184A JP15595184A JPS6136438A JP S6136438 A JPS6136438 A JP S6136438A JP 15595184 A JP15595184 A JP 15595184A JP 15595184 A JP15595184 A JP 15595184A JP S6136438 A JPS6136438 A JP S6136438A
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JP
Japan
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heat insulating
wall
urethane foam
insulating spacer
rough
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JP15595184A
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English (en)
Inventor
神垣 一三
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MIMATSU GIYOUMUTEN KK
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MIMATSU GIYOUMUTEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は壁面のレベルを正確に出すことのできる硬質ウ
レタンフオーム工法に関する。
〔従来の技術〕
従来、断熱;防音を目的として壁の仕上に硬質ウレタン
フオーム工法が行われて来た。この工法として、第7図
に示す如く、コンクリートの粗壁[a)に硬質ウレタン
フオーム吹付装置のノズルから硬質ウレタンフオーム用
樹脂液を吹付は発泡硬化させて硬質ウレタンフオーム層
(blを設け、その上にブライマー(C)を塗布し、そ
の上に接着剤(d+を等間隔で盛り、接着剤+d+の突
部に例えば石膏ボードの如き板側(81を押付けて壁を
仕上げていた。
この従来の工法は吹付けによるため一定深さの硬質ウレ
タンフオーム層に仕上げることが困難であり、ブライマ
ー(C)を塗布後においても厚さが一定せず、接着剤(
d+を利用して板側(e)のレベルを出そうとしても実
際には困難であった。このように硬質ウレタンフオーム
の吹付けにより壁の工法は壁のレベルを出しにくいこと
と、ブライマー塗布の工程を要することの外に、硬質ウ
レタンフオーム層(blと板側(8)との間に空所(f
)が形成され、断熱性、防音性も十分ではないという欠
点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明の目的は、壁等の仕上面のレベルの良い硬質ウレ
タンフオーム工法を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段、作用〕本発明の硬質ウ
レタンフオーム工法においては、ベニヤ板等の木板部と
硬質ポリウレタンフォームボード等の断熱材板部とを積
層して形成した特殊な断熱スペーサを用いて粗壁に一定
の間隔で一定のレベルを出して固着しておく、断熱スペ
ーサ間にそれらと同じレベルで長手断熱板を粗壁に接着
して少なくとも縦方向の仕切壁を設ける。この上に断熱
スペーサの木板部に釘が挿通するよう石膏ボード等の板
材を釘付けする。粗壁と板材と仕切壁とで囲まれた空所
に硬質ウレタンフオーム用樹脂液を注入すると所定のレ
ベルを持った壁に仕上がる。
粗壁に対する板材の固定をいっそう確実にするため、木
板部を中間層として断熱材板部でその両側を挟持した断
熱スペーサを、最初に粗壁に接着した相隣る断熱スペー
サの中間で粗壁に接着し、これらの断熱スペーサの間に
硬質ウレタンフオーム等の長手断熱板を接着して少なく
とも縦方向の仕切壁を設ける。1&者の断熱スペーサは
長手断熱板と共に、適当なカッター等により前者の断熱
スペーサと同一レベルに容易に平らにできレベル仕上げ
を行い易い、平らにした仕切壁に前述したと同様にして
板材を2種類の断熱スペーサを利用して釘付けした後前
述したと同様に硬質ウレタンフオーム樹脂液を粗壁と板
材との間の空所に注入発泡させる。この後者の工法では
釘付は個所が増加するため壁のレベルはいっそう確実に
出されることになる。
次に本発明を実施例につき図面を参照し乍ら詳細に説明
する。
〔実施例1〕 第1〜3図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本
発明の硬質ウレタンフオーム工法により形成した壁を一
部切欠いて示す概念図的正面図である。第2図は第1図
■−■線における断面図である。第3図は本発明におい
て使用する断熱スペーサである。
図中+11は本発明に係る断熱スペーサで、第3図に示
す如く、ベニヤ板等の木板部(2)と硬質ウレタンフオ
ーム等の断熱材板部(3)とを接着材等により積層して
形成したものである。
本発明の硬質ウレタンフオーム工法においては、コンク
リート壁等の粗壁(A)に断熱スペーサ(1)を断熱材
板部(3)を粗壁に対向させ、第2図に示す如く、接着
材(4)により粗壁(A)に対し一定のレベルを持たせ
て一定の間隔を置いて接着する。そして第1図に示す如
く、接着した相隣る断熱スペーサ(1)、 (1)の間
にウレタンボード等の長手断熱板(5)を同様に接着し
て仕切壁(B)を設け、仕切壁(B)は断熱スペーサT
1)と同一レベルに切削等により平らにする0次に一定
のレベルを有する仕切壁(B)上に板材(6)を釘(8
)によって釘付けする。
図に示す如く、釘付けは板材(6)を貫通した釘(8)
が断熱スペーサ(1)の木板部(2)を挿通するように
行う、このようにして粗壁(A)に対し、断熱スペーサ
(1)を介在させ一定のレベルを出して板材(6)を固
定して、粗壁(A)と板材(6)との間に仕切壁(B)
によって図のように囲まれた空所(D)を有する壁(C
)を形成する。第1図に示す如く板材(6)の下部に設
けた注入孔(7)から硬質ウレタンフオーム樹脂液をノ
ズルマシンによって注入して空所(D)内に硬質ポリウ
レタンフォーム層(9)を形成させる。このようにして
粗壁(A)に対して注入発泡後も一定のレベルを有する
断熱、防音性にすぐれた壁(B)を構築することができ
る。
〔実施例2〕 第4図は第二の発明工法による壁を一部切欠いて示すも
のである。第5図は第4図■−■線における断面図であ
る。第6図は本発明で併用する他の断熱スペーサを切欠
いて示す斜視図である。
第二の発明においては、第一の発明と同様に、粗壁(A
)に対して断熱スペーサ+11を持着した後、相隣る断
熱スペーサ(11,(1)間に、第5図に示した構造の
断熱スペーサ(11)を使用する。後者の断熱スペーサ
(II)はベニヤ板等の木板部(12)が中間層をなし
その両側に接着材等により硬質ウレタンフオームの如き
断熱材板部(13)を積層して形成したものである。前
者の断熱スペーサT1)と比較して前者の木板部(2)
と後者の木板部(12)の厚さは同一である。しかし後
者の断熱材板部(13)の全体の厚さは前者の断熱材板
部(3)の厚さより薄く形成してあり、後者の断熱スペ
ーサ(11)の厚さは断熱スペーサ+11の厚さより幾
らか厚く形成しである。この理由は後述する如く、粗壁
(A)に断熱スペーサ+11を接着した後、次いで接着
した断熱スペーサ(11)を仕切壁に仕上げる際に断熱
スペーサ+1+のレベルとなるよう平らに切削するため
の余分の高さを持たせておくためである。
第4図の例では、断熱スペーサ(11)は断熱スペーサ
(11,(11間に縦方向に設けである。前者の断熱ス
ペーサT1)と後者の断熱スペーサ(11)との間に長
手断熱板(5)を接着材(4)にて接着した後、粗壁(
A)に対して一定のレベルを有する断熱スペーサ(11
に合わせて後者の断熱スペーサ(11)及び長手断熱板
(5)を−緒に切削加工して仕切壁(B)を設ける。
以上断熱スペーサ(11)を縦方向に粗壁(A)に設け
た例について説明したが、断熱スペーサ(11)は、横
に相隣る断熱スペーサ+1)、 (1)間に設けること
もできる。
これら2種類の断熱スペーサ(11,(11)のそれぞ
れの木板部+2) 、  (12)に釘(8)が挿通す
るように板材(6)を釘付けする。縦又は横の仕切壁(
B)によって側部及び下部を囲まれた空所(D)に硬質
ウレタンフオーム用樹脂液を孔(7)から注入した後孔
(7)を閉鎮し、発泡充填すると断熱性、防音性にすぐ
れた壁ができあがる。実施例2では実施例1の場合より
釘付は個所が多く、板材(6)は実施例1の場合より堅
固に荒壁(A)に固定されるので、空所(D)に厚い硬
質ウレタンフオーム層を設けたり、比較的薄くて強度の
小さい板材を用いたり、充填する樹脂液が反応速度が速
(高い発泡圧力を有する場合等に好適な工法である。
〔発明の効果〕
本発明によれば下記の効果を奏する。
■ 荒壁に対して所定レベルの面の狂いのない壁の構築
ができる。
■ 荒壁と板材との間に隙間を生じないので断熱性及び
防音性のすぐれた壁を構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の硬質ウレタンフオーム工法により形成
した壁を一部切欠いて示す概念図的正面図、第2図は第
1図■−■線における側面断面図、第3図は本発明に係
る断熱スペーサを一部切欠いて示す斜視図、第4図は第
二の本発明工法により形成した壁を一部切欠いて示す概
念図的正面図、第5図は第4図V−V線における側面断
面図、第6図は他の例の断熱スペーサを一部切欠いて示
す斜視図、第7図は従来の硬質ウレタンフオーム工法を
示す側面断面図でるある。 (1):断熱スペーサ  (2):木板部(3):断熱
材板部   (4):接着剤(5):長手断熱板   
(6):板材(7):注入孔     (8)二釘 (9):硬質ウレタンフオーム (11)  :断熱スペーサ (12)  n本板部   (13)  :断熱材板部
(A):粗壁    (B):仕切壁 (C):壁     (D):空所 (a):粗壁 (1)):硬質ウレタンフオーム (C)ニブライマー   (d):接着材(e):板材
      (f):空所WN2図 第2図 第4図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、木板部と断熱材板部とを積層した断熱スペーサを、
    断熱材板部を粗壁に対向し且つ一定の間隔を置いて粗壁
    に対し一定のレベルを持って接着し、接着した相隣る断
    熱スペーサの間に長手断熱板を接着して少なくとも縦方
    向の仕切壁を設けると共に仕切壁を断熱スペーサと同一
    レベルに平らにし、断熱スペーサの木板部を利用して板
    材を釘付けすることにより一定のレベルを有し且つ粗壁
    面との間に空所を有する壁を設け、壁に設けた注入口か
    ら空所内に硬質ウレタンフォーム用樹脂液を注入して発
    泡充填することを特徴とする硬質ウレタンフォーム工法
    。 2、木板部と断熱材板部とを積層した断熱スペーサを、
    断熱材板部を粗壁に対向し且つ一定の間隔を置いて粗壁
    に対し一定のレベルを以て接着し、接着した相隣る断熱
    スペーサの間に、木板部を中間層としてその両側に断熱
    材板部を有する断熱スペーサを接着し、それら両者の断
    熱スペーサの間に長手断熱板を接着して少なくとも縦方
    向の仕切壁を設けると共に後者の断熱スペーサと仕切壁
    とを前者の断熱スペーサと同一レベルに平らにし、両断
    熱スペーサの木板部を利用して板材を釘付けすることに
    より一定のレベルを有し且つ粗壁面との間に空所を有す
    る壁を設け、壁に設けた注入口から空所内に硬質ウレタ
    ンフォーム用樹脂液を注入して発泡充填することを特徴
    とする硬質ウレタンフォーム工法。
JP15595184A 1984-07-25 1984-07-25 硬質ウレタンフオ−ム工法 Pending JPS6136438A (ja)

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