JPS6136279A - 置換された1,3‐ジオキサンの合成 - Google Patents
置換された1,3‐ジオキサンの合成Info
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- JPS6136279A JPS6136279A JP60150328A JP15032885A JPS6136279A JP S6136279 A JPS6136279 A JP S6136279A JP 60150328 A JP60150328 A JP 60150328A JP 15032885 A JP15032885 A JP 15032885A JP S6136279 A JPS6136279 A JP S6136279A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D309/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings
- C07D309/02—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
- C07D309/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom, not condensed with other rings having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to ring carbon atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D319/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
- C07D319/04—1,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes
- C07D319/06—1,3-Dioxanes; Hydrogenated 1,3-dioxanes not condensed with other rings
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
5−アミノ−4−フェニル−2,2−ジメチル−1,3
−ジオキサンのような1.6−ジオキサンの誘導体は光
学活性アミノ酸およびα−メチルアミノ酸例えば降圧性
薬物α−メチルドーパの製造に有用である。かかるジオ
キサン誘導体の伝統的な製造法は反応収率が低くそして
一般的に実施不可能な反応式を包含している。
−ジオキサンのような1.6−ジオキサンの誘導体は光
学活性アミノ酸およびα−メチルアミノ酸例えば降圧性
薬物α−メチルドーパの製造に有用である。かかるジオ
キサン誘導体の伝統的な製造法は反応収率が低くそして
一般的に実施不可能な反応式を包含している。
よく知られた反応スキームには下記のものが包含される
。すなわち NH2NH5Br この反応は大量のアセトンを必要とすること、H3PO
4残分を処分する問題、および生成物をさらに使用する
に先立ち精製する必要があるゆえに効率的に規模拡大さ
れ得ない。
。すなわち NH2NH5Br この反応は大量のアセトンを必要とすること、H3PO
4残分を処分する問題、および生成物をさらに使用する
に先立ち精製する必要があるゆえに効率的に規模拡大さ
れ得ない。
「ケミカル・アブストラクッ(ChemicalAbs
tracts ) J第52巻第2081頁および59
巻第51756頁にはこの型の反応が説明されている。
tracts ) J第52巻第2081頁および59
巻第51756頁にはこの型の反応が説明されている。
α、γ−ジヒドロキシ−β−アミン置換化合物を環化さ
せて2.2−ジ置換−5−アミノ−1,3−ジオキサン
となすことが3種類の工程を包含する1容器反応方法で
実施されうることか見出された。
せて2.2−ジ置換−5−アミノ−1,3−ジオキサン
となすことが3種類の工程を包含する1容器反応方法で
実施されうることか見出された。
一般に、この方法は
(1)式I
青
を有する化合物の少くとも1種類を適当な条件下に成田
R5−c−OR6(II)
を有する化合物の少くとも1種類と反応させてC=O
(ここでこれら式中R1〜R5は独立して水素およびC
1〜C6の有機基から選択されそしてR6はC1〜C6
−アルキルまたはアリール基である)を有する化合物の
少くとも1種類となし、 (2)工程(1)の生成物を適当な条件下に式■(R9
)−−c−イ0R10) (V)a
b を有する化合物の少くとも1種類の存在下に式を有する
化合物の少くとも1種類と反応させて(ここでこれら式
中R7、R8、R9およびR10はR6と同じ意味を有
しそしてa+bは4である)を有する化合物の少くとも
1種類となし、そして(3)工程(2)の生成物を適当
な条件下にヒドラジンと接触させて式■ 「 (式中R1〜R4、R7およびR8は前記した意味を有
する)を有する化合物の少くとも1種類となす、ことか
らなる工程からなる。
1〜C6の有機基から選択されそしてR6はC1〜C6
−アルキルまたはアリール基である)を有する化合物の
少くとも1種類となし、 (2)工程(1)の生成物を適当な条件下に式■(R9
)−−c−イ0R10) (V)a
b を有する化合物の少くとも1種類の存在下に式を有する
化合物の少くとも1種類と反応させて(ここでこれら式
中R7、R8、R9およびR10はR6と同じ意味を有
しそしてa+bは4である)を有する化合物の少くとも
1種類となし、そして(3)工程(2)の生成物を適当
な条件下にヒドラジンと接触させて式■ 「 (式中R1〜R4、R7およびR8は前記した意味を有
する)を有する化合物の少くとも1種類となす、ことか
らなる工程からなる。
所望の場合は、前記反応スキームを用いて製造された生
成物を次にケー・ワインゲス(K。
成物を次にケー・ワインゲス(K。
Weinges )、ジー・グラーブ(C)、 Gra
ab )、ディー・ナーゲル(D、 Nagel )お
よびビー・ステムル(B、Stemmle )氏によシ
「ヘム・(リヒテ(Chem、Berichte )
J第104巻第3594〜3606頁(1971)に記
載された方法によシ処理して医薬上活性な物質例えばα
−メチルドーパとなすことができる。
ab )、ディー・ナーゲル(D、 Nagel )お
よびビー・ステムル(B、Stemmle )氏によシ
「ヘム・(リヒテ(Chem、Berichte )
J第104巻第3594〜3606頁(1971)に記
載された方法によシ処理して医薬上活性な物質例えばα
−メチルドーパとなすことができる。
好ましい態様においては、1−フェニル−2−アミノ−
プロパン−1,6−ジオールをメタノール溶液中蟻酸メ
チルと接触させて出発ジオールのN−ホルミル誘導体を
生成させる。この誘導体にHBr、 2.2−ジメトキ
シプロパンおよびアセトンを加えて2.2−ジメチル−
4−フェニル−5−ホルミルアミノ−1,3−ジオキサ
ンを生成させる。この生成物を水中でヒドラジン水化物
と反応させると約78%の収率で5−アミノ−4−フェ
ニル−2,2−ジメチル−1,6−ジオキサンが得られ
る。
プロパン−1,6−ジオールをメタノール溶液中蟻酸メ
チルと接触させて出発ジオールのN−ホルミル誘導体を
生成させる。この誘導体にHBr、 2.2−ジメトキ
シプロパンおよびアセトンを加えて2.2−ジメチル−
4−フェニル−5−ホルミルアミノ−1,3−ジオキサ
ンを生成させる。この生成物を水中でヒドラジン水化物
と反応させると約78%の収率で5−アミノ−4−フェ
ニル−2,2−ジメチル−1,6−ジオキサンが得られ
る。
N−ホルミル基の代シにN−アセチル保饅基を使用する
と約70チの収率である。しかしながらヒドラジノリシ
ス工程は完結するまでに60時間またはそれ以上を要し
た。
と約70チの収率である。しかしながらヒドラジノリシ
ス工程は完結するまでに60時間またはそれ以上を要し
た。
本発明の局面の一つは置換された1、3− :)オキサ
ンの製造に関する。
ンの製造に関する。
本発明のもう一つの局面はそのものから生物学上または
医薬上活性な物質が製造されうる化学的中間体の製造に
関する。
医薬上活性な物質が製造されうる化学的中間体の製造に
関する。
本発明方法はここに記載される型の置換1.3−ジオキ
サンの知られた製造法に比較していくつかの利点を有す
る。
サンの知られた製造法に比較していくつかの利点を有す
る。
一般に、本方法は知られた方法より迅速でかつ単純であ
るがジオキサンを良好な収率で生成する。この速度、単
純性、および効率が商業的な規模拡大を比較的容易にす
る。この方法は蒸留することなく多くの目的にとって適
浩に純粋である生成物を生ずる一容器反応と見做されう
る。
るがジオキサンを良好な収率で生成する。この速度、単
純性、および効率が商業的な規模拡大を比較的容易にす
る。この方法は蒸留することなく多くの目的にとって適
浩に純粋である生成物を生ずる一容器反応と見做されう
る。
本発明の他の局面および利点は以下の記載を考慮するこ
とから確実なものとなされうる。
とから確実なものとなされうる。
本発明には、それ自体を有用となすかまたは他の化合物
、例えばL−α−メチルドーノソのような降圧性物質の
製造中間体として有用とならしめる化学構造を有する1
、6−ジオキサンの製造が包含される。
、例えばL−α−メチルドーノソのような降圧性物質の
製造中間体として有用とならしめる化学構造を有する1
、6−ジオキサンの製造が包含される。
ここに記載される主たる反応に従い製造された置換1,
3−ジオキサンはさらに反応して生物学的に活性な物質
例えばα−メチルドーパまたは他のα−メチルアミノ酸
を生成しうる。かかる物質の製造に適する反応はクー・
ワインゲスおよびビー・ステムル氏の[ヘム・ベリヒテ
(Chem、 Berichte ) J第106巻第
2291〜2297頁(1973)、クー・ワインゲス
、ジー・グラーブ、ディー・ナーゲルおよびビー・ステ
ムル氏の「ヘム・ベリヒテ(Chem、 Berich
te )J第104巻第3594〜3606頁(197
1年)およびクー・ワインゲス、ジー・ブルン(G+B
rune )およびエッチ・トリステ(H,Drist
e )氏の「アンナーレy (Annalen ) J
1980年第212〜218頁に記載されている。
3−ジオキサンはさらに反応して生物学的に活性な物質
例えばα−メチルドーパまたは他のα−メチルアミノ酸
を生成しうる。かかる物質の製造に適する反応はクー・
ワインゲスおよびビー・ステムル氏の[ヘム・ベリヒテ
(Chem、 Berichte ) J第106巻第
2291〜2297頁(1973)、クー・ワインゲス
、ジー・グラーブ、ディー・ナーゲルおよびビー・ステ
ムル氏の「ヘム・ベリヒテ(Chem、 Berich
te )J第104巻第3594〜3606頁(197
1年)およびクー・ワインゲス、ジー・ブルン(G+B
rune )およびエッチ・トリステ(H,Drist
e )氏の「アンナーレy (Annalen ) J
1980年第212〜218頁に記載されている。
概略して述べれば、本発明は置換されたα、γ−ジヒド
ロキシ−β−アミン化合物を環化させるための3工程方
法に関する。
ロキシ−β−アミン化合物を環化させるための3工程方
法に関する。
これら3工程は次のとおり表わされうる。
工程1
工程2
5−C
5−C
工程3
R7R8
R5−C
これらの式において R1−R5はH,C1〜C6−ア
ルキルおよびアリール部分から独立して選択されそして
R6−R10はC1〜C6−アルキル基好ましくはメチ
ル基である。
ルキルおよびアリール部分から独立して選択されそして
R6−R10はC1〜C6−アルキル基好ましくはメチ
ル基である。
工程1の適当なアミン反応体は前記した式を有スルα、
T−ジヒドロキシ−β−アミノ化合物を包含する。他の
置換された反応体例えば1−フェニル−2−アミノ−1
,3−プロパンジオールも用いることができる。かかる
化合物の混合物が使用されうる。
T−ジヒドロキシ−β−アミノ化合物を包含する。他の
置換された反応体例えば1−フェニル−2−アミノ−1
,3−プロパンジオールも用いることができる。かかる
化合物の混合物が使用されうる。
工程1はアミン分子中にその中にある窒素原子を望まし
からぬ副反応から遮蔽または保饅する基を導入すること
からなる。代表的には、保護基はカルボニル含有物質、
および窒素原子との反応により環化における続く中間反
応期間中容易に攻撃されないN−C結合を生ずる他の試
薬である。保護基は所望の1.3−ジオキサンの生成に
続き加水分解または他の適当な反応によシ除去できるも
のでなければならない。
からぬ副反応から遮蔽または保饅する基を導入すること
からなる。代表的には、保護基はカルボニル含有物質、
および窒素原子との反応により環化における続く中間反
応期間中容易に攻撃されないN−C結合を生ずる他の試
薬である。保護基は所望の1.3−ジオキサンの生成に
続き加水分解または他の適当な反応によシ除去できるも
のでなければならない。
従って工程1で使用しうる他の種類の反応体は代表的に
は保護基を供給するカルボニル含有化合物である。一般
に、それらは無水物、エステルまたはそれらの官能性等
何物である。有用なカルボニル含有反応体にはアルキル
アシレート、無水酢酸等が包含される。カルボキシル含
有化合物が好ましい。大いに好ましいカルボキシル含有
反応体の1種は蟻酸メチルである。かかる反応体の混合
物も用いうる。
は保護基を供給するカルボニル含有化合物である。一般
に、それらは無水物、エステルまたはそれらの官能性等
何物である。有用なカルボニル含有反応体にはアルキル
アシレート、無水酢酸等が包含される。カルボキシル含
有化合物が好ましい。大いに好ましいカルボキシル含有
反応体の1種は蟻酸メチルである。かかる反応体の混合
物も用いうる。
工程1を少くとも1種類の希釈剤の存在下に実施するの
が一般に好ましい。芳香族性希釈剤例えばトルエン、お
よび芳香族とヒドロキシル含有希釈剤との組み合せを用
いることもできるカ、01〜C8−アルカノール例えば
エタノール、プロパツール、オクタツール等、およびそ
れらの混合物が使用されるのが非常に好ましい。メタノ
ールが特に好ましい。
が一般に好ましい。芳香族性希釈剤例えばトルエン、お
よび芳香族とヒドロキシル含有希釈剤との組み合せを用
いることもできるカ、01〜C8−アルカノール例えば
エタノール、プロパツール、オクタツール等、およびそ
れらの混合物が使用されるのが非常に好ましい。メタノ
ールが特に好ましい。
工程1の生成物、すなわち工程1のジヒドロキシアミノ
反応体のN−アシル誘導体、を次に少くとも2種類の試
薬と接触させる。1つは少くとも1種類のカルボニル含
有物である。もう一つは少くとも1種類のケタールまた
はアセタールである。
反応体のN−アシル誘導体、を次に少くとも2種類の試
薬と接触させる。1つは少くとも1種類のカルボニル含
有物である。もう一つは少くとも1種類のケタールまた
はアセタールである。
17一
工程2で有用なカルボニル含有物は一般に1.3−ジオ
キサンの2−位に炭素原子を供給する、すなわちこれは
保譲基源である。好ましい種類には前記した一般式に一
致するアルデヒドまたはケトンの1種類またはそれ以上
が包含される。
キサンの2−位に炭素原子を供給する、すなわちこれは
保譲基源である。好ましい種類には前記した一般式に一
致するアルデヒドまたはケトンの1種類またはそれ以上
が包含される。
適当なカルボニル含有物質には環状アルデヒドおよびケ
トン、および非環状種類例えばジメチルケトン等および
それらの混合物が包含される。
トン、および非環状種類例えばジメチルケトン等および
それらの混合物が包含される。
ジメチルケトンが大いに好ましい。
工程2で使用される他の反応体には一般に一般式(R’
?) C(OR10)bを有する化合物の少くとも1種
類が包含される。有用な化合物には有害外側反応を惹起
しない、水捕集剤として有用な試薬が包含される。2,
2−ジメトキシプロパンが大へん好ましい試薬である。
?) C(OR10)bを有する化合物の少くとも1種
類が包含される。有用な化合物には有害外側反応を惹起
しない、水捕集剤として有用な試薬が包含される。2,
2−ジメトキシプロパンが大へん好ましい試薬である。
かかる試薬の混合物を用いることができる。
工程2の生成物、すなわち5−N−アシル置換2.2−
ジ置換1,3−ジオキサン、を次に工程乙においてヒド
ラジンまたは他の適当な試薬と接触させてN−置換基を
除去しそしてアミン基となす。他の適当な試薬および試
薬の組み合せにはKOH、H2O、NaOH、H2O、
KOH、エチレングリコール等およびそれらの混合物の
ような加水分解試薬が包含される。
ジ置換1,3−ジオキサン、を次に工程乙においてヒド
ラジンまたは他の適当な試薬と接触させてN−置換基を
除去しそしてアミン基となす。他の適当な試薬および試
薬の組み合せにはKOH、H2O、NaOH、H2O、
KOH、エチレングリコール等およびそれらの混合物の
ような加水分解試薬が包含される。
ヒドラジンが用いられる場合は、それが水化された形態
であることが一般に好ましい。
であることが一般に好ましい。
反応工程1.2および6が実施されるべき条件は反応容
器の型、反応体の割合等のような種種の要件から導かれ
うる。
器の型、反応体の割合等のような種種の要件から導かれ
うる。
一般に、これら3工程についての反応温度は下記の表に
示されるパラメーターに一致しよう。
示されるパラメーターに一致しよう。
650〜150 80〜120
これらの温度からの妥当な延長、ならびに適当な圧力等
の使用は熟線者のなしうる範囲内である。
の使用は熟線者のなしうる範囲内である。
工程3の生成物はアミノ置換された1、3−ジオキサン
である。かかる化合物は光学活性アミノ酸およびα−メ
チルアミノ酸のような化合物の合成における中間体であ
ることが知られている。α−メチルドーパ は中間体として本方法の生成物を使用して製造されうる
医薬上活性な化合物の1種類である。
である。かかる化合物は光学活性アミノ酸およびα−メ
チルアミノ酸のような化合物の合成における中間体であ
ることが知られている。α−メチルドーパ は中間体として本方法の生成物を使用して製造されうる
医薬上活性な化合物の1種類である。
α−メチルドーパの製造は先に論議した方法によシ適当
な条件下に実施されうる。
な条件下に実施されうる。
抽出および蒸留のような適当な回収技術はここに概説し
た3種類の工程中および/″!たけ工程後に用いられう
る。
た3種類の工程中および/″!たけ工程後に用いられう
る。
下記の実施例を考察することから本発明はより良く理解
されうる。
されうる。
実施例
すべての溶媒および試薬は商業的に入手できそれ以上精
製せずに用いる。2−アミノ−1−フェニル−1,3−
プロパンジオールはマドリードのキミカ・シンテチカ(
Quimica 81ntetica)S、A、社から
入手された。
製せずに用いる。2−アミノ−1−フェニル−1,3−
プロパンジオールはマドリードのキミカ・シンテチカ(
Quimica 81ntetica)S、A、社から
入手された。
250dのフラスコに1−フェニル−2−アミノ−1,
3−プロパンジオール5.01 (0,0299モル)
、メタノール25dおよび蟻酸メチル19′d(o、s
osモル)を加えた。この混合物を3.5時間攪拌し、
次に溶媒を蒸発させた。結晶性の残留物にアセトン75
ν、2+2− uメトキシプロノセン81および1.0
M HBr (メタノール中)2、 Q mlを加え
た。この混合物を氷水浴中2.5時間攪拌しそして溶媒
を蒸発させた。
3−プロパンジオール5.01 (0,0299モル)
、メタノール25dおよび蟻酸メチル19′d(o、s
osモル)を加えた。この混合物を3.5時間攪拌し、
次に溶媒を蒸発させた。結晶性の残留物にアセトン75
ν、2+2− uメトキシプロノセン81および1.0
M HBr (メタノール中)2、 Q mlを加え
た。この混合物を氷水浴中2.5時間攪拌しそして溶媒
を蒸発させた。
粘稠な残留物中に85%H2NNH2・H2O25mを
加えそしてこの混合物を1時間還流させた。冷却した混
合物を3〜25ゴずつのトルエンで抽出した。トルエン
相をH2Oj Q mlで洗い、乾燥(Na2SO4)
Lそして蒸発させて黄色油状物5−アミノ−4−フェ
ニル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン4.8F
(78チ)が得られた。
加えそしてこの混合物を1時間還流させた。冷却した混
合物を3〜25ゴずつのトルエンで抽出した。トルエン
相をH2Oj Q mlで洗い、乾燥(Na2SO4)
Lそして蒸発させて黄色油状物5−アミノ−4−フェ
ニル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキサン4.8F
(78チ)が得られた。
熟練者が考えうる妥当な変形が本発明の範囲を逸脱する
ことなく行われうる。
ことなく行われうる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)1,3−ジオキサンの置換された誘導体をα,γ−
ジヒドロキシ−β−アミノ置換化合物から製造するに当
り、 (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) を有する化合物の少くとも1種類を適当な条件下に式I
I ▲数式、化学式、表等があります▼(II) を有する化合物の少くとも1種類と反応させて式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここでこれら式中R^1〜R^5は独立して水素およ
びC_1〜C_6の有機基から選択されそしてR^6は
C_1〜C_6−アルキルまたはアリール基である)を
有する化合物の少くとも1種類となし、 (2)工程(1)の生成物を適当な条件下に式V(R^
9)−_aC−(OR^1^0)_b (V)を有する
化合物の少くとも1種類の存在下に式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) を有する化合物の少くとも1種類と反応させて式VI ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (ここでこれら式中R^7、R^8、R^9およびR^
1^0はR_6と同じ意味を有しそしてa+bは4であ
る)を有する化合物の少くとも1種類となし、そして (3)工程(2)の生成物を適当な条件下にヒドラジン
と接触させて式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中R^1〜R^4、R^7およびR^8は前記した
意味を有する)を有する化合物の少くとも1種類となす
、 ことからなる方法。 2)工程(2)が酸性条件下に行われることからなる前
記第1項記載の方法。 3)R^7およびR^8がいずれもメチル基であること
からなる前記第2項記載の方法。 4)R^9およびR^1^0がいずれもメチル基である
ことからなる前記第3項記載の方法。 5 R^5が水素であることからなる前記第4項記載の
方法。 6)工程(1)がアルコール溶媒中で行われることから
なる前記第5項記載の方法。 7)R^5がメチル基であることからなる前記第4項記
載の方法。 8)工程(1)が少くとも1種類の希釈剤の存在下に行
われることからなる前記第7項記載の方法。 9)式VIIの化合物が5−アミノ−4−フェニル−2,
2−ジメチル−1,3−ジオキサンであることからなる
前記第6項記載の方法。 10)式VIIの化合物が5−アミノ−4−フェニル−2
,2−ジメチル−1,3−ジオキサンであることからな
る前記第8項記載の方法。 11)5−アミノ−4−フェニル−2,2−ジメチル−
1,3−ジオキサンをさらに反応させて医薬上活性な物
質となすことからなる前記第9項記載の方法。 12)5−アミノ−4−フェニル−2,2−ジメチル−
1,3−ジオキサンをさらに反応させて医薬上活性な物
質となすことからなる前記第10項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US62964284A | 1984-07-11 | 1984-07-11 | |
US629642 | 1984-07-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6136279A true JPS6136279A (ja) | 1986-02-20 |
Family
ID=24523846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60150328A Pending JPS6136279A (ja) | 1984-07-11 | 1985-07-10 | 置換された1,3‐ジオキサンの合成 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0174720A1 (ja) |
JP (1) | JPS6136279A (ja) |
KR (1) | KR860001087A (ja) |
AU (1) | AU4388085A (ja) |
DK (1) | DK271785A (ja) |
ES (1) | ES8603861A1 (ja) |
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