JPS6135851A - 高温で安定な触媒用担体およびその調製方法 - Google Patents

高温で安定な触媒用担体およびその調製方法

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JPS6135851A
JPS6135851A JP59159980A JP15998084A JPS6135851A JP S6135851 A JPS6135851 A JP S6135851A JP 59159980 A JP59159980 A JP 59159980A JP 15998084 A JP15998084 A JP 15998084A JP S6135851 A JPS6135851 A JP S6135851A
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composite oxide
rare earth
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は高温で安定な触媒用担体およびその調製方法に
関する。本発明で使用される担体は広い温度範囲で可い
られ、特に800tll’以上の温度においても安定で
比表面積を維持することができる。
〔発明の背景〕
触媒を用いて高温下で反応を行わせるものに、有機溶媒
の酸化除去、悪臭処理、自動車排ガス浄化、高温脱硝な
どがある。また最近、大容量のボイラーやガスタービン
、航空機用のガスタ−ビンなどへ触媒燃焼技術を応用す
る動きが起っている。
これらの方法では、反応温度がおよそ600C以上であ
り、条件によっては1400〜1500t:’にまで達
する。従ってこの様な高温域においても触媒活性の低下
が少なく、且つ熱的安定性の高い触媒が要求される。
従来高温用触媒として使用されてきた触媒は、アルミナ
、シリカ、シリカ−アルミナ等を担体としてこれに貴金
属、或は卑金属成分を担持したもの、或はジルコニア、
チタン酸アルミニウム、コージェライト、窒化硅素など
のセラミック材料を担体としてその表面に活性アルミナ
などをコーテインクし、貴金属成分を担持させたものな
どが使用されてきた。
しかし、これらの触媒は通常800C以上になると、担
体の結晶構造の変化(例えばアルミナの場合rmからα
型への相転位)や結晶成長に伴う比表面積の減少が起こ
り、これに伴って活性成分の凝集による活性点の減少が
生じ、触媒活性が失われてしまう欠点があった。上記し
たセラミックス材料を用いた触媒は、セラミックス自体
の耐熱性は高いが、コーテイング材の耐熱性が低いため
に触媒成分が有効に活用されないという欠点がある。
従来、アルミナと希土類からなる担体を用いた触媒とし
ては、下記に記載されているものが知られている。
ω 米国特許3,993,572  希土類と白金族か
らなる触媒成分 偉) 米国特許3,966.391  高温安定触媒を
用いた燃焼方法 (3)米国特許3,956,188  高温安定触媒の
組成と調製方法 (4)米国特許3,899,444  排ガス処理用触
媒(5)  米国特許3,867.312  排ガス処
理用触媒(6)米国特許3,714,071  高温で
高強度をもつ低密度アルミナ粒子 (7)米国特許4,056,489  高温安定触媒組
成物及びその調製法 (8)米国特許4,021,185  高温で安定な触
媒の組成と調製法 (9)米国特許4,220,559  高温安定触媒α
O米国特許4,061,594  高温で安定なアルミ
ナベースの担体 また従来の高温担体として米国特許3,978,004
゜&956,186,3,931,050.&89&1
83,3,894,140゜&88亀445,3,88
0,775.λ867.309.八819,536゜4
.374,819.4369,130,4,318,8
94,4,23亀18014206.087,4,17
7.163,4.15&580,4,170,573゜
4.054,642  などに記載されているものがあ
る。
これらの中で入966.391,4,170,573゜
4.061,594  は本発明と関連していると思わ
れる。
米国特許3,966.391ではLa (NOa )a
 、 Crys 。
Sr (No3)a  を含む溶液にアルミナ粉末を加
えて含浸法でこれらの成分を担持し、110m;で、乾
燥後、1200Cで2時間焼成している。この触媒は炭
化油の燃焼に用いる。
米国特許4,170,573ではLa(No3)a  
をアルミナ粉末に含浸し、160℃、16時間乾燥後、
1250Cで1時間焼成した後、Ce (NOs)a 
溶液を含浸後160Gで16時間乾燥する。その後pt
ct4溶液を含浸し427〜6.49Cで焼成してPt
  La−Ce  kLzos触媒を得ている。
米国特許4,061,594では600Cでオートクレ
ーブ処理したアルミナを500Cで焼成し、La(No
3)3 を含浸した後、La*Os Atg os を
つくり、これに白金族を含浸して1000〜1200C
で焼成している。
ジャーナル オブ ソリッド ステート ケミストリー
(Journal of 3o1id 13tateC
hemistry) 19.193−204 (197
6)ではランタンβ−アルミナの結晶についての研究な
行つているが、該結晶の触媒用担体に関する記述はない
〔発明の目的〕
本発明の目的は、耐熱性の高い触媒用担体及び調製方法
を提供することにある。
〔発明の概要〕
r−或はη−などのアルミナは高比表面積を有し、担体
やコーティング剤として現在広く用いられているが、8
0(I’以上特に900C以上においてはα−アルミナ
への相転移及び結晶粒子の成長によシ焼結体となり比表
面積が著しく低下し、これに伴って触媒活性成分である
貴金属、卑金属などの粒子が凝集し、触媒活性が低下す
る。本発明者らは、この様なアルミナの熱的不安定性の
改良及び触媒活性成分の凝集を防ぐため鋭意研究を行っ
てきた。その結果ランタンβ−アルミナ(La*Oa 
・11〜14AtsOs)、 7’ラセ;tシ’)ムl
j −アルミナ(PriOs ・11〜14AtsOm
)、ネオジウムβ−アルミナ(Nd*Os・11〜14
AtsOs)  (以後該担体をL−β−アルミナと記
述する)担体に触媒活性成分である貴金属、卑金属など
を担持した触媒が非常に有効であることを見出した。
本発明はアルミニウムとランタンの複合酸化物からなる
耐熱性担体である。
アルミニウムとランタンの複合酸化物はランタンβ−ア
ルミナとその前駆体の混合物からなシ、該前駆体は10
00Cで2時間加熱した時ランタンβ−アルミナに変り
得るものである。また上記複合酸化物は本質的にランタ
ンβ−アルミナの前駆体からなる場合でも良い。
本発明からなる担体は、ランタン、ネオジウム。
プラセオジウムの少なくとも一つとアルミニウムを含む
複合酸化物であシ該複合酸化物は比表面積xom’/g
以上を有し、かつクロム、ストロンチウム、セリウムが
1重量膚以下で、L−β−アルミナ及び1000t:’
で10時間以内で加熱した時にL−β−アルミナに変り
得る前駆体あるいは本質的にL−β−アルミナの前駆体
の混合物からなる。
以下本発明の詳細を述べる。本発明においてL−β−ア
ルミナは前述したように、LazOs・11〜14.A
tzOs 、 P rxos ・11〜14 AtgO
a r N(hOs・11〜14Atgosの化学式で
示される複合酸化物である。これらの複合酸化物はkl
とLa、 Nd。
Prの水酸化物、酸化物の混合物t−5ooc以上の温
度で熱処理することによって得られる。この担体に触媒
活性成分を担持した触媒は1000C以上の温度で使用
しても、触媒活性成分は熱により凝集しに<<、高活性
を維持できる。これはアルミニウムとランタン又はネオ
ジウム、又はプラセオジウムの複合酸化物と触媒活性成
分との間における相互作用が強く働らいているためであ
る。
複合酸化物はL−β−アルミナとその前駆体の混合物又
は該前駆体からなる。該複合酸化物は優れ九耐熱性を有
し、高比表面積をもつ。X線回折及び電子顕微鏡観察か
ら、この複合酸化物はアルミナの相転移が抑制され結晶
成長を起こしにくいものであることがわかった。また窒
素吸着量から求めた本発明の担体の比表面積は、高温に
してもその減少が非常に少ない。上記担体に活性成分と
してパラジウムあるいは白金を担持した場合、これら活
性成分の分散状態(結晶粒子径)を電子顕微鏡及びCO
の化学吸着量から調べた結果1200Cで焼成した場合
でも、粒子径は小さく高分散されていることがわかった
AtとLa又は、Nd、又はprの複合酸化物をセラミ
ックスの成形体にコーティング、あるいは両者の粉末を
混合して担体とすることもできる。
例えば耐熱性のあるα−アルミナ、チタニア、ジルコニ
ア、マグネシア、コージェライト、ムライ゛ト、チタン
酸アルミニウムなどの酸化物と上記複合酸化物を混合し
て使用することができる。またシリコンナイトライド、
シリコンカーバイトなどの非酸化物系の耐熱性材料と混
合して使用できる。
また上記耐熱性の材料からなる成形体に本発明からなる
複合酸化物をコーティングして使用できる。
この場合、ALとLa又はN d s又はprからなる
複合酸化物は全担体の少なくとも50係以上であること
が望ましい。
本発明者らは次の様な事実を明らかにした(以後は説明
を簡単にするため、LaK限って記述する)。
α)La、Pr、Ndは高温加熱するとアルミーナ担体
の安定化に対し効果をもたらすが、同じ希土類でもCe
は安定化に対する効果がない。さらにCr、Zr、Sr
、Ca、Naなどをアルミナに添加すると、1200t
:’以上で焼成した場合に結晶成長を促進する。この現
象が起こると担体の比表面積は著しく減少してしまう。
       ・(2)  この複合酸化物は少なくと
も10m’/gの比表面積をもち、無定形あるいはこれ
に近い結晶状態にあるL−β−アルミナまたは1400
t:’で2時間加熱した時にL−β−アルミナに変り得
るL−β−アルミナの前駆体の状態で存在する。複合酸
化物におけるアルミナの化学形態はα−,r −。
θ−1η−@ k I x lρ−1δ−以外であり、
比表面積は望ましくは20〜100m’/gを有する。
(3)複合酸化物におけるL−β−アルミナの含有率は
15〜95重量−である。出発原料(焼成前)における
kLmOs  に対するLazOsのモル比(L ax
 Os /ALi Ox )は、1/99でL−β−ア
ルミナの含有率は15重量%である。
LazOa /At20g = 2 o/ 80 (モ
A比)、(0時、L−β−Atz03の含有率は95重
量%である。
同様にLa2O3/AtgOs = 10 / 90で
は、L−β−アルミナは90重量%、LazOa /A
t*Oa =5/95では64重量%、LazOslA
120g =2/98では27重量%である。
複合酸化物における主成分はL−β−アルミナとその前
駆体又は前駆体であり、少なくとも50重量%以上を含
む。
L二β−アルミナは粉末X線回折において、Cu−Ka
線を用いた場合、ブラッグ角2θが18.9°■、20
.1°■、323°■、34.0゜■、36.2’■、
39.4°■、40.9°[相]。
428°■、 45.1′D@、 s s、o6@ 、
 67.4゜■(丸で囲んだ番号は相対強度を示す)の
位置にピークをもつ。1200Cで焼成した複合酸化物
の場合、第3b図、第3C図に示すように1&9’。
20.1’  、 32..3°、 340’ 、 3
6.2°。
42.8°、4’5.1°、58.0°、67.4°に
ピークをもっている。このことは該複合酸化物が、L−
β−アルミナを含有していることを示している。
第3b図、第3C図に示すX線回折図は、第3a図、第
3d図に比べてピークが弱く、シかもブロードであるこ
とから、この複合酸化物はL−β−アルミナとα−、γ
−、θ−9η−1に一9δ−1X−、ρ−以外の形態を
有するL−β−アルiすの前駆体を含み、この前駆体は
無定形であることがわかる。第3b図、第3C図におい
て、黒丸で示したピークは323°、36.2°、42
.8°。
45.1°、67.4°である。
(4)α−、γ−、θ−9δ−9η−1kI  x1ρ
−の様な形態をもつアルミナ担体にランタン。
プラセオジウム、ネオジウム塩の溶液を含浸し、100
0〜1200Cで2時間焼成した場合、L−β−アルミ
ナの量は充分生成しない。
本発明によると高温で安定な担体は複合酸化物からなっ
ている。本発明の担体はノ・二カム構造をとり得る。本
発明の担体は触媒活性成分を担持する担体と担体を支持
するための支持体とから成ることもできる。この場合支
持体として金属板、金網、海綿状金属から選ぶことがで
きる。また活性成分が担持されている複合酸化物を担体
の表面にコーティングして用いることもできる。
本発明の担体を調製する望ましい方法は、アルばニウム
塩と、ランタン、プラセオジウムあるいはネオジウムか
ら選ばれた希土類元素の1つ以上との塩の混合溶液にア
ルカリを添加して得られる共沈物を濾過して分離し、成
形した後、1ooot:’以上の温度で焼成する。この
焼成でAtとLa。
Nd、prの複合酸化物が生成する。即ち、少なくとも
10m”/g以上の比表面積をもつ複合酸化物となシ、
該複合酸化物は、α−,r−、θ−1η−1k lX 
Sρ−1δ−以外のアルミナ構造をもつものであり、こ
れは、100OC以上で2時間以内で加熱した時にL−
β−アルミナに変りうる前駆体、あるいはL−β−アル
ミナとこの前駆体の混合物である。
更に本発明からなる触媒用担体は、アルミニウムとラン
タン、ネオジウム又はプラセオジウムの酸化物あるいは
塩の微粉末を乾式、湿式法で均一に混合し800C以上
望ましくは1000C以上で焼成し、L−β−アルミナ
の前駆体又はL−β−アルミナを調製することができる
焼成温度が800C以下であると、L−β−アルミナの
前駆体の生成が認められない。
本発明の担体は次の様な方法で調製される。
α)複合酸化物の出発原料即ちAtと、La。
Nd、prの少なくとも1つとの塩の均−温合物を例え
ば800C以下の温度で焼成する。次いで900C以上
の温度で焼成し、100OC以上で10時間以内で加熱
するとL−β−アルミナ及びその前駆体の混合物をつく
る。
C) 複合酸化物の出発原料を予め800C以下の温度
で焼成する。次いで、複合酸化物の前駆体忙活性成分を
含む溶浸を含浸する。あるいは担体上に該複合酸化物と
活性成分が含まれているものをコーティングする。これ
を900〜1500tll’で一定時間焼成して、L−
β−アルミナの前駆体及びこれとL−β−アルミナとの
混合物を形成させる。
AtとLaの複合酸化物を形成させるための焼成温度は
900C以上望ましくは1000t:’以上が良い。も
し焼成温度が900C以下であると、望ましい複合酸化
物が形成されない。
本発明の複合酸化物の結晶は無定形に近く、またはL−
β−アルミナに近い構造をもつ。この構造については、
その焼成温度、焼成時間で決まる。
温度が高くなると、複合酸化物中のL−β−アルミナの
割合は多くなる。
複合酸化物の前駆体が1500Cで1時間以上加熱され
ると、複合酸化物の結晶成長が著しく起とシ、比表面積
が減少してしまう。900Cで加熱した場合でも望まし
い複合酸化物を得るKは100時間あるいはそれ以上加
熱すれば良い。焼成条件は実用見地から選ぶと良い。望
ましい焼成条件は1000Cで少なくとも1時間から1
400Cで0.5hあるいはそれ以下が良い。焼成する
ときの圧力はそれほど重要な要素ではない。最も望まし
い焼成条件は1100t:’で10時間から1300C
’で0.5〜2Q間で、圧力が100〜/crI以下で
ある。
複合酸化物からなる粉末は種々の形状、例えば球状9円
柱状6円筒状、リング状、ハニカム状などにして用いる
。また複合酸化物を含む粉体を種種の形状をもつ金属板
、金網、海綿状金属、あるいは無機質の耐熱性基材、例
えばムライト、コージェライト、α−アルミナ、ジルコ
ニア、アルミニウムチタネート、シリコンカーバイト、
シリコンカイトライドなどにコーティングして使用する
ことができる。この場合、複合酸化物のコーテイング量
は全担体に対して少なくとも5重量%、望ましくは5〜
30重量係重量−。アルミニウムとランタンの複合酸化
物は通常の沈殿法、沈着法。
混練法、含浸法などで調製できる。これらの方法の中で
、共沈法は均密な複合酸化物が生成できることから最も
適している。
更に共沈法はL−β−アルミナ及びその前駆体の生成に
対し最も有効な方法である。
複合酸化物は共沈法あるいはアルミナ又はアルミナゾル
と、酸化ランタンあるいは水酸化ランクンの均一な混合
物を焼成することによシ得られ、またアルミナにランタ
ンの水溶液を含浸し加熱することKよっても得られる。
アルミニウムとう゛ンタンの混合溶液にアルカリを添加
し均一な共沈殿物を調製することが望ましく、この方法
によれば、比較的低い温度でも目的とするアルミニウム
とランタンの複合酸化物が得られる。
本発明において、アルミニウムの出発原料としては硝酸
塩、硫酸塩゛、塩化物、アルコキシドなどの有機塩、水
酸化物、酸化物などが用いられる。
ランタン、ネオジウム、プラセオジウムの出発原料とし
ては、硝酸塩、塩化物、しゆう酸塩などの水溶性塩、水
酸化物、酸化物などが用いられる。
またランタツ、ネオジウム、プラセオジウムを含みセリ
ウムを含まない混合粘土でも良い。
触媒活性成分は、金属あるいは金属酸化物で担体に担持
される。この場合活性成分は通常の方法例えば含浸法、
混線法などによって担体に担持される。
本発明の担体を有する触媒は、水素、−酸化炭素、炭化
水素、アルコールなどの燃料の燃焼反応。
悪臭除去、脱硝反応、自動車排ガス処理などに用いられ
る。
La2O3A−t20s担体の調製 I、a203−Az40s  系担体の調製法を第1図
に示す。La (NOs)sとAt(NOx)sの混合
溶液にアンモニア水を滴下し、沈殿物を水洗し乾燥する
500Cで予備焼成した後、グラファイトを1重量%添
加し直径3鰭、長さ3I+ll11の円柱状に成型する
。次いで700t:’で2時間予備焼成する。比較のた
めAt*Os のみ、あるいはLag’s のみの場合
も同様にして調製した。La*Os  を5モル%、k
Lxosを95モル係含む場合をL a203 ・A 
L*Os(5/95 )で以後記述する。700C焼成
におけるLa20sAt*Oa (5/ 95 )担体
では、比表面積が130m’/g、細孔容積(含水率か
ら測定)は0.4 rd/ gであった。
pd触媒の調製 硝酸パラジウム溶液を上記担体に含浸法で担持した。p
d含有量は1重量%である。Pdを担持した後、500
Cで30分間予備焼成した後、1200t:’で2時間
焼成した。
実験装置 触媒の活性については内径18++osの石英管を用い
て通常の流通方式でメタンの酸化活性を調べたメタン0
.1係を含む空気を触媒層に導入し、等温条件下でメタ
ン反応率を測定した。また触媒の耐久性を調べるため、
メタン3憾を含む空気を、500Cに予熱し、触媒層に
導入して約11500に保持した(断熱温度は1200
C以上)。触媒量は8−で、空間速度はa o o o
 o h−1とした。メタンの濃度はガスクロマトグラ
フによシ行った。担体の結晶構造はX線回折及び透過盤
電子顕微鏡で調べた。担体に担持されたpdの分散状態
は、Coの化学吸着量で調べ、比表面積はN2の吸着よ
シ求めた。
L’JOs At2Q3系担体の比表面積と結晶構造L
aを0.2,5,10,20,50,75゜100−6
ルl含むLazOa ・AtzOs  系担体を調製し
、予め700Cで焼成した。これを1000c(曲線1
1)、1200tl:’(曲線12 )、1400t:
’(曲線13)で2時間焼成した。第2図に比表面積の
測定結果を示す。比表面積は][、aが2〜5モル係含
むとき忙最大値を示すことがわかる。1200Cで焼成
した場合、La5hs ・At20g(2/ 98 )
で33m”/ gs  (5/ 95 )で37ぜ7g
であった。これに対してktzos 単独では5.6m
’/gであった。La含有量が10〜100モル係に増
えると、比表面積は次第に減少する。この結果から、L
azOaをAt203に少量添加すると熱的安定性が著
しく増加する。
LazOa A12os 系担体の結晶構造をX線回折
で調べた。第3a図〜第3d図は、1200t:’で2
時間加熱した担体のX線回折図を示したものである。A
12os単独ではα−AtzOaに帰属するピークが認
められ、LazOa ・At*03 (5/ 95 )
ではランタン−β−kLzos (Lashs ・11
Atz03)に帰属する4つのピークが認められた。L
azOa−kLzos(50/ 50 )ではL a 
A 10 s  が生成した。
ランタン−β−AL* Onに帰属するピークは弱く、
ブロードでめり結晶成長は僅かであることがわかる。従
って、得られた複合酸化物はランタン−β−At20m
 の前駆体あるいはランタン−β−Altos に近い
形態のものであることが考えられる。
1000Cで2時間加熱した場合、この複合酸化物は明
確なピークは認められず、無定形を示しているが、これ
はランタン−β−アルミナの前駆体と考えられる。この
前駆体は1400Cで2時間焼成するとランタン−β−
At203 に転換する。ペロブスカイト構造をもつラ
ンタンアルミネート(L a Ato s )は強いピ
ークを示している。La2O3/Atgos (10/
 90 )の場合、ランタン−β−AltosとI+a
AZOsの混合物が生成している。
第4図に800〜1400Cで焼成したLa2O3・A
tzOs系酸化物の生成条件についてX線回折で調べた
結果を示した。ランタン−β−アルミナ及びその類似物
は1400C焼成の場合Laが2〜30モル係で生成し
ていることがわかる。LaAtOsは低い温度で容易に
生成する。
A4xOs単独では1200Uで焼成するとα−klt
os の″非常に強いピークが認められるが、La2O
5・kLxOs (2/ 98 ) %ではθ−1k−
kt*Os K帰属する非常に弱いピークが認められる
。これらの結果から、Altos に少量のLa5hs
を添加することによシ、α−kLzOsの成長を抑制し
ていることがわかる。
R,℃、Ropp等らはランタン−β−At20tはL
azOa ・A40g (8,3/ 9、7 )の混合
物を1400C以上に加熱すると1aAtOa  を経
て生成することを報告している( J、 Am、 Ce
r、 3oc、 I 631416(1980))。
本発明において100OCの様に低温で2時間焼成した
場合でも、ランタン−β−に120B の生成が認めら
れるのは、その調製法の相違即ち本発明では共沈法であ
り% Br0ppらは酸化物同士の混合物から調製した
ためと思われる。共沈法は両酸化物の混合が充分性われ
ている。La2’s・ALzOs担体の粒子径を電子顕
微鏡で調べた。代表的なものとして、1200Cで焼成
した囚ktzOs 単独、■La2O5” AtzOs
(5/ 95 )を調べた結果、α−ktz03 は5
00〜1500人に達するのに対し、La2O5’ A
tzOs(5/ 95 )では100〜.3’00人で
あった。La2O5j A120B(50/ 50 )
即ちL a A 10 gでは約1000人であった。
5chaperらはLa2O5はr −AtzOs  
のシンタリングを防止するが、これは担体の表面層にL
aAtOsが生成すると報告している( H,8cha
per、et、 al。
Applied Catalysis、 7.211 
(1983))。しかし本発明ではシンタリングの防止
はランタン−β−At20g の生成によるもので、L
 a A 10 aの生成のためではない。この相違は
、調製法に起因するものと思われる。即ち、5chap
erらは、成型したr −A120B  にLa(No
3)s  溶液を含浸する方法を採用しているからであ
る。含浸法では、担体の表面層でL a z Os 濃
度が高くなるので、1、aAtOsが容易に生成するた
めである。
P d −La2O5・AJ403触媒の活性Pd触媒
のCH4酸化活性を調べるため、CHa倉0.1%含む
空気を用いて250〜700Cの温度で酸化率を測定し
た。これらの測定は、等温条件で行った。第5図は種々
のLa/htの組成比をもつ担体にPdを担持した触媒
の活性を調べた結果を示したものである。P d  L
azOs・Altos(5/95 )の触媒が最高の活
性を示すC曲線24)。Pd  A40s触媒(曲線2
1)は活性が最も低い。P d  La2’s ・Al
tos (2/ 98 )は曲線25で示したように、
(10/90)(曲線23)の場合とほぼ同様であるこ
とがわかる。
Pd  LazOs・At2Os (5o/ 50 )
 idg2図テ示したように比表面積は低いにも拘らず
曲線22で示すように活性は比較的高いことがわかる。
担体上に担持されたpdの分散状態を調べるためCO吸
着によりPd表面積を求めた。250Cでl(e処理し
た後、20(lでCO吸着量を測定した。第6図はLa
含有量の異なる担体に担持したpdの表面積を求めた結
果を示したものである。
Pd表面積はLaが5〜10モルチ迄は増加し、50モ
ル嗟では0に迄減少する。電子顕微鏡でpd触媒の粒子
径を観察した。その結果% k40s単独の担体に担持
されたPdの粒子径は1500〜2000人であり、L
a2hs ・At1Os(5/ 95 )に担持された
pd粒子径は300〜800人でめった。担体の結晶粒
子が成長することにより、Pd粒子も凝集する。いわゆ
る地震効果が起っている。
ランタン−β−At20g に担持されたPd触媒の耐
久性 pd燃焼触媒の耐久性を調べるため、メタン3vo1%
を含む空気で触媒層に500Cで導入し、メタンを11
50Cで燃焼させた。Pd−La1es・AtzOs(
5/ 95 )及びpd−At203触媒の2種類につ
いて、100時間の連続テストを行った。
この場合、Pd−AtxOa触媒は、1000t:’で
焼成したものを使用した。これは1200Gで焼成する
と、ガスの温度を500Cにしても着火しないためであ
る。耐久試験を第7図に示した。Pd−LazOs ・
Altos(5/ 95 )では曲線32で示したよう
に99.51以上のメタン反応率を示すが、P d−A
taOsでは曲線31で示したように99.5係から9
84以下に低下している。
耐久試験後の触媒を種々の方法で調べた。BET比表面
積、Pd表面積の測定結果を第1表に示した。
第 1 表− p d −kL*os触媒では、これらの表面積は著し
く減少するのに対し、Pd−La1es # AtzO
s (5/95)触媒では比較的小さい。耐久試験後の
両触媒の活性について、0.1%のメタンで用いて30
0〜700Cの等温条件下で反応率を調べた結果、P 
d  LazOs 6 klzos (5/ 95 )
では速度定数が15〜20係低下していたのに対し、P
d−A40sでは50〜80饅低下していた。また電子
顕微鏡観察から、耐久試験後のp d −ktzch触
媒では、担体上のPd粒子径が3000〜5000人に
まで達していた。
以後本発明の例を具体的に記述するが、本発明はこれら
の実施例”に何等限定されるものではない。
〔発明の実施例〕
実施例1 硝酸アルミニウム375.1gと硝酸ランタン228g
を蒸留水1tに溶解する(La/At=5/95)。こ
の溶液を攪拌しながら3Nアンモニア水を滴下し、pH
7,5まで中和する。得られたアルミニウムとランタン
の共沈物を充分水洗し、乾燥した後、粉砕して1000
Cで5時間焼成した。得られた粉末をプレス成型機で直
径3 wx 、長さ3■の円柱状にし担体とした。
一方前述の方法において、硝酸ランタンを添加しない以
外は同様に調製し、アルミナのみから成る比較例担体を
得た。
上記した2種類の担体に硝酸パラジウム溶液をPdとし
て1重量部含浸した後、120Cで5時間乾燥し、その
後1200Cで3時間焼成し、実施例、比較例1の触媒
を得た。この触媒のメタン酸化活性について調べた。下
記組成のガスを空間速度25000 h’″lで流し、
1000時間の連続試験を行った。
ガス組成: メタン  3嗟 空気   残 本実験では反応ガスを500Cに予熱した6メタンの反
応率が90係以上に達すると、触媒層の温度は約120
0Cに達するので、触媒の高温での耐久性を評価できる
。第2表にその結果を示す。
第2表 実施例1で得られた触媒は高温耐久性に優れていること
がわかる。実施例1及び比較例1の触媒の100時間試
験後の比表面積を測定したところ、それぞれ23.5r
r?/g 、 5.6rr?/gであった。またpdの
表面積は実施例1では37tr?/g−、Pd。
13.6m”/g−Pdであった。この様に比較例触媒
に比べて、実施例触媒は比表面積及びPdの分散状態が
良好であシ耐熱性触媒として優れていることがわかる。
実施例2 硝酸アルミニウム3750gと硝酸ランタン480gを
蒸留水10/、に溶解する。以下実施例1と同様にして
得られた5ooc焼成粉体IKgに蒸留水2.5tを加
え振動ミルで粉体の平均粒子径が約1μmになるまで粉
砕し、スラリー状の浸漬液を調製する。この浸漬液に市
販のコージライト基材から成るハニカム構造体(直径9
0m、長さ75m)を浸漬した後、浸漬液から取シ出し
、圧縮空気を吹付けて過剰に付着した液を除き、120
C’で乾燥後500Cで1時間熱処理した。この操作を
繰返し、最終的に1000t:’で2時間焼成した。か
くして得られたハニカム構造体は、18.7重量憾の複
合酸化物の層を有していた。このハニカム担体の比表面
積は115yl?/gであった。次いで得られたハニカ
ム構造体を塩化白金酸と塩化ロジウムを混合した水溶液
に浸漬し、120Cで乾燥後、600C水素気流中で還
元した。触媒は、5重量係のi金と0.4重量係のロジ
ウムを有していた。
この触媒を、自動車の排ガス酸化用として用いた。普通
自動車用エンジン(1800ccクラス)に触媒コンバ
ーターとして使用し、1万一走行試験を行なった結果、
10モードでCO1,Og /In。
HCo、19g/−であった。この結果から本発明にな
る耐熱性担体を用いた触媒では内燃機関の排気ガス処理
にも使用でき、高温反応に安定した性能を維持すること
がわかる。
実施例3 本実施例では本発明になる耐熱性担体を高温脱硝反応用
触媒に用いた例について述べる。
実施例1と同様の方法で調製した成型前の複合酸化物よ
り成る粉末50gにメタチタン酸スラリー500g(T
i(hとして150g)を混線機により充分混練する。
その後150Cで乾燥し、粉砕して400Cで4時間焼
成する。得られた粉末をプレス成型機を用いて直径3■
、厚さ3mlの円柱状に成型後、タングステン酸アンモ
ニウムの過酸化水素水溶液に浸漬する。その後600C
で2時間焼成して触媒を得る。かくして得られた触媒は
酸化タングステンを5重量嗟含んでいる。
反応は下記組成のガスを用い、空間速度500011−
11反反応度600Cの条件下で100時間行なった。
反応ガス組成 NOx  2001pl NHs  200胛 02 3% N20  10俤 N2  残部 NOxの除去率は初期で94.8%、100時間後で9
4.41であった。以上の結果よシ本発明になる担体を
用いた触媒によれば高温脱硝反応に対しても優れた性能
を示す。
実施例4 本実施例ではCOのメタン化反応用触媒に用いた例につ
いて述べる。
実施例1と比較例1で得た成型後の担体に硝酸ニッケル
を含浸し、500Cで焼成後更に塩化ルテニウムを含浸
後、100OCで焼成し完成触媒を得た。本触媒はNi
030、Ru3%を含有している。この触媒を反応管に
充填し、CO54゜Hz l 7 俤、Hz残のガスを
8V=100000h−1になるように導入し、反応温
度350Cでメタネーション反応を行った。その結果、
COのメタン化収率は、本実施例触媒は、本比較例触媒
に比べ約15倍の収量で返ることがわかった。このよう
に高温に限らず比較的低温における反応においても本発
明の担体を有する触媒は非常に有効であることがわかる
実施例5 本実施例ではメタノールの脱水素用反応について調べた
実施例1で述べた成型後の担体に硝酸鋼及び硝酸亜鉛溶
液を含浸し、乾燥後1000Cで焼成する。
Cu及びznの含有量はそれぞれ20重量%。
10重量%である。該触媒を反応管に充填し、8001
:l’にした後、メタノールを導入し、脱水素反応を行
わせてホルマリンを製造したところ、メタノールの転化
率は、98俤以上であり、ホルマリンへの選択率も従来
に比べ約5倍であった。
実施例6 硝酸アルミニウム500gと硝酸ネオジム30.7gを
蒸留水5tに溶解した。この溶液を攪拌しながら3Nア
ンモニア水を滴下しpH8まで中和した。得られたアル
ミニウムとネオジムの共沈物をデカンテーションにより
蒸留水を用いて充分洗浄した後、ろ過し150Cで1昼
夜乾燥した。60メツシユ以下に粉砕し、500Uで2
時間焼成した後、グラファイトを0.5重量俤加え、プ
レス成型機を用いて直径3 m 、厚さ31IIil+
の円柱状に成型した。この担体囚の組成はNd20g 
 5モル係。
AtzOa95モル係である。この担体を1200Cで
2時間焼成し、比表面積をN2ガス吸着によるB E、
T法で測定した。また、担体の結晶構造は粉末X線回折
法で調べた。その結果を第3表に示す。
実施例7 硝酸アルミニウムと硝酸ネオジムの割合を変えた以外は
実施例6と同様にして調製し、担体■。
0.0を得た。得られた担体はそれぞれ次の組成を有す
る。■: NdzOs  2モルチ、 kLxos  
98モル%、 (Q : NdzOs  10モル%、
 Altos 90モル%、 Q)) : NdzOs
  20モル%、 AttO蓋 80モル係。これらの
担体の比表面積及び生成物の形態を実施例6と同様な方
法で測定した。結果を第3表に示す。
第3表 実施例8 硝酸アルミニウム500gと硝酸プラセオジム30、5
 gを原料とし、実施例6と同様の方法で調製し、pr
、o35モに’A* ktzo395T−A/4から成
る担体■を得た。また硝酸アルミニウムと硝酸プラセオ
ジムの割合を変え、担体[F]、0)、8を得た。得ら
itた担体はそれぞれ次の組成を有する。
(F’): Prz03 2モル%、 AtzOa  
98−r−ルl、 f3): P r20g  10 
モル% + AZ20390 モル% + @: pr
2o3 20 モk % 、 AtxOs  80 モ
ル%。これらの担体の比表面積及び生成物の形態を調べ
た結果を第4表に示す。
第4表 実棒例9 硝酸アルミニウム500gと硝酸ネオジム18.6gと
硝酸プラセオジム18.5gを原料とし実施例6と同様
の方法で、Nd2033 モに% 、 Pr5Os3モ
ル’A 、 AtzOs  94モル係の割合で含む担
体(I)を調製した。この担体の比表面積は23.0y
νgであった。また結晶構造を調べたところ、主にネオ
ジム−β−アルミナとプラセオジム−β−アルミナから
成ることが確認された。この結果からもわかるようにこ
れらのβ−アルミナを含有する担体は高温においても高
比表面積を有している。
実施例10 アルミナゾル(アルミナ含有率9.81)500gと炭
酸ネオジム12..3gをライカイ機にて2時間混練し
た後、15(lで1昼夜乾燥した。60メツシユ以下に
粉砕し、500Cで2時間焼成した後、グラファイトを
0.5重量%加え、プレス成鳳機を用いて直径3■、厚
さ3m+の円柱状に成減した。との担体の組成はNd2
O54モル%、kL*096モル饅である。この担体を
100OCまたは1200Cで、2時間焼成し、比表面
積を測定したところ、それぞれ9 asm”/g、 2
、6m”/gであった。
実施例6〜10で調製した担体を用いたpd触媒の耐久
試験を行ったところ、800〜1400Cで優れた性能
を示した。
以上の様に本発明の担体を有する触媒は高温においても
比表面積が大きく、低温は言うに及ばず高温における化
学反応に対しても適用できることがわかる。
実施例11 実施例1に示した本発明に係る担体にモリブデン酸アン
モニウム及び硝酸ニッケルの混合溶液を含浸し、乾燥後
500Cで5時間焼成する。本触媒の組成はMo0s1
5重量%、Ni05重量係である。この触媒40−を内
径15mの反応管に充填し、約1t/―の流速で水素を
流通して450Cで5時間還元した。還元後、400℃
、10気圧の条件で、H2を300d/−の流速、また
n−ヘキサンにチオフェンを8として100重量胛添加
、した合成原料を100d/hの流速で触媒上に供給し
た。反応後のn−ヘキサンキの硫黄濃度をガスクロマト
グラフで測定したところ、100時間後においてもSと
して0.1重量−以下であった。
実施例12 実施例1に示した本発明に係る担体に塩化白金酸溶液を
含浸し、乾燥後900cで2時間焼成する。本触媒のp
t含有量は1%である。この触媒5cc  を反応管に
充填し、悪臭成分の代表としてメチルエチルケトン、ト
ルエン、ホルマリンの三成分をそれぞれ100F含むガ
スを空気とともに触媒層に導入する。反応温度500c
において、触媒層出口の前記有機物を測定したところ、
メチルエチルケトン0.4F、)ルエン0.3F、ホル
マリン0.8Fであり、本触媒は悪臭成分を除去するの
に非常に有効であることがわかった。
実施例13 実施例IK示した本発明に係る担体の微粉末とβスズ酸
スラリーを混線・乾燥して500trで3h焼成した触
媒1gを重質油20gK添加しこれをオートクレーブ内
に充填し、100Kg/d。
400CでH2を流しながら30分間反応させた。
反応終了後生成物を減圧蒸留によシ各留分に分離した。
その結果、下表に示すように本触媒は重質油の軽質化に
優れた性能を示すことがわかる。
沸点範囲     組 成 〜2009憾 200〜350C39係 350〜550t:’     37俤残      
   15チ 実施例14 実施例1に示した本発明に係る担体に塩化鋼の溶液を含
浸し、500Cで2時間焼成した。本触媒の組成はCu
2Q 20重量係である。この触媒を用いてプロピレン
の酸化反応を行った。触媒2〇−に反応ガスとしてC5
Hs 25俤、0z10係。
N2残の組成から成るガスを温度450Cで導入し、生
成ガスを分析した。その結果、C3H6の転化率は98
係で、アクロレインへの選択率は88係であった。この
ように本触媒の酸化率は非常に高いことがわかる。
実施例15 実施例1に示した本発明に係る担体に硝酸コバルト、硝
酸第2鉄の混合液を含浸し、800Cで5時間焼成した
。本触媒の組成はCOO12%。
Fe*Oa  8%である。この触媒40−にCO40
%、H260係から成るガスを300G、50Kg/ 
crAの条件で反応させたところ[℃、O+Hz ]の
転化率は88俤であった。また生成物の分析から選択率
を調べたところ、C1”Csまでのガス成分は48%、
ガソリン留分21%、含酸素化合物12俤1重質油29
チであった。以上の結果から本触媒はCOとH2から有
機化合物と合成するのに適していることがわかった。
実施例16 実施例1に示した本発明に係る担体に、硝酸銅と硝酸亜
鉛の混合溶液を含浸し、500t:’で2時間焼成した
。本触媒に水素75チ、−酸化炭素25憾から成る混合
ガスを温度300℃、圧力100〜/−で導入し、生成
ガスを分析したところ[CO+Hz ]の転化率は90
%でメタノールの選択率は92チであった。以上のこと
から、本触媒はCOとH2からメタノールを合成するの
に適していることがわかる。
実施例17 実施例1に示しだ本発明に係る担体に硝酸ニッケル溶液
を含浸し、500Gで2時間焼成する。
本触媒の組成はNi015重量係である。本触媒を用い
てノルマルブタンの異性化反応を温度100Cで行った
ところ、イソブタンへの収率が69俤であった。このよ
うに本触媒は異性化反応に対して有効であることがわか
る。
実施例18 実施例1に示した本発明に係る担体に塩化鉄。
塩化カリウム、塩化鋼の混合溶液を含浸し、乾燥後、7
00t:’で2時間焼成した。本触媒の組成は、Fe+
O+  20重量%、に202%、Cu02mである。
本触媒に754H2および254Nzを温度55 (1
,圧力250 Kg/cdの条件下で接触させたとζろ
、[H2+Nz :)の転化率は95係であった。この
実験から、本発明の担体を有する触媒はN2の水素化に
よるアンモニア合成に有効であることがわかる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明による担体は高温で
の比表面積が大きく且つ安定である。このため本発明の
担体を有する触媒は、高温化学反応プロセスにおいて顕
著な触媒活性を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るLa2o3−At2O
a第2Oa系担法を示す工程図、第2図はり、a20s
  AtaOs系担体の組成と比表面積との関係を示す
特性図、第3a図〜第3d図はLazOs−kLxos
 系担体の結晶構造を示すX線回折図、第4図はLa2
hs  Atz03系担体の組成と焼成温度の関係を示
す特性図、第5図はP d  LazOs・ALzOs
触媒を用いたCH4酸化反応における反応温度とCH4
転化率との関係を示す特性図、第6図はP d  La
20a HAt20a触媒における担体の組成とPd表
面積の関係を示す特性図、第7図はPd−I、az03
・At20a触媒を用いたメタン燃焼における燃焼時間
とCH4転化率との関係を示す特性図である。 /I、ノ2./3 =−=・しa−Oa’AノzOs 
”r’u本2x、23,24.λ’  ・・山fd−し
a203−AlzOa h気☆」しう2 ・・ ・−P
d−LaxOB ・AlzOs h”4−平 1 図 第 2 図 LaIL(L+ρす、七ル2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ランタン、ネオジウム、プラセオジウムから選ばれ
    た希土類元素の1種以上と、アルミニウムの複合酸化物
    を含み、該複合酸化物が少なくとも10m^2/g以上
    の比表面積を有し、かつ該複合酸化物は実質的に前記希
    土類元素β−アルミナと1000℃以上で2時間以内で
    加熱した時に該β−アルミナに変り得る前駆体であるこ
    とを特徴とする高温で安定な触媒用担体。 2、特許請求の範囲第1項において、前記複合酸化物中
    の希土類元素は酸化物として1〜20モル%であり、残
    部はアルミナであることを特徴とする高温で安定な触媒
    用担体。 3、特許請求の範囲第1項において、前記複合酸化物中
    の希土類元素は酸化物として3〜10モル%であり、残
    部はアルミナであることを特徴とする高温で安定な触媒
    用担体。 4、特許請求の範囲第1項において、前記複合酸化物は
    20〜100m^2/gの比表面積を有することを特徴
    とする高温で安定な触媒用担体。 5、特許請求の範囲第1項において、担体構造がハニカ
    ム構造よりなることを特徴とする高温で安定な触媒用担
    体。 6、特許請求の範囲第1項において、担体の支持体を有
    することを特徴とする高温で安定な触媒用担体。 7、特許請求の範囲第6項において、前記支持体が金属
    板、金網、海綿状金属から選ばれることを特徴とする高
    温で安定な触媒用担体。 8、ランタン、ネオジウム、プラセオジウムから選ばれ
    た希土類元素の1種以上と、アルミニウムの複合酸化物
    を含み、該複合酸化物は10m^2/g以上の比表面積
    を有し、クロム、ストロンチウム、セリウムの含有量は
    1重量%以下であり、前記希土類元素は酸化物として1
    〜20モル%、残部がアルミナであり、実質的に前記希
    土類元素β−アルミナとこれらの前駆体の混合物から成
    ることを特徴とする高温で安定な触媒用担体。 9、特許請求の範囲第8項において、前記希土類元素は
    酸化物として3〜10モル%であり、残部はアルミナで
    あることを特徴とする高温で安定な触媒用担体。 10、特許請求の範囲第8項において、前記複合酸化物
    が20〜100m^2/gの比表面積を有することを特
    徴とする高温で安定な触媒用担体。 11、ランタン、ネオジウム、プラセオジウムから選ば
    れた希土類元素の1種以上と、アルミニウムの複合酸化
    物を含み、該複合酸化物は10m^2/g以上の比表面
    積を有し、アルミナのα−、γ−、θ−、η−、k−、
    x−、ρ−、δ−以外の結晶構造をもち、かつクロム、
    ストロンチウム、セリウムは1重量%以下であり、前記
    希土類元素β−アルミナおよび1000℃、2時間以内
    の加熱で、該β−アルミナに変り得るこれらの前駆体の
    混合物からなり、前記希土類元素は酸化物として1〜2
    0モル%、残部がアルミナであることを特徴とする高温
    で安定な触媒用担体。 12、特許請求の範囲第11項において、前記複合酸化
    物中の希土類元素が酸化物として3〜10モル%、残部
    がアルミナであることを特徴とする高温で安定な触媒用
    担体。 13、特許請求の範囲第11項において、前記複合酸化
    物の比表面積が20〜100m^2/gであることを特
    徴とする高温で安定な触媒用担体。 14、ランタン、ネオジウム、プラセオジウムから選ば
    れた希土類元素の1種以上と、アルミニウムの複合酸化
    物であり、該複合酸化物は10m^2/g以上の比表面
    積を有し、クロム、ストロンチウム、セリウムの含有量
    は1重量%以下であり、実質的に前記希土類元素β−ア
    ルミナと1000℃で2時間以内の加熱でこれらの複合
    酸化物に変り得る前駆体の混合物からなり、該複合酸化
    物は希土類元素が酸化物として1〜20モル%、残部が
    アルミナであることを特徴とする高温で安定な触媒用担
    体。 15、特許請求の範囲第14項において、複合酸化物は
    希土類元素が酸化物として3〜10モル%、残部がアル
    ミナであることを特徴とする高温で安定な触媒用担体。 16、特許請求の範囲第14項において、前記複合酸化
    物の比表面積が20〜100m^2/gであることを特
    徴とする高温で安定な触媒用担体。 17、アルミニウム塩とランタン、ネオジウム、プラセ
    オジウムから選ばれた希土類元素の少なくとも1つの塩
    の混合溶液にアルカリを添加して、該混合物の共沈物を
    沈殿させ、該共沈物を分離した後、種々の形状に成型し
    、1000℃以上の温度で焼成してアルミニウムと前記
    希土類元素との複合酸化物からなり、少なくとも10m
    ^2/gの比表面積をもち、前記希土類元素β−アルミ
    ナと1000℃で2時間以内の加熱で該β−アルミナに
    変り得る前駆体あるいは実質的にその前駆体の混合物を
    得ることを特徴とする高温で安定な触媒用担体の調製方
    法。
JP59159980A 1984-07-30 1984-07-30 高温で安定な触媒用担体およびその調製方法 Granted JPS6135851A (ja)

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