JPS6135841A - 触媒抜出用アンロ−ダ - Google Patents
触媒抜出用アンロ−ダInfo
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- JPS6135841A JPS6135841A JP15952684A JP15952684A JPS6135841A JP S6135841 A JPS6135841 A JP S6135841A JP 15952684 A JP15952684 A JP 15952684A JP 15952684 A JP15952684 A JP 15952684A JP S6135841 A JPS6135841 A JP S6135841A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/0025—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor by an ascending fluid
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- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J2208/00—Processes carried out in the presence of solid particles; Reactors therefor
- B01J2208/00743—Feeding or discharging of solids
- B01J2208/00761—Discharging
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、化学プラントにおける各種塔槽類、例えば水
添脱硫反応塔内に収納された活性の劣化した謂わゆる廃
触媒等の触媒を該塔槽類から抜出す触媒抜出用アンロー
ダに関する。
添脱硫反応塔内に収納された活性の劣化した謂わゆる廃
触媒等の触媒を該塔槽類から抜出す触媒抜出用アンロー
ダに関する。
［背景技術とその問題点］
一般に、化学プラントにおける塔槽類には各種触媒が用
いられているが、この触媒は、炭化物、金属等の堆積に
基づく被毒による活性の低下、機械的強度の低下による
破砕および機器の修繕或いは検査等のため、抜出す必要
がある。
いられているが、この触媒は、炭化物、金属等の堆積に
基づく被毒による活性の低下、機械的強度の低下による
破砕および機器の修繕或いは検査等のため、抜出す必要
がある。
従来、この触媒の抜出しはＪバキュームアンローダを使
用したり、触媒抜出容器をウィンチで吊上げる方法等が
ある。しかし、前記バキュームアンローダを使用した場
合は、バキュームアンローダが空気輸送のため、ノズル
の吸引口部で触媒を含んだ流体の速度が極端に早くなり
、触媒を所定の溶液等で被覆した酸化防止処理をしてい
ても、触媒゛の周囲の被膜が破れ、急速に酸化され、場
合によっては、発火する可能性もあり、非常に危険であ
るという欠点がある。また、最近の特に重税関係は運転
のシビアリティが高く、プラントの塔槽内の使用後触媒
謂わゆる廃触媒は、カーボンのクラファイト化により固
結しているのが一般であり、破砕しても均一にはわれず
、ノズル等の詰りを発生させ、作業能率を著しく低下さ
せるという問題点もある。
用したり、触媒抜出容器をウィンチで吊上げる方法等が
ある。しかし、前記バキュームアンローダを使用した場
合は、バキュームアンローダが空気輸送のため、ノズル
の吸引口部で触媒を含んだ流体の速度が極端に早くなり
、触媒を所定の溶液等で被覆した酸化防止処理をしてい
ても、触媒゛の周囲の被膜が破れ、急速に酸化され、場
合によっては、発火する可能性もあり、非常に危険であ
るという欠点がある。また、最近の特に重税関係は運転
のシビアリティが高く、プラントの塔槽内の使用後触媒
謂わゆる廃触媒は、カーボンのクラファイト化により固
結しているのが一般であり、破砕しても均一にはわれず
、ノズル等の詰りを発生させ、作業能率を著しく低下さ
せるという問題点もある。
一方、触媒抜出容器を用いた方法では、塔槽類の入口の
大きさの関係で、容器の大きさに制限を受け、かつ容器
への触媒の投入は人手により行わなければならないため
、著しく作業能率が悪く、長期のプラントの稼動停止と
なり、プラント停止による経済損失が極めて大きいとい
う欠点がある。
大きさの関係で、容器の大きさに制限を受け、かつ容器
への触媒の投入は人手により行わなければならないため
、著しく作業能率が悪く、長期のプラントの稼動停止と
なり、プラント停止による経済損失が極めて大きいとい
う欠点がある。
［発明の目的］
本発明の目的は、触媒抜出時に触媒を酸化させることが
なく、かつ、固結した触媒も破砕できる作業能率のよい
触媒抜出用アンローダを提供するにある。
なく、かつ、固結した触媒も破砕できる作業能率のよい
触媒抜出用アンローダを提供するにある。
［問題点を解決するための手段および作用１本発明は、
基端を真空吸引装置に接続された筒体の先端開口部に触
媒被覆液を噴射できるノズルを設けるとともに、筒体を
振動させるバイブレータを設け、触媒抜出時にはバイブ
レータによる振動で固結した触媒を破砕するとともに、
ノズルから触媒被覆液を噴射して酸化防止用の触媒の被
覆を完全にし、これにより前記目的を達成しようとする
ものである。
基端を真空吸引装置に接続された筒体の先端開口部に触
媒被覆液を噴射できるノズルを設けるとともに、筒体を
振動させるバイブレータを設け、触媒抜出時にはバイブ
レータによる振動で固結した触媒を破砕するとともに、
ノズルから触媒被覆液を噴射して酸化防止用の触媒の被
覆を完全にし、これにより前記目的を達成しようとする
ものである。
［実施例］
以下１本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
全体の概略構成を示す第１図において、塔槽類、例えば
水添脱硫用等の反応塔ｌ内には触媒層２が収納され、こ
の触媒層２は軽油等の所定の鉱油により被覆されて酸化
防止処理された触媒が充填されている。この触媒層２上
には作業員３により操作される触媒抜出用アンローダ１
０が配置されている。
水添脱硫用等の反応塔ｌ内には触媒層２が収納され、こ
の触媒層２は軽油等の所定の鉱油により被覆されて酸化
防止処理された触媒が充填されている。この触媒層２上
には作業員３により操作される触媒抜出用アンローダ１
０が配置されている。
触媒抜出用アンローダ１０は、蛇腹状のフレキシブルパ
イプ１１を介して真空吸引装置１２に接続されるととも
に、エア供給管１３を介して駆動源としての圧縮空気供
給源１４に接続され、かつ、酸化防止剤供給管１５の一
端が接続されている。この酸化防止剤供給管１５は、途
中にポンプ１６を有するとともに、他端は酸化防止剤１
７を収納した酸化防止剤収納タンク１８内に位置され、
前記ポンプ１６の作用により酸化防止剤収納タンク１８
内の酸化防止剤１７を触媒抜出用アンローダｌＯに供給
できるようになっている。この際、前記酸化防止剤１７
としては、アルカリ液、ノルマルパラフィン、または鉱
油等が用いられる。前記アルカリ液としては、界面活性
剤を含んだ或いは含まない炭酸ナトリウム（ＮａＣＯ３
）、水酸化ナトリウム（ＮａＯＨ）等が用いられ、パラ
フィンとしては炭素数１２〜ｌＯＯ好ましくは炭素数１
５〜６０程度のものが用いられる。パラフィンの炭素数
が１１以下では使用温度（０〜２００℃）における蒸気
圧が高く、容易に触媒表面から蒸発するとともに、粘度
が低く被覆能力が小さすぎ、炭素数１０１以上では、流
動点が高すぎて温度を上げないと使用できないからであ
る。また、鉱油としては、軽油、灯油、アスファルテン
含有量の少ない芳香族に富む重油等広範囲なものが包含
される。この軽油は、蒸留性状が９０％、留出温度３５
０℃以下のものが好ましい。
イプ１１を介して真空吸引装置１２に接続されるととも
に、エア供給管１３を介して駆動源としての圧縮空気供
給源１４に接続され、かつ、酸化防止剤供給管１５の一
端が接続されている。この酸化防止剤供給管１５は、途
中にポンプ１６を有するとともに、他端は酸化防止剤１
７を収納した酸化防止剤収納タンク１８内に位置され、
前記ポンプ１６の作用により酸化防止剤収納タンク１８
内の酸化防止剤１７を触媒抜出用アンローダｌＯに供給
できるようになっている。この際、前記酸化防止剤１７
としては、アルカリ液、ノルマルパラフィン、または鉱
油等が用いられる。前記アルカリ液としては、界面活性
剤を含んだ或いは含まない炭酸ナトリウム（ＮａＣＯ３
）、水酸化ナトリウム（ＮａＯＨ）等が用いられ、パラ
フィンとしては炭素数１２〜ｌＯＯ好ましくは炭素数１
５〜６０程度のものが用いられる。パラフィンの炭素数
が１１以下では使用温度（０〜２００℃）における蒸気
圧が高く、容易に触媒表面から蒸発するとともに、粘度
が低く被覆能力が小さすぎ、炭素数１０１以上では、流
動点が高すぎて温度を上げないと使用できないからであ
る。また、鉱油としては、軽油、灯油、アスファルテン
含有量の少ない芳香族に富む重油等広範囲なものが包含
される。この軽油は、蒸留性状が９０％、留出温度３５
０℃以下のものが好ましい。
前記真空吸引装置１２は、フレキシブルパイプ１１が接
続された触媒収納室１９を有するとともに、ルーツブロ
ワ等からなるブロワ２０を駆動するモータ２１を有し、
このモータ２工の駆動により、前記触媒層２内の触媒を
湿潤状態で、前記触媒抜出用アンローダｌＯおよびフレ
キシブルパイプ１１を介して触媒収納室１９内に吸引で
きるようになっている。また、前記触媒収納室１９の下
面には、途中にバルブ２２を有する触媒排出管２３が接
続され、この触媒排出管２３を介して触媒収納室１９内
の触媒は、触媒収納タンク２４内に排出できるようにな
っている。
続された触媒収納室１９を有するとともに、ルーツブロ
ワ等からなるブロワ２０を駆動するモータ２１を有し、
このモータ２工の駆動により、前記触媒層２内の触媒を
湿潤状態で、前記触媒抜出用アンローダｌＯおよびフレ
キシブルパイプ１１を介して触媒収納室１９内に吸引で
きるようになっている。また、前記触媒収納室１９の下
面には、途中にバルブ２２を有する触媒排出管２３が接
続され、この触媒排出管２３を介して触媒収納室１９内
の触媒は、触媒収納タンク２４内に排出できるようにな
っている。
前記触媒抜出用アンローダｌＯは、第２図に示されるよ
うに、基端を前記フレキシブルパイプ１１を介して真空
吸引装置１２に接続されるとともに先端を開口された筒
体２５と、この筒体２５の基端側近傍において筒体２５
に固定されるとともに前記エア供給管１３に接続されエ
ア供給管１３から供給される圧縮空気により振動を起生
ずる空気駆動式パイブレーク２６と、このバイブレータ
２６に突設された一対のハンドル２７と、前記筒体２５
の先端開口部内に配置された整流用仕切体２８と、前記
筒体２５の先端開口部外周位置において取付けられると
ともに前記酸化防止剤供給配管１５に接続され前記酸化
防止剤１７を噴出するノズル２９と、前記筒体２５内に
摺動可能に収納されるとともに前記整流用仕切体２８の
目づまりを除去する目づまり除去具３０とから構成され
ている。
うに、基端を前記フレキシブルパイプ１１を介して真空
吸引装置１２に接続されるとともに先端を開口された筒
体２５と、この筒体２５の基端側近傍において筒体２５
に固定されるとともに前記エア供給管１３に接続されエ
ア供給管１３から供給される圧縮空気により振動を起生
ずる空気駆動式パイブレーク２６と、このバイブレータ
２６に突設された一対のハンドル２７と、前記筒体２５
の先端開口部内に配置された整流用仕切体２８と、前記
筒体２５の先端開口部外周位置において取付けられると
ともに前記酸化防止剤供給配管１５に接続され前記酸化
防止剤１７を噴出するノズル２９と、前記筒体２５内に
摺動可能に収納されるとともに前記整流用仕切体２８の
目づまりを除去する目づまり除去具３０とから構成され
ている。
前記整流用仕切体２８は、第３図に示されるように、筒
体２５の先端開口部を多数の区画に分割する多数の六角
形状の仕切りを有するハニカムコア状に形成されるとと
もに、この整流用仕切体２８の先端は、第４図に拡大し
て示されるように、板厚の両側を斜めに切落された先尖
部２８Ａに形成されている。これにより、固結した触媒
層２を容易に破砕できるとともに、整流用仕切体２８の
部分で流体力学的なカルマン渦の発生を防止する整流作
用をなすようにされている。また、整流用仕切体２８は
、超硬合金等から形成され、固結した触媒をも十分破砕
できるようになっている。
体２５の先端開口部を多数の区画に分割する多数の六角
形状の仕切りを有するハニカムコア状に形成されるとと
もに、この整流用仕切体２８の先端は、第４図に拡大し
て示されるように、板厚の両側を斜めに切落された先尖
部２８Ａに形成されている。これにより、固結した触媒
層２を容易に破砕できるとともに、整流用仕切体２８の
部分で流体力学的なカルマン渦の発生を防止する整流作
用をなすようにされている。また、整流用仕切体２８は
、超硬合金等から形成され、固結した触媒をも十分破砕
できるようになっている。
前記ノズル２９は、第３図に示されるように、筒体２５
の先端側に向って開口された噴射孔２９Ａを多数有し、
これらの噴射孔２９Ａから酸化防止剤１７を触媒層２の
触媒に向って吹付けて触媒の周囲を酸化防止剤１７で十
分被覆し得るようになっている。
の先端側に向って開口された噴射孔２９Ａを多数有し、
これらの噴射孔２９Ａから酸化防止剤１７を触媒層２の
触媒に向って吹付けて触媒の周囲を酸化防止剤１７で十
分被覆し得るようになっている。
前記口づまり除去具３０は、整流用仕切体２８の各六角
形の穴に対向する突軸３０Ａを有するとともに、これら
の突軸３０Ａは、整流用仕切体２８を通って吸込まれて
くる破砕された触媒の筒体２５内での流れを邪魔しない
ように線材等から構成された線状連結部材３０Ｂにより
連結され、かつ、この線状連結部材３０Ｂは駆動軸３０
Ｃに連結されている。従って、駆動軸３０Ｃを図示しな
い送りねじ軸或いは手動の駆動手段によって筒体２５の
軸方向に沿って移動させることにより、前記突軸３０Ａ
によって整流用仕切体２８に詰った触媒を筒体２５外に
排出できるようになっている。この際、目づまり除去具
３０の駆動機構は、筒体２５の外部に設けられ、この駆
動機構と駆動軸３０Ｇとを結ぶ部分は十分なシールがな
され、この連結部分から筒体２５内への空気の流入がな
されないようになっている。
形の穴に対向する突軸３０Ａを有するとともに、これら
の突軸３０Ａは、整流用仕切体２８を通って吸込まれて
くる破砕された触媒の筒体２５内での流れを邪魔しない
ように線材等から構成された線状連結部材３０Ｂにより
連結され、かつ、この線状連結部材３０Ｂは駆動軸３０
Ｃに連結されている。従って、駆動軸３０Ｃを図示しな
い送りねじ軸或いは手動の駆動手段によって筒体２５の
軸方向に沿って移動させることにより、前記突軸３０Ａ
によって整流用仕切体２８に詰った触媒を筒体２５外に
排出できるようになっている。この際、目づまり除去具
３０の駆動機構は、筒体２５の外部に設けられ、この駆
動機構と駆動軸３０Ｇとを結ぶ部分は十分なシールがな
され、この連結部分から筒体２５内への空気の流入がな
されないようになっている。
次に、本実施例の作用につき説明する。
反応塔ｌの塔頂マンホールを開放するとともに、この塔
頂マンホールから触媒抜出用アンローダｌＯを搬入し、
かつ、第１図における真空吸引装置１２）圧縮空気供給
源１４．ポンプ１６を駆動し、触媒層２の所定位置に触
媒抜出用アンローダ１０の先端開口側を対向させる。こ
れにより。
頂マンホールから触媒抜出用アンローダｌＯを搬入し、
かつ、第１図における真空吸引装置１２）圧縮空気供給
源１４．ポンプ１６を駆動し、触媒層２の所定位置に触
媒抜出用アンローダ１０の先端開口側を対向させる。こ
れにより。
触媒抜出用アンローダｌＯの筒体２５は、圧縮空気供給
源１４から供給される圧縮空気により作動されるバイブ
レータ２６によって所定の振動数で加振され、筒体２５
の先端の整流用仕切体２８により固結した触媒層２の破
砕がなされる。また、この整流用仕切体２８による破砕
と同時に、ポンプ１６の作用により酸化防止剤収納タン
ク１８内の酸化防止剤１７が酸化防止剤供給管１５を介
してノズル２９に供給され、このノズル２９の噴射孔２
９Ａかも、整流用仕切体２８により破砕される部分の触
媒に酸化防止剤１７が十分噴霧され、破砕された触媒は
、この酸化防止剤１７とともに整流用仕切体２８により
整流された状態で筒体２５内に吸込まれ、更にフレキシ
ブルパイプ１１を介して真空吸引装置１２の触媒収納室
１９内へと吸引される。
源１４から供給される圧縮空気により作動されるバイブ
レータ２６によって所定の振動数で加振され、筒体２５
の先端の整流用仕切体２８により固結した触媒層２の破
砕がなされる。また、この整流用仕切体２８による破砕
と同時に、ポンプ１６の作用により酸化防止剤収納タン
ク１８内の酸化防止剤１７が酸化防止剤供給管１５を介
してノズル２９に供給され、このノズル２９の噴射孔２
９Ａかも、整流用仕切体２８により破砕される部分の触
媒に酸化防止剤１７が十分噴霧され、破砕された触媒は
、この酸化防止剤１７とともに整流用仕切体２８により
整流された状態で筒体２５内に吸込まれ、更にフレキシ
ブルパイプ１１を介して真空吸引装置１２の触媒収納室
１９内へと吸引される。
前記触媒抜出用アンローダ１０による触媒の破砕と、酸
化防止剤１７により湿潤された触媒の吸引とを、触媒層
２の全面に亘り行って触媒層２内の触媒を全て外部゛に
搬出する。この際、触媒収納室１９の容量の関係で、触
媒収納室１９丙に触媒が一杯になった場合は、真空吸引
装置１２を停止するとともに、バルブ２２を開き、触媒
排出管２３を介して触媒収納タンク２４内に触媒収納室
１９内の触媒の排出を行い、再び、バルブ２２を閉じて
真空吸引装置１２を駆動し、触媒の抜出作用を継続する
。また、触媒収納タンク２４内に収納された触媒と酸化
防止剤１７とは適宜な分離装置により分離され、この分
離された酸化防止剤１７は必要に応じて前記酸化防止剤
収納タンク１８に戻すようにしてもよい。
化防止剤１７により湿潤された触媒の吸引とを、触媒層
２の全面に亘り行って触媒層２内の触媒を全て外部゛に
搬出する。この際、触媒収納室１９の容量の関係で、触
媒収納室１９丙に触媒が一杯になった場合は、真空吸引
装置１２を停止するとともに、バルブ２２を開き、触媒
排出管２３を介して触媒収納タンク２４内に触媒収納室
１９内の触媒の排出を行い、再び、バルブ２２を閉じて
真空吸引装置１２を駆動し、触媒の抜出作用を継続する
。また、触媒収納タンク２４内に収納された触媒と酸化
防止剤１７とは適宜な分離装置により分離され、この分
離された酸化防止剤１７は必要に応じて前記酸化防止剤
収納タンク１８に戻すようにしてもよい。
上述のような本実施例によれば、触媒抜出用アンローダ
１０の筒体２５の先端にアルカリ液、パラフィン、また
は軽油等からなる酸化防止剤１７を連続的にスプレーす
るノズル２９を設けたので、筒体２５内に吸引される触
媒の周囲を十分酸化防止剤１７で湿潤させることができ
て吸引時の触媒被膜の゛破壊がなく、これにより触媒の
酸化防止を十分に図ることができ、発火等をさせること
がない、また、バイブレータ２６とハニカムコア状の整
流用仕切体２８との作用により固結した触媒を有効に破
砕することができ、かつ、ハニカムコア状の整流用仕切
体２８により流体力学的なカルマン渦の発生を防止でき
て触媒を円滑に筒体２５内に吸引でき、触媒の詰りを防
止することができる。更に、前記バイブレータ２６、整
流用仕切体２８およびノズル２９等の作用により作業能
率を大幅に向上させることができ、経済的効果を十分に
達成できる。また、筒体２５内には目づまり除去具３０
は設けられているので、万一整流用仕切体２８が目づま
りをした場合も迅速に目づまりの除去を行うことができ
る。
１０の筒体２５の先端にアルカリ液、パラフィン、また
は軽油等からなる酸化防止剤１７を連続的にスプレーす
るノズル２９を設けたので、筒体２５内に吸引される触
媒の周囲を十分酸化防止剤１７で湿潤させることができ
て吸引時の触媒被膜の゛破壊がなく、これにより触媒の
酸化防止を十分に図ることができ、発火等をさせること
がない、また、バイブレータ２６とハニカムコア状の整
流用仕切体２８との作用により固結した触媒を有効に破
砕することができ、かつ、ハニカムコア状の整流用仕切
体２８により流体力学的なカルマン渦の発生を防止でき
て触媒を円滑に筒体２５内に吸引でき、触媒の詰りを防
止することができる。更に、前記バイブレータ２６、整
流用仕切体２８およびノズル２９等の作用により作業能
率を大幅に向上させることができ、経済的効果を十分に
達成できる。また、筒体２５内には目づまり除去具３０
は設けられているので、万一整流用仕切体２８が目づま
りをした場合も迅速に目づまりの除去を行うことができ
る。
なお、前記実施例においては、整流用仕切体２８はハニ
カムコア状即ち六角形の仕切を有する形状とされたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、四つ目格子状
即ち四角形の仕切或いはその他の形状の仕切でもよく、
要するに、筒体２５の先端開口部を多数の区画に分割で
きるものであればよい。また、バイブレータ２６はエア
ーによる駆動に限らず、電気により駆動されるものであ
ってもよいが、エアー駆動のものを用いれば、火気を嫌
う化学プラントにも適用できるという利点がある。更に
、ノズル２９は、前記実施例のように、自転車のチュー
ブ状のものに多数の噴射孔２９Ａを形成した構造に限ら
ず、多数本の筒状噴射ノズルを筒体２５の先端の周囲に
設けた構造等地の構造でもよい。また、目づまり除去具
３０は筒体２５に内蔵されるものに限らず、筒体２５を
分解可能な構造にするとともに、整流用仕切体２８に目
づまりが生じた場合、この分解筒−能な筒体゛２５を分
解して目づまり除去具３０を挿入し、目づまりの除去を
行ってもよい。この際、目づまり除去具３０は、筒体２
５の内側から整流用仕切体２８内に挿入して目づまり除
去を行うも４のに限らず、整流用仕切体、２８の外方か
ら行うものでもよい・更に、整流用仕切体２８を設けな
くとも筒体２５の外周等で触媒の破砕は行えるが、この
場合は筒体、２５の形状等を破砕に有効な形状にするの
がよい。しかし、整流用仕切体２８を設ければ、破砕が
より有効に行えるという２利点がある。７［発明の効果
］ 上述のように本発明によれば、触媒の発、火等を有効に
防止できるとともに、固結した触媒も有効に破砕でき、
作業能率よく触媒の抜出しを行うことができるという効
果がある。
カムコア状即ち六角形の仕切を有する形状とされたが、
本発明はこれに限定されるものではなく、四つ目格子状
即ち四角形の仕切或いはその他の形状の仕切でもよく、
要するに、筒体２５の先端開口部を多数の区画に分割で
きるものであればよい。また、バイブレータ２６はエア
ーによる駆動に限らず、電気により駆動されるものであ
ってもよいが、エアー駆動のものを用いれば、火気を嫌
う化学プラントにも適用できるという利点がある。更に
、ノズル２９は、前記実施例のように、自転車のチュー
ブ状のものに多数の噴射孔２９Ａを形成した構造に限ら
ず、多数本の筒状噴射ノズルを筒体２５の先端の周囲に
設けた構造等地の構造でもよい。また、目づまり除去具
３０は筒体２５に内蔵されるものに限らず、筒体２５を
分解可能な構造にするとともに、整流用仕切体２８に目
づまりが生じた場合、この分解筒−能な筒体゛２５を分
解して目づまり除去具３０を挿入し、目づまりの除去を
行ってもよい。この際、目づまり除去具３０は、筒体２
５の内側から整流用仕切体２８内に挿入して目づまり除
去を行うも４のに限らず、整流用仕切体、２８の外方か
ら行うものでもよい・更に、整流用仕切体２８を設けな
くとも筒体２５の外周等で触媒の破砕は行えるが、この
場合は筒体、２５の形状等を破砕に有効な形状にするの
がよい。しかし、整流用仕切体２８を設ければ、破砕が
より有効に行えるという２利点がある。７［発明の効果
］ 上述のように本発明によれば、触媒の発、火等を有効に
防止できるとともに、固結した触媒も有効に破砕でき、
作業能率よく触媒の抜出しを行うことができるという効
果がある。
第１図は本発明に係るアンローダの一実施例を反応塔に
適用した状態を示す概略構成図、第２図は前記本発明に
係る一実施例の拡大断面図、第３図は第２図の■−■線
に沿う拡大矢視図、第４図は整流用仕切体の一部を示す
拡大断面図である。 ｌ・・・反応塔、２・・・触媒層、ｌＯ・・・触媒抜出
用アンローダ、１２・・・真空吸引装置、１７・・・酸
化防止剤、２５・・・筒体、２６・・・バイブレータ、
２８・・・整流用仕切体、２９・・・ノズル。
適用した状態を示す概略構成図、第２図は前記本発明に
係る一実施例の拡大断面図、第３図は第２図の■−■線
に沿う拡大矢視図、第４図は整流用仕切体の一部を示す
拡大断面図である。 ｌ・・・反応塔、２・・・触媒層、ｌＯ・・・触媒抜出
用アンローダ、１２・・・真空吸引装置、１７・・・酸
化防止剤、２５・・・筒体、２６・・・バイブレータ、
２８・・・整流用仕切体、２９・・・ノズル。
Claims (3)
- （１）基端を真空吸引装置に接続されるとともに先端を
開口された筒体と、この筒体の先端開口側に取付けられ
るとともに触媒被覆液を噴射するノズルと、筒体を振動
させるバイブレータと、を具備したことを特徴とする触
媒抜出用アンローダ。 - （２）特許請求の範囲第１項において、前記筒体の先端
開口部には、該開口部を多数の区画に分割する整流用仕
切体が固定されたことを特徴とする触媒抜出用アンロー
ダ。 - （３）特許請求の範囲第２項において、前記整流用仕切
体は、ハニカムコア状に形成されたことを特徴とする触
媒抜出用アンローダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15952684A JPS6135841A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 触媒抜出用アンロ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15952684A JPS6135841A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 触媒抜出用アンロ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135841A true JPS6135841A (ja) | 1986-02-20 |
| JPH0118773B2 JPH0118773B2 (ja) | 1989-04-07 |
Family
ID=15695693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15952684A Granted JPS6135841A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 触媒抜出用アンロ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135841A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63156530A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-29 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 容器から固体を取り出すための方法及び装置 |
| US5130726A (en) * | 1989-02-28 | 1992-07-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP15952684A patent/JPS6135841A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63156530A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-29 | シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ | 容器から固体を取り出すための方法及び装置 |
| US5130726A (en) * | 1989-02-28 | 1992-07-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0118773B2 (ja) | 1989-04-07 |
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