JPS6135420A - めがねフレ−ム用複合素材 - Google Patents
めがねフレ−ム用複合素材Info
- Publication number
- JPS6135420A JPS6135420A JP15705684A JP15705684A JPS6135420A JP S6135420 A JPS6135420 A JP S6135420A JP 15705684 A JP15705684 A JP 15705684A JP 15705684 A JP15705684 A JP 15705684A JP S6135420 A JPS6135420 A JP S6135420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- corrosion resistance
- spring characteristic
- spectacle frame
- coated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C5/00—Constructions of non-optical parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Ophthalmology & Optometry (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、耐食性及び機械的特性に優れためがねフレー
ム用複合素材に関するものである。
ム用複合素材に関するものである。
（従来技術とその問題点）
一般にめがねフレーム用複合素材としては洋白或いはＮ
ｉ−Ｃｒ合金等が主に用いられているものである。
ｉ−Ｃｒ合金等が主に用いられているものである。
ところがこれ等の材料に於いて洋白は耐食性に劣り従っ
て耐食性を増す為に、その表面にＡｕ等をめっきし用い
られていたが、めっきを施した場合ピンホールの発生を
皆無にすることが出来ずピンホールの部分より腐食が発
生してしまうという欠点があった。又Ｎ ｉ −Ｃｒ合
金に於いては耐食性の面では優れているが、機械的特性
特にばね性に劣る為にテンプル部等のばね性を必要とす
る部分には用いることが出来ず、また引き抜き加工。
て耐食性を増す為に、その表面にＡｕ等をめっきし用い
られていたが、めっきを施した場合ピンホールの発生を
皆無にすることが出来ずピンホールの部分より腐食が発
生してしまうという欠点があった。又Ｎ ｉ −Ｃｒ合
金に於いては耐食性の面では優れているが、機械的特性
特にばね性に劣る為にテンプル部等のばね性を必要とす
る部分には用いることが出来ず、また引き抜き加工。
スェージング加工及びプレス成形加工時に、焼きつき易
い欠点があった。
い欠点があった。
（発明の目的）
本発明は上述した様な欠点に鑑みて成されたものであり
、耐食性及び機械的特性特にばね性及び耐金型焼付性に
優れためがねフレーム用複合素材を提供せんとするもの
である。
、耐食性及び機械的特性特にばね性及び耐金型焼付性に
優れためがねフレーム用複合素材を提供せんとするもの
である。
（発明の構成）
以下、本発明より成るめがねフレーム用複合素材につい
て説明すると、洋白等のばね性を有する金属材料にＡｇ
−Ｐｄ系合金を被覆した複合材料と成すことを特徴とす
るものである。
て説明すると、洋白等のばね性を有する金属材料にＡｇ
−Ｐｄ系合金を被覆した複合材料と成すことを特徴とす
るものである。
然るに、洋白等のばね性に優れた金属材料を芯材としそ
の表面に耐食性に優れたＡｇ−Ｐｄ系合金を被覆する為
に、テンプル部等に要求されるばね性は芯材となるばね
性に優れた合金材料が受け持ち又その表面の耐食性に関
しては、表面に被覆したＡｇ−Ｐｄ系合金が受は持つこ
とになり、ばね性に優れ加工性特に金型に焼付にくいめ
がねフレーム用複合素材を得ることが出来るものである
。
の表面に耐食性に優れたＡｇ−Ｐｄ系合金を被覆する為
に、テンプル部等に要求されるばね性は芯材となるばね
性に優れた合金材料が受け持ち又その表面の耐食性に関
しては、表面に被覆したＡｇ−Ｐｄ系合金が受は持つこ
とになり、ばね性に優れ加工性特に金型に焼付にくいめ
がねフレーム用複合素材を得ることが出来るものである
。
次に本発明を更に明瞭ならしむる為に、その具体的な実
施例及び従来例について説明する。
施例及び従来例について説明する。
（実施例）
洋白を芯材としその表面に０．ＩＨの厚さでＡｇ−５０
重量％Ｐｄ合金を被覆した直径３φ酊の線状複合素材を
製造した。この複合素材のばね性を測定したところ、下
表に示す如＜ ６８．０ｋｉｒ／ｍｉ２であった。更に
塩化ナトリウム１％、尿素０．２％、サッカロース０．
０１％、硫化ナトリウム０．０１％、アンモニア水０．
０２％、水残の組成より成る人工汗に３０℃８時間浸漬
しても下表に示す如くその表面には同等異常は認められ
なかった。
重量％Ｐｄ合金を被覆した直径３φ酊の線状複合素材を
製造した。この複合素材のばね性を測定したところ、下
表に示す如＜ ６８．０ｋｉｒ／ｍｉ２であった。更に
塩化ナトリウム１％、尿素０．２％、サッカロース０．
０１％、硫化ナトリウム０．０１％、アンモニア水０．
０２％、水残の組成より成る人工汗に３０℃８時間浸漬
しても下表に示す如くその表面には同等異常は認められ
なかった。
（従来例）
洋白及びＮｉ−１０重量％Ｃｒ合金について実施例と同
一条件にてばね性及び耐食性テストを行ったところ、下
表に示す如く洋白ばばね性に優れているが耐食性に劣り
、Ｎｉ−Ｃｒ合金は耐食性に優れているがばね性に劣る
ものであった。
一条件にてばね性及び耐食性テストを行ったところ、下
表に示す如く洋白ばばね性に優れているが耐食性に劣り
、Ｎｉ−Ｃｒ合金は耐食性に優れているがばね性に劣る
ものであった。
尚、実施例では芯材として洋白について述べたが、本発
明はこれに限るものではなく、ステンレス鋼、ベリリウ
ム銅合金、モネル、インコネル。
明はこれに限るものではなく、ステンレス鋼、ベリリウ
ム銅合金、モネル、インコネル。
チタン、チタン合金等ばね性を十分有するものであれば
いかなる金属材料でもよい。またばね性を有する金属材
料とＡｇ−Ｐｄ系合金の間に必要に応じて他の金属材料
を介在させてもよいものである。
いかなる金属材料でもよい。またばね性を有する金属材
料とＡｇ−Ｐｄ系合金の間に必要に応じて他の金属材料
を介在させてもよいものである。
（発明の効果）
以上詳細に説明した通り本発明より成るめがねフレーム
用複合素材は、ばね性に優れた金属材料の表面に耐食性
に優れたＡｇ−Ｐｄ系合金を被覆する為にめがねフレー
ム用複合素材として要求されるばね性及び耐食性をも満
足させることが出来るものである。
用複合素材は、ばね性に優れた金属材料の表面に耐食性
に優れたＡｇ−Ｐｄ系合金を被覆する為にめがねフレー
ム用複合素材として要求されるばね性及び耐食性をも満
足させることが出来るものである。
また、本素材は白色系材料であるが、装飾的な観点から
有色めっきをする場合にも、通常のめっきを容易にする
ことも出来る。
有色めっきをする場合にも、通常のめっきを容易にする
ことも出来る。
Claims (1)
- ばね性を有する金属材料に、Ａｇ−Ｐｄ系合金を被覆し
たことを特徴とするめがねフレーム用複合素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705684A JPS6135420A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | めがねフレ−ム用複合素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705684A JPS6135420A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | めがねフレ−ム用複合素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6135420A true JPS6135420A (ja) | 1986-02-19 |
Family
ID=15641242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15705684A Pending JPS6135420A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | めがねフレ−ム用複合素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6135420A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6383810U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716194A (en) * | 1980-05-15 | 1982-01-27 | Chugai Electric Ind Co Ltd | Method for partially compounding ornamental noble metal alloy onto austenite type stainless steel |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15705684A patent/JPS6135420A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5716194A (en) * | 1980-05-15 | 1982-01-27 | Chugai Electric Ind Co Ltd | Method for partially compounding ornamental noble metal alloy onto austenite type stainless steel |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6383810U (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | ||
| JPH0513047Y2 (ja) * | 1986-11-19 | 1993-04-06 |
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